JPH0725869Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0725869Y2
JPH0725869Y2 JP1990096255U JP9625590U JPH0725869Y2 JP H0725869 Y2 JPH0725869 Y2 JP H0725869Y2 JP 1990096255 U JP1990096255 U JP 1990096255U JP 9625590 U JP9625590 U JP 9625590U JP H0725869 Y2 JPH0725869 Y2 JP H0725869Y2
Authority
JP
Japan
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output
gate
recording
input
signal
Prior art date
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Application number
JP1990096255U
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English (en)
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JPH0345229U (ja
Inventor
郁夫 小林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁気記録再生装置に関するものである。
(従来技術) 従来一般に用いられている磁気記録再生装置には、カセ
ットケースに設けられた誤消去防止用の爪によりオン、
オフされるスイッチ及びこのスイッチにより動作される
誤消去防止機構が設けられており、カセットケースに設
けられた爪が折られている場合には、上記スイッチがオ
ンとなり記録時装置は誤消去防止機構により記録状態に
ならないようになっていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来の磁気記録再生装置では、爪が折られ
たカセットケースが収納部に収納された状態で所定の釦
を操作し記録状態にしようとしてもただ単に記録状態に
ならないようになっただけのものであった。このため、
使用者にとって装置が動作しない原因が判らないという
欠点があると共に収納部よりカセットケースを取出す必
要があり使い勝手の悪いものであるという欠点があっ
た。
また、爪が折られたカセットケースが収納されている状
態で記録操作が行われた場合にカセットケースを自動的
に取出すようにしたものとして、実公昭51−7085号公報
に示されたものがあるが、これは機構的な手段により上
記の動作を実現させたものであり、機構部品の追加によ
り、コスト高になるだけでなく、実施するためには機構
部全体の設計変更が必要となる等実用性の乏しいもので
あった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来装置の欠点を除去することを目的と
し、爪が折られたカセットケースが収納部に収納された
状態で記録状態になるよう操作された場合には自動的に
カセットケースが収納部より取出されるようにするため
に、 カセットケースが収納されて記録再生を行う磁気記録再
生装置において、 装置を記録状態とするための記録信号が入力される第1
の入力端子と、装置をカセットケース取出し動作させる
ための取出し信号が入力される第2の入力端子と、前記
記録信号が出力される第1の出力端子と、前記カセット
ケース取出し信号が出力される第2の出力端子と、第1
の入力端子と第1の出力端子との間に介挿され記録動作
開始のために操作される記録スイッチと、第2の入力端
子と第2の出力端子との間に介挿されカセットケース取
出しのために操作される取出しスイッチと、カセットケ
ースに設けられる誤消去防止用の爪の有無を検出して爪
がないときには“H"信号を出力し、爪があるときには
“L"信号を出力する検出手段と、を具備すると共に、 前記検出手段の出力がノットゲートを介して一方に入力
されると共に他方に前記第1の入力端子より記録信号が
入力される第1のアンドゲートと、 前記検出手段の出力が一方に入力されると共に他方に前
記第2の入力端子よりカセットケース取出し信号が入力
される第2のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲート及び第2のアンドゲートの出力
が前記記録スイッチを介して一方に入力されると共に他
方に前記検出手段の出力が前記ノットゲートを介して入
力され、その出力が前記第1の出力端子に出力される第
3のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲート及び第2のアンドゲートの出力
が前記記録スイッチを介して一方に入力されると共に他
方に前記検出手段の出力が入力され、その出力が前記第
2の出力端子に出力される第4のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲートと前記記録スイッチの間に介挿
され信号の流れを規制する第1のダイオードと、 前記第2のアンドゲートと前記記録スイッチの間に介挿
され信号の流れを規制する第2のダイオードと、 からなる論理回路を具備したことを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、第1図に示した実施例に従って本考案を説明す
る。
第1図において、11は装置を記録状態とするための記録
信号が入力される入力端子、12は装置をカセット取出し
動作させるためのカセット取出し信号が入力される入力
端子、13はカセットケースに設けられた爪(図示せず)
の有無によってオン、オフされるスイッチ(図示せず)
からの動作信号が入力される入力端子、14は信号の有無
を反転させるノットゲート、15乃至18は全ての入力端子
に入力があったときのみ信号を出力する第1乃至第4の
アンドゲート、19及び20は信号の流れを規制するダイオ
ード、21は記録動作開始時操作する記録スイッチ、22は
カセットケースの取出し時操作する取出しスイッチ、23
は装置を記録状態とする回路(図示せず)へ記録信号を
出力する出力端子、24は装置をカセット取出し動作させ
る回路(図示せず)へ取出し信号を出力する出力端子で
ある。
そして、上記の如く構成された磁気記録再生装置に於い
て、まず、カセット収納部(図示せず)に爪を有するカ
セットケースが収納された場合、爪によりオン、オフさ
れるスイッチはオフとなり入力端子13には“L"の信号が
入力され、この信号は第2及び第4のアンドゲート16,1
8に入力されると共にノットゲート14に入力され、“H"
の信号に変換されて出力され、第1及び第3のアンドゲ
ート15,17に入力される。従って“L"の信号が入力され
る第2及び第4のアンドゲート16,18からは出力されな
い。一方、“H"の信号が入力される第1のアンドゲート
15は入力端子11より必要に応じて入力される記録信号に
応じ“H"の信号を出力し、記録時記録スイッチ21が閉じ
られると記録信号は第3のアンドゲート17を介して出力
端子に出力され、次段に設けられた回路(図示せず)に
より装置を記録状態とさせるものである。次にカセット
収納部に爪が折られたカセットケースが収納された場合
には、爪によりオン、オフされるスイッチはオンとなり
入力端子13には“H"の信号が入力され、この信号は第2
及び第4のアンドゲート16、18に入力されると共にノッ
トゲート14に入力され、“L"の信号に変換されて出力さ
れ第1及び第3のアンドゲート15,17に入力される。従
って“L"の信号が入力される第1及び第3のアンドゲー
ト15,17からは出力がなく装置が記録状態になることは
ない。一方“H"の信号が入力される第2のアンドゲート
16は入力端子12より必要に応じて入力される取出し信号
に応じ“H"の信号を出力し、爪の折れたカセットケース
が収納されているにもかかわらず、記録スイッチ21が閉
じられると取出し信号は第4のアンドゲート18を介して
出力端子24に出力され、次段に設けられた回路(図示せ
ず)により装置をカセット取出し動作させるものであ
る。
従って上記実施例に於ける磁気記録再生装置では、爪が
折られたカセットケースが収納部に収納されているにも
かかわらず、装置が記録状態となるよう操作された場合
には、収納部よりカセットケースが自動的に取出される
ようになっているため、使用者は爪が折れたカセットケ
ースであることを容易に確認することができると共に収
納部よりカセットケースを改めて取出す必要もないもの
である。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、誤消去防止爪の無いカセ
ットケースが収納されている状態で記録操作が行われた
場合にカセットケースが自動的に収納部より取出される
ようにしているため、使用者は爪が折られたカセットケ
ースであることを容易に確認することができると共に収
納部より改めて取出す必要もなく便利である。
また本考案は、従来の磁気記録再生装置の電気回路に、
カセットケースに誤消去防止用の爪が無いときに前記記
録スイッチが操作されるとカセットケースが取出される
ように構成される論理回路を追加するだけで実施するこ
とができる極めて実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の1実施例における要部の回路図で
ある。 11,12,13…入力端子、14…ノットゲート、15…第1のア
ンドゲート、16…第2のアンドゲート、17…第3のアン
ドゲート、18…第4のアンドゲート、19…第1のダイオ
ード、20…第2のダイオード、21…記録スイッチ、22…
取出しスイッチ、23、24…出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットケースが収納されて記録再生を行
    う磁気記録再生装置において、装置を記録状態とするた
    めの記録信号が入力される第1の入力端子と、装置をカ
    セットケース取出し動作させるための取出し信号が入力
    される第2の入力端子と、前記記録信号が出力される第
    1の出力端子と、前記カセットケース取出し信号が出力
    される第2の出力端子と、前記第1の入力端子と第1の
    出力端子との間に介挿され記録動作開始のために操作さ
    れる記録スイッチと、前記第2の入力端子と第2の出力
    端子との間に介挿されカセットケース取出しのために操
    作される取出しスイッチと、カセットケースに設けられ
    る誤消去防止用の爪の有無を検出して爪がないときには
    “H"信号を出力し、爪があるときには“L"信号を出力す
    る検出手段と、を具備すると共に、 前記検出手段の出力がノットゲートを介して一方に入力
    されると共に他方に前記第1の入力端子より記録信号が
    入力される第1のアンドゲートと、 前記検出手段の出力が一方に入力されると共に他方に前
    記第2の入力端子よりカセットケース取出し信号が入力
    される第2のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲート及び第2のアンドゲートの出力
    が前記記録スイッチを介して一方に入力されると共に他
    方に前記検出手段の出力が前記ノットゲートを介して入
    力され、その出力が前記第1の出力端子に出力される第
    3のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲート及び第2のアンドゲートの出力
    が前記記録スイッチを介して一方に入力されると共に他
    方に前記検出手段の出力が入力され、その出力が前記第
    2の出力端子に出力される第4のアンドゲートと、 前記第1のアンドゲートと前記記録スイッチの間に介挿
    され信号の流れを規制する第1のダイオードと、 前記第2のアンドゲートと前記記録スイッチの間に介挿
    され信号の流れを規制する第2のダイオードと、 からなる論理回路を具備したことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
JP1990096255U 1990-09-12 1990-09-12 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0725869Y2 (ja)

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JP1990096255U JPH0725869Y2 (ja) 1990-09-12 1990-09-12 磁気記録再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990096255U JPH0725869Y2 (ja) 1990-09-12 1990-09-12 磁気記録再生装置

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JPH0345229U JPH0345229U (ja) 1991-04-25
JPH0725869Y2 true JPH0725869Y2 (ja) 1995-06-07

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ID=31645475

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517085U (ja) * 1974-06-29 1976-01-19
JPS5922303B2 (ja) * 1975-12-30 1984-05-25 ソニー株式会社 キロクサイセイソウチ
JPS5752753Y2 (ja) * 1977-05-20 1982-11-16
JPS58137158A (ja) * 1982-02-08 1983-08-15 Fujitsu Ten Ltd テ−プ録音機の誤消去防止装置

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JPH0345229U (ja) 1991-04-25

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