JPS5945972B2 - 画面−再生信号同期装置 - Google Patents

画面−再生信号同期装置

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JPS5945972B2
JPS5945972B2 JP49138094A JP13809474A JPS5945972B2 JP S5945972 B2 JPS5945972 B2 JP S5945972B2 JP 49138094 A JP49138094 A JP 49138094A JP 13809474 A JP13809474 A JP 13809474A JP S5945972 B2 JPS5945972 B2 JP S5945972B2
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茂徳 野村
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スライド映写機、幻燈器などの光学的投影装
置や自動紙芝居機、教習用カード送り機などのシート状
画面提示機構などの視覚的情報提示機構のコマ送り動作
によつて順次得られる視覚的情報と、テープレコーダ、
VTRなどの磁気テープ式記録再生機構の再生動作によ
つて得られる解説音声とを同期させて提示する装置に関
するものである。
此種の装置、例えばスライド・磁気テープ同期装置は、
多数のスライドをスクリーンに順次投映するスラーイド
映写機と、このスライド映写機においてコマ送りされる
画面に対応した音声信号を再生するテープレコーダとか
ら成つている。
そして前記テープレコーダにおいて再生される磁気テー
プには、各スライドに対応した前記音声信号と、各スラ
イドに対応したそれぞれの音声信号の間に配置されてい
るコントロール用キユ一信号とがそれぞれ記録されてい
る。このようなスライド・磁気テープ同期装置を使用し
てスライドの投映を行うと、各スライドに対応した音声
信号がテープレコーダによつて再生されるので、いわゆ
る解説音声付きの画像を見ることが出来る。
そして1つのスライドに対応した解説(即ち音声信号の
再生)が終了すると、前記キユ一信号が再生されるので
、スライド映写機においてこのキユ一信号による1コマ
の送りが自動的に行われる。故に次のスライドについて
の解説音声付き画像を見ることが出来、以下のスライド
についても同様にして解説音声付き画像を見ることが出
来る。なお上述の如き構成のスライド・磁気テープ同期
装置を1通り見終つた後、又は途中迄見終つた時、元の
状態に復帰させて最初に提示されたスライドからもう一
度見たい場合がしばしば生ずる。
なおこのような目的を達成するためには、最初に提示さ
れたスライドによる画像とこれに対応した解説音声(即
ち、最初に再生された解説音声)とが次に同期して提示
されるようにする必要がある。この場合、従来のテープ
レコーダには、磁気テープをその始端まで巻戻して停止
させるオートシヤツトオフ機能や磁気テープをその任意
の選定位置迄巻戻して停止させるカウンタストツプ機能
が備わつているので、上述の最初に再生された解説音声
に対応する位置迄磁気テープを巻戻すことは極めて容易
である。しかしながら、従来のスライド映写機において
は、順次コマ送りされるスライドの一コマーコマに対応
させて設けられたコード表やコード読み取り機構を用い
て最初に提示されたスライドを検索し、この検索結果に
基づいてスライド収納ドラムを復回動させることによつ
てこのスライドが再び最初に提示されるようにしていた
なおテープレコーダにおいて磁気テープを上述の最初に
再生された解説音声に対応する位置迄巻戻すと、スライ
ド映写機においてもスライド収納ドラムが復回動して上
述の最初に提示されたスライド迄戻るように、テープレ
コーダの磁気テープの巻戻しとスライド映写機のスライ
ド収納ドラムの復回動とを同期させることが出来れば、
上述のようにスライド映写機にコード表やコード読み取
り機構を設ける必要がなくなる。しかし磁気テープの巻
戻しは極めて高速度にて行われるが、スライド収納ドラ
ムの復動はそれ程高速度には行われ得ない。
特にスライド収納ドラムが間欠的に順方向及び逆方向に
それぞれ回動しかつその停止時に投映位置にあるスライ
ドがドラムの径方向外方に往動し、順方向回動時にはこ
の往動位置にて投映が行われてから復動するタイプのス
ライド映写機を用いた場合には、スライド収納ドラムの
1コマ毎の復動時間が大きい。故にこの種のスライド映
写機においては、テープレコーダとスライド映写機とを
互いに同期させて復動させるために、従来、テープレコ
ーダの巻戻し過程に工夫を施している。そしてテープレ
コーダの巻戻しに際してテープを磁気ヘツドが軽く接触
させたレビユ一状態にて巻戻し、このレビユ一が開始さ
れてから、コントロール用キユ一信号が1つ検出される
と、一定時間ポーズ状態としてテープ走行を中断させ、
この中断によつてスライド収納ドラムの復動が行わる時
間をかせぎ、次いで再びテープ走行を開始させるように
している。そして再び次のコントロール用キユ一信号が
検出されると、上述の如き中断を行い、以下、順次この
動作を繰り返すようにしている。しかし上述の如き方法
によつて、テープレコ一ダのテープの巻戻しと、スライ
ド映写機のスライド収納ドラムの復回動とを同期させる
と、レビユ一状態でテープを巻戻すこと\なるので、磁
気へツド及び磁気テープの摩耗がそれぞれ著しい。
また1コマ送る毎に一定時間ずつポーズ状態としなけれ
ばならないので、テープレコーダ及び磁気テープが損傷
し易い。またこのポーズ状7態とする一定時間をコマ送
りに必要な実際の時間よりも幾分余裕を持たせて決定す
る必要があるので、テープを巻戻すには、収納ドラムの
復動時間にこの余裕分が加味された時間が必要である。
本発明は上述の如き欠陥を是正すべく発明されたもので
あつて、磁気テープの巻戻し時に磁気テープを再生して
制御信号部(又は無信号部)を検出する必要がないよう
になし、またコマ送りに同期させることなく磁気テープ
の巻戻しを行い得るようにし、また絶対的なコマ送り位
置を知るためのコード表、コード読み取り機構などを必
要としないようにしたものである。
次に本発明をスライド・磁気テープ同期装置に適用した
一実施例を図面に付き述べる。
この実施例におけるスライド・磁気テープ同期装置は、
既述の場合と同様に,多数のスライドをスクリーンに順
次投映するように構成されたスライド映写機と、このス
ライド映写機においてコマ送りされるスライドによる画
像に対応した解説音声を再生するように構成されたテー
プレコーダとから成つている。
そして前記テープレコーダにおいて再生される磁気テー
プ30には、第2A図に示す如く、各スライドに対応し
た前記音声信号31A,31B,31Cとこれらの音声
信号31A〜31Cの間に配置されているコントロール
用キユ一信号32A,32B,32Cとが互いに異なる
トラツクにおいて順次記録されている。なお各スライド
はドラム,駆動用モータ(図示せず)によつて間欠的に
順方向及び逆方向にそれぞれ回動するスライド収納ドラ
ム(図示せず)に放射状に配設されている。
そしてこのドラムに対する所定のスライド投映位置にお
いては、この位置に送込まれたスライドがこのドラムか
らその径方向外方に押出され6順方向回動時にはこの押
出された位置にて投映が行われてからスライドがドラム
内に復動するようになつている。また前記ドラム1駆動
用モータは第1図に示すモフータ駆動回路40のスイツ
チ6が閉じた時、前記スライド収納ドラムを順方向に1
コマ分、またスイッチ8が閉じた時、前記スライド収納
ドラムを逆方向に1コマ分それぞれ回動させるようにな
つている。
第2A図に示すキユ一信号32A,32B,32Cはテ
ープレコーダのキユ一信号再生用磁気ヘツド(図示せず
)によつて再生され、第2B図に示すこの再生キユ一信
号36A,36B,36Cは第1図に示す入力端子25
に供給されるようになつている。
以下、第1図に示すスライド・磁気テープ同期装置に付
き説明すると、入力端子25は増巾器1を介して波形整
形回路2に接続されている。
この波形整形回路2は入力端子、出力端子及び制御端子
をそれぞれ有している。そしてこの波形整形回路2の入
力端子に供給されるアナログ的に変化する信号が一定の
電圧レベルに達している間、この波形整形回路2は動作
状態となり、従つてその出力端子から出力パルスを発生
する。波形整形回路2の制御端子はライン19を介して
フリツプフロツプ回路16の出力端子に接続されている
そしてフリツプフロツプ回路16の一方のトランジスタ
が導通しているりセツト状襟の時、波形整形回路2の制
御端子はライン19を介して接地されるようになつてい
る。そしてこの接地によつて波形整形回路2には所定の
電源電圧が供給され、この波形整形回路2は波形整形動
作を行うようになつている。フリップフロップ回路16
のセツト信号入力端子はコンデンサ22及びスイツチ2
0Bをそれぞれ介して接地されている。
スイツチ20Bはテープレコーダの巻戻しボタンを押し
た時に閉じるようになつており、この時、巻戻しボタン
の往動に連動してスイツチ20Aも閉じ、またスイツチ
20Cは閉じた状態から開くようになつている。なおス
イツチ20Bが閉じると、コンデンサ22に充亀電流が
流れるので、フリツプフロツプ回路16が位相反転して
セツト状.態となる。故にフリツプフロツプ回路16の
他方のトランジスタが導通状態となるので、ライン19
を介して波形整形回路2の制御端子の電圧が上昇する。
従つて波形整形回路2はその制御端子に電源電圧が供給
されないので、非動作状態となり、このためにその入力
信号はこ\でカツトオフされる。波形整形回路2の出力
端子は継電器5の一端に接続され、またダイオード10
を介して加算減算器23の入力端子に接続されている。
ダイオード10はパルス発生器15の出力が継電器5に
加わるのを防止するためのものである。継電器5は、そ
の他端に+B電源が接続されているので、波形整形回路
2から供給されるパルス信号に対応して動作し、この動
作によつて、モータ駆動回路40のスイツチ6が閉じる
ようになつている。スイツチ6が閉じると、このスイツ
チ6の両端にそれぞれ接続されている一対の制御端子4
2,43が互いに接続される。故に既述の如くドラム駆
動用モータが正方向に一時的に駆動され、このためにス
ライド収納ドラムが順方向に1コマ分回動する。加算減
算器23は、例えば複数のフリツプフロツプ回路から構
成されたものであつてよく、その入力端子にパルス信号
が供給された時、順次位相反転してこれらのパルスを計
数するようになつている。なお上記加算減算器23はこ
れに後続されている論理回路24と共に判定器13に内
蔵されている。そして論理回路24は加算減算器23の
計算値に応じた制御用の出力信号を発生するようになつ
ている。加算減算器23の制御端子はライン18及びコ
ンデンサ17をそれぞれ介して既述のフリツプフロツプ
回路16の出力端子に接続されている。そしてフリツプ
フロツプ回路16がセツト状態に位相反転した時、出力
端子Q(7)電圧変化がその制御信号として加算減算器
23の制御端子に加えられると、この加算減算器23は
加算動作状態から減算動作状態に切換わり、この結果、
判定器13の出力信号でもある論理回路24の出力信号
はレベノピ1゛に変換される。加算減算器23が減算動
作状態に切換えられると、その入力端子から供給される
各パルス毎に位相反転されていたこの加算減算器23内
のフリツプフロツプ回路は前記パルスによつて順次りセ
ツトされるようになる。
そして加算減算器23内のすべてのフリツプフロツプ回
路がりセツトされて零に戻つた時、判定器13に内蔵さ
れている論理回路24の出力信号はレベル゛1゛からレ
ベル゛0″に変換される。上述のように加算減算器の2
3の制御端子に制御信号が供給された時に論理回路24
の出力信号はレベル“07からレベル11″に変換され
るがこの場合フリツプフロツプ回路16は位相反転する
ことなくセツト状態を保持する。そして論理回路24の
出力信号が上述のようにレベル1F′からレベルTfO
″に変換された時、この出力信号の立下りによつてフリ
ツプフロツプ回路16は位相反転してりセツト状,態と
なる。論理回路24の出力端子はライン14を介してパ
ルス発生器15の制御端子及びフリツプフ田ンプ回路1
6のりセツト信号人力端子にそれぞれ接続され、またス
イツチ20Cを介してポーズ用出力端子28にも接続さ
れている。
なおこのポーズ用出力端子28に論理回路24の反転出
力(レベル゛1゛)が供給された場合には、テープレコ
ーダのテープ駆動用モータが一時停止状態となるので、
テープ走行が停止し、この結果、テープレコーダがいわ
ゆるボーズ状態となる。なおこの場合、一時停止状態と
なる代りに、通常の停止状態となるようにしてもよい。
パルス発生器15は、ライン14を介してその制御端子
に論理回路24の反転出力゛1゛が供給された時、パル
ス巾1〜2secの連続したパルス信号を発生するよう
になつている。
パルス発生器15の出力端子はライン9を介して継電器
7の一端に接続され、またダイオード12を介してダイ
オード10と加算減算器23の入力端子との中点11に
接続されている。ダイオード12は波形整形回路2の出
力が中点11及びライン9をそれぞれ介して継電器7に
加わるのを防止するためのものである。継電器7は、そ
の他端が+B電源に接続されているので、パルス発生器
15から供給されるパルス信号に対応して動作し、この
動作によつて、モータ駆動回路40のスイツチ8が閉じ
る。
スイツチ8が閉じると、このスイツチ8の両端にそれぞ
れ接続されている一対の制御端子44,45が互いに接
続される。故に既述の如くドラム駆動用モータが逆方向
に一時的に駆動され、このためにスライド収納ドラムが
逆方向に1コマ分回動する。既述の如く、パルス発生器
15の出力端子はダイオード12及び中点11をそれぞ
れ介して加算減算器23の入力端子に接続されている。
故にパルス発生器15から発生したパルス信号はダイオ
ード12及び中点11をそれぞれ介して加算減算器23
に順次供給されるので、このパルス信号は既述の如く加
算減算器23内のフリツプフロツプ回路を順次りセツト
する。そして加算減算器23内のフリツプフロツプ回路
がすべてりセツトされた時、論理回路24の出力信号は
再びレベル60″に変換される。故にパルス発生器15
の制御端子には制御信号が加わらなくなり、このために
パルス発生器15はパルス信号の発生を停止する。スイ
ツチ20Aはテープ駆動用モータを駆動するためのモー
タ駆動回路に設けられている一対の制御端子26,27
の間に接続されている。そしてスイツチ20Aが閉じて
これらの制御端子26,27が互いに接続されると、テ
ープ駆動用モータが逆方向に回転し、このためにテープ
レコーダにおいて磁気テープ30が逆方向に走行して巻
戻されるようになつている。次に第1図に示すスライド
・磁気テープ同期装置の作用に付き説明する。
スライド・磁気テープ同期装置を使用する場合には、テ
ープレコーダの磁気テープを初期状態迄巻戻し、またス
ライド映写機のスライド収納ドラムを初期状態迄復回動
させた状態にて、テープレコーダの再生ボタンを押せば
よい。
この状態においてはまず、スライド映写機が1番目のス
ライドを映写すると共にテープレコーダがこのスライド
に対応した第2A図に示す音声信号31Aを再生する。
なおこの音声信号31Aの再生が終了すると、キユ一信
号再生用磁気ヘツドが第2A図に示すキユ一信号32A
を再生するので、その再生キユ一信号36Aは第1図に
示す入力端子25を介して増巾器1に供給される。そし
て所定の電圧値に増巾されたキユ一信号36Aは、次段
の波形整形回路2によつて第2B図に示すパルス波形に
整形された後、継電器5に供給されると共に、ダイオー
ド10を介して加算減算器23の入力端子にも供給され
る。このために継電器5の両端の電圧はパルス波形36
Aの立下り時において上昇するので、この継電器5はキ
ユ一信号32Aに対応した前記パルス波形36Aによつ
て動作状態となる。
この継電器5の動作によつてスイツチ6が閉じるので、
ドラム駆動用モータは正方向に一時的に回動し、このた
めにスライド収納ドラムは第2C図に示す如く順方向に
1コマ分往回動する。なお各スライドがノ順方向及び逆
方向の何れの回動時にもその投映位置においてスライド
収納ドラムの径方向外方に押出される型式のスライド映
写機においては、スイツチ6が閉じて一対の制御端子4
2,43が互いに接続された時、前記スライドの復動が
まず行われ、次いでスライド収納ドラムが1コマ分回動
L次いで映写位置に移動して来た次のスライドがドラム
の径方向外方に押出されるようになつている。
そしてスイツチ6が閉じる毎にこれらの動作が順次自動
的に行われるようになつている。一方、上述の如く再生
キユ一信号36Aが加算減算器23の入力端子に供給さ
れると、このパルス信号は加算減算器23によつて加算
計数されかつ記憶される。
テープレコーダのテープ走行が引き続いて行われると、
2番目のスライドが投写されると共にこのスライドに対
応した音声信号が再生され、次いで2番目のキユ一信号
32Bが再生される。
従つて既述の1番目の場合と同様の動作が順次行わ孔こ
の結果、加算減算器23は2番目の再生キユ一信号36
Bを加算計数し、以下、順次同様の加算計数が行われる
。なお所定数のスライドの映写を総て終了する力\或は
また途中迄映写した後にスライド・磁気テープ同期装置
を初期状態に復動させたい場合には、テープレコーダの
巻戻しボタンを押せばよい。
巻戻しボタンを押すと、スイツチ20Aが閉じるので、
テープ駆動用モータが逆方向に回転して磁気テープ30
が巻戻されると共に、テープレコーダの他の機構も巻戻
し状態となる。この時、磁気テープ30に記録されてい
る音声信号31A,31B,31C及びキユ一信号32
A,32B,32Cは何れも再生される必要がないので
、音声信号再生用磁気へツド及びキユ一信号再生用磁気
ヘツドは何れも磁気テープ30から離れている。また既
述の如く巻戻しボタンを押した時、スイツチ20Bは閉
じ、またスイツチ20Cは開く。
スイツチ20Bが閉じると、フリツプフロツプ回路16
のりセツト信号入力端子がコンデンサ22を介して接地
されるので、このフリツプフロツプ回路16は位相反転
してセツト状態となる。故にフリツプフロツプ回路16
の出力端子から制御信号が発生し、この制御信号はコン
デンサ17及びライン18をそれぞれ介して加算減算器
23に供給される。このために加算減算器23は加算動
作状態から減算動作状態に切換えられるので、論理回路
24の出力信号のレベルは″1″となる。このレベル゛
1”となつた論理回路24の出力信号はパルス発生器1
5の制御端子に加えられるので、パルス発生器15は動
作状態となつてパルス巾1〜2secのパルス信号35
を発生し始める。またフリツプフロツプ回路16が既述
の如く位相反転してセツト状態となると、このフリツプ
フロツプ回路16はライン19を介して波形整形回路2
に制御信号を供給するので、この波形整形回路2はその
動作を停止させる。従つて入力端子25に何らかの信号
が供給されたとしても(例えばレビユ一状態にて巻戻し
たとしても)、波形整形回路2が出力を生ずる事がなく
、従つて継電器5も動作しない。第3A図にはパルス発
生器15から発生するパルス信号35が示されている。
このパルス信号35はライン9を介して継電器7に加え
られるので、この継電器7は動作し、このためにスイツ
チ8が閉じる。故にスライド収納ドラムは第3B図に示
す如く逆方向に1コマ分復回動し、以下、パルス信号3
5が継電器7に供給される毎に逆方向のコマ送りが1つ
ずつ行われる。またパルス信号35はダイオード12及
び中点11をそれぞれ介して加算減算器23に供給され
るので、加算動作時に計数されかつ記憶されたパルス数
からこのパルス信号35が減算される。なおパルス発生
器15からパルス信号が順次発生する毎に上述の動作が
繰返されるので、加算時に記憶されたパルス数が順次減
算される。パルス発生器15のパルス間隔はスライド収
納ドラムが間欠的に復回動していく周期よりも大きくと
つてある。
特に逆方向へのコマ送りの場合にも、投映位置に持ち来
たされたスライドがスライド収納ドラムの径方向外方に
一旦押し出され、次いで復動してドラム内に収納されて
から、スライド収納ドラムの間欠的復回動が行われる型
式のスライド映写機を用いる場合には、前記パルス間隔
を1〜2secにする必要がある。従つてテープレコー
ダが既述の如く巻戻し状態となつて磁気テープ30の前
記初期状態への巻戻しが総て終了しても、スライド収納
ドラムの間欠的復回動は引続いて行われており、従つて
パルス発生器15からパルス発生器15からパルス信号
35が未だ引続いて発生している。この状態において、
テープレコーダにおける磁気テープ30の巻戻しが前記
初期状態迄総て終了すると、検出手段(図示せず)がこ
れを検出して又はカウンタストツプ機能によつて自動的
に、或はまた手動操作によつて、テープレコーダの巻戻
しボタンの復動が行われる。
故にスイツチ20A,20Bが開くと共にポーズ用スイ
ツチ20Cが閉じる。なおスイツチ20Aが開くと、テ
ープ駆動用モータが停止する。またポーズ用スイツチ2
0Cが閉じると、論理回路24のレベル“1゛゜の出力
信号がライン14及びポーズ用スイツチ20Cをそれぞ
れ介してポーズ信号出力端子28に導かれるので、この
状態においてはテープレコーダは第3C図に示す如く強
制的にポーズ状態(即ち一時停止状態)に保持される。
引続きパルス発生器15がパルス信号35を発生し、こ
れによつて、加算減算器23における減算と、スライド
収納ドラムの間欠的復回動とがそれぞれ行われると、加
算減算器23が遂には零に復帰する。
なお加算減算器23が零復帰すると、スライド収納ドラ
ムも間欠的に往動した回数だけ復動し終るので、このド
ラムは必然的に初期状態に復帰している。またこの時、
論理回路24の出力信号はレベル”0゛に復帰するので
、この出力信号がその制御端子に加わることによつて動
作状態となつていたパルス発生器15はそのパルス発生
動作を停止する。これと同時に、フリツプフロツプ回路
16も、論理回路24の出力信号がレベル611からレ
ベル“0”になる時の立下りによつて、位相反転してり
セツト状、態になるので、これによつて生じたフリツプ
フロツプ回路16の出力端子の電圧変化はコンデンサ1
7及びライン18をそれぞれ介して加算減算器23に供
給される。
故に加算減算器23は減算動作状態から加算動作状態に
復帰する。またフリツプフロツプ回路16が上述の如く
りセツト状態となると、このフリツプフロツプ回路の出
力信号をライン19を介して供給されて非動作状態とな
つていた波形整形回路2も元の状態に復帰して動作状態
となる〇また上述の如く論理回路24の出力信号がレベ
ル“0゛になると、ポーズ信号出力端子28のレベルも
低下するので、既述のポーズ状態が解除され、従つてテ
ープレコーダは前記初期状態に復帰する。
またスライド映写機のスライド収納ドラムも既述の如く
前記初期状態迄復回動した状態にて停止している。故に
スライド・磁気テープ同期装置は既述のスライド映写動
作を再び繰り返して行い得る状態となつている。なおこ
の実施例においては、磁気テープ30に記録されたキユ
一信号32A,32B,32Cをコントロール信号とし
て加算減算器23により計数するようにしたが、所定間
隔で継続的に記録された音声信号31A,31B,31
Cの空白部分を検出してコントロール信号を順次発生さ
せ、これらのコントロール信号をそれぞれ計数するよう
にしてもよい。
また上述の実施例においては、画面切換え機構として、
スライド映写機を用いたが、継電器とこの継電器により
切換えられるスイツチとから成るスイツチ手段の動作に
よつて順方向及び逆方向のコマ送り動作が行われるよう
に構成された幻燈器などの他の光学的投映装置、自動紙
芝居機、力ード自動検索装置などを用いてもよい。
本発明は上述の如く、記録再生機構の巻戻し時には検出
手段により磁気テープの制御信号部(又は無信号部)を
検出する必要がないので、磁気テープや磁気ヘツド等の
検出手段がそれぞれ損傷する恐れが少ない。
また視覚的情報提示機構による画面のコマ送りとは無関
係に磁気テープを連続的に巻戻しする事が出来るので、
コマ送りの周期に合せて磁気テープの巻戻しを間欠的に
停止させる場合に較べて、構造が簡単であり、また磁気
テープが損傷する恐れが一層少なく、更にまた磁気テー
プの巻戻しを極めて迅速に行う事が出来る。
また記録再生機構の巻戻し時における視覚的情報提示機
構のコマ送り動作を順次計数し、記録再生機構の再生時
に判定器によつて予め計数された制御信号部(又は無信
号部)の数だけ前記計数がなされた時、巻戻し時のコマ
送り動作を停止させるようにしたので、コード信号、ア
ドレス信号などによつて絶対的なコマ送り位置を知る必
要がなくて、コード表、コード読み取り機構などを必要
とせず、原理的にはフリツプフロツプ回路、加算減算器
及びパルス発生器を附加的に必要とするだけであり、こ
のために構成の一層簡単なものを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をスライド・磁気テープ同期装置に適用し
た一実施例を示すものであつて、第1図はスライド・磁
気テープ同期装置のプロツクダイヤグラム、第2A図は
第1図に示すスライド・磁気テープ同期装置のテープレ
コーダに用いられる磁気テープの一部分の概略図、第2
B図はスライド・磁気テープ同期装置のスライド映写時
における第1図に示す波形整形回路の出力波形図、第2
C図はスライド・磁気テープ同期装置のスライド映写時
におけるスライド映写機の順方向コマ送り動作を示すタ
イムチヤート、第3A図はスライド・磁気テープ同期装
置の復動時における第1図に示すパルス発生器の出力波
形図、第3B図はスライド・磁気テープ同期装置の復動
時におけるスライド映写機の逆方向コマ送り動作を示す
タイムチヤート、第3C図はスライド・磁気テープ同期
装置の復動時におけるテープレコーダの動作状態を示す
タイムチヤートである。 なお図面に用いられている符号において、5,7は継電
器、13は判定器、15はパルス発生器、16はフリツ
プフロツプ回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 視覚的情報提示機構のコマ送り動作によつて順次得
    られる視覚的情報と、磁気テープ式記録再生機構の再生
    動作によつて順次得られる解説音声とを同期させて提示
    する装置であつて、前記記録再生機構の再生時には検出
    手段により検出される磁気テープの制御信号部(又は無
    信号部)に対応する出力信号によつて前記視覚的情報提
    示機構が順方向コマ送り動作を順次行い、前記記録再生
    機構の巻戻し時には前記磁気テープが連続的に巻戻され
    るように構成された装置において、(a)、前記記録再
    生機構の再生時には前記磁気テープに接触して前記制御
    信号部(又は無信号部)を検出し、前記記録再生機構の
    巻戻し時には前記磁気テープから離間するように構成さ
    れた検出手段、(b)、前記記録再生機構の巻戻し操作
    に連動してその第1の制御端子に制御信号が印加されて
    第1の状態の出力を保持するとともに、その第2の制御
    端子に制御信号が印加された時、前記第1の状態から第
    2の状態に反転するように構成されたフリップフロップ
    回路、(c)、その制御端子がこのフリツプフロップ回
    路の出力端子に接続されると共にその出力端子が前記制
    御信号を供給するために前記フリップフロップ回路の前
    記第2の制御端子に接続され、前記検出手段により検出
    された前記制御信号部(又は無信号部)に対応する出力
    信号がその入力端子に供給されるように構成され、前記
    フリップフロップ回路の前記第2の状態の出力がその制
    御端子に供給された時には加算(又は減算)計数動作を
    行い、また前記フリップフロップ回路の前記第1の状態
    の出力が前記制御端子に供給された時には減算(又は加
    算)動作を行うように切換えられると共に、前記加算(
    又は減算)動作ののちに前記減算(又は加算)動作を行
    つてその計数値が零に戻つた時、その出力端子の出力が
    第1の状態から第2の状態に反転してこの第2の状態の
    出力が前記フリップフロップ回路の前記第2の制御端子
    に前記制御信号として供給されるように構成された判定
    器、(d)、その制御端子がこの判定器の前記出力端子
    に接続されると共にその出力端子が前記判定器の前記入
    力端子と前記視覚的情報提示機構のコマ送り動作のため
    のスイッチ手段とにそれぞれ接続され、前記判定器の第
    1の状態の出力がその制御端子に供給された時には動作
    状態となり、前記判定器の第2の状態の出力がその制御
    端子に供給された時にはその動作を停止するように構成
    されたパルス発生器、(e)、前記検出手段により検出
    された前記制御信号部(又は無信号部)に対応する出力
    信号により前記スイッチ手段が制御されることによつて
    順方向コマ送り動作を順次行うと共に、前記パルス発生
    器からのパルスにより前記スイッチ手段が制御されるこ
    とによつて逆方向コマ送り動作を順次行う前記視覚的情
    報提示機構、をそれぞれ具備することを特徴とする装置
JP49138094A 1974-11-30 1974-11-30 画面−再生信号同期装置 Expired JPS5945972B2 (ja)

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JPS5163603A JPS5163603A (en) 1976-06-02
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874222A (ja) * 1971-12-29 1973-10-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4874222A (ja) * 1971-12-29 1973-10-06

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