JPS59230578A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS59230578A
JPS59230578A JP10558283A JP10558283A JPS59230578A JP S59230578 A JPS59230578 A JP S59230578A JP 10558283 A JP10558283 A JP 10558283A JP 10558283 A JP10558283 A JP 10558283A JP S59230578 A JPS59230578 A JP S59230578A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明はパチンコ遊技機の制御方式に関し、特に遊技
店の収益状態に対応して出玉率を制御できるようにした
パチンコ遊技機の制御方式に関する。 周知のように遊技店内に配設されている多数のパチンコ
遊技機は同種の機種でも、その釘調整等により所謂回収
台・サービス台・遊び台等に分類されそれぞれ出玉率が
異なり、遊技店としてはその台設定の技術により多くの
遊技客に対して適度な射倖心やサービスを提供するとと
もに全体として収益性を確保しており、遊技店の経営の
過半はこの釘調整による台設定の技術によってきまって
しまう。 ところで従来より知られている古典的なパチンコ台は、
所定の入賞領域への入賞により所定数のパチンコ球を払
い戻すものであり、この種の遊技機の場合その勝負は蜜
肢盾の技術に依存するところが大きく、高度な技術を持
たない平均的な遊技客が大量の賞品球を獲得することば
極めて稀なことである。 そこでこのような平均的な遊技客にとっても適切なサー
ビスを図るとともに、その射倖心を増進するために各種
のゲーム装置が開発されている。 一般にこの種のゲーム装置を具備するパチンコ遊技機の
場合、その発生確率は低いがある確率で所定の遊技状態
が発生すると極めて効率よく賞品球を獲得することがで
きるので、平均的な遊技客でも時として大量の賞品球を
獲得する機会にめぐまれ、多くの遊技客の支持を得てい
る。 この種のパチンコ遊技機の一般的な作用を述べれば、あ
る種の入賞領域への入賞に起因しである種のゲーム装置
を作動させ、確率的には極めて低いが所定のゲーム結果
が発生すると、特定の入賞球装置を遊技客にとって極め
て有利な所定の態様に制御するようになされている。 例えば具体的には、特定の入賞領域への入賞により作動
する3桁の回転表示装置を遊技盤面に設け、この表示装
置が例えば(7,7,7)という特定の表示状態になる
と、例えばチューリップのような電動役物を長時間開成
し、その結果遊技客としては効率よく大量の賞品球を獲
得することができる。 ところで、遊技店も営業として成り立っているのである
から、上記所定の遊技状態が発生した時に遊技客に対し
て付与する利益が高ければ高い程遊技店としてはその所
定の遊技状態の発生率を低く押さえざるを得なくなり、
そのため遊技客の期待は裏切られようし、逆に上記所定
の遊技状態が発生した時に遊技客に対して付与する利益
がそれ程高くなければ遊技店としてはその所定の遊技状
態の発生率を高くすることができるが、それでは遊技客
の射倖心は減退しよう。 そのため、遊技店が一定の収益を上げかつ遊技客に対し
て公平で適切なサービスを図ることが出来る範囲で、所
定の遊技状態の発生率を調整するとともに、その遊技状
態の時の遊技客に対する利益を設定している。 しかしながら、従来の該種パチンコ遊技機の場合、上記
特定の入賞領域への入賞を前提として上記所定の遊技状
態が発生するので、釘調整やその他の要因によって、そ
の特定の入賞領域への入賞率が低下すると上記所定の遊
技状態の発生率は著しく低下し、逆に上記特定の入賞領
域への入賞率が何等かの要因によって上昇すると上記所
定の遊技状態の発生率は著しく上昇してしまうので、従
来よりこの種の遊技機は適切な調整が困難で、遊技客に
対する適切なサービスや遊技店の収益性を把握しづらい
台であるとされていた。 本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
釘調整のみに頼ることなく適正な範囲に出玉率を調整す
ることができるパチンコ遊技機の制御方式を提供するこ
とを目的とし、特に上記のようにこの種のゲーム装置を
有するパチンコ遊技機において最適な効果を得られるパ
チンコ遊技機の制御方式を提供することを目的とする。 即ち、この発明はこの種のパチンコ遊技機ではゲーム装
置の固有の確率が均一である場合、ゲーム装置の作動に
関与する特定の入賞領域が釘調整やその他の要因によっ
て入賞しやすい状態にある時は単位時間当たりの大当た
りの発生確率が高くなるため遊技客の利益は増え、逆に
、特定の入賞領域が入賞しづらい状態にある時は単位時
間当たりの大当たりの発生確率が低くなるため遊技店の
収益は高くなるという法則に着目してなされたものであ
り、要約すれば、本発明は第一義的には遊技店の収益状
態を示す情報をフィードパ・ツク情報としてゲーム装置
の固有の確率を増減させ、遊技店の収益状態が高い時は
ゲーム装置が大当たりになる固有の確率を上昇させると
ともに、遊技店の収益状態が低い時はゲーム装置が大当
たりになる固有の確率を低下させることにより、板金な
んらかの要因により上記所定の入賞領域への入賞率が変
動しても、単位時間の大当たりの発生確率を平均化する
ようにしである。 そして本発明はこれらの考察を更に発展させ、遊技店の
収益状態を示す情報をフィードバンク情報として得、こ
の情報に基づきパチンコ遊技機の入賞率に関与する各種
の要素を制御し、遊技店の収益率が何等かの要因によっ
て低下すると入賞率を押さえ、逆に何等かの要因によっ
て遊技店の収益率が上昇すると入賞率を向上させるよう
にしである。 以下、図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明す
る。 第1図は本発明を適用したパチンコ遊技機100の望ま
しい外観を示す外観図であり、図示するパチンコ遊技機
100はガイドレール101で囲まれた遊技部102内
に通常の遊技機と同様に各種入賞球装置103や入賞し
ないパチンコ球を回収するアウト孔104が配設され、
遊技部102の下方には遊技客が購入したパチンン球を
打球位置に導(とともに賞品球を払い戻す供給皿105
や、この供給皿105に払い戻しきれない余剰賞品球を
払い戻す受皿106や、パチンコ球を1個宛打球する打
球装置107が設けられている。 更に、パチンコ遊技機100にはその遊技部102内に
本発明の特徴となるゲーム装置が形成され、この望まし
い実施例では、ゲーム装置は入賞領域を兼ねるとともに
ゲーム開始の起因となる特定球入賞領域201及び遊技
機前面に設けられたストップスイッチ202・この特定
球入賞領域201への入賞に関連して例えばスロットゲ
ーム等のゲームを行う可変表示装置301・可変表示装
置301の表示態様に対応してその開成態様が制御され
るとともに内部への入賞に対して所定数の賞品球を払い
戻す変動入賞装置401等によって構成される。 このゲーム装置に関してその構成・作用を詳述すると、
基本的には2桁の7セグメント表示パネルで構成される
可変表示装置301は後述の制御系から加えられる数値
情報に対応してその表示態様が定まるように構成され、
その数値情報は特定球入賞領域201への入賞に起因し
て更新されるとともに、遊技客がストップスイッチ20
2を押下したタイミングでその更新を停止する。従って
可変表示装置301の表示も特定球入賞領域201への
入賞により更新され、ストップスイッチ202の押下に
よりその更新を停止する。 そしてその時の可変表示装置301の表示態様に対応し
て変動入賞装置401の開成態様(例えば開成時間や開
成回数や開成角度等)が制御される。 尚、変動入賞装置401の本質的特徴はその開成態様に
対応して内部への入賞確率が変動するという点であり、
このような特徴を有する入賞球装置は従来より各種のも
のが知られており、本発明においても従来より公知のこ
れら入賞球装置を用いて基本的に差し支えない。 そして変動入賞装置401の開成態様の制御の一例とし
ては、例えば可変表示装置201の表示態様が(7,7
)となってゲームが終了したのであれば変動入賞装置4
01を20秒間開成し、又可変表示装置201の表示態
様が(7,7)以外のままゲームが終了したのであれば
変動入賞装置401を例えば0.6秒間開成する。 そして、従来より周知の制御方式によればこの可変表示
装置301は乱数発生部の発生する乱数やリングカウン
タの計数値に対応してその表示態様が定まり、所謂大当
たりはゲーム回数を基準とした固有の確率で発生するの
で、従って、なんらかの要因によって特定球入賞領域2
01に対する入賞確率が高くなると単位時間あたりのゲ
ーム回数は増加するので、単位時間あたりの大当たりの
発生確率も高くなり、逆になんらかの要因によって特定
球入賞領域201への入賞確率が低下すると単位時間あ
たりのゲーム回数は低下するので、単位時間あたりの大
当たりの発生確率も低下してしまう。 そこで本発明′においては、遊技店の収益状態に対応し
て可変表示装置301の固有の確率を制御することによ
って、単位時間内におけるゲーム回数が増減しても単位
時間あたりの大当たりの発生、 確率が均一化するよう
に制御してしる。例えば望ましい実施例において、可変
表示装置301の表示態様が乱数発生部の発生する乱数
に対応して制御される方式を想定した場合、本発明によ
れば乱数発生部が発生する乱数の範囲をプログラムで設
定可能として、遊技店の収益状態が高い場合(通常遊技
店の収益状態が高い場合は特定球入賞領域201への入
賞確率が低(単位時間あたりの大当たりの発生確率は低
いと考えることができる。)は乱数発生部の発生する乱
数の範囲を狭くして大当たりの発生確率を上昇させると
ともに、逆に遊技店の収益状態が低い場合は乱数発生部
の発生する乱数の範囲を広くして大当たりの発生確率を
低下させるようにしである。 次に第2図は本発明の望ましい実施例の裏機構の概念図
である。 この第2図を参照してその構成及び作用を説明すると、
パチンコ遊技機100の裏面には先ずその上部に遊技客
に対して払い戻すパチンコ球を蓄えておく上タンク50
1が設けられ、この上タンク501からはタンクシュー
ト502・賞球数設定装置503を経由して賞球排出装
置504にパチンコ球が供給されており、この賞球排出
装置504には賞球数設定装置503によって設定され
た数のパチンコ球が保持されている。 面、賞球数設定装置503は図示せぬ玉計数手段を具備
し、賞球排出装置504内に保持されているパチンコ球
が排出されると予め設定された数(例えば15個)のパ
チンコ球をタンクシュート502から賞球排出装置50
4に供給するようになされている。 又、パチンコ遊技機100の裏面にはいづれかの入賞領
域103に入賞したパチンコ球を回収する入賞球集合樋
505が設けられ、入賞球集合樋505を流下するパチ
ンコ球は入賞球検出器506をオンしながら玉受箱50
7に一旦回収され、その後パチンコ遊技機100の下方
に位置する回収装置(図示せず)に回収される。 従って、いづれかの入賞領域103にパチンコ球が入賞
すると、そのパチンコ球は入賞球検出器506をオンし
、入賞球検出器506は入賞球検出信号を発生する。そ
して、賞球排出装置504はこの入賞球検出信号が加え
られると内部に保持しているパチンコ球を排出し、この
パチンコ球は賞球排出路508を経由して、供給皿出口
1051から供給皿105に排出される。又、この時に
供給皿105が一杯であれば、その賞品球は分流路50
9を経由して受皿出口1061から受皿106に排出さ
れる。このようにして賞球排出装置504内のパチンコ
球が排出されると、賞球数設定装置503は再度所定数
のパチンコ球を賞球排出装置504に供給し、次の入賞
球に備える。 又、アウト孔104に流入したパチンコ球も玉受箱50
7に一旦回収され、その後パチンコ遊技機100の下方
に位置する回収装置(図示せず)に回収される。 従って、玉受箱507の出口に打込球検出器510を設
ければ、セーフ玉・アウト玉を問わず遊技客が打ち込ん
だパチンコ球数を検出することができる。 そして、本発明の望ましい実施例では入賞球検出器50
6が発生する入賞球検出信号及び打込球検出器510が
発生する打込球検出信号は制御系600に加えられて、
制御系600は入賞球数と打込球数占に基づき、その収
益状態を把握し、収益状態に対応してゲーム装置の制御
をするようになされている。その制御動作の詳細は後に
詳述するが、制御系600がゲーム装置の制御をするた
めに収集する信号としては上記の他に特定球入賞領域2
01への入賞時に特定球検出器203が発生する特定球
検出信号A−B−Cや、遊技客がストップスイッチ20
2を押下した時にストップスイッチ202が発生する停
止信号り等があり、制御系600が出力する制御信号と
しては可変表示装置301を駆動するための表示駆動信
号Eや変動入賞装置401を駆動するための変動入賞装
置駆動信号F等がある。尚、入賞球を検出する入賞球検
出器506・打込球を検出する打込球検出器510・特
定球入賞領域201への入賞球を検出する特定球検出器
203等は第2図において、その配設位置のみを示しそ
の具体的構造は特に示していないが、通常この種の検出
器は当業界の技術者にとっては公知のものであり、パチ
ンコ球の通過により接点が開閉するマイクロスイッチや
パチンコ球の通過により光路が遮断される光電センサ等
をパチンコ球の流路に配設することにより容易に得るこ
とができよう。 次ぎに第3図は本発明の制御系を原理的に示すブロック
図であり、本発明の制御系は収益算出手段610と、利
益付与手段620と、利益付与制御手段630とによっ
て構成される。 これら制御系600を構成する収益算出手段610・利
益付与手段620・利益付与制御手段630の具体的構
成や作用はそのパチンコ遊技の構成によって異なるが、
第1図に示す望ましい実施例に適用する場合における構
成及び作用を以下に述べる。 先ず、その作用を述べると、 (1)、収益算出手段610は、入賞球検出器506が
発生する入賞球検出信号と打込球検出器510が発生す
る打込球検出信号とに基づいて、そのパチンコ遊技機1
00の収益玉数を算出し、(2)、利益付与手段620
は可変表示装置301の表示態様を制御して、ある確率
でこれを所謂大当たりの表示態様にするとともに、可変
表示装置301の表示態様に対応して変動入賞装置40
1の開成態様を制御し、 (3)、利益付与制御手段630は、収益算出手段61
0が算出した遊技店の収益玉数に応じて利益付与手段6
20の動作を制御する。 従って、本発明によれば、収益算出手段610の発生す
る情報に基づいて、遊技店の収益が高いと判断される時
は遊技客の利益が上昇するように利益付与手段620を
作動させ、逆に遊技店の収益が低いと判断される時は遊
技客の利益が低下するように利益付与手段620を作動
させることになるので、収益算出手段61〇−利益付与
制御手段63〇−利益付与手段62〇−収益算出手段6
10という経路で実質的にフィードバックループを形成
することになり、遊技店の収益状態に対応して出玉率を
自由に制御することが可能になる。 尚、上記及び以下においては、基本的に第1図の実施例
に本発明を適用した場合に関してこれら制御系600を
構成する各手段の説明をするが、本発明の制御系600
はこれ以外でも遊技店の収益状態を示す情報をフィード
バックして出玉率を制御する方式に広く適用できること
はいうまでもない。 次ぎに、本発明の制御系600を構成する収益算出手段
610・利益付与手段620・利益付与制御手段630
の具体的構成例を第4図に示す。 先ず、収益算出手段610は乗算回路611・乗算率設
定器612・差数演算回路613等を具備し、入賞球検
出器506が発生した入賞球検出信号は乗算回路612
によって所定の乗算率を乗じられた後に差数演算回路6
13の減算端子に加えられ、又、打込球検出器510が
発生する打込球検出信号は直接差数演算回路613の加
算端子に加えられる。 そして差数演算面1i!@613は加算端子に加えられ
た打込球数から減算端子に加えられた払戻球数を減じ、
その結果を出力端子に導出する。 従って、差数演算回路613の出力端子には次式で示さ
れる遊技店の収益玉数が導出されることになる。 収益玉数−打込球数−(入賞球数X賞球率)尚、乗算率
設定器612は入賞球に対する賞品球数を設定するため
のものであり、特に望ましくは、乗算率設定器612が
賞球排出装置504に所定の賞品球を供給する賞球数設
定器503と連動するようにしておけば、単一の操作で
賞球数の設定が可能となろう。 又、利益付与手段620は数値情報を可変表示装置30
1の構成要素である7セグメントLEDの表示器302
・303に表示させるデコーダ・ドライバ621・62
2と、可変表示装置301の表示態様を判別する表示判
別手段624と、表示判別手段624の判別結果に対応
して変動入賞装置401の開成時間を制御する変動入賞
装置駆動制御手段625と、変動入賞装置駆動制御手段
625が駆動信号を出力する時間内において変動入賞装
置401を開成するソレノイド626とを具備する。 そして、本実施例では特定球検出信号の発生後遊技客が
ストップスイッチ202を押下すると表示判別手段62
4は可変表示装置301の表示態様を判別して、その判
別結果を変動入賞装置駆動制御手段625に加え、変動
入賞装置駆動制御手段625はその判別結果に対応して
ソレノイド626に所定時間駆動信号を加えてその時間
変動入賞装置401を開成するとともに、その時間経過
後に表示判別手段624を初期化して次の特定球検出信
号の発生に備える。 尚、本発明の望ましい実施例では、変動入賞装置駆動制
御手段625は、遊技客がストップスイッチ202を押
下した時に可変表示装置301が(7,7)という表示
態様の時にはソレノイド626に20秒間駆動信号を加
え、遊技客がストップスイッチ202を押下した時に可
変表示装置301が(7,7)以外の表示態様の時には
ソレノイド626に0.6秒間駆動信号を加える。 そして、この変動入賞装置401は開成時に内部への入
賞確率が向上するように構成された入賞球装置であるの
で、スロットゲームが行われた結果として可変表示装置
301が(7,’7)という表示態様になると遊技客の
利益は増進されることになり、単位時間あたりにどの程
度の頻度でこの(7,7)という表示態様が発生するか
は遊技客の利益に重大な関係を持つと同時に遊技店の収
益にも重大な関係をもつものである。 そこで、本実施例では、利益付与制御手段630は収益
算出手段610によって算出された遊技店の収益玉数に
基づいて、可変表示装置301が(7,7)という表示
態様になる確率を制御している。 即ち、本発明の望ましい実施例においては利益付与制御
手段630は設定範囲内の乱数を発生する乱数発生部6
31と、乱数発生部631が発生する乱数の範囲を記憶
する乱数範囲設定部632と、乱数範囲設定部632の
設定値を書き込むとともに各種タイミング制御をする制
御部633とを具備し、この制御部633は遊技店の収
益状態に対応して乱数範囲設定部632の設定値を制御
するようにしである。 第1図に示す本発明の望ましい実施例では特定球検出信
号が発生すると可変表示装置301はその表示態様を連
続的に変動させ、遊技客がスト・ノブスイッチ202を
押下した時に可変表示装置301の表示態様が固定する
ようになされている。 従って本実施例では特定球検出信号の発生タイミングを
制御部633が知る必要がある。そこで本実施例におい
ては特定球検出信号を割り込み信号として制御部6゛3
3に加え、制御部633はこの割り込みにより、差数演
算回路613がその出力端子に導出した遊技店の収益玉
数を読み込み、その時点の遊技店の収益玉数に対応して
乱数範囲設定部633の設定値を書き込む。 尚、ここで第1表に遊技店の収益玉数と乱数の発生範囲
とその乱数発生範囲の時に可変表示装置301が(7,
7)という特定の表示態様になる確率との対応関係を示
す。 第1表 次ぎに、第1図乃至第4図を参照して遊技客が本実施例
のパチンコ遊技機によって遊技する場合の本実施例の動
作を説明する。 先ず、遊技客は購入したパチンコ球を任意のパチンコ遊
技機の供給皿105に入れ、打球装置107でパチンコ
球を1個宛打球する。 このようにして打球されたパチンコ球はガイドレール1
01に沿って遊技部102内に流入し、遊技部102の
盤面に沿って落下する。このようにして落下する過程で
パチンコ球のあるものはいづれかの入賞球装置に入賞し
、又、あるものは入賞することなくアウト孔104に回
収される。 先ずいづれかの入賞球装置に入賞したパチンコ球につい
て考えると、このパチンコ球はパチンコ ゛遊技機10
0の裏面において入賞球集合!’#505に沿って流下
し、入賞球検出器506をオンしながら玉受箱507に
落下し、その後パチンコ遊技機100の下方にある回収
装置(図示せず)に回収される。 そしてこのパチンコ球が入賞球検出器506をオンした
ことにより、入賞球検出器506が発生する入賞球検出
信号は制御系600に加えられるとともに、賞球数設定
装置503及び賞球排出装置504に加えられ、賞球排
出装置504から所定数の賞品球が賞球排出路508を
経由して玉出口1051から供給皿105に排出される
。尚、この時に供給皿105が一杯であれば賞品球は分
流路509を経由して受皿出口1061から受皿106
に排出される。 このようにして入賞球に対する賞品球の払戻がなされる
と賞球数設定装置503はタンクシュート502から所
定数の賞品球を再度賞球排出装置504に供給し、次の
入賞球検出に備える。 一方、アウト孔104に流入したパチンコ球も一度玉受
箱507に回収され、その後回示せぬ回収装置に回収さ
れる。従って、遊技客が打ち込んだパチンコ球は入賞球
アウト球を問わず全て玉受箱507に収納されるので、
この玉受箱507の出口に設けられた打込球検出器51
0が発生する打ち込み球検出信号は遊技客が打ち込んだ
パチンコ球数を示していることになる。 そこで制御系600内の収益算出手段610は入賞球検
出信号と打込球検出信号とに基づいて遊技店の収益玉数
を算出し、この収益玉数をその出力ラインに導出してお
く。尚、収益玉数算出のための演算式はすでに示したの
で、重複した説明は省略するも、例えば、入賞球1個に
つき賞品球が15個払い戻される場合であれば、乗算率
設定器612には〔15〕という値が設定されており、
乗算回路611は入賞球数に〔15〕を乗じて払戻球数
を算出して、これを差数演算回路613の減算端子に加
え、差数演算回路613はその加算端子に加えられる打
込球数からその減算端子に加えられる払戻球数を減じた
数値を算出し、差数演算回路613の出力ラインにはそ
の減算結果が導出されることになる。 このようにして遊技を続けていく過程で遊技部102の
盤面に設けられた特定球入賞領域201のいづれかにパ
チンコ球が入賞すると特定球検出器203は特定球検出
信号を発生し、この特定球検出信号は制御部633に対
して割り込み信号として印可される。 そしてこの割り込みにより制御部632は差数演算回路
613の出力ラインに導出されている当該パチンコ遊技
機1ooの収益玉数を示す情報を読み込み、上述の第1
表に基づいて乱数範囲設定部632に設定値を書き込む
とともに、乱数発生部631に対して起動をかける。例
えば、遊技機の収益玉数が+1785個であるとすると
制御部633は乱数範囲設定部632に対して乱数の最
少値とし〔3〕を書込み、乱数の最大値として
〔9〕を
書き込むとともに、乱数発生部631に対して起動をか
ける。 その結果として乱数発生部631は〔3〕から
〔9〕の
範囲の乱数をソフトウェア−で発生し、この乱数はデコ
ーダドライバ621・622に加えられる。尚、図示す
る本発明の望ましい実施例ではデコーダドライバは2系
列用意されているので乱数発生部631も2系列の乱数
を独立して発生することはいうまでもない。 このようにして発生した乱数はデコーダドライバ621
・622によって解読され、可変表示装置301の表示
態様は乱数発生部631が発生する乱数に対応して変化
する。 そしてこのようにして可変表示装置301の表示態様が
変動している最中に遊技客がス)7プスイツチ202を
押下すると、ストップスイッチ202が発生する停止信
号は制御部633に対して割り込み信号として加えられ
る。その結果制御部633は乱数発生部631を停止す
るとともに、表示判別手段624を作動させる。 先ず乱数発生部631が作動を停止するとその時点で可
変表示装置301はその表示態様を固定する。又、この
ようにして可変表示装置301の表示態様が固定すると
、表示判別手段624はこの時点で制御部633によっ
て起動されているので、その時点における可変表示装置
301の表示態様を判別して、その時の表示態様に対応
して変動入賞装置401の開成時間を制御する。 そしてこの実施例においては可変表示装置301が(7
,7)という表示態様の時は変動入賞装置401を20
秒間開成し、可変表示装置301がそれ以外の表示態様
の時は変動入賞装置401を0,6秒間開成するのであ
るから、表示判別手段624としては、最低限可変表示
装置301の表示態様が(7’、、7)であるが、ある
いはそれ以外であるかを判別できればよいことになるの
で、表示判別手段624は具体的には、例えば一方の入
力を設定値(この場合であれば設定値は〔7〕になる。 )とし、他方の入力を乱数発生部631の出力とする排
他的論理和ゲートの配列あるいはこれと等価の論理によ
って容易に構成されよう。 そして表示判別手段624による判別結果は変動入賞装
置駆動制御手段625に加えられ、変動入賞装置駆動制
御手段625はその判別結果に従ってソレノイド626
に駆動電流を流し、ソレノイ1’626はこの駆動電流
が加えられている時間変動入賞装置401を開成し、こ
のようにして変動入賞装置401が開成している時間入
賞確率は向上するので、遊技客の利益は増進される。 尚、現在の動作例では乱数発生部631は最少値が〔3
〕 ・最大値が
〔9〕の乱数を発生しているのであるか
ら、可変表示装置301が停止した時にその表示態様が
C1,7)になる確率は止揚の第1表に示すように1/
49であるので、所謂大当たりが発生する確率は比較的
に高いものとなっている。 ところが仮に、なんらかの要因によって遊技店の収益率
が低下し、特定球検出信号が発生した時点で遊技店の収
益玉数が例えば−2751個であったとしよう。このよ
うな場合であれば制御部633は特定球検出信号を割り
込み信号として受けつけ、差数演算回路613から収益
玉数を読み込んだ時、その収益玉数に対応して乱数範囲
設定部632に対して乱数の最低値として
〔0〕を又乱
数の最大値として
〔9〕を設定する。従って、乱数発生
部631ば
〔0〕から
〔9〕の乱数を発生し、この乱数
に対応して可変表示装置301の表示態様が定まるので
、遊技客がストップスイッチ202を押下した時点で(
7,7)という所謂大当たりの表示態様が発生する確率
は1/100になり、その確率は上記の場合と比較して
低いものとなる。 このように本実施例によれば、なんらかの要因によって
遊技店の収益率が低下していれば、特定球入賞領域20
1への入賞によってスロットゲームが行われた時に所謂
大当たりが発生ずる確率は低下するので遊技店の収益性
は確保しやすくなるとともに、逆になんらかの要因によ
って遊技店の収益率が高くなっていれば、特定球入賞領
域201への入賞によってスロットゲームが行われた時
に所謂大当たりが発生する確率は上昇するので遊技客に
対して適切な数の賞品球の還元が行われやすくなること
になる。 従って、本実施例によれば、多少釘調整等が不十分でも
全体としてバランスのとれた台設定が可能となる。 特に、止揚の第1表に示す収益玉数と乱数の設定範囲と
の対応関係を規制するテーブルをプログラムで可変にす
れば、所謂回収台・サービス台・遊び台等の設定も釘調
整に頼ることなく適切に行うことが容易になろう。 次ぎに、第5図は本発明の他の実施例を示したものであ
り、要約すれは第4図の実施例では乱数発生部631が
発生する乱数に対応して可変表示装置301の表示態様
を制御するようにしであるが、この第5図の実施例では
プリセットカウンタの計数値に対応して可変表示装置3
01の表示態様を制御するようにしである。 第4図と重複する箇所に関しては重複した説明は省略す
るが、第5図の実施例では利益付与制御手段630は、
電源投入時より常時発振している発振器634と、この
発振器634の発振周波を計数するプリセットカウンタ
635と、このプリセットカウンタ635のプリセント
値を記憶するプリセット値設定部636と、発振器63
4の発振周波をプリセットカウンタ635に伝達するア
ンドゲート637と、遊技店の収益玉数に対応してプリ
セットカウンタ635のプリセット値を書き込むととも
に各種タイミング制御をする制御部638とを具備して
いる。 尚、この第5図の実施例におけるプリセットカウンタ6
35は、一般的なプリセットカウンタのようにプリセン
ト値をクロックによってダウンカウントするものではな
く、クロックによってプリセット値をカウントアンプし
〔9〕を計数した時にキャリーオーバーするものとして
理解されれば本実施例の理解はより容易なものとなろう
。 次ぎに第5図の作用を説明すると、先ず、発振器634
は電源投入時より常時発振しているが、初期時において
はアンドゲート637は閉じているのでプリセットカウ
ンタ635の計数値は固定しており、従って、可変表示
装置301の表示態様も固定している。そして特定球入
賞領域201への入賞により特定球検出器203が特定
球検出信号を発生すると、この特定球検出信号は制御部
638に対して割り込み信号として印可され、制御部6
38はこの割り込めにより、第4図の実施例と同様にし
て収益算出手段610が算出した収益玉数を読み込む。 そして制御部638はこの収益玉数に対応したブリセン
ト値をブリセント値設定部636に書き込むとともにア
ンドゲート637の制御入力をHレベルに立ち上げる。 その結果発振器634の発振周波はプリセットカウンタ
635のクロック端子に加えられ、プリセットカウンタ
635はこれに同期して歩進される。そしてこのプリセ
ットカウンタ635の桁上がり信号はプリセットカウン
タ635にプリセットイネーブル信号として加えられ、
プリセットカウンタ635は桁上がりが発生ずる毎にプ
リセット値設定部636に設定されたプリセント値を歩
進していく。 そして遊技客がストップスイッチ202を押下したタイ
ミングでストップスイッチ202は停止信号を発生し、
この停止信号は制御部638に加えられる。 制御部638はこの停止信号が加えられると先ずアンド
ゲート637を閉じるのでその時点でプリセットカウン
タ635ば歩進を停止し、可変表示装置301の表示態
様もその時点で固定する。 又、これと同時に制御部638は第4図の場合と同様に
して利益付与手段620内の表示判別手段624に起動
をかけ、この表示判別手段624はその時点における可
変表示装置301の表示態様を判別する。そして以下上
記と同様にして変動入賞装置401の開成時間を制御す
る。 従って、制御部638は特定球検出信号発生時の遊技店
の収益玉数に応じて、プリセット値設定部636に設定
する数値を変化させれば、遊技店の収益玉数に応じて可
変表示装置301が所謂大当たりの表示態様になる確率
を適宜増減することができる。 尚、ここで遊技店の収益玉数と、プリセット値設定部6
36に設定されるプリセット値と、可変表示装置が(7
,7)になる確率との対応関係を第2表に示す。 尚、この第2表において確率が例えば約1/36のよう
に「約」を付して示したのは、プリセットカウンタ63
5の第1回目のカウント動作は前回のゲーム時にセット
されたプリセント値からカウントアンプし、第2回目の
カウント動作から今回のゲームにおいてセントされたプ
リセット値からカウントアンプするためである。 第2表 但し、Pはプリセント値を示す。 次ぎに、第6図は本発明の制御系の他の実施例を示すブ
ロック図である。要約すれば第4図・第5図の実施例は
、第1図に示すように、特定球入賞領域への入賞により
可変表示装置301が作動し、その後遊技客がストップ
スイッチ202を押下することにより可変表示装置30
1が停止するパチンコ遊技機100の制御を行う例を示
しているが、第6図の実施例はこれと異なり可変表示装
置301は電源投入時より常時更新され、特定球入賞領
域201への入賞によりその表示態様が固定するパチン
コ遊技機を制御するための制御系を示している。 即ち、上述のように特定球入賞領域201への入賞によ
り可変表示装置301が作動し、その後遊技客がストッ
プスイッチ202を押下することにより可変表示装置3
01が停止するパチンコ遊技機100の場合であれば、
可変表示装置301は特定球検出信号が発生した後に表
示態様を変動させるので、特定球検出信号の発生を待っ
て乱数の発生範囲を設定したり、プリセント値を設定す
ることが出来たが、可変表示装置301の表示態様が電
源投入時より常時更新され、特定球検出信号の発生によ
り更新が停止する実施例の場合は特定球検出信号の発生
を待って乱数の発生範囲等を設定することはできない。 そこで第6図の実施例では利益付与制御手段630にタ
イマ639を設け、このタイマ639が周期的に発生ず
る割り込み信号によって制御部633は収益算出手段6
10が算出した遊技店の収益玉数を読み込み、その収益
玉数により上掲の第1表に従い乱数範囲設定部632に
乱数の発生範囲を設定する。 従って、この第6図の実施例ではタイマ639が周期的
に発生する割り込みのタイミングで、乱数範囲設定部6
32の設定値は遊技店の収益玉数に対応して書き替えら
れることになる。そしてこの第6図の実施例では特定球
検出機203が発生する特定球検出信号は第4図の実施
例におけるストップスイッチ202が発生する停止信号
と同一の機能を果たし、特定球検出信号の発生により乱
数発生部631はその出力を固定するとともに、表示判
別手段624はその時点における可変表示装置301の
表示態様を判別する。 尚、図示はしないが第5図の様にプリセットカウンタの
計数値に対応して可変表示装置301の表示態様が変化
する実施例においても、第6図に示す様にタイマによる
周期的な割り込みでプリセット値を設定することも可能
である。 以上説明したように、本発明によれば遊技店の収益状態
をリアルタイムで監視して、その時の遊技店の収益状態
に対応してパチンコ遊技機の入賞効率を制御することが
可能になるので、高度な熟練を必要とする釘調整等に頼
ることなくパチンコ遊技機を適切な状態に設定すること
が可能となるので、特に従来よりその調整が困難である
とされていた、所謂ゲーム装置を具備するパチンコ遊技
機等においても容易にその調整をすることが可能となる
。 尚、上記においては、本発明の理解を容易ならしめるた
めに、利益付与手段としては極めて単純な例、即ち、可
変表示装置と変動入賞装置とを具備し、可変表示装置に
現れるスロットゲームの結果が大当たりの時は変動入賞
装置を20秒間開成するとともに、ゲーム結果がそれ以
外の時は変動入賞装置を0.6秒間開成するという例を
示したが、利益付与手段としてはこれのみ限定されるも
のではなく、様々な同種のゲーム装置やその他のものを
含むものである。 例えば、他のゲーム装置としては、上記のものに他の構
成要素を付加したもの、例えば、上記と同様にして変動
入賞装置が20秒間開成している間に変動入賞装置内の
特定の入賞領域にパチンコ球が入賞すると、更に続けて
変動入賞装置を例えば20秒間開成するようにしても良
いし、又可変表示パネルを3桁或いは4桁にしても良い
。 尚、利益付与手段620の構成作用が異なり、ある種の
遊技状態の発生時に遊技客に与える利益が異なれば、上
掲の第1表・第2表に示す収益玉数に対応した確率制御
用のテーブルの内容はそれに対応して随時書替えられる
べきことはいうまでもない。 又、利益付与手段がゲーム装置以外のものとしては、例
えば、遊技部盤面を構成するベニヤ板の取り付は部材に
機械的な引張機構を設け、この引張機構の引張力によっ
てベニヤ板の張力を増減できるようにするとともに、利
益付与制御手段は遊技店の収益玉数に対応してベニヤ板
の張力を増減し、遊技店の収益玉数が多い時はベニヤ板
の張力を減少して障害釘を弛めるとともに、逆に遊技店
の収益玉数が少ない時はベニヤ板の張力を増加して障害
釘を締めるようにしてもよい。 即ち、図示する望ましい実施例としては、所謂ゲーム装
置を具備するパチンコ遊技機に本発明を適用する例を示
したが、本発明はこのような場合のみに限定されず、遊
技店の収益状態をフィードバンク情報として得、この遊
技店の収益状態に対応してパチンコ遊技機の入賞効率そ
の他の遊技客の利益に関与する要素を制御することによ
り、遊技店の収益玉数を平均化することができるもの全
てに適用できるものである。 又、上記では収益算出手段は打込球数と入賞球数とに基
づいて遊技店の収益状態を求める例を示したが、収益算
出手段が収集する情報としてはこれのみに限定されず、
例えば、そのパチンコ遊技機に対する補給球数その他に
より収益を算出してもよい。特に近年のように遊技店の
集中管理が進んでいる現状では、その集中管理システム
の構成によって収集すべき情報が異なるであろうから、
その各集中管理システムに応じて、最も収集が容易な情
報によって遊技店の収益状態を監視すればよい。 又、上記においてはその制御系統を各パチンコ遊技機毎
に設けた例を示したが、特に集中管理システムを導入し
ている遊技店等の場合、制御系統は必ずしも各パチンコ
遊技機毎に設ける必要はな(、集中管理室において各種
情報を調整し、リアルタイムで各パチンコ遊技機にこれ
らの制御情報を伝送してその出玉率を制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するパチンコ遊技機の外観図、第
2図は第1図に示すパチンコ遊技機の裏機構の概念図、
第3図は本発明の制御系の概要を示すブロック図、第4
図は本発明の制御系のIT坑例を示すブロック図、第5
図は本発明の制御系の変形例を示すブロック図、第6図
は本発明の制御系の変形例を示すブロック図。 100・・・パチンコ遊技機 301・・・可変表示装
置401・・・変動入賞装置 600・・・制御系 610・・・収益算出手段 620・・・利益付与手段
630・・・利益付与制御手段 特許出願人 株式会社 ソフィア 代 理 人  弁理士 村上光司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、遊技客にとって有利な遊技状態を提供すること
    ができる利益付与手段を具備するパチンコ遊技機の制御
    方式において、 前記利益付与手段の作動を制御する利益付与制御手段と
    、 収益状態を示す情報を算出する収益算出手段とを具備し
    、 該収益算出手段の出力をフィードバック情報として前記
    利益付与制御手段に与え、該利益付与制御手段はこの情
    報に対応して前記利益付与手段を制御することを特徴と
    するパチンコ遊技機の制御方式。 (2、特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機の制
    御方式において、 前記利益付与手段は、 パチンコ遊技機の遊技部内に設けられ、ある種の確率で
    特定の表示態様になりうる可変表示装置と、 その開成態様に対応して内部への入賞率が異なる変動入
    賞装置と、 前記可変表示装置が前記特定の表示態様になると前記変
    動入賞装置を遊技客にとって有利な開成態様になるよう
    に制御する変動入賞装置駆動制御手段とを具備するとと
    もに、 前期利益付与制御手段は前記可変表示装置が前記特定の
    表示態様になる確率を制御する確率制御手段を具備し、 前記収益算出手段の出力をフィードバンク情報として前
    記確率制御手段に加え、該確率制御手段はこの情報に対
    応して前記可変表示装置が前記特定の表示態様になる確
    率を制御することを特徴とするパチンコ遊技機の制御方
    式。 (3)、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のパチン
    コ遊技機の制御方式において、 前記収益算出手段は、各バチレコ遊技機毎に設けられ、
    各パチンコ遊技機毎の収益を示す情報を算出することを
    特徴とするパチンコ遊技機の制御方式。 (4)、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のノ々チ
    ンコ遊技機の制御方式において、 前記収益算出手段は、遊技店の集中管理システムに設け
    られ、その制御対象となるパチンコ遊技機の収益を示す
    情報を算出することを特徴とするパチンコ遊技機の制御
    方式。 (5)、特許請求の範囲第1項乃至第4項記載のノ々チ
    ンコ遊技機の制御方式において、 前記収益算出手段は、入賞球数と打込球数とに基づいて
    各パチンコ遊技機の収益状態を示す情報を算出すること
    を特徴とするパチンコ遊技機の制御方式。 (6)、特許請求の範囲第2項乃至第5項記載のノマチ
    ンコ遊技機の制御方式において、 前期確率制御手段は、 設定された範囲内の乱数を発生する乱数発生部と、 前記収益算出手段が算出した収益状態を示す情報に対応
    して乱数の設定範囲を定める乱数範囲設定部とを具備し
    、 前記可変表示装置は前記乱数発生手段が発生する乱数に
    対応してその表示態様を定め、遊技店の収益状態に対応
    して前記可変表示装置が表示しうる表示範囲を変化させ
    ることができるようにしたことを特徴とするパチンコ遊
    技機の制御方式。 (7)、特許請求の範囲第1項乃至第6項記載のパチン
    コ遊技機の制御方式において、 前記利益付与制御手段は特定の入賞領域への入賞に起因
    して作動することを特徴とするパチンコ遊技機の制御方
    式。 (8)、特許請求の範囲第1項乃至第6項記載のパチン
    コ遊技機の制御方式において、 前記利益付与制御手段は所定周期で作動することを特徴
    とするパチンコ遊技機の制御方式。
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