JPS59203044A - ウエブ材料を送るための送り手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、包装機械において入口側から出口側にまで
ウェブ材料を送り込む、ための送り手段に関する。ここ
で、上記包装機械は、ウェブの両側面上に配置される送
りチェーンとその送りチェーンを動作させるためのスプ
ロケットホイールとを備えている。上記各送りチェーン
は、チェーンリンクとそれに連結されたクランプとを有
している。

上記クランプは、ウェア材料を、関連したチェーンリン
クに連結された固定クランプ部材と移動クランプ部材と
にクランプするためのもの士ある。

また、上記包装機械は、移動クランプ部材をその閉鎖位
置にまで片寄らせるための圧縮ばねと、チェーンによっ
てトラバースされる距離だけ移動クランプ部材と係合す
るようにされた係合要素とをさらに備える。

この種の送り手段は、ＤＥ−０８２２２４８５４に示さ
れている。固定クランプ部材はスリーブに固定され、こ
のスリーブ内を、移動クランプ部材に固定されたボルト
がスライドし得るように案内される。したがって、ボル
トの傾斜およびこれに伴なって移動クランプ部材の傾斜
は避【）られる。

ＡＴ−ＰＳ３１６４２８は、チェーンリンクに取付けら
れた横角目板を有している送りチェーンを示している。

ここで、横角目板は、移動クランプ部材に設けらたスロ
ットに係合している水平ボルトを備えている。この種の
送りチェーンと協働しかつ係合ディスクとして設計され
ている係合部材は、チェーンリンクと協働するポケット
のような窪みを備えている。それによって、移動クラン
プ部材は、傾斜方向を上昇したり下降したりづる。

こうして、移動クランプ部材のクランプ爪は、固定クラ
ンプ部材のクランプ爪の上へ垂直方向に下降するという
ことはなく、そしてそれによって、クランプが閉じられ
るとぎウェア材料を変位させることになろう。ざらに、
チェーンリンクの構造および係合ディスクの構造は複雑
である。

発明の目的 この発明の主たる目的は、上述された種類の改良された
送り手段を提供することである。この発明の他の目的は
、たとえウェア材料の幅があまり正確に定まっていなか
つ７Ｃとしても、ウェブをクランプにまで送り込むこと
において何らの困難性も生じさせることなくウェブ材料
の縁がクランプによってしっかりと掴まれるのを可能に
する送り手段を提供することである。この発明のさらに
他の目的は、ウェア材料を掴むとぎウェア材料が包装機
械の中央に向って変位するのを避けることのできる送り
手段を提供することである。

発明の概要 この発明によれば、送り手段は、チェーンの移動区間に
沿って移動クランプ部材と係合するようにされた係合要
素を備えている。係合要素は、以下の状態を達成するよ
うに設計される。すなわち、移動区間の第１の部所にお
いては、移動クランプ部材は、固定クランプ部材からほ
ぼ垂直方向に上昇し、そして第１の部所に続く移動区間
の第２の部所においては、移動クランプ部材は、掴まれ
るべきウェア材１′！［の縁から横に離れる方向に付加
的に移動するということである。

以下には、この発明の実施例を図面を参照して説明する
。

実施例の説明 第１図は、送り手段を有する包装機械を略示的に示した
側面図である。

第２図は、第１図の線■−■に沿って児た図であり、こ
の発明に従った包装機械の第１の実施例の部分断面図で
ある。

第３図は、第２図に示された部分の左半分に相当する第
２の実施例を部分的に示す図であり、第４図の線Ｉ−Ｉ
に沿って見た図である。

第４図は、第３図を９０度回転させた図であり、送りチ
ェーンを係合ディスクとともに第３図の矢印ＩＶ−ＩＶ
の方向で見た側面図である。

第５図は、第４図の線ｖ−■に沿って兄た断面図である
。

第６図は、第４図の線Ｖｌ　−Ｖｌに沿って見た図であ
り、第２の実施例に従った箱形クランプの断面図である
。

第７図は、第８図の線■−■に沿って見た図であり、第
３図に示された部分に相当する第３の実施例を部分的に
示した図である。

第８図は、第７図の矢印■−■の方向で見た第３の実施
例に従った送り手段の側面図である。

第９図は、第３の実施例のカイト溝の経路を示す図であ
り、このガイド溝は平面内に突出るようにされている。

この発明は、特に、第１図において総括的に参照番号１
で示されているような深絞り包装機に適用される。この
包装機は機械フレーム２を備え、この機械フレーム２の
入口側には、箔材を伴なったリール３が配置される。ウ
ェア材料４はこの箔材から取出され、かつ、ガイドロー
ラ５を越えて送り手段６にまで送られる。

よく知られている送り手段６は、その上を通りかつその
転回点にあるスプロケットホイールによって駆動される
エンドレスストランドチェーン７を備えている。またよ
く知られ（いるように、クランプがチェーンリンクに取
付けられる。このクランプは、ウェア材料４を横方向に
クランプしかつそのウェアを送り込んで深絞り包装機の
処理ステーションを通過させるためのものである。出口
側では、ウェア材料はクランプから解放される。

第２図に最もよく示されるように、送りチェーン８．９
はスプロケットホイール１０．１１上を走る。スプロケ
ットホイール１０．１１は、よく知られているように、
ローラベアリングｄ３よびシャフトによって機械フレー
ム２に支持されている。

左右のストランドチェーンおよびそれに関連し１こ駆動
手段は対照的に設計されている。したがって、以後は、
一方のもののみについて記述する。

まず、第３図〜第５図に示される実施例について説明す
る。この実施例では、各チェーンリンクはクランプ１２
を備えている。このクランプは、チェーンリンクのボル
ト１４に止められて角目板の形態となっている固定クラ
ンプ部材１３を備えている。さらに、箱のようなりラン
プの形態どなるように設計されている移動クランプ部材
１５が設けられる。この移動クランプ部材１５は、移動
クランプ爪１５１と、側壁１５４，１５４）と、下部が
曲げられているサポート１５６．１５７とを有している
。固定クランプ部材１３は、内径穴１３２を有する固定
クランプ爪１３１を備えている。

フランジスリーブ１３３は、固定クランプ爪１３１の下
面でこの内径穴と同軸に設けられる。このフランジスリ
ーブは、クランプ爪に固定される。

圧縮ばね２３は移動クランプ爪１５１をその閉鎖位置に
まで片寄らせるためのものであり、フランジスリーブの
７ランジ１３９とサポート１５６゜１５７を形成してい
る移動クランプ部材の下方脚部との間に設けられる。

移動クランプ爪１５１は、チェーンから遠ざかる位置に
ある端部に配置されているエツジ１５３を備える。その
エツジは、閉鎖位置においては固定クランプ爪１３１に
設けられたノツチ１３８内に嵌まり込む。

移動クランプ爪にしっかりど止められた固定ボルト１５
２は、固定クランプ爪に面している移動クランプ爪の下
面に設けられる。その固定ボルトは、クランプが１鎖状
態にあるとき該固定ボルトがフランジスリーブ１３３と
同軸上に整列づるように調整され、さらにその外径は、
ポルｉ〜がフランジスリーブ内をスライドし得るように
選ばれる。

その長さは、まず最初にフランジスリーブ内の距離だけ
ガイドされその後そこから出て（るにうに選ばれる。

固定クランプ部材１３は、はぼ直角に前方に曲げられて
フラップの形態となっている２個の側部材１３４．１３
５を備えている。ガイドビン１３６．１３７は、それぞ
れそのフラップ内に固定される。移動クランプ部材１５
は、その側壁１５４゜１５５に長方形穴１５８を備える
。長方形穴１５８は、ボルト１５２の方向と平行に延び
ている。

ボルト形状に設計されたガイドビン１３６，１３７は、
隣接した長方形穴１５８に受入れられる。

第６図は、第３図〜第５図に示された実施例に従った箱
形クランプを通る断面図である。この閉鎖状態において
は、エツジ１５３を有する移動クランプ爪１５１は圧縮
ばね２３によって固定クランプ爪１３１に向って押圧さ
れる。それによって、ボルト１５２はフランジスリーブ
１３３内をある程度移動する。第６図から明らかなよう
に、ボルト１５２がフランジスリーブ１３３内にガイド
されている限りは、移動クランプ部材１５は固定クラン
プ爪１３１に対して直角な方向に上昇したり下降したり
する。

係合ディスク３０は、スプロケットホイールに隣接して
設けられる。この係合ディスクは、スプロケットホイー
ルの軸線のまわりに戻されたクランプ間に配置され、か
つ、クランプ爪を開かせるように作用して、送られるべ
きウェア材料４をそれぞれ挿入したり、クランプしたり
および解放したりする。この係合ディスク３０は、スプ
ロケットホイールの軸線３１と同心に配置される。保合
ディスクの軸線３２とスプロケットホイールの軸線３１
との間には角度αが形成される。保合ディスク３０は、
ボールベアリング３３によって回転可能に支持される。

スプロケットホイール１０および係合ディスク３０は共
に共通のスプロケットホイール軸３４上に支持される。

係合ディスク３０を傾斜させるために、ボス３６が設け
られる。

このボス３６は、ウェッジ３５によってスプロケットホ
イール軸３４にキー止めされ、かつジャーナル３７を有
している。ジャーナル３７の軸線は係合ディスクの軸線
３２と一致し、そしてスプロケットホイールの軸線３１
と一致しているボスの軸線に対しては角度αをなす。ジ
ャーナルの軸線は、係合面の中央を通過する交線３９と
スプロケットホイールの軸線３１との交点として定義さ
れる地点３８でほぼ角度αだけ旋回される。係合ディス
ク３０の位置は、スプロケットホイールの軸線３１に対
するボス３６およびスプロケットホイール軸３４の回転
位置をそれぞれ調節覆ることによって調節され得る。

係合ディスク３０は、第３図に最もよく示されるように
、係合面４０を備え、この係合面４０は、クランプされ
るべきウェア材料４に面する側面に平面区間４１を有し
ている。この平面区間は、ウェア材料に面している係合
ディスクの外縁から交線３９にまで延びている。この区
間の後には、突出したガイドフランジ４３によってその
限界が定められる凸面区間４２が続く。

クランプ１２は、地点４４（第４図）で係合ディスク３
０と係合することによって開がれる。ボルト１５２をフ
ランジスリーブ１３３内に案内しかつガイドビン１３６
．１３７を長方形穴１５８内に案内することによって、
移動クランプ部材１５は垂直方向に上昇し、ボルト１５
２は地点４５近くでフランジスリーブ１３３から出てく
る。この地点では、第５図に示すように、傾斜した係合
ディスク３０の働きによって、凸面区間がサポーｔ−１
５６，１５７と係合するようになる。すなわち、移動ク
ランプ部材が上昇した後、傾斜動作が開始される。これ
は、係合ディスク３０が傾斜したために係合面４０とス
プロケットホイール１０との距離が増加することによっ
て生ずる。この傾斜動作の間、クランプ部材は、第５図
に示す位置を通って第３図に示す位置にまで傾斜する。

第３図に示す位置では、凸面上に乗りかつガイドフラン
ジ４３によってガイドされている。こうして、クランプ
部材１５が第３図に示す傾斜位置にまでざらに外方へ安
定して回転するように選ばれる。

第３図に示す傾斜位置では、移動クランプ部材は、スプ
ロケットホイール１ｏがら遠ざかるように移動する凸面
区間およびガイドフランジ４３によって強制的にガイド
される。地点４６でクランプは完全に開かれ、そして地
点４７に至るまでその開いた位置に留まっている。地点
４８では、横方向の変位が最大となる。

第２図に最もよく示されているように、供給リール３か
ら引出されたウェア材料４を片寄らせるためのガイドド
ラム４９が、対向゛したスプロケットホイール１０．１
１間で自由に回転できるように支持されている。係合デ
ィスク３ｏの位置は以下の状態を達成するように調節さ
れる。すなわち、その状態とは、係合面４ｏと隣接した
スプロケットホイール１０との間の距離が、地点４８に
相当する角度位置で最大になるということである。地点
４８は、係合ディスクおよびガイドドラムの回転軸線を
横切る半径上にある。この半径上には地点５０も位置す
る。その場所でウェア材料４がガイドドラム４９に出く
わす。第１図に示す実施例では、この地点５０は、上述
の中心を通過する水平線上に位置する。こうして、ウェ
ブ材料の入口点では、水平脚部として形成された固定ク
ランプ爪１３１と協働している移動クランプ爪１５１が
ある程度回転することになる。それによってウェア材料
４は、該ウェア材料４と移動クランプ爪１５１とが接触
することなしに固定クランプ爪１３１上に挿入されかつ
ガイドされ得る。地点４８を越えてさらに回転すると、
移動クランプ部材１５は、まず最初に、地点５３まで垂
直位置内を後戻りする。地点５３では、ボルト１５２が
フランジスリーブ１３３内に入り込み、その後移動クラ
ンプ部材が垂直後方方向へ移動し閉鎖開始位置に至る。

その位置では、移動クランプ爪は、固定クランプ爪１３
１と協働してウェア材料４をしっかりとクランプする。

地点５４では、閉鎖終了位置となる。出口側５４−では
、両係合ディスクは、その場所で開閉動作が対応してな
されかつウェア材料が解放され得るように対応して設８
１されている。

第２図に示した第１の実施例では、上述実施例に相当づ
る部分が同一参照番号によつＣ示されＣいる。また、両
側面とも互いに対照的に没前されており、したがって一
方の側面についてのみ記述されている。

固定クランプ部材１３′は、ボルト１４によってチェー
ンリンクに連結されている垂直脚部と水平固定クランプ
爪１３１とを有する角瓜ピースとして設計されている。

固定クランプ爪は、内径穴５６を備える。移動クランプ
部材１５−は、係合ディスク３０′から遠ざかる位置に
ある端部に設けられている固定ボルト１５２′と、その
上に止められるヘッドとして設計されかつ前型または球
面セグメントとして設計された移動クランプ爪１５１′
とを備える。閉鎖状態では、移動クランプ爪１５１は、
固定クランプ爪１３１ど協働して、ウェア材料をクラン
プしかつ保持する。ボルト１５２−は、ヘッドから遠ざ
かりかつその他方端に近接する側面上にリング５７を有
している。第１の実施例と異なり、フランジスリーブ１
３３と固定クランプ爪１３１とは固定的に連結されない
。

圧縮ばね２３はフランジスリーブ１３３とリング５７と
の間に設けられ、その−万端はフランジスリーブ１３３
に当接し、その他方端はリング５７に当接する。そして
、移動クランプ爪１３′をその閉鎖位置に片寄らせる。

係合ディスク３０′は、上述された実施例と同様な態様
で支持される。しかしながら、係合面４０′は、上述実
施例とは異なる。係合ディスクは心出し穴５８を備え、
この心出し穴は示される実施例では盲穴として形成され
る。その心出し穴５８は、円周線上を千鳥状に配列され
る。その角変位は、スプロケットホイールのまわりを送
られるクランプ１２の角変位に相当する。係合ディスク
３０は、スプロケットホイール１０に面している側面上
に円周方向に千鳥状となった複数個の窪み６１を備えて
いる。スプロケットホイール１０は、係合ディスク３０
に面している側面上に対応した複数個の突出部分６０を
備える。その突出部分は、それらが隣接した窪み６１と
係合し得るように形成されている。突出部分６０は、保
合ディスクとスプロケットホイールとが互いに非常に近
接するようになる領域で係合することになるように配列
されている。

心出し穴５８は円周状に配分され、したがって心出し穴
５８は、軸線３１と平行な方向で、対応したクランプと
関係する。心出し穴はそれぞれボルトをガイドしていく
。その方法は、これらのボルトが関連した穴に係合しか
つその穴内でガイドされかつ保持されるようにする。横
方向のディスロケーションは、最初に記述した実施例の
ガイドフランジ４３に相当する中心穴の側壁によってな
される。

この発明の第３の実施例は第７図および第８図に示され
る。上述された実施例の部品に相当する部品は、同−参
照量号を付して示されでいる。第７図および第８図の実
施例は、第３図〜第５図に示した第２の実施例とは異な
っている。特に、スプロケットホイール１０とともに移
動しかつ各々が係合面４０の機能を果たす複数個のスラ
イダ６２が、係合デ、イスク３０の代わりに設けられて
いるという点において、相違する。スライダ６２は、ス
プロケットホイールの軸線から等しい距離を隔ててスプ
ロケットホイール１０の前方内側に配置される。そして
、その位置および互いの間隔は、係合面４０を形成して
いるスライダ６２の外面がチェーンとともに送られるク
ランプ１２の移動クランプ部材１５と係合し得るように
選ばれる。係合面４０とスプロケットホイールの軸線と
の間隔は、係合ディスク３０の係合面４０とその軸線３
２との間隔に等しい。係合ディスク３０の係合面と同様
に、スライダ６２の係合面は、平面区間４１と、突出た
ガイドフランジ４３によって規定される凸面区間４２と
を備える。また、スライダ６２の係合面４０は、スプロ
ケットホイール１０から遠ざかる位置にある側面上の第
２のガイドフランジ７３によって規定される。

スライダ６２を支持するために、スプロケットホイール
の軸線３１のまわりを円形に配列された取付穴６３がス
プロケットホイール１０の前方内側に設けられ、さらに
スプロケットホイールの軸線３１と平行に配列されたガ
イドビン６４が取付穴６３内に挿入される。各ガイドビ
ン６４の上で、スライダは、穴６５内に挿入されたジャ
ーナルベアリングブツシュ６６．６７によってガイドビ
ン６４の方向におよびこれに伴なってスプロケットホイ
ールの軸線３１の方向にスライドし得るように支持され
る。スプロケットホイール１０は、スライダ６２に面し
ている側面上に、複数個の住み７２を有する円筒７ラン
ジ６８を備えている。上記窪みは、ガイドビン６４の方
向におけるスライダの回転保護ガイドとして作用する。

対応したガイドビン６４は、各窪み７２内に配置される
。この支持によって、個々のスライダ６２は、スプロケ
ットホイール１０とともに回転づることになる。

しかしながら、その前面からの距１３！ｔ＆よ、窪み７
２内のスライダをガイドビン６４上でスライドさせるこ
とによって変えられ得る。

カムガイドシステムは、スライダ６２とスプロケットホ
イール１０との間隔を制御するように作用する。そのカ
ムガイドシステムはカム６９を有し、このカム６９は、
スプロケットホイール軸線３１に面している側面上にあ
るスライダ６２に取付けられ、かつ、カムディスク７０
の周面に配置された溝７１と係合している。カムディス
クは、スプロケットホイール軸３４上で平行キー３５に
よってその回転が妨げられないように支持されている。

溝７１はカムディスク７０の局面のまわりを環状に延び
、こうしてスプロケットホイールの軸線３１から一定の
半径方向の間隔を保つ。カムディスク７０の軸方向では
、溝７１は曲線状に形成される。すなわち、溝７１とス
プロケットホイール１０との間隔は、カムディスク７０
のまわりで変化していく。第９図に示されるように、溝
７１スプロケットホイール１０との間隔は第１区間では
小さな第１デイスタンスとなっているが、その間隔は次
の第２区間では第２デイスタンスまで上昇する。第３区
間では、この溝の第２デイスタンスはほぼそのまま維持
され、そしてそれ以後再び第４区間で第１デイスタンス
にまで減少する。第１区間は第８図における地点５３の
あ１＝りから地点４５にまで角をなして延び、第２区間
は地点４５から地点４６にまで延び、第３区間は地点４
６から地点４７にまで延び、そして第４区間は地点４７
から地点５３にまで延びる。

動作中においては、クランプ１２は地点４４でスライダ
６２と係合する。続いて地点４４から地点４５にまで移
動する間、カム６９は溝の第１区間内でガイドされる。

こうして、移動クランプ爪１５１は、固定クランプ爪１
３１から垂直方向に上昇し、その結果ボルト１５２がフ
ランジスリーブ１３３から出てくる。溝７１とズブ１］
ゲツトホイール１０との間隔が地点４５から増加してい
くと、スライダ６２はカム６９によってスプロケットホ
イール１０から遠ざかる方向に移動し、こうして移動ク
ランプ部材１５をガイドビン１３６゜１３７のまわりで
傾斜または旋回させる。しだがつて、移動クランプ爪１
５１は、それぞれ、ウェア材料から遠ざかる方向でチェ
ーンに向う方向に旋回する。それによって、移動クラン
プ部材１５は、係合ディスク３０の凸面と同様な態様と
された係合面４０の凸面４２上に乗る。クランプ１２は
、地点４７に達するまで、この位置に保持される。溝７
１とスプロケットホイール１０この間隔が地点４７と地
点５３との間の傾斜区域で減少すると、スライダ６２は
スプロケットホイール１０に向って後方へ移動し、そし
て移動クランプ部材１５は垂直位置内へ後方に向って傾
斜する。地点５３と地点５４との間に位置する溝７１の
次の第１区間では、スライダは溝７１によってスプロケ
ットホイール１０に近接するように保持され、そして移
動クランプ爪１５１は、それに対して垂直方向で固定ク
ランプ爪１３１まで後方ヘガイドされる。

上述され１＝溝は、例示として、所定の曲線形状を有す
るものであった。しかしながら、第３の実施例の利点は
、溝７１の曲線形状が自由に選ばれ得ることであり、そ
してさらに移動クランプ部材１５の旋回量または傾斜量
がそれぞれ、クランプ１２の角位置の関数として、対応
した満７１の設計によって自由に制御され得るという口
とである。

傾斜した係合ディスク３０または環状溝７１の形状によ
ってそれぞれ、以下のことが達成される。

すなわち、移動クランプ爪１５１は、まず最初に、固定
クランプ爪１３１から垂直方向に」−昇し、その後すぐ
にそれぞれ外方へまたはスプロケットホイールに向って
およびウェア材料から遠ざかる方向に揺動し、その後垂
直方向に後方へ揺動し固定クランプ爪上の位置に至り、
それからその上を垂直方向に下降する。それゆえに、ウ
ェア材料は、横方向のクランプによって包Ｍｌの中央に
向って押圧されるということなしに、クランプ１２によ
って容易に掴まれることができる。

クランプ開放手段の２個の実施例が第２および第３の実
施例の記述に関連して記述された。第１の実施例におけ
る係合ディスクに示されたように、その係合ディスクお
よび第７図〜第９図に関連して記述されたスライダ手段
は、移動クランプ部材の上昇および旋回を可能にし得る
いかなるクランプとも関連して使用され得る。

以上の説明は何ら制約的なものではなく、そしてこの発
明の節回から逸脱することなしに多くの修正または改良
がなされ得るということが理解されねばならない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、送り手段を有する包装機を略示的に示した側
面図である。第２図は、第１図の線ｎ−■に沿って見た
図であり、この発明に従った包装機の第１の実施例の部
分断面図である。第３図は、第４図の線■−■に沿って
見た図であり、第２図に示されている部分の左半分に相
当する第２の実施例を部分的に示した図である。第４図
は、第３図を９０度回転させた図、すなわち第３図の矢
印ＩＶ−ＩＶの方向から見た図であり、送りチェーンを
係合ディスクとともに示す側面図である。第５図は、第
４図の線ｖ−■に沿って見た断面図である。 第６図は、第４図の線■−■に沿って見た図であり、第
２の実施例に従った箱形クランプの断面図である。第７
図は、第８図の線■−■に沿って見た図であり、第３図
に示されている部分に相当する第３の実施例を部分的に
示す図である。第８図は、第７図の矢印■−■の方向か
ら見た図であり、第３の実施例に従った送り手段の側面
図である。 第９図は、第３の実施例のガイド溝の経路を示づ図であ
り、そのガイド溝は平面内へ突出している。 図において、１は包装機、２は機械フレーム、３はリー
ル、４はウェブ材料、５はガイドローラ、６は送り手段
、７はチェーン、８および９は送りチェーン、１０およ
び１１はスプロケットホイール、１２はクランプ、１３
は固定クラン１部材、１３１は固定クランプ爪、１４は
ボルト、１５は移動クランプ部材、１５１は移動クラン
プ爪、２３は圧縮ばね、３０は係合ディスク、３１はス
プロケットホイールの軸線、３２は係合ディスクの軸線
、４０は係合面、４１は平面区間、４２は凸面区間、４
３は突出ガイドフランジを示ず。 特許出願人　ムルティファック・ゼップ・ハッゲンミュ
ーラー・

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　包装機の入口側から出口側にまでウェア材料を
   送るための送り手段であって、ウェアの両側に配置され
   る送りチェーンと、前記送りチェーンをガイドするため
   のスプロケットホイールどを備え、 前記各送りチェーンは、チェーンリンクと、ウェブ材料
   の縁を掴むためにそれに連結されたクランプとを有し、 前記クランプは、関連するチェーンリンクに連結された
   固定クランプ部材と、移動クランプ部材と、前記移動ク
   ランプ部材をその閉鎖位置にまで片寄らせるための圧縮
   ばねとを有しており、前記チェーンの移動区間に沿って
   前記移動クランプ部材と係合するようにされた係合要素
   をさらに備え、 前記係合要素は、以下の状態、すなわち移動区間の第１
   部所においては移動クランプ部材は固定クランプ部材か
   らほぼ垂直方向に上昇し、そして第１部所に続く移動区
   間の第２部所においては、移動クランプ部材は掴まれる
   べぎウェブ材料の縁から遠ざかって横方向にさらに移動
   するという状態を達成するように設計されている、ウニ
   １材料を送るための送り手段。 （２）　前記移動クランプ部材と前記係合要素との係合
   点は、移動区間に沿ってスプロケットホイールの平面か
   らの距離が変化しつつある曲線に沿ってガイドされる、
   特許請求の範囲第１項記載のウェア材料を送るための送
   り手段。 （３）　前記係合要素は、前記係合点を形成している係
   合面を有する係合ディスクとじで設ｈ１され、 前記係合ディスクの軸線は、それがスプロケットホイー
   ルの軸線と角度をなすように配置される、特許請求の範
   囲第２項記載のウェア材料を送るための送り手段。 （４）　入口側に設けられる前記係合ディスクの軸線は
   、関連したスプロケットホイールの軸線に対して傾斜し
   、それによって入口側の係合面の間隔は、そこから１８
   ００だけ回転させた係合ディスクの場所の間隔よりも大
   きくなる、特許請求の範囲第３項記載のウェブ材料を送
   るための送り手段。 （５）　前記係合面は、ウェア材料の入口点で最大間隔
   を持つ、特許請求の範囲第４項記載のウェア材料を送る
   ための送り手段。 （６）　出口側に配置される前記係合ディスクは、出口
   点に対して相当する態様で傾斜する、特許請求の範囲第
   ４項記載のウェブ材料を送るための送り手段。 （７）　前記係合要素は、スプロケットホイールの軸線
   方向にスライド可能に支持されかつ移動区間に沿って延
   びる溝と係合するスライダとして設計され、 前記溝と前記スプロケットホイールの平面との間隔は、
   移動区間に沿って変化していく、特許請求の範囲第１項
   記載のウェア材料を送るための送（８）　前記スプロケ
   ットホイールは、前記スライダをガイドするための窪み
   を有する円筒フランジを備え、 前記窪み内に延びているビンが設けられ、前記それぞれ
   のスライダは、前記ビン上でそのビンごとに支持される
   ものである、特許請求の範囲第７項記載のウェブ材料を
   送るための送り手段。 （９）　前記スプロケットホイールのジャーナル上にそ
   の回転を妨げられないように取付けられるカムディスク
   が設けられ、 前記カムディスクは、その周面上に溝を備える、特許請
   求の範囲第７項記載のウェア材料を送るための送り手段
   。 （１０）　前記固定および移動クランプ部材の各々は側
   部品を備え、 前記一方のクランプ部材の側部品は長方形穴を有し、 前記他方のクランプ部材の側部品は、前記長方形穴内に
   ガイドされるボルトタイプのビンを有している、特許請
   求の範囲第１項記載のウェブ材料を送るための送り手段
   。 （１１）　前記クランプは、前記固定クランプ部材の側
   部品にあるボルトタイプのガイドビンと、前記移動クラ
   ンプ部材の側部品にある長方形穴とが協働することによ
   って形成されるジヨイントを備える、特許請求の範囲第
   １０項記載のウェア材料を送るための送り手段。 〈１２）　前記移動クランプ部材に固定して連結される
   ものであって、前記長方形穴とほぼ平行に配置されかつ
   前記固定クランプ部材と協働しているスリーブ内をガイ
   ドされるボルトが設けられる、特許請求の範囲第１０項
   記載のウェブ材料を送るための送り手段。 （１３）　前記スリーブは、前記固定クランプ部材に固
   定して連結される、特許請求の範囲第１２項記載のウェ
   ア材料を送るための送り手段。 く１４）　前記ボルトは、開放状態において前記スリー
   ブから出てくる、特許請求の範囲第１２項記載のウェブ
   材料を送るための送り手段。 （１５）　上昇動作の第１区間において、前記移動クラ
   ンプ部材は、前記スプログッ１−ホイールの平面とほぼ
   平行な平面内のみを移動することができ、その後に続く
   第２区間においては、この平面に対して付加的に旋回さ
   れ得る、特許請求の範囲第１２項記載のウェブ材料を送
   るための送り手段。 （１６）　包装機の入口側から出口側にまでウェア材料
   を送るための送り手段であって、ウェアの両側に配置さ
   れる送りチェーンと、前記送りチェーンをガイドするた
   めのスプロケットホイールとを備え、 前記各送りチェーンは、チェーンリンクと、それに連結
   されかつウェブ材料を掴むためのクランプと、関連した
   チェーンリンクに連結された固定クランプ部材と、移動
   クランプ部材と、前記移動クランプ部材をその閉鎖位置
   にまで片寄らせるための圧縮ばねとを有しており、 前記チェーンの移動区間に沿って前記移動クランプ部材
   と係合するようにされた係合要素をさらに備え、 前記係合要素は、以下の状態、すなわち、前記移動クラ
   ンプ部材と前記係合要素との係合点は、前記スプロケッ
   トホイールの平面からの距離が移動区間に沿って変化し
   つつある曲線に沿ってガイドされるという状態を達成す
   るように、設計される、ウェブ材料を送るための送り手
   段。 （１乃　包装機の入口側から出口側にまでウェア材料を
   送るための送り手段であって、ウェアの両側に配置され
   る送りチェーンと、前記送りチェーンをガイドするため
   のスプロケットホイールとを備え、 前記スプロケットホイールの平面は、ウェア材料の平面
   に対してほぼ垂直であり、 前記各送りチェーンは、チェーンリンクと、それに連結
   されかつウェブ材料の側縁を掴むためのクランプとを有
   し、 前記クランプは、関連したチェーンリンクに連結された
   固定クランプ部材と、移動クランプ部材とを有し、 前記移動クランプ部材の一部は、ウェブ材料を掴むため
   に前記固定クランプ部材と協働し、かつ、その開放状態
   においてはウェブ材料の入口側で掴まれるべきウェブ材
   料の側縁から遠ざかって移動するものであり、 前記クランプは、前記移動クランプ部材をその閉鎖位置
   にまで片寄らせるための圧縮ばねをさらに有し、 前記チェーンの移動区間に沿って前記移動クランプ部材
   と係合するようにされた係合要素をざらに備え、 前記係合要素は、ウェア材料に対してほぼ垂直となって
   いるスプロケットホイールの平面に対して以下の関係、
   すなわち、移動クランプ部材と係合要素との係合点は、
   スプロケットホイールの平面からの距離が移動区間に沿
   って変化しつつある曲線沿ってガイドされるという関係
   となるように配列されている、ウェブ材料を送るための
   送り手段。