JPH10104127A - 車両の制御状態表示装置 - Google Patents

車両の制御状態表示装置

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JPH10104127A
JPH10104127A JP8258591A JP25859196A JPH10104127A JP H10104127 A JPH10104127 A JP H10104127A JP 8258591 A JP8258591 A JP 8258591A JP 25859196 A JP25859196 A JP 25859196A JP H10104127 A JPH10104127 A JP H10104127A
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JP
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vehicle
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control
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JP8258591A
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Hiroshi Omura
博志 大村
Koji Hosoda
浩司 細田
Hideaki Kikuchi
英明 菊地
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイアグシステムに係る装置のような車種に
応じた特別な装置を用いなくても、簡単に故障診断を行
うことができ、しかも、故障診断内容として、十分に満
足できるものを得ることができる車両の制御状態表示装
置を提供する。 【解決手段】 集中コントロ−ルユニットUに基づき、
車両運動系システム10からの走行状態情報を、システ
ムチェックスイッチ16を作動させることにより、ディ
スプレイ12に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の制御状態表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、車両の故障診断を簡易化すべく、
整備所(ディラ−等)においてダイアグシステムに係る
装置が用いられる傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係る装置は、
車両搭載のコンピュ−タに合わせて作られる専用機であ
る上に、車両搭載のコンピュ−タとの結線においてノイ
ズ等を拾って該コンピュ−タ(CPU)が破損したり、
誤出力したりすることを防止するため、高度な処置が施
されており、装置は高価なものとなっている。しかも、
上記装置においては、故障を判断したときには、エラ−
コ−ドが出力されるのみであり、故障診断内容としては
十分なものではない。
【0004】そこで、本発明の目的は、ダイアグシステ
ムに係る装置のような車種に応じた特別な装置を用いな
くても簡単に故障診断を行うことができ、しかも、故障
診断内容として、十分に満足できるものを得ることがで
きる車両の制御状態表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明にあっては、車両搭載の表示装置と、
所定の表示指示信号を出力する表示指示手段と、走行状
態を検出する走行状態検出手段と、前記表示指示手段か
らの表示指示信号を条件として、前記走行状態検出手段
が検出した走行状態情報を前記表示装置に表示させる制
御手段と、を備えている、ことを特徴とする車両の制御
状態表示装置とした構成としてある。
【0006】上記請求項1の好ましい態様としては、請
求項2以下に記載した通りとなる。
【0007】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示指示手段
による操作により表示指示信号を出力さえすれば、走行
状態情報が、車両搭載の表示装置により表示されること
になり、ダイアグシステムに係る装置のような特別な装
置を用いなくても、表示装置の表示により故障診断を行
うことができることになる。また、表示装置には走行状
態に係る生デ−タが表示されることになり、故障を判断
するに際して、他の検出手段からのデ−タを考慮しつ
つ、何が、どのような故障の仕方をしているか等、具体
的に診断することができ、故障診断内容として、十分に
満足できるものを得ることができることになる。さら
に、故障診断においては、表示装置の表示だけを見るだ
けで判断でき、ダイアグシステムに係る装置を用いる場
合のように、車両搭載のコンピュ−タとの結線作業を行
うことをなくし、故障診断作業の簡略化を図ることがで
きることになる。
【0008】請求項2の発明によれば、異なる多くの走
行状態情報を、適宜、表示装置に表示させることがで
き、多くの走行状態の故障診断を簡単に行うことができ
ることになる。
【0009】請求項3の発明によれば、走行状態に係る
生デ−タが所定のタイミングで記憶手段に記憶され、そ
の生デ−タを表示装置に表示させることができることか
ら、故障診断において、故障時の走行状態に係る生デ−
タを判断材料として用いることができ、故障時の故障診
断を的確なものとすることができることになる。
【0010】請求項4の発明によれば、記憶手段が、異
常判定時期及び異常コ−ドをも同時に、走行状態検出手
段が検出した走行状態情報として、記憶することから、
それらも表示装置により表示されることになり、走行状
態情報の異常状態の発生時期及びその異常内容を簡単に
把握することができることになる。
【0011】請求項5の発明によれば、走行状態検出手
段が検出した走行状態情報を通信手段を介して所定の装
置に送信可能とするように設定されていることから、走
行状態情報を、所定の装置を有する整備所に送信するこ
とによって、車両のユ−ザ−は、車両を整備所に持ち込
まず家に居ながら、整備所の故障診断を受けることがで
きることになる。このことは、請求項6の発明の如く、
通信手段をファクシミリ装置にすることによっても実現
することができることになる。
【0012】請求項7の発明によれば、記憶媒体の大き
な記憶容量と携帯性とを利用することができることか
ら、簡易な記憶手段として利用できることは勿論、情報
搬送手段としても利用でき、その場合には、記憶媒体を
整備所に持ち込み(郵送等を含む)、そこの整備所のコ
ンピュ−タによっても簡単に故障診断を行うことができ
ることになる。このため、とりあえず、車両を整備所に
持ち込まずに故障診断を受けることができることにな
る。
【0013】請求項8の発明によれば、表示指示手段
が、特定人のみが知り得る暗号の入力をも条件として、
所定の表示指示信号が出力され、請求項9、10によれ
ば、通信手段からの送信情報、記憶媒体の記憶情報に、
特定人のみが知り得る暗号の入力をも開示条件とした開
示規制条件が組み込まれていることから、特定人、好ま
しくは、整備所等のみが、走行状態を開示して故障診断
することができ、特定人以外、すなわち専門家以外の者
が故障診断をすることを回避して、誤った判断がなされ
ることを未然に防止できることになる。
【0014】請求項11の発明によれば、表示装置の表
示解像度が変更可能に設定されていることから、走行状
態情報に応じて、その走行状態情報をきめ細かく表示す
ることができ、故障診断を的確に行うことができること
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0016】図1において、符号Uは集中コントロ−ル
ユニットで、この集中コントロ−ルユニットUに対して
出力信号を出力する要素として、操作系2が設けられて
いる。操作系2においては、各種スイッチ類4と音声対
話スイッチ5(マイク、スピ−カ)とが設けられてい
る。各種スイッチ類4は、乗員の操作に基づくスイッチ
信号等を集中コントロ−ルユニットUに出力することに
なっている。音声対話スイッチ5は、集中コントロ−ル
ユニットUとの間で、インタ−フェ−ス6を介して信号
のやりとりをしており、これにより、電話端子、無線端
子等の通信端子7を通じて外部との連絡が可能となって
いる。
【0017】集中コントロ−ルユニットUからの出力信
号が入力される要素として、補機類9、車両運動系シス
テム10が設けられている。補機類9としては、パワ−
ウインドウ、ドアロック、燃料計、ワイパ−、フォグラ
ンプ、エアコン等が設けられ、これら補機類9に多重通
信システム(TWS)を用いて出力信号が入力されてい
る。その一方、補機類9からは、状態信号、ガソリン残
量信号等が集中コントロ−ルユニットUに入力されるこ
とになっている。
【0018】車両運動系システム10には、車両運動総
合制御を行うべく、ABS、4WS、ICC(オ−トク
ル−ズ)、4WD、EGI(電子式燃料制御)、EAT
(電子式変速機)等の各システムが設けられており、こ
れら各要素には、集中コントロ−ルユニットUからの出
力信号(道路形状、路面μ、車間距離、荷重分布、運転
意志等)が適宜入力されることになっている。その一
方、車両運動系システム10からは、運動状態モニタ、
システムワ−ニング、空気圧(ABSより)の各信号が
集中コントロ−ルユニットUに入力されることになって
いる。
【0019】集中コントロ−ルユニットUに対して信号
を入出力する要素として、高機能ナビゲ−ションシステ
ム3が設けられている。高機能ナビゲ−ションシステム
3は、ナビゲ−ション制御手段NAVIと、道路交通情
報通信システムVICSと、読み込み、書き込み可能な
ドライブ装置としてのCDドライブ8(或はDVDドラ
イブ)とが設けられており、VICSからの交通情報、
CDドライブ8を通じての記憶媒体としてのコンパクト
ディスク(CD)記録(或はDVD記録)、車載デ−タ
ベ−スの内容(地図、フェイルモ−ド、走行判定、サ−
ビス部品デ−タ、その他本実施形態において必要な各種
情報)がNAVIを介して集中コントロ−ルユニットU
に入力されることになっている。一方、高機能ナビゲ−
ションシステム3には、集中コントロ−ルユニットUか
らの出力信号が入力されており、それに基づき、CDド
ライブ8のCDに車両運動系システム10の走行状態情
報等が記録されることになっている。
【0020】集中コントロ−ルユニットUからの出力信
号が入力される要素として、表示系システム11が設け
られている。表示系システム11には、マルチディスプ
レイ(以下、ディスプレイと称す)12等が設けられ、
そのディスプレイ12は、車両の運転席近傍(見易い位
置)に配置されている。このディスプレイ12には、集
中コントロ−ルユニットUからの出力信号を受けて、補
機類9、車両運動系システム10等の異常情報、現在状
態(生デ−タ)若しくはCDに係る走行状態情報、ナビ
ゲ−ション表示等が表示されることになっている。
【0021】具体的に説明する。前記記憶媒体に対する
走行状態情報の記録に関しては、本実施形態において
は、故障(異常)時点を基準として前後に所定時間、走
行状態情報が大容量ディスク装置(CD)に記録できる
ことになっている。図2に示すフロ−チャ−トに基づい
て説明すれば、先ず、R(ステップを示す)1におい
て、センサ信号、車両状態がデジタルデ−タに変換され
る。この対象となるものは、車速、各車輪速度、加・減
速度、ヨ−レ−ト、横G、ハンドル舵角、ブレ−キスイ
ッチ信号、アクセル操作量、シフト位置、エアバッグG
センサ、地点座標、車間距離、空気圧、各システムの故
障コ−ド等である。
【0022】次に、R2において、R1のデジタルデ−
タが、一定時間毎(例えば100ms)に記憶装置にデ
−タが吐かれ、次のR3において、そのデ−タが大容量
ディスク装置に記録される。この記録は、転送されてき
たデ−タを所定時間(例えば5分)を1レコ−ドとして
エンドレス記録(順次、上書き)とされている。
【0023】次に、R4において、走行状態に故障(異
常)が発生しているか否かが判別される。R4がNOの
ときには、上記R3の記録が続行される一方、R4がY
ESのときには、故障発生後、一定時間が経過している
か否かが判別される。このR5がNOのときには、大容
量ディスク装置に対する記録が続行される一方、R5が
YESのときには、R6において、デ−タエリアの更新
がなされ、新規デ−タナンバが登録される。これによ
り、記録したデ−タに対して上書きされることが禁止さ
れることになり、故障(異常)時点を基準として前後に
所定時間、走行状態情報が大容量ディスク装置に記録保
存されることになる。
【0024】このような大容量ディスク装置(CD)の
記録は、後述のディスプレイ12による表示の他に、そ
の大容量ディスク装置の携帯性を利用して、整備所(デ
ィラ−等)に持ち込むことができることになっている。
大容量ディスク装置が整備所に持ち込まれると、その記
録内容は整備所のコンピュ−タにかけて解析され、その
記録内容の状況等から、故障の原因が特定される。故障
の原因が特定し終えると、大容量ディスク装置の記録内
容がクリアされ、車両のユ−ザに返却される。この場
合、この大容量ディスク装置の記録内容の解析に伴い、
市場での車両の使われ方に関してのデ−タ収集も可能と
なる。
【0025】上記大容量ディスク装置(CD)の記録内
容(走行状態情報)又は現在状態(生デ−タ)の走行状
態情報のディスプレイ表示に関しては、ディスプレイ1
2に備えられたシステムチェックスイッチ16(4)の
作動が開始条件とされる。このシステムチェックスイッ
チ16の作動により、デ−タ選択ウインドウ16−1が
開かれ、生デ−タの開示か、ディスク(大容量ディスク
装置)記憶デ−タの開示かの選択が求められる。このい
ずれかの選択が行われると、システム選択ウインドウ1
6−2が開かれ、そのウインドウ16−2内の要素の選
択が求められる。そのウインドウ16−2内の要素の選
択によりさらに下位のウインドウ16−3が階層的に開
かれ、そのウインドウ16−2内の要素の選択により、
選択した要素に関する走行状態情報が、図3に示すよう
に表示される。
【0026】この場合、上記走行状態情報に関して、故
障診断が行うことができることになっている。図4に示
すフロ−チャ−ト例に基づき説明すると、先ず、Q(ス
テップを示す)1において、故障解析モ−ドに入るコマ
ンドが入力され、Q2において、現在発生している故障
を判別すべく、故障コ−ドの読み取りが行われ、Q3に
おいて、最初の画面モ−ドの選択が行われる。画面モ−
ドの選択は、図5において一例として示すEGI、4W
S、ABS、TRC等の各表示スイッチ(タッチセン
サ)により行われる。勿論、故障に応じて、最適なモ−
ドが最初に選択されるようにしてもよい。
【0027】次に、Q4において、現在状態が入力さ
れ、それがディスプレイ12に表示される。図5には、
走行状態情報と共に、異常(故障)状態の対象、個所
(時点)を示す三角印が示される。
【0028】そして、画像切り替えのコマンド入力によ
り画像切り替えが適宜行われ、そのコマンド入力をしな
いことにより終了される(Q5、Q6)。
【0029】また、ディスプレイ12上には、図3に示
すように、上記走行状態情報に係る表示内容と同時に、
送信スイッチ14、ファクシミリスイッチ15、キャン
セルスイッチ17が表示される。これら各表示スイッチ
14、15、17は、タッチセンサとして構成され、指
を各表示スイッチ14、15、17の表示上にタッチ
(接触)させることにより、選択されて作動することに
なっている。これら各表示スイッチ14、15、17
は、前記操作系2の各種スイッチ類4をなすものであ
る。
【0030】各表示スイッチ13〜16に対する選択作
動を具体的に説明すると、送信スイッチ14は、走行状
態情報(デ−タ)を車載電話又はトランシ−バ等の無線
機等の通信手段(7)を介してデ−タ転送するための作
動スイッチであり、このスイッチ14が作動されると、
先ず、ウインドウが開き、そのウインドウに、通信先と
して、車両購入ディラ−、現在地近くのディラ−、ガソ
リンスタンド、JAF等の整備所が表示されることにな
る。この通信先表示のうちのひとつをタッチすることに
より通信先が選択され、その通信先にデ−タが転送され
ることになる。
【0031】ファクシミリスイッチ15は、走行状態情
報(デ−タ)を車載電話又はトランシ−バ等の無線機等
の通信手段を介してFAX転送するための作動スイッチ
であり、このファクシミリスイッチ15が作動される
と、上記送信スイッチ14と同様に、整備所にデ−タが
FAX転送されることになる。
【0032】キャンセルスイッチ17は、ディスプレイ
12上において選択作動させた内容を取り消すものであ
る。
【0033】上記送信スイッチ14に基づくデ−タ転送
について、具体的に、図6に示すフロ−チャ−トに基づ
いて説明する。車両側において、故障デ−タ記録がある
場合には、通信エリア内に存在するときにおいて、その
故障デ−タの転送が行われる(T1〜T3)。
【0034】ディ−ラ側においては、故障デ−タの転送
に係る通信を常時受けるべく、通信待機がなされている
一方(T4、T5)、故障デ−タの転送に係る通信があ
ったときには、故障デ−タの読み込み、記録等を経て、
解析プログラムが実行される(T6〜T8)
【0035】上記T8の実行を終えると、その解析デ−
タが通信手段を介して当該車両側に転送され(T9)、
その解析結果が、ディスプレイ12に表示される(T1
0)。一方、ディ−ラ側からの解析デ−タの転送を終了
すると、次の故障デ−タの転送に係る通信を受けつける
べく、通信待機状態となる(T11、T4、T5)。
【0036】したがって、上記デ−タ転送に基づく解析
システムを利用すれば、解析結果に基づき、ディ−ラ側
においては、適切な処置方法を車両のユ−ザに提示でき
ると共に、当該車両のユ−ザが到達する前に予め補修部
品等を用意しておくことができることになる。一方、当
該車両のユ−ザにとっては、車両側のオンボ−ドプログ
ラムをあまり複雑にせずに、解析結果を得ることができ
ると共に、部品の準備を終えてからディ−ラ側に出向く
ことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る全体系統図。
【図2】記録媒体への故障記録を示すフロ−チャ−ト。
【図3】ディスプレイに表示される内容を説明する説明
図。
【図4】車両のディスプレイ等を利用して行う故障診断
を示すフロ−チャ−ト。
【図5】車両のディスプレイに表示された故障診断結果
例を示す図。
【図6】デ−タ転送に基づく解析システムを示すフロ−
チャ−ト。
【符号の説明】
7 通信端子 8 CDドライブ 9 補機類 10 車両運動系システム 11 表示系システム 12 ディスプレイ 14 送信スイッチ 15 ファクシミリスイッチ 16 システムチェツクスイッチ 16−1 ウインドウ 16−2 ウインドウ 16−3 ウインドウ U 集中コントロ−ルユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両搭載の表示装置と、 所定の表示指示信号を出力する表示指示手段と、 走行状態を検出する走行状態検出手段と、 前記表示指示手段からの表示指示信号を条件として、前
    記走行状態検出手段が検出した走行状態情報を前記表示
    装置に表示させる制御手段と、を備えている、ことを特
    徴とする車両の制御状態表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記走行状態検出手段が、異なる複数の走行状態を検出
    するべく複数設けられ、 前記表示指示手段が、前記表示装置に表示させるべき前
    記走行状態情報を、前記複数の走行状態検出手段の走行
    状態情報に応じて選択可能となるように設定されてい
    る、ことを特徴とする車両の制御状態表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記走行状態検出手段が検出した走行状態情報を所定の
    タイミングで記憶する記憶手段が備えられ、 前記制御手段が前記表示装置に表示させるべき前記走行
    状態情報が、前記記憶手段が記憶する走行状態情報とさ
    れている、ことを特徴とする車両の制御状態表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記走行状態検出手段が検出した走行状態情報に関し、
    異常か否かを検出する異常状態検出手段が備えられ、 前記異常状態検出手段からの信号に基づき、前記記憶手
    段が、異常判定時期及び異常コ−ドをも同時に、前記走
    行状態検出手段が検出した走行状態情報として、記憶す
    るように設定されている、ことを特徴とする車両の制御
    状態表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 通信手段が備えられ、 前記制御手段が、前記走行状態検出手段が検出した走行
    状態情報を前記通信手段を介して所定の装置に送信可能
    とするように設定されている、ことを特徴とする車両の
    制御状態表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記通信手段が、ファクシミリ装置である、ことを特徴
    とする車両の制御状態表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4において、 前記記憶手段による記憶先が記憶媒体である、ことを特
    徴とする車両の制御状態表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4、7のいずれかにおいて、 前記表示指示手段が、特定人のみが知り得る暗号の入力
    をも条件として、所定の表示指示信号が出力されるよう
    に設定されている、ことを特徴とする車両の制御状態表
    示装置。
  9. 【請求項9】 請求項5において、 前記通信手段からの送信情報には、特定人のみが知り得
    る暗号の入力をも開示条件とした開示規制条件が組み込
    まれている、ことを特徴とする車両の制御状態表示装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 前記記憶媒体の記憶情報には、特定人のみが知り得る暗
    号の入力をも開示条件とした開示規制条件が組み込まれ
    ている、ことを特徴とする車両の制御状態表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記表示装置の表示解像度が変更可能に設定されてい
    る、ことを特徴とする車両の制御状態表示装置。
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