JPH10151905A - 車輪軸受組立体 - Google Patents
車輪軸受組立体Info
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- JPH10151905A JPH10151905A JP9208038A JP20803897A JPH10151905A JP H10151905 A JPH10151905 A JP H10151905A JP 9208038 A JP9208038 A JP 9208038A JP 20803897 A JP20803897 A JP 20803897A JP H10151905 A JPH10151905 A JP H10151905A
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- collar
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- F16N7/14—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means
- F16N7/16—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means the oil being carried up by a lifting device
- F16N7/18—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the lubricant being conveyed from the reservoir by mechanical means the oil being carried up by a lifting device with one or more feed members fixed on a shaft
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
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- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
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- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/385—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
- F16C19/386—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一様にグリースが放出され、グリースが回転
ナット後面と軸受シールとの間に堆積しないようにし、
さらに第3シールが生成され、水や塵埃が組立体内へ侵
入しないようにする。 【解決手段】 組立体のハウジング15と、取付け軸部
を有する回転ナット11と、外方を向いた表面を有する
グリース放出車輪軸受シール3と、グリース分配器5と
を備え、グリース分配器5が、回転ナット11の軸9を
中心として取付けるためのカラー7と、カラー7から半
径方向外方へ組立体ハウジング15へ向かって延在する
少なくとも1つのグリース延展ブレード13とを有し、
カラー7及びブレード13の回転により、グリースが、
シール3から放出され、シール3の前記表面に延展さ
れ、回転ナット11に接触するようにした。
ナット後面と軸受シールとの間に堆積しないようにし、
さらに第3シールが生成され、水や塵埃が組立体内へ侵
入しないようにする。 【解決手段】 組立体のハウジング15と、取付け軸部
を有する回転ナット11と、外方を向いた表面を有する
グリース放出車輪軸受シール3と、グリース分配器5と
を備え、グリース分配器5が、回転ナット11の軸9を
中心として取付けるためのカラー7と、カラー7から半
径方向外方へ組立体ハウジング15へ向かって延在する
少なくとも1つのグリース延展ブレード13とを有し、
カラー7及びブレード13の回転により、グリースが、
シール3から放出され、シール3の前記表面に延展さ
れ、回転ナット11に接触するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪軸受シールが
グリースを放出する改良型車輪軸受組立体に関するもの
である。
グリースを放出する改良型車輪軸受組立体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車の車輪軸受/回転ナット組
立体は、円筒形ハウジングを有し、このハウジング内で
回転ナットが回転する。回転ナットは、その後面から車
輪軸受方向へ延在する短軸を有している。こうすること
により、回転ナットの後面を、車輪軸受及びそのシール
部材から間隔をおいて配置することができる。通常、車
輪軸受は、中心の回転部材と周囲のシールとから成り、
このシールが、軸受の回転部材と非回転部材とをブリッ
ジしている。このシールは、主軸受シールであり、この
主軸受シールによって、可動の組立体内への塵埃や液体
の侵入が確実に防止される。止め輪は、ハウジング壁の
溝内に軸受組立体の縁部を取囲んで取付けられている。
シールを強化し、そのような組立体内の潤滑を行うた
め、グリース又はオイルを回転ナット後面背方に形成さ
れる環状空間内へ導入する。
立体は、円筒形ハウジングを有し、このハウジング内で
回転ナットが回転する。回転ナットは、その後面から車
輪軸受方向へ延在する短軸を有している。こうすること
により、回転ナットの後面を、車輪軸受及びそのシール
部材から間隔をおいて配置することができる。通常、車
輪軸受は、中心の回転部材と周囲のシールとから成り、
このシールが、軸受の回転部材と非回転部材とをブリッ
ジしている。このシールは、主軸受シールであり、この
主軸受シールによって、可動の組立体内への塵埃や液体
の侵入が確実に防止される。止め輪は、ハウジング壁の
溝内に軸受組立体の縁部を取囲んで取付けられている。
シールを強化し、そのような組立体内の潤滑を行うた
め、グリース又はオイルを回転ナット後面背方に形成さ
れる環状空間内へ導入する。
【0003】防水シールの改良を試みる場合、車輪軸受
は、少なくとも最も外側のシールを介してグリースを放
出する軸受シールを備えるように設計される。グリース
を、回転ナットと軸受シールとの間の第3のシールとし
て機能させようというのである。“グリース放出車輪軸
受”という用語は、本明細書では、前記のようにグリー
スを放出する構成の軸受シールを有する車輪軸受を指し
ている。その種のグリース放出車輪軸受の一典型例は、
ティムケン社(米国オハイオ州44706/0930、
カントン、デューバー通りSW、P.O.Box 69
30、1835)が販売している車輪軸受である。
は、少なくとも最も外側のシールを介してグリースを放
出する軸受シールを備えるように設計される。グリース
を、回転ナットと軸受シールとの間の第3のシールとし
て機能させようというのである。“グリース放出車輪軸
受”という用語は、本明細書では、前記のようにグリー
スを放出する構成の軸受シールを有する車輪軸受を指し
ている。その種のグリース放出車輪軸受の一典型例は、
ティムケン社(米国オハイオ州44706/0930、
カントン、デューバー通りSW、P.O.Box 69
30、1835)が販売している車輪軸受である。
【0004】このグリース放出車輪軸受組立体のシール
は、組立体の縁部周囲に均等にグリースを放出するよう
に設計されてはいるが、実際には、グリース放出が、時
々、不一様になり、このため、グリースが蓄積され、回
転ナット後面と軸受シールとの間に詰め込まれることに
なる。時とともに、このグリースは、屑片で汚染され、
シールを摩擦する。この摩擦によって、不可避的にシー
ル及び車輪軸受の摩耗や劣化が生じる。
は、組立体の縁部周囲に均等にグリースを放出するよう
に設計されてはいるが、実際には、グリース放出が、時
々、不一様になり、このため、グリースが蓄積され、回
転ナット後面と軸受シールとの間に詰め込まれることに
なる。時とともに、このグリースは、屑片で汚染され、
シールを摩擦する。この摩擦によって、不可避的にシー
ル及び車輪軸受の摩耗や劣化が生じる。
【0005】回転ナット上にグリースが堆積するのを防
止するため、軸受シールと回転ナットとの間にシールド
等の物理的障壁を挿入する措置を取った場合には、その
ことで、また往々にして別の問題が生じる。グリースの
放出が不一様であれば、ほとんど又は全くグリースが放
出されない区域が出てくる。シールドを用いた場合に
は、第3シールが生成されないため、往々にして水が組
立体内へ侵入する。
止するため、軸受シールと回転ナットとの間にシールド
等の物理的障壁を挿入する措置を取った場合には、その
ことで、また往々にして別の問題が生じる。グリースの
放出が不一様であれば、ほとんど又は全くグリースが放
出されない区域が出てくる。シールドを用いた場合に
は、第3シールが生成されないため、往々にして水が組
立体内へ侵入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明が提供する改良型グリース車輪軸受組立
体は、グリース放出車輪軸受シールと、グリース分配器
とを有し、このグリース分配器が、回転ナットの軸を中
心として取付けるためのカラーを有し、少なくとも1つ
のグリース延展ブレードをカラーから突出させており、
このブレードが、カラーから半径方向外方へ組立体ハウ
ジングに向かって延在し、カラーとハウジングとの間の
区域の一部が、ブレードによって占められ、このような
構成によって、カラーとブレードとの回転により、グリ
ースが軸受シールから放出され、シールの円周に一様に
延展され、回転ナットとのグリースの接触が妨げられな
いようにされている。
の手段】本発明が提供する改良型グリース車輪軸受組立
体は、グリース放出車輪軸受シールと、グリース分配器
とを有し、このグリース分配器が、回転ナットの軸を中
心として取付けるためのカラーを有し、少なくとも1つ
のグリース延展ブレードをカラーから突出させており、
このブレードが、カラーから半径方向外方へ組立体ハウ
ジングに向かって延在し、カラーとハウジングとの間の
区域の一部が、ブレードによって占められ、このような
構成によって、カラーとブレードとの回転により、グリ
ースが軸受シールから放出され、シールの円周に一様に
延展され、回転ナットとのグリースの接触が妨げられな
いようにされている。
【0007】本発明の別の態様によれば、車輪軸受組立
体用のグリース分配器が、回転ナットの軸の周囲に取付
けるためのカラーと、カラーの半径方向外方へ延在する
少なくとも1つのブレードとから成り、各ブレードの寸
法は、使用時、ブレードが組立体ハウジング壁まで延在
するが、軸・ハウジング壁間の区域の一部は、ブレード
によって占領されないように寸法付けされている。
体用のグリース分配器が、回転ナットの軸の周囲に取付
けるためのカラーと、カラーの半径方向外方へ延在する
少なくとも1つのブレードとから成り、各ブレードの寸
法は、使用時、ブレードが組立体ハウジング壁まで延在
するが、軸・ハウジング壁間の区域の一部は、ブレード
によって占領されないように寸法付けされている。
【0008】ブレードは、シールの面にグリースを延展
する働きをするが、またグリースをハウジングの円筒面
上に押付ける働きもする。この働きは、シールの第3の
密封機能を発揮する上で極めて効果的な働きである。
する働きをするが、またグリースをハウジングの円筒面
上に押付ける働きもする。この働きは、シールの第3の
密封機能を発揮する上で極めて効果的な働きである。
【0009】カラーは、回転ナットの軸径よりわずかに
大きい直径を有する円筒形に構成し、カラーが回転ナッ
ト内で回転するようにするのが好ましい。
大きい直径を有する円筒形に構成し、カラーが回転ナッ
ト内で回転するようにするのが好ましい。
【0010】しかし、軸の膨張によるカラーの破断を確
実に防止するためには、カラーの直径を、可能な最大軸
径より大きくし、かつカラーに、軸を掴む弾性部材を備
え、カラーが確実に回転ナットと一緒に回転するように
するのが好ましい。
実に防止するためには、カラーの直径を、可能な最大軸
径より大きくし、かつカラーに、軸を掴む弾性部材を備
え、カラーが確実に回転ナットと一緒に回転するように
するのが好ましい。
【0011】前記弾性部材は、軸の方向へ強制圧着され
る少なくとも1つの弾性的なフィンガを有するようにす
るのが好ましい。好ましくは、カラーが3個の弾性的な
フィンガを有するようにする。弾性的なフィンガは、カ
ラーと一体に形成し、内方へ軸に向かって曲げられた突
起によって形成するのが好ましい。
る少なくとも1つの弾性的なフィンガを有するようにす
るのが好ましい。好ましくは、カラーが3個の弾性的な
フィンガを有するようにする。弾性的なフィンガは、カ
ラーと一体に形成し、内方へ軸に向かって曲げられた突
起によって形成するのが好ましい。
【0012】グリース分配器は、複数のブレードを有し
ており、ブレードの最大数は、ブレードによって占めら
れる区域に応じて決める。好ましくは、ブレードにより
占領されない区域は、カラー・ハウジング縁部間の環状
区域の半分以下の区域とする。つまり、回転ナット後面
縁部へグリースが通過する十分な空間が残されるように
する。
ており、ブレードの最大数は、ブレードによって占めら
れる区域に応じて決める。好ましくは、ブレードにより
占領されない区域は、カラー・ハウジング縁部間の環状
区域の半分以下の区域とする。つまり、回転ナット後面
縁部へグリースが通過する十分な空間が残されるように
する。
【0013】好ましくは、グリース分配器は、直径方向
で向かい合った1対以上の偶数個のブレードを有してい
る。これにより、平衡の取れた配置が得られる。また、
グリース分配器は、2個又は4個のブレードを有するの
が好ましいが、もっとも好ましいのは、2個のブレード
を有することである。
で向かい合った1対以上の偶数個のブレードを有してい
る。これにより、平衡の取れた配置が得られる。また、
グリース分配器は、2個又は4個のブレードを有するの
が好ましいが、もっとも好ましいのは、2個のブレード
を有することである。
【0014】グリース分配器は、金属、ゴム、ナイロン
等多くの材料で製造できる。しかし、軽量で、安価で、
耐摩耗性を有していなければならない点から言って、ナ
イロン製が好ましい。
等多くの材料で製造できる。しかし、軽量で、安価で、
耐摩耗性を有していなければならない点から言って、ナ
イロン製が好ましい。
【0015】各ブレードは、ハウジング内での回転ナッ
トの回転を妨害することなしに、出来るだけハウジング
壁の近くまで延在するようにする。通常、ブレード縁部
は、ハウジング壁から1mm以内まで延びるようにす
る。
トの回転を妨害することなしに、出来るだけハウジング
壁の近くまで延在するようにする。通常、ブレード縁部
は、ハウジング壁から1mm以内まで延びるようにす
る。
【0016】グリースがしばしば放出される1区域で
は、止め輪の中心開口の近辺に往々にしてグリースが堆
積するので、ブレードを、中心開口のところまで延在さ
せ、ブレードが、その区域に堆積するグリースに接触し
て、グリースをハウジング壁一帯に分配するようにする
のが好ましい。グリース分配器は、ブレード縁部が、止
め輪の平面から0.5〜1.0mmの間隔となるよう
に、配置されるのが好ましい。
は、止め輪の中心開口の近辺に往々にしてグリースが堆
積するので、ブレードを、中心開口のところまで延在さ
せ、ブレードが、その区域に堆積するグリースに接触し
て、グリースをハウジング壁一帯に分配するようにする
のが好ましい。グリース分配器は、ブレード縁部が、止
め輪の平面から0.5〜1.0mmの間隔となるよう
に、配置されるのが好ましい。
【0017】ブレードは、止め輪の平面と事実上平行な
平面内に平らに位置するようにするが、ブレードの前面
(回転方向で見て)は、止め輪の平面へ向かって傾斜
し、それによって前縁が車輪軸受の方へ傾斜するように
するのが好ましい。
平面内に平らに位置するようにするが、ブレードの前面
(回転方向で見て)は、止め輪の平面へ向かって傾斜
し、それによって前縁が車輪軸受の方へ傾斜するように
するのが好ましい。
【0018】好ましくは、ブレードの前面が、止め輪の
平面に対し事実上30°の角度を成すようにしておく。
ブレードは、一定横断面を有するようにすることができ
るが、好ましくは、その前縁(回転方向で見て)が、小
さい横断面を有する鋭い縁を形成するように先細にされ
て、特に止め輪の中心開口近辺からグリースを“すくい
取る”のに役立つようにする。
平面に対し事実上30°の角度を成すようにしておく。
ブレードは、一定横断面を有するようにすることができ
るが、好ましくは、その前縁(回転方向で見て)が、小
さい横断面を有する鋭い縁を形成するように先細にされ
て、特に止め輪の中心開口近辺からグリースを“すくい
取る”のに役立つようにする。
【0019】製造を容易にするために、グリース分配器
は、左ハンドル車用、右ハンドル車用の区別は設けず、
等しい設計で、車両のすべての車輪に使用出来るように
する。したがって、各ブレードが、軸の直径方向平面と
平行な平面に関して対称的であるのが好ましい。ブレー
ドは、この平面から各縁部に向かって2方向に先細にな
っている。
は、左ハンドル車用、右ハンドル車用の区別は設けず、
等しい設計で、車両のすべての車輪に使用出来るように
する。したがって、各ブレードが、軸の直径方向平面と
平行な平面に関して対称的であるのが好ましい。ブレー
ドは、この平面から各縁部に向かって2方向に先細にな
っている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下で、本発明による3例のグリ
ース分配器及び車輪軸受組立体を、添付図面につき説明
するが、これらは単に実施例にすぎない。
ース分配器及び車輪軸受組立体を、添付図面につき説明
するが、これらは単に実施例にすぎない。
【0021】改良型グリース放出車輪軸受組立体1は、
グリース放出シール3と、グリース分配器5とを有して
いる。グリース分配器5は、回転ナット11の軸9の周
囲に取付けるためのカラー7と、カラー7から突出した
少なくとも1つのグリース延展ブレード13と、ブレー
ド13に占領されていない、カラー7・ハウジング15
間区域の一部17とを有し、この構成によって、ブレー
ド13の回転により軸受シール3からグリースが放出さ
れ、シールの周面に一様に延展され、回転ナット11へ
のグリースの接触が妨げられない。
グリース放出シール3と、グリース分配器5とを有して
いる。グリース分配器5は、回転ナット11の軸9の周
囲に取付けるためのカラー7と、カラー7から突出した
少なくとも1つのグリース延展ブレード13と、ブレー
ド13に占領されていない、カラー7・ハウジング15
間区域の一部17とを有し、この構成によって、ブレー
ド13の回転により軸受シール3からグリースが放出さ
れ、シールの周面に一様に延展され、回転ナット11へ
のグリースの接触が妨げられない。
【0022】図1に示した組立体では、グリース分配器
5が4つのブレード13を有している。図には、ブレー
ド13のうちの2つだけが見える。図示のブレードのそ
れぞれは、直径方向で反対側のブレード(図では見えな
い)を有している。ブレードの形状は、すべて等しく、
図からはっきり見ることができる。
5が4つのブレード13を有している。図には、ブレー
ド13のうちの2つだけが見える。図示のブレードのそ
れぞれは、直径方向で反対側のブレード(図では見えな
い)を有している。ブレードの形状は、すべて等しく、
図からはっきり見ることができる。
【0023】各ブレード13は、一定横断面を有し、軸
の直径方向の平面に関して対称的である。ブレードは、
また、浅い逆V字形であるため、その前面22は、止め
輪27の平面に対し角度をなしている。したがって、前
縁25は、軸受21へ向かって傾斜している。このた
め、ブレードは、カラーの回転方向とは関係なしに、効
果的に作業する。ブレードは、また、2つの半部23と
見てもよいが、その場合、1度に働くのは、2つの半部
の内の一方だけである。
の直径方向の平面に関して対称的である。ブレードは、
また、浅い逆V字形であるため、その前面22は、止め
輪27の平面に対し角度をなしている。したがって、前
縁25は、軸受21へ向かって傾斜している。このた
め、ブレードは、カラーの回転方向とは関係なしに、効
果的に作業する。ブレードは、また、2つの半部23と
見てもよいが、その場合、1度に働くのは、2つの半部
の内の一方だけである。
【0024】ブレードの縁部25は、止め輪27の表面
近くに位置している。その間隔は、0.5mm〜1.0
mmである。ブレードの半径方向縁部29は、ハウジン
グ壁から1mmの間隔のところに位置しているため、ブ
レードは止め輪と重なるが、回転部材・ハウジング間に
は十分な隙間が可能になる。
近くに位置している。その間隔は、0.5mm〜1.0
mmである。ブレードの半径方向縁部29は、ハウジン
グ壁から1mmの間隔のところに位置しているため、ブ
レードは止め輪と重なるが、回転部材・ハウジング間に
は十分な隙間が可能になる。
【0025】作動時、軸受21の各部分間の軸受シール
3がグリースを放出するが、この放出は、特に、止め輪
27の中心開口近辺では不一様となる。回転ナット後面
31背後の空間33へのグリースの堆積を防止するた
め、グリース分配器5のブレード13は、グリースを、
止め輪の中心開口近辺からすくい取り、ハウジング15
の周壁にわたり分配する。このグリースは、回転ナット
11の縁部まで延在する。
3がグリースを放出するが、この放出は、特に、止め輪
27の中心開口近辺では不一様となる。回転ナット後面
31背後の空間33へのグリースの堆積を防止するた
め、グリース分配器5のブレード13は、グリースを、
止め輪の中心開口近辺からすくい取り、ハウジング15
の周壁にわたり分配する。このグリースは、回転ナット
11の縁部まで延在する。
【0026】このように、グリースが、回転ナットの周
縁区域に分配されることによって、この経路から水や塵
埃が侵入することが防止され、しかも空間33にグリー
スが堆積することがない。このため、シール3の寿命が
長くなる。
縁区域に分配されることによって、この経路から水や塵
埃が侵入することが防止され、しかも空間33にグリー
スが堆積することがない。このため、シール3の寿命が
長くなる。
【0027】図2には、グリース分配器の第2実施例3
5が示してある。このグリース分配器35は、2つのブ
レード37を有している。各ブレードは、横断面が一定
ではなく、中央の直径方向平面39から各縁部41へ向
かって先細になっている。
5が示してある。このグリース分配器35は、2つのブ
レード37を有している。各ブレードは、横断面が一定
ではなく、中央の直径方向平面39から各縁部41へ向
かって先細になっている。
【0028】図3〜図6には、グリース分配器の第3実
施例43が示してある。このグリース分配器43は、事
実上環状のカラー45を有している。カラー45は、直
径方向で向かい合った2つのグリース延展ブレード47
を有しており、これらブレードが、カラー45から半径
方向外方へ突出している。
施例43が示してある。このグリース分配器43は、事
実上環状のカラー45を有している。カラー45は、直
径方向で向かい合った2つのグリース延展ブレード47
を有しており、これらブレードが、カラー45から半径
方向外方へ突出している。
【0029】カラー4は、事実上環状であるが、等間隔
にカットアウトされた3つの突起49を有し、これらの
突起49が、弾性的なフィンガを形成している。カラー
45は、図5に示したように、3組の平行なスロット5
1を有している。これらの各組のスロット51の間に、
突起49が形成され、これら突起が、カラー内方へ、言
い換えると、カラーが取付けられる軸の方へ曲げられて
いる。
にカットアウトされた3つの突起49を有し、これらの
突起49が、弾性的なフィンガを形成している。カラー
45は、図5に示したように、3組の平行なスロット5
1を有している。これらの各組のスロット51の間に、
突起49が形成され、これら突起が、カラー内方へ、言
い換えると、カラーが取付けられる軸の方へ曲げられて
いる。
【0030】カラーは、ガラス繊維強化ナイロン製であ
る。カラーは、軸に固くはめ込まれ過ぎると、後で軸が
膨張した場合、破断することになる。したがって、カラ
ーの取付けは、カラーの環状内表面53と軸の表面との
間にいくぶん隙間を残して、軸に取付けることで、破断
が生じないようにする。弾性的なフィンガは、軸に支え
られ、カラーを軸上の所定位置にしっかりと保持するの
で、軸はカラーと共に回転する。
る。カラーは、軸に固くはめ込まれ過ぎると、後で軸が
膨張した場合、破断することになる。したがって、カラ
ーの取付けは、カラーの環状内表面53と軸の表面との
間にいくぶん隙間を残して、軸に取付けることで、破断
が生じないようにする。弾性的なフィンガは、軸に支え
られ、カラーを軸上の所定位置にしっかりと保持するの
で、軸はカラーと共に回転する。
【0031】ブレード47は、直径方向平面55に関し
対称であり、その中央から両縁部57へ向かって先細に
構成されている。ブレードの前面58は、カラーの上方
リムを形成する平面59に対して30°の角度をなして
いる。平面59は、止め輪(図示せず)の表面と平行で
あり、この表面の上方をブレードが通過する。ブレード
の背面61は、前面58と20°の角度をなしている。
このブレード形状により、グリース分配器の最適延展表
面が得られる。
対称であり、その中央から両縁部57へ向かって先細に
構成されている。ブレードの前面58は、カラーの上方
リムを形成する平面59に対して30°の角度をなして
いる。平面59は、止め輪(図示せず)の表面と平行で
あり、この表面の上方をブレードが通過する。ブレード
の背面61は、前面58と20°の角度をなしている。
このブレード形状により、グリース分配器の最適延展表
面が得られる。
【図1】車輪軸受の実施例の横断面図。
【図2】グリース分配器の実施例の斜視図。
【図3】グリース分配器の2実施例の平面図。
【図4】図3のグリース分配器の部分図。
【図5】図3のI−I線に沿った断面図。
【図6】図3のグリース分配器の部分側面図。
1 車輪軸受組立体 3 グリース放出シール 5,35,43 グリース分配器 7,45 カラー 9 軸 11 回転ナット 13,37,47 ブレード 15 組立体のハウジング 19,39 直径方向平面 21 軸受 22,58 ブレードの前面 25,41,57 ブレードの縁部 27 止め輪 49 フィンガ 61 ブレード背面
Claims (6)
- 【請求項1】 改良型グリース放出車輪軸受組立体にお
いて、 組立体のハウジングと、 取付け軸部を有する回転ナットと、 外方を向いた表面を有するグリース放出車輪軸受シール
と、 グリース分配器とが備えられ、このグリース分配器が、
回転ナットの軸のまわりに取付けるためのカラーと、カ
ラーから半径方向外方へ組立体ハウジングへ向かって延
在する少なくとも1つのグリース延展ブレードとを有
し、カラー及びブレードの回転により、軸受シールから
グリースが放出されて軸受シールの前記表面に延展さ
れ、グリースが回転ナットに接触し得る構成になってい
ることを特徴とする改良型グリース放出車輪軸受組立
体。 - 【請求項2】 中心開口を有する平らな止め輪を備え、
かつ各ブレードが、止め輪の中心開口にかぶさる位置に
半径方向に延在していることを特徴とする請求項1に記
載された車輪軸受組立体。 - 【請求項3】 前記ブレードの前面が止め輪の平面に対
して傾斜しており、それによって、ブレードの前縁が、
車輪軸受の方へ傾斜していることを特徴とする請求項2
に記載された車輪軸受組立体。 - 【請求項4】 ブレードの前面が、止め輪の平面に対し
て事実上30°の角度をなしていることを特徴とする請
求項3に記載された車輪軸受組立体。 - 【請求項5】 前記ブレードが、軸の直径方向平面と平
行な平面に関して対称であることを特徴とする請求項1
に記載された車輪軸受組立体。 - 【請求項6】 車輪軸受組立体用のグリース分配器にお
いて、 組立体ハウジングと、組立体ハウジングから間隔をおい
て位置する取付け軸部を有する回転ナットと、回転ナッ
トの軸を中心として取付けるためのカラーと、カラーの
半径方向外方へ延在する少なくとも1つのブレードとか
ら成り、前記ブレードが、組立体ハウジング方向へ延在
し、軸とハウジング壁との間の空間の一部が、ブレード
によって占領されていないことを特徴とする車輪軸受組
立体用のグリース分配器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9616247.4A GB9616247D0 (en) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | Improvements in and relating to wheel bearing assemblies |
GB96258496 | 1996-12-12 | ||
GB96162474 | 1996-12-12 | ||
GB9625849A GB2315822A (en) | 1996-08-01 | 1996-12-12 | Grease expelling wheel bearing assembly |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151905A true JPH10151905A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=26309801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9208038A Pending JPH10151905A (ja) | 1996-08-01 | 1997-08-01 | 車輪軸受組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5826986A (ja) |
EP (1) | EP0822349B1 (ja) |
JP (1) | JPH10151905A (ja) |
DE (1) | DE69721146T2 (ja) |
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CA2337778A1 (en) * | 2000-02-17 | 2001-08-17 | Mark H. Eisenberg | Axle bolt |
US6460656B1 (en) * | 2000-03-27 | 2002-10-08 | Flowserve Management Company | Dilating lubricant flinger |
DE10308367A1 (de) * | 2003-02-27 | 2004-12-02 | Daimlerchrysler Ag | Ölschleuderscheibe |
US7862875B2 (en) | 2004-10-04 | 2011-01-04 | Trico Corporation | Flinger disc |
US8096164B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-01-17 | Trico Corporation | Apparatus and methods for management of fluid condition |
US8220671B2 (en) * | 2008-03-12 | 2012-07-17 | Trico Corporation | Lubricant dispenser with nozzle |
USD687923S1 (en) | 2008-06-03 | 2013-08-13 | Trico Corporation | Lubricant dispensing nozzle |
US8147684B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-03 | Trico Corporation | Apparatus and methods for lubricant filtration and drum pump filtration system |
US8147683B2 (en) | 2010-01-22 | 2012-04-03 | Trico Corporation | Portable lubricant filtration system and method |
USD696956S1 (en) | 2012-04-25 | 2014-01-07 | Trico Corporation | Lubricant dispenser |
USD687921S1 (en) | 2012-04-25 | 2013-08-13 | Trico Corporation | Lubricant dispenser |
USD687922S1 (en) | 2012-04-25 | 2013-08-13 | Trico Corporation | Lubricant dispenser |
JP2019120375A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL43849C (ja) * | 1928-09-29 | |||
US1954685A (en) * | 1930-01-18 | 1934-04-10 | Gen Electric | Bearing lubricator |
GB490995A (en) * | 1936-12-15 | 1938-08-15 | Mackie & Sons Ltd J | Improvements in and relating to suspended wharve-driven flyer spindles for machines for the manufacture of rove and yarn from flax, hemp, jute, and like fibres |
GB540412A (en) * | 1940-03-14 | 1941-10-16 | Churchill Machine Tool Co Ltd | Improvements relating to the lubrication of bearings |
GB1148796A (en) * | 1967-06-30 | 1969-04-16 | Schwermaschb E Thalmann Veb | Self lubricating bearing assembly for machines running at high speed |
US3767949A (en) * | 1972-06-28 | 1973-10-23 | Gen Motors Corp | Bearing lubricating system |
US4406333A (en) * | 1981-10-13 | 1983-09-27 | Adams Johnie R | Rotating head for rotary drilling rigs |
EP0289897B1 (de) * | 1987-05-08 | 1991-10-02 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Rotationslager für hohe Drehzahlen |
US5494173A (en) * | 1992-03-31 | 1996-02-27 | Deister Machine Co., Inc. | Vibrating screen apparatus for use in non-level operating conditions |
JPH07286622A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | 可とう歯車継手 |
-
1997
- 1997-07-28 EP EP97305647A patent/EP0822349B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-28 DE DE69721146T patent/DE69721146T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-30 US US08/902,990 patent/US5826986A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-01 JP JP9208038A patent/JPH10151905A/ja active Pending
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Publication number | Publication date |
---|---|
US5826986A (en) | 1998-10-27 |
DE69721146T2 (de) | 2003-11-20 |
DE69721146D1 (de) | 2003-05-28 |
EP0822349A1 (en) | 1998-02-04 |
EP0822349B1 (en) | 2003-04-23 |
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