JPH03250122A - 建築物の地下の壁又は床構造 - Google Patents
建築物の地下の壁又は床構造Info
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- JPH03250122A JPH03250122A JP2046566A JP4656690A JPH03250122A JP H03250122 A JPH03250122 A JP H03250122A JP 2046566 A JP2046566 A JP 2046566A JP 4656690 A JP4656690 A JP 4656690A JP H03250122 A JPH03250122 A JP H03250122A
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- JP
- Japan
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- wall
- heat insulating
- insulating material
- pipe
- floor
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 3
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 3
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000010797 grey water Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、建築物の地下の壁又は床構造に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
一般に、建築物の地下の壁は、第3図に示すようにコン
クリートの外壁aと、その外壁aの内側に化粧ブロック
を積上げて形成した内壁すとの二重壁構造になっており
、また地下の床もマツトスラブCと、その上方に設けた
床スラブdとの二重床構造になっている。
クリートの外壁aと、その外壁aの内側に化粧ブロック
を積上げて形成した内壁すとの二重壁構造になっており
、また地下の床もマツトスラブCと、その上方に設けた
床スラブdとの二重床構造になっている。
このように建築物の地下の壁又は床を二重壁構造にする
のは、主として防水や断熱対策のためであり、壁の場合
の防水対策としては、前記外壁aと内壁すとの間に隙間
eを設けて浸入した水や結露水を流下させ、その流下し
た水を通水路fにて床スラブdの下面側に排水している
。一方、床の場合の防水対策としては、繋ぎ梁gを設け
てマツトスラブCと床スラブdとの間を広くあけ、浸入
した水をその空間り内に溜めて床スラブdを水から保護
し、更にその空間りを雑排水スペースとして利用するよ
うにしているが、あまり有効利用されているとは言えな
い。
のは、主として防水や断熱対策のためであり、壁の場合
の防水対策としては、前記外壁aと内壁すとの間に隙間
eを設けて浸入した水や結露水を流下させ、その流下し
た水を通水路fにて床スラブdの下面側に排水している
。一方、床の場合の防水対策としては、繋ぎ梁gを設け
てマツトスラブCと床スラブdとの間を広くあけ、浸入
した水をその空間り内に溜めて床スラブdを水から保護
し、更にその空間りを雑排水スペースとして利用するよ
うにしているが、あまり有効利用されているとは言えな
い。
[発明が解決しようとする課題]
前記のような地下壁構造によると、化粧ブロックの積上
げが手作業となるため作業性に問題があり、また前記の
床構造によると、地下の掘り下げが深くなるため根伐り
仮設費が高くなり、繋ぎ梁成が大きくて施工性及び経済
性等に問題点があった。
げが手作業となるため作業性に問題があり、また前記の
床構造によると、地下の掘り下げが深くなるため根伐り
仮設費が高くなり、繋ぎ梁成が大きくて施工性及び経済
性等に問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
され、作業性の向上と施工の容易化及び工費の低減を図
れるようにした、建築物の地下の壁又は床構造を提供す
ることを課題としたものである。
され、作業性の向上と施工の容易化及び工費の低減を図
れるようにした、建築物の地下の壁又は床構造を提供す
ることを課題としたものである。
[課題を解決するための手段コ
この課題を技術的に解決するための手段として、本発明
はコンクリートの外層と内層との間に合成樹脂等で形成
された通水路を並設し、かっこの通水路と前記内層との
間に断熱材及び止水材を挟着してなることを要旨とする
ものである。
はコンクリートの外層と内層との間に合成樹脂等で形成
された通水路を並設し、かっこの通水路と前記内層との
間に断熱材及び止水材を挟着してなることを要旨とする
ものである。
[作 用]
前記の構造において、地下壁の場合は化粧ブロックを用
いないので作業性が良好となり、床の場合には繋ぎ梁を
用いないので根伐り量を減少させ、施工性及び経済性の
向上を図ることが出来る。
いないので作業性が良好となり、床の場合には繋ぎ梁を
用いないので根伐り量を減少させ、施工性及び経済性の
向上を図ることが出来る。
[実施例]
以下、図示の実施例により本発明を更に詳しく説明する
。
。
第1図において、1はコンクリ−1・の外壁であり、そ
の内面側に硬質塩化ビニール等の合成樹脂製のパイプを
軸線方向に半割りしたパイプ2を、その半割り側を外壁
1の内面に当接させて並設することにより、外壁1の上
下方向に通水路3が形成されるようにしである。4は断
熱材であり、その表裏面に止水材5例えば合成樹脂フィ
ルムを当てがって前記半割りパイプ2を覆うようにして
添設され、更にコンクリートの内壁6を設けてサンドイ
ッチ構造にしたものである。
の内面側に硬質塩化ビニール等の合成樹脂製のパイプを
軸線方向に半割りしたパイプ2を、その半割り側を外壁
1の内面に当接させて並設することにより、外壁1の上
下方向に通水路3が形成されるようにしである。4は断
熱材であり、その表裏面に止水材5例えば合成樹脂フィ
ルムを当てがって前記半割りパイプ2を覆うようにして
添設され、更にコンクリートの内壁6を設けてサンドイ
ッチ構造にしたものである。
このような地下壁構造にすれば、外壁1側から浸入した
水は前記半割りパイプ2による通水路3を流下し、地下
壁の下端から床スラブの下面側に排水されることになる
。従って、従来のように化粧ブロックを外壁の内側に積
」二げる必要がなく、作業性を著しく向」ニさせること
が出来る。
水は前記半割りパイプ2による通水路3を流下し、地下
壁の下端から床スラブの下面側に排水されることになる
。従って、従来のように化粧ブロックを外壁の内側に積
」二げる必要がなく、作業性を著しく向」ニさせること
が出来る。
第2図は本発明を建築物の地下床に適用した例であって
、その構成は前記地下壁と同じであり、即ちコンクリー
トの下床11と、その」−に並設された合成樹脂製の半
割りパイプ12と、その上に添設された断熱材I4と、
この断熱材■4の上下面に当てかった合成樹脂フィルム
等の止水材15と、上床IBとから構成されている。こ
の場合にも、前記半割りパイプ12によって通水路13
が形成されるので、前記下床11側から浸入した水はそ
の通水路13に流入し、これらの水を吸引ポンプ等の適
宜の手段で集めてf床11の下面側に排水することが出
来る。
、その構成は前記地下壁と同じであり、即ちコンクリー
トの下床11と、その」−に並設された合成樹脂製の半
割りパイプ12と、その上に添設された断熱材I4と、
この断熱材■4の上下面に当てかった合成樹脂フィルム
等の止水材15と、上床IBとから構成されている。こ
の場合にも、前記半割りパイプ12によって通水路13
が形成されるので、前記下床11側から浸入した水はそ
の通水路13に流入し、これらの水を吸引ポンプ等の適
宜の手段で集めてf床11の下面側に排水することが出
来る。
従って、従来のように繋ぎ梁及びマツトスラブを用いる
必要がなくなり、地下の掘下げ深さを低減させることが
出来る。
必要がなくなり、地下の掘下げ深さを低減させることが
出来る。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、建築物の地下の
壁又は床を、外側と内側のコンクリート層の間に半割り
パイプによる通水路と断熱材及び止水材を挟んだサンド
イッチ構造にしたので、地下壁の場合には、従来の化粧
ブロックの積上げ作業が不要となって作業性を著しく向
上させ、地下床の場合には、従来の繋ぎ梁及び深堀りが
不要となって根伐り量を減少させ、施工性及び経済性の
向上を図ることが出来ると云った優れた効果を奏する。
壁又は床を、外側と内側のコンクリート層の間に半割り
パイプによる通水路と断熱材及び止水材を挟んだサンド
イッチ構造にしたので、地下壁の場合には、従来の化粧
ブロックの積上げ作業が不要となって作業性を著しく向
上させ、地下床の場合には、従来の繋ぎ梁及び深堀りが
不要となって根伐り量を減少させ、施工性及び経済性の
向上を図ることが出来ると云った優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る地下壁の実施例を示す一部の断面
斜視図、第2図は地下床の実施例を示す一部の断面斜視
図、第3図は従来例の地下床構造を示す説明図である。
斜視図、第2図は地下床の実施例を示す一部の断面斜視
図、第3図は従来例の地下床構造を示す説明図である。
Claims (1)
- コンクリートの外層と内層との間に合成樹脂等で形成さ
れた通水路を並設し、かつこの通水路と前記内層との間
に断熱材及び止水材を挟着してなることを特徴とする建
築物の地下の壁又は床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046566A JPH03250122A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 建築物の地下の壁又は床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2046566A JPH03250122A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 建築物の地下の壁又は床構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03250122A true JPH03250122A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12750871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2046566A Pending JPH03250122A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 建築物の地下の壁又は床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03250122A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630232U (ja) * | 1991-12-17 | 1994-04-19 | ダイニック株式会社 | コンクリート複合板 |
JP2002227222A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Jsp Corp | 排水パネル、断熱排水パネル及びコンクリート地下構造物の断熱排水壁の構築方法 |
JP2006257866A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-09-28 | Toho Kenzai:Kk | 地下室側壁の湧水処理部材及び湧水処理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5163512A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-06-02 | Satoru Tomita | Chikuzobutsunodannetsubosuikozotai |
JPS6029809B2 (ja) * | 1979-12-03 | 1985-07-12 | 三菱重工業株式会社 | 2サイクル内燃機関の掃気装置 |
JPH0227025A (ja) * | 1988-07-15 | 1990-01-29 | Murasei Kogyo:Kk | 建築物の防水板と工事施工方法 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2046566A patent/JPH03250122A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5163512A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-06-02 | Satoru Tomita | Chikuzobutsunodannetsubosuikozotai |
JPS6029809B2 (ja) * | 1979-12-03 | 1985-07-12 | 三菱重工業株式会社 | 2サイクル内燃機関の掃気装置 |
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JP4618701B2 (ja) * | 2001-01-31 | 2011-01-26 | 株式会社ジェイエスピー | 排水構造物、断熱排水構造物及びコンクリート地下構造物の断熱排水壁の構築方法 |
JP2006257866A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-09-28 | Toho Kenzai:Kk | 地下室側壁の湧水処理部材及び湧水処理装置 |
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