JPH0220258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220258Y2 JPH0220258Y2 JP1982096618U JP9661882U JPH0220258Y2 JP H0220258 Y2 JPH0220258 Y2 JP H0220258Y2 JP 1982096618 U JP1982096618 U JP 1982096618U JP 9661882 U JP9661882 U JP 9661882U JP H0220258 Y2 JPH0220258 Y2 JP H0220258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- cushion material
- slope
- rubber sheet
- concrete block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴムシート1の少なくとも一面に不織
布よりなるクツシヨン材2を一体に層着してなる
漏水防止用シートaを堤体Aの法面に敷設し、同
シートa上にコンクリートブロツク板4を張設し
てなることを特徴とする護岸構造に係り、その目
的とする処は、簡単な構成で確実に漏水が防止さ
れる改良された護岸構造を供する点にある。
布よりなるクツシヨン材2を一体に層着してなる
漏水防止用シートaを堤体Aの法面に敷設し、同
シートa上にコンクリートブロツク板4を張設し
てなることを特徴とする護岸構造に係り、その目
的とする処は、簡単な構成で確実に漏水が防止さ
れる改良された護岸構造を供する点にある。
なお前記シートaにおけるゴムシート1は0.5
〜3mm程度の厚さに形成され、またクツシヨン材
2を構整する不織布は、植物繊維、化学繊維等よ
りなる厚さ2.0〜10mm程度の版状体に成型され、
前記ゴムシート1に溶着、接着等で一体に層着さ
れている。
〜3mm程度の厚さに形成され、またクツシヨン材
2を構整する不織布は、植物繊維、化学繊維等よ
りなる厚さ2.0〜10mm程度の版状体に成型され、
前記ゴムシート1に溶着、接着等で一体に層着さ
れている。
また前記シートaは長方形に形成され、相隣る
2辺においてゴムシート1をクツシヨン材2の外
側に突出し、同突出部片1a,1bを隣接するシ
ートaに羽重ね状に重合し、必要に応じて熱融
着、または両面テープ、若しくはゴム系の接着剤
で接着することによつてシート接合部の水密性を
保持するものである。
2辺においてゴムシート1をクツシヨン材2の外
側に突出し、同突出部片1a,1bを隣接するシ
ートaに羽重ね状に重合し、必要に応じて熱融
着、または両面テープ、若しくはゴム系の接着剤
で接着することによつてシート接合部の水密性を
保持するものである。
而して第4図に示すように堤体Aの法面上に、
漏水防止用シートaを前記クツシヨン材2が法面
に接するように敷設し、同シートa上にゴムシー
ト1とコンクリートブロツク板4との馴染みをよ
くするための砕石3を重層し、同砕石3上にコン
クリートブロツク板4を張設するものである。
漏水防止用シートaを前記クツシヨン材2が法面
に接するように敷設し、同シートa上にゴムシー
ト1とコンクリートブロツク板4との馴染みをよ
くするための砕石3を重層し、同砕石3上にコン
クリートブロツク板4を張設するものである。
図中5はコンクリート基礎である。
本考案に係る護岸構造は前記したように構成さ
れているので、前記シートaのゴムシート1の有
する止水効果によつて、施工面からの漏水が防止
される。
れているので、前記シートaのゴムシート1の有
する止水効果によつて、施工面からの漏水が防止
される。
而して前記ゴムシート1は前記法面の土との馴
染みが悪いが、本考案においては前記したよう
に、ゴムシート1に不織布よりなるクツシヨン材
2が一体に層着され、同クツシヨン材2が法面に
接しているので、同クツシヨン材2に法面上の土
砂が喰込み、同クツシヨン材2と法面とが一体に
なり、同法面2に前記シートaが密着し、コンク
リートブロツク板4が安定した状態で法面に張設
されるとともに、前記クツシヨン材2が護岸構造
背面地盤の排水層を形成することによつて、コン
クリートブロツク板4の施工面よりの漏水が確実
に防止されるものである。
染みが悪いが、本考案においては前記したよう
に、ゴムシート1に不織布よりなるクツシヨン材
2が一体に層着され、同クツシヨン材2が法面に
接しているので、同クツシヨン材2に法面上の土
砂が喰込み、同クツシヨン材2と法面とが一体に
なり、同法面2に前記シートaが密着し、コンク
リートブロツク板4が安定した状態で法面に張設
されるとともに、前記クツシヨン材2が護岸構造
背面地盤の排水層を形成することによつて、コン
クリートブロツク板4の施工面よりの漏水が確実
に防止されるものである。
なお前記シートaがゴムシート1だけで構成さ
れていると、シートaの敷設後、シート自重によ
つて延びる惧れがあるが、ゴムシート1に不織布
よりなるクツシヨン材2が一体に層着されている
ので、同クツシヨン材2によつてゴムシート1の
変形が拘束され、同ゴムシート1が延びるような
ことがない。
れていると、シートaの敷設後、シート自重によ
つて延びる惧れがあるが、ゴムシート1に不織布
よりなるクツシヨン材2が一体に層着されている
ので、同クツシヨン材2によつてゴムシート1の
変形が拘束され、同ゴムシート1が延びるような
ことがない。
また前記シートを、ゴムシートの両面に夫々不
織布よりなるクツシヨン材を層着して構成し、前
記シートを堤体の法面に下部クツシヨン材が接す
るように敷設するとともに、同シートの上部クツ
シヨン材上に砕石を重層し、その上にコンクリー
トブロツク板を張設してもよい。
織布よりなるクツシヨン材を層着して構成し、前
記シートを堤体の法面に下部クツシヨン材が接す
るように敷設するとともに、同シートの上部クツ
シヨン材上に砕石を重層し、その上にコンクリー
トブロツク板を張設してもよい。
この際、前記シートのゴムシートはその上下を
挾着する上下クツシヨン材によつて剪断抵抗が増
大し、前記シート上に重層された砕石等による破
損を防止するとともに、コンクリートブロツク板
の目地モルタルが上部クツシヨン材の空隙部に進
入して、前記シートとコンクリートブロツク板と
を一体化し、完全に護岸施工面からの漏水を防止
用しうるものである。
挾着する上下クツシヨン材によつて剪断抵抗が増
大し、前記シート上に重層された砕石等による破
損を防止するとともに、コンクリートブロツク板
の目地モルタルが上部クツシヨン材の空隙部に進
入して、前記シートとコンクリートブロツク板と
を一体化し、完全に護岸施工面からの漏水を防止
用しうるものである。
第1図は本考案に使用される漏水防止用シート
の一例を示す斜面図、第2図及び第3図は夫々第
1図の矢視−図、並に矢視−図、第4図
は本考案に係る護岸構造の一実施例を示す縦断面
図である。 1……ゴムシート、2……クツシヨン材、4…
…コンクリートブロツク板、A……堤体、a……
漏水防止用シート。
の一例を示す斜面図、第2図及び第3図は夫々第
1図の矢視−図、並に矢視−図、第4図
は本考案に係る護岸構造の一実施例を示す縦断面
図である。 1……ゴムシート、2……クツシヨン材、4…
…コンクリートブロツク板、A……堤体、a……
漏水防止用シート。
Claims (1)
- ゴムシート1の少なくとも一面に不織布よりな
るクツシヨン材2を一体に層着してなる漏水防止
用シートaを堤体Aの法面に敷設し、同シートa
上にコンクリートブロツク板4を張設してなるこ
とを特徴とする護岸構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9661882U JPS595620U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 漏水防止用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9661882U JPS595620U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 漏水防止用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS595620U JPS595620U (ja) | 1984-01-14 |
JPH0220258Y2 true JPH0220258Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=30230181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9661882U Granted JPS595620U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 漏水防止用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595620U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873907U (ja) * | 1971-12-14 | 1973-09-14 | ||
JPS5045885Y2 (ja) * | 1973-04-02 | 1975-12-25 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9661882U patent/JPS595620U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS595620U (ja) | 1984-01-14 |
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