JP3457730B2 - 蛍光体およびそれを用いた陰極線管 - Google Patents

蛍光体およびそれを用いた陰極線管

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管用の赤色発光
の蛍光体とそれを用いた陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、カラー陰極線管においては、ハイ
ビジョンテレビやコンピュータ端末ディスプレイ等の用
途への適応を図るために、画像の高品位化や陰極線管自
体の大型化が進められている。このような用途のカラー
陰極線管では、走査線数が従来の用途に比べて大幅に増
加していると共に、走査スピードの増大も図られている
ため、用いる蛍光体には高輝度化が望まれている。
【0003】ところで、従来のカラー陰極線管用の赤色
発光蛍光体としては、ユーロピウム付活酸硫化イットリ
ウム(Y2 O 2 S:Eu)蛍光体、ユーロピウム付活酸化イッ
トリウム(Y2 O 3 :Eu)蛍光体、ユーロピウム付活バナジ
ン酸イットリウム(YVO4 :Eu)蛍光体等が知られており、
これら希土類蛍光体に共付活剤となり得る微量の元素を
導入して発光特性の向上を図ることが従来からなされて
きた。例えば、特公昭47-13243号公報には、微量のテル
ビウム(Tb)を添加することにより、電流に対する輝度の
飽和特性を改良して発光輝度の向上を図ることが記載さ
れている。また、特公昭47-13244号公報にはマンガン(M
n)を、また特公昭 49-3252号公報にはアルミニウム(Al)
を、それぞれ微量添加することにより、発光輝度の向上
を図ることが記載されている。さらに、特公昭63-45719
号公報には、エルビウム(Er)を添加することにより、電
流特性の向上を図ることが記載されている。
【0004】上述したような赤色発光蛍光体のうち、発
光色が実用的に十分赤く、かつ発光輝度が高いという理
由で、陰極線管用としては希土類酸硫化物系の蛍光体が
広く使用されている。特に現在実用されている陰極線管
においては、微量のTbを添加したユーロピウム付活酸硫
化イットリウム(Y2 O 2 S:Eu,Tb)が比較的良好な電流輝
度特性を示すことから多用されている。また、特開平3-
236473号公報には、 Y2 O 2 S:Eu,Tb に微量のタングス
テン(W) を添加することにより、電流に対する輝度の飽
和特性を改善することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように最近の陰極線管においては、大型化や高品位化
が進められており、このような陰極線管に用いる蛍光体
としては、上記 Y2 O 2S:Eu,Tb 蛍光体や Y2 O 2 S:Eu,
Tb,W 蛍光体であっても輝度に関しては十分とは言えな
い。すなわち、上記陰極線管の大型化や高品位化に伴っ
て、蛍光面を励起する電子線ビームの加速電圧は従来よ
り高くなっているものの、フォーカス特性の点から陰極
線の電流密度自体はそれ程大きくできない。よって、蛍
光面全体としての平均電流密度は小さくなる傾向にある
ため、蛍光体の輝度向上が強く望まれている。
【0006】なお、 Y2 O 2 S:Eu蛍光体の改善に関して
は、従来から種々の技術が検討されており、例えば特開
昭 63-101479号公報には微量のスカンジウム(Sc)を添加
することにより、また特開昭 63-101480号公報には微量
のバナジウム(V) を添加することにより、いずれも輝度
の向上を図ることが記載されている。しかし、これらに
記載されている蛍光体も輝度に関して十分に満足のいく
ものではなく、より一層の向上が望まれていた。
【0007】本発明は、このような課題に対処するため
になされたもので、発光色、色純度等を低下させること
なく、発光輝度特性(発光効率)の向上を図った赤色発
光の蛍光体を提供することを目的としており、また他の
目的は、そのような蛍光体を用いることによって、輝度
特性に優れる陰極線管を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】本発明の蛍光体
は、 一般式: Y2 O 2 S:Eu,RE,Sb ……(1) (式中、REはTb、Pr、ErおよびSmから選ばれる少なくと
も 1種の元素を示す)で表される蛍光体であって、Euを
3.0〜 8.0重量% の範囲で、REとしてTb、PrおよびErか
ら選ばれる少なくとも 1種の元素を用いる場合にはREを
5.0×10-4〜5.0×10-3重量% の範囲で、またREとしてS
mを用いる場合には 5.0×10-4〜 0.5重量% の範囲で、S
bを 1×10-3〜 0.1重量% の範囲で含有することを特徴
としている。
【0009】また、本発明の陰極線管は、蛍光面として
蛍光体の塗膜を具備する陰極線管において、前記蛍光体
の少なくとも赤色発光成分として、上記本発明の蛍光体
を用いたことを特徴としている。
【0010】すなわち、本発明による赤色発光の蛍光体
は、 Y2 O 2 S:Eu蛍光体に、共付活剤としてRE元素およ
びSbを添加したものである。ここで、Euは 3.0〜 8.0重
量%の範囲で含有させる。Euの含有量が 3.0重量% 未満
であると、発光色がオレンジ色となり、赤色発光成分と
しての特性が低下し、また 8.0重量% を超えると、輝度
の低下を招いてしまう。
【0011】RE元素は、輝度特性の改善に効果を発揮す
る成分であり、RE元素としてTb、PrおよびErから選ばれ
る少なくとも 1種の元素を用いる場合には、REを 5.0×
10-4〜 5.0×10-3重量% の範囲で含有させる。また、RE
元素としてSmを用いる場合には、REを 5.0×10-4〜 0.5
重量% の範囲で含有させる。Tb、PrおよびErから選ばれ
る少なくとも 1種の元素の含有量が 5.0×10-4重量% 未
満であると、輝度特性の改善効果を十分に得ることがで
きず、逆に 5.0×10-3を超えると、輝度が低下傾向を示
す。また、RE元素としてSmを用いる場合の含有量の規定
理由も同様である。ただし、SmはEuの代替効果を有する
ため、RE元素としてTb、Pr、Erを使用する場合に比べて
多く含有させることができ、これによりEuの含有量を減
らすことができる。
【0012】また、SbはRE元素と同様に輝度特性の改善
に効果を発揮する成分であって、本発明において特徴的
な成分である。本発明の蛍光体においては、Sbを 1×10
-3〜0.1重量% の範囲で含有させることが重要である。
図1に示すように、Sbの含有量が 1×10-3重量% 未満で
は、輝度特性の改善効果を十分に得ることができず、逆
に 0.1重量% を超えると、輝度の低下が大きくなる。Sb
のより好ましい含有量は 2×10-3〜 5×10-2重量% の範
囲であり、さらに好ましくは 3×10-3〜 3×10-2重量%
の範囲である。なお、図1は Y2 O 2 S:Eu,Tb,Sb蛍光体
におけるSbの含有量と輝度との関係を示す図である。
【0013】本発明の蛍光体は、例えば以下に示す製造
方法により得ることができる。まず、上記 (1)式で表さ
れる蛍光体の各出発原料をそれぞれ用意する。ここで、
イットリウム源としてはその酸化物(Y2 O 3 )や水酸化
物、炭酸塩等の高温において容易に酸化イットリウムと
なる化合物等を、ユーロピウム源としてはその酸化物
(Eu2 O 3 )や炭酸塩等を、RE元素源として酸化物や炭
酸塩等を、またアンチモン源としてはその酸化物(Sb2
O 3 )、フッ化物(SbF3 )、硫化物(Sb2S3 )等を用い
る。これらの出発原料を所定量秤量すると共に、硫黄
(S) を所定量添加し、また必要に応じて、融剤として炭
酸ナトリウム(Na2 CO3 )やリン酸カリウム(K3 PO4
等を添加して、これらを十分に混合して蛍光体原料混合
物を得る。
【0014】次に、上記蛍光体原料混合物をアルミナる
つぼ等に充填し、蓋をして1100〜1300℃の温度で焼成す
る。焼成後、得られた焼成物に純水洗浄および酸洗浄処
理を施し、乾燥、篩別工程を経ることによって、本発明
の蛍光体が得られる。なお、アンチモン量は原料混合物
への仕込み量に対して1/10前後の量となり、また原料混
合物への仕込み量により蛍光体中の含有量も変化するた
め、それらを考慮して原料混合物に対する仕込み量を設
定することが好ましい。
【0015】また、本発明の陰極線管は、上述したよう
な本発明の蛍光体を少なくとも赤色発光成分として用い
たものである。また、本発明をカラー陰極線管に適用す
る場合、青色発光成分および緑色発光成分としては、そ
れぞれ公知の蛍光体を用いることができる。さらに、画
像のコントラストを改善するために、蛍光体にフィルタ
物質を被覆して使用することがあるが、本発明の蛍光体
はフィルタ物質を被覆しても輝度特性の優位性は変らな
い良好なものである。このような陰極線管は、上記蛍光
体をPVA、界面活性剤、純水等と共に分散させたスラ
リーを用い、これを通常の方法に従ってガラスパネルの
内面に塗布して蛍光面を形成することにより得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0017】実施例1〜7 下記の表1に示す各原料組成物を十分に混合して、それ
ぞれ蛍光体原料混合物を作製した。
【0018】
【表1】 次に、各蛍光体原料混合物をアルミナるつぼに充填し、
蓋をして1150℃の温度で焼成した。焼成後、得られた各
焼成物に純水洗浄および酸洗浄処理を施し、乾燥および
篩別工程を経て、表2に組成を示す蛍光体をそれぞれ得
た。
【0019】このようにして得た各蛍光体をそれぞれ用
い、通常のスラリー塗布法により蛍光面を形成して、そ
れぞれ陰極線管を作製した。作製した陰極線管の要部構
造を図3に示す。図3に示す陰極線管は、その前面パネ
ル1の内面に、上記各実施例による蛍光体を用いた蛍光
面2が形成されており、この蛍光面2上にはAlの蒸着膜
3が形成されてる。このような陰極線管を用いて、25kV
の電圧の電子線で励起したときの蛍光面の輝度を測定し
た。その結果を併せて表2に示す。なお、表2中の相対
輝度は、Sbを含まない以外はそれぞれの実施例と同一組
成の蛍光体を用いた陰極線管の輝度を100%とした場合の
値である。
【0020】
【表2】 表2から明らかなように、本発明による赤色発光蛍光体
は、従来の赤色成分に比べて発光輝度特性に優れること
が分かる。よって、ハイビジョンテレビ用やコンピュー
タ端末ディスプレイ用の陰極線管のように、高品位化や
大型化を図った陰極線管用の赤色発光蛍光体に好適な蛍
光体を提供することができる。また、画像のコントラス
トを改善するために、本発明の蛍光体にフィルター物質
を被覆しても輝度特性の優位性は変らず、良好な結果が
得られた。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蛍光体に
よれば、発光色や色純度に優れると共に、高い発光輝度
特性を有する赤色発光の蛍光体を提供することができ
る。そして、このような本発明の蛍光体を用いた本発明
の陰極線管によれば、陰極線の電流密度が小さいハイビ
ジョンテレビ用やコンピュータ端末ディスプレイ用等に
好適な陰極線管を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Y2 O 2 S:Eu,Tb,Sb蛍光体におけるSb量と発
光輝度との関係を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例で作製した陰極線管の要部
構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1……前面パネル 2……蛍光面 3……Alの蒸着膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−236294(JP,A) 特開 平5−70775(JP,A) 特公 昭48−31830(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 11/00 - 11/89

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: Y2 O 2 S:Eu,RE,Sb (式中、REはTb、Pr、ErおよびSmから選ばれる少なくと
    も 1種の元素を示す)で表される蛍光体であって、Euを
    3.0〜 8.0重量% の範囲で、REとしてTb、PrおよびErか
    ら選ばれる少なくとも 1種の元素を用いる場合にはREを
    5.0×10-4〜5.0×10-3重量% の範囲で、またREとしてS
    mを用いる場合には 5.0×10-4〜 0.5重量% の範囲で、S
    bを 1×10-3〜 0.1重量% の範囲で含有することを特徴
    とする蛍光体。
  2. 【請求項2】 蛍光面として蛍光体の塗膜を具備する陰
    極線管において、前記蛍光体の少なくとも赤色発光成分
    として、請求項1記載の蛍光体を用いたことを特徴とす
    る陰極線管。
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