JPS5920201A - 畜舎の飛翔害虫またはダニ類の駆除方法 - Google Patents

畜舎の飛翔害虫またはダニ類の駆除方法

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JPS5920201A
JPS5920201A JP12938682A JP12938682A JPS5920201A JP S5920201 A JPS5920201 A JP S5920201A JP 12938682 A JP12938682 A JP 12938682A JP 12938682 A JP12938682 A JP 12938682A JP S5920201 A JPS5920201 A JP S5920201A
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JP
Japan
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insecticide
fine powdery
amount
average particle
specific gravity
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JP12938682A
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Hisaki Takeda
竹田 久己
Isamu Nakayama
勇 中山
Kozo Tsuji
辻 孝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、平均粒径が/θμ以下、仮比重がθ0.2り
/crn3以下の微粉殺虫剤を、/θa当り3θθy以
子空間散布することによる畜舎の飛翔害虫またはダニa
の駆除方法に関するものである0 近年、都市近郊の宅地造成によって畜舎またはその周辺
の堆肥、排泄物に発生する飛翔害虫;#: ト、t ハ
イエバエ、ウロバエ、ヒメイエバエ、キンバエ、アブ、
ヌカ力等が周辺の住宅地域に飛来して公衆衛生上様々の
問題を生じており、このような飛翔害虫の効果的な飛来
防止方、法、が望まれている。
従来このために畜舎あるいはその周辺での殺虫性乳剤の
散布による飛翔害虫の駆除方法がとられているが、乳剤
では空間での滞留時間が短  −い、ため薬剤が飛翔害
虫の虫体に直接接触する機会が少々く、大部分の薬剤は
そのまま畜舎あるいはその周辺の地面、床面もり、 <
はメ;(などの排泄物等の飛翔、害虫の発生源に落下す
る。しかしその量は、これら発生源に棲息する飛翔害虫
の幼虫を抑制するには少量すぎるので薬剤のくυかえし
ての散布が必要となっている。したかって飛翔害虫の発
生の盛期には、特に薬剤の定期    ′的な散布が必
要であり、散布のため多大の労力を要し、またくわかえ
しての散布は薬剤耐性あるいは抵抗性害虫発生を助長し
決して好ましいものではない。
また、鶏舎では多和のダニ類が生息し、特に帰休に寄生
し吸血するトリサシダニ、ワクモなどけ鶏の体重や産卵
の減少、貧血死をおこし、また他病の媒介源となる等問
題となっている。
これらダニ類の駆除方法としては、乳剤、粉剤の帰休あ
るいは鶏舎内の散布が行なわれているが羽毛の中、鶏舎
の割れ目、すき間、その構造物の下面、裏側などへの薬
剤浸透移行は不充分で完全駆除は困難となっている。
本発明者らは、これらの問題を解消すべく釧意研究の結
果、乳剤ではなく微粉剤を用いる次の様な駆除方法がき
わめて効果的、かつ安全に畜舎あるいはその周辺の飛翔
害虫もしくはダニ類をも駆除し得ることを見出しだ。
すなわち本発明方法では、平均粒径が/θμ以下、仮比
重がθ、JりZ−以下、好ましくは平均粒径が、2〜A
’ tt、仮比mがθ、 /j −0,0,!; 9/
cm 3の微粉剤を、/θa尚υ3θθり以下、好まし
くは/gθ〜シθグ、壁間散布することによシ、畜舎の
飛翔害虫、たとえばイエバエ、ヒメイエバエ、ケブカク
ロバエ、ニクバエ、オオイエバエ、キンバエ、サシバエ
、アブ、ヌカ力等、ダニ類たとえばトリサシダニ、ワク
モ、ニワトリヒゼンダニ、ヒシガタウモウダニ、トリア
シヒゼンダニ、ニワトリヒゼンダニ等を従来の乳剤t’
+ 布の場合に比べて低薬量で安全かつ経済的に、駆除
しうるものである。
本発明方法に用いられる微粉剤は、液体あるいは同体の
殺虫効力を有する化合物を有効成分とし、含水ケイ酸質
微粉末を相体とし、しかも界面活性剤を本質的には含有
しない製剤である。
有効成分としては、有機りん系殺虫剤、たとえば0.0
−ジメチル0−(3−メチル−クーニトロフェニル) 
ホスホロチオエート(以下フェニトロチオンと記す)、
0.0−ジメチル0−(Il、−シアノフェニル) ボ
スホロチオエキシ−<tH−/、3..2−ベンゾジオ
キサホスホリン−!−スルフィド、0.0−ジメチル〇
−(3−メチル−グーメチルチオフェニル)ホスホロチ
オエート、0.0−ジエチル 〇−(,2−イソプロピ
ル−クーメチル−6−ピリミジニル ービス(エトキシカルボニル)エチル〕OvOージメチ
ルホスホロジチオエート、0.0−ジエチルO−(J,
j,乙−トリクロロー2−ピリジル) ホスホロチオエ
ート、0.0−ジメチル0−(J.t,g−トリクロロ
−λーピリジル) ホスホロチオエート(以下メチルク
ロルピリホスと記す)、0−エチル0−(、2。
グージクロロフェニル)S−プロピル ホスホロジチオ
エート、0.0−ジメチル(2,、2。
!ートリクロロー/ーヒドロキシエチル)ホスホネート
、0.0−ジメチルO−(2.2−ジクロロビニル)ホ
スフェート等があげられる。
ピレスロイド、たとえばピレトリン、7レスロニル d
,A−シス、トランス−クリサンセメート、3, 4t
,r,g−テトラヒトロブタルイミドメチル d,4−
シス、トランス−クリサンセメート(以下テトラメスリ
ンと記す)、j−ベンジル−3−フリルメチル d,A
−シス、トランス−クリサンセメート、3−フェノキシ
ベンジル d,A−シス、トランス−クリサンセメート
、3−フェノキシベンジル−d,Jl?−シス、トラン
ス−3’−(、、!,,!ージクロロビニル) −一/
 、−l/−ジメチルシクロプロパンカルボキレレート
,α−シアノ−3−フェノキシベンジル α−イソプロ
ピル−クークロロフェニルアセテート(以下フェンバレ
レートと記す)。
α−シアノ−3−フェノキレベンジル J’ 、 、2
 。
31、31−テトラメチルシクロプロパンカルボキレレ
ート.α−レアノー3−フェノキシベンジル シス、ト
ランス−J’−(、2.j−ジクロロビニル)−一′1
.2′ージメチルシクロプロパン力ルポキシレート,α
−シアノ−3−フェノキシベンジル レス、トランス−
3’ − ( 、2 、 、2−ジブロモビニル>  
、/ 、 、!/ージメチルレクロブロバンカルポキシ
レート等があげられる。
カーバメート系殺虫剤、たとえばコーθecーブチルフ
ェニル N−メチルカーバメート、JIl−キシリル 
N−メチルカーバメート、3−トリル ドーメチルカー
バメート..2−(/−メチルエトキレ)フェニル N
−メチルカーバメート等があけられる。
製剤の物性をそこなわない範囲でホワイトカーボン以外
の鉱物質微粉末を添加しても良い〇担体としては、平均
粒子径が/θμ以下、好ましくは一〜jμの含水ケイ酸
質微粉末かあげられ、そのケイ酸分の含量が高いほどよ
く、アルミナ貴公の含量が低いほどよいか、充分な吸油
能を有し、かつ充分な親水性を有することが必要であル
、このためには吸油能が130wt%以上でレラノール
基の密度が/θθ兄−シダ〜を個和度であるカップレッ
クス 、トクレール[F]、[F] ■     、   ■ ニップシール 、ビタンール 等のホワイトカーボンが
あげられる@さらに微粉剤の性能をそこなわない範囲で
これ以外の鉱物質微粉末、たとえばタルク、炭酸カルシ
ウム、クレー等が添加されていてもよい。
微粉剤中の担体の含有量は有効成分が液体であるか固体
であるかによって大きく異なυ、液体ではJIE法によ
シ測定される吸油能換算で30wt%以上、固体では同
じ(50wt%以上である・このような微粉剤は1通常
の水利剤の製剤方法によって容易に製剤することができ
る。すなわち、有効成分が液体の場合は有効成分と担体
とをリボンミキサー等で粗混合し、ピンミル等で粉砕混
合する@有効成分が固体の場合は、有効成分を相体の一
部あるいけ全部を粉砕助剤として用いてハンマーミルあ
るいはエアーミル等であらかじめ少なくとも30μ以下
に微粉砕し、残りの担体を加えあるいけ加えずにリボン
ミキサー等で混合し、さらにハンマーミル等で粉砕混合
する。
次に製剤例を示す。
製剤例/ 液体の有効成分のフェニトロチオ235部をリボンミキ
サー(」伸鉄工1ジIM RMF −,2S■ −J−OA型)中のトクシールCJTI−N(徳山曹達
銖:製)Xt部へ攪拌しながら滴下し良く混合した後、
ハンマーミル(細用鉄工PJrlJMp−/型)で粉砕
し、フェニトロチオン30重員チの微粉剤を得た。
製剤例J フェニトロチオ2フフ部とテトラメスリンJ、j部とを
約り0°CK加温して均一な液体とし、ついで実施例/
と全く同様にしてフェニトロチオン/テトラメスリン1
0/′、2重量係、仮比重θ、7.2 P/cdの微粉
剤を得六〇製剤例3 固体の有効成分のメチルクロルピリホス77部とトクシ
ールGU−N′)(徳山曹達−Ill)一部とをリボン
ミキサーで粗混合したものをジェット−〇−マイザー(
セイレン企業tPJ)を用いて微粉砕し、プレミックス
とするりとのプレミックス73部とトクレールGU−N
17部とをリボンミキサー中で混合した後、ハンマーミ
ルで粉砕混合上て仮比重θ、// 1!/cdの微粉剤
を得た◇ 製剤例グ フェンバレレート−7部とカープレックス#go[F]
 (塩野義製薬■製)79部とをビーカー中で良く混合
したものを、予めカープレックス#go[F]を6θ部
充填しである実験用混合器(ジュースミキサー)に加え
、均一に混合してフェンバレレート/θ重i%の微粉剤
を得た。
このようにして製剤された微粉剤を簡便力散布機、たと
えば手動式散布機、ハンドスブレヤー等あるいは畜舎内
に設置された空気吸入ダクト等を用いて/θa当シ3θ
θi以下、好tL<は/θθり〜−〇θyを空間散布す
れば飛翔害虫あるいはダニ類を駆除する仁とができる。
次に來施例を示す。
実施例/ イエバエが多数発生している鶏舎内(/ψθm ) K
!lJl剤例−によって得られた微粉剤を手動式散布機
を用いてr5i定ガ散布した◇散布直前、7日後、3日
稜および7日後にそれぞれ鶏舎内のnt定位置にハエト
リリボン(桐灰化学工業株式会社製)3本を7時間早し
、捕獲されたイエバエ成虫数を調査した。
結果を第1表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平均粒径が/θμ以下、仮比重がθ、 、297cm3
    以下の微粉殺虫剤を、/θa当り300り以下空間散布
    することを特徴とする畜舎の飛翔害虫またはダニ類の駆
    除方法。
JP12938682A 1982-07-23 1982-07-23 畜舎の飛翔害虫またはダニ類の駆除方法 Granted JPS5920201A (ja)

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JPH049761B2 JPH049761B2 (ja) 1992-02-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5470574A (en) * 1986-08-21 1995-11-28 J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. Active principle isolated from shark tissue

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50154431A (ja) * 1974-05-20 1975-12-12

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JPH049761B2 (ja) 1992-02-21

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