JPH0248987Y2 - - Google Patents

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JPH0248987Y2
JPH0248987Y2 JP4190082U JP4190082U JPH0248987Y2 JP H0248987 Y2 JPH0248987 Y2 JP H0248987Y2 JP 4190082 U JP4190082 U JP 4190082U JP 4190082 U JP4190082 U JP 4190082U JP H0248987 Y2 JPH0248987 Y2 JP H0248987Y2
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JP
Japan
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recording
rec
timer
tape
control circuit
Prior art date
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JP4190082U
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JPS58148740U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、留守録音機能を装備した自動往復録
音装置に関する。
従来より、この種の自動往復録音装置として例
えば第1図に示すように、往復録音機能と留守録
音機能を具備したテープレコーダメカニズム1を
制御回路2のREC信号入力端子2aにタイマモ
ードセレクタスイツチS1のタイマREC/PLAY
端子a′を接続し、また該制御回路2のPLAY信号
入力端子2bにスイツチS1のタイマPLAY端子
c′を接続し、スイツチS1の可動接片d′をパルス発
生回路3を接続してなるものが知られている。な
お、図中D1,D2,D3は逆電流防止用ダイオード、
S2,S3は操作キー、Tはタイマ、4はテープであ
る。
上記装置によれば、可動接片d′をタイマREC/
PLAY端子a′側に切換えておくと、タイマTでセ
ツトした時刻に電源+Bがセツトされパルス発生
回路3のトランジスタQ1のベースに抵抗R1、コ
ンデンサCを介して電流が流れトランジスタQ1
がONとなりREC入力端子2aがアース電位とな
る。これにより、制御回路2はREC信号をテー
プレコーダメカニズム1に出力し、留守録音が行
なわれる。この場合、例えば片道30分のテープ4
を使用して、まず20分のソースを留守録音し、次
に30分のソースを留守録音すると、30分のソース
の留守途中にテープ4の反転操作が行なわれるた
め、録音されない部分、いわゆる曲切れが生じる
問題があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、曲切れが生じることのな
い留守録音機能を具備した自動往復録音装置を提
供することである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図は本考案の装置の一例を示すブロツク図
で、図中第1図に示す部分と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
図中符号5は制御回路2にテープレコーダメカ
ニズム1の動作指示を行なう操作キー群で、FF
操作キー5aとREW操作キー5bとSTOP操作
キー5cとPLAY操作キー5dと第1REC操作キ
ー5eとPAUSE操作キー5fとDIRECTION操
作キー5gとからなる。これら操作キー群5は通
常の操作時に使用される。
また、6は記憶装置でランダムアクセスメモリ
(RAM)からなり、バツテリーEで常時バツク
アツプされていてセツト電源がOFFとなつても
記憶内容が消去されず、セツト電源が再度ONと
なつたときOFFになる以前のデータ(留守録音
動作データ)を制御回路2との間で交換するもの
である。すなわち、留守録音動作を行なわないと
き記憶装置6のタイマRECフラグがLで、一回
留守録音動作を行なうとHとなり、タイマREC
フラグがLのとき制御回路2はこの信号を入力し
てテープレコーダメカニズム1にREC/PLAY
信号を出力し、またタイマRECフラグがHのと
き制御回路2はこの信号を入力してテープレコー
ダメカニズム1にFF信号を出力し、テープエン
ドを検知したら方向切換信号を出力する。また、
制御回路2は、後述するタイマRECスイツチ部
の信号を入力すると記憶装置6にリセツト信号を
出力してタイマRECフラグをリセツトする。
7は制御回路2に動作指示するロツクタイプの
スイツチで、連動関係にある第2RECスイツチ部
7aとタイマRECスイツチ部7bとからなり、
その動作指示内容は電源投入時にタイマRECフ
ラグがHかLかをチエツクすることと録音動作指
令をテープレコーダメカニズム1に与えることで
ある。なお、第2RECスイツチ部7aと前述の第
1REC操作キー5eは、回路的には第2図の二点
鎖線で示すように接続された関係にあり、両者の
機能は同じである。
次に上記装置の作用を第3図のフローチヤート
により説明する。
タイマTで設定した時刻になると電源+Bが投
入され、ウオームアツプのため3秒経過した後、
制御回路2によりタイマRECスイツチ部7bが
ONかOFFかが判別される。留守録音するには予
めスイツチ7をセツトしておくためタイマREC
スイツチ部7bはONとなつているので、続いて
タイマRECフラグがHかLかが判別される。L
のとき、すなわち、即に留守録音が行なわれてお
らず、テープ4のA面の最初から録音できるとき
には、REC/PLAY指示信号がテープレコーダ
メカニズム1に出力され、留守録音が行なわれ
る、このとき、タイマRECフラグがHにセツト
される。すなわち、留守録音動作を行なつたこと
が記憶される。また、Hのとき、すなわち、即に
テープ4のA面に留守録音が行なわれているとき
には、第2RECスイツチ部7aがONかOFFかが
判別されるが、これはスイツチ7を予めセツトし
てあるためONとなつているので、続いで正送り
か否かが判別され、正送りのときにFF指示信号
がテープレコーダメカニズム1に出力される。そ
して、テープエンドになると、方向切換指示信号
が出力され、次いでREC/PLAY指示信号が出
力されてテープ4のB面の最初から留守録音が行
なわれる。
従つて、片道30分のテープ4を用いて20分のソ
ースを留守録音し、時間をおいて30分のソースを
留守録音するとき、曲切れが生じない。なお、タ
イマRECスイツチ部7bがOFFのときには、制
御回路2から記憶装置6にリセツト信号が出力さ
れ、タイマRECフラグがリセツトされる。
第4図及び第5図は記憶装置6の他の実施例を
示し、RAMの代わりにコイル10と移動接片1
1と固定端子d,e,fとからなるリレースイツ
チが用いられている。コイル10の端子aはトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続され、端子Cはト
ランジスタQ3のコレクタに接続され、端子bは
電源+Bに接続されている。また、固定端子d,
fは制御回路2の検知入力端子2g,2hにそれ
ぞれ接続されている。固定端子eはアースに接続
されている。トランジスタQ2,Q5のベースは制
御回路2に装備したスイツチ切換パルス出力端子
2i,2jにそれぞれ接続されている。
上記実施例によれば、トランジスタQ2のベー
スにパルス電流を加えるとコイル10の端子a,
b間に通電され、移動接片11が固定端子d,e
間に移動して該固定端子d,e間がONとなる。
また、トランジスタQ3のベースにパルス電流を
加えるとコイル10の端子b,c間に通電され、
移動接片11が固定端子e,f間に移動して該固
定端子e,f間がONとなる。そして、コイル1
0に通電を止めても移動接片11はそのままの位
置に保持される。従つて、固定端子d,e間ある
いはe,f間がONかOFFかで留守録音動作があ
つたか否かを記憶させておくことができる。
以上説明したように本考案によれば、留守録音
動作を行なつていたか否かを記憶する記憶装置
と、セツト電源の投入時に記憶装置の記憶内容を
チエツクして留守録音動作を行なつていた場合に
早送り指示信号を出力しテープエンドで方向切換
指示信号を出力する制御装置(制御回路こと第
2RECスイツチ部7a、タイマRECスイツチ部7
b)とを具備してなるので、例えばA面に一度留
守録音されたテープに再度留守録音するとき、B
面に切換えられて録音することになり、録音途中
で反転操作せずにすみ曲切れという問題が生じな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置のブロツク図、第2図は本
考案の装置の一例を示すブロツク図、第3図は動
作を説明するためのフローチヤート、第4図及び
第5図は記憶装置の他の実施例を示す図である。 1……テープメカニズム、2,7a,7b……
制御装置(2……制御回路、7a……第2RECス
イツチ部、7b……タイマRECスイツチ部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 往復録音機能と留守録音機能を具備して、タイ
    マに設定した各時刻に留守録音機能と往復録音機
    能が動作するように構成した自動往復録音装置に
    おいて、留守録音動作を行なつていたか否かを記
    憶する記憶装置と、セツト電源の投入時に記憶装
    置の記憶内容をチエツクして留守録音動作を行な
    つていた場合に早送り指示信号を出力しテープエ
    ンドで方向切換指示信号を出力する制御装置とを
    装備してなることを特徴とする自動往復録音装
    置。
JP4190082U 1982-03-26 1982-03-26 自動往復録音装置 Granted JPS58148740U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4190082U JPS58148740U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 自動往復録音装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4190082U JPS58148740U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 自動往復録音装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148740U JPS58148740U (ja) 1983-10-06
JPH0248987Y2 true JPH0248987Y2 (ja) 1990-12-21

Family

ID=30053070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4190082U Granted JPS58148740U (ja) 1982-03-26 1982-03-26 自動往復録音装置

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JP (1) JPS58148740U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58148740U (ja) 1983-10-06

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