JPH04303364A - ワイヤ輸送装置及び方法 - Google Patents

ワイヤ輸送装置及び方法

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JPH04303364A
JPH04303364A JP4018433A JP1843392A JPH04303364A JP H04303364 A JPH04303364 A JP H04303364A JP 4018433 A JP4018433 A JP 4018433A JP 1843392 A JP1843392 A JP 1843392A JP H04303364 A JPH04303364 A JP H04303364A
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pulley
coupling
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Muijnck Andries C De
アンドリース・コルネリス・ド・ムイジンク
De Groot Johan W Herman
ヨハン・ビレム・ヘルマン・ド・グロート
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/02Rotary devices, e.g. with helical forwarding surfaces
    • B65H51/04Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements
    • B65H51/08Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
    • B65H51/10Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements with opposed coacting surfaces, e.g. providing nips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F23/00Feeding wire in wire-working machines or apparatus
    • B21F23/002Feeding means specially adapted for handling various diameters of wire or rod
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B13/00Bundling articles
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    • B65B13/22Means for controlling tension of binding means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Nonmetallic Welding Materials (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ輸送装置と、伸
長方向に沿って駆動するためにニップにおいてワイヤに
接触する対向ローラを使用するワイヤ輸送の方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする問題点】EP
−A−0138895は、ワイヤに接触するために外周
面の間のニップにおいて間隙を形成するローラを設けら
れたワイヤ輸送装置を開示する。一方のローラが駆動さ
れ、ワイヤを他方のローラに対して圧接させる。結合滑
車は、被動ローラに結合される。可動キャリヤが設けら
れ、被動ローラと結合滑車が取り付けられる。たわみ駆
動要素が、結合滑車を駆動するために結合滑車の走行表
面の回りに走行している。主動滑車は、たわみ要素を駆
動する。この装置は、さらに、被動ローラとワイヤの間
に特定の付加垂直力を及ぼすためにバネを設けられる。 さらに、主動滑車は、自由に懸架され、そして被動ロー
ラのすべての移動に従わせるために、油圧サーボシステ
ムに結合される。
【0003】公知の装置の動作において、被動ローラと
主動滑車の間のバネ力及び距離は、バネ力、駆動要素に
おける予備張力と駆動要素における駆動張力から生ずる
全垂直力が、スリップのない搬送を設けることを意図さ
れるようにして選択される。しかし、鋼ワイヤを搬送す
る時、スリップを防止するために、垂直力が、短期間の
使用後に増大されなければならないことが、実際に判明
している。これは、駆動要素においてバネ力及び/又は
予備張力を増大させることにより為される。垂直力への
この寄与は、非常に大きくされ、スリップのないワイヤ
搬送は、装置の外側からワイヤに作用する最高の対向す
る抵抗力の下でさえも達成される。垂直力へのこの寄与
は連続的に適用され、ほぼ一定であるために、ワイヤに
作用する抵抗力の低下により相応して減少しない。結果
的に、最大よりも小さな各抵抗力のための垂直力は、不
必要に高い。この余分の垂直力は、摩耗の加速につなが
り、その結果スリップがすぐに発生し、そして垂直力へ
の寄与は、再び増大されなければならない。このように
して、0.3の摩擦係数と最大抵抗力の10%の抵抗力
の下で、垂直力は、必要な垂直力の20倍以上に急速に
達し、これは公知ワイヤ搬送装置が防止することを前提
とされた問題である。摩擦係数は、垂直力が被動ローラ
とワイヤが互いに接触する摩擦表面に及ぼされた時発生
する最大摩擦力として規定される。
【0004】FR−A−2294117は、ワイヤ輸送
装置の異なる形式を示し、この場合ワイヤ接触ローラ対
の被動ローラは、円すい形駆動部材に係合する駆動ロー
ラと同軸である。被動ローラと駆動ローラは、腕を横断
する軸において腕に取り付けられ、駆動速度を変化させ
るために、円すい形部材において駆動ローラの位置の調
整のために揺働する。
【0005】
【問題点を解決するための手段】発明の目的は、上記の
問題を解決又は少なくとも縮小するワイヤ輸送装置を設
けることであり、詳細には、スリップのないワイヤ輸送
が高摩耗のない広動作範囲で達成される。
【0006】本発明は、装置の部品を配置する新概念に
基づき、その結果、被動ローラによってワイヤに適用さ
れた縦力に常に関係するたわみ伸長駆動要素における張
力は、被動ローラによってワイヤに適用された垂直力を
調整し、その結果、縦力対垂直力の比率は、常に摩擦係
数よりもわずかに下である。これは、垂直力が常に摩擦
係数によって決定された最小値よりもわずかに大きいた
めに、被動ローラに関するワイヤの滑りを防止する。こ
の結果は、広範囲の動作条件、好ましくは、装置の動作
のために望ましい動作縦力の全範囲で有効に達成される
。同時に、摩耗は縮小又は最小にされる。
【0007】結合滑車を駆動するたわみ伸長要素におけ
る張力は、一般に、ワイヤを駆動する、すなわち、所望
方向における縦移動へのワイヤの抵抗を克服するために
必要とされた動力に直接に関係する。例えば、一定速度
のワイヤ移動が維持される場合に、伸長たわみ要素にお
ける張力によって伝達される駆動力は、ワイヤによって
及ぼされた抵抗力により変化する。発明により、駆動力
の増大は、被動ローラによってワイヤに適用された力の
縦及び垂直成分の両方を増大させる。このように、過剰
垂直力が回避され、被動ローラの摩耗を最小にする。
【0008】発明はまた、例えば、ワイヤ輸送装置がワ
イヤを結束装置に移動させ、ワイヤが束、例えば、棒の
束を結ぶために使用される場合に特に適用される。この
場合に、ワイヤ輸送方向は、ワイヤを束の回りでピンと
張るために反転される。発明の装置は、可逆であり、そ
してこれを達成するために必要な高力を適用することが
できる。
【0009】このため一つの見地において、発明は、対
向した走行外周面を有する一対のローラを備えたワイヤ
輸送装置を設け、ローラは駆動のためにニップにおいて
ワイヤに接触し、ローラの一方が駆動される。被動ロー
ラは、旋回軸の回りで揺動可能に腕に取り付けられ、腕
はまた、回転駆動するために被動ローラに結合された結
合滑車を保持する。結合滑車は、それ自身、エンドレス
たわみ要素によって回転駆動され、エンドレスたわみ要
素の張力により、該被動ローラは負荷を該ワイヤに適用
させる。旋回軸は、ワイヤ移動の方向に平行であり、そ
して被動ローラと結合滑車は、該旋回軸から種々の距離
において、旋回軸に垂直な共通回転軸にある。
【0010】好ましくは、結合滑車は、被動ローラより
も旋回軸からより遠くにある。好ましくは、旋回軸から
結合滑車の距離は、旋回軸からの被動ローラの距離の少
なくとも1.25倍である。
【0011】適切には、被動ローラは、ワイヤを収容す
るために、外周面において台形溝を有する。溝角度は、
ワイヤに適切された縦及び垂直力の比率に影響を与える
。好ましくは、台形溝は、少なくとも25°のくさび角
度(α)を有する。被動ローラは、2つの面取りされた
滑車部品を具備し、その斜面は、台形溝を設け、部品の
軸方向間隔は調整可能である。
【0012】好ましくは、結合滑車の直径は、被動ロー
ラの直径の0.75倍を超えない。結合滑車から延在し
ている伸長たわみ要素の伸張走行の角度はまた、ワイヤ
に適用された縦及び垂直力の比率に影響する。適切には
、要素が該結合滑車から移動する該たわみ要素の経路部
分は、要素によって結合滑車に及ぼされた張力とワイヤ
移動方向の間に所定角度を設けるように偏向部材によっ
て偏向される。
【0013】また、たわみ要素の非伸張経路部分は、調
整可能な案内部材によって案内されることができる。
【0014】別の見地において、発明は、対向した走行
外周面を有する一対のローラを有するワイヤ輸送装置を
使用し、ローラは駆動するためにニップにおいてワイヤ
に接触し、ローラの一方が駆動される、ワイヤ輸送の方
法を設ける。被動ローラは、旋回軸の回りで揺動可能な
腕に取り付けられる。腕はまた、回転駆動するように被
動ローラに結合された結合滑車を保持する。結合滑車は
、それ自身、エンドレスたわみ要素によって回転駆動さ
れ、エンドレスたわみ要素の張力により、該被動ローラ
は負荷を該ワイヤに適用させる。次の一つ以上の数量(
a)被動ローラと結合滑車の半径比率(b)被動ローラ
と結合滑車が旋回軸に垂直な共通軸において離間して位
置し、そして旋回軸はワイヤ移動の方向に平行である旋
回軸からの被動ローラと結合滑車の距離の比率 (c)ワイヤを収容する被動ローラにおける台形溝のく
さび角度(α) (d)結合滑車において該たわみ要素によって及ぼされ
たワイヤ移動方向と張力の間の角度 は、該縦力のすべての動作値と、縦力の該値に関係した
該エンドレスたわみ要素の該張力値に対して、ワイヤと
被動ローラの間の縦力と垂直力の間の比率が、摩擦係数
の75〜100%において維持されるような値を有する
【0015】発明は、さらに、対向した走行外周面を有
する一対のローラを有するワイヤ輸送装置を使用し、ロ
ーラは駆動するためにニップにおいてワイヤに接触し、
ローラの一方が駆動される、ワイヤ輸送の方法にある。 被動ローラは、旋回軸の回りで揺動可能な腕に取り付け
られる。腕はまた、回転駆動するように被動ローラに結
合された結合滑車を保持する。結合滑車は、それ自身、
エンドレスたわみ要素によって回転駆動され、エンドレ
スたわみ要素の張力により、被動ローラは縦及び垂直力
を該ワイヤに適用させる。被動ローラ、結合滑車と伸長
たわみ要素の配置と次元は、被動ローラによってワイヤ
に適用された縦及び垂直力の比率は、縦力の全所望動作
範囲で摩擦係数の75〜100%において維持される如
くである。  好ましくは、結合滑車と被動ローラの走
行表面の中心からの垂直距離の比率は調整可能である。 これはまた、縦及び垂直力の比率を変更可能にする。
【0016】発明は、図面を参照して非限定的な実施例
により示される。
【0017】図面において同一番号は、ワイヤ搬送装置
の対応する構成要素を示す。
【0018】
【実施例】図1において、公知のワイヤ搬送装置が示さ
れる。公知のワイヤ搬送装置において、ワイヤ16は、
被動ローラ1と圧力ローラ4の間に送入され、そして被
動ローラ1はベルト形式のエンドレス伸長要素3を介し
て主動滑車10によって駆動される。抵抗力のほかに、
ワイヤ16には、結合滑車2を逃げるボルト部品におけ
る張力成分と、ベルト3における予備張力の成分と、バ
ネ7によって及ぼされたバネ力成分とが作用する。油圧
サーボシステム9は、例えば、厚いワイヤが送入される
場合に、主動滑車10を被動ローラ1の移動に従わせる
。被動ローラ1は、キャリヤ8に取り付けてあり、一方
、主動滑車10は、キャリヤ11に取り付けてある。 両キャリヤ8と11は、ローラ1と滑車10の回転軸に
平行に位置する旋回軸12と13の回りに旋回可能に懸
架される。この装置の不都合は上記である。
【0019】図2において、発明によるワイヤ搬送装置
の実施態様が示される。このワイヤ16は、被動ローラ
1と圧力ローラ4の間に送入され、そして被動ローラは
結合滑車2とベルト3を介して主動滑車10によって駆
動されて、搬送される。結合滑車2と被動ローラ1は、
腕5において自由回転可能なスリーブ5aによって一緒
に結合されている。腕5は、矢印によって示されたワイ
ヤ輸送方向に平行な旋回軸を規定する棒6に旋回可能に
取り付けてある。
【0020】被動ローラ1と結合滑車2の走行外周面は
、それぞれ、異なる所定の曲率半径r1とr2を有する
。腕5は、旋回軸6の回りで自由に回転し、そして被動
ローラ1と結合滑車2の中心から旋回軸への異なる垂直
距離(a1、a2)は、特定のレバー比率を設けるよう
に選択される。簡単な調整機能は、旋回軸6の位置をス
リーブ5aに関して調整可能にすることにより、あるい
は、代替的又は組み合わせて、結合滑車2と被動ローラ
1の間の距離を調整することにより達成される。被動ロ
ーラ1は、ワイヤのためにくさび角度αの台形溝を設け
られる(第3図参照)。台形溝は、被動ローラ1が不図
示の方法により相対間隔が調整される2つの面取りされ
た滑車半部分から成るために形成される。
【0021】図示された如く、結合滑車2から走行する
ベルト3の伸張部分は、ワイヤ16の移動方向に関して
90°である。代替的に、結合滑車2から走行する駆動
要素3の部分は、偏向ローラによって偏向され、その結
果、特定の所望角度が、ワイヤ移動の方向と結合滑車2
に作用する張力の間に発生する。後者の実施態様は不図
示である。
【0022】ベルト3は、好ましくは、予備張力なしに
据え付けられる。応力のない部分は、例えば、案内手段
14によって案内される。
【0023】すでに十分に議論された如く、発明は、主
動滑車10を駆動する手段によって適用された動力の増
大から生ずるベルト3における張力の増大が、ワイヤ1
6と被動ローラ1の接触領域において縦力と垂直力の両
成分の増大を自動的に生じさせる如く部品の配置にある
。(i)被動ローラ1と結合滑車2の旋回軸6における
レバー比率、(ii)被動ローラ1と結合滑車2の半径
比率、(iii)被動ローラ1における溝のくさび角度
α、及び(iv)滑車2から走行するベルト3の伸張走
行の方向の如く関連機能の適切な選択により、縦及び垂
直力成分の比率は、すべての動作条件に対して摩擦係数
の75〜100%に維持される。
【0024】こうして、動作中、被動ローラ1とワイヤ
16が互いに接触する摩擦表面に沿って発生する縦力と
その縦力に垂直な垂直力の間の比率は、ワイヤ16とそ
れに接触する走行表面の間の摩擦係数よりも小さい。
【0025】この実施態様において使用された対策が、
さらに、2つの非限定的な実施例を参照して示され、こ
の場合摩擦係数は0.35に取られる。対策は、ワイヤ
において発生する縦及び垂直力の間の比率を0.35よ
りも小さく、例えば、0.31にすることに向けられる
【0026】実施例1 結合滑車2の走行表面の曲率半径r2は、35mmであ
り、そして被動ローラ1の走行表面の曲率半径r1は9
0mmであり、a2は125mmに等しく、a1は10
0mmに等しく選択される。被動ローラ1における溝(
図3参照)は、90°に等しいくさび角度αを有し、結
合滑車2に作用するベルト張力とワイヤ移動方向の間の
角度は、同様に90°である。このための力比率は、こ
うして(35/90)・(100/125)・(sin
90°)=0.31である。
【0027】実施例2 結合滑車2の走行表面の曲率半径r2は、40mmであ
り、そして被動ローラ1の走行表面の曲率半径r1は8
0mmであり、a2は150mmに等しく、a1は90
mmに等しく選択される。コンベヤー滑車1における溝
は、台形であり、60°に等しいくさび角度αを有し、
そして結合滑車に作用するベルト張力とワイヤ移動の方
向の間の角度は57°である。
【0028】その時に発生する関連力比率は、(40/
80)・(90/150)・(sin60°/sin5
7°)=0.31である。
【0029】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0030】1.対向した走行外周面を有する一対のロ
ーラ(1、4)を備えたワイヤ輸送装置であり、ローラ
は駆動するためにニップにおいてワイヤ(16)に接触
し、ローラの一方(1)が駆動され、該被動ローラ(1
)は、旋回軸(6)の回りで揺動可能に腕(5)に取り
付けられ、該腕(5)はまた、回転駆動するために該被
動ローラ(1)に結合された結合滑車(2)を保持し、
該結合滑車(1)は、それ自身、エンドレスたわみ要素
(3)によって回転駆動され、エンドレスたわみ要素の
張力により、該被動ローラは負荷を該ワイヤに適用させ
るワイヤ輸送装置において、該旋回軸(6)が、ワイヤ
移動の方向に平行であり、そして被動ローラ(1)と結
合滑車(2)が、該旋回軸(6)から異なる距離におい
て旋回軸(6)に垂直な共通回転軸にあることを特徴と
するワイヤ輸送装置。
【0031】2.該旋回軸から該結合滑車(2)の距離
が、旋回軸(6)から該被動ローラ(1)の距離の少な
くとも1.25倍である上記1に記載のワイヤ輸送装置
【0032】3.被動ローラが、ワイヤを収容するため
に、外周面において台形溝を有する上記1に記載のワイ
ヤ輸送装置。
【0033】4.該台形溝が、少なくとも25°のくさ
び角度(α)を有する上記3に記載のワイヤ輸送装置。
【0034】5.被動ローラ(1)が、2つの面取りさ
れた滑車部品を具備し、その斜面が、該台形溝を設け、
該部品の軸方向間隔が調整可能である上記3に記載のワ
イヤ輸送装置。
【0035】6.結合滑車(2)の直径が、被動ローラ
(1)の直径の0.75倍を超えない上記1〜5のいず
れか一つに記載のワイヤ輸送装置。
【0036】7.要素(3)が該結合滑車(2)から移
動する該たわみ要素(3)の経路部分が、要素(3)に
よって結合滑車に及ぼされた張力とワイヤ移動方向の間
に所定角度を設けるように偏向部材によって偏向される
上記1〜6のいずれか一つに記載のワイヤ輸送装置。
【0037】8.該たわみ要素(3)の非伸張経路部分
が、調整可能な案内部材(14)によって案内される上
記1〜7のいずれか一つに記載のワイヤ輸送装置。
【0038】9.対向した走行外周面を有する一対のロ
ーラ(1、4)を有するワイヤ輸送装置を使用し、ロー
ラが駆動するためにニップにおいてワイヤ(16)に接
触し、ローラの一方(1)が駆動される、ワイヤ輸送の
方法であり、該被動ローラ(1)は、旋回軸(6)の回
りで揺動可能な腕(5)に取り付けられ、該腕(5)は
また、回転駆動する該被動ローラ(1)に結合された結
合滑車(2)を保持し、該結合滑車(1)は、それ自身
、エンドレスたわみ要素(3)によって回転駆動され、
エンドレスたわみ要素の張力により、該被動ローラは負
荷を該ワイヤに適用させるワイヤ輸送の方法において、
次の量の一つ以上 (a)被動ローラと結合滑車の半径比率(b)被動ロー
ラと結合滑車が旋回軸に垂直な共通軸において離間して
位置し、そして旋回軸はワイヤ移動の方向に平行である
旋回軸からの被動ローラと結合滑車の距離の比率 (c)ワイヤを収容する被ローラにおける台形溝のくさ
び角度(α) (d)結合滑車において該たわみ要素によって及ぼされ
たワイヤ移動方向と張力の間の角度 は、該縦力のすべての動作値と、縦力の該値に関係した
該エンドレスたわみ要素の該張力値に対して、ワイヤと
被動ローラ(1)の間の縦力と垂直力の間の比率が摩擦
係数の75〜100%において維持される如く値を有す
ることを特徴とするワイヤ輸送方法。
【0039】10.対向した走行外周面を有する一対の
ローラ(1、4)を有するワイヤ輸送装置を使用し、ロ
ーラは駆動するためにニップにおいてワイヤ(16)に
接触し、ローラの一方(1)が駆動される、ワイヤ輸送
の方法であり、該被動ローラ(1)は、旋回軸(6)の
回りで揺動可能な腕(5)に取り付けられ、該腕(5)
はまた、回転駆動するために該被動ローラ(1)に連結
された結合滑車(2)を保持し、該結合滑車(1)は、
それ自身、エンドレスたわみ要素(3)によって回転駆
動され、エンドレスたわみ要素の張力により、被動ロー
ラは縦及び垂直力を該ワイヤに適用させるワイヤ輸送の
方法において、該被動ローラ(1)、該結合滑車(2)
と該伸長たわみ要素(3)の配置と寸法は、該被動ロー
ラによって該ワイヤに適用された該縦及び垂直力の比率
が、該縦力の全所望動作範囲で摩擦係数の75〜100
%において維持されることを特徴とするワイヤ輸送方法
【図面の簡単な説明】
【図1】現行技術によるワイヤ搬送装置を示す。
【図2】発明によるワイヤ搬送装置の実施態様を示す。
【図3】図2における線A−Aに沿った発明による装置
の断面を示す。
【符号の説明】
1    ローラ 2    滑車 3    たわみ要素 4    ローラ 5    腕 6    旋回軸 10    ワイヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対向した走行外周面を有する一対のロ
    ーラを備えたワイヤ輸送装置であり、ローラは駆動する
    ためにニップにおいてワイヤに接触し、ローラの一方駆
    動され、該被動ローラは、旋回軸の回りで揺動可能に腕
    に取り付けられ、該腕はまた、回転駆動するために該被
    動ローラに結合された結合滑車を保持し、該結合滑車は
    、それ自身、エンドレスたわみ要素によって回転駆動さ
    れ、エンドレスたわみ要素の張力により、該被動ローラ
    は負荷を該ワイヤに適用させるワイヤ輸送装置において
    、該旋回軸が、ワイヤ移動の方向に平行であり、そして
    被動ローラと結合滑車が、該旋回軸から異なる距離にお
    いて旋回軸に垂直な共通回転軸にあることを特徴とする
    ワイヤ輸送装置。
  2. 【請求項2】  対向した走行外周面を有する一対のロ
    ーラを有するワイヤ輸送装置を使用し、ローラが駆動す
    るためにニップにおいてワイヤに接触し、ローラの一方
    が駆動される、ワイヤ輸送の方法であり、該被動ローラ
    は、旋回軸の回りで揺動可能な腕に取り付けられ、該腕
    はまた、回転駆動する該被動ローラに結合された結合滑
    車を保持し、該結合滑車は、それ自身、エンドレスたわ
    み要素によって回転駆動され、エンドレスたわみ要素の
    張力により、該被動ローラは負荷を該ワイヤに適用させ
    るワイヤ輸送の方法において、次の量の一つ以上(a)
    被動ローラと結合滑車の半径比率(b)被動ローラと結
    合滑車が旋回軸に垂直な共通軸において離間して位置し
    、そして旋回軸はワイヤ移動の方向に平行である旋回軸
    からの被動ローラと結合滑車の距離の比率 (c)ワイヤを収容する被ローラにおける台形溝のくさ
    び角度 (d)結合滑車において該たわみ要素によって及ぼされ
    たワイヤ移動方向と張力の間の角度 は、該縦力のすべての動作値と、縦力の該値に関係した
    該エンドレスたわみ要素の該張力値に対して、ワイヤと
    被動ローラの間の縦力と垂直力の間の比率が摩擦係数の
    75〜100%において維持される如く値を有すること
    を特徴とするワイヤ輸送方法。
  3. 【請求項3】  対向した走行外周面を有する一対のロ
    ーラを有するワイヤ輸送装置を使用し、ローラは駆動す
    るためにニップにおいてワイヤに接触し、ローラの一方
    が駆動される、ワイヤ輸送の方法であり、該被動ローラ
    は、旋回軸の回りで揺動可能な腕に取り付けられ、該腕
    はまた、回転駆動するために該被動ローラに連結された
    結合滑車を保持し、該結合滑車は、それ自身、エンドレ
    スたわみ要素によって回転駆動され、エンドレスたわみ
    要素の張力により、被動ローラは縦及び垂直力を該ワイ
    ヤに適用させるワイヤ輸送の方法において、該被動ロー
    ラ、該結合滑車と該伸長たわみ要素の配置と寸法は、該
    被動ローラによって該ワイヤに適用された該縦及び垂直
    力の比率が、該縦力の全所望動作範囲で摩擦係数の75
    〜100%において維持されることを特徴とするワイヤ
    輸送方法。
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