JPS59215894A - 感熱孔版原紙 - Google Patents
感熱孔版原紙Info
- Publication number
- JPS59215894A JPS59215894A JP8998683A JP8998683A JPS59215894A JP S59215894 A JPS59215894 A JP S59215894A JP 8998683 A JP8998683 A JP 8998683A JP 8998683 A JP8998683 A JP 8998683A JP S59215894 A JPS59215894 A JP S59215894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- vinyl chloride
- adhesive
- chloride
- stencil paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/24—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor
- B41N1/241—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor characterised by the adhesive means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多孔性薄葉紙、接着剤層、および高分子フィ
ルムよりなる3層タイプの感熱孔版原紙における接着剤
に関するものである。
ルムよりなる3層タイプの感熱孔版原紙における接着剤
に関するものである。
従来より、熱可塑性高分子フィルムと多孔性薄葉紙を接
着剤を用いて貼り合せた3層より成る感熱孔版原紙が公
知である。
着剤を用いて貼り合せた3層より成る感熱孔版原紙が公
知である。
この場合接着剤としては、■少ない量で充分な接着力を
示すこと。■接着剤が孔版紙を硬くしないこと。■保存
安定性が良いこと。などの特性が要求されるが、従来品
ではこれらの特性を全て満足するものではなかった。
示すこと。■接着剤が孔版紙を硬くしないこと。■保存
安定性が良いこと。などの特性が要求されるが、従来品
ではこれらの特性を全て満足するものではなかった。
本発明は、塩化ビニル共重合体を主成分とする接着剤を
使用し、塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィルム
と多孔性薄葉紙あるいはメツシュ状シートを貼り合せる
ことにより、上記した特性を全て満足する感熱孔版原紙
が得られたものである。
使用し、塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィルム
と多孔性薄葉紙あるいはメツシュ状シートを貼り合せる
ことにより、上記した特性を全て満足する感熱孔版原紙
が得られたものである。
本発明において使用する塩化ビニリデン・塩化ビニル共
重合体フィルムは厚さが8〜12uのものが好ましく、
多孔性薄葉紙としてはマニラ麻、こうぞ、みつまた、な
どの天然繊維、ポリエステル、ビニロン、アクリルなど
の合成繊維、レーヨンなどの半合成繊維を主原料とした
坪量5〜15g/J程度のものが使用できる。
重合体フィルムは厚さが8〜12uのものが好ましく、
多孔性薄葉紙としてはマニラ麻、こうぞ、みつまた、な
どの天然繊維、ポリエステル、ビニロン、アクリルなど
の合成繊維、レーヨンなどの半合成繊維を主原料とした
坪量5〜15g/J程度のものが使用できる。
また、メツシュ状シートとしてはナイロン、ポリエステ
ル、ポリプロピレンなどの30〜50uの太さの繊維を
織ったもので格子間隔は50〜150μのものが好まし
い。
ル、ポリプロピレンなどの30〜50uの太さの繊維を
織ったもので格子間隔は50〜150μのものが好まし
い。
本発明の接着剤である塩化ビニル共重合体とは、塩化ビ
ニルを主成分として他の単量体と共重合させたものをい
い、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−アクリル酸共重合
体、塩化ヒニルーアクリル酸エステル共重合体、塩化ヒ
ニルーメタクリル酸共重合体、塩化ヒニルーメタクリル
酸エステル共重合体、塩化ヒニルーマレイン酸共重合体
、塩化ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ヒニ
ルーアクリル二トリル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニ
リデン−アクリル酸エステル共重合体などがある。
ニルを主成分として他の単量体と共重合させたものをい
い、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−アクリル酸共重合
体、塩化ヒニルーアクリル酸エステル共重合体、塩化ヒ
ニルーメタクリル酸共重合体、塩化ヒニルーメタクリル
酸エステル共重合体、塩化ヒニルーマレイン酸共重合体
、塩化ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ヒニ
ルーアクリル二トリル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニ
リデン−アクリル酸エステル共重合体などがある。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂(電気化学工業株
式会社、デンカビニル−1000A S )をメチルエ
チルケトン/トルエン(1/9)に溶解して固形分濃度
5%の接着剤溶液を調整した。この接着剤を用いて、厚
さ11μの塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィル
ム(呉羽化学工業株式会社、タレラップ)と厚さ27U
1重さ8 、7 gh&の多孔性薄葉紙を貼り合せ感熱
孔版原紙を作製した。接着剤の乾燥後の塗布量は1.5
g/Jであった。
式会社、デンカビニル−1000A S )をメチルエ
チルケトン/トルエン(1/9)に溶解して固形分濃度
5%の接着剤溶液を調整した。この接着剤を用いて、厚
さ11μの塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィル
ム(呉羽化学工業株式会社、タレラップ)と厚さ27U
1重さ8 、7 gh&の多孔性薄葉紙を貼り合せ感熱
孔版原紙を作製した。接着剤の乾燥後の塗布量は1.5
g/Jであった。
かくして得られた感熱孔版原紙にオリジナル原稿を重ね
薄葉紙面よりギセノンフラッシュを照射して穿孔し、謄
写印刷用の孔版を作製した。この孔版を輪転謄写! (
IiEX ROTAR〜°100のにかけて印刷を行っ
たところ、オリジナル原稿に極めて忠実な2000枚の
鮮明な印刷物が得られた。
薄葉紙面よりギセノンフラッシュを照射して穿孔し、謄
写印刷用の孔版を作製した。この孔版を輪転謄写! (
IiEX ROTAR〜°100のにかけて印刷を行っ
たところ、オリジナル原稿に極めて忠実な2000枚の
鮮明な印刷物が得られた。
実施例2
塩化ビニル共重合体樹脂(電気化学工業株式会社製、デ
ンカビニル100OX)をトルエンに溶解して固形分濃
度5%の接着剤を調整した。この接着剤を用いて厚さ1
5μの塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体(呉羽化学
工業、ケイフレックス15−R8−2>フィルムと30
0メツシユのポリエステルメツシュを貼り合せ感熱孔版
原紙を作製した。接着剤の乾燥後の塗布量は2.0g/
n?であった。この感熱孔版原紙を用いて、実施例1と
同様にして印刷したところ、3000枚の鮮明な印刷物
が得られた。
ンカビニル100OX)をトルエンに溶解して固形分濃
度5%の接着剤を調整した。この接着剤を用いて厚さ1
5μの塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体(呉羽化学
工業、ケイフレックス15−R8−2>フィルムと30
0メツシユのポリエステルメツシュを貼り合せ感熱孔版
原紙を作製した。接着剤の乾燥後の塗布量は2.0g/
n?であった。この感熱孔版原紙を用いて、実施例1と
同様にして印刷したところ、3000枚の鮮明な印刷物
が得られた。
以上説明したように、本発明の感熱孔版原紙は被接着体
である塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィルム及
び薄葉紙に対して強い接着力を有する塩化ビニル共重合
体樹脂を接着剤として用いるために、接着剤の使用量を
大幅に減少することが出来、その結果穿孔性に良い影響
を与え、穿孔の解像力は一段と向上したものである。
である塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィルム及
び薄葉紙に対して強い接着力を有する塩化ビニル共重合
体樹脂を接着剤として用いるために、接着剤の使用量を
大幅に減少することが出来、その結果穿孔性に良い影響
を与え、穿孔の解像力は一段と向上したものである。
また、前記感熱孔版原紙を温度40℃、相対湿度60%
の雰囲気中で1年間保存し、製版、印刷を行ったところ
経時変化は全く認められず、保存安定性においても極め
て優れたものである。
の雰囲気中で1年間保存し、製版、印刷を行ったところ
経時変化は全く認められず、保存安定性においても極め
て優れたものである。
特許出願人
株式会社巴川製紙所
Claims (2)
- (1) 塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体フィル
ムと多孔性薄葉紙あるいはメツシュ状シートを接着剤で
貼り合せた感熱孔版原紙において、該接着剤として塩化
ビニル共重合体を主成分として使用したことを特徴とす
る感熱孔版原紙。 - (2)前記接着剤の使用量が0.1〜5g/ntである
特許請求の範囲第1項記載の感熱孔版原紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8998683A JPS59215894A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 感熱孔版原紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8998683A JPS59215894A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 感熱孔版原紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215894A true JPS59215894A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13985965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8998683A Pending JPS59215894A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 感熱孔版原紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215894A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133004A (en) * | 1974-09-03 | 1976-03-19 | Suzuki Tanko Kk | Nogyoyo suidensaidosharinno toritsukesochi |
JPS5171408A (ja) * | 1974-12-18 | 1976-06-21 | Outboard Marine Corp |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP8998683A patent/JPS59215894A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133004A (en) * | 1974-09-03 | 1976-03-19 | Suzuki Tanko Kk | Nogyoyo suidensaidosharinno toritsukesochi |
JPS5171408A (ja) * | 1974-12-18 | 1976-06-21 | Outboard Marine Corp |
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