JPS59227882A - 3−(4−ピペリジニル)−1,2−ベンズイソチアゾ−ルおよび誘導体およびその製法 - Google Patents

3−(4−ピペリジニル)−1,2−ベンズイソチアゾ−ルおよび誘導体およびその製法

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JPS59227882A
JPS59227882A JP59108723A JP10872384A JPS59227882A JP S59227882 A JPS59227882 A JP S59227882A JP 59108723 A JP59108723 A JP 59108723A JP 10872384 A JP10872384 A JP 10872384A JP S59227882 A JPS59227882 A JP S59227882A
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lower alkyl
hydrogen
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ジヨゼフ・テイ−・ストラプチエウスキ−
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Hoechst Roussel Pharmaceuticals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
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    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/08Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for nausea, cinetosis or vertigo; Antiemetics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は精神病の治療に有用な式(1)[式中Rは水素
、低級アルキル、低級アルケニル、シクロアルキル低級
アルキル、フェニル低級アルキル、ヒドロキシ、ジ低級
アルキルアミノ低級アルキル、シアノ、シアノメチル、
ベンジイルオキ7、式−〇Rj [式中R1は水素、低
級アルキルまたは式0R2(式中R2はフェニルまたは
ベンジルである)を有する基である〕を有する(式中n
は2または6である)を有する基、式(式中nは2また
は6である)を有する基、式(式中nは2または6であ
る)衾有する基、式4 (式中R5およびR4はそれぞれ独立して水素または低
級アルキルであり R5は水素、)・ロゲンまたは低級
アルキルでありそしてnは2または3である)を有する
基、式 (式中R6Id水素または低級アルキルであり R7は
水素、ハロゲンまたは低級アルキルでありそしてnは2
または6である)を有する基または式 を有する基であり、そして又は水素、ハロゲン、低級ア
ルキル、低級アルコキシまたはヒドロキシでありそして
mは1または2であるものとする)を有する6−(4−
ピペリジニル”) −1,2一ペンズインチアゾール、
その光学対掌体、またはその薬学的に受容しうる酸付加
塩に関する一本発明の好ましいろ−(4−ピペリジニル
)−1,2−ベンズイソチアゾールはRが低級アルキル
であるかまたは式 (式中nは前記のとおりである)を有する基、式 (式中R5、R4、R5およびnは前記のとおシである
)を有する基、式 (式中H6,R7およびnは前記のとおりである)をを
有する基である化合物である。
本発明の最も好ましいろ−(4−ピペリジニル) −1
,2−ベンズイソチアゾールはRが低級アルキルである
化合物である。
本明細書において使用される「アルキル」なる用語は1
〜10個の炭素原子を有しそして何ら不飽和を含有しな
い直鎖状または分枝状炭化水素基例えばメチル、エチ乞
 1−プロピル、2−プロピル、1−ブチル、1−はブ
チル、2−フェニル、6−ヘキシル、4−ヘフチル、2
−オクチル、3−ノニル、4−7’レゾルfi? fm
 称する。「アルコキシ」なる用語はエーテル酸素を介
して結合しそしてその遊離の原子価結合をエーテル酸素
から得ているアルキル基からなる1価の置換基例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、1.1−ジ
メチルエトキシ、ペントキシ、6−メチルはメトキシ、
2−エチ□ルベントキシ、−2−メチルオクトキシ、オ
クトキシ、テコキシ等を指称する。「アルカノール」な
る用語はアルキル基およびヒドロキシ基の組み合せによ
り形成される化合物を指称する。アルカノールの例はメ
タノール、エタノール、1−および2−プロパツール、
2.2−ジメチルエタノール、ヘキサノール、オクタツ
ール、デカノール等でおる。「アルカン酸」なる用語は
カルボキシル基と水素原子またはアルキル基との組み合
せにより形成される化合物を指称する。アルカン酸の例
は蟻酸、オクタン酸、デカン酸等である。「ハロゲン」
なる用語は弗素、塩素、臭素および沃素からなる族の一
員を指称する。
「アルカノン」なる用語はカルボニル基と2個のアルキ
ル基との組み合せにより形成される化合物を指称する。
アルカノンの例はアセトン、2−ブタノン、5−はンタ
ノン、6−ヘキサノン等である。前記した基に適用され
る「低級」なる用語は6個まで(6個の場合を含む)の
炭素原子を含有する炭素骨格を有する基を指称する。
対称要素を欠く本発明の化合物は光学対掌体としておよ
びそのラセミ形として存在する。光学対掌体は相当する
ラセミ形から例えば塩基性アミン基の存在および光学活
性酸を特徴とするこれら本発明の化合物のジアステレオ
マー塩の分割を含む標準的光学分割技術により、または
光学活性前駆物質からの合成により調製されうる。
本発明はここに開示されている化合物のすべての光学異
性体およびそのラセミ形態およびすべての幾何異性体を
包含するものである。ここに示される化合物の式はそれ
らのすべての可能な幾何異性体および光学異性体を包含
することが意図される。
本発明の新規な6−(4−ピペリジニル)−1,2−ベ
ンズイノチアゾール(1)は反応スキームAおよびBに
示される方法により合成され−る。
3−(4−ピはリジニル’I −1,2−ベンズインチ
アゾール(7)(式中Xおよびmは前記のとおりである
)を調製するには、その合成が米国特許第4,355,
037号明細書に記載されている4−C2−yルオロベ
ンゾイル)−1−アルキル−ピペリジン(2(式中R8
はアルキルである)を環化させて6−(1−アルキル−
4−ピハリジニル) −1,2−ベンズイノチアゾール
クロ)(式中R6はアルキルである)となし、次にこれ
をシアン化シて3−(j−シアノ−4−ピハリジニル)
−1,2−ベンズイソチアゾール(6)となしそしてこ
れを加水分解して式Q)の化合物となす。
ベンゾイルビイリジン(2)のベンズイノチアゾール(
3)への環化は好都合には適当な反応容器例えばオート
クレーブ中約り5℃〜約1501:の高められた温度で
アンモニアを飽和したアルカノール中(乃を硫黄で処理
することにより遂行される。アルカノールとしては、前
記定義したものニ加工、グリコールモノアルキルエーテ
ル例、tばエチレンクリコールモノメチルエーテル、i
、2−フロビレングリコール1−モノエチルエーテル、
ジエチレンクリコール七ツメチルエーテル等があげられ
うる。エチレングリコールモノエチルエーテ/l/が好
ましいアルカノールである。
約1i2.5℃〜165℃の反応温度が好ましい。
1−アルキルビはリジン(3)の1−シアノーピはリジ
ン(6)へのシアン化は炭酸ナトリウムまたはカリウム
または重炭酸ナトリウムまたはカリウムのような酸捕集
剤好ましくは炭酸カリウムの存在下にジクロロメタン、
トリクロロメタンまたはジクロロエタンのようなノーロ
炭化水素好ましくけトリクロロメタン中で(3)を臭化
シアンまたは塩化シアンのようなノ・ロゲン化シアン(
4)好ましくは臭化シアンと接触させることによりアル
キルシアノビはリジニウム塩(5)が生成され、このも
のがハロゲン化アルキル(R8Hajりを失なって1−
シアノ誘導体(6)が形成されることにより達成される
。この反応は中程度の温度で容易に進行する。しかしな
がら変換を促進させるためには高められた温度すなわち
その反応系の還流温度が用いられる。変換を促進するた
めに沃化カリウムのような助触媒が使用されうる。
1−シアノビはリジン(6)の5−(4−ピはリジニル
) −1,2−ベンズイソチアゾール(7)への加水分
解はR,B、 WagnerおよびH,D、 ZooK
両氏のrsynthetic Organic Ohe
mistryJ第680頁およびそこに引用された文献
に記載されているように酸性または塩基性反応条件を含
む慣用の方法により実施される。例えば6−(1−シア
ノ−4−ピはリジニル) −1,2−ベンズイソチアゾ
ール(6)(式中又は水素である)を反応混合物の還流
温度で25チ硫酸で処理すると(7ンが得られる。
母(はアレント)系統の誘導体すなわち3−(4−ピは
リジニル) −1,2−ベンズイソチアゾール系の誘導
体は反応スキームBに概記された方法により窒素未置換
化合物(7)から調製される。
3−(1−フルテニル−4−ヒRリ)ニル)−1,2−
ベンズイソチアゾール(1)(式中Rはアルケニルでち
る)を調製する罠は、6−(1−未置換−4−ピペリジ
ニル) −1,2−ベンズイソチアゾール(7) e酸
受容体の存在下に適当な溶媒中でアルケニルハライドと
接触せしめうる。
適当な溶媒にはジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
アミドおよびヘキサメチルホスホルアミドのような極性
の非プロトン性物質が包含される。適当な酸受容体には
炭酸カリウムおよび重炭酸ナトリウムのような炭酸アル
カリおよび重炭酸アルカリが包含される。アルケニル化
を促進するために沃化カリウムおよび75℃〜100℃
の高められた温度が用いられうる。
3−(1−フェニルアルキル−4−ヒ−’: IJ ’
)ニル) −1,2−ベンズインチアゾール(1) (
式中Rはフェニルアルキルである)またはう−(1−シ
クロアルキルアルキル−4−ピ、、?リジニル)−1,
2−ベンズイソチアゾール(1) (式中Rはシクロア
ルキルアルキルである)を合成するKは、1−未置換化
合物(7)をナトリウムまたはカリウムの炭酸塩または
重炭酸塩のような酸捕集剤の存在下にジメチルアセトア
ミド、ジメチルホルムアミドおよびヘキサメチルホスホ
ルアミドのような極性非プロトン性溶媒中でそれぞれフ
ェニルアルキルハライドまたはシクロアルキルアルキル
ハライドで処理する。沃化カリウムのような助触媒が使
用できそして反応は変換を促進するために50℃〜10
0℃の高められた温度で遂行されうる。ジメチルホルム
アミド中60℃〜90℃での炭酸カリウムの使用が好ま
しい反応条件である。
1−未置換ピペリジニルベンズインチアジニル(乃への
ジアルキルアミノアルキル基の導入、すなわち3−(1
−:)アルキルアミノアルキル−4−ピペリジニル) 
−1,2−ベンズインチアゾール(1)(式中Rはジア
ルキルアミノアルキルである)全調製するには、炭酸ア
ルカリ(炭酸カリウム)または重炭酸アルカリのような
酸受容体の存在下にアルカノール例えばメタノール、エ
タノール、2−プロパツール、1−ブタノール、好まし
くけn−ブタノール中でピペリジニルベンズインチアジ
ニル(7)をジアルキルアミノアルキルハシイドで処理
することができる。アな助触媒および高められた温度、
例えばその反応系の還流温度が反応全促進さぜるために
用いられうる。
5−(1−ヒドロキシ−4−ピはリジニル)−1,2−
ベンズインチアゾール(9)を調製するには、アルカリ
金桐炭酸塩または重炭酸塩、例えば炭酸カリウムまたは
重炭酸ナトリウムのような塩基、好ましくは炭酸カリウ
ムの存在下に、ベンゼン、トルエンまたはキシレン5ノ
)ような芳香族溶媒、好ましくはベンゼン中で1−未置
換化合物(7)t−ベンゾイルはルオキシドで処理して
3−(1−ベンゾイルオキシ−4−ピハリシニ/l/)
−1,2−ベンズイソチアゾール(8)を生成させ、こ
れを水性アルカノール(水性エタノール)中で水酸化ア
ルカリ(水酸化ナトリウム)によるようなそれ自体既知
の方法により加水分解して1−ヒドロキシ化合物(9)
となす。酸化でも加水分解でも温度は狭く限定されない
。およそ周囲温度では、酸化は妥幽な速度で進行し、そ
し ″て反応系の還流温度では加水分解も好都合な速度
で進行する。
3−(1−シアンメチル−4−ピはリジニル)−1,2
−ベンズインチアゾール(1o)を合成するには1重炭
酸カリウムまたはナトリウム塩または炭酸カリウムまた
はナトリウム塩好ましくは炭酸カリウムのような酸受容
体および沃化カリウムのような助触媒の存在下にジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミドまたはへキサメ
チルホスホルアミドのような極性非プロトン性溶媒好ま
しくはジメチルホルムアミド中で1=未置換ピペリジン
(7)をへロアセトニトリル例えばクロロまたはブロモ
アセトニトリル、好ましくはクロロアセトニトリルと接
触させる。変換の完結を確保するために約50℃〜10
0℃の範囲内の高められた温度が用いられうる。約80
℃〜85℃の範囲が好ましい。
3−(4−ビはリジニル) −1,2−ベンズインチア
ゾール(乃へのアシル基、すなわち式−〇−R1(式中
R1は水素またはアルキルである)を有するアシル基の
導入はピ<リジン(7) 1に画業上周知の方法により
無水物で処理することにより遂行される。例えば3−(
4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイソチアゾール
(7)(式中又は水素である)を酢酸のような共溶媒の
存在下または不存在下に周囲温度で無水酢酸で処理する
と(11)(式中R1はメチルである)が得られる。N
−ホルミル誘導体(11) (式中R1け水素である)
を調製するKは、無水酢酸と蟻酸から調製された酢酸−
蟻酸無水物が用いられる。その場合、その場で調製され
た混合無水物である酢酸−蟻酸無水物および約り℃〜約
25℃の範囲の若干像められた温度を用いるのが好まし
い。
アシル基すなわち式−、!lRj c式中R1は式0R
2(式中R2はフェニルまたはベンジルである)を有す
る基である〕を有するアシル基を導入するには、炭酸ア
ルカリ(炭酸カリウム)または重炭酸アルカリ(重炭酸
ナトリウムンのような酸捕集剤の存在下にジクロロメタ
ン、クロロホルム等のような八日炭化水素中でピペリジ
ン(7)をそれぞれハロ蟻酸ベンジルまたはフェニル、
例えばクロロ蟻酸ベンジルまたはブロモ蟻酸ベンジル、
t+はクロOR酸フェニルまたけブロモ蟻酸フェニルで
処理する。クロロ蟻酸ベンジルおよびフェニルが好まし
い試薬である。重炭酸ナトリウムを含有するジクロロメ
タンが好ましい反応媒体である。
ピペリジニルの窒素原子に結合した4−フルオロベンゾ
イルアルキル基を有−j−る3−(4−ピペリジニル)
 −1,2−ベンズイソチアゾールを調製するには、3
−(1−未置換−4−ピペリジニル) −1,2−ベン
ズイノチアゾール(7)を式(12) (式中Yは塩素または臭素でありそしてnは2または6
である)を有する4−フルオロベンゾイルアルキルハラ
イドエチレングリコールケタールと縮合させて3− [
1−(4−フルオロベンゾイルアルキル)−4−ピペリ
ジニル〕−1,2−ベンズインチアゾールエチレンケタ
ール(1)〔式中Rは式 (式中nは前記のとおりである)を有する基である〕と
なし、これを加水分解して3−(1−(4−フルオロベ
ンゾイルアルキル)−4−ピーペリジニル) −1,2
−ベンズイノチアゾール(1)〔式中Rは式 (式中nは前記のとおりである)を有する基である〕と
なす。
縮合はN−未置換ピペリジン(7)を酸受容体、置換助
触媒および適当な溶媒の存在下にハライド(12)で処
理することにより容易に遂行される。
酸受容体のうちでは、例えばす)+7ウムおよびカリウ
ムの炭酸塩およびナトリウムおよびカリウムの重炭酸塩
のようなアルカリ金属炭酸塩およびアルカリ金属重炭酸
塩があげられうる。重炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウ
ムが好ましい。
置換助触媒のうちでは、例えば沃化ナトリウムおよびカ
リウム、および臭化ナトリウムおよびカリウムのような
アルカリ金属ノ・ライドがあげられうる。沃化カリウム
が好ましい。適当な溶媒のうちではジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドおよびヘキサメチルホスホル
アミドのような極性非プロトン性物質があげられうる。
ジメチルホルムアミドが好ましい。縮合が遂行される温
度は限定的なものではない。しかしながら、妥当な変換
速度を確保するためには反応を約り0℃〜約130℃で
遂行するのが望ましい。
約80℃〜110℃の範囲の反応温度が好ましい。
式(12)の好ましい4−フルオロベンゾイルアルキル
ハライドエチレングリコールケタールはYが塩素である
化合物である。
式(1)の3−[1−(4−フルオロベンゾイルアルキ
ル)−4−ピベ+))ニル〕−1,2−−’:ンズイソ
チアゾールのエチレンケタール部分の加水分解は好都合
には例えばメタノールのようなアルカノール中における
周囲温度または反応系の還流温度のような高められた温
度でのケタールと塩酸のような鉱酸との相互作用を包含
する慣用方法により達成される。
同様に、式(1)(式中Rは式 (式中nは前記のとおりでおる)を有する基である)を
有する化合物である3−(1−(6−フルオロ−1,2
−ベンズイソオキサゾール−3−アルキル)−4−ピは
リジニル) −1,2−ベンズイソチアゾールを調製す
るには、3−(1−未置換−4−ピA リジニル) −
1,2−ベンズイソチアゾール(7)を非プロトン性溶
媒好ましくはジメチルホルムアミド中で酸受容体として
のアルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩好ま
しくは炭酸カリウムまたは重炭酸ナトリウムおよび反応
助触媒としてのアルカリ金属ハ2イド好ましくは沃化カ
リウムの存在下に好ましくは約り0℃〜約100℃の縮
合温度で式(13)(式中Yは臭素または塩素でありそ
してnは前記のとおりである)を有する6−(ω−ハロ
アルキル)−b−フルオロ−1,2−ベンズイノオキサ
ゾール好ましくは式(13) (式中Yは塩素である)
を有するへロアルキルベンズイノオキテゾールと縮合せ
しめる。
インドール−3−イルアルキル官能分の導入すなわち式
(1)〔式中Rは式 (式中R5、R4,R5およびnは前記のとおシである
)を有する基である〕を有する6−(ω−〔4−(1,
2−ベンズインチアゾール−3−イル)−ピベリジニル
〕−アルキル)インドールの製造のためには、3−(1
−未置換−4−ピ/−? リジニル) −1,2−ベン
ズイソチアゾール(7)を式(14) 〔式中2は式 (式中R9は水素またはアルキルである)を有する基で
ありそしてR5,R4,R5およびnは前記のとおりで
ある〕を有する3−(フェニルスルホニルアルキル)−
インドールで処理する。
化合物(14)のフェニルスルホニル基の置換全包含す
る反応はジメチルホルムアミド、:)メチルアセトアミ
ドおよびヘキサメチルホスホルアミドのような非プロト
ン性極性溶媒、またはアセトン、2−ブタノン、6−ペ
ンタノン等のようなアルカノン、好ましくはジメチルホ
ルムアミドまたは2−ブタノン中で、アルカリ金属炭酸
塩(炭酸ナトリウムまたはカリウム)またはアルカリ金
属重炭酸塩(重炭酸ナトリウムまたはカリウム)のよう
な酸捕集剤好ましくは炭酸カリウムまたは重炭酸ナトリ
ウムの存在下に、溶媒として非プロトン性極性溶媒が使
用される場合は約り0℃〜約100℃好ましくは90℃
で、そしてアルカノールが使用される場合はその反応系
のおよそ還流温度でN−置換ピペリジン(7)をスルホ
ニル化合物(14)で処理することにより達成される。
(フェニルスルホニルアルキル)インドールすなわち式
(14) (式中R9は水素である)の化合物が好まし
い反応相手である。
1.3−ジヒドロ−2−オキノー2H−ベンズイミダゾ
ール−1−イル−アルキル基の存在を特徴とする3−(
4−ピペリジニル)’−1,2−ベンズイソチアゾール
、すなわち式(1)〔式中Rは式 (式中R6,R7およびnは前記のとおりである)を有
する基である〕の化合物を調製するには、上1−未置換
ビ2リジン(7)を適当な溶媒中で填塞の存在下に式(
15) (式中Yは臭素または塩素であり、 R6,R7および
nは前記のとおりである)?有する1−(ω−ハロアル
キル) −1,3−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾー
ル−2−オンと接触せしめる。
塩基には例えば炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムのよ
うなアルカリ金属炭酸塩、および例えば重炭酸ナトリウ
ムおよび重炭酸カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩
が包含される。炭酸ナトリウムおよびカリウムが好まし
い。適当な溶媒にはアルカノン例えはアセトン、2−ブ
タノンおよび4−メチル−2−−!ブタノン等が包含さ
れる。4−メチル−2−ペンタノンが好ましい。置換反
応を促進するためには、助触媒例えば沃化ナトリウムま
たはカリウムのようなアルカリ金属ハライドが使用され
る。反応は中程度の温度で容易に進行するが、妥当な変
換速度を確保するためにその反応系の還流温度のような
高められた温度で実施することができる。
1−(3−クロロアルキル−1,3−’)ヒドロ−2H
−ベンズイミダゾール−2−オンすなわち式(15) 
(式中Yは塩素であるンを有する化合物が好ましい反応
基質である。
同様の方法で、4.4−ビス(4−フルオロフェニル)
−1−ブチル基の3−(1−未置換−4−ピペリジニル
) −1,2−ベンズイソチアゾールへの導入、すなわ
ち式(υ(式中Rは式6−(1−未置換−4−ピはリジ
ニル) −1,2−ベンズイソチアゾール(7)をジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドおよびヘキテ
メチルホスホルアミドのような非プロトン性極性溶媒中
アルカリ金属炭酸塩例えば炭酸ナトリウムまたはカリウ
ムまたはアルカリ金属重炭酸塩例えば重炭酸ナトリウム
またはカリウムのような酸受容体の存在下に式(16) (式中Yは塩素または臭素である)を有する4、4− 
ヒス(4−フルオロフェニル)ブチルハライドで処理す
る。ジメチルホルムアミドが好ましい溶媒でちゃそして
炭酸カリウムおよび重炭酸ナトリウムが好ましい酸受容
体である。反応を促進するためにアルカリ金属ハライド
例えば沃化ナトリウムまたはカリウムのような置換助触
媒が使用されうる。反応温度は限定的でないにしても反
応を促進するために約り0℃〜約120℃の高められた
温度も用いられうる。
式(1)の3−(1−(4−フルオロベンゾイルアルキ
ル)−4−ピペリジニル)−1,2−にンズイソチアゾ
ールエチレンケタールおよび式(1)%式% チアゾール調製のための基質である式(12)の4−フ
ルオロベンゾイルアルキルハライドエチレングリコール
ケタールは式(17〉 (式中Yは塩素または臭素でありそしてnは2または6
である)を有する商業的に入手しうるr−へロー4−フ
ルオロフェノンから当を上周知の方法により調製される
。例えばr−クロロ−4−フルオロ−ブチロフェノンを
R,B、 WagnerおよびH,D、 Zook両氏
の方法(rElynthetic OrganicCh
emietryj 1953年第262および263頁
参照)によシ硫酸のような鉱酸の存在下にエチレングリ
コールで処理するとr−クロロ−4−フルオロブチロフ
ェノンエチレンケタールが得られる。
式(1)の3−[1−(6−フルオロ−1,2−ベンズ
インオキサゾール−3−アルキA/) −4−ピぼリジ
ニル] −1,2−ベンズイソチアゾール合成のための
出発物質の一つである式(13)の5%式% −ペンズインオキサゾールは米国特許出願第25ス69
8号(1981年4月27日出願)(BP−AI −0
063799相当 )に公開された製造操作に従うこと
により得られる。
式(1)の3− (3−[4−(L2−ベンズインチア
ゾール−6−イル)ピペリジニルコアルキル)インドー
ル調製のための前駆物質である式%式%)イ ンドールおよび3−(アルキルフェニルスルホニルアル
キル)インドールは、例えば、フィッシャー(Fise
her)インドール合成(R,B、 −四erおよびH
−D、 zooic両氏前掲第844頁参照)の条件下
に式(18) (式中R4は水素またはアルキルであゃ
そしてR5は水素、ハロゲンまたはアルキルテする)を
有するヒドラジンを式(19)(式中R6は水素または
アルキルでありそしてnは2または6である)を有する
ケトエステルまたはアルテヒトエステルと相互作用させ
テ式(2o・)(式中R5,R4,R5およびnVi前
記のとおりでありそしてRIGはアルキルである)を有
するインドール−3−イル−アルカン酸エステルを形成
させ、続いて式(20)の化合物のエステル基を水素化
アルミニウムリチウムを用いて還元して式(21)(<
中R3,R4、R5およびnは前記のとおシである)を
有するインドール−3−イル−アルカノールとなしく 
R,B、WagnerおよびH,D、Zook両氏前掲
第155頁参照)、次にこのものを式(23) (式中
R11はフェニルまたはアルキルフェニルでありそして
Vは塩素または臭素である)を有するスルホニルハライ
ドを用いてスルホニル誘導体(22)に変換する(R,
D、 WagnerおよびH,D、 ZOOk両氏前掲
第823頁参照)ことを包含する慣用方法により製造さ
れる(スキーム0参照)。
式(1)を有する3 −(1−(1,3−ジヒドロ−2
−オキソ−2H−ベンズイミダゾール−1−イルアルキ
ルツー4−ピペリジニル) −1,2−ベンズインチア
ゾール合成のための反応体である式(17)の1−(6
−ハロアルキル) −1,3−ジヒドロ−2H−ベンズ
イミダゾール−2−オンはJ、 Davallおよびり
、 H,Lang両氏により「L Ohem、 So(
!、J第314頁(1960年)に、そして(J、 V
anaenmark氏他により米国特許第4.066.
772号明細書(1976年1月6日)に記載の方法に
より調製される。
3− (1−(4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
−1−アルキルシー4−ピペリジニル)−1,2−ベン
ズイソチアゾール(1)製造のだめの前駆物質、すなわ
ち式(16)のハロー1.1−ビス(4−フルオロフェ
ニル)アルカンi、iP、A。
Jans日en氏により米国特許第3,238,216
号(1966年3月1日) (「chem、 Abs、
J第65巻第8922f頁(1966年)〕に公開され
た方法に従い調製される。例えば、以下に示されるよう
に、エチルシクロプロビル力ルポキシレート(24)全
4−フルオロブロモベンゼンのクリニャール試薬(25
)で処理してカルビノール(26)となしこれをチオニ
ルハライドで処理してプテニルハツイド(27)となす
。プテニルハ2イド(27)を接触水素添加すると1,
1−ビス(4−フルオロフェニル)ブチルハライド(2
8)が得られる(スキームD参照)。
( 晴 べ し 小 本発明の6−(4−ピはリジニル) −1,2−ベンズ
イソチアゾールは哺乳動物において抗精神病性感応を引
き出しうるので精神病の治療に有用である。
抗精神病活性はp、 protais氏鹸rPsych
ophamcolJ第50巻第1頁(1976年)およ
びB、 C!oata11氏のrKur、 L Pha
rmacol、j第50巻第39頁(1978年)に記
載と同様の方法によりマウスよじ登り検定で判定された
被験体であるax−1系雄マクス(体重23〜271)
を標準的な実験室条件下にグループで収容する。これら
マウスを金網製ケージ(4“X4’X10’)中に1匹
ずつ入れそして1時間新らしい環境に適合および探求さ
せる。次にアポモルヒネを全被験体に30分間よし登シ
を惹起させる量(1,5my / Ky )で皮下注射
する。神経弛緩活性について試験すべき化合物は10 
rr9 / Kfなる遮断量でアポモルヒネ挑戦30分
前に腹腔内注射する。
よし登りを評価するには、下記の尺度によりアポモルヒ
ネ投与10分、20分および60分後に3回読み取りを
行う。
四肢ともに床面(よじ登りなし)     02本の前
肢が壁面(後肢で立つ)     1四肢とも壁面(完
全なるよじ登り)     2アポモルヒネの注射前か
ら一貫してよじ登っているマウスは捨てる。
アポモルヒネによるよし登りが完全に発現されると、動
物は比較的長時間にわたってむしろ動きがなく、ケージ
の壁面にぶら下る。対照的にただの運動刺激によるよじ
登りは通常数秒間しか持続しない。
よじ登り得点を各個に合計(最高得点=1マウス当り3
回読み取シで6点)しそして対照群(ビヒクルを腹腔内
投与−アポモルヒネを皮下投与)の合計得点を100優
と設定する。本発明の4−(ピペリジニル) −1,2
−ベンズインチアゾールのいくつかおよび標準的神経弛
緩剤の線状回帰分析により計算されたED5Q値(信頼
限界95%)を下記第1表に示す。
第1表 ハロ/eリドール(balopericLOl) (標
準物)      0.11ス/l/ピリド(sulp
iride) (標準物)      14.5抗精神
病感応は本発明の6−(4−ビぼリジニル) −1,2
−ベンズイソチアゾールがかかる処置を必要とする患者
に1日当り体重I Kgについて0.01〜50■の有
効な経口、非経口または静脈量にて投与される場合に得
られる。特に好ましい有効量は1日当り約25■/Kf
である。しかしながら、いずれの個々の患者にとっても
、詳細な薬量療法は個々の必要および前記化合物を投与
または投与の監督をする人物の職業的判断に従い調整さ
れるべきことは理解されるべきである。またここに示さ
れている薬用量は例示のためのみであってそれらは如何
なる程度にも本発明の範囲または実施を限定するもので
はないことも理解されるべきである。
本発明の6−(4−ピペリジニル) −1,2−ベンズ
イソチアゾールは哺乳動物の苦痛を軽減しうるので鎮痛
剤としても有用である。鎮痛剤としての利用は無痛覚の
標準的検定であるマウスのフェニル−p−キノン苦悶検
定[rproc、 soc。
Exptl、 Biol、 Med、J第95巻第72
9頁(1957年)参照〕で示される。すなわち例えば
マウスにおいてこの検定で苦悶の約50−抑制を生ずる
皮下量・ (EDso)は第2表に示されるとおりであ
る。
第2表 ニル                   o、2;
プロポキクフェン(propoxyphene)(標準
物)3.9ペンタゾシン(pentazocine) 
(標準物)1.3無痛覚生成は本発明の3−(4−ピペ
リジニル) −1,2−ベンズインチアゾールがかかる
処置を必要とする患者に1日当り体重IKf当り0.0
1〜100キの有効な経口、非経口または静脈量で投与
される場合に得られる。特に有効な量は1日当り約25
η/KI?である。しかしながら、いずれの個々の患者
にとっても、詳細な薬量療法は個々の必要および前記化
合物を投与または投与の監督をする人物の職業的判断に
従い調整されるべきことは理解されるべきである。また
ここに示されている薬用量は例示のためのみであってそ
れらは如何なる程度にも本発明の範囲または実施を限定
するものではないことも理解されるべきである。
本発明には下記の化合物も包含される。
(a)4−クロロ−3−[1−(1−プロはニル)−4
−ピはリジニル) −1,2−ベンズイソチアゾール、 (t+)3−(1−:)エチルアミノエチル)−4−ピ
にリジニル〕−5−メチルー1.2−ベンズイソチアゾ
ール、 (c)3−[1−(シアノメチル)−4−ピペリジニル
〕−6−メドキシー1,2−ベンズイノチアゾール、 (d)7−ヒドロキシ−3−(1−ヒドロキシ−4−ピ
ペリジニル) −1,2−ベンズイソチアゾール、 (e)  ’5.6−ジクロロ−6−(1−ホルミル−
4−ヒA リシ=k ) −1,2−ベンズインチアゾ
ール、(f)3−(1−アセチル−4−ピはリジニル)
−1,2−ベンズインチアゾール、 ω 4− (1,2−ベンズイソチアゾール−3−イル
)−1−ピペリジンカルボン酸フェニルエステル、 (ロ) 4− (1,2−ベンズイソチアゾール−5−
イル)−1−ビハリジンカルボン酸ベンジルエステル、 (i)  5− [1−(4−フルオロベンゾイルプロ
ピル)−4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイノチ
アゾール、および (j)  3− CI −(4−フルオロベンゾイルプ
ロピル)−4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイノ
チアゾールエチレンケタール。
本発明の化合物の有効量は幾通りかの方法の任意の一つ
、例えばカプセルまたは錠剤中で経口により、゛または
滅菌溶液または懸濁液の形態で非経口的に、およびある
場合には滅菌溶液の形態で静脈から患者に投与されうる
。本発明の6−(4−ピはリジニル) −1,2−ベン
ズイソチアゾールはそれら自体有効であるが、安定性、
結晶化の便宜、溶解度増大等の目的でそれらの薬学的に
受容しうる付加塩の形態で製剤化されそして投与されう
る。
好ましい薬学的に受容しうる付加塩には鉱酸例えば塩酸
、硫酸、硝酸等の塩、例えば酢酸、プロピオン酸等のよ
りな一塩基性カルボン酸の塩、例えばマレイン酸、フマ
ル酸等のような三塩基性カルボン酸の塩、および例えば
カルホキフコハク酸、クエン酸等のような三塩基性カル
ボン酸の塩が包含される。
本発明の化合物の有効量は例えば不活性希釈剤まfcは
可食性担体と一緒に経口投与されうる。
これらはゼラチンカプセル中に封入されるかまたは錠剤
に圧縮されうる。治療上の経口投与のためには、前記化
合物は付形剤と混合されそして錠剤、トローチ、カプセ
ル、エリキゾール、懸濁液、シロップ、ウェファ−、チ
ューインガム等の形態で使用されうる。これら製剤は少
くとも0.5俤の活性化合物を含有しなければならない
が、個々の形態に応じて変動できそして好都合にはその
単位の4〜約70重量%でありうる。かかる組成物中に
おける活性化合物の量は適当な薬用量が得られるであろ
う程度である。
本発明による好ましい組成物および製剤は経口投薬単位
形態が1.0〜300りの活性化合物を含有するように
調製される。
錠剤、丸剤、カプセル、トローチ等はまた下記の成分を
も自有しうる。すなわち結合剤例えば微晶状セルロース
、トラガカントゴムまたはゼラチン、付形剤例えば殿粉
または乳糖、崩壊、剤例えばアルギニン酸、プリモゲル
(primogel)、コーンスターチ等、潤滑剤例え
ばステアリン酸マグネシウムまたはステロテックス(5
terotex)、滑沢剤例えばコロイド状二酸化珪素
、および甘味剤例えば蔗糖またはサッカリンまたは香味
剤例えばペパーをント、サリチル酸メチル、またはオレ
ンジ香味が添加されうる。投薬単位形態がカプセルであ
る場合は、これは前記した型の物質に加え脂肪油のよう
な液体担体を含有しうる。他の投薬単位形態は投薬単位
の物理的形態を変性する他の種々の物質を例えばコーテ
ィングとして含有しうる。従って、錠剤または丸剤は糖
、セラック、または他の腸溶剤で被覆されうる。シロッ
プは、活性化合物に加え、甘味剤としての蔗糖およびあ
る種の防腐剤、染料および着色剤およびフレーバーを含
有しうる。これら種々の組成物の調製に使用される物質
は薬学的に純粋でそして使用される景において無毒でな
ければならない。
治療上の非経口的投与のためには、本発明の活性化合物
は溶液または懸濁液中に混入されうる。これら製剤は少
くとも01%の活性化合物を含有しなければならないが
その重量の0.5〜約50%の間を変動しうる。かかる
組成物中における活性化合物の量は適当な薬用量が得ら
れるであろう程度である。本発明による好ましい組成物
および製剤は非経口投薬単位が0.5〜100〜の活性
化合物を含有するように調製される。
溶液または懸濁液はまた下記の成分をも包含しうる。す
なわち、滅菌希釈剤例えば注射用水。
食塩溶液、不揮発油、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、プロピレングリコールまたは他の合成溶媒、抗菌
剤例えばベンジルアルコールまたはメチルパラベン、酸
化防止剤例えばアスコルビン酸または重亜硫酸ナトリウ
ム、キレート形成剤例えばエチレンジアミン四酢酸、緩
衝剤例えば酢酸塩、クエン酸塩または燐酸塩および張度
調整剤例えば塩化ナトリウムまたは葡萄糖である。非経
口製剤はアンプル、使い捨て注射器またはガラスまたは
プラスチック製のバイアル瓶中に封入されうる。
以下に実施例を記載するが、それらは単に説明のためて
あって、本発明を限定するものとして解釈されるべきで
はない。すべての温度は摂氏度(6)で示されている。
4−(2−フルオロベンゾイル)−1−メチルビぼリジ
ン塩酸塩 テトラヒドロフラン25−中のマグネシウム末7.6 
Fの懸濁液に窒素気流下で攪拌しながら臭化エチル数滴
を加えた。反応開始後テトラヒドロフラン125−中の
N−メチル−4−クロロピはリジン約s o、 o r
を中程度の還流が保持されるような割合で滴加した。こ
の反応混合物を還流下にさらに1時間加熱した。テトラ
ヒドロンラン6〇−中の2−フルオロベンゾニトリル3
Z22の溶液を滴加した。反応完結後、反応混合物を還
流下に2時間加熱しそして呈温で一夜攪拌した。この反
応混合物を氷水12QOm!。
中の塩化アンモニウム852の溶液中に注入しそして蒸
気浴上5時間加熱した。この混合物を冷却し、ベンゼン
で抽出しく3X250y)そして無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に除去して油状物を得た。この
油状物の1.02をエーテル中に溶解させそしてエーテ
ル性塩化水累の溶液を添加した。沈殿を集め、乾燥しそ
してエタノール−エーテルから2回再結晶して生成物0
.51PC42%)′(i−結晶として得た。融点16
7〜169℃。
元素分析値(013H17atyNoとして)計算値:
 60.58 6.65 5.43 737笑側値:6
0.30・ 6.78 5.45 759実施例 2 3−(1−メチル−4−ビスリジニル) −1,2一ペ
ンズインチアゾール臭化水累酸塩 硫黄1.8r、4−(2−フルオロベンゾイル)−1−
メチルビはリジンio、or、およびアンモニア飽和エ
チレングリコールモノメチルエーテル溶液40d’zオ
ートクレーブに充填した。
この反応混合物を130℃で13時間攪拌しながら加熱
した。混合物を冷却し、濾過しそしてP液を水に注入し
た。水性混合物をエーテルで抽出した。エーテル抽出液
を水および食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
しそしてエーテルを減圧下に蒸発させて油状物を得た。
この油状物を無水エーテル中に溶解させそして気体状臭
化水累を添加して塩を沈殿させた。エタノールから2回
再結晶して生成物5.5fC25,7%)vi−得た。
fi点244〜246c0 元素分析値(013H16N2S”HBrとして)0%
  H%  N% 計算値: 49.84 5.15  ay4実測値: 
49.77 5.51  a7575実施3 6−(1−シアノ−4−ピペリジニル) −i+2−ベ
ンズイソチアゾール 臭化シアン5.9 F 、炭酸カリウム8.61および
クロロホルム80ゴの攪拌している混合物にクロロホル
ム3〇−中の3−(2−メチル−4−ピペリジニル) 
−1,2−ベンズイソチアゾール11.DPTh滴加し
た。この混合物全還流下に4時間攪拌し、冷却し、濾過
しそしてP液全真空下に濃縮して同体を得た。この固体
をヘキサンとす9つぶしそしてメタノール−水から2回
再結晶して生成物4.5fC56%)を得た。融点11
8〜120℃。
元素分析値(013H1sNgsとして)計算値: 6
4.17 5.38 17.27実側値: 63.94
 5.35 17.37実施例 4 6−(4−ピペリジニル) −1,2−ベンズインチア
ゾール塩酸塩 3−(1−シアノ−4−ピペリジニル)−1,2−ベン
ズイソチアゾール2.02および25%硫酸水溶液20
ゴの混合物を還流下に16時間攪拌した。周囲温度で約
64時間攪拌後、反応混合物を水中に注入しそして水酸
化ナトリウム水溶液を用いて溶液を塩基性となした。塩
基性混合物をジクロロメタンで抽出した。ジクロロメタ
ン抽出液全水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥しそし
て溶媒を真壁下に除去して油状物を得た。この油状物を
無水エーテル中に溶解させそして塩化水素飽和エーテル
溶液を添加して塩を沈殿させた。エタノール−エーテル
から再結晶して生成物0.9 t (42,8%)を得
た。融点269〜270℃。
元素分析値((312H14N2S−HBrとして)0
%    N%    N% 計算値=56.36 5.91  10.96実測値:
 56.49 5.81  10.70実施例 5 3−(−(シクロプロピルメチル)−4−ピペリジニル
) −1,2−ベンズイソチアゾール臭化水素酸塩 6−(4−ビはリジニル) −1,2−ベンズインチア
ゾール5. Of 、シクロプロピルメチルクロライド
2.50f、炭酸カリウム7、95 f %沃化カリウ
ム0.25 ?およびジノチルホルムアミド90ゴの攪
拌している混合物を90℃で20時間加熱した。反応混
合物を水に注入しそして酢酸エチルで抽出した。有機抽
出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥しセして溶媒全真空
下に除去して油状物を得た。この油状物をエーテル中に
溶解させそして飽和臭化水素/エーテル溶液を滴下して
塩を沈殿させた。この@を酢散エチル/エタノールから
2回再結晶して生成物2.0f(25%)を得た。融点
214〜216℃。
元素分析値(016H2oN2S−HBrとして)計算
値: 54.39 5.67 7.90実測値: 54
.17 5.98 7.71実施例 6 3−(1−(フェネチルツー4−ピペリジニル−1,2
−ベンズインチアゾール臭化水素酸塩6−(4−ピペリ
ジニル) −1,2−ベンズインチアゾール5. Of
 、フェネチルブロマイド4.60f、炭酸カリウム7
、95 f 、沃化カリウム0.25 Fおよびジノチ
ルホルムアミド9〇−の攪拌している混合物を60℃で
20時間加熱しそして周囲温度で2回半攬伴した。反応
混合物を水に注入しそして酢酸エチルで抽出した。
有機抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥しそして溶媒
を真空下に除去して油状物を得た。この油状物を溶離カ
ラムクロマトグラフィーにょシ′#I製した〔シルカゲ
ル(20:1)%ジクロロメタン中の1%メタノール使
用〕。溶出液km発させそして残留物全エーテル中に溶
解させそして飽和臭化水素/エーテル溶液を満願して塩
を沈殿させた。この埋管エーテルーエタノールから再結
晶させて生成物3.C1(52%)を得た。
融点263〜225℃。
元素分析値(02oH22N2S−HBrとして)計算
値: 59.55 5.46 6.95実測値: 59
.61 5.75 6.82実施例 7 3−(1−ベンゾイルオキシ−4−ピペリジニル) −
1,2−ベンズイソチアゾール3−(4−ピはリレニル
−1,2−ベンズイソチアゾール5.23 f %ベン
ゾイルにルオキシド6、 o y 、炭酸カリウム6.
92およびベンゼン100ゴの混合物を周囲温度で20
時間攪拌した。この反応混合物全戸遇しそしてP液を真
空下に濃縮して油状物を得た。この油状物を溶離カラム
クロマトグラフィーによりB製した〔シリカゲル(15
:1)、溶離剤=酢酸エチル/ヘキサン(40:60)
)溶離剤を蒸発させて固体を得た。この固体全ヘキサン
から2回再結晶して生成物5,0i61.0%)を得た
。融点84〜85℃。
元素分析値(019H18N202Sとして)計算値:
 67.46 5.33 8.28実測値: 67.5
5 5.46 8.32実施例 8 3−(1−(6−フルオロ−1,2−ベンズインオΦサ
シールー3−プロピル)−4−ピペリジニル) −1,
2−ベンズイソチアゾール塩酸塩6−(4−ピペリジニ
ル) −1,2−ベンズイソチアゾール1.6f、(3
−クロロプロピル)=6−フルオロ−1,2−ベンズイ
ソオキサゾール1.76 F 、炭酸カリウム1.22
およびジメチルホルムアミド30 rrtの混合物を窒
素気流下に100℃で5時間撹拌した。この反応混合物
を水に注入しそしてとnを酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル抽出液を水および食塩水で洗いそして無水(
lQt赦マグネシウムで乾燥した。溶媒を真空下に蒸発
させて油状vAを得た。エーテルを溶離剤として使用し
てこの油状物をクロマトグラフィー処理(アルミナ20
0F使用)すると溶媒を蒸発後に固体が得らnた。この
固体をエーテル性塩化水素で処理して塩を形成させた。
この塩をエタノールから再結晶して生成物1.17(3
5%)を得た。融点238〜240℃。
元素分析値(022H22FNt、08−HClとして
)割算値: 61.17 5.13 9.75実測値:
 61.37 5.42 9.74実施例 9 3− 〔1−(1,3−ジヒドロ−2−オキソ−2H−
ベンズイミダゾール−1−イルプロピル)−4−ピペリ
ジニル) −1,2−ベンズイソチアゾール 5−(4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイソチア
ゾール塩酸塩2.22の混合物をその遊離塩基に変換し
た。その遊i?!塩基と炭酸ナトリウム1.01.1−
(6−クロロプロピル) −1,3−ジヒドロ−2H−
ベンズイミダゾール−1−オン1.81および2−メチ
ル−4−ペンタノン60−との混合物を還流下に6時間
撹拌しながら加熱した。冷却後、この混合物を水に注入
しそして水性混合物を酢酸エチルで抽出した。この抽出
液全水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥しそして溶媒
全真空下に除去して油状物を得た。この油状物は放置す
ると凝固した。幾分かの上澄み液をデカンテーションし
たのち、固体をエーテルで希釈しそして集めた。この固
体全ジメチルホルムアミド−水から2回再結晶して生成
物1.1PC33,3%)を得た。融点185〜187
℃。
元素分析値(C22H24N40Sとして)計算値:6
7.32 6.16 14.08実測値:67.00 
6.13 14.21実施例 10 s−(1−Ca−(4,a−ビス〔4−フルオロフェニ
ル)−1−ブfル〕−4−ピはリジニル)−ベンズイン
チアゾール塙酸塩 6−(4−ピペリジニル)−1,2−ベンズインチアゾ
ール5.01.4−クロロ−1,1−ヒゝス(4−フル
オロフェニル)ブタン7.70r、炭酸カリウムZ02
、沃化カリウム0.25 rおよびジメチルホルムアミ
ド120mgの混合物を90℃で8時間そして周囲温度
で一夜攪拌した。
反応混合物を水に注入し、酢酸エチルで抽出し、水洗し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥しそして溶媒を真空下に
除去して油状物を得た。この生成物金婚離削としてジク
ロロメタン/メタノール(2%)を使用して高速液体ク
ロマトグラフィーすることにより精製した。溶離剤全蒸
発させ、残留物をエーテル中に溶拵させそして飽和塩化
水素/エーテル溶液を滴下して固体を得た。
この固体を酢ばエチル/エーテルから再結晶して生成物
2.0f(21%)を得た。融点198〜199℃。
元素分析値(c28a2,3y2N2s−Hczとして
)計算値: 67.54 5.8!1 5.63実測値
: 67.23 5.48 5.48実施例 11 5− (3−(4−(1,2−ベンズイソチアゾール−
6−イル)ピペリジニル〕プロピ”ル)−2−メチル−
インドール塩酸塩 6−(4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイソチア
ゾール5.0f12−メチル−6−(フェニルスルホニ
ルプロピル)インドール7、5 Or、炭酸カリウム1
5.Of、ジメチルホルムアミド120−および沃化カ
リウム0.25 ?の攪拌している混合物を90℃で8
時間加熱しそして周囲温度で一投放置した。この反応混
合物を水に注入し、無水硫酸マグネシウムで乾燥しそし
て浴#、を真空下に除去して油状物を得た。この油状物
を溶離剤としてジクロロメタン/メタノール(2%)全
使用して高速液体クロマトグラフィー処理することによ
り精製した。溶離剤を蒸発させた。残留物をエーテルに
溶解させそして飽和塩化水素/エーテル溶液全添加して
塩を沈殿させた。この塩をアセトニトリル/エーテルか
ら2回再結晶して生成物2.0f(30%)を得た6融
点231〜262℃。
元素分析値(024H27H5B−TIOlとして)計
算値: 67.84 6.60 9.89実測値: 6
7.26 6.54 9.70テイカルズ・インコーポ
レイテッド 第1頁の続き 211100 275100 ) (C07D 417/14 (C07D 417/14 11100 35100 275100 ) (C07D 417/14 11100 75100 317100 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式(1) を有する化合物、その光学対掌体またはその薬学的に受
    容しうる酸付加塩〔ここで上式中、111を水Fi、 
    低級アルキル、低級アルケニル、シクロアルキル低級ア
    ルキル、フェニル低級アルキル、ヒドロキ7.ジ低級ア
    ルキルアミノアルキル、シアノ、シアノメチル、ベンゾ
    イルオキシ、式−0R1(式中R1は水素、低級アルキ
    ルまたは式0R2(式中R2はフェニルまたはベンジル
    である)t−有する基である)を有する基、式 (式中nは2または3である)を有する基、式 (式中nは2または6である)を有する基、式 (式中nは2tたは3である)を有する基、式 (式中R5およびR4はそれぞれ独立して水素または低
    級アルキルであり R5は水素、ノ・ロゲンまだは低級
    アルキルでありそしてnは2または3である)を有する
    基、式 (式中R6は水素または低級アルキルであり、R7は水
    素、))ロゲンまたは低級アルキルであシそしてnは2
    または3である)を有する基または式 を有する基であり、そして又は水素、ノ・ロゲン、低級
    アルキル、低級アルコキシまたはヒドロキシでありそし
    てmは1または2であるものとする〕。 2)  Rが水素、低級アルキル、シクロアルキル低級
    アルキルまたはフェニル低級アルキルである前記特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 3)  Rが低級アルキルである前記特許請求の範囲第
    2項記載の化合物。 4)  Rが式 (式中nは前記のとおりである)を有する基、式 (式中R5、R4、R5およびnは前記のとおりである
    )を有する基、式 (式中R6、R7およびnは前記のとおりである)を有
    する基または式 を有する基である前記特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 5)3−(1−メチル−4−ピはリジニル)−1,2−
    ベンズイソチアゾールである前記特許 ′請求の範囲第
    2項記載の化合物。 6)3−(4−ピペリジニル) −1,2−ベンズイン
    チアゾールである前記特許請求の範囲第2項記載の化合
    物。 7)3−(1−(シクロプロピルメチル)−4−ピペリ
    ジニル) −1,2−ベンズイソチアゾールである前記
    特許請求の範囲第2項記載の化合物。 8)3−(1−(7エネチル〕−4−ピペリジニル) 
    −1,2−ベンズイソチアゾールである前記特許請求の
    範囲第2項記載の化合物。 9)3−1−(6−フルオロ−1,2−ベンズイソオキ
    サゾール−3−プロピル)−4−ピペリジニル) −1
    ,2−ベンズイソチアゾールである前記特許請求の範囲
    第4項記載の化合物。 10)  3− (3−[4−(1,2−ベンズイソチ
    アゾール−6−イル)ヒヘリシニル〕フロビル)−2−
    メチルインドールである前記特許請求の範囲第4項記載
    の化合物。 11)  3− CI−(1,3−ジヒドロ−2−オキ
    ソ−2H−−<ンズイミダゾールー1−イルプロピル)
    −4−ビスリジニル:]−112−ベンズイソチアゾー
    ルである前記特許請求の範囲第4項記載の化合物。 12)  3−(1−[4,4−ビス〔4−フルオロフ
    ェニル)−1−7’チル〕−4−ピはリジニル)−1,
    2−ベンズイソチアゾールである前記特許請求の範囲第
    4項記載の化合物。 16)生理学的に受容しうる担体と一緒の前記特許請求
    の範囲第1項記載の式1を有する化合物またはその生理
    学的に受容しうる酸付加塩を活性成分として包含する薬
    学的組成物。 14)式(1) (式中Rは水素、低級アルキル、低級アルケニル、7ク
    ロアルキル低級アルキル、フェニル低級アルキル、ヒド
    ロキシ、ジ低級アルキルアミノアルキル、シアノ、シア
    ノメチル、ベンゾイルオキシ、式−0R1〔式中R1は
    水素、低級アルキルまたは式0R2(式中R2はフェニ
    ルまたはベンジルである)を有する基である〕を有する
    基、式 (式中nは2または3である)を有する基、式 (式中nは2または6である)を有する基、(式中nは
    2または3である)を有する基、式 (式中R3およびR4はそれぞれ独立して水素または低
    級アルキルであり、 R5は水素、ハロゲンま九は低級
    アルキルでありそしてnは2または3である)を有する
    基、式 (式中R6は水素または低級アルキルであり、R7は水
    素、ハロゲンまたは低級アルキルでおりそしてnは2ま
    たは6である)を有する基または式 を有する基であり、そし゛〔Xは水素、ハロゲン、低級
    アルギル、低級アルコキシまたはヒドロキシでありそし
    てmは1または2であるものとする)を有する化合物、
    その光学対掌体またはその薬学的に受容しうる酸付加塩
    を製造するに当り、 a)式(2) (式中Xおよびnは前記定義のとおりでありそしてRは
    アルキルである)を有する化合物を硫黄およびアンモニ
    アの存在下に環化させて式(1)(式中Rはアルキルで
    ある)を有する化合物を生成させるか、 b)得られた化合物を場合によりシアン化して式(1)
    (式中Rは−ONである)を有する化合物となし、そし
    て得られたこの化合物を加水分解して式(1)(式中R
    は水素である)を有する化合物となすか、 C)場合により式(1)(式中Rは水素である)を有す
    る化合物を低級アルキルハライド、低級アルケニルハラ
    イド、シクロアルキル低級アルキルハライド、フェニル
    低級アルキルハライド、ジ低級アルキルアミノ低級アル
    キルハライドまたはハルアセトニトリルと反応させて式
    (1ン(式中Rは低級アルキル、低級アルケニル、シク
    ロアルキル低級アルキル、フェニル低級アルキル、ジ低
    級アルキルアミノ低級アルキルまたは/アノメチルであ
    る)を有する化合物となすか、またはベンゾイルはルオ
    キシドと反応させて式(1)(式中Rは式−八C【)を
    有する基である)を有する化合物となしそして得られた
    この化合物を加水分解して式(1)(式中Rはヒドロキ
    クである)を有する化合物となすか、またはアルカン酸
    無水物と反応させて式(1)(式中Rは式−cub(式
    中R1け水素または低級アルキルである)を有する基で
    ある)を有する化合物となすか、またはノ・口蟻酸ベン
    ジルまたはフェニルと反応させて式(1)〔式中Rは式
    −aRl(式中R1は式0R2(式中R2はベンジルま
    たはフェニルである)を有する基である)を有する基で
    ある〕を有する化合物となすか、または式 (式中Yは塩素または臭素でありそしてnは2tたは6
    である)を有する4−フルオロベンゾイルアルキルハラ
    イドエチレングリコールケタールと反応させて式(1)
    (式中Rは式を有する基でおる)を有する化合物となし
    そして得られた化合物を場合により加水分解して式(1
    )(式中Rは式 を有する基である)を有する化合物となすか、または式 (式中Yは塩素または臭素でありそしてnは2tたは6
    である)を有する6−(ω−)λジアルキル−6−フル
    オロ−1,2−ベンズイソオキサゾールと反応させて式
    (1)(式中Rは式を有する基である)を有する化合物
    となすか、または式 〔式中2は式 (式中R9は水素またはアルキルである)を有する基で
    ありそしてRj、R4、R5およびnは前記のとおりで
    ある〕を有する3−(フェニルスルホニルアルキル)−
    インドールと反応させて式(1)(式中Rは式 を有する基である)を有する化合物となすか、または式 ]( (式中Yは臭素または塩素であり、R6、R7およびn
    は前記のとおりである)を有する1−(ω−ハロアルキ
    ル) −1,3−ジヒドロ−2H−ベンズイミダゾール
    −2−オンと反応させて式(1)(式中Rは式 R/ を有する基である)を有する化合物となすか、(式中Y
    は塩素または臭素である)を有するを有する基である)
    を有する化合物となすか、またはr−ハロー4−フルオ
    ロフエノント反応させて式(1)(式中Rid式 分有する基である)を有する化合物となし、そして場合
    により常法により生理学的に受容しうる酸付加塩を調製
    することからなる方法。 15)式(2)の化合物の環化が式(2)の化合物をア
    ンモニアを飽和したアルカノール中75℃〜150℃で
    硫黄で処理することにより遂行されることからなる前記
    特許請求の範囲第14項に足義された方法。 16)アルカノールがエチレングリコールモノエチルエ
    ーテルでありそして温度が125〜135℃であること
    からなる前記特許請求の範囲第15項記載の方法。
JP59108723A 1983-05-31 1984-05-30 3−(4−ピペリジニル)−1,2−ベンズイソチアゾ−ルおよび誘導体およびその製法 Pending JPS59227882A (ja)

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