JPS5922802Y2 - 重仮設構台の組立金具 - Google Patents

重仮設構台の組立金具

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Publication number
JPS5922802Y2
JPS5922802Y2 JP4510580U JP4510580U JPS5922802Y2 JP S5922802 Y2 JPS5922802 Y2 JP S5922802Y2 JP 4510580 U JP4510580 U JP 4510580U JP 4510580 U JP4510580 U JP 4510580U JP S5922802 Y2 JPS5922802 Y2 JP S5922802Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamping
steel
board
temporary gantry
gantry assembly
Prior art date
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Expired
Application number
JP4510580U
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English (en)
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JPS56145506U (ja
Inventor
伸二郎 柚木
博昭 田中
徳彦 小原
Original Assignee
丸井産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はH形鋼杭及び溝形鋼等の鋼材を利用してトラ
ック乗入用構台あるいはトロッコ桟橋等、運搬車輌や重
機の乗入のための重仮設構台を組立てる際に使用する組
立金−具に関するものであり、特に溝形鋼やL形鋼を直
線−Lに連結するために提供するものである。
従来、二の種用途に使用される金具として実開昭52−
92007写−(実願昭50−178419号)(第8
図参照)があるが、これは筒形の金具Bによってその内
側に溝形鋼の端部を差し込み、タト側−ヒ−Fからポル
1−で゛溝形水平材のウェブ方向に強く締付けるもので
ある。
従って該溝形水平材のフランジが内側に曲ったり、ウェ
ブが外側に変形を生ずる。
このため充分な締付力が得られない。
又、金具が大形化で、施工上においても非能率であり、
これをL形鋼の連結に適応することができない等、実用
的でない。
この考案の組立金具は上記のような従来の欠点を解消す
るためになされたもので、次のこの考案の組立金具を実
施例の図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、1は金具主体で、2はこ
の金具主体1の中央部にあって所定の肉厚と面積とを有
する基板、3,4はこの基板2の肉厚を介して左右の一
側にそれぞれ螺設した挾持ポル1へで、先端突起付のバ
イテンションボルトにした場合は鋼材に対する効果的な
喰込力をもって強力に締付けることができる。
基板2の所定の肉厚とは、挾持ボルトを締付けたときに
変形しない肉厚を定めることである。
5.6はこの挾持ボルト3,4を螺入する雌ねじ部、7
,8はこの一方の挾持ポル)〜3,4に対向する他側に
設けた挟持受部で、前記挾持ボルト3.4と同様に先端
突起付のバイテンションポル1−にした場合は鋼材に対
する効果的な喰込力をもって強力に締付けることができ
る。
9.10は一卜記それぞれの挾持ポルl−3,4と挟持
部7,8とで構成される挾持部で、基板2を中央にして
その左右対称位置に平行して配置する。
11は挾持部7,8側の補強片を示す。
上記実施例による組立金具を使用するに当っては、第4
図ないし第6図に示すように、金具主体1の基板2の左
右両面に溝形鋼Cの端面を当接させるべく左右の挟持部
9,10に挿入し、一方から挾持ポル1〜3,4を締付
けて溝形鋼Cのウェブ厚み方向から挟持し、直線状に連
結していくものである。
この時の溝形鋼Cの向きは、フランジ側を挟持受部7,
8側に向けて使用することにより、溝形鋼の溝からの突
起物がないため第6図に示すように特に鉄骨杭Aのフラ
ンジ側に当接すべく位置で連結することかで′きる。
又、溝形鋼の他にL形鋼を使用しても適応で゛きる。
さらに鉄骨杭の打込位置がずれたりした場合の回心とし
て第7図のように例えば溝形鋼Cのウェブ方向を同一軸
線上にしたフランジ方向を前後に変氾して連結すればそ
のずれた鉄骨杭Aをさけて延長、連結することができる
尚、左右両側の挾持受部は、第3図の仮想線で゛示すよ
うに挾持ポルl〜3,4の軸線を中心にその1、’F2
個所に配設することもでき、この場合は挾持力、締付力
共に一段と向上させることがで′きる。
又、この挾持受部7,8を片側の挟持ボルトと同様にわ
じ込みによるものとして交換できるようにしてもよい。
この考案の組立金具は、以上のように構成し、使用する
から溶接やボルト接合によるものに比べ危険性がなく、
一定の締付トルクで締付けることによって品質管理が適
確にでき、省力化、合理化が実現する。
又、解体時は鋼材端末の材料ロスもなく、かつ鋼材に対
する断面欠損の心配もない等、経済的である。
特にこの考案の組立金具によれば従来の筒形のものに比
べ次のような効果が期待できる。
(イ)溝形鋼のウェブあるいはL形鋼のフランジを肉厚
方向から挟持して締付けるため充分な締付力が得られ、
一段と結合力が増大する。
(ロ)金具が小形化でき、取扱い上、施工上の面におい
て実用的で、経済的である。
(ハ)連結個所が鉄骨杭等の位置にくる場合でも溝形鋼
あるいはL形鋼を鉄鋼杭に当接させて結合することによ
り鋼材同志の組立てが理想的にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の組立金具による実施例の斜視図、第
2図は同上の平面図、第3図は一部切断側面図、第4図
はこの考案の組立金具による使用状態の側面図、第5図
は同じく使用状態の斜−視図、第6図は同じく使用状態
の斜視図、第7図は別の使用状態を示す平面図、第8図
は従来品の使用状態図で゛ある。 1−−−金具主体、2−−−一基板、3,4挾持ポルl
へ、7,8−一−挾持受部、9゜10−−一鉄骨杭、c
−−一溝形鋼。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に所定の肉厚と面積とを有する金具主体の基板を
    設け、その基板の肉厚を介して左右の一側にそれぞれ挟
    持ボルトを螺設し、その挾持ポルI・に対向する他側に
    挟持受部を設けて基板の左右対称位置にそれぞれ平行す
    る挟持部を配設してなることを特徴とする重仮設構台の
    組立金具。
JP4510580U 1980-04-01 1980-04-01 重仮設構台の組立金具 Expired JPS5922802Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56145506U JPS56145506U (ja) 1981-11-02
JPS5922802Y2 true JPS5922802Y2 (ja) 1984-07-07

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