JPS5922943A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS5922943A JPS5922943A JP13212282A JP13212282A JPS5922943A JP S5922943 A JPS5922943 A JP S5922943A JP 13212282 A JP13212282 A JP 13212282A JP 13212282 A JP13212282 A JP 13212282A JP S5922943 A JPS5922943 A JP S5922943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- carbon black
- rubber composition
- reduced
- iodine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硬度、引張応力の著しく優れたゴムのコム組成
物に関する。
物に関する。
従来からゴムにカーボンブラックを配合することにより
、硬度、応、力を向上させることは行なわれているが、
本発明の目的は、従来のカーフI−ンブラック配合のゴ
ム組成物に比してより高硬度、高応力のゴムを与えるゴ
ム組成物を提供ずろことにある。
、硬度、応、力を向上させることは行なわれているが、
本発明の目的は、従来のカーフI−ンブラック配合のゴ
ム組成物に比してより高硬度、高応力のゴムを与えるゴ
ム組成物を提供ずろことにある。
すなわち、本発明のゴム組成物は天然ゴムまたは合成ゴ
ムから選択された少くとも1種のゴムに対して、沃素吸
着量40〜80mg/S’、ジブチルフタレート吸油量
14M7100F以上のファーネスカーボンブランクを
配合し、加硫したことを特徴とする。
ムから選択された少くとも1種のゴムに対して、沃素吸
着量40〜80mg/S’、ジブチルフタレート吸油量
14M7100F以上のファーネスカーボンブランクを
配合し、加硫したことを特徴とする。
本発明のゴム組成物において用いられるゴム材料は、天
然ゴムまたは合成ゴムから選択された少くとも1種であ
るが、合成ゴムとしては、例えばエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエンろ元共重
合体ゴム、インプレンゴム、ブタジェンゴム、各種スチ
レン含有率のブタジェン−スチレン共重合体ゴム、各種
ニトリル含有率のアクリロニトリル−ブタジェン共重合
体ゴム、クロロプレンゴム、イソブチレン−イソプレン
ゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、塩素化ポリエ
チレン、エピクロルヒドリンゴム、エチレンオキシド−
エピクロルヒドリン共重合体、アクリルゴム、シリコー
ンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどの各種合成ゴム
から選択される。
然ゴムまたは合成ゴムから選択された少くとも1種であ
るが、合成ゴムとしては、例えばエチレン−プロピレン
共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエンろ元共重
合体ゴム、インプレンゴム、ブタジェンゴム、各種スチ
レン含有率のブタジェン−スチレン共重合体ゴム、各種
ニトリル含有率のアクリロニトリル−ブタジェン共重合
体ゴム、クロロプレンゴム、イソブチレン−イソプレン
ゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、塩素化ポリエ
チレン、エピクロルヒドリンゴム、エチレンオキシド−
エピクロルヒドリン共重合体、アクリルゴム、シリコー
ンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどの各種合成ゴム
から選択される。
また、本発明のゴム組成物に使用するカーボンブラック
は沃素吸着量40〜BOm979、シフチルフタレート
吸油量140m//100r以上とい’5従来この技術
分野で見られない特殊なファーネスカーボンブラックで
ある。
は沃素吸着量40〜BOm979、シフチルフタレート
吸油量140m//100r以上とい’5従来この技術
分野で見られない特殊なファーネスカーボンブラックで
ある。
上記の沃素吸着量は、それが40m97?より小さい場
合には後掲第2表の比較例(1)および比較例(2)に
示したごとく、加硫ゴムに充分な硬度、応力を得ろこと
ができず、また80M9/?より大きい場合には粒子径
が細かくなシ、カーボンブラック粒子間の凝集力が太き
いため同第2表の比較例(4)〜(8)に示したととく
コ゛ム中への分散性が低下し、物性等がばらつくという
結果となる。
合には後掲第2表の比較例(1)および比較例(2)に
示したごとく、加硫ゴムに充分な硬度、応力を得ろこと
ができず、また80M9/?より大きい場合には粒子径
が細かくなシ、カーボンブラック粒子間の凝集力が太き
いため同第2表の比較例(4)〜(8)に示したととく
コ゛ム中への分散性が低下し、物性等がばらつくという
結果となる。
また上記のジブチルフタレート吸油量は、それが14M
/100S’よ、り小さい場合には、沃素吸着量が大き
い所では分散性が低下し、小さい所では充分な物性が得
られない。(第2表比較例(1)〜(8)参照) 上記の沃素吸着量の数値はJISK6221に基づき乾
燥カーボン12に対する沃素吸着量〔g)を算出したも
のであり、その値は粒子径が小となる程犬となる関係に
ある。
/100S’よ、り小さい場合には、沃素吸着量が大き
い所では分散性が低下し、小さい所では充分な物性が得
られない。(第2表比較例(1)〜(8)参照) 上記の沃素吸着量の数値はJISK6221に基づき乾
燥カーボン12に対する沃素吸着量〔g)を算出したも
のであり、その値は粒子径が小となる程犬となる関係に
ある。
また上記のジブチルフタレ−1・吸油量の数値はJIS
x6221 (A法(機械法))に基づき乾燥カーボン
1002に対するジブチルフタレート吸油量<moを算
出したものであり、その値はストラフチャの大小と相関
関係がある。
x6221 (A法(機械法))に基づき乾燥カーボン
1002に対するジブチルフタレート吸油量<moを算
出したものであり、その値はストラフチャの大小と相関
関係がある。
次に本発明を実施例により更に詳しく説明する。
実施例(1)〜(8)および比較例(1)〜(8)エチ
レン−ゾロピレン−シェフ6元共重合体を用い、後掲第
1表に示す如き配合比(重量部)で、BR型バンバリー
ミキサ−(容量1.7 z ) Kて後掲第2表に示し
だ16種類のカーボンブラックおよびオイルなどの配合
剤を使用し、配合、混練の操作を行い、さらに加硫促進
剤等を8インチオープンロールにて混練する。得られた
ゴム組成物を加硫条件170℃×15′で加硫した後、
硬度および引張応力を測定した。
レン−ゾロピレン−シェフ6元共重合体を用い、後掲第
1表に示す如き配合比(重量部)で、BR型バンバリー
ミキサ−(容量1.7 z ) Kて後掲第2表に示し
だ16種類のカーボンブラックおよびオイルなどの配合
剤を使用し、配合、混練の操作を行い、さらに加硫促進
剤等を8インチオープンロールにて混練する。得られた
ゴム組成物を加硫条件170℃×15′で加硫した後、
硬度および引張応力を測定した。
その結果を第1表および第2表に掲げる。これにより、
本発明のゴム組成物は、比較した他の組成物に比べ、加
硫ゴムの硬度、引張応力の向上をもたらすとともに分散
性の良いゴム組成物であることが分かる。
本発明のゴム組成物は、比較した他の組成物に比べ、加
硫ゴムの硬度、引張応力の向上をもたらすとともに分散
性の良いゴム組成物であることが分かる。
なお、上記の16種類のカーボンブラックのうち、実施
例(1)〜(8)および比較例(1)、(2)、(4)
、(7)において用いたものは特に調製したものであり
、比較例(3)、(5)、(6)、(8)において用い
たものはそれぞれ異った市販品である。
例(1)〜(8)および比較例(1)、(2)、(4)
、(7)において用いたものは特に調製したものであり
、比較例(3)、(5)、(6)、(8)において用い
たものはそれぞれ異った市販品である。
実施例(9)〜(11)、比較例(9)〜(11)操作
は前記実施例と同様に行い、カーボンオイル量を変量さ
せて行った。その結果を第6表に示す。なお、使用した
カーボンブラックは実施例は実施例(6)と、比較例は
比較例(3)と同一のものである。
は前記実施例と同様に行い、カーボンオイル量を変量さ
せて行った。その結果を第6表に示す。なお、使用した
カーボンブラックは実施例は実施例(6)と、比較例は
比較例(3)と同一のものである。
その結果、従来のカーボンブラックを使用し゛ た比較
例に比べ、本発明のゴム組成物においては同一配合量の
比較例に比していずれも押出特性などの加工性向上とと
もに硬度、引張応力の向上が認められた。この第3表に
示された測定結果から見られるように、従来のカーボン
ブラックを70部配合したものに対して、本発明のゴム
組成物では、規定したカーボンブラックの60部配合で
、同等の物性を得ることができ、その結果、ゴム組成物
の軽量化も計ることができる。
例に比べ、本発明のゴム組成物においては同一配合量の
比較例に比していずれも押出特性などの加工性向上とと
もに硬度、引張応力の向上が認められた。この第3表に
示された測定結果から見られるように、従来のカーボン
ブラックを70部配合したものに対して、本発明のゴム
組成物では、規定したカーボンブラックの60部配合で
、同等の物性を得ることができ、その結果、ゴム組成物
の軽量化も計ることができる。
なお、表中の押出特性の数値はASTMD−2230に
記載されているガーベダイを使用し、シリンダ一温度8
0℃、ダイ温度100℃、回転数45rpmの条件で測
定した値をASTMD−2330に従って表示したもの
である。
記載されているガーベダイを使用し、シリンダ一温度8
0℃、ダイ温度100℃、回転数45rpmの条件で測
定した値をASTMD−2330に従って表示したもの
である。
第1表 配合表(重量部表示)
配 合 組 成 配合重量カーボンブラ
ック 70パラフイン系プロ
セスオイル 60ステアリン酸
1 亜 鉛 華 5ジベン
ゾチアジルジスルフイド 1.5イ
オ ウ
1.5計 240
ック 70パラフイン系プロ
セスオイル 60ステアリン酸
1 亜 鉛 華 5ジベン
ゾチアジルジスルフイド 1.5イ
オ ウ
1.5計 240
Claims (1)
- 天然ゴムまたは合成ゴムから選択された少くとも1種の
ゴムに対して、沃素吸着量40〜80my/ ?、ジブ
チルフタレート吸油量140d/100r以上のファー
ネスカーボンブラックを配合し、加硫することを特徴と
するゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13212282A JPS5922943A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13212282A JPS5922943A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922943A true JPS5922943A (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=15073918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13212282A Pending JPS5922943A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922943A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61252968A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 機械軸継手用ブ−ツ |
JPH04283255A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | アクリル系ゴム配合物 |
US5279874A (en) * | 1990-10-31 | 1994-01-18 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Ethylene-propylene rubber compositions |
US5922811A (en) * | 1995-08-30 | 1999-07-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Ethylene propylene rubber blend and hose formulated from the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS591572A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | Asahi Carbon Kk | ハイストラクチヤ−カ−ボンブラツク |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP13212282A patent/JPS5922943A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS591572A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | Asahi Carbon Kk | ハイストラクチヤ−カ−ボンブラツク |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61252968A (ja) * | 1985-04-27 | 1986-11-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 機械軸継手用ブ−ツ |
US5279874A (en) * | 1990-10-31 | 1994-01-18 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Ethylene-propylene rubber compositions |
JPH04283255A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | アクリル系ゴム配合物 |
JP2658603B2 (ja) * | 1991-03-12 | 1997-09-30 | 豊田合成株式会社 | アクリル系ゴム配合物 |
US5922811A (en) * | 1995-08-30 | 1999-07-13 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Ethylene propylene rubber blend and hose formulated from the same |
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