JPS5946057B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5946057B2 JPS5946057B2 JP52083328A JP8332877A JPS5946057B2 JP S5946057 B2 JPS5946057 B2 JP S5946057B2 JP 52083328 A JP52083328 A JP 52083328A JP 8332877 A JP8332877 A JP 8332877A JP S5946057 B2 JPS5946057 B2 JP S5946057B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- command
- output
- level
- rewind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置に関する。
例えばカセットテープは通常往復録音され、これを再生
するに該テープの前歴によつては一度巻き戻してからで
ないと録音の始めから再生できないことは実際の使用上
でしばしば起こる。
するに該テープの前歴によつては一度巻き戻してからで
ないと録音の始めから再生できないことは実際の使用上
でしばしば起こる。
つまりテープをテープレコーダに装填し、巻き戻し操作
を行ないテープの巻き戻しが終了してから改めて再生動
作を行なわなければならなかつた。本発明はかゝる二度
手間を省き、巻き戻しまたは早送り終了時に一度のみ再
生状態に移行が可能であり、これによつてテープレコー
ダから遠く離れていても巻き戻しまたは早送り終了後の
自動再生を行なうことのできる磁気記録再生装置を提案
するものである。
を行ないテープの巻き戻しが終了してから改めて再生動
作を行なわなければならなかつた。本発明はかゝる二度
手間を省き、巻き戻しまたは早送り終了時に一度のみ再
生状態に移行が可能であり、これによつてテープレコー
ダから遠く離れていても巻き戻しまたは早送り終了後の
自動再生を行なうことのできる磁気記録再生装置を提案
するものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１は巻き戻し指令押釦スイッチ、２は
再生指令押釦スイッチ、３は停止指令押釦スイッチであ
る。８および９はそれぞれ巻き戻し指令および再生指令
の記憶回路を構成するフリップフロップでそれぞれの記
号ＳおよびＲは該記憶回路のセット端子、リセット端子
を表わし、ＨレベルからＬレベルに変化する時点でフリ
ップフロップをセット又はリセットすると規定する。
再生指令押釦スイッチ、３は停止指令押釦スイッチであ
る。８および９はそれぞれ巻き戻し指令および再生指令
の記憶回路を構成するフリップフロップでそれぞれの記
号ＳおよびＲは該記憶回路のセット端子、リセット端子
を表わし、ＨレベルからＬレベルに変化する時点でフリ
ップフロップをセット又はリセットすると規定する。
ＱとＱは出力端子を表わし、記憶回路８、９がセットさ
れた時、ＱはＨレベル、ＱはＬレベルになり、リセット
されるとその状態は逆転する。１３は巻き戻しから自動
的に再生状態に移行すべき指令を記憶する記憶回路を構
成するフリップフロップで、これを自動再生指令記憶回
路と呼ぶ。
れた時、ＱはＨレベル、ＱはＬレベルになり、リセット
されるとその状態は逆転する。１３は巻き戻しから自動
的に再生状態に移行すべき指令を記憶する記憶回路を構
成するフリップフロップで、これを自動再生指令記憶回
路と呼ぶ。
該回路１３の入出力端は前記記憶回路８および９のフリ
ップフロップの説明と同一である。４〜Ｔはダイオード
である。
ップフロップの説明と同一である。４〜Ｔはダイオード
である。
今電源が投入され、電源投入時パルス発生回路１９が作
動し、Ｌレベルから立ち上り、第２図のようにラインＩ
ｌｃにτ１の幅のパルスが発生する。
動し、Ｌレベルから立ち上り、第２図のようにラインＩ
ｌｃにτ１の幅のパルスが発生する。
このライン１１ｃのリセットパルスはＮＯＲゲート１１
と２１の入力に入り、それぞれの出力は前記々憶回路８
、９、１３のフリップフロップをリセットする。次に自
動再生指令記憶回路１３のフリップフロップを自動再生
指令スイッチ１４（押しているときのみ回路が閉成され
る）を一度押すことでセットする。これにより該記憶回
路１３のフリップフロップのＱ出力はＨレベルに設定さ
れ、該Ｑ出力をライン１３ｃを通して入力するＮＡＮＤ
ゲート１０の入力の片側がＨレベルになる。次に巻き戻
し指令スイッチ１（押している時のみ回路が閉成される
、以下スイッチ２、３も同じ）を閉成することにより巻
き戻し指令記憶回路８のＱ出力はＬレベルになり、ライ
ン８ｄを通して巻き戻し動作用プランジャ駆動回路１５
が動作し、巻き戻しプランジャＩＴを作動して巻き戻し
動作を行なう。巻き戻しが終了し、テープ終端検出回路
２０がテープ終端を検出し、該回路２０の出力はＬレベ
ルより立ち上り、第２図のようにライン１１ｂにパルス
幅τ２のパルスを発生させる。このライン１１ｂのパル
スはＮＯＲゲート１１の入力と単発パルス発生回路１２
の入力にそれぞれ導かれ、前者の出力は巻き戻し指令記
憶回路８をりセツトし、後者は単発パルス発生回路１２
の出力をＬレベルより立ち上らせ、第２図のようにライ
ン１０ａにパルス幅τ３の出力を発生させ、ＮＡＮＤゲ
ート１０に入力する。この時τ２くτ３に設定しておく
。ＮＡＮＤゲート１０の人力（自動再生指令記憶回路１
３のＱ出力が導かれている側）は前述の如くＨレベルで
あるので、ＮＡＮＤゲート１０の出力はＨレベルより立
ち下がり、第２図のようにライン９ａにパルス幅τ３の
パルスを発生する。こｋでτ２くτ３であるので、再生
指令記憶回路９のりセツト時間よりもセツト時間の方が
長くなり、再生指令記憶回路９はセツトさ・れ、該記憶
回路９のσ出力はＬレベルになり、ライン９ｄを通して
再生動作用プランジヤ駆動回路１６が作動し、再生プラ
ンジヤ１８により再生状態になる。同時にライン９ｄを
通してパルス発生回路２２の入力に導かれている。今パ
ルス発生回路２２を入力がＨレベルからＬレベルに変る
時点でＬレベルから立ち上り、第２図のようにライン２
２ａにパルス幅τ４のパルスを発生する如くに構成し、
この出力をＮＯＲゲート２１の入力に導けば、該ＮＯＲ
ゲート２１の出力はパルス幅τ４だけＬレベルになつて
ライン３ｂに出力され、この出力は自動再生指令記憶回
路１３のりセツト端子に導かれるので、該記憶回路１３
はりセツトされる。上記一連の動作説明で判るように、
自動再生指令スイッチを押し、巻き戻し動作を行なえば
、巻き戻し終了時点で自動的に再生状態に移行し、次の
巻き戻し操作では巻き戻しのみで動作が停止し、不用意
に再生状態に移行するような不都合は生じない。
と２１の入力に入り、それぞれの出力は前記々憶回路８
、９、１３のフリップフロップをリセットする。次に自
動再生指令記憶回路１３のフリップフロップを自動再生
指令スイッチ１４（押しているときのみ回路が閉成され
る）を一度押すことでセットする。これにより該記憶回
路１３のフリップフロップのＱ出力はＨレベルに設定さ
れ、該Ｑ出力をライン１３ｃを通して入力するＮＡＮＤ
ゲート１０の入力の片側がＨレベルになる。次に巻き戻
し指令スイッチ１（押している時のみ回路が閉成される
、以下スイッチ２、３も同じ）を閉成することにより巻
き戻し指令記憶回路８のＱ出力はＬレベルになり、ライ
ン８ｄを通して巻き戻し動作用プランジャ駆動回路１５
が動作し、巻き戻しプランジャＩＴを作動して巻き戻し
動作を行なう。巻き戻しが終了し、テープ終端検出回路
２０がテープ終端を検出し、該回路２０の出力はＬレベ
ルより立ち上り、第２図のようにライン１１ｂにパルス
幅τ２のパルスを発生させる。このライン１１ｂのパル
スはＮＯＲゲート１１の入力と単発パルス発生回路１２
の入力にそれぞれ導かれ、前者の出力は巻き戻し指令記
憶回路８をりセツトし、後者は単発パルス発生回路１２
の出力をＬレベルより立ち上らせ、第２図のようにライ
ン１０ａにパルス幅τ３の出力を発生させ、ＮＡＮＤゲ
ート１０に入力する。この時τ２くτ３に設定しておく
。ＮＡＮＤゲート１０の人力（自動再生指令記憶回路１
３のＱ出力が導かれている側）は前述の如くＨレベルで
あるので、ＮＡＮＤゲート１０の出力はＨレベルより立
ち下がり、第２図のようにライン９ａにパルス幅τ３の
パルスを発生する。こｋでτ２くτ３であるので、再生
指令記憶回路９のりセツト時間よりもセツト時間の方が
長くなり、再生指令記憶回路９はセツトさ・れ、該記憶
回路９のσ出力はＬレベルになり、ライン９ｄを通して
再生動作用プランジヤ駆動回路１６が作動し、再生プラ
ンジヤ１８により再生状態になる。同時にライン９ｄを
通してパルス発生回路２２の入力に導かれている。今パ
ルス発生回路２２を入力がＨレベルからＬレベルに変る
時点でＬレベルから立ち上り、第２図のようにライン２
２ａにパルス幅τ４のパルスを発生する如くに構成し、
この出力をＮＯＲゲート２１の入力に導けば、該ＮＯＲ
ゲート２１の出力はパルス幅τ４だけＬレベルになつて
ライン３ｂに出力され、この出力は自動再生指令記憶回
路１３のりセツト端子に導かれるので、該記憶回路１３
はりセツトされる。上記一連の動作説明で判るように、
自動再生指令スイッチを押し、巻き戻し動作を行なえば
、巻き戻し終了時点で自動的に再生状態に移行し、次の
巻き戻し操作では巻き戻しのみで動作が停止し、不用意
に再生状態に移行するような不都合は生じない。
また自動再生指令は巻き戻し動作中に行なつても全く同
じ結果が得られる。なお自動再生指令記憶回路１３の出
力に表示灯駆動回路等を接続し、自動再生指令中である
ことを表示すれば、その指令を目視で確める事が出来る
。
じ結果が得られる。なお自動再生指令記憶回路１３の出
力に表示灯駆動回路等を接続し、自動再生指令中である
ことを表示すれば、その指令を目視で確める事が出来る
。
自動再生指令を途中で解除するにはスイツチ２３（押し
ている時のみ回路が閉成される如く構成する）を設け、
これを押し自動再生指令記憶回路１３をりセツトするか
、再生状態に入つたらすぐ停止指令スイッチ３を押せば
良い。また本発明は２トラックのオープンデッキのよう
に片道録音のみのテーブレコーダにおいて、録音テープ
を整列巻きの状態で保管し、再生時には一度巻き戻して
から再生するような場合にも非常に有効な手段であるこ
とは明らかである。
ている時のみ回路が閉成される如く構成する）を設け、
これを押し自動再生指令記憶回路１３をりセツトするか
、再生状態に入つたらすぐ停止指令スイッチ３を押せば
良い。また本発明は２トラックのオープンデッキのよう
に片道録音のみのテーブレコーダにおいて、録音テープ
を整列巻きの状態で保管し、再生時には一度巻き戻して
から再生するような場合にも非常に有効な手段であるこ
とは明らかである。
また逆転再生可能なセツトにおいてぱ前記説明中巻き戻
しを早送り、再生を逆転再生（リバース再生）と置きか
えることにより、全く同じ動作を得られることも明らか
である。
しを早送り、再生を逆転再生（リバース再生）と置きか
えることにより、全く同じ動作を得られることも明らか
である。
以上本発明によれば、例えば特定スイツチをセツトし、
巻き戻し操作を行なえば、以後テープレコーダから遠く
離れていても巻き戻し終了後自動的に再生状態に移行し
、再生指令を行なう必要はなく、しかも再生状態に移行
した時点で該スイツチはりセツトされるので以後巻き戻
しを行なつても自動的に再生状態になることはなく、不
用意な誤動作は発生することもなく、この有用性はテー
プレコーダを使用する側にとつて非常に大きく、さらに
製品の機能向上を図ることが可能である。
巻き戻し操作を行なえば、以後テープレコーダから遠く
離れていても巻き戻し終了後自動的に再生状態に移行し
、再生指令を行なう必要はなく、しかも再生状態に移行
した時点で該スイツチはりセツトされるので以後巻き戻
しを行なつても自動的に再生状態になることはなく、不
用意な誤動作は発生することもなく、この有用性はテー
プレコーダを使用する側にとつて非常に大きく、さらに
製品の機能向上を図ることが可能である。
第１図は本発明の一実施例を示すプロツク図、第２図は
そのタイミングチヤートである。 １・・・・・・巻き戻し指令押釦スイツチ、２・・・・
・・再生指令押釦スイツチ、８・・・・・・巻き戻し指
令記憶回路、９・・・・・・再生指令記憶回路、１２・
・・・・・単発パルス発生回路、１３・・・・・・自動
再生指令記憶回路、１４・・・・・・自動再生指令スイ
ツチ、１７・・・・・・巻き戻しプランジャ、１８・・
・・・・再生プランジヤ、２０・・・・・・テープ終端
検出回路、２２・・・・・・パルス発生回路。
そのタイミングチヤートである。 １・・・・・・巻き戻し指令押釦スイツチ、２・・・・
・・再生指令押釦スイツチ、８・・・・・・巻き戻し指
令記憶回路、９・・・・・・再生指令記憶回路、１２・
・・・・・単発パルス発生回路、１３・・・・・・自動
再生指令記憶回路、１４・・・・・・自動再生指令スイ
ツチ、１７・・・・・・巻き戻しプランジャ、１８・・
・・・・再生プランジヤ、２０・・・・・・テープ終端
検出回路、２２・・・・・・パルス発生回路。
Claims (1)
- １ 磁気記録媒体の終端を検出し、出力信号を発生する
第１の手段と、第１の手段で発生する出力信号をオン−
オフする第２の手段と、第２の手段のオン出力により再
生動作指令する第３の手段と、第２の手段をオン状態に
設定し、巻き戻しまたは早送りから再生動作に移行の後
、自動的に前記第２の手段をオフ状態にする第４の手段
とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52083328A JPS5946057B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52083328A JPS5946057B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5417813A JPS5417813A (en) | 1979-02-09 |
| JPS5946057B2 true JPS5946057B2 (ja) | 1984-11-10 |
Family
ID=13799353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52083328A Expired JPS5946057B2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946057B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01146653U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-09 | ||
| JPH0351584U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-20 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132740U (ja) * | 1979-03-12 | 1980-09-19 | ||
| JPS5960749U (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-20 | パイオニア株式会社 | カセツトテ−プ再生装置 |
| JPS627625U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-17 |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP52083328A patent/JPS5946057B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01146653U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-09 | ||
| JPH0351584U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5417813A (en) | 1979-02-09 |
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