JPS5921332Y2 - 安全弁付ガスコツク - Google Patents

安全弁付ガスコツク

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Publication number
JPS5921332Y2
JPS5921332Y2 JP13145581U JP13145581U JPS5921332Y2 JP S5921332 Y2 JPS5921332 Y2 JP S5921332Y2 JP 13145581 U JP13145581 U JP 13145581U JP 13145581 U JP13145581 U JP 13145581U JP S5921332 Y2 JPS5921332 Y2 JP S5921332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
gas
closure
communication hole
horizontal
Prior art date
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Expired
Application number
JP13145581U
Other languages
English (en)
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JPS5836669U (ja
Inventor
国義 大山
Original Assignee
光陽産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 光陽産業株式会社 filed Critical 光陽産業株式会社
Priority to JP13145581U priority Critical patent/JPS5921332Y2/ja
Publication of JPS5836669U publication Critical patent/JPS5836669U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガス過流出時にガスの放出を遮断するために
ガスコック内に内装する過流出防止安全弁(以下ガスヒ
ユーズという)の内で、ガスコックの閉子内部のガス通
路内に装置するガスヒユーズの体弁の復帰(以下リセッ
トという)機構に関するものである。
従来のこの種のヒユーズコックとしては、実開昭52−
142234公報に開示されるものがある。
このものは第4図に示すようにガスコック本体31内の
閉子32の内部をガス通路33と威し、このガス通路3
3の下面を椀状部34とし、このガス通路33内に体弁
35を収容する。
又ガス通路33の出口側開口を体弁35が圧着するため
の弁座36と威す。
このヒユーズコックは通常使用状態においては第4図、
第5図に示すように、体弁35はガス通路83の中央の
椀状部34に静止している。
この状態からガス過流出状態となると、静止状態の体弁
35が過流出のガス流によって椀状部34の斜面を転勤
上昇し、弁座36に圧着し、ガスの放出を遮断する。
この状態を第6図に示す。
次に弁座36に圧着している体弁35を元の状態にリセ
ットさせるには、開位置の閉子32を閉位置へ回動操作
することにより行なう。
これは閉子32が開状態では閉子32の弁座36とガス
コック本体31の出口側ガス通路が一致開口しており、
弁座36に圧着している体弁35の一部が出口側ガス通
路内へ突出しているが次に閉子32を開位置から閉位置
へ回動操作すると弁座36に圧着している体弁35の一
部突出部分がガスコック本体31の摺動面に接触して閉
子32のガス通路33内へ押し戻されるためである。
この状態を第7図に示す。
しかしながら上記の従来例のヒユーズコックにおいては
、体弁35のリセット操作を体弁35をガスコック本体
31の摺動面内面に接触させて行なうため、一般的には
ガスコックの閉子部の摺動面にはグリース又はオイルを
塗布してあり、このグノースが体弁35に付着してガス
ヒユーズが正常に作動しない問題が発生する。
本考案の技術的課題は閉子の出口側開口より一部突出し
た体弁にグリースが付着せずに体弁を閉子内へ押し戻し
てリセットさせるリセット機構を考案することである。
上記の技術的課題を解決するための技術的手段は、ガス
コック本体のガス通路に介装した閉子に逆り字型のガス
連絡孔を形威し、その垂直部に体弁を収容し、該体弁の
受止杆を横方向にわたし、かつガス連絡孔の水平部に前
記体弁が接する弁座を設けてガス連絡孔内を安全弁体と
なし、更にガス連絡孔の水平部に連通する水平溝を閉子
の外周面に凹設し、弁座に圧接している体弁の一部が前
記水平溝内へ突出するように弁座の形状を設定し、この
水平溝内に球弁突落し部材を収容し、ガスコック本体内
の閉子摺動面内面に係止溝を凹設し、前記球弁突落し部
材の円弧状突起を前記係止溝に係止させ、かつ閉子が閉
位置のときに前記球弁突落し部材がガス連絡孔の水平部
と一致するようにすることである。
上記の技術的手段は次の様に作用する。
すなわち閉子が開状態のときにガス過流出となると、ガ
ス圧により体弁が上昇作動してガス連絡孔の水平部の弁
座に体弁が圧接してガス放出を遮断する。
このときには弁座に圧接した体弁の一部がガス連絡孔の
水平部に突出している。
次にこの状態がら閉子を開位置から閉位置へ回動操作す
ると、閉予めガス連絡孔の水平部と閉子外周面の水平溝
内に収容している球弁突落し部材が一致し、かつ前記球
弁突落し部材は水平部内へ突出しているため、弁座に圧
接している体弁の一部突出部分が球弁突落し部材に接触
し、体弁は閉子のガス連絡孔の垂直部内へ押し落とされ
、元の状態にリセットされる。
これは球弁突落し部材の円弧状突起がガスコック本体内
の係止溝に係止されていることにより閉子の開閉位置に
か・わらず前記球弁突落し部材は閉子外周面の水平溝内
へ収容され、かつガスコック本体内の定位置へ係止状態
にあるためである。
又本考案においては弁座に圧接した体弁がガスコック本
体の摺動面に接することはなく、したがって体弁にグリ
ースが付着することなはいので体弁は正常に作動する。
又上記の構成により、球弁突落し部材を合成樹脂で成型
した場合には円弧状突起に弾性があるため、円弧状突起
とガスコック本体の係止溝の係止関係が容易にはずれ、
閉子を上方へ引きぬくことで容易にはずすことが出来、
又閉子を容易に装着できるため、閉子の摺動面のグリー
スアップ等のメンテナンスが容易に行なえる効果がある
以下本考案の実施例を図を参照し説明する。
ガスコック本体1のガス通路2に介装した閉子3に逆り
字型のガス連絡孔4を設け、その垂直部4aに体弁5を
自由状態に収容し、ガス連絡孔4の入口側端部に受止杆
6を横方向にわたして体弁を保持し、かつガス連絡孔4
の水平部4bには前記体弁5が接する弁座7を設けてガ
ス連絡孔4内を安全弁体と威す。
更にガス連絡孔4の水平部4bに連通する水平溝8を閉
子3の外周面に凹設し、この水平溝8内に球弁突落し部
材9を収容し、ガスコック本体1内の閉子3摺動面内面
に係止溝11を凹設し、前記球弁突落し部材9の円弧状
突起10を前記係止溝11に係止させ、かつ閉子3が閉
位置のときに前記球弁突落し部材9がガス連絡孔4の水
平部4bと一致するようにする。
このとき球弁突落し部材9の円弧状突起10がガスコッ
ク本体1内の係止溝11に係止されているため、閉子3
外周面の水平溝8内に収容されている球弁突落し部材9
は閉子3の開閉操作にか・わらず、ガスコック本体1内
の定位置へ係止されている。
したがって閉子3を基準として球弁突落し部材9を見る
と、球弁突落し部材9は閉子3の水平溝8内を摺動して
いる形となり、このため水平溝8の巾及び深さは各々球
弁突落し部材9の巾及び厚さより若干大きい程度とする
又本考案においては閉子3の開閉を90度の回動操作に
より行なうため、閉子3の外周面の水平溝8を90度プ
ラス球弁突落し部材9の長さの範囲で形成する。
又本考案では球弁突落し部材9を合成樹脂の成型で行な
い、球弁突落し部材9の円弧状突起10の形状及びガス
コック本体1内の係止溝11との係合関係は閉子3の開
閉操作時にはガスコック本体1内の定位置へ確実に係止
しており、かつガスコック本体1の上部よりの閉子3の
着脱時には脱着が容易におこなえる程度の係止力とする
なお図中12は閉子3の操作ハンドル、図中13は閉子
3に作用させたコイルばねを示す。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る安全弁付ガスコックの一実施例を
示したもので、第1図は縦断側面図、第2図及び゛第3
図は第1図A−A線における拡大断面図で、第2図は体
弁によりガス通路を閉じた状態を示し、第3図はリセッ
トした状態を示す、第4図は従来技術を示す球弁内蔵型
のヒユーズコックを示す縦断側面図、第5図、第6図、
第7図は第4図のA−A線断面図で、それぞれ通常時、
作動時、元・にリセットした状態を示す図である。 1〜ガスコック本体、2〜ガス通路、3〜閉子、4〜ガ
ス連絡孔、4a〜垂直部、4b〜水平部、5〜球弁、6
〜受止杆、7〜弁座、8〜水平溝、9〜球弁突落し部材
、20〜円弧状突起、溝。 11〜係止

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスコック本体のガス通路に介装した閉子に、逆り字型
    のガス連絡孔を形成し、この垂直部に体弁を収容し、該
    体弁の受止杆を横方向にわたし、かつガス連絡孔の水平
    部に前記体弁が接する弁座を設けてガス連絡孔内を安全
    弁体となし、更にガス連絡孔の水平部に連通する水平溝
    を閉子の外周面に凹設し、弁座に圧接している体弁の一
    部が前記水平溝内へ突出するように弁座の形状を設定し
    、この水平溝内に球弁突落し部材を収容し、ガスコック
    本体内の閉子摺動面内面に係止溝を凹設し、前記球弁突
    落し部材の円弧状突起を前記係止溝に係止させ、かつ閉
    子が閉位置のときに前記球弁突落し部材がガス連絡孔の
    水平部と一致するようにした安全弁付ガスコック。
JP13145581U 1981-09-05 1981-09-05 安全弁付ガスコツク Expired JPS5921332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13145581U JPS5921332Y2 (ja) 1981-09-05 1981-09-05 安全弁付ガスコツク

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JP13145581U JPS5921332Y2 (ja) 1981-09-05 1981-09-05 安全弁付ガスコツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836669U JPS5836669U (ja) 1983-03-10
JPS5921332Y2 true JPS5921332Y2 (ja) 1984-06-22

Family

ID=29925033

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JP13145581U Expired JPS5921332Y2 (ja) 1981-09-05 1981-09-05 安全弁付ガスコツク

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