JPS59216822A - 被膜形成外用製剤 - Google Patents
被膜形成外用製剤Info
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- JPS59216822A JPS59216822A JP58092926A JP9292683A JPS59216822A JP S59216822 A JPS59216822 A JP S59216822A JP 58092926 A JP58092926 A JP 58092926A JP 9292683 A JP9292683 A JP 9292683A JP S59216822 A JPS59216822 A JP S59216822A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■1発明の背景
〔技術分野〕
本発明は、有効成分としてインドメタシン等の薬理活性
物質を含有する外用製剤に関L7、特に皮膚に塗布して
乾燥した後に可撓性被膜を形成し、薬物を持続的に放出
する外用製剤に関するものである。
物質を含有する外用製剤に関L7、特に皮膚に塗布して
乾燥した後に可撓性被膜を形成し、薬物を持続的に放出
する外用製剤に関するものである。
従来、皮膚疾患等の治療に用いられる薬理活性物質とし
て、インドメタシン、イブプロフェン等の非ステロイド
類やプレドニゾロン、フルオロメツロン等のステロイド
性抗炎症薬等が知られている。また、近年整形外科領域
においてリウマチ。
て、インドメタシン、イブプロフェン等の非ステロイド
類やプレドニゾロン、フルオロメツロン等のステロイド
性抗炎症薬等が知られている。また、近年整形外科領域
においてリウマチ。
関節炎、変形性関節症、肩関節周囲炎、筋肉痛の J
− 治療を目的とするインドメタシンの外用軟膏剤が開発さ
れており、さらに液剤、硬膏剤等数種の外用製剤が検討
されている。これら従来の軟膏剤及び液剤は、ともに皮
膚に適用したときに衣服等との接触により患部から容易
に剥離し、必要量の薬物が充分に利用されないことがあ
った。また、多くの感圧性絆創膏に用いられる硬膏剤は
、抗炎症性外用製剤が特に繁用される部位、すなわち肘
。
− 治療を目的とするインドメタシンの外用軟膏剤が開発さ
れており、さらに液剤、硬膏剤等数種の外用製剤が検討
されている。これら従来の軟膏剤及び液剤は、ともに皮
膚に適用したときに衣服等との接触により患部から容易
に剥離し、必要量の薬物が充分に利用されないことがあ
った。また、多くの感圧性絆創膏に用いられる硬膏剤は
、抗炎症性外用製剤が特に繁用される部位、すなわち肘
。
膝などの屈伸部ではけがれを生じたり、突つ張シの感じ
を使用者に与えたり、粘着剤特有の苦痛を患者に与える
ことがあった。また、液剤では充分な薬効を発現させる
為に多量の製剤を適用する必要があり、この場合患部か
ら液剤が流れて落ちてしまうことがあった。
を使用者に与えたり、粘着剤特有の苦痛を患者に与える
ことがあった。また、液剤では充分な薬効を発現させる
為に多量の製剤を適用する必要があり、この場合患部か
ら液剤が流れて落ちてしまうことがあった。
■1発明の目的
この発明の目的は上記問題点に鑑み、皮膚に塗布し、乾
燥した後に可撓性被膜を形成することによシ、薬効を長
期に亘り有効に維持し、かつ衣服等との接触によシ容易
に剥離しない被膜形成外用製剤を提供することにある。
燥した後に可撓性被膜を形成することによシ、薬効を長
期に亘り有効に維持し、かつ衣服等との接触によシ容易
に剥離しない被膜形成外用製剤を提供することにある。
4−
デ外用製剤を提供することにある。
上記目的に清う本発明の構成は次の成分(a)、ω)お
よび(c)と、薬理活性物質およびその溶剤とを含有し
、乾燥後に可撓性被膜を形成することを特徴とする被膜
形成外用製剤である。
よび(c)と、薬理活性物質およびその溶剤とを含有し
、乾燥後に可撓性被膜を形成することを特徴とする被膜
形成外用製剤である。
(a)2重量%水溶液のときの粘度が10センチポアズ
(cP)以下であるセルロース系樹脂1重量部に対し、
2重量%水溶液のときの粘度が3500cP以上のセル
ロース系樹脂を0,07〜101掃部の比として配合し
てなる被膜形成樹脂100重1部。
(cP)以下であるセルロース系樹脂1重量部に対し、
2重量%水溶液のときの粘度が3500cP以上のセル
ロース系樹脂を0,07〜101掃部の比として配合し
てなる被膜形成樹脂100重1部。
(b)、可塑剤5〜1500重量部。
(C)低級アルコール400〜8000重量部および水
40〜5000重量部。
40〜5000重量部。
薬理活性物質としてはインドメタシン等の抗炎症剤があ
シ、その含有量は5〜200重量部であることが好まし
い。上記薬理活性物質の溶剤としてはたとえばクロタミ
トンがあシ、その含有量は5〜500重量部が好ましい
。
シ、その含有量は5〜200重量部であることが好まし
い。上記薬理活性物質の溶剤としてはたとえばクロタミ
トンがあシ、その含有量は5〜500重量部が好ましい
。
セルロース系樹脂としては、その内部に可塑化し得る官
能基を有するものがよく、たとえばヒドロキシプロピル
セルロースやヒドロキシプロピルメチルセルロースが挙
げられる。
能基を有するものがよく、たとえばヒドロキシプロピル
セルロースやヒドロキシプロピルメチルセルロースが挙
げられる。
可塑剤としてはエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブタンジオール、平均分子i2o。
ール、ブタンジオール、平均分子i2o。
〜20,000のポリエチレングリコールからなる群か
ら選択された1種または2種以上のグリコールが好まし
い。
ら選択された1種または2種以上のグリコールが好まし
い。
さらに被膜形成助剤としてt−メントール、dt−メン
トール、ハツカ油からなる群から選択された1種または
2種以上を配合することにより、被膜の皮膚上への固着
をよシ長時間に亘り維持することができるとともに薬効
を増加させ、さらに使用感を良好にすることができる。
トール、ハツカ油からなる群から選択された1種または
2種以上を配合することにより、被膜の皮膚上への固着
をよシ長時間に亘り維持することができるとともに薬効
を増加させ、さらに使用感を良好にすることができる。
■0発明の詳細な説明
従来、薬効を長期に亘シ維持する為に、皮膚に塗布し、
乾燥した後に可撓性被膜を形成し、衣服等との接触によ
り容易に剥離しない外用製剤を得ることは困難視されて
いた。本発明者等は、鋭意研究の結果、薬理活性物質及
びその溶剤に対し特定の被膜形成樹脂、可塑剤等を特定
の割合で配合させることにより、上記目的を達成するこ
とができること、さらに被膜形成助剤としてたとえばt
−メントール、 dt−メントール、ハツカ油を単独で
又は混合して配合することにより、被膜を長時間に亘9
維持できることを見出した。
乾燥した後に可撓性被膜を形成し、衣服等との接触によ
り容易に剥離しない外用製剤を得ることは困難視されて
いた。本発明者等は、鋭意研究の結果、薬理活性物質及
びその溶剤に対し特定の被膜形成樹脂、可塑剤等を特定
の割合で配合させることにより、上記目的を達成するこ
とができること、さらに被膜形成助剤としてたとえばt
−メントール、 dt−メントール、ハツカ油を単独で
又は混合して配合することにより、被膜を長時間に亘9
維持できることを見出した。
薬理活性物質としては、インドメタシン、イブプロフェ
ン、フルルビプロフェン等の非ステロイド類、またプレ
ドニゾロン、トリアムシノロン。
ン、フルルビプロフェン等の非ステロイド類、またプレ
ドニゾロン、トリアムシノロン。
フルオロメソロン、テキサメサゾン、ジフロラゾンジア
セテート等のステロイド類、サリチル酸メチル、サリチ
ル酸グリコレート、ハイドロコーチゾ/等の消炎剤が挙
げられ、その含有量は5〜200重量部が好ましい。
セテート等のステロイド類、サリチル酸メチル、サリチ
ル酸グリコレート、ハイドロコーチゾ/等の消炎剤が挙
げられ、その含有量は5〜200重量部が好ましい。
上記薬理活性物質の溶剤としてはクロタミトンや非イオ
ン性界面活性剤等があり、インドメタシンの溶媒として
はクロタミトンが好ましい。クロタミトンは従来、鎮痒
作用のある薬効成分として外用製剤に用いられているが
、近年コルチコステロイド等の難溶性薬物の可溶化剤と
しても用いられている。本発明のクロタミトン量は5〜
500重量部が好ましい。これ以下であるとインドメタ
シンが紗時的に析出してしまい、またこれ以上であると
皮膚上に形成された膜にべ向つきを生じ、使用上好まし
くない。
ン性界面活性剤等があり、インドメタシンの溶媒として
はクロタミトンが好ましい。クロタミトンは従来、鎮痒
作用のある薬効成分として外用製剤に用いられているが
、近年コルチコステロイド等の難溶性薬物の可溶化剤と
しても用いられている。本発明のクロタミトン量は5〜
500重量部が好ましい。これ以下であるとインドメタ
シンが紗時的に析出してしまい、またこれ以上であると
皮膚上に形成された膜にべ向つきを生じ、使用上好まし
くない。
本発明で使用される被膜形成樹脂は2重量%水溶液のと
きの粘度が10cP以下であるセルロース系樹脂1重量
部に対し、2重量%水溶液のときの粘度が3500cP
以上のセルロース系樹脂を0.07〜10重量部の比と
して配合してなり、その総樹脂量は100重量部である
。尚、上記粘度はいずれも25℃において測定した時の
値である。
きの粘度が10cP以下であるセルロース系樹脂1重量
部に対し、2重量%水溶液のときの粘度が3500cP
以上のセルロース系樹脂を0.07〜10重量部の比と
して配合してなり、その総樹脂量は100重量部である
。尚、上記粘度はいずれも25℃において測定した時の
値である。
上記粘度範囲外のセルロース系樹脂を使用すると、乾燥
稜の被膜が充分に形成されなかったシ、粘性が低すぎて
皮膚に塗着しにくい等の欠点がある。
稜の被膜が充分に形成されなかったシ、粘性が低すぎて
皮膚に塗着しにくい等の欠点がある。
2重量%水溶液のときの粘度が10cP以下であるセル
ロース系樹脂としては例えばヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、フタル酸
ヒドロキシプロピルメチルセルロース等があり、本発明
で皮膚への密着性を増す為に用いられる。
ロース系樹脂としては例えばヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、フタル酸
ヒドロキシプロピルメチルセルロース等があり、本発明
で皮膚への密着性を増す為に用いられる。
このよう々セルロース系樹脂は皮膚に対し密着性を有す
るとともに塗布後に被膜形成作用を有し、その内部に可
塑化し得る官能基を有する事が条件である。
るとともに塗布後に被膜形成作用を有し、その内部に可
塑化し得る官能基を有する事が条件である。
2重量%水溶液のときの粘度が3500cP以上のセル
ロース系樹脂としては例えばヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等があり、
本発明においては製剤の半固型性を保ち、皮膚に一定量
の製剤を固着させる作用を有する。その範囲は前記2重
量%水溶液のときの粘度が10cP以下のセルロース系
樹脂1重量部に対し、0.07〜10重量部、好ましく
は1.4〜8重量部の比とする。0.07重量部未満で
あると半固型性を有さす、液状のま1てあり10重量部
を越えると物理的に溶解が不可能となり好ましくない。
ロース系樹脂としては例えばヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等があり、
本発明においては製剤の半固型性を保ち、皮膚に一定量
の製剤を固着させる作用を有する。その範囲は前記2重
量%水溶液のときの粘度が10cP以下のセルロース系
樹脂1重量部に対し、0.07〜10重量部、好ましく
は1.4〜8重量部の比とする。0.07重量部未満で
あると半固型性を有さす、液状のま1てあり10重量部
を越えると物理的に溶解が不可能となり好ましくない。
被膜形成樹脂の総樹脂量は100重量部とする。
本発明において可塑剤は皮膚上に固着している被膜に対
し皮膚と同程度の可撓性を与えるものであリ、上記の被
膜形成樹脂と融和する多価アルコール系のグリコール、
例えばエチレングリコール。
し皮膚と同程度の可撓性を与えるものであリ、上記の被
膜形成樹脂と融和する多価アルコール系のグリコール、
例えばエチレングリコール。
プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール。
ヘキサントリオールまたは平均分子量が200〜200
00のポリエチレングリコール等から選択された1種ま
たは2種以上がその例として挙げられ、総可塑剤量は5
〜1500重量部が好ましく、さらに好ましくは7.5
〜1000重量部である。この範囲よシ少量であると可
撓性が低く、薬理活性物質の皮膚への移行性の点で劣シ
、またこの範囲よシも多量であると形成された被膜が皮
膚上に固着しに<<、こすシとられたシし易い。これら
を均一に溶解する溶剤としてはC1〜C3の低級アルコ
ール及び水が好ましく、低級アルコールとしては特にエ
タノールが好ましい。また低級アルコールは外用製剤全
体の組成に対し400〜8000重量部が好ましく、そ
の量が400重量部未満であると、インドメタシンが経
時的に析出する為にその必要量が失なわれ易く、800
0重量部以上であると、製剤の粘性が極端に低くなシ塗
布時に皮膚患部上に保持されない等の不都合がある。添
加される水は被膜形成樹脂の溶解性を高めるものであり
、そのl゛は40〜5000重量部が好ましい。
00のポリエチレングリコール等から選択された1種ま
たは2種以上がその例として挙げられ、総可塑剤量は5
〜1500重量部が好ましく、さらに好ましくは7.5
〜1000重量部である。この範囲よシ少量であると可
撓性が低く、薬理活性物質の皮膚への移行性の点で劣シ
、またこの範囲よシも多量であると形成された被膜が皮
膚上に固着しに<<、こすシとられたシし易い。これら
を均一に溶解する溶剤としてはC1〜C3の低級アルコ
ール及び水が好ましく、低級アルコールとしては特にエ
タノールが好ましい。また低級アルコールは外用製剤全
体の組成に対し400〜8000重量部が好ましく、そ
の量が400重量部未満であると、インドメタシンが経
時的に析出する為にその必要量が失なわれ易く、800
0重量部以上であると、製剤の粘性が極端に低くなシ塗
布時に皮膚患部上に保持されない等の不都合がある。添
加される水は被膜形成樹脂の溶解性を高めるものであり
、そのl゛は40〜5000重量部が好ましい。
本発明において被膜形成助剤としてはt−メントール、
dt−メントール、ノ・ツカ油等がアシ、これらを単独
で又は2種以上の混合物として用いることができる。そ
の量は1〜350重量部が好ましい。
dt−メントール、ノ・ツカ油等がアシ、これらを単独
で又は2種以上の混合物として用いることができる。そ
の量は1〜350重量部が好ましい。
従来、t−メントール、dt−メントールまたはハツカ
油尋は局所刺激、清涼菓として医薬品、化粧品等に用い
られている。本発明者らはこれらの局所刺激剤を前記被
膜形成樹脂と組み合わせることによシ皮膚上に固着され
た被膜をよシ長時間に亘シ維持することができるという
驚くべき事実を見出した。さらに、これらの被膜形成助
剤がインドメタシン等の抗炎症剤を溶解させる作用を有
するとともに被膜の形成を容易にするという事実を見出
した。また、これらの被膜形成助剤は、それ □らが
本来有する作用、すなわち皮膚の局所の冷感点を刺激し
てその血流量を増加させ、炎症性産物を除去することに
よシ炎症、疼痛を緩和させ、また塗布時に清涼感がある
という効果も有するものである。
油尋は局所刺激、清涼菓として医薬品、化粧品等に用い
られている。本発明者らはこれらの局所刺激剤を前記被
膜形成樹脂と組み合わせることによシ皮膚上に固着され
た被膜をよシ長時間に亘シ維持することができるという
驚くべき事実を見出した。さらに、これらの被膜形成助
剤がインドメタシン等の抗炎症剤を溶解させる作用を有
するとともに被膜の形成を容易にするという事実を見出
した。また、これらの被膜形成助剤は、それ □らが
本来有する作用、すなわち皮膚の局所の冷感点を刺激し
てその血流量を増加させ、炎症性産物を除去することに
よシ炎症、疼痛を緩和させ、また塗布時に清涼感がある
という効果も有するものである。
■1発明の具体的作用効果
以上述べたようにこの発明は次の成分(a) 、 (b
)および(c)と、薬理活性物質およびその溶剤とを含
有し、乾燥後に可撓性被膜を形成することを特徴とする
被膜形成外用製剤である。
)および(c)と、薬理活性物質およびその溶剤とを含
有し、乾燥後に可撓性被膜を形成することを特徴とする
被膜形成外用製剤である。
(a)2重量多水溶液のときの粘度が10cP以下であ
るセルロース系樹脂1重量部に対し、2重量饅水溶液の
ときの粘度が3500cP以上のセルロース糸樹脂を0
.07〜10重量部の比として配合してなる被膜形成樹
脂100重量部。
るセルロース系樹脂1重量部に対し、2重量饅水溶液の
ときの粘度が3500cP以上のセルロース糸樹脂を0
.07〜10重量部の比として配合してなる被膜形成樹
脂100重量部。
(b)可塑剤5〜1500重量部。
(、)低級アルコール400〜8000重量部および水
40〜5000重量部。
40〜5000重量部。
従って上記の様に構成したことにより、その使用に際し
ては軟膏状の本発明に係る外用製剤を皮膚に塗布後、1
〜5分という短時間で乾燥し、患部が肘、膝等の特に屈
曲しやすい部位である場合においても12〜24時間以
上の長時間に亘り皮膚上に密着する可撓性被膜が形成さ
れ、薬効が長期に亘り有効に維持されるとともに、衣服
等との接触により容易に剥離しない外用製剤が提供され
る。
ては軟膏状の本発明に係る外用製剤を皮膚に塗布後、1
〜5分という短時間で乾燥し、患部が肘、膝等の特に屈
曲しやすい部位である場合においても12〜24時間以
上の長時間に亘り皮膚上に密着する可撓性被膜が形成さ
れ、薬効が長期に亘り有効に維持されるとともに、衣服
等との接触により容易に剥離しない外用製剤が提供され
る。
さらに被膜形成助剤としてt−メントール、dt−メン
トール、ハツカ油からなる群から選択された1種または
2種以上を配合することにより、形成された被膜を皮膚
上に長時間に亘シ固着させることができ、また薬効を高
めるとともに塗布時に清涼感のある外用製剤が提供され
る。
トール、ハツカ油からなる群から選択された1種または
2種以上を配合することにより、形成された被膜を皮膚
上に長時間に亘シ固着させることができ、また薬効を高
めるとともに塗布時に清涼感のある外用製剤が提供され
る。
また、被膜形成樹脂のセルロース系樹脂をヒドロキシプ
ロピルセルロース又はヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースとすることにより皮膚への密着性を高めることがで
きる。
ロピルセルロース又はヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースとすることにより皮膚への密着性を高めることがで
きる。
さらに、可塑剤をエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブタンジオールまたは平均分子i:200〜2
0000のポリエチレングリコールからなる群から選択
された1種または2種以上とすることにより、形成され
た被膜に対し皮膚と同程度の可撓性を与えることができ
る。
コール、ブタンジオールまたは平均分子i:200〜2
0000のポリエチレングリコールからなる群から選択
された1種または2種以上とすることにより、形成され
た被膜に対し皮膚と同程度の可撓性を与えることができ
る。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
1、インドメタシン 1.5t2
、クロタミトン 4.Of5、プロ
ピレングリコール 6.Of6、エタノ
ール 60.(17、精製水
22.5f全量ioo、orとする 製法 インドメタシン1.5fをクロタミトン、プロピレング
リコールおよびエタノールの混合液中に入れ、60℃ま
で加温して溶解し、アルコール相とする。
、クロタミトン 4.Of5、プロ
ピレングリコール 6.Of6、エタノ
ール 60.(17、精製水
22.5f全量ioo、orとする 製法 インドメタシン1.5fをクロタミトン、プロピレング
リコールおよびエタノールの混合液中に入れ、60℃ま
で加温して溶解し、アルコール相とする。
水20Fを60℃に加温し、ヒドロキシプロピルセルロ
ースを入れ、樹脂を分散し、60℃に保ち水相とする。
ースを入れ、樹脂を分散し、60℃に保ち水相とする。
水相ヘアルコール相を一気に注ぎ込み、よく攪拌しなが
ら溶解し全量を水で1002とした後、室温まで冷却し
て製する。
ら溶解し全量を水で1002とした後、室温まで冷却し
て製する。
このようにして得られた製剤は黄色の透明なゲル状を呈
した。
した。
このゲルを水牛角板(代用皮膚)に塗布したところ、5
分後に指でこすシとれない被膜が形成された。又、約1
fを25〜45歳の男子10名の肘に塗布したところ、
異和感のない膜となり、日常生活において伺らはかれ落
ちたシすること7!z(,12時間以上に亘り皮膚上に
固着していた。
分後に指でこすシとれない被膜が形成された。又、約1
fを25〜45歳の男子10名の肘に塗布したところ、
異和感のない膜となり、日常生活において伺らはかれ落
ちたシすること7!z(,12時間以上に亘り皮膚上に
固着していた。
この製剤の試験結果は第1表にてカラゲニン足浮腫抑制
率を、第2表にて鎮痛効果を、第3表にて皮膚上への固
着時間を、図面にて薬理活性物質の放出持続性を夫々示
す。
率を、第2表にて鎮痛効果を、第3表にて皮膚上への固
着時間を、図面にて薬理活性物質の放出持続性を夫々示
す。
実施例2
1、インドメタシン 1.Of
2、クロタミトン 2.Of5.
1.3−ブタンジオール 2.Of6、ポリ
エチレングリコール400 3.Of7、ジイソ
プロパツールアミン 0.33f8、エタノー
ル 60.Of9、精製水
26.67f全量100.Ofとする 製法 インドメタシン1.Ofをクロタミトン、1,3−ブタ
ンジオール、ポリエチレングリコール400およびエタ
ノールの混合液に入れ、60℃まで加温して溶解し、ア
ルコール相とする。水209を60℃まで加温L、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシプロ
ピルセルロースを入れて分散し、水相とする。水相ヘア
ルコール相を一気に注ぎ込み、よく攪拌しながら溶解し
、ジイソプロパツールアミンを添加した後、水で全量1
00tとし、室温まで冷却して実施例1と同様の作用を
有する製剤を得た。この製剤の試験結果は第1表ないし
第3表及び図面に示す。
2、クロタミトン 2.Of5.
1.3−ブタンジオール 2.Of6、ポリ
エチレングリコール400 3.Of7、ジイソ
プロパツールアミン 0.33f8、エタノー
ル 60.Of9、精製水
26.67f全量100.Ofとする 製法 インドメタシン1.Ofをクロタミトン、1,3−ブタ
ンジオール、ポリエチレングリコール400およびエタ
ノールの混合液に入れ、60℃まで加温して溶解し、ア
ルコール相とする。水209を60℃まで加温L、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシプロ
ピルセルロースを入れて分散し、水相とする。水相ヘア
ルコール相を一気に注ぎ込み、よく攪拌しながら溶解し
、ジイソプロパツールアミンを添加した後、水で全量1
00tとし、室温まで冷却して実施例1と同様の作用を
有する製剤を得た。この製剤の試験結果は第1表ないし
第3表及び図面に示す。
実施例3
実施例1において、さらにt−メントールを0.52添
加し、前記実施例と同様のゲル状製剤を得た。この製剤
は実施例1と同様の被膜が形成されるとともに24時間
以上に亘シ皮膚上に固着していた。さらに、実施例1に
比し、被験者全員がt−メントールの添加効果による清
涼感を優れていると解答した。この製剤の試験結果は第
1表ないし第3表及び図面に示す。
加し、前記実施例と同様のゲル状製剤を得た。この製剤
は実施例1と同様の被膜が形成されるとともに24時間
以上に亘シ皮膚上に固着していた。さらに、実施例1に
比し、被験者全員がt−メントールの添加効果による清
涼感を優れていると解答した。この製剤の試験結果は第
1表ないし第3表及び図面に示す。
実施例4
実施例2において、さらにハツカ油を0.5f添加し、
前記実施例と同様のゲル状製剤を得た。この製剤も24
時間以上に亘シ皮膚上に固着するとともに1実施例3と
同様の清涼感が使用時に得られた。
前記実施例と同様のゲル状製剤を得た。この製剤も24
時間以上に亘シ皮膚上に固着するとともに1実施例3と
同様の清涼感が使用時に得られた。
さらに比較例として、本発明に係る被膜形成樹脂の成分
である2N量チ水溶液のときの粘度が1゜cP以下のセ
ルロース系樹脂を含まない組成物を調製した。この製剤
の試験結果は第1表ないし第3表及び図面に示す。
である2N量チ水溶液のときの粘度が1゜cP以下のセ
ルロース系樹脂を含まない組成物を調製した。この製剤
の試験結果は第1表ないし第3表及び図面に示す。
比較例
1.インドメタシン 1.0?2、クロ
タミトン 2.024.1.3−ブタン
ジオール 2.015、ポリエチレングリコー
ル400 3.Of6、ジイソプロパツールアミン
0.33f7、エタノール 60.(18
、精製水 29.67f全量1oo、or
とする 製法 インドメタシン1.02をクロタミトン、1,3−ブタ
ンジオール、ポリエチレングリコール400およびエタ
ノールの混合液に入れ、60℃まで加温して溶解し、ア
ルコール相とする。水2(lを60℃まで加温し、ヒド
ロキシプロビルセルロースヲ入れて分散(〜、水相とす
る。
タミトン 2.024.1.3−ブタン
ジオール 2.015、ポリエチレングリコー
ル400 3.Of6、ジイソプロパツールアミン
0.33f7、エタノール 60.(18
、精製水 29.67f全量1oo、or
とする 製法 インドメタシン1.02をクロタミトン、1,3−ブタ
ンジオール、ポリエチレングリコール400およびエタ
ノールの混合液に入れ、60℃まで加温して溶解し、ア
ルコール相とする。水2(lを60℃まで加温し、ヒド
ロキシプロビルセルロースヲ入れて分散(〜、水相とす
る。
水相ヘアルコール相を一気に混ぜ込み、よく攪拌しなが
ら溶解し、ジイソプロパツールアミンを添加した後、水
で全量1002とし、室温壕で冷却して製剤を得た。
ら溶解し、ジイソプロパツールアミンを添加した後、水
で全量1002とし、室温壕で冷却して製剤を得た。
実施例1乃至4及び比較例の夫々につきカラゲニン足浮
腫抑制率を測定した。その結果を下記の第1表に示す。
腫抑制率を測定した。その結果を下記の第1表に示す。
表中の測定方法:
体重130〜140 fのウィスター(Wistar)
系雄性ラットを1群10匹とし、左後肢足蹴に起炎物質
として1q6カラゲニンを0.05 ml皮下注射し直
後に実施例1乃至4及び比較例の外用製剤を100■塗
布した。対照群には基剤のみを塗布し同様に操作し、カ
ラゲニン注射後3時間後及び5時間後の浮腫重量を測定
してその抑制率を算出した。
系雄性ラットを1群10匹とし、左後肢足蹴に起炎物質
として1q6カラゲニンを0.05 ml皮下注射し直
後に実施例1乃至4及び比較例の外用製剤を100■塗
布した。対照群には基剤のみを塗布し同様に操作し、カ
ラゲニン注射後3時間後及び5時間後の浮腫重量を測定
してその抑制率を算出した。
結果:
本発明の製剤は優れた浮腫抑制効果を示し、また、実施
例3及び4においてはさらに抑制効果が高いことが判明
した。
例3及び4においてはさらに抑制効果が高いことが判明
した。
次に、実施例1乃至4及び比較例の夫々につき鎮痛効果
を測定した。その結果を下記の第2表に示す。
を測定した。その結果を下記の第2表に示す。
表中の測定方法:
ランドール・セリット(Randaztand 5ez
itto)法に従い、体重160〜1802のウイヌタ
ー系ラットを一群10匹とし、その右後肢足岨に起炎物
質として5%イースト懸濁液を0.1rnl注射し、そ
の直後に実施例1乃至4及び比較例の外用製剤を100
q塗布した。対照群には基剤のみを塗布し、同様に操作
し、2時間後と4時間後に正補試験器(ウコ・バジレ社
製)によシラットの前記塗布部を押圧し、反応を示した
ときの該試験器の目盛を読むことによシ、疼痛域値を測
定した。
itto)法に従い、体重160〜1802のウイヌタ
ー系ラットを一群10匹とし、その右後肢足岨に起炎物
質として5%イースト懸濁液を0.1rnl注射し、そ
の直後に実施例1乃至4及び比較例の外用製剤を100
q塗布した。対照群には基剤のみを塗布し、同様に操作
し、2時間後と4時間後に正補試験器(ウコ・バジレ社
製)によシラットの前記塗布部を押圧し、反応を示した
ときの該試験器の目盛を読むことによシ、疼痛域値を測
定した。
結果:
本発明の製剤は優れた鎮痛効果を示し、また、実施例3
及び4においてはさらに鎮痛効果が高いことが判明した
。
及び4においてはさらに鎮痛効果が高いことが判明した
。
次に、実施例1乃至4および比較例の夫々につき形成さ
れた被膜の皮膚上への固着時間(平均)を測定した。そ
の結果を下記第3表に示す。
れた被膜の皮膚上への固着時間(平均)を測定した。そ
の結果を下記第3表に示す。
第 3 表
表中の測定方法:
実施例1乃至4の製剤を夫々約1125〜45歳の男子
10名の刑′に塗布し、日常生活において僅かでも消失
が認められるまでの時間を測定した。
10名の刑′に塗布し、日常生活において僅かでも消失
が認められるまでの時間を測定した。
結果:
実施例3及び4においてはより長時間に亘り核膜が固着
することがわかった。
することがわかった。
次に、実施例1乃至4および比較例の夫々につのテスト
は各製剤を軟膏放出シミュレーター(ザル) IJウス
社製)を用いて時間ごとのインドメタシンの放出量を泪
1」足したものである。
は各製剤を軟膏放出シミュレーター(ザル) IJウス
社製)を用いて時間ごとのインドメタシンの放出量を泪
1」足したものである。
尚、この測定に際しては酢酸セルロース(セロファン)
膜とラウリルアルコールを含浸させたメンブランフィル
タ−の二重膜を代用皮膚層として用い、該皮膚膜を製剤
上に置き、さらに該皮膚膜上に1)H6,0の0.01
M IJン酸緩衝液を流し、該緩衝液中に放出される
インドメタシンを定量した。この結果、本発明の製剤が
従来の製剤に比し、薬理活性物質の放出持続性が高いこ
とが明らかである。
膜とラウリルアルコールを含浸させたメンブランフィル
タ−の二重膜を代用皮膚層として用い、該皮膚膜を製剤
上に置き、さらに該皮膚膜上に1)H6,0の0.01
M IJン酸緩衝液を流し、該緩衝液中に放出される
インドメタシンを定量した。この結果、本発明の製剤が
従来の製剤に比し、薬理活性物質の放出持続性が高いこ
とが明らかである。
において横軸は製剤を塗布後の経過時間を示し、縦軸は
放出量を示す。 (1)は実施例1、(2)は実施例2、(3)は実施例
3、(4)は実施例4、(5)は比較例を塗布した場合
の結果を示す。 特許出願人 テルモ株式会社
放出量を示す。 (1)は実施例1、(2)は実施例2、(3)は実施例
3、(4)は実施例4、(5)は比較例を塗布した場合
の結果を示す。 特許出願人 テルモ株式会社
Claims (9)
- (1)次の成分(a) 、 (b)および(、)と、薬
理活性物質お(a)2重量%水溶液のときの粘度が10
cP以下であるセルロース系樹脂1重量部に対し、2
重量%水溶液のときの粘度が3500 cP以上のセル
ロース系樹脂を0.07〜10重量部の比として配合し
てなる被膜形成樹脂100重量部。 (b) 可塑剤5〜1500重量部。 (c) 低級アルコール400〜5ooo重量部およ
び水40〜5000重量部。 - (2)薬理活性物質がインドメタシンであり、その含有
量が5〜200重量部である特許請求の範囲第1項記載
の被膜形成外用製剤。 - (3)溶剤がクロタミトンであり、その含有量が5〜5
00重量部である特許請求の範囲第1項または第2項記
載の被膜形成外用製剤。 - (4) セルI:l−ス系m脂ybiヒドロキシプロビ
ルセルロースマタハヒドロキシプロビルメチルセルロー
スである特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
の項に記載の被膜形成外用製剤。 - (5)可塑剤がエチレングリコール、プロピレングリ・
−・・、ブ〆づオー−または平均分子量200〜20,
000のポリエチレングリコールからなる群から選択さ
れた1種または2種以上である特許請求の範囲第1項な
いし第4項のいずれかの項に記載の被膜形成外用製剤。 - (6)次の成分(a) 、 (b) 、 (c)および
(d)と条理活性物質およびその溶剤とを含有し、乾燥
fK可撓性被膜を形成することを特徴とする被膜形成外
用製剤。 (a)2重量%水溶液のときの粘度が10cP以下であ
るセルロース系樹脂1重量部に対し、2重i:%水溶液
のときの粘度が3500cP以上のセ合してなる波膜形
成樹脂100重量部。 (b) 可塑剤5〜1500重量部。 (c)低級アルコール400〜8000重量部及び水4
0〜5000重量部。 (d) L−メントール、 dt−メントール、ハツ
カ油からなる群から選択された1種または2種以上の被
膜形成助剤1〜350重量部。 - (7)薬理活性物質がインドメタシンであり、その含有
量が5〜200重量部である特許請求の範囲第6項記載
の被膜形成外用製剤。 - (8)溶剤がクロタミトンであり、その含有量が5〜5
00重量部である特許請求の範囲第6項または第7項記
載の被膜形成外用製剤。 - (9)セルロース系81 脂カヒドロキシブロビルセル
ロースマタハヒドロキシプロビルメチルセルロースであ
る特許請求の範囲第6項ないし第8項のいずれかの項に
記載の被膜形成外用製剤。 <11可塑剤がエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブメツオールまたは平均分子量200〜20,0
00のポリエチレングリコールからガる群から選択され
た1種または2種以上である特許請求の範囲第6項力い
し第9項のいずれかの項に記載の被膜形成外用製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58092926A JPS59216822A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 被膜形成外用製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58092926A JPS59216822A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 被膜形成外用製剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59216822A true JPS59216822A (ja) | 1984-12-06 |
JPH0333688B2 JPH0333688B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=14068091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58092926A Granted JPS59216822A (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | 被膜形成外用製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59216822A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987002580A1 (en) * | 1985-11-04 | 1987-05-07 | Dermatological Products Of Texas | Film-forming, pharmaceutical vehicles for application of medicaments to nails, pharmaceutical compositions based on those vehicles, and methods of using same |
US4678516A (en) * | 1984-10-09 | 1987-07-07 | The Dow Chemical Company | Sustained release dosage form based on highly plasticized cellulose ether gels |
US4695464A (en) * | 1984-10-09 | 1987-09-22 | The Dow Chemical Company | Sustained release dosage form based on highly plasticized cellulose ether gels |
US5064654A (en) * | 1989-01-11 | 1991-11-12 | Ciba-Geigy Corporation | Mixed solvent mutually enhanced transdermal therapeutic system |
US5116603A (en) * | 1989-01-31 | 1992-05-26 | Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem | Oral antifungal preventative, and method of use |
FR2808685A1 (fr) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Sanofi Synthelabo | Compositions pharmaceutiques pour administration transdermique d'agents anti-inflammatoires |
US20050095208A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-05 | Alex Battaglia | Oral care compositions for topical application |
-
1983
- 1983-05-26 JP JP58092926A patent/JPS59216822A/ja active Granted
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4678516A (en) * | 1984-10-09 | 1987-07-07 | The Dow Chemical Company | Sustained release dosage form based on highly plasticized cellulose ether gels |
US4695464A (en) * | 1984-10-09 | 1987-09-22 | The Dow Chemical Company | Sustained release dosage form based on highly plasticized cellulose ether gels |
WO1987002580A1 (en) * | 1985-11-04 | 1987-05-07 | Dermatological Products Of Texas | Film-forming, pharmaceutical vehicles for application of medicaments to nails, pharmaceutical compositions based on those vehicles, and methods of using same |
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US5116603A (en) * | 1989-01-31 | 1992-05-26 | Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem | Oral antifungal preventative, and method of use |
US5989522A (en) * | 1989-01-31 | 1999-11-23 | Yissum Research & Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem | Oral antifungal preventative, and method of use |
FR2808685A1 (fr) * | 2000-05-12 | 2001-11-16 | Sanofi Synthelabo | Compositions pharmaceutiques pour administration transdermique d'agents anti-inflammatoires |
WO2001085143A3 (fr) * | 2000-05-12 | 2002-05-10 | Sanofi Synthelabo | Compositions pharmaceutiques pour administration transdermique d' agents anti-inflammatoires |
US20050095208A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-05 | Alex Battaglia | Oral care compositions for topical application |
US9554984B2 (en) * | 2003-11-03 | 2017-01-31 | Jaleva Pharmaceuticals, Llc | Oral care compositions for topical application |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333688B2 (ja) | 1991-05-20 |
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