JPS5923805A - タングステン微粉末の製造方法 - Google Patents
タングステン微粉末の製造方法Info
- Publication number
- JPS5923805A JPS5923805A JP13420982A JP13420982A JPS5923805A JP S5923805 A JPS5923805 A JP S5923805A JP 13420982 A JP13420982 A JP 13420982A JP 13420982 A JP13420982 A JP 13420982A JP S5923805 A JPS5923805 A JP S5923805A
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- JP
- Japan
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- tungsten
- powder
- oxide
- tungsten oxide
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/16—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes
- B22F9/18—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds
- B22F9/20—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds starting from solid metal compounds
- B22F9/22—Making metallic powder or suspensions thereof using chemical processes with reduction of metal compounds starting from solid metal compounds using gaseous reductors
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超硬合金等の製造に用いらJするタングステン
微粉末の製造方法に関する。
微粉末の製造方法に関する。
通常タングステン粉末は、パラタングステン酸アンモニ
ウム(APT)の加熱分解により得らiするタングステ
ン酸fヒ物を水素気流中で還元することにより製造はね
る。
ウム(APT)の加熱分解により得らiするタングステ
ン酸fヒ物を水素気流中で還元することにより製造はね
る。
得らねるタングステン粉末の粒子径が還元条件に影響さ
iすることは古くより知らねており、例えばタングステ
ン酸化物の層を薄くして水素流駈を多くするか、又は酸
化物の装入量を少なくして水素気流中の水蒸気分圧を低
下することにより倣細なタングステン粉末を得ることが
出来る。しかしながらこのような方法においては当然生
産性が極度に悪くなり、通常10〜20μmの平J6粒
子径を右する酸化物から1〜15μm以下のタングステ
ン微粉末の製造は工業的規模においては実質[1<Iに
不nf能であった。
iすることは古くより知らねており、例えばタングステ
ン酸化物の層を薄くして水素流駈を多くするか、又は酸
化物の装入量を少なくして水素気流中の水蒸気分圧を低
下することにより倣細なタングステン粉末を得ることが
出来る。しかしながらこのような方法においては当然生
産性が極度に悪くなり、通常10〜20μmの平J6粒
子径を右する酸化物から1〜15μm以下のタングステ
ン微粉末の製造は工業的規模においては実質[1<Iに
不nf能であった。
そこで従来までのタングステン微粉末の製造方法として
は、A P ’f’を塩酸等で分解して6に廁なタング
ステン酸の沈澱を作り、こねを濾過 乾燥した後焙焼し
てタングステン酸化物とし、次いで水素気流中で還元す
るのが一般的であった0しかしながらこの方法では工程
が長くなり歩留りの低下をきたすと同時に、微細なタン
グステン酸の濾過が困何1で々、る等の欠点があった。
は、A P ’f’を塩酸等で分解して6に廁なタング
ステン酸の沈澱を作り、こねを濾過 乾燥した後焙焼し
てタングステン酸化物とし、次いで水素気流中で還元す
るのが一般的であった0しかしながらこの方法では工程
が長くなり歩留りの低下をきたすと同時に、微細なタン
グステン酸の濾過が困何1で々、る等の欠点があった。
その他、APT、タングステン酸化物旋、るいはタング
ステン酸にクロム、モリブデン、カルンウム等の不純物
を添加した後還元する方法も公知であるが、こi]ら方
法によった場合にはこノ]ら添加不純物が製品中に混入
してぐる等の欠点があり用途が限もねていた。
ステン酸にクロム、モリブデン、カルンウム等の不純物
を添加した後還元する方法も公知であるが、こi]ら方
法によった場合にはこノ]ら添加不純物が製品中に混入
してぐる等の欠点があり用途が限もねていた。
又凍IM乾燥により微細なAPTを製造する方法あるい
りハロゲン化タングステンの気f目分Mによる方法もあ
るがこJlら方法は特別の装置を必要とする等の欠点が
あり一般的ではない。
りハロゲン化タングステンの気f目分Mによる方法もあ
るがこJlら方法は特別の装置を必要とする等の欠点が
あり一般的ではない。
本発明の目的はこilら従来法の欠点を解消し、比較的
容易に高純度のタングステン微粉末を製造するこLに有
る。
容易に高純度のタングステン微粉末を製造するこLに有
る。
本発明の方法はタングステン酸化物の還元過程の肝細な
観察の結果完成ざiまたものて、本発明の特徴は500
℃〜800℃の温度で酸素量17%以下に還元した後粉
砕し、次いでタングステン金属粉末に還元することにあ
る。
観察の結果完成ざiまたものて、本発明の特徴は500
℃〜800℃の温度で酸素量17%以下に還元した後粉
砕し、次いでタングステン金属粉末に還元することにあ
る。
本発明の方法に用いるタングステン酸化物は微細である
必要はなく、通常の方法により得らJする10〜20μ
mの粒子径を有するタングステン酸化物を出発原料とし
て用いることができる。本発明の方法により得もねるタ
ングステン微粉末は何んら他の不純物が添加はねていな
いため純度が高く広い範囲の用途に用いることができる
。
必要はなく、通常の方法により得らJする10〜20μ
mの粒子径を有するタングステン酸化物を出発原料とし
て用いることができる。本発明の方法により得もねるタ
ングステン微粉末は何んら他の不純物が添加はねていな
いため純度が高く広い範囲の用途に用いることができる
。
本発明の方法の要点は還元途中において、タングステン
低級酸化物の多くの微細な1次粒子より成る凝集粒子を
形成せしめ、次いでは塩形ト、を崩壊して個々の単一粒
子に分解することに有り、通常の結晶粒子を粉砕する場
合とは異なり破砕は容易で高度の粉砕機を必要とせず1
m常のボールミルあるいはロッドミル等で短時間に粉砕
することができる。ざらに還元に際しては粉末が個々の
け一粒子近くまで分解されているため、得らiするタン
グステン粉末粒子径は還元時の水素流量ならびに粉末装
入量に影響でilにくく生産性を高めることが出来る。
低級酸化物の多くの微細な1次粒子より成る凝集粒子を
形成せしめ、次いでは塩形ト、を崩壊して個々の単一粒
子に分解することに有り、通常の結晶粒子を粉砕する場
合とは異なり破砕は容易で高度の粉砕機を必要とせず1
m常のボールミルあるいはロッドミル等で短時間に粉砕
することができる。ざらに還元に際しては粉末が個々の
け一粒子近くまで分解されているため、得らiするタン
グステン粉末粒子径は還元時の水素流量ならびに粉末装
入量に影響でilにくく生産性を高めることが出来る。
本発明の方法において粉砕前の還元湿度を500℃〜8
00℃としたのは、500℃以下では還元速度が遅く実
用的でないことと、800’C:以上では後記するよう
に生成する単一粒子径が大きく粉砕によっても粒子を十
分に微細化できないことによる。
00℃としたのは、500℃以下では還元速度が遅く実
用的でないことと、800’C:以上では後記するよう
に生成する単一粒子径が大きく粉砕によっても粒子を十
分に微細化できないことによる。
以下実施例により本発明の方法を更に詳細に説明する。
実施例1
平均粒子径16μmのタングステン酸化物を水素気流中
620℃で各時間還元してタングステン低級酸化物を得
た。次いでこねも低級酸化物50gをφ4關のタングス
テン07150本を有する内径φ6゜mm X 70
mmのステンレス製ローラ〜ミルで1時間粉砕した後、
700〜900℃ の温度勾配を有する還元炉でタング
ステン粉末まで還元して粒子径を測定した。
620℃で各時間還元してタングステン低級酸化物を得
た。次いでこねも低級酸化物50gをφ4關のタングス
テン07150本を有する内径φ6゜mm X 70
mmのステンレス製ローラ〜ミルで1時間粉砕した後、
700〜900℃ の温度勾配を有する還元炉でタング
ステン粉末まで還元して粒子径を測定した。
?’!f ’:) hだ結果を第1図に示す。
図から明らかな様に、1次還元が不十分な粉末では粉砕
によっても微細な粒子は得られず、酸素量17%以下に
還元した後粉砕1−るこ々により微細なタングステン粉
末が得ら1する。
によっても微細な粒子は得られず、酸素量17%以下に
還元した後粉砕1−るこ々により微細なタングステン粉
末が得ら1する。
実施例2
平均粒子径15/rmのタングステン酸化物を水素気流
中620℃で酸素量145%まで還元し、実施例1と同
様に粉砕した後タングステン粉末まで還元した0又比較
のため同様の低級酸化物を粉砕せずに同条件で直接タン
グステン粉末まで還元した。
中620℃で酸素量145%まで還元し、実施例1と同
様に粉砕した後タングステン粉末まで還元した0又比較
のため同様の低級酸化物を粉砕せずに同条件で直接タン
グステン粉末まで還元した。
得らノ1だタングステン粉末の平均粒子径は粉砕しなか
った粉末の18μmに対し、粉砕した粉末では11μm
であった。
った粉末の18μmに対し、粉砕した粉末では11μm
であった。
実施例3
平均粒子径16〃mのタングステン酸化物を水素気流中
、620℃、750℃、および820℃で各々酸素量1
郭まで還元し、次いで実施例1と同様に粉砕した後タン
グステン粉末まで還元した。f!J l−t+たタング
ステン粉末の平均粒子径を第1表に示す。
、620℃、750℃、および820℃で各々酸素量1
郭まで還元し、次いで実施例1と同様に粉砕した後タン
グステン粉末まで還元した。f!J l−t+たタング
ステン粉末の平均粒子径を第1表に示す。
(第1表)
1次還元温度820℃では粉64シによっても十分に徽
細なタングステン粉末を得ることができず、こt′lは
第2図に示すように還元温度820℃では還元途中に生
成はiする低級酸化物のQ’、 −′P’i子径が十分
に小びくないことによると考えらJする。尚第2M(a
)は620℃で又第2図(+))は82D’Cの還元に
より?Uらねた低級酸化物の粉砕前の形状を示した電子
顕m鏡′lj=貞である。
細なタングステン粉末を得ることができず、こt′lは
第2図に示すように還元温度820℃では還元途中に生
成はiする低級酸化物のQ’、 −′P’i子径が十分
に小びくないことによると考えらJする。尚第2M(a
)は620℃で又第2図(+))は82D’Cの還元に
より?Uらねた低級酸化物の粉砕前の形状を示した電子
顕m鏡′lj=貞である。
以1実施例で述べてきたように、タングステン酸11−
物を500℃〜800’Cの流度で酸素量17%以下に
い:“t ノ+−l−に後粉砕し、次いでタングステン
金属粉末4で1−7(元する本発明の方法により容易に
高純度のタングステン微粉末を得ることができる。
物を500℃〜800’Cの流度で酸素量17%以下に
い:“t ノ+−l−に後粉砕し、次いでタングステン
金属粉末4で1−7(元する本発明の方法により容易に
高純度のタングステン微粉末を得ることができる。
4 図面)nlJji’* fx m Itll第1図
は粉砕粉の酸素量と還元後のタングステン粉末゛1へ均
粒=r径の関係を示したもので、第2図は還元途中の低
級酸化物粒子の形態を示した電子顕微鏡、γj′貞であ
る。
は粉砕粉の酸素量と還元後のタングステン粉末゛1へ均
粒=r径の関係を示したもので、第2図は還元途中の低
級酸化物粒子の形態を示した電子顕微鏡、γj′貞であ
る。
特許出願人
日本タングステン株式会社
O2(ヅ1)
オi図
Claims (1)
- /、タングステン酸化物を500℃〜800℃ の温度
で酸素計17%以下に還元した後粉砕し、次いでタング
ステン金属粉末に還元することを特徴上するタングステ
ン微粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13420982A JPS5923805A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | タングステン微粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13420982A JPS5923805A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | タングステン微粉末の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923805A true JPS5923805A (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15122966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13420982A Pending JPS5923805A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | タングステン微粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923805A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428948B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2004-04-29 | 학교법인 한양학원 | 불순물이 없는 텅스텐 나노 금속분말의 제조 방법 및 상기분말을 이용한 소결체의 제조 방법 |
CN106141197A (zh) * | 2015-04-02 | 2016-11-23 | 上海六晶科技股份有限公司 | 一种细颗粒钨粉的制备方法 |
KR20200081723A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 고등기술연구원연구조합 | 알파-텅스텐 단일상을 가지는 텅스텐 금속 나노분말의 제조방법 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13420982A patent/JPS5923805A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428948B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2004-04-29 | 학교법인 한양학원 | 불순물이 없는 텅스텐 나노 금속분말의 제조 방법 및 상기분말을 이용한 소결체의 제조 방법 |
CN106141197A (zh) * | 2015-04-02 | 2016-11-23 | 上海六晶科技股份有限公司 | 一种细颗粒钨粉的制备方法 |
CN106141197B (zh) * | 2015-04-02 | 2020-08-11 | 上海六晶科技股份有限公司 | 一种细颗粒钨粉的制备方法 |
KR20200081723A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 고등기술연구원연구조합 | 알파-텅스텐 단일상을 가지는 텅스텐 금속 나노분말의 제조방법 |
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