JPS59228068A - 炭素繊維製布の製法 - Google Patents
炭素繊維製布の製法Info
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- JPS59228068A JPS59228068A JP58104507A JP10450783A JPS59228068A JP S59228068 A JPS59228068 A JP S59228068A JP 58104507 A JP58104507 A JP 58104507A JP 10450783 A JP10450783 A JP 10450783A JP S59228068 A JPS59228068 A JP S59228068A
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- JP
- Japan
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- carbon fiber
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- covering
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- Pending
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Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
本発明は、炭素繊細製布の製法に関するもので、その目
的とするところは、織成または編成中における糸の切れ
を少なくシ、また切れた場合においても糸を手間なく簡
単に、かつ強力につなぐことができるようにして織成ま
たは編成の能率上を図ることにある。
的とするところは、織成または編成中における糸の切れ
を少なくシ、また切れた場合においても糸を手間なく簡
単に、かつ強力につなぐことができるようにして織成ま
たは編成の能率上を図ることにある。
(従来技術)
炭素繊維の紡績系は、耐熱性、耐炎性に優れるため耐熱
膜・防炎服その他防火壁等に採用されている。炭素繊m
は、繊維1本ずつが直線的であり羊毛や綿等のように繊
維どうしのからみがほとんどなく、紡績糸にした場合フ
ィラメント系に比べ強度が低下する。また、炭素繊維の
紡績系は、よりか均一にかかりにクク、また部分的によ
りか甘くなりやすい。そのため、炭素繊維の紡績系は織
成または編成中に切れやすくなり、切れた糸をつなぐ回
数が増える。また、切れた糸をつなぐとき、簡単かつ確
実に結ぶことのできる機結び(はたむすび)を行い長さ
方向に力を加えると、その結び目において小さな力で切
れる欠点がある。炭素繊維の紡績系に結び目があると結
び目のない炭素繊維の紡績系に比べ数分の一以下のかさ
な力で切れてしまい織成または編成が円滑に行われなし
1゜そのため、切れた糸を接着剤で接着することtこよ
りつないでいたが、接着剤による接着では手間が掛ると
ともに乾燥までに時間が掛り、作業が長い間中断される
。
膜・防炎服その他防火壁等に採用されている。炭素繊m
は、繊維1本ずつが直線的であり羊毛や綿等のように繊
維どうしのからみがほとんどなく、紡績糸にした場合フ
ィラメント系に比べ強度が低下する。また、炭素繊維の
紡績系は、よりか均一にかかりにクク、また部分的によ
りか甘くなりやすい。そのため、炭素繊維の紡績系は織
成または編成中に切れやすくなり、切れた糸をつなぐ回
数が増える。また、切れた糸をつなぐとき、簡単かつ確
実に結ぶことのできる機結び(はたむすび)を行い長さ
方向に力を加えると、その結び目において小さな力で切
れる欠点がある。炭素繊維の紡績系に結び目があると結
び目のない炭素繊維の紡績系に比べ数分の一以下のかさ
な力で切れてしまい織成または編成が円滑に行われなし
1゜そのため、切れた糸を接着剤で接着することtこよ
りつないでいたが、接着剤による接着では手間が掛ると
ともに乾燥までに時間が掛り、作業が長い間中断される
。
(発明の講成)
本発明は、温水または溶剤に対して溶解性を有する糸か
らなるカバーリング系を炭素繊維の紡績系に巻付けた糸
を用いて布に織成または編成し、その布を温水または溶
剤に浸漬してカバーリング糸を溶解させるものである。
らなるカバーリング系を炭素繊維の紡績系に巻付けた糸
を用いて布に織成または編成し、その布を温水または溶
剤に浸漬してカバーリング糸を溶解させるものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、炭素繊維のg績糸1に1
回または複数回カバーリング糸2を螺旋状に巻付ける。
回または複数回カバーリング糸2を螺旋状に巻付ける。
カバーリング糸2を2回以上巻付けるときは、1回目に
巻付けられたカバーリング糸2と位相をずらせる。カバ
ーリング糸2は、温水に対し溶解性をもつビニロンから
なる56デニールのフィラメント系であり、織物または
編物を所定の温水中に浸漬すると、カバーリング糸2は
温水に溶解する。
巻付けられたカバーリング糸2と位相をずらせる。カバ
ーリング糸2は、温水に対し溶解性をもつビニロンから
なる56デニールのフィラメント系であり、織物または
編物を所定の温水中に浸漬すると、カバーリング糸2は
温水に溶解する。
上記のようにカバーリング糸2が巻付けられた糸3を用
いて用途に合った布を公知手法を用いて織成または編成
する。織物とする場合は、平織・綾織・朱子織等が採用
される。織成による布4を第3図に示す。
いて用途に合った布を公知手法を用いて織成または編成
する。織物とする場合は、平織・綾織・朱子織等が採用
される。織成による布4を第3図に示す。
公知の手法を用いて織成または編成した布を所定温度の
温水に所定時間浸漬すると、前記カバーリング系2が温
水に溶解し、紡績糸lをカバーリングしなくなる。
温水に所定時間浸漬すると、前記カバーリング系2が温
水に溶解し、紡績糸lをカバーリングしなくなる。
尚、前記カバーリング糸2は、水溶性と二ロンに限定さ
れず、有機溶剤等の溶剤に溶解性をもつものであっても
よい。そしてその糸は、紡績糸またはフィラメント系の
何れであってもよい。
れず、有機溶剤等の溶剤に溶解性をもつものであっても
よい。そしてその糸は、紡績糸またはフィラメント系の
何れであってもよい。
(発明の効果)
本発明は、温水または溶剤に対し溶解性を有する糸でカ
バーリングされた炭素繊維の紡績糸を用いて織成または
繻成し、その織物または編物を温水または溶剤に浸漬し
てカバーリング系を溶解させるようにしたので、炭素繊
維の紡績系はカバーリング糸でカバーリングされて補強
され、かつ密度が高くなり、しかも繊維が累抜けにくく
なっている。従って、織成または編成中に切れることが
少なくなるとともに、糸の結び目も切れにくくなる。そ
して、切れた糸を機結びによってつなぐことができるか
ら、接若によりつなぐ場合に比べ手間が掛らず、つない
だ後ずぐに作業を再開できるから織成または編成の能率
が向上する。
バーリングされた炭素繊維の紡績糸を用いて織成または
繻成し、その織物または編物を温水または溶剤に浸漬し
てカバーリング系を溶解させるようにしたので、炭素繊
維の紡績系はカバーリング糸でカバーリングされて補強
され、かつ密度が高くなり、しかも繊維が累抜けにくく
なっている。従って、織成または編成中に切れることが
少なくなるとともに、糸の結び目も切れにくくなる。そ
して、切れた糸を機結びによってつなぐことができるか
ら、接若によりつなぐ場合に比べ手間が掛らず、つない
だ後ずぐに作業を再開できるから織成または編成の能率
が向上する。
第1図は炭素繊維の紡績系の拡大正面図、第2図はカバ
ーリングされ1こ炭素繊維のg綴糸の正面図、第3図は
織成された布の拡大図である。 (主要部分の符号の説明) l・・・・・・炭素mmの紡績系 2・・・・・・カバーリング系
ーリングされ1こ炭素繊維のg綴糸の正面図、第3図は
織成された布の拡大図である。 (主要部分の符号の説明) l・・・・・・炭素mmの紡績系 2・・・・・・カバーリング系
Claims (1)
- 炭素繊維の紡績系に温水または溶剤に対し溶解性をもつ
カバーリング系を螺旋状に巻付けてなる糸を用いて布に
織成または編成し、その布を温水または溶剤に浸漬して
カバーリング糸を溶解させることを特徴とする炭素繊維
製布の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104507A JPS59228068A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 炭素繊維製布の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104507A JPS59228068A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 炭素繊維製布の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59228068A true JPS59228068A (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=14382404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58104507A Pending JPS59228068A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 炭素繊維製布の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59228068A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319959A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Hasetora Boseki Kk | セラミック系繊維製品の製造方法 |
WO2005090664A1 (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Otas Company, Limited | 等方性ピッチ系炭素繊維紡績糸、それを用いた複合糸及び織物、並びにそれらの製造方法 |
WO2006090643A1 (ja) * | 2005-02-22 | 2006-08-31 | Kureha Corporation | ハイブリッド炭素繊維紡績糸及びそれを用いたハイブリッド炭素繊維紡績糸織物 |
JP2010013762A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | 編成体及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP58104507A patent/JPS59228068A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319959A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Hasetora Boseki Kk | セラミック系繊維製品の製造方法 |
WO2005090664A1 (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Otas Company, Limited | 等方性ピッチ系炭素繊維紡績糸、それを用いた複合糸及び織物、並びにそれらの製造方法 |
US7807590B2 (en) | 2004-03-22 | 2010-10-05 | Kureha Corporation | Isotropic pitch-based carbon fiber spun yarn, composite yarn and fabric using the same, and manufacturing methods thereof |
KR101206562B1 (ko) * | 2004-03-22 | 2012-11-29 | 가부시끼가이샤 구레하 | 등방성 피치계 탄소 섬유 방적사, 그것을 이용한 복합사 및직물, 및 이들의 제조 방법 |
WO2006090643A1 (ja) * | 2005-02-22 | 2006-08-31 | Kureha Corporation | ハイブリッド炭素繊維紡績糸及びそれを用いたハイブリッド炭素繊維紡績糸織物 |
JP4822552B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-11-24 | 株式会社クレハ | ハイブリッド炭素繊維紡績糸及びそれを用いたハイブリッド炭素繊維紡績糸織物 |
US8171711B2 (en) | 2005-02-22 | 2012-05-08 | Kureha Corporation | Hybrid carbon fiber spun yarn and hybrid carbon fiber spun yarn fabric using the same |
JP2010013762A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | 編成体及びその製造方法 |
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