JPS59202285A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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Publication number
JPS59202285A
JPS59202285A JP7742483A JP7742483A JPS59202285A JP S59202285 A JPS59202285 A JP S59202285A JP 7742483 A JP7742483 A JP 7742483A JP 7742483 A JP7742483 A JP 7742483A JP S59202285 A JPS59202285 A JP S59202285A
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JP
Japan
Prior art keywords
cathode ray
ray tube
brightness
tube
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP7742483A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruki Suzuki
鈴木 輝喜
Akira Yamamoto
明 山元
Yasuhiko Uehara
上原 保彦
Yasukazu Morita
森田 安一
Hisamitsu Watanabe
渡辺 尚光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59202285A publication Critical patent/JPS59202285A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、残像がなく、電子線の電流密度または温度の
増加に伴う発光能率の低下が少なく、結果として高電流
密度域で高い輝度を示す緑色成分を有する陰極線管であ
る。
〔発明の背景〕
従来の緑色投射管に使われている蛍光体とその特徴は以
下の通りである。
(1)  Y2O2S:Tb(Pd2)またはGd2O
2S :Tb(P45)高輝度であるが、昇温に伴い輝
度が低下する。
このため入力後定常状態に達するまで、白色画面の色ず
れがおこる。
(2)  Zn28i04 :Mn (PI)発光帯の
巾が狭いので色純度(X=0.215. Y=0.70
5)が良く、まだプラスチックレンズを用いた場合でも
色収差が少ない。輝度のレベルは室温でY2O2S:T
bの85%であるが、温度特性は平坦で、管面温度の上
昇に連れて輝度がY2O2S:Tbの管を凌ぐようにな
る。しかし、電子線による蛍光体の劣化が大きいのが欠
点である。電子要する工程はきわめて不経済である。
また残光時間が長く(ピークの1/10で20〜3Qm
s)残像があるのも欠点である。
このほか電子線による劣化に強い材料としてYsAts
Ot2:Tb (P53 )またはY3<At、 Ga
)5012:Tbが知られている。これらは電流、温度
の増加による効率低下も少なく、輝度のレベルも室温に
おいてY2O2S : Tbの85%′とかなシ良い値
である。しかしながら、発光色は色度座標でX=0.3
60.:Y=0.550と純度が悪いのが欠点である。
この点を改善するため、本発明者らの一部のものはP5
3とPlとを適当な比率に混合することを考案した。し
かし、Plには上記のように劣化しやすいという欠点が
あるため、混合比に応じて劣化が生ずる。
なおPlの色純度が良いことを利用して、他の蛍光体と
混合して用いることは他にも例がある。
ずなわちY2S iQ5: TbとPlとを混合して色
調を改良する試みも提案されている(特開昭57−90
851 )。
〔発明の目的〕
本発明の目的は色純度が良く、電子線による劣化が少な
く、残光の十分短い緑色蛍光体をもってP1蛍光体< 
znz s iQ4: Mn” >を置きかえ、秀れた
投射管などの陰極線管を提供することである。
〔発明の概要〕
色純度の良い緑色発光を示すという条件をみたすものと
して、Mn2+を付活剤とする材料を考え、その中から
輝度のレベル、温度特性、電流特性が良く、また電子線
による劣化の少ないことを基準として対象を絞った。
その結果、一般式 %式%: (X:A7.Gaの少なくとも一種、Y:Ge。
Siの少なくとも一種、Xは0.01くX<0.3の範
囲)で表わされる組成を有することを特徴とする蛍光体
をブラウン管内面に有する陰極線管が上記の条件にそっ
た性能を持つことを見出した。
なおこの蛍光体の製造方法は、特願昭50−84475
に記載されている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例I L is Zn7.9zAts(QeQ 4)9 : 
Mno、osなる組成の蛍光体1gを用いてよく知られ
た水ガラス溶液中での沈降法により7“パルプ内に塗布
し、膜厚的4m g / crlの均一蛍光膜を有する
陰極線管を作製した。この管の発光色調はX = 0.
222 、 Y = 0.730である。これに近い色
調を有するZn25iQ4:Mn(PL)  の色度座
標はX=0.215.3’=0.705であり、上記蛍
光体を用いた管はPiを用いた管よシさらに良好な色純
度を有する。初期輝度の値はPlを100としだとき、
上記試料の管は80であった。
しかしながら、電子線による劣化はPlの方が顕著であ
る。たとえば、加速電圧28kV、ビーム電流140μ
Aで5“ラスターでクロスハツチ・パターンを描かせた
場合、光らせた状態でやけが認められ始める時間はPl
が15分、上記試料は120分であった。
前記のごとく、Plの電子線劣化対策としてはエイジン
グ工程を付は加えることがあり得るが0、この場合に焼
けが認められ始める時間は12・0分で、上記試料の値
とほぼ同じであった。しだがって、本発明の試料を用い
ればエイジング工程を行なわないですむという利点が生
ずる。電流、温度特性についてはPlと上記試料の間に
差はなかつた。
またPlには残光が長く(ピークの1/10まで減衰す
る時間で約20m5)、画面上で残像が生ずるという欠
点がある。これに対し、上記試料の残光特性は実用上問
題の無い程度に短い。すなわちピークの1/10まで減
衰する時間は約8msである。
母体組成を一定としてMn濃度を変えたときの輝度の変
化を図1のカーブ1に示す。この間色調はカーブ2(X
)および3(y)で示されるように、高濃度になると色
純度の悪い方に変化する。Mn濃度について実用上有意
義な範囲は、明るさの点から規定される。Plの60多
以上の明るさをその範囲と想定し、0.01≦X≦0.
3とした。
実施例2 L 15Zn7.92()a5 (QeQ4)9 : 
Mno、08なる組成の蛍光体1gを用いて実施例1と
同様にして7“陰極線管を作製した。この管の明るさは
Plを塗布した管に対し80%、発光色調はX=0.2
55.Y=0.702である。残光時間はピークの1/
10のところで8rnsであった。電子線の電流密度に
対し輝度は良い直線性の変化を示した。実施例1と同様
の条件で電子線による劣化を見たところ、やけが認めら
れ始める時間は約1−20分であった。輝度の温度特性
は、実施mJ 1と同様P1に近い傾向を示した。
実施例3 I、1sZn792A、4s(SiQ4)9:Mn0.
08なる組成の蛍光体1gを用いて実施例1と同様にし
て7“陰極線管を作製した。この管の明るさはPlを塗
布した管に対し75%、発光色調はX:0.230.y
=0.730である。ピークの1/10に減衰する残光
時間は8msであった。輝度の電子線電流密度、および
温度に対する依存性は、上記実施例同様P1に近いもの
であった。電子線によるやけの認められ始める時間は約
50分であった。
実施例4 P53 0.8 g 、 Li5Zn7.9zAAs(
GeO4)c+ :Mn O,0B 0.175 gを
混合したのち、実施例1と同様にして7〃陰極線管を作
製した。
この管の発光色調はX=0.349. y=0.566
で、現在使われているY2O2S : Tbを用いた投
射管の色調に近いものである(図2の点3)。室温(2
sC)における輝度の値はY2O2S:Tbを100と
して82であるが、Y2O2S : Tbの輝度の温度
特性が−0,55%/ deg (ただし温度は管面の
もの)であるのに対し、上記混合試料の温度特性は−0
,1%/degと良好なため、雪面温度90Cの動作条
件においては、本試料を用いた管の方が逆に約20%明
るくなる。
電子線による劣化の程度は本試料を用いた場合も、Y2
O2S :’rbを用いた場合もほぼ等しく、実施例1
に記した実験条件では150分からやけが始まった。
本実施例の管を投射型テレビの緑色球として用いると、
温度特性の改善の効果により、従来のY2O28:Tb
を用いたセットの欠点である白色の色ずれが改善された
。この点は以下の実施例5および6にも共通している。
なお、第2図において1はP53100%、2ばP53
9jwt%、Li5Zn7.9zA7s(GeO4)9
:MnO,089W i%の混合物、3はP5382%
、Li 5Zn7.c+oAt5 (GeO4) 9 
: Mrlo、10 18%の混合物、4はP537’
3%、l、 i 5zn79o At5 (Ge04)
 9: Mn Q、10 27%の混合物、5はLi5
Zn7.92At5(GeO4)9: Mno、os 
 l Q Q %を各々塗布して作製した管の色度座標
値、6ばY2O2S : Tb (4atom fr 
)、7はPlの色度座標値である。
実施例5 P53を0.90 g、 Li5Zny9oA、4s(
GeO4)c+二M n o、z oを0.088gと
ってよく混合し、実施例1と同様にして7〃陰極線管を
作製した。
この管の発光色調はX = 0.359 、 V = 
0.556T、図2の点2に相当する。25cにおける
輝度けY2O2S:TbをZooとして83、管面温度
9゜Cに達した時には121となる。電子線によるやけ
は、150分から認められた。
実施例6 P53を0.70 g XLi5Zn7.9oAts(
Ge04) 11:Mooloを0.26 gとってよ
く混合し、実施例1と同様にして7〃陰極線管を作製し
た。
この管の発光色調はX = O,’339. Y = 
0.582テ図2の点4に相浩する。25tZ’におけ
る輝度はY2O28:Tbを100として114となる
。電子線によるやけは130分から認められた。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明の陰極線管は、色調にすぐれ、かつ
電子線によるやけが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はLi5Zns−xA7s(GeO<)9:Mn
xにおけるMnn濃度色相対輝度、および色度座標x、
yとの関係を示す図、第2図はP53と Li5Zn8−XA、45(Ge04)9 :MnXと
の混合物を塗布した陰極線管の発光色度座標を示す図で
ある。 l・・・Zn2SiO4:Mnの輝度を100とした相
対輝第  1  図 M/I漂崖り市rshnip/eχ−ジ■  z  図 ρZθθ           I3θ0      
    04θ0第1頁の続き 0発 明 者 渡辺尚光 茂原市早野3300番地株式会社日 立製作所茂原工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 %式%: (但しXはAzとGaO中少なくとも一種、YはGeと
    SiO中少なくとも一種を表わし、Xは0.01≦X≦
    0.3の範囲の値である)で表わされる組成を有する蛍
    光体をパネル内面に有することを特徴とする陰極線管。
JP7742483A 1983-05-04 1983-05-04 陰極線管 Pending JPS59202285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7742483A JPS59202285A (ja) 1983-05-04 1983-05-04 陰極線管

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JP7742483A JPS59202285A (ja) 1983-05-04 1983-05-04 陰極線管

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JPS59202285A true JPS59202285A (ja) 1984-11-16

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ID=13633587

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JP7742483A Pending JPS59202285A (ja) 1983-05-04 1983-05-04 陰極線管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0385275A2 (en) * 1989-02-22 1990-09-05 Nichia Kagaku Kogyo K.K. Fluorescent lamp having ultraviolet reflecting layer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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