JPS5921676A - 2,3−アルキリデンジオキシブタンニトリル及びその製造方法 - Google Patents

2,3−アルキリデンジオキシブタンニトリル及びその製造方法

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JPS5921676A
JPS5921676A JP13116182A JP13116182A JPS5921676A JP S5921676 A JPS5921676 A JP S5921676A JP 13116182 A JP13116182 A JP 13116182A JP 13116182 A JP13116182 A JP 13116182A JP S5921676 A JPS5921676 A JP S5921676A
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檜山 為次郎
Kazuhiro Kobayashi
和裕 小林
Kiyoji Nishide
喜代治 西出
Mariko Kai
甲斐 真理子
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Sagami Chemical Research Institute
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 (式中、几は水素原子、アルキル基、アルキレフ基又は
アリール基であり、1(1は低級アルキル基である。)
で宍わされる2、3−アルキリデンジオキシブタンニト
リル及びその製造方法に関する。
本発明の前記一般式(1)で表わされる2、3−アルキ
リデンジオキシブタンニトリルのうち(2S。
38)−2,3−アルキリデンジオキシブタンニトリル
は制ガン剤として有用なドーノマイシン(daunom
yc in )の糖部分であるドーノサミン(daun
osamine) 6るいは3−エビ・ドーノサミンに
誘導することが出来る(下記参考側参照)。
また(2に、  38)−2,3−アルキリデンジオキ
シブタンニトリルは同様にアコサミン(acosami
ne)あるいはりストサミン(ristosamine
)に誘導出来る(下記参考例及びTopics in 
AntibioticChemistry、 VOA!
2参照)。 従来これらアミン糖を合成する方法として
は■糖類を出発原料として用いる方法(’I’opic
s in Antibiotic Chemi−5tr
y、Ellis Horwood、Ltd、r Chi
chester。
Vo12. p137及びChem、 Comtn8.
973 (1976) )、■石油化学展品を出発原料
に用い、立体選択的変換を施した後ラセミ体として目的
物を得る方法[Angew、 Chem−90,728
(1978)及びBuJ4Chem、 5oc−Jpn
・+ 52.2731 (1979) ]、■糖以外の
光学活性天然物を出発原料として用いる方法(Tetr
ahedron  Lett、+  197二9. 3
883;21゜2999 (1980) ;22.40
17.5073 (1981)及びJ、 Chem、 
Soc、 Chem、 Comm、 + 442 (1
980) )がある。■の方法はキラル中心をすでに持
つ糖類から出発するため、光学活性体を得る目的には有
利であるが、一般に長い工程を経なければ目的物が得ら
れない点、経済的に不利である。■の方法では立体選択
的変換法が鍵であるが、この決め手といったものはなく
、更に最終化合物を光学分割しなければならないなど問
題点は多い。現在のところ■の方法が最も実用的である
が、これまで出発原料として用いられているものは(ト
)酒石酸やD−トレオニンである。酒石酸から出発する
限シ■の方法と同じ欠点が伴気又、D−)レオニン自身
の合成は多段階を要し、容易でない。
本発明者等はこれらの背景を充分考慮したうえで、発酵
法で安価に入手出来る(→乳酸メチルあるいは(+)乳
酸メチルから得られるシアノヒドリンとケトンジアルキ
ルアセタールとを反応させることによりドーノサミン、
アコサミン、リストサミンあるいはそれらの鏡像体に容
易に導きうる中間体を見出し本発明を完成した。
本発明の製造方法は下記の反応式にて表わすことができ
る。
(I) (式中、HEはエトキシエチル基、几は水素原子、アル
キル基、アルキレン基又はアリール基であり、几1及び
几2は低級アルキル基である。)本発明の製造方法は酸
触媒の存在下、前記一般式〇で表わされるシアノヒドリ
ンと前記一般式−で表わされるケトンジアルキルアセタ
ールトラ反応させ、前記一般式CI)で表わされる2、
3−アルキリデンジオキシブタンニトリルを製造するも
のである。
原料である前記一般式■で宍わされるシアノヒドリンは
下記の方法にて製造できる化合物である。
又、前記一般式(2)で表わされるケトンジアルキルア
セタールは工業的に入手容易な化合物であp1例えはア
セトンジメチルアセタール、シクロヘキサノンジメチル
アセタール、シクロヘキサノンジメチルアセタール、ベ
ンゾフェノンジメチルアセクール、シクロドデカノンジ
メチルアセタール、ジエチルケトンジエチルアセタール
等を使用することができる。
本法は酸触媒の存在下に行うことを必須とするものであ
る。酸触媒としては塩酸、硫酸、リン酸等のiLJ&、
パラトルエンスルホン酸、カンファースルホン酸、ピリ
ジニウムバラトルエンスルホナート、硫酸ビストリメチ
ルシリルエステル等の有機cJitを用いることができ
る。酸触媒の使用曾は所鯖触媒ilt金用いれば充分で
ある。
本法の実施の際は溶媒を用いるのが好ましく、エーテル
、ジクロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン、ベ
ンゼン、ヘキサン、ペンタン、テトラヒドロフラン等活
性水素をもたないものならばいずれも使用できる。反応
はOCから溶媒の沸なお、本法の実施時にはアルコール
が副生ずるが、アルコールを除去しながら反応を行うこ
とにより、効率良く目的物が得られる。副生するアルコ
ールの除去方法はディーンースターク(Dien−8t
ark)の装置を利用するか、モレキュラーシーブ等に
吸着させる等の方法が使える。以上の如くして得られた
前記一般式(I)で表わされる2、3−アルキリデンジ
オキシブタンニトリルは、カラムクロマトグラフィーに
て(2S、38)−及び(2几。
38)−アルキリデンジオキシフ゛タンニトリルトニ容
易に分離精製することができる。
以下、本発明の製造方法に用いる原料の前記一般式■で
表わされるシアノヒドリンの製造工程について説明する
。その製造工程は下記反応式にて表わすことができる。
C00I(a 0OR3 H20H ci−i。
級アルキル基である。) 〔第一工程〕 本工程は酸触媒の存在下、前記一般式勤で表わされる乳
酸誘導体とエチルビニルエーテルとを反応させ、乳酸の
水酸基をエトキシエチル基で保護した前記一般式ωで宍
わされる化合物を得るための工程である。本工程は酸触
媒の存在下に行うことが必要であり、塩酸、硫酸、リン
酸等の鉱酸、パラトルエンスルホン酸、カンファースル
ホン酸、ピリジニウムパラトルエンスルホナート、硫酸
ビストリメチルシリルエステル等の有機酸を使用するこ
とができる。酸触媒の使用は新開触媒蓋用いれは充分で
ある。
本工程において使用できる溶媒はジクロロメタン、ジク
ロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゼン、ヘ
キサン、エーテル等を使用することができる。反応は一
30υから溶媒の沸点までの範囲で行える。
〔第二工程〕
本工程は前記一般式(至)で表わされる化合物を金属水
素化物を用いて還元し、前記一般式(6)で表わされる
アルコールを製造する工程である。
本工程の還元剤となり得る金属水素化物とじては、水素
化アルミニウムリチウム、ジイソブチルアルミニウム、
水素化ホウ素リチウム等を使用することができる。
本工程を行うにあたってはジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル系溶媒の他、ジクロロメタンな
どを使用できる。又、反応はOC〜溶媒の沸点の範囲で
円滑に進行する。
〔第三工程〕
本工程は前記一般式(9)で衣わされるアルコールを酸
化し、前記一般式−で表わされるアルデヒドを製造する
工程である。
本工程は酸化剤の存在下に反応を行うことが好ましく、
例えは無水クロム酸や酸素、ジメチルスルホキシドなど
を使用することができるが、中でもジメチルスルホキシ
ドが好ましい。この酸化剤の使用にあたっては活性化剤
として例えばシネウ酸塩化物、ビリジン二酸化イオウ錯
体を共存させることか好ましい。活性化剤はジメチルス
ルホキシドと等社用いる。
溶媒はジクロロメタンが最も好ましいが、ジクロロエタ
ン、クロロホルムの使用も可能である。
反応は一100Cから100Cの範囲で行えるが、効率
及び操作性の点で一78C−室温が好ましい。
〔第四工程〕
本工程は前記一般式(至)で衣わされるアルデヒドとシ
アン化物とを反応させ、前記一般式〇で表わされるシア
ノヒドリンを製造する工程である。
本工程の原料であるシアン化物としては背酸、シアン化
トリメチルシリル、アセトンシアノヒドリン、シアン化
ジエチルアルミニウム、シアン化ナトリウム−硫酸等を
使用できるが、安全性の観点カラアセトンシアノヒドリ
ンの使用が好ましい。
溶媒は使用しなくても良いが、使用する場合はアセトン
、ジクロロメタン、ヘキサン、ベンゼン等活性水素を持
たないものならば良い。反応は一78C〜100Cの範
囲で行うことができるが、昆温で光分である。
以下、実施例及び参考例によp本発明を更に詳細に欣明
する。
参考例I S(→乳酸エチル(11,8g、 0.1111OA!
 )、エチルビニルエーテル(10,8g、 14.3
ml、 0.15mol ) kジクロロメタン(10
0#IA’)に溶かし、この溶液へ0trKてピリジニ
ウムパラトルエンスルホナート(1,53g% 6m1
nOJ )のジクロロメタン(26#17)浴液をゆっ
くり加えた。OCで50分、蔓温で1時間攪拌した後、
飽和食塩水で洗い、水j軸をエーテル抽出した。禍機層
を無水#L酸ナトリウムで乾燥したのち濃縮□蒸留して
(28)−2−(1−エトキシ)エトキシプロパン酸エ
チル(18,4g。
収率97%)を得だ。
bp  77〜78U/26 Torr。
’11   NMIも (C1)C13)   :  
δ 1..1〜1.5  (m、   1’2H)。
3.3〜3,9 (m、 2H)、 4.20 (q、
 2H。
J=7.5Hz)、 4.30 (q、IH,J=6.
0Hz)、 4.76 (Q、1.)L J=6.0H
z) 。
[α]:” −71,7o、、 (MeOH,C4,1
8) −参考例2 水素化アルミニウムリチウム(4,05g10.106
mol )をエーテル(150ml)に懸濁溶解させて
おき、激しく攪拌しなからOCにて!吉例1で得た出兄
物(14,9g q、0.o 78+np l)のエー
テル(100ml)浴竺を25分間か、けて加えた。続
いて7時間加熱還流させたのち冷却し1.飽和硫酸ナト
リウム水溶液で過剰の水素化物を分解させ、析出した無
機物をセライト層を通じて戸別した。p液を濃縮蒸留し
て目的とするアルコール(10゜9g1収率94%)を
得た。。
bp  7.7〜790/17’l’orr 。
IHNMル(CDC4’3) :δ1.、1〜1.4 
(m 、9 H) +(2ff5.3HZt IH)。
元素分析値:C?”1603として 計算値: C,56,73;)L io、ssチ、 ′
実測値: C,56,91;l−L 11.03%。
〔α砧9+42.2°(CH(J 3. C5,87)
 −参考例3 塩化:A−*サリル(6,4g 、 4.4IrLl、
 0.050mol)をジクロロメタン(100IrL
t)に溶かし、この溶液へ一70Cにてジメチルスルホ
キシド(7,9g、7.2ml、 0.1mol)のジ
クロロメタン(40ml)溶液を15分かけて加えた。
同温度で10分攪拌したのち、・参考例2で得たアルコ
ール′(5,Og、0.0□34tnol)のジクロロ
メタン(50・ml)溶液を15分かけて向上した。反
応液の温度は一65C〜−70cvcmつだ。−7QC
で30分攪拌した後、ト1)エチルアミン(17,1g
123.5IILl、 0.168mol) f:15
分かけて加え、同温度で25′分攪拌した後、冷浴を除
き、10Cまで徐々に昇温した。後処理の後諧留して目
的とするアルデヒド(3,82g、収率78チ)を得だ
。゛ ’HNM几(CDC13):δ1.1〜1.4 (m、
 9H)。
3.20 (q、 J=7.5kIz、 2H) 、 
3.7〜4.3 (m、 1’H) 、 4.71及び
4.81(q。
J ==5.3l−1z、 1.H) * 9.59及
び9.64(d、各k J = 3.0 Hz及び1.
5Hz。
IH)。
〔α兄3−56.9” (CH(δ3.と6.31.)
 。
参、考物4 蓼考物3τ轡られたアルデζド(2,2g、15mmo
z)、アセトンシアノヒドリン(1,53g11.64
m1.18rnmol)とトリエチルアミン(0,02
1m1)、と金OFにて1時間攪拌した。減圧下に低沸
点物を貿去させ、残渣をシリカゲルカラムクロマトゲラ
フイーで精製(ヘキサン−酢酸エチル3:l〜1:1)
l、て目的とするシアノヒドリン(2,6g、収率10
0%)を得た。
1(、f  O,2B  (ヘキサン−酢酸エチル−3
=1)IHNMI((CDC13) :δ1.1〜1.
4 (m、9 H) +3.4〜4.1 (my 3H
)、4.25及び4.28 (2d、各kJ=1.5H
z及び4.5 Hz 、あわせてIH)、4.6〜5.
0 (m、 IH) 。
実施例1 参考例4で得たシアノヒドリン(2,55g、 14.
7mmolLシクロヘギサノンジメチルアセタール(2
,39g、16.5mmoA)のジクooメタン(40
ml)溶液にモレキュラーシーブ4A(約5g)共存下
、OCにて硫酸ビストリメチルシリルのジクロロメタン
溶液(1mol/dm”、0.45m/)を加え、OC
にて10分、次いで室温で30分攪拌した。
ピリジン(0,lIn1)を加えたのち、不溶物を戸別
し、涙液を織縮したのち、残渣をカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン−酢酸エチル1o:1〜6:l)で精製
した。最初に溶出してきたものは(28,38)−2,
3−シクロヘキシリデンジオキシブタンニトリル(0,
69g、収率28チ)でおった0 几f  O,68(SiO□TLC,ヘキサン−酢酸エ
チル=3:1) bp  130〜155C(パス温) / 16Tor
r。
’HNM几(CCj?、)  :δ1.38  (d、
 J =6.0Hz。
3H)、  1.5〜1.8 (m、  l0LI)、
 4.02(ds J==7.5Hzt  I H) 
+ 4−36(qu in te t + J−6,0
Hz+  I H) 。
MS : m/e (相対強度>  181 (M+、
、 9.3)、152(11)、 138 (100)
、 55 (29)。
41(15)− 元素分析値 C,oH,、NO2として計算値: C,
66,27;H,8,34;N、 7.73%。
実測値: C,66,38;14.8.39;N、 7
.57チ。
〔α):)’  +15.5°(CuCl2. c 8
.84) −次に溶出したものが(2R,38) −2
,3−シクロへギシリデンンオキシフ゛タンニトリル(
1,05g。
収率40%)であった。
Rf  O,55(Si02.ヘキサン−酢酸エチル=
3:1)。
bp  130〜155C(バス温) / 16Tor
r。
ltl NMR(e(δ4):δ1.45 (d、 J
 =6.OHz。
31()、 1.5〜1.8 (m、 l0H)、 4
.21(quintett J=6.0I(z)14.
58(d、J=5.3Hz、4H)− MS  :m/e (相対強度) 181 (M+、 
9.3)。
152 (12)、138 (100)、84(10)
、55 (31)、42 (10)。
41(15)。
元素分析値 C1゜H1静NO2として計算値:  C
,66,27;H,8,34;N、 7.73%。
実測値:  C,66,40;H,8,44;N、 8
.09%。
〔α〕シ3  +26.4 ’  (CHC/3.C5
,57)−(2S、 38)−及び(2B、 38) 
−2,3−シクロへキシリデンジオキシブタン二トリル
いずれもシフト剤[Eu (TFC)s)を用いて光学
純度を測定したところ95チ以上の純度をもつことがわ
かった。
実施例2〜5 (至)−乳酸メチルを出発原料に用い、参考例1〜4と
同様の方法で(ト)■で表わされるシアノヒドリンを得
た。この(至)■のシアノヒドリンと各也ケトンジアル
キルアセタール(ト)とを実施例1と同様の方法で反応
させ、(28本l 3S*)−i及び(zR*t3S*
)−Iで表わされる目的化合物を得た。その結果及び生
成物のスペクトルデータを表1に示す。
参考例5 1 H2 M      馴 X■ 上記スキームにょシドーノサミンメチルエーテルXV及
び3−エビ・ドーノサミンメチルエーテル■とを合成し
た。
臭化エチルマグネシウム(14mmol) o −c 
−チル溶液(211nl)に水冷下、ジインプロピルア
ミン(2,84g、 28mmoA )を加え、1.5
時間攪拌した後−78Cに冷却し酢酸エチル(617η
、2時間かけて体々にOCに上けた。塩化アンモニウム
水浴液と加えて反応をとめ、エーテル抽出した。Ilj
、燥、a癲仮、蒸留によりX奢卑離した(3701ダ、
79%)。
bp  116C10,09Torr。
IHNMR(CD(J、):δ1.26+ 1.35及
び1.64(それぞれt、d及びbrS、合わ せて16H)、3.8−4.3及び4.14(それぞれ
m及びq合わせて4H)。
4.54 (sr IH) 、 5.8−7.4 (b
r。
2H)・ β−アミノアクリル酸訪尋体X (300W、 1.1
2mrno l ) 、%Ii、水酢酸(3m6)、酢
酸ナトリウム(98り、1.2mm0Aりの混合物をS
OCで一晩加熱攪拌した。過剰の無水酢酸と副生する酢
酸を減圧上除去し、残渣を水にあけてエーテルで抽出し
た。濃縮後、分取TLCによりMを単離した(219#
v。
63%)。
RfO,43(ヘキサン−酢酸エチル5:1)。
IHNMRCCCI4):δ1.30.1.34及び1
.62(それぞれt、d及びbrs、  合わせて16
H)、 2.10 (S、 3H)、3.86及び4.
11(それぞれquintet及び92合わせて3H)
 = 5.45 ((LIH)、 5.53 (s、 
IH)、 11.06(broad、 1)l) − β−アセトアミドアクリル酸誘導体X[(200弘0.
589mmoJ)及び酸化白金(8mg、0.035m
moAりを酢酸エチル(2d)中、水素雰囲気下(la
tm)、50Uで13時間加熱攪拌した。濾過濃縮後、
分取TLCによりyXiを単離した(163η、81チ
)。
几f0.14(ヘキサン−酢酸エチル3:1)。
1HNM几(ジアステレオマー混合物> (CD(J、
)二先1.2511.26及び1.56(それぞれct
、s及びbrs、合わせて 16H)、 1.96 (s、 3H)、 2.4−2
.7(m、 2H) 、 3.4−4.6 (m、 5
H) 。
5.9−6.2及び6.4−6.6 (2br、 d。
IH)。
水素化アルミニウムリチウム(16,7111,0,4
4mmol)全エーテル(3ゴ)に懸濁溶解させ、0チ
ルを20m1加え、飽和硫酸ナトリウム少量で過剰の水
素化アルミニウムリチウムをつぶし、無水硫酸マグネシ
ウムで過剰の水をとシ、セライトで口過した。@縮後、
プレパラティブ’I”LCでxlIを単離した(1.0
3I”f、86%)。
1(f  O,33(酢酸エチル)。
’ HNMR(シフ スf−レオ? −混合’m ) 
(CDCA!3):δ1.36 (d、 3H)、 1
.63 (brs。
12H)、 2.09 (s、 3H)、 3.2−4
.4(m+ 6H) 、5.5 6−5 (b r、H
() 。
オキザリルクロリド(52,4av、0.413mmo
、J)を塩化メチレンC2m1)にとがし、−78Cに
冷却した。ジメチルスルホキシド(70,31ng、0
.9mmol)を加え15分攪拌した。ジクロロメタン
(2ml )にとかしたアルコールXII[(101”
r、0.373mmo/)を加え、15分後更にトリエ
チルアミン(190qi、s smoを加え、室温に戻
した。ジクロロメタン20dで希釈し、飽和食塩水で洗
浄した。乾燥濃縮後分取’I’LCによシ窟を単離した
(82mf。
82%)。
RfO,45(酢酸エチル)。
’HNMR(ジアス?しt−r−混合物)(CDC/3
):δ1.30 (d、 3H) 、1.58 (br
s。
10H)、  2.01 (s、  3H)、  2.
5−2.8(ms 2H)、 3.3−4.5 (m、
 3H)。
5.5−6.2 (2brd、  IH)、  9.8
6(brs、  1i−i)。
アルデヒドXIV(70’P、0.26 mm o l
 )をメタノール(3ml)に浴かし、塩酸を加え約0
.0INにした。
室温で6時間撹拌した後、炭酸水素ナトリウム少h1加
えて中和し、析出物を口過しだ。漉縮し、分取’l’ 
L CでW及び店を混合物として単離した(37my、
70%’) 。’HNM几KiXV : xvi=18
:82であった。これらは標品よシ誘導したWとT L
 (、’において一致した。
JLf  O,56(アセ1−ン) ’ HNM[L (CI)C13):  δ1,22及
び1.31 (2d。
J=−7Hz、 3H)、1.96y 2.15及び1
.8−2.4 (それぞれs、s及びm。
合わせて5H)ド二=二各2262合 わせて3 H) 、  3.6−4.4  (m。
3H)、4.75及び5.0’6 (dd、 いずれも
J=4Hz+ zHz+合わせテIH)。
5.7−6.4 (br、  IH)。
参考例6 NH。
□ cNH □ XIX                XXMe 参考例5と同様の操作及び処理を行い(2R93s)−
1からXXを得た。中間体XVII −XIX ノ収正
及び物理定数を以下に示す。
XVIII :収率 75%。
bp  124υ10.07 Torr。
’HNMlt(CC14) :δ1.23 (d、 3
H)、 1.42(s、9H)11.59及び1.67 (2brs、合わせて10H) 、 4.2−4.4 
(m、 3H)= 6.1−6.8 (br、2H)−
XVIII : 収率 64%。
1(、f  O,62(ヘキサン:酢酸エチル−3:1
)。
’ti NMI((CCJ14)  :δ1.03 (
d、 3H) 、 1.44及び1.3−1.7 (そ
れぞれS及びbr、合わせて19H)、 2.08 (
st3H)、 4.59 (quintct、 1i(
)。
5.36 (sr l11.) 15.59 (d、I
H) 110.32 (br、 LH)− XIX :収率 93%。
凡f  0.18  (ヘキサン:酢酸エチル=3:1
)。
+1−I NM比(ex)el、) :δ1.30 (
d、 3H)、 1.4.5(s、 ’9H)、 1.
5−1.8 (m、 l0H)。
1.96 (s、3H)、2.50 (d、2HCt4
.1−4.5 (m、 3H)、 5.7−6.1(b
r (111f() 。
XIX (,73W、 0.214mmol) ’i&
イア りo ヒルフルコール20thlに溶かし、これ
に濃塩酸水を加え約0.01 Nにした。45分間加熱
還流させた後、減圧上溶媒を除き、分取TLCで豆を単
離した(20η、50%)。
RfO,22(酢酸エチル)・ IHNMR(アセトン−δ6);δ1.32 (d、 
3H)。
2.08 C8,3H)、 2.50 (dd、 J=
17゜1.5Hz+  LH+−2,98(dd、に1
7*71(z、 、11() 13.5−3.9 (m
、 2H) 。
4.15 (dd、 J=7.5.4.0Hz、  I
H)14.5−4.8 (m、  IH)、 7.8 
(br、  LH)。
この’)j NMRデータ(J 3.、=7.5Hz)
から豆はアコサミンと同じ立体配til!l−もつこと
がわかった。しかもリストサミンに相当する異性体が1
HNM1もで認められなかったので、豆の純度は95饅
以上といえる。
XX?文献[J、 C,S、 Chem−Conrrx
−+ 442(1980))の方法で、水素化ジイソブ
チルアルミニウムで還元し、酸性条件下メタノール或は
水で処理すればアコサミンメチルエーテル或ハアコサミ
ンVこ肪導することができる。
手  続  補  正  書(自発) 昭和58年8月19日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57在特許願第131161号 2゜発明の名称 2.3−アルキリデンジオキシブタンニトリル及びその
製造方法 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)本願明細書第28頁5行の「水溶液と」をする。
以上 83

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 で表わされる2、3−アルキリデンジオキシブタンニト
    リル(式中、Rは水素原子、アルキル基、アルキレン基
    又はアリール基であり、几1は低級アルキル基である。 )。
  2. (2)酸触媒の存在下、一般式 で弄わされるシアノヒドリンと一般弐 R2C(0几2)2 で表わされるケトンジアルキルアセタールトラ反応させ
    ることを特徴とする、一般式 で表わされる2、3−アルキリデンジオキシブタンニト
    リルの製造方法(式中、EEはエトキシエチル基、Rは
    水素原子、アルキル基、アルキレン基又はアリール基で
    あシ、R1及び几2は低級アルキル基である。)。
JP13116182A 1982-07-29 1982-07-29 2,3−アルキリデンジオキシブタンニトリル及びその製造方法 Granted JPS5921676A (ja)

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