JPH0380774B2 - - Google Patents

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JPH0380774B2
JPH0380774B2 JP57224935A JP22493582A JPH0380774B2 JP H0380774 B2 JPH0380774 B2 JP H0380774B2 JP 57224935 A JP57224935 A JP 57224935A JP 22493582 A JP22493582 A JP 22493582A JP H0380774 B2 JPH0380774 B2 JP H0380774B2
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indomethacin
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water
cream
polymer compound
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Yoshuki Koga
Tomyuki Iwamoto
Eiji Watanabe
Shigeki Suzuki
Kanji Imagawa
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【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、有効成分としてインドメタシンを含
有する外用クリーム剤およびその製法に関する。 インドメタシンは非ステロイド系の優れた消
炎・鎮痛剤であり、慢性関節リユウマチをはじめ
各種炎症疾患の治療に広く用いられている。イン
ドメタシンは通常カプセル剤として経口投与され
るが胃腸障害等の副作用が強いため、近年軟膏等
により経皮的に投与する方法が提案されている。 先行技術およびその問題点 例えば特開昭57−126414には、(1)インドメタシ
ン、(2)クロタミトンおよび必要に応じて脂肪酸ポ
リエチレングリコールエステル、(3)グリコール
類、(4)低級アルコールおよび/またはアセトン、
(5)精製水、(6)カルボキシビニルポリマーを含み、
PHが4.5〜6.2に調節されたゲル状軟膏剤が記載さ
れている。 上記の公知軟膏剤は、インドメタシンの安定
性、吸収性が優れており、結晶析出等もなく安定
な軟膏剤である。しかし、インドメタシンの溶解
剤乃至溶解補助剤として、低級アルコールおよ
び/またはアセトンを使用するので有機溶媒臭が
あり、また皮膚を刺激するという欠点を有してい
る。上記軟膏剤以外の公知インドメタシン含有軟
膏剤も同様に有機溶媒殊にエタノールを使用して
いるので同じ欠点を有している。 発明の目的 従つて本発明は、有機溶媒を全く使用せず、従
つて有機溶媒臭や皮膚への刺激性がなく、しかも
物理的・化学的に安定で吸収性の優れたインドメ
タシン外用クリーム剤を提供することを目的とす
る。 かかる目的を達成すべく、本発明は下記のイン
ドメタシン外用クリーム剤およびその製法からな
る。 (1) インドメタシン0.3〜1.5部(重量部、以下同
じ)、クロタミトン1.0〜10.0部、HLBが6以上
の非イオン性界面活性剤2〜15部、10%以下の
濃度で3000cp以上の粘度を有する水溶性高分
子化合物0.3〜15部および精製水59.5〜96.4部か
らなり、前記水溶性高分子化合物が、ポリビニ
ルアルコールまたはヒドロキシプロピルメチル
セルロースとカルボキシビニルポリマーとの混
合物であるインドメタシン外用クリーム剤。 (2) 前記非イオン界面活性剤がHLB6以上のポリ
オキシエチレン系界面活性剤である第1項記載
のインドメタシン外用クリーム剤。 (3) インドメタシン0.3〜1.5部をクロタミトン1.0
〜10.0部およびHLBが6以上の非イオン性界
面活性剤2〜15部の混合物に加温溶解し、これ
を10%以下の濃度で3000cp以上の粘度を有す
る水溶性高分子化合物0.3〜15部を精製水に溶
解して製した水性ゲルに加えて撹拌することか
らなり、前記水溶性高分子化合物がポリビニル
アルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、メチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ポリエチレンオキシド、
ポリビニルピロリドン−ビニルアセテート共重
合体、ポリビニルアルコール−ビニルアセテー
ト共重合体からなる群から選択された1種また
は2種以上とカルボキシビニルポリマーとの混
合物であることを特徴とするインドメタシン外
用クリーム剤の製法。 発明の具体的説明 インドメタシンは水に対する溶解性が極めて低
く、そのため有機溶媒を全く使用しないで安定な
水性ゲル状クリームを得ることは困難視されてい
た。本発明者等は、鋭意研究の結果、特定の溶解
剤、溶解補助剤、安定化剤を特定の割合で配合す
ることによつてインドメタシンの水性ゲル状クリ
ームを得ることに成功した。 本発明のクリーム剤においては、インドメタシ
ンがクロタミンに溶解し、非イオン性の界面活性
剤がインドメタシンを溶解したクロタミトンの周
囲にミセルを形成し、これが適度な粘性を有する
水溶性高分子化合物の水性ゲルに分散しており、
そのため乳化の合一(凝集)がなく安定な乳化系
になつているものと考えられる。 本発明の外用クリーム剤は、インドメタシン
0.3〜1.5部(重量部、以下同じ)、クロタミトン
1.0〜10.0部、HLB(Hydrophile−Lipophile
Balance)が6以上の非イオン性界面活性剤2〜
15部、10%以下の濃度で3000cp(センチポアズ)
以上の粘度を有する水溶性高分子化合物0.3〜15
部および精製水59.5〜96.4部からなつている。 前記したように、本発明のクリーム剤では、イ
ンドメタシンをクロタミトンに溶解させ、非イオ
ン性界面活性剤がインドメタシンを溶解したクロ
タミトンの周囲にミセルを形成するので、インド
メタシンの使用量に比例してクロタミトンおよび
非イオン性界面活性剤が使用される。通常、外用
剤として治療に使用されるインドメタシンの濃度
は約0.3〜1.5重量%であり、その場合には、クロ
タミトンおよび非イオン性界面活性剤の濃度はそ
れぞれ1.0〜10.0および2〜15重量%である。 本発明において使用される非イオン性界面活性
剤はHLB値が6以上であることを要する。HLB
値の上限には特に制限はないが7.0〜20.0の範囲
のものを使用するのが望ましい。このような界面
活性剤の例としては、HLB6以上のポリオキシエ
チレン系の界面活性剤を挙げるとができ、特にポ
リオキシエチレンノニルフエニルエーテル
(HLB8.0)が好ましい。これらの界面活性剤に
よつて水に不溶なクロタミトンが水中に乳化され
る。 本発明において、水性ゲル形成剤として使用さ
れる水溶性高分子化合物は、10%以下の濃度(重
量)で3000cp以上の粘度を有するものである。
上記の粘度以下のものでは安定なクリームを形成
することが困難である。粘度の上限には特に制限
はないが、あまり粘度が高すぎると糊状となり、
使用感が悪くなる。このような高分子化合物の例
としては、ポリビニルアルコール、カルボキシビ
ニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、メチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロール、ポリエチレンオキシド、ポリビニ
ルピロリドン−ビニルアセテート共重合体、ポリ
ビニルアルコール−ビニルアセテート共重合体等
があげられるが、これらに限定されるものではな
い。好ましくはカルボキシビニルポリマー、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
等が使用される。上記の高分子化合物は単独で使
用するほか、使用感を向上させる目的で適宜組合
せて使用することも可能である。上記高分子化合
物の使用量は、それが有する粘度によつて異な
り、通常0.5〜10部の濃度である。 本発明のクリーム剤においては、上述した組成
のほかに、本発明の目的の範囲内でPH調整、吸収
性の向上を目的とする他の組成を加えることがで
きる。 本発明のクリーム剤のPH値は、5.5〜6.5程度が
好ましく、必要により、ジイソプロパノールアミ
ン、トリエタノールアミン等の有機塩基を添加し
て調整する。また、インドメタシンの吸収性をさ
らに向上させるために、プロピレングリコール等
のグリコール類を加えることもできる。 本発明のクリーム剤を製造するに際しては、先
ず、インドメタシンをクロタミトンおよび非イオ
ン性界面活性剤の混合物に加温溶解させ、さら
に、必要によりグリコール類等を加え、均一に混
合する。一方、水溶性高分子化合物を精製水に加
え十分撹拌して均一な水性ゲルまたは水溶液とす
る。PH値の調整が必要な場合には、PH調整剤を精
製水に溶解し、これを上記高分子化合物の水溶液
に加えて水性ゲルとする。このゲルに上で得られ
たインドメタシン溶液を添加しながら十分撹拌す
ると目的とする本発明のクリーム剤が得られる。 次に実施例を示して本発明をさらに具体的に説
明する。 参考例 1 組 成 インドメタシン 1.0g クロタミトン 2.0g ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル
10.0g (NIKKOL NP−5,日光ケミカルズ社製) プロピレングリコール 10.0g カルボキシビニルポリマー 0.5g (カーボポール940,グツドリツチケミカル社
製) ジイソプロパノールアミン 0.42g 精 製 水 適 量 全量 100gとする。 インドメタシン1.0gをクロタミトン2.0gとポリ
オキシエチレンノニルフエニルエーテル
(NIKKOL NP−5)10.0gに加温溶解し、これ
にプロピレングリコール10.0gを加えて均一に混
合する。一方カルボキシビニルポリマー0.5gを精
製水66gに加え十分撹拌して均一な溶液とする。 別にジイソプロパノールアミン0.42gを精製水
10gに溶解させあらかじめ調製したカルボキシビ
ニルポリマー溶液に添加するとPH6.45のカルボキ
シビニルポリマーの水性ゲルが得られた。 この水性ゲルに上記のインドメタシン溶液を添
加しながら十分撹拌することにより本発明のイン
ドメタシン外用クリームが得られる。 得られた製剤は淡黄色の不透明で、臭いのない
クリーム状ゲルであり、製剤中のインドメタシン
は6カ月間の経時変化試験において結晶の析出は
見られていない。 実施例 1 組 成 インドメタシン 1.0g クロタミトン 2.0g ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル
10.0g (NIKKOL NP−5,日光ケミカルズ社製) マクロゴール 300 10.0g カルボキシビニルポリマー 0.5g (カーボポール940,グツドリツチケミカル社
製) ポリビニルアルコール 0.5g (ポバール PA−10,信越化学社製) ジイソプロパノールアミン 0.40g 精 製 水 適 量 全量 100gとする。 インドメタシン1.0gをクロタミトン2.0gとポリ
オキシエチレンノニルフエニルエーテル
(NIKKOL NP−5)10.0gに加温溶解し、これ
にマクロゴール300 10.0gを加えて均一に混合す
る。一方ポリビニルアルコール(ポバールPA−
10)0.5gおよびカルボキシビニルポリマー(カー
ボポール940)0.5gを製精水65.5gに加え十分撹拌
して均一な溶液とする。 別にジイソプロパノールアミン0.42gを精製水
10gに溶解させあらかじめ調製したカルボキシビ
ニルポリマーとポリビニルアルコールの溶液に添
加するとPH6.40の水性ゲルが得られた。 この水性ゲルに上記のインドメタシン溶液を添
加しながら十分撹拌することにより本発明のイン
ドメタシン外用クリームが得られる。 得られた製剤は淡黄色の不透明で、臭いのない
クリーム状ゲルであり、製剤中のインドメタシン
は6カ月間の経時変化試験において結晶の析出は
見られていない。 実施例 2 組 成 インドメタシン 1.0g クロタミトン 2.0g ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸
10.0g (NIKKOL TL−10,日光ケミカルズ社製) マクロゴール 300 0.5g カルボキシルビニルポルマー 0.5g (カーボポール940,グツドリツチケミカル社
製) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5g (メトローズ60SH4000信越化学社製) ジイソプロパノールアミン 0.40g 精 製 水 適 量 全量 100gとする。 インドメタシン1.0gをクロタミトン2.0gとポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウリン酸
(NIKKOL TL−10)10.0gに加温溶解し、これ
にマクロゴール300 10.0gを加えて均一に混合す
る。一方カルボキシビニルポリマー(カーボポー
ル940)0.5gおよびヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース(メトローズ60SH4000)0.5gを精製水
65.5gに加え十分撹拌して均一な溶液とする。 別にジイソプロパノールアミン0.40gを精製水
10gに溶解させあらかじめ調製したカルボキシビ
ニルポリマーとヒドロキシプロピルセルロースの
溶液に添加するとPH6.38の水性ゲルが得られた。 この水性ゲルに上記のインドメタシン溶液を添
加しながら十分撹拌することにより本発明のイン
ドメタシン外用クリームが得られる。 得られた製剤は淡黄色の不透明で、臭いのない
クリーム状ゲルであり、製剤中のインドメタシン
は6カ月間の経時変化試験において結晶の析出は
見られていない。 参考例ならび実施例1および2の薬理活性を調
べるためカラゲニン浮腫抑制試験を行なつた。 試験方法 カラゲニン足浮腫に対する抑制作用 体重150〜180gのWistar系雄性ラツトを1群10
匹とし、その右後肢足蹠に実施例1,2および3
で調製したインドメタシン外用クリームを約150
mg塗布し塗布部位が乾いてから起炎物質として1
%カラゲニンを0.05ml皮下注射した。1%カラゲ
ニン皮下注射後1時間、2時間、3時間および5
時間における足蹠容積を測定し浮腫率(%)算出
した。対照群には1%カラゲニンを0.05ml皮下注
射し同様に操作した。結果を第1図に示す。 カルボキシビニルポリマーを使用した軟膏を皮
膚に塗布すると被膜が形成されるが、カルボキシ
ビニルポリマー単独を使用した場合は、その被膜
の乾燥性、皮膚への付着性がよくない。ところが
カルボキシビニルポリマーと前記特定の水溶性高
分子化合物とを組み合わせて使用するとその被膜
の乾燥性、付着性は格段に向上する。例えば本願
の参考例および実施例1および2のクリームを皮
膚に塗布して形成された被膜について皮膚への付
着時間および乾燥時間を測定した結果は次表のと
おりであつた。
【表】 上記試験において付着時間は約1gの試料を25
〜45歳の男子10名の肘に塗布し、形成された被膜
に日常生活においてわずかでも剥離が認められる
までの時間である。乾燥時間は約0.5gの試料を25
〜45歳の男子10名の前腕屈側部に塗布し、形成さ
れた被膜が完全に乾燥して指で触れても指に付着
しなくなるまでの時間である。 上の表から、カルボキシビニルポリマーと前記
特定の水溶性高分子化合物とを組み合わせると単
独の場合にくらべて被膜の付着性および乾燥性が
著しく向上することが明らかである。 発明の作用効果 本発明によれば、有機溶媒を全く使用しないイ
ンドメタシン外用クリーム剤が提供される。 インドメタシンは水に難溶であるため、従来の
インドメタシン軟膏剤乃至クリーム剤は全てエタ
ノール等の有機溶媒を含んでおり、そのため有機
溶媒臭や皮膚への刺激性を有していた。本発明の
クリーム剤はこのような有機溶媒臭や刺激性を全
く有していない。従つて、本発明のクリーム剤を
使用すれば、従来の軟膏剤乃至クリーム剤では不
可能であつた密封療法も可能である。 さらに本発明によれば、インドメタシンが化学
的・物理的に安定したインドメタシン外用クリー
ム剤が提供される。本発明のクリーム剤において
は、インドメタシンは変質したり、析出したりす
ることなく安定に存在する。 さらに本発明によれば、経皮吸収の優れたイン
ドメタシン外用クリーム剤が提供される。第1図
のカラゲニン浮腫試験の結果から明らかなように
本発明のクリーム剤は優れた消炎効果を有してい
る。インドメタシンは水に難溶であるいもかかわ
らず、有機溶媒を一切使用しない本発明のクリー
ム剤においてこのように良好な経皮吸収を示すこ
とは驚くべきことである。 さらに本発明によれば、ベトつきがなくサツパ
リとした使用感の良好なインドメタシン外用クリ
ーム剤が提供される。 さらに本発明によれば、上記のインドメタシン
外用クリーム剤の有利な製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラゲニン浮腫抑制試験の結果を示す
グラフである。第1図のグラフにおいて横軸はカ
ラゲニン投与後の時間を示し、縦軸は浮腫率
(%)を示す。1は参考例、2は実施例1、3は
実施例2、4は対照の外用軟膏剤を投与した場合
の結果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インドメタシン0.3〜1.5部(重量部、以下同
    じ)、クロタミトン1.0〜10.0部、HLBが6以上の
    非イオン性界面活性剤2〜15部、10%以下の濃度
    で3000cp以上の粘度を有する水溶性高分子化合
    物0.3〜15部および精製水59.5〜96.4部からなり、
    前記水溶性高分子化合物が、ポリビニルアルコー
    ルまたはヒドロキシプロピルメチルセルロースと
    カルボキシビニルポリマーとの混合物であるイン
    ドメタシン外用クリーム剤。 2 前記非イオン界面活性剤がHLB6以上のポリ
    オキシエチレン系界面活性剤である特許請求の範
    囲第1項記載のインドメタシン外用クリーム剤。 3 インドメタシン0.3〜1.5部をクロタミトン1.0
    〜10.0部およびHLBが6以上の非イオン性界面
    活性剤2〜15部の混合物に加温溶解し、これを10
    %以下の濃度で3000cp以上の粘度を有する水溶
    性高分子化合物0.3〜15部を精製水に溶解して製
    した水性ゲルに加えて撹拌することからなり、前
    記水溶性高分子化合物がポリビニルアルコールま
    たはヒドロキシプロピルメチルセルロースとカル
    ボキシビニルポリマーとの混合物であることを特
    徴とするインドメタシン外用クリーム剤の製法。
JP22493582A 1982-12-23 1982-12-23 インドメタシン外用クリ−ム剤およびその製法 Granted JPS59116212A (ja)

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