JPS5920117A - 車両のシ−トのための蝶番兼ラツチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両のシートのための蝶番兼ラッチ装置に関し
、更に詳細には車両において傾斜シートパック　（ｓｅ
ａｔ　ｂａｃｋ）を取付け、このシートバックを直立位
置と、車両に生じた慣性力の作用下で完全に傾斜した位
置まで運動しないように複数の部分的に傾斜した各位置
とに保持する如き装置に関する。

・１疋両に生じた慣性力の作用下で車両のジートノしツ
クの前方への傾斜運動を阻止するためのシートバック慣
性ラッチ装置を車両シートに設けることは公知である。

例えば、このような装置については、Ｗｉ’１１ｉａｍ
ｓの米国特許第２，７３２，００３号、Ｓｅｍａｒ　Ｏ
’）米国特許第２，７３７，２２９号およびＬｅｓｌｉ
ｅの米国特許ｌ　２，８７３，７９４号を参照されたい
。

また、慣性ラッチ部材がこれと慣性により作動して係合
するがシート７へツクの通常の運動の間のラッチ部材と
ストライカ（ｓｔｒｉｋｅｒ）間の相対的な運動は許容
する、ストライカの経路に配置された固定用突起重錘を
有するシートバック慣性ラッチ装置を提供することも公
知である。Ｂｏｓｃｈｅｎの米国特許第３，５４９，２
０２号はこのような装置を示している。また、車両に生
じた慣性力の作用下でストライカの２つの肩部のいずれ
か一方と慣性力で作用するラッチ部材が係合可能である
如き装置を提供することも公知である。Ａｒ１ａｕｓｋ
ａｓ等の米国特許第３，９７２，５６４号はこのような
装置を示している。

本発明の装置は、主として、多目的車両の折畳み即ち変
位可能な後部シートに利用することを意図するものであ
る。このような車両においては、シートの後部への積荷
はシートの傾斜するジードパ・ツクをその直立位置から
車両の通常の使用中複数の中間位置即ち部分的に傾斜し
た位置の１つに変位するおそれがある。本発明は、シー
トバックを車両に取付けて、シートバックがその直立位
置および複数の中間位置即ち部分的に傾斜した位置の各
々にある時シートパックを慣性により作動される運動に
抗して保持するための蝶番兼ラッチ装置を提供する。

ＩＩ’／ましい一実施態様においては、本装置は、−万
が車両Ｅ−に取付けられ他方がシートパンクに取付けら
れて、直立位置、完全に傾斜された略々水を位置および
複数の中間の位置即ち部分的に傾斜された位置へ運動す
るように車両−ヒにシートパックを載置する１対の枢着
された相互連結蝶番部材を含んでいる。シート／へツク
の蝶番部材の枢着軸の周囲に半径方向に配置され相互に
周方向に離間された複数の歯列の各々と係合するように
、慣性作動爪が車内に増付けられれた蝶番部材に枢着さ
れている。１つの歯はシートパックの直立位置と対応し
、他の歯はそれぞれシートパックの各々の中間の傾斜位
置と対応している。

シートパックが直立位置にある時、シートパックの蝶番
部材は前記爪のプラスチックで覆われた当接部分と係合
して、車両により生した慣性力の作用下でシート／ヘッ
ダの傾斜位置への運動を阻止するため瞬間的にこれと係
合するように、この爪を遅動しないよう確実に保持し、
爪の歯をシートパックの蝶番部材の１つの歯に密接して
かつその経路内に直接定置する。シートパックが中間の
傾斜位置にある時は、シートパックの蝶番部材は前記爪
から離れ、爪の当接部分は車両に取付けられた蝶番部材
に対して重力により保持されて、車両に牛した慣性力の
作用下でシートパックの蝶番部材の歯の１つと係合関係
に運動するように他方の歯の回転運動経路に対して直接
接近及び離反するように爪の南を配置する。

このように、本発明の装置においては、前記爪が慣性で
作動される運動に抗して確実に保持され、シートパック
が直立位置にある時複数の歯の１つの経路内に配置され
てシートパックの慣性運動を生じないように固定し、シ
ートパックが中間の傾斜位置にある時前記歯列の他方の
回転経路に慣性により作動されるように重力で配置され
てシートハックをこれ以上傾斜運動しないように固定す
る。このように、シートパックの慣性力は、シートハッ
クか直立位置にある時爪の固定作用を制御し、爪の慣性
力は、シートパックが中間の傾斜位置にある時爪の固定
作用を制御する。爪のプラスチックで覆われた当接部分
およびシートパックの蝶番部材は共（動して、シートパ
ックが直立位置にある時爪の遊び抑え特性（ｐａｗｌ　
ａｎｔｉ−ｒａｔｔｌｅｆｅａｔｕｒｅ）を提供し、シ
ートパックが部分的に傾斜した位置にある時も同様に前
記当接部分および中駒に取付けた蝶番部材とが同じ特性
を提供する。

使用する空間の節減のため、車両に取付けた蝶番部材は
略々チャネル形状を呈し、シートパックの蝶番部材は車
両に取付けた蝶番部材の側壁面間に取付けられる。シー
トパックの蝶番部材における歯は、シートパックの蝶番
部材の枢着軸の周りに半径方向及び円周に配置され、且
つ車両に取付けた蝶番部材の略々基部に向って延びてい
る。前記の爪はまた、車両に取付けた蝶番部材の側壁面
間に取付けられ、シートパックの蝶番部材の切欠きの縁
部により跨座されている。シートパックの蝶番部材は、
シートパックが直立位置にある時、爪のプラスチックで
覆われた８接部分の一体のリブと係合し、そしてこのよ
うな当接部分はシートパックが中間の傾斜した位置にあ
る時、車両に取付けた蝶番部材の基部と重力により係合
する。更に、シート・ベルトのバックル支持アームは、
前記シートパックの蝶番部材と同心状に取付けられ、シ
ートハックが傾斜される時支持アームとシートパックの
蝶番部材間で共働する装置が前記支持アームとバックル
を収納位置へ運動させ、またシートパックが直立位置に
あるとき直立位置へ移動し、従ってバックルはシートパ
ックの位置に従って乗客により使用されるため常に適正
な位置に収納即ち配置される。

本発明の主たる特徴は、慣性により作動される回転運動
を行なわないように確実に保持され、かつシートバック
が通常の直立位置にある時傾斜するシートバックの支持
部材と瞬間的に係合してシートバッククの慣性連動を阻
旧するように配置され、かつシートパンクが多数の中間
位置即ち部分的に傾斜した位置の１つにある時シートバ
ックの慣性連動を阻１１−するためこのような支持部材
と係合するように慣性により作動される回転運動を行な
うように解除される慣性により回転可能な爪を有するシ
ートバック蝶番兼ラッチ装置の提供にある。本発明の他
の特徴は、シートバックの支持部材が重両に取付けた蝶
番部材上の支持部材の枢着軸の周囲に配置された一連の
周方向に離間され半径方向に延在する歯を含み、この歯
の一方はシートパンクの直立位置と対応し、シートパッ
クが直立位置にある時、シートパックの慣性により作動
される連動と同時に爪と瞬間的に保合可能であり、他方
の前記歯はそれぞれシートバックの部分的に傾斜した位
置の１つと対応し、シートバックが対応する部分的に傾
斜した位置にある時、爪の慣性により作動される運動と
同時に爪により係合可能であることである。更に他の特
徴は、シートパンクが直立位置にある時、シートパック
の支持部材が爪のプラスチックで覆われた当接部分と係
合して前記風を１つの歯部の経路に騒音を生じないよう
に確実に定置させること、またシートパックが部分的に
傾斜した位置の１つにある時、爪の当接部分が重力の偏
倚作用下で車両に取付けられた蝶番部材と係合して爪を
他方の歯列の回転運動経路に隣接して騒音を生じないよ
う定置することである。更に他の特徴は、車両に取付け
た蝶番部材かチャネル形状であり、また空間の節約のた
めシートパックの支持部材と爪とが車両に取付けた蝶番
部材の壁面間に取付けられていることである。なお他の
特徴は、車両に取付けた蝶番部材がまたシートバックの
支持部材と同心状にシート・ベルトのバックル支持部材
を支持することである。丈に他の特徴は、前記シートバ
ックがそれぞれ傾斜位置もしくは直立位置にある時、シ
ートバックの支持部材とバックルの支持部材間で共働す
る手段がこのバックルを収納位置または使用位置に配置
することである。

本発明のＬ記および他の特徴については、以下の記述お
よび図面から容易に理解されよう。

次に特に図面の第１図、第２図および第３図におＩＡて
、多目的型車両１０は、角度を付した垂直方向壁面１４
及び１６を有するキックアップ（ｋｉｃｋｕｐ）領域と
、中間の略々水モ方向の壁面１８とを含むフロア・パン
１２を含んでいる。床パネルは従来周知のもので、本発
明の一部を構成するものではない。車両の後部シート２
０は、従来周知の構造のシート・クンジョン２２とシー
トパンク２４を含んでいる。１対のチャンネル形状のリ
ンク２６はチャンネル形状のブラケット３０に対して枢
着された下方端部２８と、チャネル形状のブラケット３
４に対して枢着された上端部３２とを有している。ブラ
ケット３０はフロア−パン１２に対して取付けられ、ブ
ラケフト３４はシート・クッション２２の前方縁部に対
して固定されてシート・クッションの前方縁部を車両に
対して枢着している。コイル状の捻りばね３６は各枢着
軸３２を囲繞し、その一端部をリンク２６の基部と係合
し、その他端部をブラケット３４に対して引っ掛けれら
ている。シート・クッション２２の側縁部およびシート
バック２４は同様な両側のシートパックの蝶番兼ラッチ
装置３８により車両に対して取付けられるが、以下にそ
の１つについて記述することにする。

チャンネル形状の第１の蝶番部材４ｏは、フロア・パン
１２の壁面１６と１８に対し適合する形状が４えられ４
４においてこのフロア・パンにボルト止めされた基部壁
面４２（第４図および第５図）を有する。シートバック
の支持アーム即ち第２の蝶番部材４６は、蝶番部材４０
の側壁面間に延在する第６図の肩部を有するピン４８に
その前端部または下端部において枢着されている。ピン
４８Ｊ−、のブッシング５０は、以下に述べるように、
蝶番部材４ｏの内側壁而と回転自在に係合するようにア
ーム４６を保持するよう作用する。アーム４６は５２に
おいてシート／＜、り２４のフレームに対しポル１４め
ごれており、重両ｌＯヒにシートパンクの片側を枢着し
ている。外側フランジを設けた縁部な看するリンク５４
は、その後端部を５６において支持アーム４６に枢着さ
れ、その前端部は５８においてシート−クッション２２
の側面に対してポルト［ヒめされて、車両上にシート・
クンジョンの後側縁部を枢動自在に支持している。反対
側の同様な装置３８がシート／シンク２４およびシート
・クンジョン２２の反対側に設けられていることが判る
であろう。

シートパック２４およびシート・クッション２２ハ第１
図、第３図および第４図におけるその通常の２ａ座位置
において示されている。この位置においては、支持アー
ム４６は第４図および第７図の弾性を右するプラスチン
グ・バンパー６０により蝶番部材４０に対して騒音を生
しないように定置されるが、この／ヘンバーは蝶番部材
４０の基部壁面４２上に置かれ、支持アーム４６の一体
の側方フランジ６２の開「Ｉ内で一体の肩部を設けた延
長部により固定される。この保合状態は、通常シー］・
パック２４をその直立位置即ち通常の着座位置に定置す
る。シート・クンジョン２２は、壁面１８と係合するそ
の後縁部において図示しない従来周知のバンパーにより
その通常の位置に足置される。もしシートパック２４を
第２図に示されたその前方の完全に傾斜した、シートパ
ックが前方に変位されたシート・り・・、ジョン２２と
東金する位置に運動することを望むならば、支持アーム
４６がピン４８の周囲に枢動してリンク５４を前方に運
動させかつリンク２６をピン２８の周囲に枢動させてシ
ート・クッションがピン３２の周囲で前記リンクに対し
て枢動する時、シートパックは「動操作により前方に運
動させられる。ばね３６の中立位置は、このばねが最初
の前方への変位を助けかつシート・クッション２２ノ最
終的な前方への変位に抵抗するように前記リンクリンク
２６が略々垂直方向の位置にある時である。

シートパンク２４が通常図示したその直立位置に置かれ
る間、車両のシートパック２４の後方の貨物領域６３に
収納される貨物のため、車両の通常の使用中シートパッ
クを多くの中間の位置即ち一部的に傾斜した位置の任意
の１つに定置させることができる。本発明の構成では、
車両の減速力の下でシート／へツク２４をその直立位置
およびその部分的に傾斜した位置の各々に保持するため
のランチをφ１んでいる。

このランチは、第４図、第５図および第７図において最
もよく示されるように、蝶番部材４０の側壁面間に延在
するピン６６上に枢着される爪６４を有する。この爪の
当接部分はプラスチックで覆われているか、その歯部６
８はそうではない。ブンシング７０はピン６６を囲繞し
、蝶番部材４０の外側の壁面および爪６４の当接部分の
側壁面と係合して爪の他方の側壁面を蝶番部材４０の内
側の側面と係合して騒音を生じないように保持する。支
持アーム４６は、略々蝶番部材４０の基部壁面４２に向
けて延在する複数の半径方向に延長し周方向に離間され
た複数の歯列７２を含んでいる。前記アームはまた、−
ヒ縁部即ち壁面７６を含む尚のすぐ近くに隣接する切欠
さ７４を有する。

シートパック２４が第４図に示される如き直立位置にあ
る時、支持アーム４６は前記爪に跨がり、壁面７６は爪
６４の当接部分のヒ縁部における一体のリブ７８と係合
して、第８図のその重力で落着いた位置の爪６４を時計
方向に回転させ、爪の歯部６８をアーム４６と係合関係
に、且つ最初の時計方向の回転経路即ちアーム４６の１
つの歯７２内に確実に保持する。リブ７８の弾性が支持
アーム４６との歯６８の係合関係を保証し、また騒音を
生じないことを保証する。

シート／ヘッダ２４が第８図に示される如き中間の位置
即ち部分的に傾斜した位置にある時、壁面７６は爪６４
の当接部分の−Ｌ縁部におけるリブ７８から離れ、爪は
重力により僅かに反時計方向に偏倚され、その結果前記
当接部分の下縁部が蝶番部材４０の基部壁面４２と係合
する。爪のこの位置においては、爪の南部６８は他方の
歯７２の回転経路のすぐ近くに置かれる。

シート／ヘツクが第４図に示された通常の直Ｓ’７位置
にあり、シートパンク２４が予め定めたレベル以Ｉの車
両の減速力を受ける時、爪６４を瞬間的に静１１−状態
に保持しながら、シートパンク番こ生した慣性力はシー
トパンクとアーム４６をしてピン４８の周囲に反時計方
向に回転させる。最初の時計方向即ち１枚の歯部７２は
、これと同時に爪６４の歯部６８と瞬間的に係合してこ
れを捕え、シートパンク２４の中間の位置もしくは完全
に傾斜した位置へのこれ以ｌ−のｉｉ■動を阻１にする
。１枚の歯部７２の爪の歯部６８とのこの保合状態はま
た、前方に倉位された位置の方へのシートクッション２
２の連動をも阻止する。

シートハックか第８図に示された部分的に傾斜謬れた位
置の１つにあり、シートパンクと爪の両刃か予め定めた
レベル以にの車両の減速力を受ける時、爪に生じた慣性
力はこの爪を他の歯列７２の１つと係合するように時＃
１方向に枢動させて、これによりジードパ・ング２４の
中間の傾斜位置から前方に傾斜する位置への連動を有効
に阻止する。

シートパンク２４およびシート・クッション２２は、１
１ｊ両における減速力が予め定めたレヘルよりも低い時
はいつでも、それぞれの完全に傾斜した位置および前方
に変位した位置へ手動により運動させることができる。

３個の歯部７２を示したが、これ以上の歯を必要に１心
して伺加することができることは明らかであろう。尚の
１つが常にシートパンクの直立位置と対地し、他の歯は
シートパンクのそれぞれ多くの各中間の位置即ち部分的
に傾斜した位置と対応している。

爪６４の６接部分のプラスチック・コーティングにより
、支持アーム４６の壁面７６による爪の保合および基部
壁面４２と爪の係合状態は車両１０の通常の使用中如何
なる騒音も生しることがない。更に、Ｖ造の経済性のた
め、また別の゛実施態様として、蝶番部材４０は図示の
如き巾−の部材の代りに相！！二に入れ子状のＬ字形の
内側および外側の部材から作ることもできる。このよう
な場合には、基部壁ｍｉ　４２は２倍の肉厚となる。

し・−１・２０を占める乗客のためへツクル組）′１体
８０が、没けられる。この／ヘンクル組台一体８０は、
ある長さのシート・′＼ルトの帯材８４のに端部に対し
て従来固定されている従来のシートφヘルドの／ヘンク
ル８２を含む。帯材の下端部は、ピン４８１−に回転自
在に取イ・ｊけられた係１ヒ部材８８に対して従来通り
固１＋ｊ：’　：ｊれる。ばね鋼の補強材８８が八−２
クル８２および係１Ｆ部材８６に対して固定され、ピン
４８を囲繞し、かつブッシング５０により弾性的に係合
されて係１）一部材８６を支持アーム４Ｂに対して定２
ｉξせ、また更に第６１Ａに示ごれるようにこのアーム
を蝶番部材４０の内側壁面に対して回転自在に定置させ
る延長部９０をイイする・ 係１）一部材８６は、これから内側に延在する側力のタ
ブ９２と側力フランジ９４を有する。従来周知のブラス
チンク製の鞘部９６は帯材８４と補強材８８を囲繞し、
タブ９２は前記鞘部の内壁画の内側に突出している。

シートパンク２４か第４図に示されたその通常のｌＩ′
＋１″ｆ佼置にある時、支持アーム４６の前縁部はフラ
ツジ９４と係合して／ヘンクル組ケ体８０を直立位置即
ち使用位１？；−に’＋ｊ：置し、従ってシートに着座
する乗客は中内に取旧けられたシート・ベルト組立体の
Ｄリノグ（図ツバせず）をハングル８２に挿入して乗＼ 客拘東ヘルドを提供することができる。

ジードパ、り２４が第２図および第３図に示された完全
番こ何１斜した位置に連動ネれる時、アーム４６のピン
４日の周囲の回転連動が前記アームのＬ縁部をしてタブ
９２に作動させて、／ヘンクル組立体８０をピン４８の
周囲に反時計方向に回転させ、従って八ツル絹へγ体８
０は、シートパンク２４に略々沿って収納位置即ち邪魔
にならない位置に置かれる。

シートパンクかその直立位置に戻される時、支持アーム
４６の前縁部は再びフランジ８４に作動して、シート・
ベルト組立体８０をその直立位置即ち使用位置に戻す。

このように、本発明は車両のシートのための改片された
蝶番兼ラッチ装置を提供する。

【図面の簡単な説明】

第１図はシートのクッションおよびジードパ・ツクを通
常の位置で示した本発明による蝶番兼う・ンチ装置によ
る前方に変位可能なシート−クッションおよびそのｌ−
に載置された傾斜するシートバックを含む後部シートを
有する車両の前方からの部分的な斜視図、第２図は前方
に変位させた位置におけるシート・クッションとその完
全に傾斜した位置におけるシートバックを示す部分図、
第３図はシート・クッションとシートバックを通常位置
においては実線で、また前方に変位され完全に傾斜した
位置においては破線で示している拡大側面１４、第４図
は第３図の一部の部分的に破断した拡大図、第５図は第
４図の線５−５に関する断面図、第６図は第４図の線６
−６に関する断面図、第７図は第４図の線７−７に関す
る断面図、および第８図は部分的に傾斜した位置におけ
るシートパンクを示す第４図の部分図である。 １０・・・重両、１２・・・フロア−パン、１４．１６
・・・垂直方向壁面、１８・・・壁面、２０・・・後部
シート、２２・・・シート・クッション、２４・・・シ
ート背もたれ、２６・・・リンク、３０・・・ブラケッ
ト、３２・・・枢着軸、３４・・・ブラケット、３６・
・・ばね、３８・・・蝶番兼ラッチ装置、４０・・・蝶
番部材、４２・・・基部壁面、４６・・・支持アーム、
４８・・・ピン、５０・・・ブッシング、５４・・・リ
ンク、６０・・・プラスチック・バンパー、６２・・・
側方フランジ、６３・・・貨物領域、６４・・・爪、６
６・・・ピン、６８・・・歯、７０・・・ブッシング、
７２・・・歯、７４・・・切欠き、７６・・・壁面、７
８・・・リブ、８０・・・バックル組立体、８２・・・
バックル、８４・・・帯材、８６・・・係ＩＦ部材、８
日・・・補強材、８０・・・延長部、９２・・・タブ、
９４・・・側方フランジ、９６・・・鞘部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、重車両対して傾斜シートバックを含む車両シートを
   取付けるためのシートバックの蝶番兼ラッチ装置におい
   て、 通常の垂直方向の直立位置、複数の部分的に傾斜した位
   置および略々水平方向の完全に傾斜を完了した位置へ枢
   動するように前記シートバックを車両に取付けるため一
   方が車両に固定され他方はシートバックに固定される１
   対の相互に枢着された蝶番部材と、 他方の蝶番部材とシートバックを通常の直立位置に定置
   する手段と。 前記蝶番部材の枢着軸の周囲で半径方向に配置された他
   方の蝶番部材における複数の離間された歯であって、１
   つの南がシートバックの通常の直立位置と対応し、他の
   歯がそれぞれシートバックの部分的に傾斜した位置と対
   応しているところの複数の離間された歯と、 前記の１つの蝶番部材に枢着された慣性により作動させ
   られる爪と、 前記爪における重力による偏倚作用下で該爪を前記歯列
   の回転経路に隣接する第１の位置に定置するように作動
   可能な第１の手段と、前記第１の装置の作動を阻止し、
   これによりシートバンクの傾消位置への慣性により作動
   される運動と同時に瞬間的に係合するように前記の１つ
   の歯部の経路内の第２の位置に前記爪を確実に保持する
   ように前記シート／ヘッダの通常の直立位置において作
   動可能な第２の装置、とを具備していて、 前記第２の装置は、前記シートバックをこれ以上の傾斜
   運動をしないように固定するため、前記の他方の歯列の
   １つと係合状態になるよう慣性により作動される運動に
   対して前記爪を前記第１の位置に前記第１の装置が配置
   することを許容するため、１ｔｉｉ記シートパックの部
   分的に傾斜した位置の各々において作動不可能であるこ
   とを特徴とするシートバッククの蝶番兼ラッチ装置。 ２、車内に対して傾斜シートバックを含む車両シートを
   取付けるためのシートパックの蝶番兼ランチ装置におい
   て、 直立位置、複数の部分的に傾斜した位置および完全に傾
   斜した位置へ枢動するように前記シートバックを車両に
   取付けるため、一方が車両に固定され他方はシートバッ
   クに固定される１対の相１７に枢着された蝶番部材と、 他方の蝶番部材とシートパックを垂直方向に傾斜した定
   常位置に定置する手段と、 前記蝶番部材の枢着軸の周囲で半径方向に配置された他
   方の蝶番部材における複数の歯であって、１つの歯がシ
   ートパックの直立位置と対応し、他の歯がそれぞれシー
   ト背もたれの部分的に傾斜した位置と対応しているとこ
   ろの複数の歯と、 前記の１つの蝶番部材に枢着された慣性により作動させ
   られる爪と、但し、前記型は前記歯の回転経路に隣接す
   る第１の位置に前記型を配置するため前記の他の蝶番部
   材と係合するように重力により偏倚されており、 そして便に重力の偏倚作用に抗して前記型を前記の１つ
   の尚の経路における第２の位置に回転し、これによりシ
   ートバッククの傾斜位置への慣性により作動される運動
   と同時に瞬間的に係合するように前記シートバックの直
   立位置において前記型と係合可能な前記の他の蝶番部材
   上の手段とを具備しており、 前記手段は前記シートバックが部分的に傾斜した位置に
   ある時前記爪から離れ、前記型は、これ以上の傾斜運動
   をしないように前記シートバックを固定するため、前記
   の他の歯の１つと係合するように慣性により作動される
   運動に対して前記の他の歯の回転経路に隣接する前記の
   第１の位置に重力により配置されることを特徴とするシ
   ートバックの蝶番兼ラッチ装置。 ３、車両に対して傾斜シートパックを含む車両シートを
   取付けるためのシートバックの蝶番兼ランチ装置におい
   て、 その基部で車両上に支持されたチャネル形状の第１の蝶
   番部材と、該第１の蝶番部材の側壁面間に枢着され、か
   つ直立位置、複数の部分的に傾斜した位置および略々水
   平方向に完全に傾斜した位置へ枢動するように前記シー
   トバックを車両−ヒに取付けるためシートパックに対し
   て固定された第２の蝶番部材と、 １１訂記シー］・パ、ンクを直立位置に定置する前記蝶
   番部材」二の第１のコーティングの騒音防止手段と、 前記蝶番部材の枢着軸の周囲で半径方向に配置された第
   ２の蝶番部材における複数の離間された南であって、１
   つの歯は前記シートパックの直立位置と対応し、他の歯
   はそれぞれシートパックの部分的に傾斜した位置と対応
   しているところの複数の離間された歯と、 前記の第１の蝶番部材の側壁面間に枢着された慣性によ
   り作動させられる爪と、 そして前記型を前記の第２の蝶番部材と係合するように
   回転ぎせて、これにより前記シートパックの傾斜位置へ
   の慣性により作動される運動と同時に瞬間的に係合する
   ように前記の１つの歯部の経路に前記型を配置するため
   前記シートバックの直立位置において係合可能な第２の
   蝶番部材と爪における第２のコーティングの騒音防止手
   段とを具備しており、 前記第２のコーティングの騒音防止手段は前記シートパ
   ックが部分的に傾斜した位置にある時解除され、前記型
   は、これ以Ｅ傾斜運動をしないように前記シートパック
   を固定するため、前記の他の尚の１つと係合するように
   慣性により作動されるＭ動のため前記の他の歯の回転経
   路に隣接して前記型を定置するように、前記第１の蝶番
   部材と保合状態に重力により保持されることを特徴とす
   るシートバックの蝶番兼ラッチ装置。 ４．車両に対して傾斜シートパックを含む車両シートを
   取付けるためのシートバックの蝶番兼ラッチ装置におい
   て、 その基部で車両上に支持されたチャネル形状の第１の蝶
   番部材と、該第１の蝶番部材の側壁面間に枢着され、か
   つ直立位置、複数の部分的に傾斜した位置および完全に
   傾斜した位置へ枢動するように前記ジードパ・ツクを車
   両Ｆに取付けるためシートバックに対して固定された第
   ２の蝶番部材と、 前記シートバックを直立位置に定置するため前記第１の
   蝶番部材と保合可能な前記第２の蝶番部材における停止
   手段と、 前記第１の蝶番部材の略々基部に向って延在し、該蝶番
   部材の枢着軸の周囲で半径方向に配置された第２の蝶番
   部材において複数の周方向に離間された歯であって、１
   つの歯は前記シート背もたれの直立位置と対応し、他の
   歯はそれぞれシート背もたれの部分的に傾斜した位置と
   対応しているところの複数の周方向に離間された歯と、
   前記の第１の蝶番部材の側壁面間に枢着され、１つの当
   接部分と１つの歯部を含む慣性により作動させられる爪
   とを具備していて、前記第２の蝶番部材は、前記爪に跨
   座しかつ該爪を前記第２の蝶番部材と係合するように回
   転させることにより前記シートバー２りの傾斜位置への
   任意の慣性により作動される運動を阻止するため係合す
   るように前記の１つの歯の経路に前記爪を配置するため
   前記シートバックの直立位置において爪の当接部分と係
   合可能な部分を含み、前記第２の蝶番部材は前記シート
   バックが部分的に傾斜した位置にある時前記爪から離さ
   れ、該爪は、第１の蝶番部材の一部に対して重力により
   密着され、またこれ以上傾斜運動をしないように前記シ
   ートバックを固定するため、前記の他の歯の１つと係合
   するように慣性により作動される運動のため前記の他の
   歯の回転経路に隣接して定置されることを特徴とするシ
   ート背もたれの蝶番兼ラッチ装置。