JPS5924963A - 情報信号再生用針の研摩基材 - Google Patents

情報信号再生用針の研摩基材

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JPS5924963A
JPS5924963A JP13025582A JP13025582A JPS5924963A JP S5924963 A JPS5924963 A JP S5924963A JP 13025582 A JP13025582 A JP 13025582A JP 13025582 A JP13025582 A JP 13025582A JP S5924963 A JPS5924963 A JP S5924963A
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JP
Japan
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polishing
groove
needle
plate
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP13025582A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaro Shintani
新谷 崇郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5924963A publication Critical patent/JPS5924963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D18/00Manufacture of grinding tools or other grinding devices, e.g. wheels, not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、静電容量式情報ディスクに記録された情報
を再生するための電極針等の先端を所定形状に研摩する
ための情報信号再生用針の研摩基材に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、各種の方式のビデオディスクやオーディオディス
ク(以下情報ディスクと称する)の開発が進み実用段階
に達しているが、その一方式として静電容量式がおる。
この方式はビデオ信月等の情報を導電性を有するディス
クに凹凸の形で記録し、再生はこのディスク上を相対的
に移動する電極針によってディスク上の凹凸による静電
容量の変化を検出することにより行なうものである。こ
の場合、電極針としては第1図に示すようにダイヤモン
ドやサファイヤなどの高硬度の材料からなる針状の絶縁
性基体1の側面に静電容量検出用の金属膜2あるいは誘
電体膜を被着したものが用いられる。
ところで、静電容量式情報ディスクには、再生時におけ
る電極針のドラッギング方式に関して、ディスク表面に
記録トラックに沿ってトラッキング用の案内溝を設け、
これに沿って電極針を走行させる方式と、トラッキング
用信号を記録しておき、電気的なサーボ制御によって電
極針の位散を制御する方式とがある。ここで前者の案内
晶を設ける方式では、電極針が溝ケトレースする関4f
で摩耗が問題となる。このため、電極11としては第1
図に示すように先端部3を船底と同様な細長い形状(キ
ール状)に加工したものを使用することが横1されてい
る。この場合、キール状に加工された先端部の寸法は幅
aが2〜3μ、長さbが3〜5μ程度という極めて小さ
いものであり、その加工には細心の注意が必要である。
従来、電極針の先端をこのような形状に加工するための
手段として、ラッカー盤または金属盤にダイヤモンド等
のカッターで溝を機械的に切削してこれにダイヤモンド
ダス)6るいは5i02.7v!tO%、WC等の微粉
末塗布したもの(これを針研摩盤という)が用いられて
いる。すなわち、第2図に示すように溝22を例えばら
せん状若しくは同心円状に形成した針研摩盤21を用意
し、これを回転させて電極針1の先端を溝22に沿って
走行させることで研摩してゆくことにより、キール状に
力l工するものである。しかしながら、従来の針ω1〜
盤の製造方法は、研摩のための溝を1枚1枚機械的に切
削するというものであるため量産が困離であり、延いて
は電極針の製造コストの上昇の原因ともなっていた。
そこで、このような針?υf Bi”M”を量産する方
法として、ガラス板等の表■1にフォトレジスト層を形
成し、これにレーザビーム等のエネルギービームで溝を
カッティングしたものを原rHどしてメッキ法によりタ
ンパを作製し、IJ縮成型、射出成型、注入成型等によ
って大量の複製針研摩盤を成型する方法が考えられてい
る。この際釧研摩盤の形状はディスクのみに限定されず
テープ状、ドラム形状、板状等も可能である。これら複
製盤の素材としては有機高分子材料が主に用いられる。
例えばPVC(ポリ塩化ビニール) 、PMMA(ポリ
メタクリル酸)、PS(ポリスチレン) 、PC(ポリ
カーボネート)、PVAC(ポリ酢酸ビニール) 、P
E (ポリエチレン)、POM (ポリアセタール) 
、PP (ポリプロピレン)、ポリスルフォンなどの樹
脂、あるいはこれらの混合系としてのPVC−PVAC
、I’VC−PE、 PVC−ヒ=−yスf−f (y
 −)、PVC−PMMAエステル、PVC−PP等の
ポリマーや、AS(アクリルニトリルスチレン) 、A
13S (アクリルニトリル、プタジエ/、スチレン)
等の2ポリマーその他の有機高分子材料を主成分として
形成され、さらに必要に応じ硬化剤として例えはカーボ
ン、セラミックの微粒粉()Ll、O,,5102,8
iC,Si、N4 ’4 )あるいは金属の微粒粉を混
練りしたものである。
これらの要素、工程で作られた場合の問題点は、ラッカ
ー盤のような場合は精度の高いキール盤が形成されにく
いこと、量産性に欠けること、研摩効率が悪いことなど
の欠点があり、ガラス盤を使用しての複製盤では量産性
、精度ともに高いが、研摩効率が悪いことが問題点であ
る。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、研摩加工能率、即ち針の先端を所望
の形状にするに要する研摩時間の短縮と基材の寿命特性
を大幅に向上させ得る情報信号再生用針の研摩基材を提
供することである。
〔発明の概要〕
この発明に係る情報信号再生用針の研摩層相は、電極針
の先端をキール状等の所定形状に加工するための溝を表
向に形成した有機高分子材料を主成分とする基盤上に、
高硬度セラミック利の破膜を形成したもので、このセラ
ミック被膜は高融点酸化物被膜から成るものでおる。ま
たこれらセラミック被膜は主にプラズマCVI)に代表
される低温薄膜形成技術によって所望のものか併られる
〔発明の効果〕
このような酸化物被膜を形成した針研ν用層相は、51
07、A71O,、WCなどの微粉を塗布した従来の基
材に比べ研摩ムラがなく研摩速度は5倍以上速くなりま
たその寿命も3〜10倍程度にまで伸びることが確認さ
れた。また針の品質管理上にも有効であり、歩留りも大
幅に改善された。
〔発明の実施例〕
第3図はこの発明に係る釧研厚用基材の製造工程の一例
を示したものである。まず、第3図(a)に示すように
ガラス板31上にクロム等の金属材料からなるあるいは
シリコーン樹脂糸の表面処理1−32を必要に応じ形成
した後、フォトレジスト層33をスピナー等により例え
ば4〜5μ程度の厚さに塗布する。そして全体を回転さ
せながら、レーザービームや電子ビーム、イオンビーム
のようなエネルギービーム34をフォトレジスト層33
に照射し、らせん状あるいは同心円状あるいは平行な直
線状に卜光した後、現像を行ない、さらにアフターベー
クを行なって定着し、第3図<b)に示すようにフォト
レジスト層33にらせん状あるいは同心円状あるいは直
線状の溝35を形成する。これまでが原盤の作製工程で
ある。
次に、この原盤の上に第3図(C)に示す如く例えばニ
ッケルメッキを所定厚さに行なって、原盤に対し反転し
たパターンを持つマスク盤36を作製する。次に、この
マスク盤36を剥離してその表面にメッキを行なって第
3図(d)に示すような原盤と同様なパターンを持った
マザー盤37を作製し、さらにこのマザー盤37にメッ
キを行なって第3図(e)に示すようなマスク盤36と
同様なスタンノ<38を作製する。
そして、スタンバ38を用いてプレスあるいはインジェ
クション、キャスティング、フォトボリメリゼーション
(2−P)等の方法により第3図(f)に示すような原
盤と同様々溝39を有する基IM40を成型し、次いで
この基盤40の表面に酸化物被膜41を形成する。
酸化物被膜は、Be 1hig 、 Ca1Sr、 B
aの少なくとも1和と8n1Pb、 P、 As1St
)、 13i、bed ’1e1V、Hfの少なくとも
1種とから成る金員酸化物である。
第4図は酸化物被膜41の形成に用いる低温イオンスパ
ッタリング装置の構成を示すもので、チャンバー42内
に例えば第1のガス尋人部43よ+) /−ロゲン化ガ
ス、或いはトリメチル系有機金属をキャリアガス(H,
、N1、Ar等)に乗せて導入し、第2のガス導入部4
4より酸累(0□、N、0、No等)を同様に導入する
。そして、電極45.46間に電圧を印加して、チャン
バー42内のAlo(アルゴン)ガスをイオン放電させ
て、或いは光分解によ1ハこれら導入ガスを極めて低温
で反応させ所望酸化物被膜をターゲット47に吸着させ
、これiArイオンでスパックして、第3図(f)に示
したように満39を有する基盤40上に、酸化物被膜4
1として形成する。48は〃ス排出部である。
これらの被膜はキール溝の表面に2000〜3000人
程度(高々5000八まで)形成する。これにダイヤモ
ンド針の先端が第2図にあるように接触し、摩擦によっ
て研摩されることが大きな要因と考えられる。摩擦によ
って、破砕される部分を厚擦熱によって反応することが
考えられる。従ってダイヤモンドの燃焼あるいは膨張に
よる歪の発生を伴うに充分に耐える程度の酸化物被膜が
望ましい。
これらの要因から本発明では、尚融点アルカリ土類金属
酸化物を主体に、これだけでは燃焼が起こりにくい、即
ちhJi M効果が小さいので二成分系以上にすること
により、所望の要因を満たすことが可能となった。
以下本発明を具体的な実施例について説明する。
実施例(1) CaO−P、0.被膜形成の例を示す。ディスク(盤)
はpve (ポリ塩化ビニール)の圧縮成型したものを
用い、上記に説明した如く光分解−プラズマC’VD装
置により、極めて低温で被膜形成を行なった。Ca源と
して、Ca (C)lx)s を同じくP源とじて(C
I、)、 PH(ジメチルントスフィン)を月jい1:
1〜3:1のモル比で導入し、水録ランプの光で分解し
、酸拓ll!Jjとして用いたN 20ガスを用い、極
めて低い温匿でCa(1−P、0.の被膜、形成を行な
った。
このようにして製作したディスクでIri 6Jt J
!−i(時間は従来タイプ(研貼剤塗布力式)に比べて
約3倍以上の効率が上がり、盤の寿命特性も約5倍以上
向上した。
実施例(2) 実施例(1)と同様にしてCaO−8nO,系の例を示
す。
Ca #とじては(CHs)、CaをSn mi:とし
ては(CH,)、Sn(あるいは(C1I(、)、 S
nをその他(CH,) 、Sn C1あるいは(CHs
) 、 8n F”々ど多々ある)を同様に光分解し、
実施例(1)と同様に被膜を生成した。こりようにして
製作したディスクでは研摩時間は従来方式に比べて効率
で約3倍、寿命で4侘以上であった。
実施例(3) MgO−TeOの例を示す。実施例(1)、(2)と同
様に行いMg iff、としてC1(、Mg BrをT
e lBiとしてはC’H,Tel3を用い、これを光
分解し実施例(1)、(2)と同様に、被膜形成を行力
った。このようにし、て作成したディスクの研摩時間は
従来方式に比べて効率で約2倍、寿命で4倍以上であっ
た。
実施例(4) 上記実施例と同様にh4go −v2o、の場合では萌
摩効串が従来例の平均4倍以上、寿命將性で平均5倍以
上であった。
以上の如く特にダイヤモンド記録再生釦の研摩加工にお
いて、これの研摩過程に対して破砕による研削(摩)に
ル・擦熱による燃焼を加味した酸化物被服形成により、
効率の高い研摩加工か可能となった。本発明に基づく方
法は、例示した形状のみに適用されるものでなく、例え
は■迫力式の再生釦等にも充分活用できるものであり、
特にダイヤモンド基利に対しての研摩加工に最適である
【図面の簡単な説明】
第1図は案内溝付き静電容量式情報ディスクの再生に用
いられる電極針の先端形状を示す図、第2図は上記電極
針の先喘をキール状に加工する方法を説明するための図
、第3図はこの発明の情報信号再生用の01摩基材の実
施例を製造工程順に説明するための図、第4図は本発明
において酸化物被膜を低温イオンスパッタリング法によ
り形成するための装置の概略構成を示す図である。 1・・針状絶縁性基体、2 ・金属膜、21・・針研摩
用ディスク、22・・・溝、31・・ガラス板、32・
表面処理層、33・・・フオトレジス) 7G 1.3
4・・エネルギービーム、35・・・溝、I・・・マス
ク盤、37・・マザー盤、38・・・スタンパ、39・
・・溝、40・・・基盤、41・・・化合物被B!。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 第2図 3り (t

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極針の先端を所定形状に研摩するための溝を有
    する針研摩用ディスクにおいて、溝を表面に形成した有
    機高分子材料を主成分とする基盤上の少なくとも前記溝
    表面に、Be、 Mg1Ca18r、Baの少なくとも
    1種とSn、 pblp、 As1Sb、 Bi、Se
    。 Te 1V、 Hfの少なくとも1種とからなる金属酸
    化物被膜を形成してなることを特徴とする情報信号再生
    用針の研摩基材。
JP13025582A 1982-07-28 1982-07-28 情報信号再生用針の研摩基材 Pending JPS5924963A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999058299A1 (en) * 1998-05-08 1999-11-18 Norton Company Abrasive grinding tools with hydrated and nonhalogenated inorganic grinding aids

Cited By (3)

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WO1999058299A1 (en) * 1998-05-08 1999-11-18 Norton Company Abrasive grinding tools with hydrated and nonhalogenated inorganic grinding aids
US6251149B1 (en) 1998-05-08 2001-06-26 Norton Company Abrasive grinding tools with hydrated and nonhalogenated inorganic grinding aids
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