JPS5920146Y2 - 浴槽等の施栓装置 - Google Patents
浴槽等の施栓装置Info
- Publication number
- JPS5920146Y2 JPS5920146Y2 JP14922276U JP14922276U JPS5920146Y2 JP S5920146 Y2 JPS5920146 Y2 JP S5920146Y2 JP 14922276 U JP14922276 U JP 14922276U JP 14922276 U JP14922276 U JP 14922276U JP S5920146 Y2 JPS5920146 Y2 JP S5920146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- stopper
- plug
- drain port
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽等の施栓装置に関するものである。
従来浴槽等の栓は、槽底部にある排水口に施こした栓を
鎖、紐等にて係留させそれを引張って上方に引上げてお
りそれにより排出していた。
鎖、紐等にて係留させそれを引張って上方に引上げてお
りそれにより排出していた。
然るに栓自体はゴム等の弾性部材にて形成されている為
、水圧、或いは踏みつけられること更には膨張などによ
り排水口に密着して離脱できないことがしばしばである
。
、水圧、或いは踏みつけられること更には膨張などによ
り排水口に密着して離脱できないことがしばしばである
。
この際鎖等によって栓は引上げられず鎖が切れたり、栓
をペンチ等で抜出す等の面倒な作業を要することになる
。
をペンチ等で抜出す等の面倒な作業を要することになる
。
又栓を容易に抜けるように構成すると浴槽中にて鎖に足
がかかつて栓が離脱する等のことがあった。
がかかつて栓が離脱する等のことがあった。
更に施栓の際には鎖の上端を持って栓を排水口に入れる
ことは難かしく、身体を折曲げ頭を浴槽内に入れなけれ
ば施栓が出来ず妊婦、老人、小供等には困難な操作であ
った。
ことは難かしく、身体を折曲げ頭を浴槽内に入れなけれ
ば施栓が出来ず妊婦、老人、小供等には困難な操作であ
った。
そこで本考案に於ては上記の各欠点を解消し浴槽上部に
設ける摘片の操作一つで立ったままで容易な施栓、抜栓
が出来、且槽中にて足等により抜栓のない栓装置を提供
せんとするもので、ばねにより弾圧された栓を以って排
水口を閉塞させる如く為すと共に、浴槽等の上部に回動
自在となるように設けた摘片と前記栓とを連繋させたこ
とを特徴とする。
設ける摘片の操作一つで立ったままで容易な施栓、抜栓
が出来、且槽中にて足等により抜栓のない栓装置を提供
せんとするもので、ばねにより弾圧された栓を以って排
水口を閉塞させる如く為すと共に、浴槽等の上部に回動
自在となるように設けた摘片と前記栓とを連繋させたこ
とを特徴とする。
以下図に示す実施例について説明すると、１は浴槽で、
その底部に口金２を以って開口させである。
その底部に口金２を以って開口させである。
３は該口金２に設けた筒体で必要に応じ螺入させ着脱可
能となし、その先端に筒体３より小口径の排水口４を形
成させである。
能となし、その先端に筒体３より小口径の排水口４を形
成させである。
５は栓で排水口４に小部分で接触する如く嵌合しである
。
。
６はばねで、筒体３−に設けた支持杆７と栓５間に設は
栓５を排水口４に弾圧しである。
栓５を排水口４に弾圧しである。
８はワイヤーでその先端部９を栓５に固定し他端は摘片
１０に固定しである。
１０に固定しである。
１１は台盤で浴槽１の上縁側縁等の適宜個処にネジ等に
よって固定させるもので摘片１０を回動自在に支承しで
ある。
よって固定させるもので摘片１０を回動自在に支承しで
ある。
１２はチューブで支持杆７と台盤１１間に張設し、ワイ
ヤー８を挿通しである。
ヤー８を挿通しである。
前記ワイヤー８の先端部９は栓５の真直な上下動をする
ため屈曲性のない方が好ましく、或は杆体にて構成し支
持杆７上部に至るまでチューブ１２内を挿通し、その上
部にワイヤー８を結合してもよい。
ため屈曲性のない方が好ましく、或は杆体にて構成し支
持杆７上部に至るまでチューブ１２内を挿通し、その上
部にワイヤー８を結合してもよい。
１３は摘片１０に設けた透孔で、摘片１０を適宜回動さ
せワイヤー８を引いた状態で、台盤１１に設けた摺動溝
１４に摺動自在に収納し且発条１５を以って弾圧したピ
ン１６を有する係止片１７の位置にくるようにしである
。
せワイヤー８を引いた状態で、台盤１１に設けた摺動溝
１４に摺動自在に収納し且発条１５を以って弾圧したピ
ン１６を有する係止片１７の位置にくるようにしである
。
次いでその使用方法及び作動について説明すると、排水
の際には、摘片１０を反時計方向に回動させる。
の際には、摘片１０を反時計方向に回動させる。
然るとき摘片１０に一端を固定されたワイヤー８が牽引
され、ばね６に抗して栓５を引上げる。
され、ばね６に抗して栓５を引上げる。
この為排水口４が開放され浴槽１内の水は排水される。
一方摘片１０には係止片１７が圧接せられている為、そ
の適宜角度の回動によって透孔１３が係止片１７に至る
と、係止片１７か゛発条１５によって突出し、透孔１３
に嵌合する。
の適宜角度の回動によって透孔１３が係止片１７に至る
と、係止片１７か゛発条１５によって突出し、透孔１３
に嵌合する。
この為以後の摘片１０の回動は阻止され同時に戻り回動
もなく固定される。
もなく固定される。
又施栓はピン１６によって発条１５を弾圧しつつ係止片
１７を透孔１３から抜き出すと、ばね６によって弾圧さ
れている栓５がワイヤー８を牽引しつつ下降し排水口４
に載置或は嵌合して施栓する。
１７を透孔１３から抜き出すと、ばね６によって弾圧さ
れている栓５がワイヤー８を牽引しつつ下降し排水口４
に載置或は嵌合して施栓する。
この栓５の下降によってワイヤー８を介して摘片１０を
回動させ旧位置に復帰させる。
回動させ旧位置に復帰させる。
上記の如き本考案によれば、ばねにより弾圧された栓を
以って排水口を閉塞させる如く為すと共に、浴槽等の上
部に回動自在となるように設けた摘片と前記栓とを連繋
させたので、浴槽等の上部の操作にて施栓、抜栓が出来
、身体も楽に誰でも操作できる。
以って排水口を閉塞させる如く為すと共に、浴槽等の上
部に回動自在となるように設けた摘片と前記栓とを連繋
させたので、浴槽等の上部の操作にて施栓、抜栓が出来
、身体も楽に誰でも操作できる。
然も栓は排水口を効果的に閉塞する如く構成されている
ので、その施栓抜栓が極めて円滑で且確実に行なわれる
。
ので、その施栓抜栓が極めて円滑で且確実に行なわれる
。
又途中にあるチューブの牽引によっては栓が排水口から
離脱せず、足等によって不意に排水することはない等実
用上至便である。
離脱せず、足等によって不意に排水することはない等実
用上至便である。
第１図は本案−実施例一部切欠、一部縦断概略説明図、
第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・浴槽、２・・・・・田舎、３・・・・・
・筒体、４・・・・・・排水口、５・・・・・・栓、６
・・・・・・ばね、７・・・・・・支持杆、８・・・・
・・ワイヤー、９・・・・・・先端部、１０・・・・・
・摘片、１１・・・・・・台盤、１２・・・・・・チュ
ーブ、１３・・・・・・透孔、１４・・・・・・摺動溝
、１５・・・・・・発条、１６・・・・・・ピン、１７
・・・・・・係止片。
第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・浴槽、２・・・・・田舎、３・・・・・
・筒体、４・・・・・・排水口、５・・・・・・栓、６
・・・・・・ばね、７・・・・・・支持杆、８・・・・
・・ワイヤー、９・・・・・・先端部、１０・・・・・
・摘片、１１・・・・・・台盤、１２・・・・・・チュ
ーブ、１３・・・・・・透孔、１４・・・・・・摺動溝
、１５・・・・・・発条、１６・・・・・・ピン、１７
・・・・・・係止片。
Claims (1)
- ばねにより弾圧された栓を以って排水口を閉塞させる如
く為すと共に浴槽等の上部に回動自在となるように設け
た摘片と前記栓とを連繋させたことを特徴とする浴槽等
の施栓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14922276U JPS5920146Y2 (ja) | 1976-11-06 | 1976-11-06 | 浴槽等の施栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14922276U JPS5920146Y2 (ja) | 1976-11-06 | 1976-11-06 | 浴槽等の施栓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5367534U JPS5367534U (ja) | 1978-06-07 |
| JPS5920146Y2 true JPS5920146Y2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=28757554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14922276U Expired JPS5920146Y2 (ja) | 1976-11-06 | 1976-11-06 | 浴槽等の施栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920146Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7215798B2 (ja) * | 2018-08-29 | 2023-01-31 | 丸一株式会社 | 排水栓装置 |
-
1976
- 1976-11-06 JP JP14922276U patent/JPS5920146Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5367534U (ja) | 1978-06-07 |
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