JPS60186584A - 投射形ブラウン管 - Google Patents
投射形ブラウン管Info
- Publication number
- JPS60186584A JPS60186584A JP4200184A JP4200184A JPS60186584A JP S60186584 A JPS60186584 A JP S60186584A JP 4200184 A JP4200184 A JP 4200184A JP 4200184 A JP4200184 A JP 4200184A JP S60186584 A JPS60186584 A JP S60186584A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode ray
- phosphor
- projection type
- ray tube
- type cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は投射形ブラウン管に係わシ、特に色再現範囲お
よび色収差の良好な投射形カラーテレビジョンに好適な
緑色発光投射形ブラウン管に関するものである。
よび色収差の良好な投射形カラーテレビジョンに好適な
緑色発光投射形ブラウン管に関するものである。
近年、投射形カラーチーレビジョンにおいては、技術改
善が大幅に進展し、画面の明るさ、コントラストおよび
解像度等が大幅に向上している。しかしながら、個々の
部品、特に投射形ブツクン管においては未だに種々の相
反する問題点がある。
善が大幅に進展し、画面の明るさ、コントラストおよび
解像度等が大幅に向上している。しかしながら、個々の
部品、特に投射形ブツクン管においては未だに種々の相
反する問題点がある。
すなわち、現在一般的に使用されている緑色発光投射形
ブラウン管には色調の良好なＺｎ２８ ｉｏ４：Ｍｎ蛍
光体を用いたものと、それよシも色調の悪い蛍光体を用
いたものと大別すると二つに分けられる。
ブラウン管には色調の良好なＺｎ２８ ｉｏ４：Ｍｎ蛍
光体を用いたものと、それよシも色調の悪い蛍光体を用
いたものと大別すると二つに分けられる。
そして、前者の蛍光体は残光が長く、電子線照射によシ
蛍光体が着色したり、輝度劣化を生じるなどの問題点を
有している。また、後者の各種の蛍光体においても、単
に色調が悪いのみでなく、他の緒特性にも一長一短があ
る。それらの特徴を下記表１にまとめて示す。
蛍光体が着色したり、輝度劣化を生じるなどの問題点を
有している。また、後者の各種の蛍光体においても、単
に色調が悪いのみでなく、他の緒特性にも一長一短があ
る。それらの特徴を下記表１にまとめて示す。
表 １
したがって、現実的にはこれらの緒特性を十分に把握し
た上で何等かの手段を用いて欠点を償なう工夫′をして
使用しているのが実状である。例えばＺ ｎ２ Ｓ ｉ
０４ ： Ｗｉｎ蛍光体の残光性を改善する手段とし
て、短残光のＺｎＳ系蛍光体を混合して使用する方法（
％願昭５１−１３４２１号公報）などが提案されている
。しかしながら、ＺｎＳ系蛍光体は表１に示すように電
流による輝度飽和が大きく、高電流域で使用する投射形
ブラウン管には不適当である。また、発光スペクトル分
布が広いためにレンズによる色収差に対して不利である
。したがって、ｚｎ、 ５ｉｆ４： Ｍｎ蛍光体にＺｎ
Ｓ系蛍光体を混合して使用することは投射形ブラウン管
に対して好ましくない。
た上で何等かの手段を用いて欠点を償なう工夫′をして
使用しているのが実状である。例えばＺ ｎ２ Ｓ ｉ
０４ ： Ｗｉｎ蛍光体の残光性を改善する手段とし
て、短残光のＺｎＳ系蛍光体を混合して使用する方法（
％願昭５１−１３４２１号公報）などが提案されている
。しかしながら、ＺｎＳ系蛍光体は表１に示すように電
流による輝度飽和が大きく、高電流域で使用する投射形
ブラウン管には不適当である。また、発光スペクトル分
布が広いためにレンズによる色収差に対して不利である
。したがって、ｚｎ、 ５ｉｆ４： Ｍｎ蛍光体にＺｎ
Ｓ系蛍光体を混合して使用することは投射形ブラウン管
に対して好ましくない。
したがって本発明は、前述した従来の問題に鑑みてなさ
れたものであシ、その目的とするところは、色再現範囲
が広くかつ高電流動作でも輝度飽和が少なくしかも発光
スペクトル分布の幅が狭く、レンズを通した場合の色収
差が少ない緑色発光投射形ブラウン管を提供することに
ある。
れたものであシ、その目的とするところは、色再現範囲
が広くかつ高電流動作でも輝度飽和が少なくしかも発光
スペクトル分布の幅が狭く、レンズを通した場合の色収
差が少ない緑色発光投射形ブラウン管を提供することに
ある。
このような目的を達成するために本発明による緑色発光
投射形ブラウン管は、蛍光体に、色調は良好であるが長
残光性を有するＺ ｎ２ Ｓ ｉ ０４ ： Ｍｎ蛍光
体と、短残光性を有する緑色発光蛍光体との混合蛍光体
を用いたものでおる。この場合、蛍光体としては、電流
による輝度飽和が少なく、かつ発光スペクトル分布が狭
くなるという特性を有していることが必要であシ、さら
に輝度も大きく、色調も可能な限υ良いことが好ましい
。これらの緒特性を具備する緑色発光蛍光体として、従
来の投射形ブラウン管やカラーテレビジョン用ブラウン
管に使用されている蛍光体の中には適当なものが存在し
ない（表１参照）。また、他の用途に使用されている各
種緑色発光蛍光体について実験、検討した結果、ＩｎＢ
Ｏｓ ：Ｔｂ蛍光体がそれらの特性を比較的良く具備し
ていることを確認した。その結果を下記表２に示す。
投射形ブラウン管は、蛍光体に、色調は良好であるが長
残光性を有するＺ ｎ２ Ｓ ｉ ０４ ： Ｍｎ蛍光
体と、短残光性を有する緑色発光蛍光体との混合蛍光体
を用いたものでおる。この場合、蛍光体としては、電流
による輝度飽和が少なく、かつ発光スペクトル分布が狭
くなるという特性を有していることが必要であシ、さら
に輝度も大きく、色調も可能な限υ良いことが好ましい
。これらの緒特性を具備する緑色発光蛍光体として、従
来の投射形ブラウン管やカラーテレビジョン用ブラウン
管に使用されている蛍光体の中には適当なものが存在し
ない（表１参照）。また、他の用途に使用されている各
種緑色発光蛍光体について実験、検討した結果、ＩｎＢ
Ｏｓ ：Ｔｂ蛍光体がそれらの特性を比較的良く具備し
ていることを確認した。その結果を下記表２に示す。
表 ２
しかしながら、この場合、所望の特性を得るには、ｚｎ
２ＳＩ０４：Ｍｎ 蛍光体との混合比を限定する必要が
あることがわかった。すなわち、下記表３に示すように
、 ＩｎＢＯ３：Ｔｂ蛍光体の混合量が約２０チ以下である
と、残光性が短かくならないで画像に残光による尾引き
が目視判定により認められる。これは本発明の目的から
外れることになる。また、■ｎＢｏ３：Ｔｂ蛍光体の混
合量が約９０％以上となると、レンズによる色収差が顕
著となる。さらに混合蛍光体の発光スペクトル分布とレ
ンズの屈ＭＪとの組合せから算出したＭＴＦは、１１Ｂ
Ｏ３： ’ｒｔ、の混合比が大きいと増大することから
も対応がとれる。
２ＳＩ０４：Ｍｎ 蛍光体との混合比を限定する必要が
あることがわかった。すなわち、下記表３に示すように
、 ＩｎＢＯ３：Ｔｂ蛍光体の混合量が約２０チ以下である
と、残光性が短かくならないで画像に残光による尾引き
が目視判定により認められる。これは本発明の目的から
外れることになる。また、■ｎＢｏ３：Ｔｂ蛍光体の混
合量が約９０％以上となると、レンズによる色収差が顕
著となる。さらに混合蛍光体の発光スペクトル分布とレ
ンズの屈ＭＪとの組合せから算出したＭＴＦは、１１Ｂ
Ｏ３： ’ｒｔ、の混合比が大きいと増大することから
も対応がとれる。
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例Ｉ
Ｚｎｚ Ｓｌ ０４ ： Ｍｎ ・・・・曲・四・・凹
曲・・・・ ７０％ＩｎＢＯ３： Ｔｂ−０−１−１−
０−−−−−−−−１，−＝−３０％前記混合比の蛍光
体を水ガラスに混合して蛍光体懸濁液を作製し、バルブ
内に注入して水沈降塗布法により、パルプ内面に蛍光膜
を成膜させて投射形ブラウン管を製作する。
曲・・・・ ７０％ＩｎＢＯ３： Ｔｂ−０−１−１−
０−−−−−−−−１，−＝−３０％前記混合比の蛍光
体を水ガラスに混合して蛍光体懸濁液を作製し、バルブ
内に注入して水沈降塗布法により、パルプ内面に蛍光膜
を成膜させて投射形ブラウン管を製作する。
実施例２
ｚｎ２Ｓ１０４：Ｍｎ……曲曲−…曲−・曲・・・・
４０％Ｉ ｎ Ｂ ０３ ＊ Ｔ ｂ ・・・・・・曲
・・四・・・・・・曲・萌・・ ６０ｑｂ前記混合比の
蛍光体を用いて実施例１と同様の方法で投射形ブラウン
管を製作する０ 次に、これらの実施例１．実施例２によって得られた投
射形ブラウン管の特性およびその効果を下記表４および
図に示す。なお、比較のためにＺｎｚＳｉ０４ ：Ｍｎ
、ｘｎＢｏａ：’ｒ、単−系蛍光体を用いた投射形ブラ
ウン管の値も同時に示しである。
４０％Ｉ ｎ Ｂ ０３ ＊ Ｔ ｂ ・・・・・・曲
・・四・・・・・・曲・萌・・ ６０ｑｂ前記混合比の
蛍光体を用いて実施例１と同様の方法で投射形ブラウン
管を製作する０ 次に、これらの実施例１．実施例２によって得られた投
射形ブラウン管の特性およびその効果を下記表４および
図に示す。なお、比較のためにＺｎｚＳｉ０４ ：Ｍｎ
、ｘｎＢｏａ：’ｒ、単−系蛍光体を用いた投射形ブラ
ウン管の値も同時に示しである。
表 ４
また、図は本発明および従来の投射形ブラウン管の色再
現範囲をＣＩＥ色度図で示しだものであり、図中、色度
座標点Ｉは実施例１．同様に点ｎは実施例２をそれぞれ
示し、また点■はＺｎｚＳ１０４：Ｍｎｎ単一系蛍光体
１バ■ＩｎＢＯ３：Ｔｂ 単一蛍光体１点■はＺＨ８：
Ｃｕ 、 ＡＬ単単一系蛍光体１貰■Ｙ２Ｏ２８：Ｔ
ｂ （またはＧｃ１２０２Ｓ ：Ｔｂ）単一蛍光体をそ
れぞれ用いて蛍光膜を形成した投射形ブラウン管を示し
、点線、実線の内側が色杓現範囲である。
現範囲をＣＩＥ色度図で示しだものであり、図中、色度
座標点Ｉは実施例１．同様に点ｎは実施例２をそれぞれ
示し、また点■はＺｎｚＳ１０４：Ｍｎｎ単一系蛍光体
１バ■ＩｎＢＯ３：Ｔｂ 単一蛍光体１点■はＺＨ８：
Ｃｕ 、 ＡＬ単単一系蛍光体１貰■Ｙ２Ｏ２８：Ｔ
ｂ （またはＧｃ１２０２Ｓ ：Ｔｂ）単一蛍光体をそ
れぞれ用いて蛍光膜を形成した投射形ブラウン管を示し
、点線、実線の内側が色杓現範囲である。
このように実施例１．実施例２によれば、前記光４およ
び図から明らかなように高電流動作で輝度飽和が少なく
、かつ発光スペクトル分布の幅が狭くレンズを通した場
合の色収差が少なく、シかも広再現範囲の広い緑色発光
投射形ブラウン管が得られる。
び図から明らかなように高電流動作で輝度飽和が少なく
、かつ発光スペクトル分布の幅が狭くレンズを通した場
合の色収差が少なく、シかも広再現範囲の広い緑色発光
投射形ブラウン管が得られる。
なお、前述した実施例においては、ＺｎｚＳｉ０４ ：
Ｍｎ蛍光体に混合させるＩｎＢＯ３：Ｔｂ蛍光体の混合
比をそれぞれ３０％、６０チとしたが、この混合比は２
０〜９０チの範囲であれば、前述と同様の効果が得られ
、特に３０〜８０％の範囲とすることによシ、極めて良
好な特性が安定して得られる。また、これらの混合蛍光
体に付活剤およびその他の微量添加物が存在しても同様
の効果を得ることができる。
Ｍｎ蛍光体に混合させるＩｎＢＯ３：Ｔｂ蛍光体の混合
比をそれぞれ３０％、６０チとしたが、この混合比は２
０〜９０チの範囲であれば、前述と同様の効果が得られ
、特に３０〜８０％の範囲とすることによシ、極めて良
好な特性が安定して得られる。また、これらの混合蛍光
体に付活剤およびその他の微量添加物が存在しても同様
の効果を得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、高電流動作でも発
光効率が高く、色収差も少なく、かっ色再現範囲が広い
高品位の投射形テレビジョンが容易に得られるという極
めて優れた効果を有する。
光効率が高く、色収差も少なく、かっ色再現範囲が広い
高品位の投射形テレビジョンが容易に得られるという極
めて優れた効果を有する。
図は本発明および従来の投射形ブラウン管の色再現範囲
を示すＣＩＥ色度図である。 代理人 弁理士 高 橋 明 夫 ｙ 。
を示すＣＩＥ色度図である。 代理人 弁理士 高 橋 明 夫 ｙ 。
Claims (1)
- 緑色発光を有するＺｎ２ Ｓ ｌ ０４ ： Ｍｎ蛍光
体と、混合比で２０〜９０％の範囲のＩＨＢＯ３：Ｔｂ
蛍光体とを混合して成膜された蛍光膜を具備してなる投
射形ブラウン管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200184A JPS60186584A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 投射形ブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200184A JPS60186584A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 投射形ブラウン管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60186584A true JPS60186584A (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12623960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200184A Pending JPS60186584A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 投射形ブラウン管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60186584A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63317583A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-26 | Hitachi Ltd | 投写形陰極線管用緑色発光螢光体を製造するための組成比決定法 |
| JPH04227785A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-08-17 | Samsung Display Devices Co Ltd | 混合形緑色発光蛍光体ならびにこの緑色発光蛍光体を用いたブラウン管 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4200184A patent/JPS60186584A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63317583A (ja) * | 1987-06-22 | 1988-12-26 | Hitachi Ltd | 投写形陰極線管用緑色発光螢光体を製造するための組成比決定法 |
| JPH04227785A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-08-17 | Samsung Display Devices Co Ltd | 混合形緑色発光蛍光体ならびにこの緑色発光蛍光体を用いたブラウン管 |
| DE4115543C2 (de) * | 1990-05-11 | 2002-03-21 | Samsung Electronic Devices | Gemischter, grünes Licht emittierender Leuchtstoff und Kathodenstrahlröhre mit diesem Leuchtstoff |
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