JPS5835478Y2 - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

Info

Publication number
JPS5835478Y2
JPS5835478Y2 JP4314780U JP4314780U JPS5835478Y2 JP S5835478 Y2 JPS5835478 Y2 JP S5835478Y2 JP 4314780 U JP4314780 U JP 4314780U JP 4314780 U JP4314780 U JP 4314780U JP S5835478 Y2 JPS5835478 Y2 JP S5835478Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
excitation
inkjet recording
ink
ink particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4314780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55138540U (ja
Inventor
正次 寒河江
Original Assignee
株式会社日立製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP4314780U priority Critical patent/JPS5835478Y2/ja
Publication of JPS55138540U publication Critical patent/JPS55138540U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5835478Y2 publication Critical patent/JPS5835478Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、噴出するインク粒子を情報信号に応じて偏向
し、情報を被記録体に記録再現するインクジェット記録
装置に関する。
第1図は従来のインクジェット記録装置の概略図で、1
は被記録体、2は被記録体1へ再現された記録画像、3
はインクジェット記録部である。
このインクジェット記録部3の構成要素について説明す
ると、31はノズルで、加圧インク32が供給される。
33はノズル31へ装着された励振素子で、励振電機3
4より高周波電圧が印加され、ノズル31中の加圧イン
ク32へ強制的に振動を加える。
35はノズル31の先端より噴出されたインク粒子で、
その発生周期は励振電圧源34の励振周期と等しい。
36はインク粒子35を荷電するための帯電電極で、情
報信号源37からの情報信号が印加されてかり、そのた
め、インク粒子35は情報信号の内容に応じて荷電され
る。
38はインク粒子35の通路をはさんで対向して配置さ
れた偏向電極で、偏向電圧源39により直流高電圧が印
加されている。
したがって、インク粒子35は、偏向電極38間を飛行
中、荷電量に応じて偏向され、被記録体1へ記録画像2
を再現するとともに、荷電されたインク粒子35はガタ
ー40によって捕獲される。
ところで、このように構成されたインクジェット記録装
置に訟いては、インク粒子35が正しい状態で発生して
いることが必要で、そのためには加圧インク32が正し
く励振されなければならない。
もし、弱い励振状態又は無励振状態で動作させると、イ
ンクね子35の発生は不規則となり、正しい画像が記録
されないばかりでなく、偏向電極38やその周囲を汚損
する。
このことは、動作時に急に励振状態が乱れる場合にも生
ずることがある。
この欠点を除去するために、従来はストロボスコープ4
で、インク粒子35を照らし、その飛行状態を運転者が
観測して励振状態を推定していたが、このための時間的
損失が大きいばかりでなく複数のインクジェット記録部
が並設される場合には、その観測が不可能になる場合が
生ずる。
本考案の目的は、前記従来技術の欠点を除き、励振状態
を電気的に検出し得る、取扱性の容易なインクジェット
記録装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本考案のインクジェット記録
装置によれば、ノズルに、その励振状態を検出するため
の複数−電気変換素子が装着される。
以下、本考案の一実施例を第2図について説明すると、
31はノズル、32は加圧インク、33は励振素子、3
4は励振電圧源、35はインク粒子で、インクジェット
記録装置の他の部分は省略されているが、第1図に示さ
れた従来装置と同様である。
5はノズル31に装着された、例えばチタン酸鉛とジル
コン酸鉛の焼結体などからなる機械−電気変換素子で、
ノズル31および加圧インク32が励振されると、この
振動を受けて電気信号を出力する。
励振状態が弱いと機械−電気変換素子5の出力信号は小
さく、励振電圧源34の出力が零だったり、又は励振電
圧源34から励振素子331での配線(図示せず)が断
線している場合は、機械−電気変換素子5の出力信号は
零となる。
6は機械−電気変換素子5の出力信号を増幅するための
増幅器で、例えばリレー7を動作させて表示ランプ8で
指示する。
′−また、励振状態が不良の時は、例えばリレー7の動
作により、偏向電圧源39を遮断することが必要である
このように偏向電圧源39を遮断すれば、インクね子3
5が不規則に発生しても、インク粒子は直進し、被記録
体1などを汚損することはない。
なお、第2図に釦いて、励振素子33と機械−電気変換
素子5とは、互いに静電的に遮蔽することが望ましい。
以上説明したように、本考案によれば、加圧インクが供
給されるノズルを励振してインク粒子を噴出させ、この
インク粒子を情報信号に応じて(扉内して被記録体に情
報を記録再現するインクジェット記録装置にむいて、前
記ノズルに、その励振状態を検出するための機械−電気
変換素子を装着したので、加圧インクの励振状態を電気
的に検出することができ、常に安定な動作を行わせるこ
とができる。
オた、励振素子の能率が低下すれば、励振状態も悪くな
るので、励振素子の能率低下を間接的に検出することも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来にむけるインクジェット記録装置の概略側
面図、第2図は本発明の一実施例を示すインクジェット
記録装置の要部概略側面図である。 5・・・・・・機械−電気変換素子、6・・・・・・増
幅器、7・・・・・・リレー、8・・・・・・表示ラン
プ、31・・・・・ノズル、32・・・・・・加圧イン
久 33・・・・・・励振素子、34・・・・・・励振
電圧源、35・・・・・・インク粒子、39・・・・・
・偏向電圧源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加圧インクが供給されるノズルを高周波電圧が印加され
    る励振素子で励振してノズルの先端より上記高周波電圧
    の周期と同期したインク粒子を発生させ、このインク粒
    子を情報信号に応じて荷電し、これを偏向して被記録体
    に情報を記録再現するインクジェット記録装置において
    、上記ノズルに、該ノズルを励振するための励振素子と
    、該励振素子によるノズルの励振状態を検出するための
    機械−電気変換素子を並設し、ノズルの励振状態が不良
    の時、前記機械−電気変換素子の出力信号によって荷電
    されたインク粒子を偏向するための偏向電圧源を開路す
    るようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置
JP4314780U 1980-04-02 1980-04-02 インクジエツト記録装置 Expired JPS5835478Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314780U JPS5835478Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 インクジエツト記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314780U JPS5835478Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 インクジエツト記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138540U JPS55138540U (ja) 1980-10-02
JPS5835478Y2 true JPS5835478Y2 (ja) 1983-08-10

Family

ID=28917012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4314780U Expired JPS5835478Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 インクジエツト記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5835478Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55138540U (ja) 1980-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5818908B2 (ja) インクジエツトキロクソウチ
JPH0526890A (ja) 自己診断回路付き加速度センサ
JPH0117865B2 (ja)
JPS5835478Y2 (ja) インクジエツト記録装置
JP2891439B2 (ja) 連続噴射型インクジェット記録装置および そのインクジェット飛翔軸自動調整方法
US4524366A (en) Ink jet charge phasing apparatus
JPH0825275B2 (ja) インクジエツト記録装置
US4329695A (en) Charge timing evaluation in an ink jet system printer of the charge amplitude controlling type
JPS61114856A (ja) インクジエツト記録装置
JPS6485778A (en) Ion flow electrostatic recorder
JPS6348713B2 (ja)
US4618868A (en) Ink jet recording apparatus
JPS59217Y2 (ja) インクジエツト記録装置
JPS6179671A (ja) 荷電量制御型マルチノズルインクジエツト記録装置における荷電位相制御方法
JPS62267146A (ja) 静電記録装置
JPS59122239U (ja) インクジエツト記録装置
JPS6097859A (ja) インクジエツト記録用ヘツド
JPS5822354B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0684076B2 (ja) インクジエツト記録装置
JPS639552A (ja) インクジエツト記録装置
JPS5532271A (en) Electro-mechanical converting element unit
JPS6256152A (ja) インクジエツト記録装置
JPS63112159A (ja) インクジエツトプリンタの帯電信号短絡検出装置
JPS56167467A (en) Ink recording head
JPS5855564B2 (ja) 磁気記録又は消去方式