JPS59222834A - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JPS59222834A
JPS59222834A JP9868583A JP9868583A JPS59222834A JP S59222834 A JPS59222834 A JP S59222834A JP 9868583 A JP9868583 A JP 9868583A JP 9868583 A JP9868583 A JP 9868583A JP S59222834 A JPS59222834 A JP S59222834A
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photosensitive
acid
methyl
diazo
photosensitive composition
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Norimasa Aotani
青谷 能昌
Toshiyuki Sekiya
関屋 俊之
Hiroshi Misu
三須 寛
Nobuyuki Kita
喜多 信行
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/016Diazonium salts or compounds
    • G03F7/021Macromolecular diazonium compounds; Macromolecular additives, e.g. binders

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は親規な感光性ジアゾ化合物を含む感光性組成物
に関するものであり、更に詳しくは平版印刷版の作成に
有用な貯蔵安定性に富み、しかも地汚れのない平版印刷
版を作成しうる感光性組成物に関するものである。
従来、製造後長年に亘り、効果的に感光並びに現像しう
る性能を保持し、印刷時の地汚れのない平版印刷版を製
造することのできる感光性組成物を見い出すことが一つ
の課題であった。周知の様忙、平版印刷版は、印刷版地
面上の親水性領域と親油性領域との差異を生ずる性能を
保持するように注意深く調整しなければならない。
先行技術は、かかる印刷版の製造に使用し得る数多(の
感光性組成物を開示している。
その7例はバラジアゾジフェニルアミンとパラホルムア
ルデヒドとの縮合生成物であり、このものは次いでスル
ホン酸と反応させられる。典型的には、かかるプレート
をつくるために過去において使用されていた物質の保存
寿命は2年以下、通常/年〜1年半位である。
本発明はある特定の光増感剤を使用する平版印刷用プリ
ントプレートの作成に有利な感光性組成物を提供するも
のであり、達成される保存寿命は3年以上である。
従来から、ジアゾ型光増感剤を製造することは公知であ
る。特に、米国特許第j 、373.0λ1号はジアゾ
化合物を開示しており、また、特開昭jtll−タ1t
/3号にもジアゾ化合物を開示している。しかし、これ
から作られる印刷版は汚れの点で未だ不十分である。
一方、本発明のジアゾポリマーは、前記ジアゾ化合物に
比較して有機溶媒に対する溶解性が優れ、驚くべきこと
に、地汚れが全く発生しないことに気付き本発明に至っ
た。
本発明により、貯蔵安定性に優れ、かつ、印刷時の地汚
れのない印刷版の製造において、有用な新規ジアゾ光増
感剤が提供される。この光増感剤は、実質的に保存安定
性を延長し、かつ印刷時の地汚れがない。本発明の新規
ジアゾ光増感剤は、下記一般式; (ただし、R1;メチル、メトキシ、エトキ/または水
素原子、 R2;メチル、メトキシ、エトキ/ま たは水素原子、 R3;炭素数/〜jの低級アルキル、 炭素数/〜弘の低級アルコキシ または水素原子、 X;PF6またはBF4 Y;X以外のアニオン(混合物でも よい) R;水素原子、メチルまたはフェニ ル、 m;り5−tOモル係 、;t−2θモル係 (m十〇=lOOモル受) を示す。〕 で表わされる。
従って本発明の第一の目的は、平版印刷用プリントプレ
ートの製造に有用な新規ジアゾ型光増感剤を提供”1−
ることである。
本発明の別の目的は、延長された保存寿命を有する平版
印刷用プリントプレートの製造に有用な新規ジ°アゾ型
光増感剤を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、印刷時の地汚れのない平版
印刷版の製造に有用な新規ジアゾ光増感剤を提供するこ
とである。
前記一般式において、本発明の範囲内の使用可能なYの
アニオンとしては、該ジアゾ樹脂と安定な塩を形成する
アニオンを含む。これら舎よ、デカン酸および安息香酸
などの有機カルボン酸、フェニル燐酸などの有機燐酸お
よびスルホン酸を含み。
典型的な例としては、メタンスルホン酸、クロロエタン
スルホン酸、ドデカンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、トルエンスルホン酸、メンチレンスルホン酸およびア
ントラキノンスルホン酸、λ−ヒドロキシー弘−メトキ
シペンゾフエノンーよ−スルホン酸、ヒドロキノンスル
ホン酸、弘−アセチルベンゼンスルホン酸、ジメチル−
!−スルホイソフタレートなどの脂肪族並びに芳香族ス
ルホン酸、λ、2′ 、弘、弘′−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン、’p、2v3  hリヒドロキシベンゾ
フエノン、λ、、2’、F−トリヒドロキシベンゾフェ
ノンなどの水酸基含有芳香族化合物。
Cl04s I 04 すどの過/% Oケア酸、i”
、(3、Br  、I  、H8O4、H2PO4など
、あるいはそれらの混合物が挙げられるが、これに限ら
れるものではない。
一般に1本発明の組成物の製造において、ジアゾニウム
塩は、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセ
トアルデヒド、またはベンツアルデヒドと硫酸、塩酸、
燐酸あるいはメタンスルホン酸などとで処理される。そ
の際、ジアゾニウム塩とアルデヒド類をモル比で各々、
/:0.り〜/:/、/、かつ、反応温度をジアゾニウ
ム塩が分解しない温度で反応させ、反応生成物を撹拌し
つつ、氷水に注ぎ込み、塩化亜売を加えて複塩として取
り出す。これを水に再溶解し、NH4PF6(あるいは
KPF6、NaPF6)あるいはNaBF4(あるいは
KBF4)水溶液を添加することにより、黄色固体が得
られる。これkP集し、風乾後、有接溶媒(例えば、ア
セトン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトン、メ
チルセロソルブ等)に溶解し、大敬の水に攪拌下添加し
、生成した黄色固体を沖果し乾燥することによって、本
明細書で記載する所定の縮合生成物を製造することがで
きる。
かくして得られたジアゾ化合物は、単独で使用すること
もできるが、種々の親油性結合剤とブレンドすることが
有利である。この目的に使用し得る親油性結合剤として
は、ポリアミド、ポリエーテル、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリビニル
クロリドおよびそのコポリマー、ポリビニルブチラール
樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、シェラツク、エポキ
7樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂などが挙げられ
る。
さらに、好ましくは、下記(1)〜(13)に掲げられ
るモノマーの共重合体が挙げられる。
(1)N−(弘−ヒドロキシフェニル)アクリルアミ)
’、N−(4’−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミ
ド、N−(p−ヒドロキシナフチル)メタクリルアミド
(2) o−lm−、マたはp−ヒドロキシスチレン。
(3) o −、m−、マたはp−ヒドロキシフェニル
メタクリレート。
(4)アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、イ
タコン酸等の不飽和カルボン酸。
(5)アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、ア
クリル酸ヘキシル、アクリルfl−クチル、アクリル酸
−コークロロエチル、コーヒドロキシエチルアクリレー
ト、グリシジルアクリレート、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリV−ト等0)アルキルアクリレート。
(6)メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルメタ′アクリレート、ノチルメタクリレート、
°rミルメタクリレート、シクロへキシルメタクリレー
ト、λ−ヒドロキシエチルメタク’)レート、弘−ヒド
ロキシブチルメタクリレート、グリシルメタクリレート
、N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、ベンジル
メタクリ1/−ト等のアルキルメタクリレート。
(7)アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド
、N−エチルアクリルアミド、N−へキフルメタクリル
アミド、N−シクロへキシルアミド、N−ヒドロキシエ
チルアクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド、N
−ニトロフェニルアクリルアミド、N−エチル−N −
フェニルアクリルアミド等のアクリルアミド、メタクリ
ルアミド類。
(8)エチルビニルエーテル、2−クロルエチルビニル
エーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、フロビル
ビニルエーテル、フチルビニルエーテル、オクチルビニ
ルエーテル、フェニルビニルエーテル類、1 (9)ビニルアセテート、ビニルクロルアセテート。
ビニルフチレート、安息香酸ビニル等ノビニルエステル
類。
(1ノスチレン、α−メチルスチレン、メチルスチレン
、クロルメチルスチレン等のスチレン類。
(11)メチルビニルケトン、メチルビニルケトン、プ
ロピルビニルケトン、フェニルビニルケトン等のビニル
ケトン類。
(12)エチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタジ
ェン、イソプレン等のオレフィン類。
(13) N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾ
ール、グービニルピリジン、アクリロニトリル、メタク
リルニトリル等。
さらに、上記七ツマ−と共重合し得るモノマーを共重合
させてもよい。また、上記モノマーの共重合によって得
られる共重合体を例えば、グリシジルメタクリレート、
グリシジルアクリレート、等によって修飾したものも含
まれるがこれらに限られるものではない。
本発明に用いられる現油性結合剤は、感光性組成物中に
約10〜タタ。j重@係、好ましくは。
約jj〜り!多含有させる。
本発明において使用し得る添加剤としては、染料がある
。これは画像を可視画化することを目的としたもので、
アクリジン染料、シーアニン染料、スチリル染料、トリ
フェニルメタン染料やフタロシアニンなどの顔料、又露
光による可視画化を目的とする光発色性物質(アジド化
合物、スピロピラン系化合物)を添加することができろ
。例えば、ビクトリアピュアーブルーI30 H、ビク
トリアブルーベースF−4rt、クリスタルレノでイオ
レット、ビクトリアブルー、メチルノ9イオレット、オ
イルブルーに03、ロータリンブルーBコンク、グイア
クリルスーパーブラックなどが挙げられるが、これに限
られるものではない。染料は、感光性組成物中に通常的
0.1〜約10重哨、チ、好ましくは約/−j重量%含
有させる。
本発明の感光性組成物には、さらに種々の添加剤を加え
ることができる。
例えば、塗布性を改良するためのアルキルエ−テル ロース)、フッ素系界面活性剤類や、ノニオン系界面活
性剤〔例えば、プルロニックL−,4≠(旭電化株式会
社製)〕、塗膜の柔軟性、耐磨耗性を賦与するための可
塑剤(例えばブチルフタリル、ポリエチレングリコール
、くえん酸トリブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ
ブチル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチル、燐
酸トリクレジル、燐酸トリブチル、燐酸トリオクチル、
オレイン酸テトラヒドロフルフリール、アクリル酸また
はメタクリル酸のオリゴマー)、画像部の感脂性を向上
するための感脂化剤(例えば、特開昭jJーj27記載
のスチレン−無水マレイン酸共重合体のアルコールによ
る)・−フエステル化物など)。
安定剤〔例えば、燐酸、亜燐酸、有機酸(くえんd, 
fik酸、ポリアクリル酸、ベンゼンスルホン酸、ナフ
タレンスルホン1ν、≠ーメトキシーλーヒドロキシベ
ンゾフェノン−j−スルホン酸など)」などが挙げられ
る。これらの添加剤の添加(汁はその使用対象目的によ
って異なるが、一般に全固形分に対して、0.0/〜3
0重針係である。
このような感光性組成物を支持体上に設層するには、上
述のジアゾ化合物、ならびに必要に応じ種々の添加剤の
所定量を適当な6媒(メチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブ、メチルセロソルブアセテート、アセトン、メチル
1チルケトン、メタノール、ジエチルホルムアミド、ジ
メチルスルホザ21ド,水又はこれらの混合物等。)中
に溶解させ感光液を調製し,これを支持体上に塗布、乾
燥すればよい。塗布する際の感光性組成物の濃度は/〜
!O重量係の範囲とすることが94ましい。この場合、
感光性組成物の塗布吋は、概ねO.、2〜lOg/m2
程度とすればよい。
本発明の感光性組成物を塗布する支持体としては、前記
したように、種々なものが使用されるが、感光性平版印
刷版に使用する場合は、特にアルミニウム板が好ましい
。しかし、アルミニウム板を無処理のまま使用すると、
感光性組成物の接着が悪(、また、感光性組成物が分解
する欠点がある。
この欠点をなくするため、従来種々の提案がなされてい
る。
例えば、アルミニウム板の表面を砂目立てした後、珪酸
塩で処理する方法。(米国特許第λ,71弘,ott号
)。有機酸塩で処理する方法。
(米国%許第2,7/弘,ott号)。ホスホン酸およ
びそれらの誘導体で処理する方法。(米国特許m3 、
 、z 、z o 、ざ3.2号)。−\キサフルオロ
ジルコン酸カリウムで処理する方法。(米国特許第2.
り弘4 、At3号)、陽極酸化する方法および陽極酸
化後、アルカリ金属珪酸塩の水溶液で処理する方法(米
国特許第3.II/、At1号)等がある。
本発明において感光性組成物を設層するアルミニウム板
(アルミナ積層板を含む。以下同じ。)は、表面を脱脂
した後、ブラシ研磨法、ボール研磨法、化学研磨法、電
解エツチング法またはこれらの方法を組合せて砂目立て
される。陽極酸化処理は例えば燐酸、クロム酸、硼酸、
1峨酸等の無機塩もしくはr曜酸等の有機酸の単独、あ
るいはこれらの酸2種以上を混合した水溶液中で、好ま
しくは硫酸水溶液中で、アルミニウム板を陽極として′
電流を通じることによって行なわれる。陽極酸化皮膜量
はj−A Oql/dm2が好マシ(、サラニ好ましく
はj −30m9 / d m  である。311y/
dm2より下では感光層とアルミニウム板の接着性が悪
(なり、60mp/drn2を越える場合は画像再現性
の点で劣る結果となる。本発明に適用される封孔処理は
ケイ酸ナトリウム水溶液、濃度0゜7〜10%、温度6
o〜りj ’Cで10秒〜1分間浸漬して行なわれ、好
ましくはその後に70〜to 0cの水にio秒〜コ分
間浸漬して処理される。
以上の処理をしたアルミニウム板は本発明の感光性組成
物と適度の親和性を有しており、感光層と高い接着性を
有しており、かつ現像後に非画像部の感光性組成物をそ
の表面に残すこともなく。
高い保水性を有すると共に強固な表面物性を有している
支持体上に塗布された複写用感光材料は、従来の常法が
適用される。即ち、線画像、網点画像等を有する透明原
画を通して感光し、次いで、水性現像液で現像すること
により、原画に対してネガのレリーフ像が得られる。露
光に好適な光源としては、カーボンアーク灯、水銀灯、
キセノンランプ、メタルハライドランプ、ストロボなど
があげられる。
本発明に係る感光性印刷版の現像処理に用いられる現像
液は公知のいずれであっても良いが、好ましくは以下の
ものがよい。すなわち本発明に係る感光性印刷版を現像
する現像液は、特定の有機溶媒と、アルカリ剤と、水と
を必須成分として含有する。ここに特定の有機溶媒とは
、現像液中に含有せしめたとき上述の感光性組成物層の
非露光部(非画像部)を溶解または膨潤することができ
、しかも常温(,200C)において水に対する溶解度
が10重ft%以下の有機溶媒をいう。このような有機
溶媒としてはこのような特性を有するものでありさえす
ればよ(、以下のもののみに限定されるものではないが
、これらを例示するならば、例えば酢酸エチル、酢酸プ
ロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、エチ
レングリコールモノブチルアセテート、乳酸ブチル、レ
ブリン酸ブチルのようなカルボ゛ン酸エステル;エチル
ブチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノンのようなケトン傾;エチレングリコールモノブチル
エーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチ
レンクリコールモノフェニルエーテル、ベンジルアルコ
ール、メチルフェニルカルビノール、n−アミルアルコ
ール、メチルアミルアルコールのようなアルコール類;
キシレンのようなアルキル置換芳香族炭化水素;メチレ
ンジクロライド、エチレンジクロライド、モノクロルベ
ンゼンのような・・ロゲン化炭化水素などがある。
これら有機溶媒は一種以上用いてもよい。これら有機溶
媒の中では、エチレングリコールモノフェニルエーテル
とベンジルアルコール力特に有効テある。又、これら有
機溶媒の現像液中における含有量は、概ね/−−20重
敬チであり、特に1〜lO重計チのときより好ましい結
果を得る。
一方、現像液中に必須成分として含有されるアルカリ剤
としては、 囚 珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、水酸化カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第二または第三リ
ン酸のナトリウムまたはアンモニウム塩、メタ珪酸ナト
リウム、炭酸ナトリウム、アンモニア等の無機アルカリ
剤、 ■ モノ、ジ、またはトリメチルアミン、モノ、ジ、ま
たはトリエチルアミン、モノまたはジイソプロピルアミ
ン、n−ブチルアミン、モノ、ジ、またはトリエタノー
ルアミン、モノ、ジ。
またはトリイソプロ/♀ノールアミン、エチレンイミン
、エチレンジイミン等の有機アミン化合物等が挙げられ
る。
これらアルカリ剤の現像液中における含有量はO,OS
−グ重量係で、好ましくはθ。j−2重址チである。0
,01重量%より少ないと現像が不良となり、≠重量%
を超えると平版印刷版としての印刷性能に悪影響を及ぼ
す。
本発明において使用する現1象液は、上述の有機溶媒と
°アルカリ剤とを含有し、残部水で構成されるものであ
り、上述のような不都合を生起するアニオン界面活性剤
を含有しないものであることが望ましい。また保存安定
性、耐刷性等をより以上に高めるためには、水溶性亜硫
酸塩をIA像液中に含有させることが好ましい。このよ
うな水溶性亜硫酸塩としては、亜硫酸のアルカリまたは
アルカリ土類金属塩が好ましく、例えば亜硫酸す) I
Jウム、唾硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、亜硫酸マグ
ネシウムなどがある。これらの亜硫酸塩の現像液組成物
における含有酸は0.01〜グ重量係で、好ましくは0
./〜/fi耽%である。
又、上述の有機溶媒の水への溶解を助けるために一定の
可溶化剤を含有させることもできる。このような可溶化
剤としては、本発明所定の効果を実現するため、用いる
有機溶媒より水易溶性で、低分子のアルコール、ケトン
類を用いるのがよい。
又、アニオン活性剤1両性活性剤等も用いる手が出来る
。このようなアルコール、ケトン類としては、例えばメ
タノール、エタノール、プロパツール、ブタノール、ア
セトン、メチルエチルケトン、エチレングリコールモノ
メチルニーデル、エチレンクリコールモノエチルエーテ
ル、メトキンブタノール、エトキシブタノール、グーメ
トキシ−弘−メチルブタノール、N−メチルピロリドン
などを用いることが好ましい。又、活性剤としては例え
ばインプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、n−
ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム、N−メチル−
N−ペンタデシルアミノ酢酸ナトリウム、ラウリルサル
フェートナトリウム塩等が好ましい。これらアルコール
、ケトン等の可溶化剤の使用量については特に制限はな
いが、一般に現像液全体に対し約30重t%以下とする
ことが好ましい。
本発明に係る感光性印刷版は、像様露光した後、上述の
現像液に接触させたり、あるいはこすったりすれば、概
ね常温〜1AO0c:に−(10−1,0秒後には、感
光性組成物層の露光部に態形9を及ぼすことな(、非露
光部の感光性組成物が完全に除去されることになる。こ
の場合、現像能力は高く、又経時現像性(保存安定性)
も耐刷性も良好で。
更には色抜け、仕上り悪化等も生じず、加えて公害およ
び労働衛生面からも間鴫はない。
以下、本発明のジアゾ化合物の合成例およびそれを用い
た感光性組成物による平版印刷版の製造に関する実施例
を示す。なお、「係」は特に指定のない限り重量係を示
すものとする。
合成例1 弘−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩(純度タタ。
5%)2り、弘yを2o ’Cにて、り6係硫酸7oa
tK徐々に添加し、かつ20分間攪拌した。パラホルム
アルデヒド(純度22%)3.Oiを約70分かげて徐
々に添加し、該混合物ケ3j0Cにて、1時間撹拌し、
縮合反応を進行させた。反応生成物を攪拌しつつ、氷水
、2ノ中に注ぎ込み。
塩化亜鉛/30gを溶解した冷濃厚水溶液で処理した。
沈澱を吸引濾過により、回収し、部分的に乾燥した固体
を/lの水に溶解し、濾過し、氷で冷却し、かつ、ヘキ
サフロロリン酸カリ23ソを溶解した水溶液で処理した
。沈澱を濾過して回収し、かつ風乾してジアゾ化合物(
AJ2F、、2jJl¥得た。得られたジアゾ化合物(
A)をtoomlのメチルエチルケトンに溶解し、この
溶液を撹拌下水31中に徐々に添加すると、黄色沈1殿
が得られる。これを沖集し、水洗後、風乾してジアゾ化
合物(I)27.19を得た。
ION  CHRUMATOGRAPI−17t)vc
より求めた結果を表/に示す。
表1 但し、ここでいうモル係とはジアゾ化合物(I)を例に
とると、 において、)c:y:z−タコ、0:3.6:弘。
弘であることを示す。
合成例2 ≠−ジアゾー弘′−メトキシジフェニルアミン燐酸塩(
純度77.0%)33.3gをo ’Cにて、り6q6
硫酸70m1に徐々に添加し、かつ、20分間攪拌した
。/ξミラホルムアルデヒド純度りλチ)3.l/−λ
ソを約30分かけて徐々に添加し、該混合物をo ’C
にて13時間攪拌した。反応生成物を攪拌しつつ、氷水
21中に注ぎ込み、塩化亜鉛i3ogを溶解した冷濃厚
水溶液で処理した。
沈澱を吸引濾過により回収し、部分的に乾燥した固体を
lIJの中に溶解し、濾過し、氷で冷却し、かつ、テト
ラフロロホウ酸ナトリウム/Jiを溶解した水溶液で処
理した。沈、′4tをp1尚して回収し。
かつ風乾し【ジアゾ化合物(3)ufl、2.@を得た
得られたジアゾ化合物0を300m1のアセトンに溶解
し、この溶液を攪拌下、水21中に徐々に添加すると、
黄色沈澱が得られる。これを枦集し、水洗後、風乾して
ジアゾ化合物(2)、2j、4gを得た。合成例1と同
様にして塩交換率を求めたところ表2の結果を得た。
ニウム板を作成した。
このアルミニウム板に、つぎのような組成を有する感光
液をホエーラーを用いて塗布した。次いで1O00Cの
温度で2分間乾燥し、感光液−/からは感光性平版印刷
版lを得た。コントロールとして、上記方法と同様にし
て、感光液−!から、感光性平版印刷版コを得た。
感光液−/ 但し、上記共重合体−/は、重量比で、λ−ヒドロキシ
エチルメタクリレート/アクリロニトリル/エチルメタ
クリレート/メタクリル酸=36/3 j/2 !/u
の組成を有し、平均分子量が6o 、oooのものであ
り、ジアゾ化合物(1)は合成例1で合成したものであ
る。
感光液−λ 但し上記ジアゾ化合物(ト)は合成例1で合5I2【−
たものである。
感光性平版印刷版/及びλの貯蔵安定性を検討したとこ
ろ、表≠に示す結果を得た。但し、表中針−蔵安定性は
、txo 0c、湿度、S’(7%の雰囲気中に保存し
、感光性平版印刷版製造直後のものと比較して感度、解
像力、地汚れ等の性能が変化した場合を不安定と判断し
た。
表≠ ナオ、露光は、ジェットプリ7ター2000((剛オー
ク製作所製)を使用し、現像は、下記現像液−lを用い
た。
現r象液−/ 以上の結果から1本発明の感光性組成物は、貯蔵安定性
において従来のものより格段′にすぐれていることが判
る。
実施例2 合成例2で得られたジアゾ化合物(2)を用いて。
感光液−3を調整した。またコントロールとして、感光
液−μを調整し、それぞれ、実箔例1と同様にして、感
光性平版印刷版3及び≠を得た。
感光液−3 共重合体−/             z、□gジア
ゾ化合物(2)           o 、 s g
ジュリマ−ACIOL (日本紬薬■社製)       o、otgオイルブ
ルブルAO3 (オリエント化学■社製)     0./jlトリク
レジルフォスフェー)     0.jjJメチルセロ
ソルブ          25mlジメチルホルムア
ミド         1ml感光液−3のジアゾ化合
物(2)の代りにジアゾ樹脂0を用いて、感光液−≠を
作製した。但し、上記ジアゾ樹脂6)は、合成例2で合
成したものである。
感光液−3及び−弘を実施例1と同様の方法で感光性平
版印刷版3及びグとし、がっ、実施I3i′lllと同
様の方法にて、性能を評価した。
表! 実施例3 実施例2の感光液−3におけるジアゾ化合物(2)の代
りに、合成例−3により得た高分子景ジアゾ化合物(3
)を用いて、感光液−jを調整した。又、上記ジアゾ化
合物(2)の代りにジアゾ樹脂0を用いて、感光液−乙
を調整した。但し、上記ジアゾ樹脂0は、合成例3で合
成したものである。
感光液−夕及び−6を実施例1と同様の方法で感光性平
版印刷版j及び乙としかつ、実施例1と同様の方法にて
、性能を評価した。
表に の平版印刷版j及び乙を枚葉オフセット印刷機を使用し
て上質紙に印刷したところ、いずれも、約/g万枚の印
刷物が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で示される感光性のジアゾ化合物が含有され
    ていることを特徴とする感光性組成物。 ただし、R1;メチル、メトキシ、エトキシまたは水素
    原子、 R2tメチル、メトキシ、エトキシまたは水素原子、 R’3 +低級アルキル(炭素原子/−j)、低級アル
    コキシ(炭素原子l−μ) または水素原子、 X  ;PF6またはBF4 Y ;X以外のアニオン(混合物でもよい) R;水素原子、メチルまたはフェニル m ;り!〜goモルチ n ;タ〜20モル係 (n+m二iooモルチ)
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