JPS59214661A - インクジエツト記録装置 - Google Patents
インクジエツト記録装置Info
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- JPS59214661A JPS59214661A JP58087566A JP8756683A JPS59214661A JP S59214661 A JPS59214661 A JP S59214661A JP 58087566 A JP58087566 A JP 58087566A JP 8756683 A JP8756683 A JP 8756683A JP S59214661 A JPS59214661 A JP S59214661A
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- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/02—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet
- B41J2/03—Ink jet characterised by the jet generation process generating a continuous ink jet by pressure
- B41J2002/033—Continuous stream with droplets of different sizes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はインクジェット記録装置ｉ″：に廠り、特にイ
ンク粒子発生位相探索系の改良に関する。
ンク粒子発生位相探索系の改良に関する。
荷電制御形インクジェット記録装置は、インク噴出ノズ
ルに取り付けた圧電素子を高周波電υネ市圧で付勢して
ノズルを振動させることにより、ノズルから噴出するイ
ンクを高周波電源電圧波形に同期して粒子化している。
ルに取り付けた圧電素子を高周波電υネ市圧で付勢して
ノズルを振動させることにより、ノズルから噴出するイ
ンクを高周波電源電圧波形に同期して粒子化している。
噴出するインクが粒子化する領域に近接して設けられた
帯電・電極には、先ず、位相探索信号電圧が与えられ、
この位相探索信号電圧で帝′眠されたインク粒子の帯電
量を検出することでインク粒子の発生位相が探索される
。
帯電・電極には、先ず、位相探索信号電圧が与えられ、
この位相探索信号電圧で帝′眠されたインク粒子の帯電
量を検出することでインク粒子の発生位相が探索される
。
その後、帯゛屯屯極にはインク粒子発生位相に同期した
記録信号゛電圧か与えられ、インク粒子は記録信号電圧
で帯電制イＩされる。インク粒子の飛行路には、偏向１
Ｍ、極か収けられ、飛行するインク粒子は帯電幇に応じ
て偏向される。位相探索信号電圧で帯電されたインク粒
子および記録信号電圧で帯電されなかったインク粒子の
飛行路に（ま捕獲器が設けられ、これらのインク粒子を
捕獲する。記録信号′電圧で蛍匍′されたインク粒子は
、この捕獲器を回避して飛行して記録媒体に伺漸する。
記録信号゛電圧か与えられ、インク粒子は記録信号電圧
で帯電制イＩされる。インク粒子の飛行路には、偏向１
Ｍ、極か収けられ、飛行するインク粒子は帯電幇に応じ
て偏向される。位相探索信号電圧で帯電されたインク粒
子および記録信号電圧で帯電されなかったインク粒子の
飛行路に（ま捕獲器が設けられ、これらのインク粒子を
捕獲する。記録信号′電圧で蛍匍′されたインク粒子は
、この捕獲器を回避して飛行して記録媒体に伺漸する。
この種のインクジェット記録装置において、記録媒体に
正確な画像を記録するためには、インク粒子を正確に帯
電制御しなければならない。このためには、インク粒子
発生と記録信号′屯圧発斗のタイミングを所定の関係に
調整しなければならず、従って前記インク粒子発生位相
探索はこのために必要となる′ものである。
正確な画像を記録するためには、インク粒子を正確に帯
電制御しなければならない。このためには、インク粒子
発生と記録信号′屯圧発斗のタイミングを所定の関係に
調整しなければならず、従って前記インク粒子発生位相
探索はこのために必要となる′ものである。
インク粒子発生位相探索のための帯′電量検出としては
、位相探索信号′電圧で帝′山されたインク粒子の飛行
路に設けられた旨棉形センサあるいは価突形センサによ
って行なう方法かある。しかしこれらのセンサは偏向電
極と記録媒体のｌ’＋４４に配置されることから、イン
ク粒子の飛行路か長くなり、飛行型が大きくなる欠点を
招来する。また帯電１箪流の大きさから検出する方法も
あるが、この場合には、例えば特公昭５３−８４６０号
公報のようにするとインク供給系に無駄な漏れ電流か流
れてインク粒子発生検出用電源とインクとのｊ４続点に
１ｆｉ気分解が生じてインクが変質する危険かあり、ま
た喝−開明５４−１２２２６ 号公報のようにすると
インク供給系に外部から一入したノイズが検出回路に入
って検出誤差が大きくなる欠点力・あった。
、位相探索信号′電圧で帝′山されたインク粒子の飛行
路に設けられた旨棉形センサあるいは価突形センサによ
って行なう方法かある。しかしこれらのセンサは偏向電
極と記録媒体のｌ’＋４４に配置されることから、イン
ク粒子の飛行路か長くなり、飛行型が大きくなる欠点を
招来する。また帯電１箪流の大きさから検出する方法も
あるが、この場合には、例えば特公昭５３−８４６０号
公報のようにするとインク供給系に無駄な漏れ電流か流
れてインク粒子発生検出用電源とインクとのｊ４続点に
１ｆｉ気分解が生じてインクが変質する危険かあり、ま
た喝−開明５４−１２２２６ 号公報のようにすると
インク供給系に外部から一入したノイズが検出回路に入
って検出誤差が大きくなる欠点力・あった。
従って本発明の目的は、インク粒子の飛行路が長くなっ
て飛行型が大きくなることがなく、インクが変質するこ
ともなく、しかもインク粒子の帯石−量を正確に検出で
きるインク粒子発生位相探索系を備えたインクジェット
記録装置を提供することにある。
て飛行型が大きくなることがなく、インクが変質するこ
ともなく、しかもインク粒子の帯石−量を正確に検出で
きるインク粒子発生位相探索系を備えたインクジェット
記録装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、ノズルからインク
を噴出させて粒子化する手段と、噴出するインクが粒子
化する領域に近接して設けられた帯７に電極と、この帯
′…、゛電極に記録信号を与えインク粒子を帯１させる
記録信号発生手段と、インク粒子を記録信号による帯′
ル猾に応じて偏向して記録媒体に付着させる偏向手段と
、１ｌｌｌ記帯゛亀電極に位相探索信号を与えインク粒
子を帯′市さぜる位相探索信号発生手段と、位相探索信
号によって帯電されたインク粒子の帯１に量によってイ
ンク粒子の発生位相を探索する位相検出手段と、前記記
録信号と位相探索信号を前記帯電；を極に選択的に与え
る切り換え手段と、これらを総合的に制御する制御回路
とを備えたインクジェット記録装置において、前記帯電
電極にインク飛行路を挾んで対向する一対の電極を設け
、前記切り換え手段に、位相探索時に、位相探索信号発
生手段を前記一対の霜。
を噴出させて粒子化する手段と、噴出するインクが粒子
化する領域に近接して設けられた帯７に電極と、この帯
′…、゛電極に記録信号を与えインク粒子を帯１させる
記録信号発生手段と、インク粒子を記録信号による帯′
ル猾に応じて偏向して記録媒体に付着させる偏向手段と
、１ｌｌｌ記帯゛亀電極に位相探索信号を与えインク粒
子を帯′市さぜる位相探索信号発生手段と、位相探索信
号によって帯電されたインク粒子の帯１に量によってイ
ンク粒子の発生位相を探索する位相検出手段と、前記記
録信号と位相探索信号を前記帯電；を極に選択的に与え
る切り換え手段と、これらを総合的に制御する制御回路
とを備えたインクジェット記録装置において、前記帯電
電極にインク飛行路を挾んで対向する一対の電極を設け
、前記切り換え手段に、位相探索時に、位相探索信号発
生手段を前記一対の霜。
極の一方の′酸析に、位相検出手段を他方の電極に接続
する′電気回路を設けたことを特徴とし、位相探累時に
は、帯電電極を帯電と帯′ｉ−；臓検出に使用すること
で、インク粒子飛行路か長くなるのを防止し、またイン
ク供給系に無駄な′電流か流れるのを防止し、しかもイ
ンク供給系に侵入したノイズによって帯？ｙ’ｔ 、！
ｉ検出誤差が発生するのを防止するものである。
する′電気回路を設けたことを特徴とし、位相探累時に
は、帯電電極を帯電と帯′ｉ−；臓検出に使用すること
で、インク粒子飛行路か長くなるのを防止し、またイン
ク供給系に無駄な′電流か流れるのを防止し、しかもイ
ンク供給系に侵入したノイズによって帯？ｙ’ｔ 、！
ｉ検出誤差が発生するのを防止するものである。
以下、図面に示す実施例について説明する。
１．１図において、ノズル１に＆フ圧電累子２が取り伺
げられインク粒子発生手段３が枯成される。
げられインク粒子発生手段３が枯成される。
圧′ル１素子２には高周波電源４から励振電圧が印加さ
れ、これによってノズル１が加振される。加圧インク５
はノズル１から噴出してインク柱６を形成するか、ノズ
ル１か加振されているとこのインク柱６には周期的なく
びれが生じ、このくびれが発達してインク柱６の先端が
粒子化しインク粒子７となる。このインク柱６０粒子化
領域には、インクの飛行路に沿って一対の゛ｉｉ；極８
，９が該飛行路を挾んで対向配置される。一方の電極８
は第１の切り換えスイッチ１０の可動接点１０ ａに接
続され、固定接点１０ ｂ Ｋ接続された位相探索信号
発生回路１１と、固定接点１０ ｃに接続された記録信
号発生回路１２かも選択的に信号供給を受ける。他方の
’Ｋ ’＋ｆ９は第２の切り換えスイッチ１３の可動接
点ｉ３ ａに接続され、前記記録信号発生回路１２に接
続された固定接点１３ ｂと、８４成流検出回路１４が
接続された固定接点１３ ＣＫ 選択的に接続される。
れ、これによってノズル１が加振される。加圧インク５
はノズル１から噴出してインク柱６を形成するか、ノズ
ル１か加振されているとこのインク柱６には周期的なく
びれが生じ、このくびれが発達してインク柱６の先端が
粒子化しインク粒子７となる。このインク柱６０粒子化
領域には、インクの飛行路に沿って一対の゛ｉｉ；極８
，９が該飛行路を挾んで対向配置される。一方の電極８
は第１の切り換えスイッチ１０の可動接点１０ ａに接
続され、固定接点１０ ｂ Ｋ接続された位相探索信号
発生回路１１と、固定接点１０ ｃに接続された記録信
号発生回路１２かも選択的に信号供給を受ける。他方の
’Ｋ ’＋ｆ９は第２の切り換えスイッチ１３の可動接
点ｉ３ ａに接続され、前記記録信号発生回路１２に接
続された固定接点１３ ｂと、８４成流検出回路１４が
接続された固定接点１３ ＣＫ 選択的に接続される。
この２つの切り□換えスイッチとしては必要に応じて電
子スイッチが用いられる。マイクロプロセッサ等でイｆ
Ｉ成された制御回路１５は、高周波電源４の励振電圧位
相を基準にして位相探索信号および記録信号の位相を制
御し、第１および第２の切り換えスイッチ１０ 、１３
を制御して位相探索動作モードと記録動作モードを切り
換え、誘導電流検出回路１４の有効動作期間な制御する
と共に、との誘２！４電流検出回路１４からの出力と位
相探索信号位相からインク粒子発生位相を検出する機能
をもつ。電極８，９によって帯電制御されたインク粒子
７は、その彼、偏向電極の間を飛行して帯電量に応じて
偏向され、記録信号で帯電されたインク粒子は記録媒体
に付着し、位相探索信号で帯電されたインク粒子および
無偕電インク粒子は捕獲器で捕獲される。
子スイッチが用いられる。マイクロプロセッサ等でイｆ
Ｉ成された制御回路１５は、高周波電源４の励振電圧位
相を基準にして位相探索信号および記録信号の位相を制
御し、第１および第２の切り換えスイッチ１０ 、１３
を制御して位相探索動作モードと記録動作モードを切り
換え、誘導電流検出回路１４の有効動作期間な制御する
と共に、との誘２！４電流検出回路１４からの出力と位
相探索信号位相からインク粒子発生位相を検出する機能
をもつ。電極８，９によって帯電制御されたインク粒子
７は、その彼、偏向電極の間を飛行して帯電量に応じて
偏向され、記録信号で帯電されたインク粒子は記録媒体
に付着し、位相探索信号で帯電されたインク粒子および
無偕電インク粒子は捕獲器で捕獲される。
次に、第２ ］ｙ、ｌを参照しなから制御動作フローを
説明する。
説明する。
処理２０１では制御回路１５からスイッチ切り換え指令
か発せられ、第１の切り換えスイッチ１０の司ＩｗＪ接
点１０ ａが固定接点ｉｏ ｂと接続され、第２の切り
換えスイッチＪ３の可動接点１３ａか固定接点１３ ｃ
と接続される。
か発せられ、第１の切り換えスイッチ１０の司ＩｗＪ接
点１０ ａが固定接点ｉｏ ｂと接続され、第２の切り
換えスイッチＪ３の可動接点１３ａか固定接点１３ ｃ
と接続される。
処理２０２では制御回路１５から位相探索信号発生指令
が発せられ、位相探索信号発生回路１１はある位相の位
相探索信号を発生してこれを一方の電極８に与える処理
２０３を実行する。位相探索信号は、例えば、励振１周
期より幅狭のパルス電圧で、その発生位相は順次シフト
できるようになっている。
が発せられ、位相探索信号発生回路１１はある位相の位
相探索信号を発生してこれを一方の電極８に与える処理
２０３を実行する。位相探索信号は、例えば、励振１周
期より幅狭のパルス電圧で、その発生位相は順次シフト
できるようになっている。
最初の段階での位相探索信号の発生位相はα、であり、
この位相の位相探索信号で複数個のインク粒子７を帯電
する。帯電されたインク粒子７が他方の電極９に近接し
て飛行すると、電極９には帯電量に比例した誘導電流が
発生する。この誘導電流は、位相探索信号発生期間終了
直後から明瞭に検出できる。従って、制御回路１５は、
位相探索信号発生期間終了時に誘導電流検出回路作動指
令出力処理２０４を実行する。この指令により、誘導′
電流下である場合には、制御回路１５は判断処理２０６
でインク粒子７０発生位相と位相探索信号の位相が整合
関係にないものと判断して処理２０７ Ｋ移り、位相探
索信号の発生位相をシフトする指令を出力する。これに
より位相探索信号発生回路１１は、位相探索信号の発生
位相をα２にシフトさせる。そして処理２０２に戻って
再び前述した処理が実行され、以下位相探索信号の発生
位相を順次シフトしてこれがくり返される。
この位相の位相探索信号で複数個のインク粒子７を帯電
する。帯電されたインク粒子７が他方の電極９に近接し
て飛行すると、電極９には帯電量に比例した誘導電流が
発生する。この誘導電流は、位相探索信号発生期間終了
直後から明瞭に検出できる。従って、制御回路１５は、
位相探索信号発生期間終了時に誘導電流検出回路作動指
令出力処理２０４を実行する。この指令により、誘導′
電流下である場合には、制御回路１５は判断処理２０６
でインク粒子７０発生位相と位相探索信号の位相が整合
関係にないものと判断して処理２０７ Ｋ移り、位相探
索信号の発生位相をシフトする指令を出力する。これに
より位相探索信号発生回路１１は、位相探索信号の発生
位相をα２にシフトさせる。そして処理２０２に戻って
再び前述した処理が実行され、以下位相探索信号の発生
位相を順次シフトしてこれがくり返される。
検出値が所定値以上である場合には、処理２０６でイン
ク粒子７０発生位相と位相探索信号の位相が整合関係に
あるものと判断して処理２０８に移る。
ク粒子７０発生位相と位相探索信号の位相が整合関係に
あるものと判断して処理２０８に移る。
処理２０８は、制御回路１５か記録信号発生回路１２に
対して、記録信号発生位相を前記整合関係にある位相探
索信号と一致させる指令を出力する処理である。これに
より記録信号発生回路１２は、記録イ６号発生位相をイ
ンク粒子発生位相に禁合させる。
対して、記録信号発生位相を前記整合関係にある位相探
索信号と一致させる指令を出力する処理である。これに
より記録信号発生回路１２は、記録イ６号発生位相をイ
ンク粒子発生位相に禁合させる。
次に、制御回路１５は、処理２０９に移ってスイッチ切
り換え指令を出力し、第１の切り換えスイッチＩＯの可
動接点１０ ａを固定接点１０ ｃと接続し、第２の切
り僕えスイッチ１３の可動接点１３ ａを固定接点１３
ｂと接続する。
り換え指令を出力し、第１の切り換えスイッチＩＯの可
動接点１０ ａを固定接点１０ ｃと接続し、第２の切
り僕えスイッチ１３の可動接点１３ ａを固定接点１３
ｂと接続する。
そして記録開始タイミングになると、制４１回路１５は
、記録信号発生回路１２に記録信号印加指令を出力する
処理２１０を実行する。これにより記録信号発生回路［
２は電極８，９に記録信号を印加してインク粒子７を確
実に帯市、する。記録信号は電極８．９の一方にだけ印
加してもよいが、帯電効果を高めるためには両方の電極
ｓ、９に印加した方がよい。
、記録信号発生回路１２に記録信号印加指令を出力する
処理２１０を実行する。これにより記録信号発生回路［
２は電極８，９に記録信号を印加してインク粒子７を確
実に帯市、する。記録信号は電極８．９の一方にだけ印
加してもよいが、帯電効果を高めるためには両方の電極
ｓ、９に印加した方がよい。
以上のようなインクジェット記録装置によれば、（イ）
電極９が帯電電極と検出岨極に兼用されているので、イ
ンク粒子飛行路に別のセンサを配置する必要かなく、従
ってインク粒子飛行路が長くならないので飛行歪が増大
しない。
電極９が帯電電極と検出岨極に兼用されているので、イ
ンク粒子飛行路に別のセンサを配置する必要かなく、従
ってインク粒子飛行路が長くならないので飛行歪が増大
しない。
（ロ） インク供給系に無駄な漏れ電流か流れることが
ないので、インクが変質する危険がない。
ないので、インクが変質する危険がない。
（ハ）電極９はインク供給系から分離しているので、イ
ンク供給系にノイズが侵入しても検出誤差を生じない。
ンク供給系にノイズが侵入しても検出誤差を生じない。
に）インク粒子位相探索時に、位相探索信号発生と帯電
量検出のタイミングをずらせたことにより、位相探索信
号の影響がなくなり検出精度がより向上した。
量検出のタイミングをずらせたことにより、位相探索信
号の影響がなくなり検出精度がより向上した。
（ホ）記＠信号は一対の市；極に印加するので、帯電効
率が向上する。
率が向上する。
などの効果が得られた。
第３図および第４図は、本発明を荷電変調形のマイクロ
ドツトインクジェット記録装置に適用した例である。イ
ンクジェット記録装置において、ノズルの励振菌性をあ
る値に設定すると、インク柱の先端からは、大径インク
粒子と小径インク粒子（マイクロドツトインク粒子）が
交互に分離し、この小径インク粒子を用いてインクジェ
ット記録を行なうことができる。
ドツトインクジェット記録装置に適用した例である。イ
ンクジェット記録装置において、ノズルの励振菌性をあ
る値に設定すると、インク柱の先端からは、大径インク
粒子と小径インク粒子（マイクロドツトインク粒子）が
交互に分離し、この小径インク粒子を用いてインクジェ
ット記録を行なうことができる。
第３図はこのようなマイクロドツトインクジェット記録
装置であって、第１図の実施例と同じ構成安素には同一
参照符号を付して慶る。高周波軍１源４と圧８．素子２
０間には、励振（１）、圧可変回路１６か挿入され、切
り換えスイッチＩＯの固定檄点１０ ｃおよび切り換え
スイッチ１３の固定接点１３ ｂと記録信号発生回路１
２の間には、それぞれ反対極性のノくイアスミ圧を車楠
・するためのノくイアス亀圧発生回路１７ 、１．８が
挿入されている。制（ｉ１１回路１５′は、以下のよう
にして全体を制御する。
装置であって、第１図の実施例と同じ構成安素には同一
参照符号を付して慶る。高周波軍１源４と圧８．素子２
０間には、励振（１）、圧可変回路１６か挿入され、切
り換えスイッチＩＯの固定檄点１０ ｃおよび切り換え
スイッチ１３の固定接点１３ ｂと記録信号発生回路１
２の間には、それぞれ反対極性のノくイアスミ圧を車楠
・するためのノくイアス亀圧発生回路１７ 、１．８が
挿入されている。制（ｉ１１回路１５′は、以下のよう
にして全体を制御する。
弔４図はその制御動作フローである。位相探索信号発生
回路１１から出力される位相探索信号波形は第１図に示
す実施例と同じで、その発生位相が所定値に設定されて
いる。そして記録信号発生回路１２から出力される記録
信号はこの位相探索信号と同相となるように設定されて
いる。従ってインク粒子が位相探索信号で十分な値に帯
電されるよ５にこのインク粒子の発生位相を設定すれば
、インク粒子は記録信号でも確実に帯電されるようにな
る。
回路１１から出力される位相探索信号波形は第１図に示
す実施例と同じで、その発生位相が所定値に設定されて
いる。そして記録信号発生回路１２から出力される記録
信号はこの位相探索信号と同相となるように設定されて
いる。従ってインク粒子が位相探索信号で十分な値に帯
電されるよ５にこのインク粒子の発生位相を設定すれば
、インク粒子は記録信号でも確実に帯電されるようにな
る。
従って、処理３０１で開側ｊ回路１５′はスイッチ切り
換え指令を出力し、第１の切り換えスイッチｌＯの可動
接点１０ ａを固定接点１．Ｏｂ Ｋ接続し、第２の切
り換えスイッチ１３の可動接点１３ ａを固定接点１３
Ｃに接続する。処理３０２で制御回路１５′は位相探
索信号発生指令を出力し、これにより位相探索信号発生
回路１１はある固定された位相・の位相探索信号を発生
してこれを一方の電極８に与える処理３０３を実行する
。位相探索信号発生期間終了時に、制御回路１５’は、
訪祈、′祇流検出回路作動指令出力処理３０４を実行し
、誘導電流検出回路１４は電極９に発生する誘導電流の
大きさを検出する処理３０５を実行する。制御回路１５
’は、処理３０６で、検出値が所定値以下である場合に
は、小径インク粒子７ａの発生位相と位相探索信号の位
相か整合関係にないものと判断して処理３０７に移り、
励振電圧変化指令ケ出力する。これにより励振電圧可変
回路１６は、励振電圧の大きさを所定量だけ変化させて
インク粒子発生位相をシフトする。そして処理３０２に
戻って再び前述した処理か実行され、以下励振電圧の大
きさな順次変化させてこれかくり返される。
換え指令を出力し、第１の切り換えスイッチｌＯの可動
接点１０ ａを固定接点１．Ｏｂ Ｋ接続し、第２の切
り換えスイッチ１３の可動接点１３ ａを固定接点１３
Ｃに接続する。処理３０２で制御回路１５′は位相探
索信号発生指令を出力し、これにより位相探索信号発生
回路１１はある固定された位相・の位相探索信号を発生
してこれを一方の電極８に与える処理３０３を実行する
。位相探索信号発生期間終了時に、制御回路１５’は、
訪祈、′祇流検出回路作動指令出力処理３０４を実行し
、誘導電流検出回路１４は電極９に発生する誘導電流の
大きさを検出する処理３０５を実行する。制御回路１５
’は、処理３０６で、検出値が所定値以下である場合に
は、小径インク粒子７ａの発生位相と位相探索信号の位
相か整合関係にないものと判断して処理３０７に移り、
励振電圧変化指令ケ出力する。これにより励振電圧可変
回路１６は、励振電圧の大きさを所定量だけ変化させて
インク粒子発生位相をシフトする。そして処理３０２に
戻って再び前述した処理か実行され、以下励振電圧の大
きさな順次変化させてこれかくり返される。
検出値か所足値以上である場合には小径インク粒子７ａ
と位相探索信号の位相が帯合蘭係にあるものと判断して
処理３０６から処理３０８に移る。処理３０８で開側ｊ
回路１５′は励振′眠圧用変回路１６に対し、整合関係
にあるときの励据゛屯圧に固定する指令を出力し、励振
電圧可変回路１６はこの指令に従って励振電圧を固定す
る。
と位相探索信号の位相が帯合蘭係にあるものと判断して
処理３０６から処理３０８に移る。処理３０８で開側ｊ
回路１５′は励振′眠圧用変回路１６に対し、整合関係
にあるときの励据゛屯圧に固定する指令を出力し、励振
電圧可変回路１６はこの指令に従って励振電圧を固定す
る。
次に制御回路１５′は、処理３０９に移ってスイッチ切
り換え指令を出力し、味、１の切り換えスイッチ］０の
１１１動接点１０ ａを固定接点１０ ｃと接続し、第
２の切り換えスイッチ１３の可動接点１３ａを固定接点
１３ ｂと接続する。
り換え指令を出力し、味、１の切り換えスイッチ］０の
１１１動接点１０ ａを固定接点１０ ｃと接続し、第
２の切り換えスイッチ１３の可動接点１３ａを固定接点
１３ ｂと接続する。
そして記録開始タイミングになると、制御回路１５′は
、記録信号発生回路１２に記録信号印加指令を出力する
処坤３１０を実行する。これにより記録信号発生回路１
２は電極８，９に記録信号を印加し°〔小径インク粒子
７ａを確実に帯止する。記録信号によって確ダ〈にイｉ
Ｙ屯された小径インク粒子７ａは、バイアス′眼圧発生
回路１７ 、１８から与えられるバイアス電圧によって
帯゛幅量に応じて偏向される。
、記録信号発生回路１２に記録信号印加指令を出力する
処坤３１０を実行する。これにより記録信号発生回路１
２は電極８，９に記録信号を印加し°〔小径インク粒子
７ａを確実に帯止する。記録信号によって確ダ〈にイｉ
Ｙ屯された小径インク粒子７ａは、バイアス′眼圧発生
回路１７ 、１８から与えられるバイアス電圧によって
帯゛幅量に応じて偏向される。
本発明は以上のようにマイクロドツトインクジェット記
録装置に適用しても同様な効果を得ることができる。
録装置に適用しても同様な効果を得ることができる。
以上のように本発明によれは、インク粒子化領域にイン
ク飛行路を挾んで対向する二対の電極を設け、位相検案
信号発生手段を前記一対の電極の一方の電極に、位相検
出手段を他方の電極に接続してインク粒子発生位相を探
索するようにし、記録時にはこの電極を利用してインク
粒子を帯電するようにしたので、インク粒子飛行路か長
くなることがなく、従ってインク粒子の飛行否が大きく
なることがなく、またインク供給系に無駄な市れ電流が
流れてインクが変質することもなく、しがもインク供給
系に侵入したノイズによって帯ｔ４．Ｕ ｉ検出誤差か
発生しないインク粒子発生位相検案系を得ることができ
、従って正確な１ＩＩ１１閤記録ができルインクシェッ
ト記録装置１７か＄１らｉｌ、る。
ク飛行路を挾んで対向する二対の電極を設け、位相検案
信号発生手段を前記一対の電極の一方の電極に、位相検
出手段を他方の電極に接続してインク粒子発生位相を探
索するようにし、記録時にはこの電極を利用してインク
粒子を帯電するようにしたので、インク粒子飛行路か長
くなることがなく、従ってインク粒子の飛行否が大きく
なることがなく、またインク供給系に無駄な市れ電流が
流れてインクが変質することもなく、しがもインク供給
系に侵入したノイズによって帯ｔ４．Ｕ ｉ検出誤差か
発生しないインク粒子発生位相検案系を得ることができ
、従って正確な１ＩＩ１１閤記録ができルインクシェッ
ト記録装置１７か＄１らｉｌ、る。
図［ｎ口ま本発明の実施例を示すもので、＞、１図およ
び第３１ＸＩは゛亀勿１回路図、第２１兆１および第４
図はその制ｆｉＱＩ １ｍ作フローチャートである。 １・・・・・・ノズル、６・旧・・インク柱、７・・・
・・・インク粒子、８，９・・・・り一対の知、４ｉｉ
！＜、 ｔｏ 、 １３・・・・・・切り換えスイッチ
、１１・・曲・位相探索Ｇｉ号光生回路、１２・・・・
・・記録信号印加指令、１４・・・・・・蒋冶８″亀泥
検出回路、１５・・・・・・制御回路。 茶 Ｊ、 図 １３ 茅 ２ 目 茅３ 凶 ｌ 茅４ 目
び第３１ＸＩは゛亀勿１回路図、第２１兆１および第４
図はその制ｆｉＱＩ １ｍ作フローチャートである。 １・・・・・・ノズル、６・旧・・インク柱、７・・・
・・・インク粒子、８，９・・・・り一対の知、４ｉｉ
！＜、 ｔｏ 、 １３・・・・・・切り換えスイッチ
、１１・・曲・位相探索Ｇｉ号光生回路、１２・・・・
・・記録信号印加指令、１４・・・・・・蒋冶８″亀泥
検出回路、１５・・・・・・制御回路。 茶 Ｊ、 図 １３ 茅 ２ 目 茅３ 凶 ｌ 茅４ 目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ノズルからインクを噴出させて粒子化する手段と
、噴出するインクが粒子化する領域に近接して設けられ
た蛍−電極と、この帯電電極に記録信号を与えインク粒
子を帯電させる記録信号発生手段と、インク粒子を記録
信号による帯電量に応じて偏向して記録媒体に付宥させ
る偏向手段と、ｉｆＪ記帯電亀械に位相探索信号を与え
インク粒子を帯電させる位相探索信号発生手段と、位相
探索信号によって帯電されたインク粒子の帯電量によっ
てインク粒子の発生位相を探索する位相検出手段と、前
記記録信号と位相探索信号を前記帯電電極に遠択的に与
える切り換え手段と、これらを総合的に制御する制御回
路とを備えたインクジェット記録装置において、前記帯
電電極（・まインク飛行路を挾んで対向する一対の電極
を備え、前記切り換え手段は、位相探索時に−、位相探
索信号発生手段を削記一対の電極の一方の′電極に、位
相検出手段を他方の′中靴に接続する電気回路を備えた
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記制御回路は、
位相探索時に、位４目探累信号発生期間中は位相検出動
作を無効にし、位相探索信号発生期間終了後に位相検出
動作を有効とするように、前記位相探索信号発生手段と
位相検出手段を制御することを特徴とするインクジェッ
トＨ已録装檻。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記切り換え手段
は、記録時に、前記一対の電極の両方を記録信号発生手
段に接続する電気回路ｆ？′１ｔｔｆえたことを特徴と
するインクジェット記録装置ｄ°。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087566A JPS59214661A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | インクジエツト記録装置 |
| US06/610,800 US4524366A (en) | 1983-05-20 | 1984-05-16 | Ink jet charge phasing apparatus |
| DE3418575A DE3418575C2 (de) | 1983-05-20 | 1984-05-18 | Sensor-Einrichtung für eine Tintenspritz-Schreibeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087566A JPS59214661A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | インクジエツト記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214661A true JPS59214661A (ja) | 1984-12-04 |
| JPH0331143B2 JPH0331143B2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=13918534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58087566A Granted JPS59214661A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | インクジエツト記録装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4524366A (ja) |
| JP (1) | JPS59214661A (ja) |
| DE (1) | DE3418575C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153053A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-15 | Hitachi Ltd | インクジエツト記録装置 |
| JPH0829590B2 (ja) * | 1985-03-04 | 1996-03-27 | 株式会社日立製作所 | インクジエツト記録装置 |
| US4638325A (en) * | 1985-09-09 | 1987-01-20 | Eastman Kodak Company | Ink jet filament length and stimulation amplitude assessment system |
| US4999644A (en) * | 1989-12-18 | 1991-03-12 | Eastman Kodak Company | User selectable drop charge synchronization for traveling wave-stimulated, continuous ink jet printers |
| JP2580690Y2 (ja) * | 1992-04-06 | 1998-09-10 | 京セラ株式会社 | 自動給紙装置 |
| US5408255A (en) * | 1992-11-16 | 1995-04-18 | Videojet Systems International, Inc. | Method and apparatus for on line phasing of multi-nozzle ink jet printheads |
| GB9626686D0 (en) * | 1996-12-23 | 1997-02-12 | Domino Printing Sciences Plc | Continuous inkjet printer |
| GB2337485B (en) | 1998-05-20 | 2000-06-14 | Linx Printing Tech | Ink jet printer and deflector plate therefor |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132935A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-20 | ||
| JPS538460A (en) * | 1976-07-11 | 1978-01-25 | Iwao Arimitsu | Rotary transmission gear |
| JPS55148176A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-18 | Ricoh Co Ltd | Charged phase detector of ink jet printing unit |
| JPS57110461A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-09 | Ibm | Electrostatic drip sensor for ink jet printer |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3769630A (en) * | 1972-06-27 | 1973-10-30 | Ibm | Ink jet synchronization and failure detection system |
| JPS5818908B2 (ja) * | 1974-09-17 | 1983-04-15 | 株式会社日立製作所 | インクジエツトキロクソウチ |
| JPS5237431A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Hitachi Ltd | Ink sensor for ink jet recording device |
| JPS5835472B2 (ja) * | 1977-06-28 | 1983-08-02 | シャープ株式会社 | 位相同期方法 |
| US4288796A (en) * | 1977-06-27 | 1981-09-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Phase detection in an ink jet system printer of the charge amplitude controlling type |
| JPS5655268A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-15 | Sharp Corp | Controller for particle of ink in ink jet printer |
| JPS5933315B2 (ja) * | 1980-03-10 | 1984-08-15 | 株式会社日立製作所 | インクジエツト記録装置 |
| JPS56154069A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-28 | Sharp Corp | Detecting device for amount of electrification of ink particle in ink-jet printer |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP58087566A patent/JPS59214661A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-16 US US06/610,800 patent/US4524366A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-05-18 DE DE3418575A patent/DE3418575C2/de not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132935A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-20 | ||
| JPS538460A (en) * | 1976-07-11 | 1978-01-25 | Iwao Arimitsu | Rotary transmission gear |
| JPS55148176A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-18 | Ricoh Co Ltd | Charged phase detector of ink jet printing unit |
| JPS57110461A (en) * | 1980-12-23 | 1982-07-09 | Ibm | Electrostatic drip sensor for ink jet printer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331143B2 (ja) | 1991-05-02 |
| DE3418575A1 (de) | 1984-11-22 |
| DE3418575C2 (de) | 1986-10-16 |
| US4524366A (en) | 1985-06-18 |
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