JPS59229691A - タンク自動車の運行情報収集装置 - Google Patents

タンク自動車の運行情報収集装置

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JPS59229691A
JPS59229691A JP10389883A JP10389883A JPS59229691A JP S59229691 A JPS59229691 A JP S59229691A JP 10389883 A JP10389883 A JP 10389883A JP 10389883 A JP10389883 A JP 10389883A JP S59229691 A JPS59229691 A JP S59229691A
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tank
vehicle
sensor
time
data
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岡村 卯左雄
益村 幸利
田中 嘉弘
橋本 輝信
小高 尚慶
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Idemitsu Kosan Co Ltd
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Idemitsu Kosan Co Ltd
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンク自動車の運行情報収集装置に関するも
のである。
一般に、ガソリン、灯油、軽油、重油、LPG等の石油
製品、硫酸等の化学製品、撒水や給水のための水等の各
種液体製品、或いは砂糖等の粉体製品の運搬には、タン
ク自動車が広く利用されている。
従来、タンク自動車を運行管理する事業所では、乗務員
にタンク自動車の運行に関する作業データを記録させ、
それによって作成される、いわゆる乗務員記録表の提出
を義務づけている。しかしながら、乗務員記録表の作成
に当っては、乗務員が各車両に設置されているタコグラ
フから、■労働時間、■実車運転時間、■空車運転時間
、■荷積み時間、■荷卸し時間、■休憩その他の時間、
■車両最高走行速度、■走行時間、■走行距離、[相]
出庫時間、0帰庫時間、@その他出荷基地名、納入売名
、品名、数量等を、予め作表された各欄に順次記入して
いくものであるため、煩雑であるばかりでなく、多大な
時間が費やされることが多い。
また、各乗務員から提出された乗務員記録表から車両運
行実績表(出荷基地別や車両側に、例えば輸送数量、稼
動時間、走行距離等を作成)や燃料消費実績表(車両毎
や乗務員毎に、運行時間、走行距離、燃料消費料等を作
11i、)等の運行管理資料を作成し、これらの運行管
理資料に基づいて乗務員の安全運転指導や車両の保全管
理が行なわれているが、これらの運行管理資料の作成に
当っても多大な時間が費やされているのが実情である。
ここにおいて1本発明の目的は、これらの資料作成作業
を省力化すること、つまりタンク自動車の運行情報を自
動的に収集できるようにしたタンク自動車の運行情報収
集装置を提供することにある。
そのため、本発明では、タンク自動車に搭載されそのタ
ンク自動車の運行に関する情報を収集、記録する装置で
あって、前記タンク自動車の運行に関する情報を検出す
る検出部と、前記タンク自動車の車両コードおよび乗務
員コードの少なくとも一方を入力する入力部と、装置本
体に着脱自在に装填される記憶媒体と、前記入力部から
入力された車両コードおよび乗務員コードを前記記憶媒
体に記憶させるとともに、前記検出部から与えられるタ
ンク自動車の運行に関する情報をサンブリソゲし、それ
を前記記憶媒体に記憶させる制御部とを備えた構成によ
り、上記目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はタンク自動車の運行情報収集処理システムを示
している。同システムは、タンク自動車lに搭載されタ
ンク自動車lの運行情報を時系列データとして収集、記
録する運行情報収集装置11と、この運行情報収集装置
11によって収集、記録された時系列データを読み取り
、それを演算処理して各種の帳表を作成する運行情報処
理装置21とから構成されている。
前記運行情報収集装置llには、タンク2内に積載され
ている積載物、例えば石油製品等の量を検出する積載量
センサ12、タンク自動車1の走行に消費される燃料消
費量を検出する燃料消費量センサ13およびタンク自動
車1の走行速度を検出する走行速度センサ14がそれぞ
れ設けられている。前記積載量センサ12は、前記タン
ク2内に仕切板3によって互いに仕切られた各タンク室
21〜25毎にそれぞれ設けられた5個のリードスイッ
チ12+〜125によって構成されている。各リードス
イッチ121〜125は、例えばフロート等によって各
、タンク21〜25内の積載物が満杯の状態においてオ
ンに、それ以外の状態においてオフに開閉動作される。
通常、タンクローり等では各タンク室毎に積載物を全部
排出するようにしているため、リードスイッチ121〜
125によって各タンク室21〜25内の積載物が満杯
であるか否かを検出すれば、タンク2内の全体の積載量
を充分検出することが可能である。また、前記燃料消費
量センサ13は、燃料タンク4から主管5を通って排出
される燃料の流量をパルス数として検出する燃料消費量
センサ13Aと。
燃料タンク4へ戻り管6を通って環流される燃料の流量
をパルス数として検出する燃料消費量センサ13Bとか
ら構成されている。ちなみに、タンク自動車1がジーゼ
ルエンジンで駆動される場合には、上述した2つの流量
センサ13A、13Bによって構成するのが好ましいが
、タンク自動車1がカッリンエンジンで駆動される場合
には、燃料が燃料タンク4へ環流されないため、流量セ
ンサ13Aのみで構成するのが普通である。更に、前記
走行速度センサ14は、ミッション7の動力シャフトの
回転数をホトカプラ等によりパルス信号として検出する
ようになっている。これらの各センサ12.13.14
からの信号は、リレーユニット15を通じて制御部とし
てのデータ収集用コンピュータ16へ入力されている。
データ収集用コンピュータ16は、各センサ12.13
.14からの情報を一定時間毎にサンプリングし、それ
を時系列データとして記憶媒体、本実施例ではカセット
テープ17へ書込むようになっている。
前記カセットテープ17は、例えばタンク自動車lの1
日の業務終了後、乗務員によってデータ収集用コンピュ
ータ16から抜き取られ、運行情報処理装置21に装填
される。運行情報処理装置21では、まずテープリーダ
22によってカセットテープ17に記録された時系列デ
ータを読み取り、その時系列データをデータ処理用コン
ピュータ23で演算処理した後、プリンタ24で各種帳
表としてプリントアウトする。
第2図は前記データ収集用コンピュータ16の外観を示
している。同図において、箱体31の正面部には、カー
ドリーダ32、時刻表示器33、前記カセットテープ1
7を装填するカセット挿入窓34のほかに、カセ・ント
取出し釦41、電源ランプ42およびフユーズ装着部4
3がそれぞれ設けられている。
前記カードリーダ32は、カード挿入口36を備え、そ
のカード挿入口36に挿入された磁気カード37の情報
を読み取る。磁気カード37には、例えば乗務員コード
およびタンク自動車lの車両コードが予め記録されてい
る。また、前記時刻表示器33は、7セグメント表示素
子によって、例えば月、日、時、分等の時刻をデジタル
表示する。更に、前記電源ランプ42は、前記カセット
挿入窓34にカセットテープ17が装填されると点灯さ
れ、前記カセット挿入窓34からカセットテープ17が
抜き取られると消灯されるようになっている。
第3図は前記データ収集用コンピュータ16の回路構成
を示している。同図において、CPU51には、アドレ
ス舎データバスを介して、3つのインターフェイスユニ
ット52,53,54、RAM55および時計回路56
がそれぞれ接続されている。前記インターフェイスユニ
ット52には前記カードリーダ32が、前記インターフ
ェイスユニット53には前記時刻表示器33がそれぞれ
接続されている。また、前記インターフェイスユニット
54には、前記リレーユニット15を介して、前記積載
量センサ12を構成する各リードスイッチ12+”12
sの状態に基づく信号、前記燃料消費量センサ13を構
成する各流量センサ13A、13Bからの信号および前
記走行速度センサ14からの信号がそれぞれ入力され、
かつ内部に前記各リードスイッチ121〜125がオン
したときにセ−/ トされるフラグF1〜FS、前記−
方の流量センサ13Aからの信号でカウントアツプされ
るとともに他方の1i、量センサ13Bからの信号でカ
ウントダウンされるアップダウンカウンタUDCおよび
前記走行速度センサ14からの信号を逐次更新記憶する
カウンタC等が含まれている。なお、時計回路56は、
常時作動するように、データ収集用コンピュータ16本
体の電源とは別の電源から常時動作電圧が与えられてい
る。
前記CPU51は、時計回路56からの時刻データを逐
次前記時刻表示器33へ表示させる一方、前記カードリ
ーダ32から乗務員コードおよび車両コードが入力され
た際それらのコードを前記RAM55へ記憶させる。ま
た、一定時間毎に、前記インターフェイスユニット54
のフラグF】〜F5の状態、アップダウンカウンタUD
CのデータおよびカウンタCのデータを監視し、それら
の状態またはデータが前回のサンプリング時に対して変
化していた際、その変化があったデータを前記時計回路
56からの時刻データとともに前記RAM55へ時系列
データとして記憶させる。更に、RAM55へ順次記憶
された時系列データを一定時間毎に前記カセットテープ
17へ転送、記憶させる。
第4図は前記運行情報処理装置21の外観を示している
。運行情報処理装置21は、第1図において説明したよ
うに、テープリーダ22と、データ処理用コンピュータ
23と、プリンタ24とを含んでいる。前記テープリー
ダ22は、カセット挿入窓61を備え、そのカセット挿
入窓61に装填されたカセットテープ17のデータつま
りタンク自動車lの運行に関する時系列データを読み取
り、それを前記データ処理用コンピュータ23へ与える
。データ処理用コンピュータ23は、キーボード62の
操作に基づき、前記テープリーダ22から与えられる時
系列データを予め設定されたプログラムに従って演算処
理し、その演算結果をキーボード62から入力されたデ
ータとともにCRT63へ表示し、かつフロッピーディ
スク64へ記憶し、更に前記プリンタ24でプリントア
ウトさせる。ここでは、前記時系列データから6、■労
働時間、■実車運転時間、■空車運転時間、■荷積み時
間、■荷卸し時間、■休憩その他の時間、■車両最高走
行速度、■走行時間、■走行距離、[相]出庫時間、■
帰庫時間等を演算し、これらのデータを乗務員コード別
および車両コード別に集計、記憶させるとともに、これ
らを編集して例えば乗務員記録表としてプリンタ24か
ら出力させるようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、乗務員がタン
ク自動車lに乗車後、カセットテープ17をデータ収集
用コンピュータ16のカセット挿入窓34へ装填すると
、データ収集用コンピュータ16が始動される。すると
、データ収集用コンピュータ16は、カセットテープ装
填時における時計回路56からの時刻データ(出庫時刻
データ)をRAM55内の所定の記憶エリアへ記憶させ
るとともに、時計回路56からの時刻データを時刻表示
器33へ逐次デジタル表示させる。
この後、磁気カード37をカードリーダ32のカード挿
入口36へ挿入すると、カードリーダ32によって磁気
カード37に記録されているデータ、つまり乗務員コー
ドおよび車両コード等が読み取られ、インターフェイス
ユニット52を通じてCPU51へ与えられる。すると
、CPU51は、カードリーダ32から与えられるコー
ドデータをRAM55内の所定の記憶エリアへ記憶させ
る。
さて1以上の設定操作終了後、輸送業務を開始する。通
常、乗務員が車庫に停車しているタンク自動車lに乗車
後、給油所まで走行し、そこで荷積み作業を行った後、
客納入先において荷卸し作ある。
いま、荷積み作業において、タンク2の各タンク室21
〜25へ例えば石油製品等の積載物を供給していくと、
各タンク室21〜25内の積載物が満杯になった際、リ
ードスイッチ121〜125がオンされる結果、そのリ
ードスイッチ121〜12sのオンによってインターラ
エイスユニット54の7ラグF1〜F5がセットされる
一方、荷卸し作業において、タンク2の各タンク室21
〜25から積載物を排出していくと、各タンク室21〜
25内の積載物が満杯状態レベルから一定レベル低下し
た際、リードスイッチ12+〜125がオフされる結果
、そのリードスイッチ12+〜125のオフによってフ
ラグF+−Fsがリセットされる。従って、フラグF1
〜F5がセット状態であるか否かによってタンク2内の
積載量を求めることができる。また、タンク自動車lが
走行すると、流量センサ13Aのカウント数(燃料排出
量)と流量センサ13Bのカウント数(燃料戻り量)と
の差(燃料消費量)がアップダウンカウンタUDCに累
計記憶されていくとともに、走行速度センサ14のカウ
ント数(走行速度)がカウンタCに更新記憶されていく
。従って、アップダウンカウンタUDCの値から燃料消
費量を、カウンタCの値から瞬間走行速度をそれぞれ知
ることができる。
この間、CPU51は、一定時間毎にインターフェイス
ユニット54内のフラグF1〜F、の状態、アップダウ
ンカウンタUDCのカラン数およびカウンタCのカウン
ト数をそれぞれ監視し、そのデータが前回のデータに対
して変化していた際、その変化があったデータを時計回
路56からの時刻データとともにRAM55内へ時系列
データとして順次記憶させるとともに、RAM55内に
記憶された時系列データを一定時間毎にカセットテープ
17へ転送させる。従って、作業を続行していくと、カ
セットテープ17内には、一定時間毎の積載量、燃料消
費量および走行速度が順次、収集される。
このようにして、タンク自動車lの運行に関する情報を
時系列データとしてカセ・ントテープ17へ収集してい
き、作業終了時、例えばタンク自動車1が車庫へ戻って
きた状態において、乗務員がカセットテープ17をデー
タ収集用コンピュータ16から抜き取ると、カセットテ
ープ17が抜き取られる際の時計回路56の時刻データ
(帰庫時刻データ)がカセットテープ17に記憶される
ここで1乗務員は、データ収集用コンピュータ16から
抜き取ったカセッテープ17を車庫の事務所へ提出して
1日の業務を終える。
各乗務員から提出されたカセットテープ17は、運行情
報処理装置21のテープリーダ22へ装填され、そのテ
ープリーダ22によってカセットテープのデータが読み
取られた後、データ処理用コンピュータ23へ与えられ
る。これにより、データ処理用コンピュータ23は、キ
ーボード62からの指令に従って、前記テープリーダ2
2から与えられる時系列データを演算処理し、その演算
結果をキーボード62から入力される前記@のデータ(
出荷基地名、納入売名、品名、数量等)とともにCRT
63へ表示し、かつフロッピーディスク64へ記憶し、
更に前記プリンタ24でプリントアウトさせる。ここで
は、前記時系列データから、■労働時間、■実車運転時
間、■空車運転時間、■荷積み時間、■荷卸し時間、■
休憩その他の時間、■車両最高走行速度、■走行時間、
■走行距離、[株]出庫時間、■帰庫時間等を演算する
。即ち、 ■労働時間については、(■帰庫時間−[相]出庫時間
)を演算して求める。
■実車運転時間については、積載量センサ12を構成す
る各リードスイッチ12+”12sのいずれか1つがオ
ンの状態にある走行時間から算出する。
■空車運転時間については、積載量センサ12を構成す
るリードスイッチ121”125の全てがオフの状態に
ある走行時間から算出する。
■荷積み時間については、走行速度センサ14のデータ
が0の期間、つまり停車時間帯のうち、積載量センサ1
2を構成するリードスイッチ12+”12sのいずれか
1つがオフからオンに変化したときの停車時間帯から算
出する。
■荷卸し時間については、前記停車時間帯のうち、積載
量センサ12を構成するリードスイッチ12+”12s
のいずれか1つがオンがらオフに変化したときの停車時
間帯から算出する。
■休憩その他の時間については、積載量センサ12およ
び燃料消費量センサ13からのデータに変化がない状態
において、走行速度センサ14からのデータが所定面間
以上継続して0であったときの時間帯から算出する。こ
の場合、走行速度センサ14からのデータがOを継続す
る時間を設定するに当っては、車の渋滞や信号待ち時間
を考慮して定める。
■車両最高走行速度については、走行速度センサ14か
らのデータのうち、最高データを求める。
■走行時間については、(■実車運転時間+■空車運転
時間)を演算して求める。
■走行距離については、走行速度センサ14からのデー
タを■の時間で積分して求める。
[相]出庫時間については、カセットテープ装填時に記
録された出庫時刻データから求める。
0帰庫時間については、カセットテープ抜取り時に記録
された帰庫時刻データから求める。
このようにして、算出された■〜0のデータは、Oのデ
ータとともに、乗務員コード別および車両コード別に集
計、記憶されるとともに、編集された後例えば乗務員記
録表としてプリンタ24から出力される。
従って、本実施例によれば、タンク自動車lに、積載量
センサ12、燃料消費量センサ13および走行速度セン
サ14をそれぞれ設けるとともに、データ収集用コンピ
ュータ16を搭載し、このデータ収集用コンピュータ1
6において、予め登録された乗務員コードおよび車両コ
ードに関する運行情報つまり前記各積載量センサ12.
13.14からのデータを一定時間毎に収集し、それを
時刻データとともにカセットテープ17へ記録するよう
にしたので、タンク自動車1の運行に関する情報を時系
列データとして自動的に収集、記録することができる。
そのため、運行管理資料、例えば乗務員記録表等の作成
に当って、従来のように乗務員が各車両に設置されてい
るタコグラフをその都度みなから各欄を記入していかな
くてもよいため、これらの作業を迅速および正確化でき
、かつ省略化することができる。
また、運行情報処理装置21において、データ収集用コ
ンピュータ16で収集された時系列データから、■労働
時間、■実車運転時間、■空車運転時間、■荷積み時間
、■荷卸し鈴間、■休憩その他の時間、■車両最高走行
速度、■走行時間、■走行距離、[相]出庫時間、■帰
庫時間等を演算、処理するようにしたので、運行情報収
集装置11において、例えば荷積み作業、荷卸し作業、
休憩等の作業モードを特定するための操作を行う必要が
なく、従って乗務員への負担を軽減することができる。
また、タンク自動車1の運行に関する情報を乗務員コー
ドおよび車両コード別に収集、記録するようにしたので
、例えば1ケ月のデータを乗務員コード別或は車両コー
ド別に集計すれば、各乗務員または車両別の月間業務実
績を把握することが可能である。この場合1乗務員コー
ドや車両コード等のコード類を予め磁気カード37へ記
録し、これをカードリーダ32で読み取ってデータ収集
用コンピュータ16へ入力させるようにしたので、コー
ド類の入力を簡易に行うことができる。
また、タンク自動車l内に仕切られた各タンク室21〜
25に、フロートによって開閉しそのタンク室内の積載
物が満杯であるか否かを検出するリードスイッチ12+
〜12sを設け、これらのリードスイッチ12t〜12
5によって積載量センサ12を構成したので、タンク2
内の積載量を比較的簡単な構成で検出することができる
。更に、燃料タンク4の主管5に燃料消費量センサ13
Aを、管6に燃料消費量センサ13Bをそれぞれ設け、
この両センサ13A、13Bの差によって燃料消費量を
検出するようにしたので、燃料消費量を正確に検出する
ことができる。
また、データ収集用コンピュータ16は、サンプリング
間隔で変化が生じた各センサ12.13.14からのデ
ータのみを取込み、それをRAM55を介してカセット
テープ17へ記録するようにしたので、つまり必要最小
限のデータのみを記録するようにしたので、全てのデー
タを読み込む方式に比べ記憶容量が少なくて済む。しか
も、RAM55内に記憶されたデータを一定時間毎にカ
セットテープ17へ転送するようにしたので、RAM5
5の容量は少なくてもよい。
このほか、カセットテープ17をデータ収集用コンピュ
ータ16に対して着脱自在としたので、データ収集後に
カセットテープ17をデータ収集用コンピュータ16か
ら抜き取り、運行情報処理装置21へ装填すれば、運行
情報処理装置21においてカセットテープ17に記録さ
れた情報を読み取り、それを演算処理し、その結果をフ
ロッピーディスク64へ記憶させるとともに、プリンタ
24により乗務員記録表等の各種帳表としてプリントア
ウトさせることが可能である。
なお、上記実施例では、タンク自動車1の運行情報を検
出する検出部として、積載量センサ12、燃料消費量セ
ンサ13、走行速度センサ14を設けたが、これらの全
てのセンサを必ずしも設ける必要がなく、またこれ以外
のセンサを付加してもよい。更に、各センサの構造につ
いても、それぞれの情報を検出できるものであれば、特
に型式を間うものではない。
また、上記実施例では、カードリーダ32から車両コー
ドや乗務員コード等を乗務員が乗車時に入力させたが、
車両コードについては、そのタンク自動車に関して固定
的データであるから、予めデータ収集用コンピュータ1
6へ登録しておくようにしてもよい。
また、上記実施例では、一定詩間毎に各センサ12.1
3.14からのデータを取込み、それをRAM55へ時
刻データとともに記憶させたが、予めサンプリング時間
間隔を設定、記憶させておけば、時刻データの代りにサ
ンプリング回数を記憶させるようにしてもよい。
このほか、記録媒体としては、上記実施例で述べたカセ
ットテープ以外、例えば不揮発性の半導体メモリ或いは
磁気ディスク等電源の喪失に対して記憶内容が保持され
るものであれば、いずれのものでもよい。
以上の通り、本発明によれば、タンク自動車の正確な運
行情報を自動的に収集可能なタンク自動車の運行情報収
集装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体のシ
ステムを示す説明図、第2図はデータ収集用コンピュー
タの外観を示す斜視図、第3図はその回路構成を示すブ
ロック図、第4図は運行情報処理装置の外観を示す斜視
図。 l・・・タンク自動車、2・・・タンク、21〜25・
・・タンク室、3・・・仕切板、4・・・燃料タンク、
12・・・積載量センサ、121 ” l 2 s・・
・リードスイッチ、13・・・燃料消費量センサ、16
・・・データ収集用コンピュータ、17・・・カセット
テープ、32・・・カードリーグ。 代理人 弁理士 木 下 実 三 (ほか1名) 第1頁の続き ■出 願 人 株式会社アドバンスドシステムインステ
イチュート 東京都世田谷区赤堤−丁目28番 23号 ■出 願 人 東京三洋電機株式会社 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田18 0番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)タンク自動車に搭載されそのタンク自動車の運行
    に関する情報を収集、記録する装置であって、 前記タンク自動車の運行に関する情報を検出する検出部
    と、 前記タンク自動車の車両コードおよび乗務員コードの少
    なくとも一方を入力する入力部と、装置本体に着脱自在
    に装填される記憶媒体と、 前記入力部から入力された車両コードおよび乗務員コー
    ドを前記記憶媒体に記憶させるとともに、前記検出部か
    ら与えられるタンク自動車の運行に関する情報をサンプ
    リングし、それを前記記憶媒体に記憶させる制御部と を備えたことを特徴とするタンク自動車の運行情報収集
    装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記検出部は、
    前記タンク自動車のタンクに積載され纂積載物の積載量
    を検出する積載量センサと、前記タンク自動車の走行に
    消費される燃料の消費量を検出する燃料消費量センサと
    、前記タンク自動車の走行速度を検出する走行速度セン
    サとからなることを特徴とするタンク自動車の運行情報
    収集装置。 (3)特許請求の範囲第2項において、前記積載量セン
    サは、前記タンク内に仕切られた複数のタンク室にそれ
    ぞれ設けられ各タンク室内の積載物の有無を検出する複
    数のスイッチからなることを特徴とするタンク自動車の
    運行情報収集装置。 (4)特許請求の範囲第2項または第3項において、前
    記燃料消費量センサは、燃料タンクからエンジンへ供給
    される燃料の流量を検出する流量センサと、燃料タンク
    へ戻される燃料の流量を検出する流量センサとからなる
    ことを特徴とする′タンク自動車の運行情報収集装置。 (5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    おいて、前記入力部は、磁気カードに記録された車両コ
    ードおよび乗務員コードを読み取る力−ドリータにより
    構成されていることを特徴とするタンク自動車の運行情
    報収集装置。 (6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに
    おいて、前記記憶媒体を、カッセ)・テープとしたこと
    を特徴とするタンク自動車の運行情報収集装置。 ヰ (7)特許請求の範囲第1項ないし第6項のずれかにお
    いて、前記制御部は、所定のサンプリング時間間隔で変
    化が生じた検出部からの情報を前記記憶媒体へ記憶させ
    ることを特徴とするタンク自動車の運行情報収集装置。
JP10389883A 1983-06-10 1983-06-10 タンク自動車の運行情報収集装置 Granted JPS59229691A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10389883A JPS59229691A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 タンク自動車の運行情報収集装置

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JP10389883A JPS59229691A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 タンク自動車の運行情報収集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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