JPS5924525Y2 - タイプホイ−ル - Google Patents

タイプホイ−ル

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Publication number
JPS5924525Y2
JPS5924525Y2 JP3936280U JP3936280U JPS5924525Y2 JP S5924525 Y2 JPS5924525 Y2 JP S5924525Y2 JP 3936280 U JP3936280 U JP 3936280U JP 3936280 U JP3936280 U JP 3936280U JP S5924525 Y2 JPS5924525 Y2 JP S5924525Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
arms
type wheel
printing
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP3936280U
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English (en)
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JPS56140432U (ja
Inventor
昌良 大塚
治三 五十嵐
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP3936280U priority Critical patent/JPS5924525Y2/ja
Publication of JPS56140432U publication Critical patent/JPS56140432U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、センタープレートより多数のアームが放射状
に設けられかつ、センタープレートを2枚以上重ね合せ
た、いわゆるデージ−型のタイプホイールに関する。
一般に、この種のタイプホイールにおける文字数は欧米
用のもので96文字であり、日本国内用で128文字が
主流となっている。
したがって、国内用のタイプホイール欧米用のものとは
パ同一の大きさに製作し、ホイールの回転等に伴う慣性
力がホイール駆動用ローテーションモータに与える悪影
響を排除するためには第3図aに示すように円形のセン
タープレートト22a’、 22 aを重ねセンタープ
レート22 aには98本、22a′には32本、合せ
て128本のアームを放射状に設けることが考えられる
アーム2のうち96本は先端に活字3が円環状に1個づ
つ等ピッチで形成されたセンタープレー) 22 aか
らのアーム2a、2a’であり、残る32本は同様に先
端に活字3′が円環状に1個づつ等ピッチで形成された
センタープレート22a′からのアーム2bでアーム2
bはアーム2a、2a’2本毎に設けられている。
アーム2a、2a’のうちアーム2bの両側のアーム2
a’、 2 a’はアーム全体が互いに外方向に湾
曲する形で形成されており、したがって、アーム2bに
結合された活字3′はアーム2a’、 2a’間に生
じる余剰空間2Cを閉塞する形で設けられている。
タイプホイール1は印字に際してアーム2によって支持
された活字3,3′を可動させるため、アーム2は耐久
性のあるバネ特性が要求される。
そこでか・るタイプホイール1のアーム2は適切なバネ
特性を得るためアーム2a、2a′、2bにおける幅S
及び長さ1は所定の寸法にすることが重要である。
特に、各センタープレートのアームの長さは等しくしな
ければ、それぞれのセンタープレートにより活字部の慣
性モーメントが異なり、印字の媒体への接触圧にばらつ
きが生ずる。
したがって、活字3,3′が増加すれば更にセンタープ
レート22を3枚以上のプレート素子に分割して構成す
るなどが提案されている。
しかし、このようなタイプホイール1では第3図すに示
すように、センタプレー) 22 aと22a′が重な
り合っているためアーム2 a/とアーム2bの先端に
結合した活字3と3′は活字面においが段違tが生じる
したがって、バネ特性が同一であっても可動する距離が
tだけ異なることとなり、活字3,3′による媒体との
接触圧がばらつき印字品質を低下させる欠点があった。
このような欠点を除くため第4図に示すように特公昭5
4−32371号公報で公知のタイプホイールがある。
aに示すようにセンタープレート10と11を重ねそれ
ぞれアーム12と13とによって活字を保持していて、
bに示すように一方あるいは両方のアーム13を曲げア
ーム12の活字面と同一にしたものである。
しかし、このタイプホイールではアーム12と13のバ
ネ特性は変り印字品質にも影響するばかりでなく、タイ
プホイールの寿命にも問題となる。
本考案の目的は上記問題点を除去することであり、放射
状のアームを有する少なくとも2枚センタプレートを重
ね合せ、該アームの先端に活字部を設けてなるタイプホ
イールにおいて、アームの板厚中心線から活字部の前面
及び後面までの距離を各センタプレートについて異なら
しめることにより、すべてのセンタープレートにおける
活字部の前面および後面を同面にしたことを特徴とする
ものである。
以下本考案について添付図を参考に詳細に説明する。
印字装置5は、第1図に示すように、円筒形のプラテン
6を有しており、プラテン6と平行に送りねしギア7が
設けられている。
ねじギア7にはステーシャフト9に摺動自在に係合支持
されたキャリア10が螺合しており、ねしギア7の一端
にはプーリー11.ベルト12等を介してスペースモー
ター13が接続され、モーター13を適宜正逆方向に回
転させることによりキャリア10を矢印A、 B方向に
自由に移動させることが゛できる。
キャリア10上にはブラケット15が設けられており、
ブラケット15にはローテーションモーター16が固着
されている。
モーター16の軸16 aには、第2図に示すように、
フレキシブルジヨイント17を介してシフトパー20の
一端に回転自在に支持されたシャフト19が接続されて
いる。
シフトパー20の他端はニヤリア10に固着されたプラ
ンジャーマグネット21に接続され、マグネット21を
励磁、励磁解除することによりシフトシャフト19、従
って後述のタイプホイール1を図中矢印E、 F方向
、即ち上下方向に移動させることができる。
シフトシャフト19にはタイプホイール1が穴1aを介
して嵌着されている。
一方、ブラケット15の上部にはハンマー23 aを有
するハンマーマグネット23が固着されており、ハンマ
ーマグネット23を励磁、励磁解除することにより、ハ
ンマー23 aを図中矢印G、 H方向、即ちプラテン
6方向に自由に突出させることができる。
本考案は、以上のような構成を有する印字装置5に用い
る第5図に示したタイプホイールで゛ある。
aは第3図aで説明したものと同じであるが断面図すに
示すようにセンタープレー)22a’においてアーム2
bの板厚中心線3b’から活字3′の活字面3a’およ
び後面までの距離とセンタープレート22aにおいてア
ーム2a’、2aの板厚中心線3bから活字3の活字面
3aおよび後面までの距離具ならしめることにより活字
3の活字面3aと活字3′の活字面3a’および後面を
同面にしたものである。
したがって、アーム2 a、 2a’、 2 bの活字
3.3′の可動起点を同じにしかもプラテン6に対する
可動角度も同じするようにすることができる。
印字装置5を用いて印字媒体上に所定の文字を印字する
場合には、第1図に示すようにプラテン6に印字媒体2
5を巻き付け、印字すべき文字がタイプホイール1の内
周部にある活字3′の場合は、第2図に示すように、プ
ランジャーマグネット21を励磁させシフトパー20、
シフトシャフト19を介してタイプホイール1をE方向
に上昇させ、印字すべき文字がタイプホイール1の外周
部にある活字3の場合はマグネット21を励磁解除し、
タイプホイール1をF方向に降下させる。
次いで、ローテンションモーター16を駆動し、タイプ
ホイール1を第1図におけるC、 D方向に回転させ、
所定の活字3又は3′とハンマーマグネット23のハン
マー23 aとを対向整列させる。
整列したところで、ハンマーマグネット23を励磁する
と、ハンマー23 aは矢印G方向に突出し、活字3又
は3′とハンマー23a先端が当接し、更にアーム2を
弾性的にたわませる形で、活字3又は3′をプラテン6
上の印字媒体25にインクリボン等を介して押圧接触さ
せ、印字が行われる。
この場合、活字3と3′の活字面3aと3a’を同面に
しであるため可動起点は同一となり、たわみ角度も同一
となり、したがってプラテン6上の印字媒体25にイン
クツポン等を介して押圧接触させる接触圧にばらつきが
でることはなくなる。
印字が終了すると、マグネット23の励磁を解除し、ハ
ンマー23 aをH方向に後退させ、次の印字動作への
待機状態に入るが、印字に用いられた活字3又は3′も
アーム2の弾性により初期の位置に復帰する。
このようにして、次々のタイプホイール1中の所定の活
字3又は3′を選択、印字すると共に、スペースモータ
ー13を駆動させキャリア10を矢印A、 B方向に適
宜移動させることにより、印字動作は継続される。
以上説明したように本考案は第1のセンタープレート2
2a′からなるアーム2a、2a’と第2のセンタープ
レート22a′からなるアーム2bによって活字3,3
′を配列したタイプホイール1において、アーム2a、
2a′と活字3の結合位置とアーム2bと活字3′の結
合位置を変えることで、活字3と3′を活字面3a、3
a’を同面にし、しかもそれぞれのセンタープレートの
アームの長さを等しくすることにより、タイプホイール
1の印字に際して、アーム2 a、 2a’、 2 b
のバネ特性を一定にかつ可動角度を同一にすることがで
き活字3,3′の圧接が均一化され、印字品質の向上が
図れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用される印字装置を示す斜視図、第
2図はシフト機構の側面図、第3図は従来のタイプホイ
ールのaは正面図、bは断面図、第4図は従来のタイプ
ホイールのaは斜視図、bは断面図で、第5図は本考案
によるタイプホイールのaは正面図、bは断面図である
。 図において、1・・・タイプホイール、2・・・アーム
、3.3′・・・活字、22 a、 22a’・・・セ
ンタープレートを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 放射状のアームを有する少なくとも2枚のセンタプレー
    トを重ね合わせ、各アームの先端に活字部を設けてなる
    タイプホイールにおいて、各センタープレートのアーム
    の長さをそれぞれ等しくするとともに、アームの板厚中
    心線がら活字部の前面及び後面までの距離を各センター
    プレートについて異ならしめることにより、全てのセン
    タープレートにおける活字部の前面及び後面を同面にし
    たことを特徴とするタイプホイール。
JP3936280U 1980-03-25 1980-03-25 タイプホイ−ル Expired JPS5924525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3936280U JPS5924525Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 タイプホイ−ル

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JP3936280U JPS5924525Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 タイプホイ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56140432U JPS56140432U (ja) 1981-10-23
JPS5924525Y2 true JPS5924525Y2 (ja) 1984-07-20

Family

ID=29634826

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JP3936280U Expired JPS5924525Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 タイプホイ−ル

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JPS56140432U (ja) 1981-10-23

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