JPS5920173B2 - 自動再生制御装置 - Google Patents

自動再生制御装置

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JPS5920173B2
JPS5920173B2 JP53163134A JP16313478A JPS5920173B2 JP S5920173 B2 JPS5920173 B2 JP S5920173B2 JP 53163134 A JP53163134 A JP 53163134A JP 16313478 A JP16313478 A JP 16313478A JP S5920173 B2 JPS5920173 B2 JP S5920173B2
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memory
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JP53163134A
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正 中村
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NEC Home Electronics Ltd
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NEC Home Electronics Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープ、映画フィルム等の長尺記録体を
用いて映像、音声等の記録を行なつたうえ、この記録を
再生するために用いる記録再生装置において必要とする
、自動再生制御装置に関するものである。
長尺記録体として例を磁気テープに取れば、テープレコ
ーダ、VTR等において汎用されている。
この種の装置では一般に、任意の時間長を有する音声、
映像等の信号を連続的または断片的に記録することが行
なわれており、記録を行なつた後、最後に記録した最新
記録部位のみを再生したい場合には、一般にテープカウ
ンタ等を目安としながら巻戻しを行なつたうえ、再生を
行なうのが常である。この場合、過剰巻戻しあるいは巻
戻し不足を生じ易く、最新記録部位を最初から正確に再
生することは容易でなく、操作に手間取る欠点を生じて
いた。また、留守番電話装置等においては、外出先から
自宅へダイヤル発信のうえ、所定の制御信号を送出して
留守番電話装置を起動し、留守中に着信した記録音声を
再生して転送させることも行なわれている。
かかる場合には磁気テープの巻戻し制御を必要とし、制
御信号の送出時間等により巻戻し量を制御せねばならず
、必要とする最新記録部位のみを再生させることが極め
て困難となる欠点を有していた。本発明は、従来のかか
る欠点を完全に解消する目的を有し、自動再生制御によ
り最新記録開始点まで長尺記録体を自動的に巻戻しを行
なうと共に、この巻戻し終了後自動的に再生を開始し、
最新記録終了点において自動的に停止する極めて便利な
、自動再生制御装置を提供するものである。
以下、実帷例を示す図によつて本発明の詳細を説明する
第1図は、長尺記録体として磁気テープ(以下、テープ
)TPを例に取り、その記録状況を示す模式図であり、
正方向Fへの走行により記録がなされ、最初に点P。
から記録が行なわれた後、最新記録が点P,から開始さ
れ、点P2において終了したものとして示している。し
たがつてテープTPの実走行長は、点P。を起点とした
とき点P1までがL1、点P2までがL2となつている
。また、記録終了後の再生に際しては、逆方向Rへテー
プTPの巻戻しがなされたうえ、正方向Fへ再走行させ
、このときに記録の再生が行なわれるものとなつている
。第2図は、かかるテープTPを用いるテープ記録再生
装置用の回路構成を示すプロツク図であり、同図におけ
る各部の波形ならびに動作状況を示す第3図のタイムチ
ヤートのとおりに動作する。
すなわち、自動再生制御用のスイツチS1をオンとすれ
ば、電源+Bが与えられてNANDゲートG,の入力1
が高レベル(以下、“H”)となり、入力2も抵抗器R
を介して電源+Bが印加され6H″となつているため、
同ゲートG1の出力は低レベル(以下、゛L1)へ転じ
、これがコンデンサC,により微分されて第3図aに示
す”L”の微分パルスとなり、これによつてフリツプフ
ロツプ回路(以下、FFC)FFOがセツトされる。す
ると.FFC−FFOの出力Qが第3図dのとおり6L
1となり、単安定マルチバイブレータ等を用いたパルス
発生器PGlがこれに応動して、同図eのパルスを発生
する。このパルスは第1保持回路としてのFFC−FF
lをセツトすると共に、積分回路等の遅延回路DLlに
も与えられ、その出力からはeのパルスを遅延したパル
スが同図fのとおりに生じ、これによつて第2保持回路
としてのFFC−FF2がセツトされる。したがつて、
FFC−FFl・FF2の出力Qは第3図G,hのとお
り逐次珈H″へ転じ、これがドライバDR,,DR2を
介しリレーA,Bへ与えられてリレーA,Bが動作し、
図上省略した接点により巻戻し制御がなされるため、当
初第1図の点P2で停止していたテープTPが逆方向R
へ高速で巻戻される。
一方、テープリールのシヤフト等へ連結した磁気円板M
Dの回転を、リードリレーまたはホール素子等の回転検
出器Kによりパルス信号として検出しており、これがカ
ウンタCUTの入力端子CKへ与えられる。
このカウンタCUTは加減算端子U/Dが″H゛のとき
加算、6L1のとき減算によりこのパルス信号を計数し
、その出力端子QCからは、テープTPの正方向Fへの
走行および逆方向Rへの巻戻しに応じた実走行長と対応
した計数値が得られるものとなつている。すなわち、リ
レーAが動作中であれば、その接点A3のオンにより加
減算端子U/Dが″L゛となつており、テープTPの巻
戻しに応じてカウンタCUTが第1図の点P2に対応す
る実走行長L2から減算の計数を開始する。
ただし、カウンタCUTの減算の計数開始に先立ち、パ
ルス発生器PGlの出力eが第2メモリとしてのメモリ
MM2におけるストローブ端子STへ与えられ、このと
きは、そのデータ入力DIへ第1図の点P2と対応した
カウンタCUTの計数値が与えられているため、メモリ
MM2には最新記録終了時の計数値が記憶される。
なおこれらは、第3図の−CUTおよび PMM2として6その内容をアナログ的に示すとおりで
ある。
また,第1メモリとしてのメモリMMlには、後述の動
作により、最新記録終了時の計数値が再生終了後に記録
されるものとなつており、その内容として直前の再生終
了時すなわち第1図の点P1と対応する計数値が第3図
(n)MMlのとおり記憶され、これがそのまま最新記
録開始時の計数値として記憶されている。
このメモリMMlの内容は、動作中のリレー接点a1を
介して比較器Cpの入カへ与えられ6その他方の入力に
はカウンタCUTの出力端子QCからの計数出力が与え
られているため、テープTPの巻戻しが進行して第1図
の点P1へ達すると、比較器CPの両入力が一致し、最
初の一致出力すなわち第1一致出力を゛HOとして生ず
る。
すると、これがインバータIVにより反転され第3図j
のとおり゛L”となつたうえ、動作中のリレー接点B3
を介してFFC−FFlをりセツトする。ただし、この
ときは未だリレ−Aが動作中であり、その接点a2がオ
フのためFFC−FF2はリセツトされない。FFC−
FF1のリセツトにより、第3図gのとおりその出力Q
が″L゛へ戻り、これによつてリレ−Aが復旧するため
、巻戻しが終了すると共に、未だ動作中のリレ−Bの接
点によつてのみ再生制御へ切替り、テープTPが正方向
Fへ定速で走行を開始し、再生が始められる。
再生の開始と共に6リレー接点a3がオフとなりカウン
タCUTの加減算端子U/Dが″H゛となるため、カウ
ンタCUTが今度はテープTPの走行に伴なつて加算の
計数を行ない、逐次計数値が増加する。
なお、リレ−Aの復旧にしたがいリレー接点a1も復旧
しているため、上述のとおり最新記録終了時における計
数値を記憶したメモリMM2の内容と、カウンタCUT
の計数値との比較が比較器CPにおいて行なわれる。
その結果、テープTPが第1図の点P2へ達すると両計
数値が一致し、第2一致出力としての一致出力が比較器
CPから第3図jのとおり再び生じ、これが復旧中のり
ー−接点a2を介し同図hのとおりFFC−FF2をリ
セツトする。すると、リレ−Bも復旧し6再生動作を終
了するが、テープTPはなお機械系の慣性により若干の
量aだけ走行した後、完全に停止する。
また、リレ−Bの復1田こ伴ない、その接点b2がオン
となり、0RゲートG2の入力2を″H゛とするため、
同ゲートG2の出力も゛H”へ転じ、これによつてパル
ス発生器PG1と同様のパルスを発生する。
このパルスcはANDゲートG3の入力2を1゛とする
ため、その出力も”L゛へ転じ、これがコンデンサC2
により微分されて”L”の微分パルスとなり、これによ
つてFFC−FFoが第3図dのとおりリセツトされる
また、パルスcはFFC・FFoがリセツトされる前に
ORゲートG4を通過し、その出力Lを゛L゛とするた
め6これが再生の終了毎に生ずるストローブ信号として
メモリMM1には第1図の点P2と対応したカウンタC
UTのカウント出力が最新記録終了時の計数値として、
更新の上記憶され、第3図の(n)MM1に示すものと
なる。なお、テープTPが完全に停止するまでの間カウ
ンタCUTはカウントを継続し、第3図のCUTに示す
とおりP2+dの計数値を出力して計数動作を終了する
が、次回の記録はこの点から開始されると共に、巻戻し
は点P2まで行なわれるため特に支障はなく、反つてα
分だけ記録上のスペースが生ずるため好適である。
このほか、自動再生停止用のスイツチS2をオンとすれ
ば、パルス発生器PG2が動作し、FFC・FFoのリ
セツトおよびメモリMM,におけるその時点での計数値
の記憶が強制的になされるため、任意に最新記録終了時
点を設定することができる。
ただし、再生動作は最後まで上述のとおりに行なわれる
。また、リセツト用のスイツチS3のオンによつては、
カウンタCUT1メモリMM1およびFFC・FFoが
すべてリセツトされ、初期状態の設定が行なわれる。
なお、回転検出器Kと並列のコンデンサC3は接点保護
用のものであり、リレー接点a1は他のリレー接点a2
,a3よりも速やかに復旧するものを用いれば好適であ
る。
第2図の回路は以上のとおりに動作し目的を達するが、
スイツチS1,S2等としては手動操作用のスイツチの
みならず、遠隔制御信号の検出出力により動作するリレ
ー接点またはゲート回路等を用いてもよく、磁気円板M
Dおよび回転検出器Kによるテープリールの回転検出手
段も、光電的なもの、静電的なもの等を任意に選定して
用いることが可能であり、NANDゲートとANDゲー
トとの置換またはORゲートとNORゲートとの置換、
あるいはリレー接点とゲート回路との置換等、第2図の
構成は種々の変形力珀在である。
また、テープ録音、再生機に例を取つたが、データレコ
ーダ、■TR,撮影機、映写機等各種の長尺記録体を用
いる記録および再生装置へ広汎に適用することができる
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、長尺
記録体における最新記録部位を一挙動により正確に再生
できるため、長尺記録体を用いる各種の記録再生装置に
おいて多大の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は磁気テープの記録
状況を示す模式図、第2図は回路構成のプロツク図、第
3図は第2図の各部における波形および動作状況を示す
タイムチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長尺記録体の走行に伴ない該長尺記録体へ記録を行
    なつた後、該長尺記録体を巻戻しのうえ再走行させるこ
    とにより前記記録の再生を行なう記録再生装置において
    、前記長尺記録体の実走行長を走行および巻戻しに応じ
    てカウントするカウンタと、直前の再生終了時に前記カ
    ウンタのカウント出力を最新記録開始時の計数値として
    記憶しかつ最新記録範囲の再生後に前記カウンタのカウ
    ント出力を最新記録終了時の計数値として更新のうえ記
    録する第1メモリと、再生の終了毎に前記第1メモリへ
    ストローブ信号を与える回路と、前記最新記録終了時に
    おける前記カウンタのカウント出力を記憶する第2メモ
    リと、前記長尺記録体の巻戻し中に前記第1メモリの内
    容と前記カウンタのカウント出力とを比較し該両者の一
    致により第1一致出力を生じかつ前記巻戻し終了後の再
    生走行中に前記第2メモリの内容と前記カウンタのカウ
    ント出力とを比較し該両者の一致により第2一致出力を
    生ずる比較器と、自動再生制御によりセットされ前記比
    較器からの第1一致出力によりリセットされる第1保持
    回路と、前記自動再生制御によりセットされ前記比較器
    からの第2一致出力によりリセットされる第2保持回路
    とを備え、前記自動再正制御により前記長尺記録体にお
    ける最新記録部位の巻戻しおよび再生を自動的に行なう
    ことを特徴とする自動再生制御装置。
JP53163134A 1978-12-27 1978-12-27 自動再生制御装置 Expired JPS5920173B2 (ja)

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JP53163134A JPS5920173B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 自動再生制御装置

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JP53163134A JPS5920173B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 自動再生制御装置

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JPS5589934A JPS5589934A (en) 1980-07-08
JPS5920173B2 true JPS5920173B2 (ja) 1984-05-11

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ID=15767833

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JP53163134A Expired JPS5920173B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 自動再生制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917050U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 パイオニア株式会社 テ−プデツキ
JPS5917051U (ja) * 1982-07-23 1984-02-01 パイオニア株式会社 テ−プデツキ

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JPS5589934A (en) 1980-07-08

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