JPS592071B2 - 運行記録装置 - Google Patents

運行記録装置

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JPS592071B2
JPS592071B2 JP21729782A JP21729782A JPS592071B2 JP S592071 B2 JPS592071 B2 JP S592071B2 JP 21729782 A JP21729782 A JP 21729782A JP 21729782 A JP21729782 A JP 21729782A JP S592071 B2 JPS592071 B2 JP S592071B2
Authority
JP
Japan
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vehicle
time
code
input
key
Prior art date
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Expired
Application number
JP21729782A
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English (en)
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JPS58112186A (ja
Inventor
伸泰 角谷
巌 立石
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS58112186A publication Critical patent/JPS58112186A/ja
Publication of JPS592071B2 publication Critical patent/JPS592071B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は車両の運行状態に関連する所望の入力情報を検
知し、記録するようになした運行記録装置に関するもの
である。
〈従来技術〉 一般に、車両の運行状態、例えば空車モード状態である
か、実車モード状態であるかを記録する装置に於いて、
モード変化時の時刻記録のほか、各モードでの走行距離
を検知し、記録する装置を兼備させることは極めて有用
なことである。
なぜならば、タクシ−・一般トラック等に於いて、運行
管理を行う場合、空車で客が乗車しているモードで、倒
れは急用でしばらく降車した場合便乗客を待ち合せる場
合など車両が停止している状態で、例え10分間の記録
があったとしても走行距離がゼロであれば管理上余り問
題とはならないし、逆に上記と同モードで2分間の記録
で走行距離が2−であれば管理上問題となる事柄となる
からである。
このように運行記録装置に於いて車両の運行状態に関連
する必要な入力情報として走行距離を検知し、記録させ
ることは運行管理面で極めて重要なことである。
〈発明の目的〉 本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、 ■ 空車又は実車状態を示す入力情報、エンジンキーの
オン・オフを示す入力情報以外に車両の走行距離を入力
情報とした運行記録装置を得ること。
■ 又、出庫時など、管理者のみが走行距離を計測する
カウンターをリセットできるリセット釦を設け、この釦
によってリセット時を起点として、該起点から各モード
変化時までの走行距離を時刻とともに記録して日々の走
行状況を一目で把握できるようにすること。
■ 又、エンジンキー信号によるエンジンON又はOF
F信号により、ON又はOFF時刻までの走行距離を検
知し、記録できるようにすること。
■ さらに又、巡回営業車などの場合、販売店等をコー
ド化し、販売店へ到着したとき数値キー等により販売店
コードを入力し、該入力コードと到着時刻及び走行距離
を合わせて記録できるようにすることである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面とともに詳述する。
第1図はタクシ−の概略図を示し、シートスイッチSK
は後部の座席にあって客が着席すると、その重みでオン
となる。
タクシ−メーターTMは運転手が操作するもので、第2
図にタクシ−メーターの外観図が示される。
1は本体、2は操作スイッチで本例では各スイッチは押
して離せばロックされるものを用い、他のスイッチの押
圧でロックが解除される。
3は運賃表示器で、本体1の側面4は同図すの様に管理
者の保管している鍵で開けられる。
5はコードを入力するための10キーで、キー人力後プ
リントキー6を押すことによってそのコードを印字でき
ると共にコード表示器7により表示することができる。
本体の内部には印字装置8が内蔵されている。
つまり印字結果は管理者だけが見れる。
9は出庫時の指示スイッチRである。
次に第3図のブロック図に基づき本装置の制御方法につ
いて説明する。
図に於いて、キーユニットKUは第2図aの操作スイッ
チ2に相当し、タクシ−メーター操作時の状態はすでに
述べたように空車状態とシートスイッチSKの状態の組
合せにより決定される。
これら双方のスイッチKU、SKの状態はクロックパル
ス発生器CGからの第1のクロックφ1でバッファレジ
スターBFに入力され、次のクロックφ1が来るまで記
憶する。
CJはバッファレジスターBFの出力と上記2つのスイ
ッチの出力とを比較する比較器である。
すなわちCJの出力としては上記スイッチの状態が変ら
ぬ限り常に一致がとれているので出力されない。
ところが、もしスイッチKU又はSKの一方をオン又は
オフに切換えると、バッファレジスターBPの内容がク
ロックφ1が出ないと変化しないのでスイッチを切換え
た瞬間だけ不一致になり、その後は一致する。
この比較器CJは不一致で出力を出すものとする。
CUはタクシ−メーターの中央制御回路でプリント制御
用順序制御信号発生回路81〜S3を含み比較器CJに
出力が出ると実質的にS1→S2→S3と順序回路PR
Uを働かせる。
CLOは時計回路で、例えば水晶発振器CZの発振出力
を分周して計時するもので、CLRは時刻を2進数で記
憶するレジスターである。
ここでは時間と分だけでよいので時間2桁、分2桁とし
ている。
この時刻情報は後述する印字に用いられる。
次にCOは2桁のカウンターであり、クリヤー回路CL
でリセットされ、2桁であるから99までの変化回数を
計数できる。
先ず出庫時に管理者が扉4を開けて指示スイッチRを押
すと、カウンターCOがリセットされると共に中央制御
回路CUにも入力され、順序回路PRUを働かす。
プリンター制御用順序制御回路S1でクリアーされたカ
ウンターCOをカウントアツプすなわち01とさせる。
次の回路S2でゲ゛−)G1をオンとする。
ゲートG1がオンするとバッファレジスターBRにはカ
ウンターCOの内容及びバッファレジスターBPの内容
を第4図のようにコードコンバートする回路CCの出力
(これはタクシ−メーターの操作スイッチの状態に対応
する。
)さらに時刻(レジスターCLR出力)情報が一斉に入
力記憶させる。
次の回路S3でプリンターPRNを駆動制御する回路P
RCを働かせてバッファレジスターBRの内容を印字す
る。
印字装置8(第2図)は例えば放電式プリンターを用い
例えば印字情報として連番、タクシ−メーター状態番号
、時刻を印字する。
時刻の記録は運転日報の代りとして利用することができ
る。
指示スイッチRを押したとき、もし7時53分であれば
01107,53と印字される。
その後空車スイッチ、シートスイッチSKの状態が例え
ば客を乗せて空車以外にすると、シートスイッチSKが
オン、空車スイッチオフ(ただしインバータ1vで反転
しているのでバッファBPの入力は1”が入る。
)であるからバッファBPは11となり、コードコンバ
ータCCで0100と変換され4を表現してバッファレ
ジスタBRの領域に記憶される。
スイッチ状態が変化したことが比較器CJで検知され、
順序制御回路S1→S3を動作させる。
回路S1でカウンターCOをカウントアツプさせ02と
する。
回路S2でバッファレジスタBRにデータを入れる。
この時は図のように、02408.02となっていて、
回路S3の印字によって02408.02となる。
さらに本発明では車両の走行距離を検知し、記録できる
装置が兼備されている。
Duは距離カウント回路で、計数された値はレジスタC
Oに記憶されている。
レジスタCOの値は車両の回転同期パルスPを受けてカ
ウントされる。
RCはレジスタCOの内容をリセットする回路である。
空車キー、シートキーの変化時に時刻、内部状態等を印
字するが、本発明のポイントはRキーによってリセット
回路RCを動作させてレジスタCOをリセットしておき
、その後の運行の途中で状態変化が生じ、距離カウント
回路Duが動作した時、距離カウント状態をレジスタC
oよりバッファレジスタBRにゲートG1を介して入力
しその内容をプリントアウトさせるものである。
第4図は本発明の他の実施例を示すブロック図であり、
第2図に示した10キー5よりコードを入力し、その後
にプリントキー6を押すことによってそのコードを印字
できるようにしたもので、KPUに10キーを判別する
キー人力処理回路で押圧されたキーを該回路で判別し、
所望の2進コードにコード変換器Ccにより変換しこれ
を記憶しておく。
上記コードを記憶させることは各販売店を毎日巡回して
いる様な営業車の場合、これらの販売店を予めコード化
し、販売店へ到着した時その販売店のコードを入力する
事によって、販売店への到着時刻と販売店までの走行距
離を合わせて記録でき運行管理上極めて都合がよい。
一方エンジンキーEXの0N1OFFにより発生する信
号を処理回路EPUにより波形整形しチャタリングのな
い信号に変換し、該信号の立上りをエンジンON信号、
立下りをエンジンOFF信号とし、このエンジンON・
OFF信号をもシーケンシャル信号S1が出るまでコー
暖換器Cc内で保持しておく。
プリントキー6を押したり或いはエンジンキーEXのO
N・OFFが行われた時にはオアゲートOG1がONと
なって、中央制御回路Cuを動作させ、シーケンシャル
信号S1.S2を発生し、S1信号にて上記キーコード
或いはエンジンコードをバッファレジスターBRに入力
する。
これはプリント結果を■の様に2桁とし、仮にエンジン
ONをOOと印字させ、エンジンOFF時を99と印字
させる様にすれば01〜98までは10キーによる入力
コードが割当てられる。
つまり100軒近くの販売店のコード割当てが出来るこ
とになり充分である。
特にエンジンキーの0NOFFを合わせて記録すると各
販売店での経過時間等も把握できる。
信号S1が出ると、さらに時刻情報がレジスタCLRか
らバッファレジスタBRに入力され、又自動車の車輪回
転同期パルスPをカウントする距離カウントDuの内容
もバッファレジスタBRに入力される。
上記距離カウント回路Duは、遅延回路DLと接続され
、該遅延回路DLのエンジンキーON時のリセット信号
によって、エンジンキーON時にリセットされ、次に8
2信号が出るとプリント・アウトコントロール回路PR
Cを動作させてバッファレジスタBRの内容をプリンタ
ーPRNに印字させる。
印字紙には入力コード■、時刻@、距離カウント状態○
がそれぞれ記録される。
〈効 果〉 以上のように本発明の運行記録装置によれば、車両の進
行状態に関連する必要な入力情報として走行距離をも検
知し、記録させることができるという効果を有する。
さらに又、本発明の運行記録装置によれば、車両の巡回
する販売店のコード化情報を用い、販売店のコードの入
力によって、販売店への到着時刻、販売店までの走行距
離が記録される上、エンジンキーのオン、オフも合わせ
て記録されることで各販売店での経過時間等も把握でき
て、車の運行管理上極めて都合がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はタクシ−の概略図、第2図a、bはタクシ−メ
ーターの外観図、第3図は本発明による運行記録装置の
一実施例を示すブロック図、第4図は同装置の他の実施
例を示すブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時刻を計時する時刻計時手段と、 車両のエンジンのオフON1オフOFF状態を検知する
    検知手段と、 車両の走行距離を計測する走行距離計測手段と、販売店
    のコードを入力するコード入力手段と、上記検知手段に
    よる車両のエンジンのオン、オフ状態の変化に応じて、
    または上記コード入力手段にコードが入力されたききに
    記録指示命令を出力する記録指示手段と、 上記記録指示手段より出力される記録指示命令に応答し
    て、そのときの入力コード及びそのときの上記時刻計時
    手段の時刻並びに上記走行距離計測手段の車両の走行距
    離情報を順次記録する記録手段と を備え、車両の販売店への到着時刻、販売店までの走行
    距離及び販売店での経過時間等を把握できるようにした
    ことを特徴とする運行記録装置。
JP21729782A 1982-12-10 1982-12-10 運行記録装置 Expired JPS592071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21729782A JPS592071B2 (ja) 1982-12-10 1982-12-10 運行記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21729782A JPS592071B2 (ja) 1982-12-10 1982-12-10 運行記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112186A JPS58112186A (ja) 1983-07-04
JPS592071B2 true JPS592071B2 (ja) 1984-01-17

Family

ID=16701925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21729782A Expired JPS592071B2 (ja) 1982-12-10 1982-12-10 運行記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069791A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 矢崎総業株式会社 車両情報収集システム
JPS6123430U (ja) * 1984-07-17 1986-02-12 株式会社布谷計器製作所 機関運転記録器
JPH0638279B2 (ja) * 1986-11-21 1994-05-18 矢崎総業株式会社 タクシ−運行デ−タ収集装置
JPS63131292A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 矢崎総業株式会社 タクシ−運行デ−タ収集装置

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JPS58112186A (ja) 1983-07-04

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