JPS5921922Y2 - 自転車用ハブのシ−ル構造 - Google Patents
自転車用ハブのシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS5921922Y2 JPS5921922Y2 JP1979085324U JP8532479U JPS5921922Y2 JP S5921922 Y2 JPS5921922 Y2 JP S5921922Y2 JP 1979085324 U JP1979085324 U JP 1979085324U JP 8532479 U JP8532479 U JP 8532479U JP S5921922 Y2 JPS5921922 Y2 JP S5921922Y2
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- JP
- Japan
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- bubble
- sealing member
- bearing
- seal
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B27/00—Hubs
- B60B27/02—Hubs adapted to be rotatably arranged on axle
- B60B27/023—Hubs adapted to be rotatably arranged on axle specially adapted for bicycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/80—Labyrinth sealings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/20—Land vehicles
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用のバブのシール構造、詳しくはバブ軸
に1対のバブ鍔をもったバブ胴を、1対の軸受を介して
回転、自由に支持して成る自転車用のバブのシール構造
に関する。
に1対のバブ鍔をもったバブ胴を、1対の軸受を介して
回転、自由に支持して成る自転車用のバブのシール構造
に関する。
一般に前記バブ胴の軸受部外方にはリング状のシール部
材を設けて、前記バブ胴と前記軸受との間に隙間を閉鎖
し、前記バブ胴の軸受部分に塵埃とか雨水などが侵入す
るのを防いでいる。
材を設けて、前記バブ胴と前記軸受との間に隙間を閉鎖
し、前記バブ胴の軸受部分に塵埃とか雨水などが侵入す
るのを防いでいる。
所が従来のシール構造は、リング状に形成したシール部
材の外周部を例えば前記バブ胴の端部内周に保持させて
、該シール部材の内周部を前記軸受外周に圧接するごと
く威していたので、このシール部材の前記軸受外周との
摩擦抵抗が大きく、その結果バブ胴の円滑でかつ軽快な
回転が阻害されるばかりか、シール部材の摩耗も早くて
長期間に亘るシールが行なえず、短期間のうちでシール
部材を交換しなければならないなどの欠点があった。
材の外周部を例えば前記バブ胴の端部内周に保持させて
、該シール部材の内周部を前記軸受外周に圧接するごと
く威していたので、このシール部材の前記軸受外周との
摩擦抵抗が大きく、その結果バブ胴の円滑でかつ軽快な
回転が阻害されるばかりか、シール部材の摩耗も早くて
長期間に亘るシールが行なえず、短期間のうちでシール
部材を交換しなければならないなどの欠点があった。
本考案は以上の如き欠点に鑑み考案したもので、目的と
する処は、バブ胴のフリー回転を円滑にかつ軽快に行な
わせることができながら、バブ胴と軸受との間の隙間か
ら塵埃、雨水などが浸入するのを防ぐことができ、更に
シール部材の摩耗をなくすることのできるシール構造を
提供する点にある。
する処は、バブ胴のフリー回転を円滑にかつ軽快に行な
わせることができながら、バブ胴と軸受との間の隙間か
ら塵埃、雨水などが浸入するのを防ぐことができ、更に
シール部材の摩耗をなくすることのできるシール構造を
提供する点にある。
・しかして本考案はバブ軸に1対のバブ鍔をもったバ
ブ胴を、1対の軸受を介して回転自由に支持して成る自
転車用バブのシール構造であって、内周面に周方向に向
かう凹凸条をもったリング状のシール部材を形成すると
共に、前記軸受に、前記凹凸条に噛合う周方向の凹凸条
を設け、前記シール部材の少なくとも1個所を半径方向
に切断して、前記軸受外周に、前記凹凸条が噛合うごと
く嵌合する一方、前記シール部材の外周面及び側面と嵌
合し、前記シール部材の切断面を密着させると共に軸方
向移動を係止して前記バブ胴に固定する取付体を設け、
かつ、この取付体とバブ胴との間に固定手段を設けて、
前記取付体のバブ胴への固定により、前記シール部材を
前記バブ胴に前記切断面が密着するように固定したこと
を特徴とするものである。
ブ胴を、1対の軸受を介して回転自由に支持して成る自
転車用バブのシール構造であって、内周面に周方向に向
かう凹凸条をもったリング状のシール部材を形成すると
共に、前記軸受に、前記凹凸条に噛合う周方向の凹凸条
を設け、前記シール部材の少なくとも1個所を半径方向
に切断して、前記軸受外周に、前記凹凸条が噛合うごと
く嵌合する一方、前記シール部材の外周面及び側面と嵌
合し、前記シール部材の切断面を密着させると共に軸方
向移動を係止して前記バブ胴に固定する取付体を設け、
かつ、この取付体とバブ胴との間に固定手段を設けて、
前記取付体のバブ胴への固定により、前記シール部材を
前記バブ胴に前記切断面が密着するように固定したこと
を特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は1対の第1、第2軸受2,3をひったバブ軸、4は
このバブ軸1に前記第1、第2軸受2゜3及びボール5
,6を介して回転自由に支持するバブ胴で、このバブ胴
4の軸受部外方にはリング状の第1、第2シール部材7
,8を設けて、前記バブ胴4と軸受2,3との間の隙間
をシールしている。
このバブ軸1に前記第1、第2軸受2゜3及びボール5
,6を介して回転自由に支持するバブ胴で、このバブ胴
4の軸受部外方にはリング状の第1、第2シール部材7
,8を設けて、前記バブ胴4と軸受2,3との間の隙間
をシールしている。
しかしてこの第1及び第2シール部材7,8のうち第1
シール部材7を前記バブ胴4のバブ鍔4a外方に取付体
9を介して固定するごとく威す一方、このシール部材7
の内周面に、軸方向に一定間隔を置いて周方向に向かう
凸条71 a、 71 aと、これら凸条71 a、
71 a間で゛周方向に向かう凹条71 bとから成る
凹凸条71を設けると共に、前記第1軸受2の外周に、
前記凹凸条71に一定の隙間をもって噛合う周方向の凹
条21 a、 21 aと凸条21 bとから戊る凹凸
条21を設けて、この凹凸条21と前記凹凸条71との
噛合いによりバブ胴4の軸芯に対し直交する方向の迂回
路を形成するものである。
シール部材7を前記バブ胴4のバブ鍔4a外方に取付体
9を介して固定するごとく威す一方、このシール部材7
の内周面に、軸方向に一定間隔を置いて周方向に向かう
凸条71 a、 71 aと、これら凸条71 a、
71 a間で゛周方向に向かう凹条71 bとから成る
凹凸条71を設けると共に、前記第1軸受2の外周に、
前記凹凸条71に一定の隙間をもって噛合う周方向の凹
条21 a、 21 aと凸条21 bとから戊る凹凸
条21を設けて、この凹凸条21と前記凹凸条71との
噛合いによりバブ胴4の軸芯に対し直交する方向の迂回
路を形成するものである。
又一方前記第1シール部材7は、その周方向における少
なくとも1個所を半径方向に切断7aして、該シール部
材7を前記第1軸受2の外周に、前記凹凸条71が前記
凹凸条21と一定の隙間をもって噛合うごとく嵌合する
のである。
なくとも1個所を半径方向に切断7aして、該シール部
材7を前記第1軸受2の外周に、前記凹凸条71が前記
凹凸条21と一定の隙間をもって噛合うごとく嵌合する
のである。
尚前記シール部材7の切断7aは、該シール部材7が弾
性を有する弾性部材から成る場合は、例えば1個所を切
断7aして、その内径を拡径可能とし、またシール部材
7が硬質材料から成る場合は第2図の如く少なくとも2
個所を切断7a、7al、、て2つ以上に分割可能にす
るのである。
性を有する弾性部材から成る場合は、例えば1個所を切
断7aして、その内径を拡径可能とし、またシール部材
7が硬質材料から成る場合は第2図の如く少なくとも2
個所を切断7a、7al、、て2つ以上に分割可能にす
るのである。
又、前記取付体9はミ前記シール部材7の外周面に嵌合
する保持部9aと、該保持部9aの一端から内向きに突
出して前記シール部材7の一側面と嵌合する鍔部とをも
ったリング状に形成するのである。
する保持部9aと、該保持部9aの一端から内向きに突
出して前記シール部材7の一側面と嵌合する鍔部とをも
ったリング状に形成するのである。
そしてこの取付体9の前記バブ胴4との間に固定手段を
設けて、前記取付体9のバブ胴4への固定により、前記
シール部材7を前記バブ胴4に前記切断面が密着するよ
うに固定するのである。
設けて、前記取付体9のバブ胴4への固定により、前記
シール部材7を前記バブ胴4に前記切断面が密着するよ
うに固定するのである。
前記固定手段は、第3図乃至第6図に示す如く旋行する
のであって、その第1の固定手段は、第1図及び第3,
4図の如く前記取付体9に、周方向に向かう凸条の係止
部91を連結部91 aを介して軸方向外方に突設する
と共に、この係止部91と係合する凹条の保合部41を
前記バブ胴4の端部外周又は内周に設けて、前記シール
部材7の前記保持部9aへの嵌込みにより前記シール部
材7の切断7a、7a面を密着させると共に、前記係止
部91の係合部41への係合により前記シール部材7を
バブ胴4に固定するのである。
のであって、その第1の固定手段は、第1図及び第3,
4図の如く前記取付体9に、周方向に向かう凸条の係止
部91を連結部91 aを介して軸方向外方に突設する
と共に、この係止部91と係合する凹条の保合部41を
前記バブ胴4の端部外周又は内周に設けて、前記シール
部材7の前記保持部9aへの嵌込みにより前記シール部
材7の切断7a、7a面を密着させると共に、前記係止
部91の係合部41への係合により前記シール部材7を
バブ胴4に固定するのである。
尚前記係止部91はリング状に形成して前記係合部41
への係合時、該係止部91を前記連結部91 aから弾
性変形させるのであるが、前記係止部91は周方向に一
定間隔を置いて形成してもよい。
への係合時、該係止部91を前記連結部91 aから弾
性変形させるのであるが、前記係止部91は周方向に一
定間隔を置いて形成してもよい。
又第2の固定手段は、第5図及び第6図の如く前記保持
部9aをもつ取付体9の一端部外周又は内周にねじ92
を設けると共に、このねじ92に螺合するねじ42を前
記バブ胴4の端部外周又は内周に設けて、これらねじ9
2.42の螺合により保持部9aに保持したシール部材
7をバブ胴4に固定するのである。
部9aをもつ取付体9の一端部外周又は内周にねじ92
を設けると共に、このねじ92に螺合するねじ42を前
記バブ胴4の端部外周又は内周に設けて、これらねじ9
2.42の螺合により保持部9aに保持したシール部材
7をバブ胴4に固定するのである。
尚前記シール部材7は、図面の如くバブ胴4の自体に固
定する他、該バブ胴4に固定される例えば玉受け12を
軸方向外方に延長して前記取付体9及び固定手段により
固定してもよい。
定する他、該バブ胴4に固定される例えば玉受け12を
軸方向外方に延長して前記取付体9及び固定手段により
固定してもよい。
又第1図中、13はバブ鍔4b外方に嵌合する軸受筒、
14はこの軸受筒13に一方向回転伝動機構を介して回
転自由に支持するスプロケット15をもった回転体、1
6は前記軸受筒13の端部に固定される玉受けである。
14はこの軸受筒13に一方向回転伝動機構を介して回
転自由に支持するスプロケット15をもった回転体、1
6は前記軸受筒13の端部に固定される玉受けである。
本考案は以上の如く構成するもので、バブ胴4と第1軸
受2との間の隙間をシールするには、前記第1シール部
材7を、前記軸受2の外周に凹凸条71.21が噛合う
ごとく嵌合すると共に、取付体9の保持部9aを前記シ
ール部材7の外周に嵌合してシール部材7の切断面7a
、7aを密着させると共に、取付体9の外向き鍔部をシ
ール部材7の外側面に嵌合してシール部材7の軸方向移
動を係止し、前記取付体9を前記固定手段により前記バ
ブ胴4に固定し、この取付体9の固定により前記シール
部材7を前記バブ胴4に前記切断面7a、7aが密着す
るように固定し、前記凹凸条71゜21の噛合部に塵埃
、雨水などの迂回路を形成するのである。
受2との間の隙間をシールするには、前記第1シール部
材7を、前記軸受2の外周に凹凸条71.21が噛合う
ごとく嵌合すると共に、取付体9の保持部9aを前記シ
ール部材7の外周に嵌合してシール部材7の切断面7a
、7aを密着させると共に、取付体9の外向き鍔部をシ
ール部材7の外側面に嵌合してシール部材7の軸方向移
動を係止し、前記取付体9を前記固定手段により前記バ
ブ胴4に固定し、この取付体9の固定により前記シール
部材7を前記バブ胴4に前記切断面7a、7aが密着す
るように固定し、前記凹凸条71゜21の噛合部に塵埃
、雨水などの迂回路を形成するのである。
従って、塵埃、雨水などがバブ胴4と軸受2との間の隙
間から内部に浸入しようとしても、その進入方向を数回
に亘って遮することができるため、前記塵埃、雨水など
の軸受部分への浸入を防ぐことができるのである。
間から内部に浸入しようとしても、その進入方向を数回
に亘って遮することができるため、前記塵埃、雨水など
の軸受部分への浸入を防ぐことができるのである。
尚以上の実施例では、バブ胴4の軸方向−吉例における
シール構造についてのみ説明したが、軸方向他端側、即
ち第1図では回転体14の組込まれた側におけるシール
構造も同様に構成することができる。
シール構造についてのみ説明したが、軸方向他端側、即
ち第1図では回転体14の組込まれた側におけるシール
構造も同様に構成することができる。
以上の如く本考案は、バブ軸に1対のバブ鍔をもったバ
ブ胴を、1対の軸受を介して回転自由に支持して成る自
転車用バブのシール構造であって、内周面に周方向に向
かう凹凸条をもったリング状のシール部材を形成すると
共に、前記軸受に、前記凹凸条に噛合う周方向の凹凸条
を設け、前記シール部材の少なくとも1個所を半径方向
に切断して、前記軸受外周に、前記凹凸条が噛合うごと
く嵌合する一方、前記シール部材の外周面及び側面と嵌
合し、前記シール部材の切断面を密着させると共に軸方
向移動を係止して前記バブ胴に固定する取付体を設け、
かつ、この取付体とバブ胴との間に固定手段を設けて、
前記取付体のバブ胴への固定により、前記シール部材を
前記バブ胴に前記切断面が密着するように固定したから
、前記凹凸条の多少に関係なく、これら凹凸条の噛合を
非常に行なわせ易くできながら、しかも取付体により、
シール部材の切断面を確実に密着させて、この切断面か
ら塵埃、雨水などが浸入するのを防ぐことができると共
に、シール部材の軸方向移動を止めて、前記凹凸条の良
好な噛合状態を確実に保持でき、全体として、ラビリン
ス効果によるシール及びシール部材切断面の密着により
、シール効果を著るしく良好にできて、かつバブ胴のフ
リー回転を常に円滑、軽快に行なわせることができるの
である。
ブ胴を、1対の軸受を介して回転自由に支持して成る自
転車用バブのシール構造であって、内周面に周方向に向
かう凹凸条をもったリング状のシール部材を形成すると
共に、前記軸受に、前記凹凸条に噛合う周方向の凹凸条
を設け、前記シール部材の少なくとも1個所を半径方向
に切断して、前記軸受外周に、前記凹凸条が噛合うごと
く嵌合する一方、前記シール部材の外周面及び側面と嵌
合し、前記シール部材の切断面を密着させると共に軸方
向移動を係止して前記バブ胴に固定する取付体を設け、
かつ、この取付体とバブ胴との間に固定手段を設けて、
前記取付体のバブ胴への固定により、前記シール部材を
前記バブ胴に前記切断面が密着するように固定したから
、前記凹凸条の多少に関係なく、これら凹凸条の噛合を
非常に行なわせ易くできながら、しかも取付体により、
シール部材の切断面を確実に密着させて、この切断面か
ら塵埃、雨水などが浸入するのを防ぐことができると共
に、シール部材の軸方向移動を止めて、前記凹凸条の良
好な噛合状態を確実に保持でき、全体として、ラビリン
ス効果によるシール及びシール部材切断面の密着により
、シール効果を著るしく良好にできて、かつバブ胴のフ
リー回転を常に円滑、軽快に行なわせることができるの
である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は一部切欠
正面図、第2図は第1図II −II線断面図、第3図
は部分拡大断面図、第4図乃至第6図は別の実施例を示
す部分拡大断面図である。 1・・・・・・バブ軸、2,3・・・・・・軸受、21
・・・・・・凹凸条、4・・・・・・バブ胴、4a、4
b・・・・・・バブ鍔、7・・・・・・シール部材、7
1・・・・・・凹凸条、9・・・・・・取付体。
正面図、第2図は第1図II −II線断面図、第3図
は部分拡大断面図、第4図乃至第6図は別の実施例を示
す部分拡大断面図である。 1・・・・・・バブ軸、2,3・・・・・・軸受、21
・・・・・・凹凸条、4・・・・・・バブ胴、4a、4
b・・・・・・バブ鍔、7・・・・・・シール部材、7
1・・・・・・凹凸条、9・・・・・・取付体。
Claims (1)
- バブ軸に1対のバブ鍔をもったバブ胴を、1対の軸受を
介して回転自由に支持して成る自転用バブのシール構造
であって、内周面に周方向に向かう凹凸条をもったリン
グ状のシール部材を形成すると共に、前記軸受に、前記
凹凸条に噛合う周方向の凹凸条を設け、前記シール部材
の少なくとも1個所を半径方向に切断して、前記軸受外
周に、前記凹凸条が噛合うごとく嵌合する一方、前記シ
ール部材の外周面存び側面と嵌合し、前記シール部材の
切断面を密着させると共に、軸方向移動を係止して前記
パブ胴に固定する取付体を設けかつ、この取付体とバブ
胴との間に固定手段を設けて、前記取付体のバブ胴への
固定により、前記シール部材を前記バブ胴に前記切断面
が密着するように固定したことを特徴とする自転車用バ
ブのシール構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979085324U JPS5921922Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自転車用ハブのシ−ル構造 |
US06/158,268 US4344659A (en) | 1979-06-20 | 1980-06-10 | Sealing construction for a rotating portion at a bicycle |
DE8080301979T DE3063094D1 (en) | 1979-06-20 | 1980-06-12 | Bearing sealing assembly |
EP80301979A EP0021734B1 (en) | 1979-06-20 | 1980-06-12 | Bearing sealing assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979085324U JPS5921922Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自転車用ハブのシ−ル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS563003U JPS563003U (ja) | 1981-01-12 |
JPS5921922Y2 true JPS5921922Y2 (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=13855437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979085324U Expired JPS5921922Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自転車用ハブのシ−ル構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4344659A (ja) |
EP (1) | EP0021734B1 (ja) |
JP (1) | JPS5921922Y2 (ja) |
DE (1) | DE3063094D1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2581954B1 (fr) * | 1985-01-11 | 1990-11-16 | Alvarez Michel | Moyeu pour roue de bicyclette a blocage dans des empreintes de la fourche et bicyclettes dont les roues sont equipees d'un tel moyeu |
JPH0511377Y2 (ja) * | 1985-03-08 | 1993-03-22 | ||
IT208348Z2 (it) * | 1986-11-13 | 1988-05-28 | Riv Officine Di Villar Perosa | Schermatura di protezione a basso attrito per cuscinetti volventi |
US5909931A (en) * | 1996-02-20 | 1999-06-08 | Shimano, Inc. | Bicycle hub |
JP3090251B2 (ja) * | 1996-02-20 | 2000-09-18 | 株式会社シマノ | 自転車用前ハブ |
DE19731451A1 (de) * | 1997-07-22 | 1999-01-28 | Dt Bike Technology Ag | Nabe, insbesondere für Fahrräder und dergleichen |
US6325386B1 (en) | 1999-03-30 | 2001-12-04 | Shimano, Inc. | Rotatable seal assembly for a bicycle hub transmission |
US6575839B1 (en) * | 2001-03-07 | 2003-06-10 | Dennis Brandon | Heavy duty quill assembly for a lawn mower |
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