JPH0121016B2 - - Google Patents
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- JPH0121016B2 JPH0121016B2 JP58116279A JP11627983A JPH0121016B2 JP H0121016 B2 JPH0121016 B2 JP H0121016B2 JP 58116279 A JP58116279 A JP 58116279A JP 11627983 A JP11627983 A JP 11627983A JP H0121016 B2 JPH0121016 B2 JP H0121016B2
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- Japan
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- seat
- hinge member
- hinge
- pawl
- seat back
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- 239000006223 plastic coating Substances 0.000 claims description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims description 2
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- 235000009262 Dracaena angustifolia Nutrition 0.000 description 1
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3072—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats on a lower level of a multi-level vehicle floor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
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- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
- B60N2/3009—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/3011—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the cushion, e.g. "portefeuille movement"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/3063—Cushion movements by composed movement
- B60N2/3065—Cushion movements by composed movement in a longitudinal-vertical plane
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- B60N2/3088—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats characterised by the mechanical link
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-
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- B60N2/36—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
-
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/22—Anchoring devices secured to the vehicle floor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両のシートのための蝶番兼ラツチ装
置に関し、更に詳細には車両において傾斜シート
バツク(seat back)を取付け、このシートバツ
クを直立位置と、車両に生じた慣性力の作用下で
完全に傾斜した位置まで運動しないように複数の
部分的に傾斜した各位置とに保持する如き装置に
関する。
置に関し、更に詳細には車両において傾斜シート
バツク(seat back)を取付け、このシートバツ
クを直立位置と、車両に生じた慣性力の作用下で
完全に傾斜した位置まで運動しないように複数の
部分的に傾斜した各位置とに保持する如き装置に
関する。
車両に生じた慣性力の作用下で車両のシートバ
ツクの前方への傾斜運動を阻止するためのシート
バツク慣性ラツチ装置を車両シートに設けること
は公知である。例えば、このような装置について
は、Williamsの米国特許第2732003号、Semarの
米国特許第2737229号およびLeslieの米国特許第
2873794号を参照されたい。
ツクの前方への傾斜運動を阻止するためのシート
バツク慣性ラツチ装置を車両シートに設けること
は公知である。例えば、このような装置について
は、Williamsの米国特許第2732003号、Semarの
米国特許第2737229号およびLeslieの米国特許第
2873794号を参照されたい。
また、慣性ラツチ部材がこれと慣性により作動
して係合するがシートバツクの通常の運動の間の
ラツチ部材とストライカ(striker)間の相対的
な運動は許容する、ストライカの経路に配置され
た固定用突起重錘を有するシートバツク慣性ラツ
チ装置を提供することも公知である。Boschenの
米国特許第3549202号はこのような装置を示して
いる。また、車両に生じた慣性力の作用下でスト
ライカの2つの肩部のいずれか一方と慣性力で作
用するラツチ部材が係合可能である如き装置を提
供することも公知である。Arlauskas等の米国特
許第3972564号はこのような装置を示している。
して係合するがシートバツクの通常の運動の間の
ラツチ部材とストライカ(striker)間の相対的
な運動は許容する、ストライカの経路に配置され
た固定用突起重錘を有するシートバツク慣性ラツ
チ装置を提供することも公知である。Boschenの
米国特許第3549202号はこのような装置を示して
いる。また、車両に生じた慣性力の作用下でスト
ライカの2つの肩部のいずれか一方と慣性力で作
用するラツチ部材が係合可能である如き装置を提
供することも公知である。Arlauskas等の米国特
許第3972564号はこのような装置を示している。
本発明の装置は、主として、多目的車両の折畳
み即ち変位可能な後部シートに利用することを意
図するものである。このような車両においては、
シートの後部への積荷はシートの傾斜するシート
バツクをその直立位置から車両の通常の使用中複
数の中間位置即ち部分的に傾斜した位置の1つに
変位するおそれがある。本発明は、シートバツク
を車両に取付けて、シートバツクがその直立位置
および複数の中間位置即ち部分的に傾斜した位置
の各々にある時シートバツクを慣性により作動さ
れる運動に抗して保持するための蝶番兼ラツチ装
置を提供する。
み即ち変位可能な後部シートに利用することを意
図するものである。このような車両においては、
シートの後部への積荷はシートの傾斜するシート
バツクをその直立位置から車両の通常の使用中複
数の中間位置即ち部分的に傾斜した位置の1つに
変位するおそれがある。本発明は、シートバツク
を車両に取付けて、シートバツクがその直立位置
および複数の中間位置即ち部分的に傾斜した位置
の各々にある時シートバツクを慣性により作動さ
れる運動に抗して保持するための蝶番兼ラツチ装
置を提供する。
好ましい一実施態様においては、本装置は、一
方が車両上に取付けられ他方がシートバツクに取
付けられて、直立位置、完全に傾斜された略々水
平位置および複数の中間の位置即ち部分的に傾斜
された位置へ運動するように車両上にシートバツ
クを載置する1対の枢着された相互連結蝶番部材
を含んでいる。シートバツクの蝶番部材の枢着軸
の周囲に半径方向に配置され相互に周方向に離間
された複数の歯列の各々と係合するように、慣性
作動爪が車両に取付けられれた蝶番部材に枢着さ
れている。1つの歯はシートバツクの直立位置と
対応し、他の歯はそれぞれシートバツクの各々の
中間の傾斜位置と対応している。
方が車両上に取付けられ他方がシートバツクに取
付けられて、直立位置、完全に傾斜された略々水
平位置および複数の中間の位置即ち部分的に傾斜
された位置へ運動するように車両上にシートバツ
クを載置する1対の枢着された相互連結蝶番部材
を含んでいる。シートバツクの蝶番部材の枢着軸
の周囲に半径方向に配置され相互に周方向に離間
された複数の歯列の各々と係合するように、慣性
作動爪が車両に取付けられれた蝶番部材に枢着さ
れている。1つの歯はシートバツクの直立位置と
対応し、他の歯はそれぞれシートバツクの各々の
中間の傾斜位置と対応している。
シートバツクが直立位置にある時、シートバツ
クの蝶番部材は前記爪のプラスチツクで覆われた
当接部分と係合して、車両により生じた慣性力の
作用下でシートバツクの傾斜位置への運動を阻止
するため瞬間的にこれと係合するように、この爪
を運動しないよう確実に保持し、爪の歯をシート
バツクの蝶番部材の1つの歯に密接してかつその
経路内に直接定置する。シートバツグが中間の傾
斜位置にある時は、シートバツクの蝶番部材は前
記爪から離れ、爪の当接部分は車両に取付けられ
た蝶番部材に対して重力により保持されて、車両
に生じた慣性力の作用下でシートバツクの蝶番部
材の歯の1つと係合関係に運動するように他方の
歯の回転運動経路に対して直接接近及び離反する
ように爪の歯を配置する。
クの蝶番部材は前記爪のプラスチツクで覆われた
当接部分と係合して、車両により生じた慣性力の
作用下でシートバツクの傾斜位置への運動を阻止
するため瞬間的にこれと係合するように、この爪
を運動しないよう確実に保持し、爪の歯をシート
バツクの蝶番部材の1つの歯に密接してかつその
経路内に直接定置する。シートバツグが中間の傾
斜位置にある時は、シートバツクの蝶番部材は前
記爪から離れ、爪の当接部分は車両に取付けられ
た蝶番部材に対して重力により保持されて、車両
に生じた慣性力の作用下でシートバツクの蝶番部
材の歯の1つと係合関係に運動するように他方の
歯の回転運動経路に対して直接接近及び離反する
ように爪の歯を配置する。
このように、本発明の装置においては、前記爪
が慣性で作動される運動に抗して確実に保持さ
れ、シートバツクが直立位置にある時複数の歯の
1つの経路内に配置されてシートバツクの慣性運
動を生じないように固定し、シートバツクが中間
の傾斜位置にある時前記歯列の他方の回転経路に
慣性により作動されるように重力で配置されてシ
ートバツクをこれ以上傾斜運動しないように固定
する。このように、シートバツクの慣性力は、シ
ートバツクが直立位置にある時爪の固定作用を制
御し、爪の慣性力は、シートバツクが中間の傾斜
位置にある時爪の固定作用を制御する。爪のプラ
スチツクで覆われた当接部分およびシートバツク
の蝶番部材は共働して、シートバツクが直立位置
にある時爪の遊び抑え特性(pawl anti−rattle
feature)を提供し、シートバツクが部分的に傾
斜した位置にある時も同様に前記当接部分および
車両に取付けた蝶番部材とが同じ特性を提供す
る。
が慣性で作動される運動に抗して確実に保持さ
れ、シートバツクが直立位置にある時複数の歯の
1つの経路内に配置されてシートバツクの慣性運
動を生じないように固定し、シートバツクが中間
の傾斜位置にある時前記歯列の他方の回転経路に
慣性により作動されるように重力で配置されてシ
ートバツクをこれ以上傾斜運動しないように固定
する。このように、シートバツクの慣性力は、シ
ートバツクが直立位置にある時爪の固定作用を制
御し、爪の慣性力は、シートバツクが中間の傾斜
位置にある時爪の固定作用を制御する。爪のプラ
スチツクで覆われた当接部分およびシートバツク
の蝶番部材は共働して、シートバツクが直立位置
にある時爪の遊び抑え特性(pawl anti−rattle
feature)を提供し、シートバツクが部分的に傾
斜した位置にある時も同様に前記当接部分および
車両に取付けた蝶番部材とが同じ特性を提供す
る。
使用する空間の節減のため、車両に取付けた蝶
番部材は略々チヤネル形状を呈し、シートバツク
の蝶番部材は車両に取付けた蝶番部材の側壁面間
に取付けられる。シートバツクの蝶番部材におけ
る歯は、シートバツクの蝶番部材の枢着軸の周り
に半径方向及び円周に配置され、且つ車両に取付
けた蝶番部材の略々基部に向つて延びている。前
記の爪はまた、車両に取付けた蝶番部材の側壁面
間に取付けられ、シートバツクの蝶番部材の切欠
きの縁部により跨座されている。シートバツクの
蝶番部材は、シートバツクが直立位置にある時、
爪のプラスチツクで覆われた当接部分の一体のリ
ブと係合し、そしてこのような当接部分はシート
バツクが中間の傾斜した位置にある時、車両に取
付けた蝶番部材の基部と重力により係合する。更
に、シート・ベルトのバツクル支持アームは、前
記シートバツクの蝶番部材と同心状に取付けら
れ、シートバツクが傾斜される時支持アームとシ
ートバツクの蝶番部材間で共働する装置が前記支
持アームとバツクルを収納位置へ運動させ、また
シートバツクが直立位置にあるとき直立位置へ移
動し、従つてバツクルはシートバツクの位置に従
つて乗客により使用されるため常に適正な位置に
収納即ち配置される。
番部材は略々チヤネル形状を呈し、シートバツク
の蝶番部材は車両に取付けた蝶番部材の側壁面間
に取付けられる。シートバツクの蝶番部材におけ
る歯は、シートバツクの蝶番部材の枢着軸の周り
に半径方向及び円周に配置され、且つ車両に取付
けた蝶番部材の略々基部に向つて延びている。前
記の爪はまた、車両に取付けた蝶番部材の側壁面
間に取付けられ、シートバツクの蝶番部材の切欠
きの縁部により跨座されている。シートバツクの
蝶番部材は、シートバツクが直立位置にある時、
爪のプラスチツクで覆われた当接部分の一体のリ
ブと係合し、そしてこのような当接部分はシート
バツクが中間の傾斜した位置にある時、車両に取
付けた蝶番部材の基部と重力により係合する。更
に、シート・ベルトのバツクル支持アームは、前
記シートバツクの蝶番部材と同心状に取付けら
れ、シートバツクが傾斜される時支持アームとシ
ートバツクの蝶番部材間で共働する装置が前記支
持アームとバツクルを収納位置へ運動させ、また
シートバツクが直立位置にあるとき直立位置へ移
動し、従つてバツクルはシートバツクの位置に従
つて乗客により使用されるため常に適正な位置に
収納即ち配置される。
本発明の主たる特徴は、慣性により作動される
回転運動を行なわないように確実に保持され、か
つシートバツクが通常の直立位置にある時傾斜す
るシートバツクの支持部材と瞬間的に係合してシ
ートバツクの慣性運動を阻止するように配置さ
れ、かつシートバツクが多数の中間位置即ち部分
的に傾斜した位置の1つにある時シートバツクの
慣性運動を阻止するためこのような支持部材と係
合するように慣性により作動される回転運動を行
なうように解除される慣性により回転可能な爪を
有するシートバツク蝶番兼ラツチ装置の提供にあ
る。本発明の他の特徴は、シートバツクの支持部
材が車両に取付けた蝶番部材上の支持部材の枢着
軸の周囲に配置された一連の周方向に離間され半
径方向に延在する歯を含み、この歯の一方はシー
トバツクの直立位置と対応し、シートバツクが直
立位置にある時、シートバツクの慣性により作動
される運動と同時に爪と瞬間的に係合可能であ
り、他方の前記歯はそれぞれシートバツクの部分
的に傾斜した位置の1つと対応し、シートバツク
が対応する部分的に傾斜した位置にある時、爪の
慣性により作動される運動と同時に爪により係合
可能であることである。更に他の特徴は、シート
バツクが直立位置にある時、シートバツクの支持
部材が爪のプラスチツクで覆われた当接部分と係
合して前記爪を1つの歯部の経路に騒音を生じな
いように確実に定置させること、またシートバツ
クが部分的に傾斜した位置の1つにある時、爪の
当接部分が重力による付勢下で車両に取付けられ
た蝶番部材と係合して爪を他方の歯列の回転運動
経路に隣接して騒音を生じないよう定置すること
である。更に他の特徴は、車両に取付けた蝶番部
材がチヤネル形状であり、また空間の節約のため
シートバツクの支持部材と爪とが車両に取付けた
蝶番部材の壁面間に取付けられていることであ
る。なお他の特徴は、車両に取付けた蝶番部材が
またシートバツクの支持部材と同心状にシート・
ベルトのバツクル支持部材を支持することであ
る。更に他の特徴は、前記シートバツクがそれぞ
れ傾斜位置もしくは直立位置にある時、シートバ
ツクの支持部材とバツクルの支持部材間で共働す
る手段がこのバツクルを収納位置または使用位置
に配置することである。
回転運動を行なわないように確実に保持され、か
つシートバツクが通常の直立位置にある時傾斜す
るシートバツクの支持部材と瞬間的に係合してシ
ートバツクの慣性運動を阻止するように配置さ
れ、かつシートバツクが多数の中間位置即ち部分
的に傾斜した位置の1つにある時シートバツクの
慣性運動を阻止するためこのような支持部材と係
合するように慣性により作動される回転運動を行
なうように解除される慣性により回転可能な爪を
有するシートバツク蝶番兼ラツチ装置の提供にあ
る。本発明の他の特徴は、シートバツクの支持部
材が車両に取付けた蝶番部材上の支持部材の枢着
軸の周囲に配置された一連の周方向に離間され半
径方向に延在する歯を含み、この歯の一方はシー
トバツクの直立位置と対応し、シートバツクが直
立位置にある時、シートバツクの慣性により作動
される運動と同時に爪と瞬間的に係合可能であ
り、他方の前記歯はそれぞれシートバツクの部分
的に傾斜した位置の1つと対応し、シートバツク
が対応する部分的に傾斜した位置にある時、爪の
慣性により作動される運動と同時に爪により係合
可能であることである。更に他の特徴は、シート
バツクが直立位置にある時、シートバツクの支持
部材が爪のプラスチツクで覆われた当接部分と係
合して前記爪を1つの歯部の経路に騒音を生じな
いように確実に定置させること、またシートバツ
クが部分的に傾斜した位置の1つにある時、爪の
当接部分が重力による付勢下で車両に取付けられ
た蝶番部材と係合して爪を他方の歯列の回転運動
経路に隣接して騒音を生じないよう定置すること
である。更に他の特徴は、車両に取付けた蝶番部
材がチヤネル形状であり、また空間の節約のため
シートバツクの支持部材と爪とが車両に取付けた
蝶番部材の壁面間に取付けられていることであ
る。なお他の特徴は、車両に取付けた蝶番部材が
またシートバツクの支持部材と同心状にシート・
ベルトのバツクル支持部材を支持することであ
る。更に他の特徴は、前記シートバツクがそれぞ
れ傾斜位置もしくは直立位置にある時、シートバ
ツクの支持部材とバツクルの支持部材間で共働す
る手段がこのバツクルを収納位置または使用位置
に配置することである。
本発明の上記および他の特徴については、以下
の記述および図面から容易に理解されよう。
の記述および図面から容易に理解されよう。
次に特に図面の第1図、第2図および第3図に
おいて、多目的型車両10は、角度を付した垂直
方向壁面14及び16を有するキツクアツプ
(kickup)領域と、中間の略々水平方向の壁面1
8とを含むフロア・パン12を含んでいる。床パ
ネルは従来周知のもので、本発明の一部を構成す
るものではない。車両の後部シート20は、従来
周知の構造のシート・クツシヨン22とシートバ
ツク24を含んでいる。1対のチヤンネル形状の
リンク26はチヤンネル形状のブラケツト30に
対して枢着された下方端部28と、チヤネル形状
のブラケツト34に対して枢着された上端部32
とを有している。ブラケツト30はフロア・パン
12に対して取付けられ、ブラケツト34はシー
ト・クツシヨン22の前方縁部に対して固定され
てシート・クツシヨンの前方縁部を車両に対して
枢着している。コイル状の捻りばね36は各枢着
軸32を囲繞し、その一端部をリンク26の基部
と係合し、その他端部をブラケツト34に対して
引つ掛けれらている。シート・クツシヨン22の
側縁部およびシートバツク24は同様な両側のシ
ートバツクの蝶番兼ラツチ装置38により車両に
対して取付けられるが、以下にその1つについて
記述することにする。
おいて、多目的型車両10は、角度を付した垂直
方向壁面14及び16を有するキツクアツプ
(kickup)領域と、中間の略々水平方向の壁面1
8とを含むフロア・パン12を含んでいる。床パ
ネルは従来周知のもので、本発明の一部を構成す
るものではない。車両の後部シート20は、従来
周知の構造のシート・クツシヨン22とシートバ
ツク24を含んでいる。1対のチヤンネル形状の
リンク26はチヤンネル形状のブラケツト30に
対して枢着された下方端部28と、チヤネル形状
のブラケツト34に対して枢着された上端部32
とを有している。ブラケツト30はフロア・パン
12に対して取付けられ、ブラケツト34はシー
ト・クツシヨン22の前方縁部に対して固定され
てシート・クツシヨンの前方縁部を車両に対して
枢着している。コイル状の捻りばね36は各枢着
軸32を囲繞し、その一端部をリンク26の基部
と係合し、その他端部をブラケツト34に対して
引つ掛けれらている。シート・クツシヨン22の
側縁部およびシートバツク24は同様な両側のシ
ートバツクの蝶番兼ラツチ装置38により車両に
対して取付けられるが、以下にその1つについて
記述することにする。
チヤンネル形状の第1の蝶番部材40は、フロ
ア・パン12の壁面16と18に対し適合する形
状が与えられ44においてこのフロア・パンにボ
ルト止めされた基部壁面42(第4図および第5
図)を有する。シートバツクの支持アーム即ち第
2の蝶番部材46は、蝶番部材40の側壁面間に
延在する第6図の肩部を有するピン48にその前
端部または下端部において枢着されている。ピン
48上のブツシング50は、以下に述べるよう
に、蝶番部材40の内側壁面と回転自在に係合す
るようにアーム46を保持するよう作用する。ア
ーム46は52においてシートバツク24のフレ
ームに対しボルト止めされており、車両10上に
シートバツクの片側を枢着している。外側フラン
ジを設けた縁部を有するリンク54は、その後端
部を56において支持アーム46に枢着され、そ
の前端部は58においてシート・クツシヨン22
の側面に対してボルト止めされて、車両上にシー
ト・クツシヨンの後側縁部を枢動自在に支持して
いる。反対側の同様な装置38がシートバツク2
4およびシート・クツシヨン22の反対側に設け
られていることが判るであろう。
ア・パン12の壁面16と18に対し適合する形
状が与えられ44においてこのフロア・パンにボ
ルト止めされた基部壁面42(第4図および第5
図)を有する。シートバツクの支持アーム即ち第
2の蝶番部材46は、蝶番部材40の側壁面間に
延在する第6図の肩部を有するピン48にその前
端部または下端部において枢着されている。ピン
48上のブツシング50は、以下に述べるよう
に、蝶番部材40の内側壁面と回転自在に係合す
るようにアーム46を保持するよう作用する。ア
ーム46は52においてシートバツク24のフレ
ームに対しボルト止めされており、車両10上に
シートバツクの片側を枢着している。外側フラン
ジを設けた縁部を有するリンク54は、その後端
部を56において支持アーム46に枢着され、そ
の前端部は58においてシート・クツシヨン22
の側面に対してボルト止めされて、車両上にシー
ト・クツシヨンの後側縁部を枢動自在に支持して
いる。反対側の同様な装置38がシートバツク2
4およびシート・クツシヨン22の反対側に設け
られていることが判るであろう。
シートバツク24およびシート・クツシヨン2
2は第1図、第3図および第4図におけるその通
常の着座位置において示されている。この位置に
おいては、支持アーム46は第4図および第7図
の弾性を有するプラスチツク・バンパー60によ
り蝶番部材40に対して騒音を生じないように定
置されるが、このバンパーは蝶番部材40の基部
壁面42上に置かれ、支持アーム46の一体の側
方フランジ62の開口内で一体の肩部を設けた延
長部により固定される。この係合状態は、通常シ
ートバツク24をその直立位置即ち通常の着座位
置に定置する。シート・クツシヨン22は、壁面
18と係合するその後縁部において図示しない従
来周知のバンパーによりその通常の位置に定置さ
れる。もしシートバツク24を第2図に示された
その前方の完全に傾斜した、シートバツクが前方
に変位されたシート・クツシヨン22と重合する
位置に運動することを望むならば、支持アーム4
6がピン48の周囲に枢動してリンク54を前方
に運動させかつリンク26をピン28の周囲に枢
動させてシート・クツシヨンがピン32の周囲で
前記リンクに対して枢動する時、シートバツクは
手動操作により前方に運動させられる。ばね36
の中立位置は、このばねが最初の前方への変位を
助けかつシート・クツシヨン22の最終的な前方
への変位に抵抗するように前記リンクリンク26
が略々垂直方向の位置にある時である。
2は第1図、第3図および第4図におけるその通
常の着座位置において示されている。この位置に
おいては、支持アーム46は第4図および第7図
の弾性を有するプラスチツク・バンパー60によ
り蝶番部材40に対して騒音を生じないように定
置されるが、このバンパーは蝶番部材40の基部
壁面42上に置かれ、支持アーム46の一体の側
方フランジ62の開口内で一体の肩部を設けた延
長部により固定される。この係合状態は、通常シ
ートバツク24をその直立位置即ち通常の着座位
置に定置する。シート・クツシヨン22は、壁面
18と係合するその後縁部において図示しない従
来周知のバンパーによりその通常の位置に定置さ
れる。もしシートバツク24を第2図に示された
その前方の完全に傾斜した、シートバツクが前方
に変位されたシート・クツシヨン22と重合する
位置に運動することを望むならば、支持アーム4
6がピン48の周囲に枢動してリンク54を前方
に運動させかつリンク26をピン28の周囲に枢
動させてシート・クツシヨンがピン32の周囲で
前記リンクに対して枢動する時、シートバツクは
手動操作により前方に運動させられる。ばね36
の中立位置は、このばねが最初の前方への変位を
助けかつシート・クツシヨン22の最終的な前方
への変位に抵抗するように前記リンクリンク26
が略々垂直方向の位置にある時である。
シートバツク24が通常図示したその直立位置
に置かれる間、車両のシートバツク24の後方の
貨物領域63に収納される貨物のため、車両の通
常の使用中シートバツクを多くの中間の位置即ち
一部的に傾斜した位置の任意の1つに定置させる
ことができる。本発明の構成では、車両の減速力
の下でシートバツク24をその直立位置およびそ
の部分的に傾斜した位置の各々に保持するための
ラツチを含んでいる。
に置かれる間、車両のシートバツク24の後方の
貨物領域63に収納される貨物のため、車両の通
常の使用中シートバツクを多くの中間の位置即ち
一部的に傾斜した位置の任意の1つに定置させる
ことができる。本発明の構成では、車両の減速力
の下でシートバツク24をその直立位置およびそ
の部分的に傾斜した位置の各々に保持するための
ラツチを含んでいる。
このラツチは、第4図、第5図および第7図に
おいて最もよく示されるように、蝶番部材40の
側壁面間に延在するピン66上に枢着される爪6
4を有する。この爪の当接部分はプラスチツクで
覆われているが、その歯部68はそうではない。
ブツシング70はピン66を囲繞し、蝶番部材4
0の外側の壁面および爪64の当接部分の側壁面
と係合して爪の他方の側壁面を蝶番部材40の内
側の側面と係合して騒音を生じないように保持す
る。支持アーム46は、略々蝶番部材40の基部
壁面42に向けて延在する複数の半径方向に延長
し周方向に離間された複数の歯列72を含んでい
る。前記アームはまた、上縁部即ち壁面76を含
む歯のすぐ近くに隣接する切欠き74を有する。
おいて最もよく示されるように、蝶番部材40の
側壁面間に延在するピン66上に枢着される爪6
4を有する。この爪の当接部分はプラスチツクで
覆われているが、その歯部68はそうではない。
ブツシング70はピン66を囲繞し、蝶番部材4
0の外側の壁面および爪64の当接部分の側壁面
と係合して爪の他方の側壁面を蝶番部材40の内
側の側面と係合して騒音を生じないように保持す
る。支持アーム46は、略々蝶番部材40の基部
壁面42に向けて延在する複数の半径方向に延長
し周方向に離間された複数の歯列72を含んでい
る。前記アームはまた、上縁部即ち壁面76を含
む歯のすぐ近くに隣接する切欠き74を有する。
シートバツク24が第4図に示される如き直立
位置にある時、支持アーム46は前記爪に跨が
り、壁面76は爪64の当接部分の上縁部におけ
る一体のリブ78と係合して、第8図のその重力
で落着いた位置の爪64を時計方向に回転させ、
爪の歯部68をアーム46と係合関係に、且つ最
初の時計方向の回転経路即ちアーム46の1つの
歯72内に確実に保持する。リブ78の弾性が支
持アーム46との歯68の係合関係を保証し、ま
た騒音を生じないことを保証する。
位置にある時、支持アーム46は前記爪に跨が
り、壁面76は爪64の当接部分の上縁部におけ
る一体のリブ78と係合して、第8図のその重力
で落着いた位置の爪64を時計方向に回転させ、
爪の歯部68をアーム46と係合関係に、且つ最
初の時計方向の回転経路即ちアーム46の1つの
歯72内に確実に保持する。リブ78の弾性が支
持アーム46との歯68の係合関係を保証し、ま
た騒音を生じないことを保証する。
シートバツク24が第8図の2点破線に示され
る如き中間の位置即ち部分的に傾斜した位置にあ
る時、壁面76は爪64の当接部分の上縁部にお
けるリブ78から離れ、爪は重力により僅かに反
時計方向に付勢され、その結果前記当接部分の下
縁部が蝶番部材40の基部壁面42と係合する。
爪のこの位置においては、爪の歯部68は他方の
歯72の回転経路のすぐ近くに置かれる。
る如き中間の位置即ち部分的に傾斜した位置にあ
る時、壁面76は爪64の当接部分の上縁部にお
けるリブ78から離れ、爪は重力により僅かに反
時計方向に付勢され、その結果前記当接部分の下
縁部が蝶番部材40の基部壁面42と係合する。
爪のこの位置においては、爪の歯部68は他方の
歯72の回転経路のすぐ近くに置かれる。
シートバツクが第4図に示された通常の直立位
置にあり、シートバツク24が予め定めたレベル
以上の車両の減速力を受ける時、爪64を瞬間的
に静止状態に保持しながら、シートバツクに生じ
た慣性力はシートバツクとアーム46をしてピン
48の周囲に反時計方向に回転させる。最初の時
計方向即ち1枚の歯部72は、これと同時に爪6
4の歯部68と瞬間的に係合してこれを捕え、シ
ートバツク24の中間の位置もしくは完全に傾斜
した位置へのこれ以上の運動を阻止する。1枚の
歯部72の爪の歯部68とのこの係合状態はま
た、前方に変位された位置の方へのシートクツシ
ヨン22の運動をも阻止する。
置にあり、シートバツク24が予め定めたレベル
以上の車両の減速力を受ける時、爪64を瞬間的
に静止状態に保持しながら、シートバツクに生じ
た慣性力はシートバツクとアーム46をしてピン
48の周囲に反時計方向に回転させる。最初の時
計方向即ち1枚の歯部72は、これと同時に爪6
4の歯部68と瞬間的に係合してこれを捕え、シ
ートバツク24の中間の位置もしくは完全に傾斜
した位置へのこれ以上の運動を阻止する。1枚の
歯部72の爪の歯部68とのこの係合状態はま
た、前方に変位された位置の方へのシートクツシ
ヨン22の運動をも阻止する。
シートバツクが第8図に示された部分的に傾斜
された位置の1つにあり、シートバツクと爪の両
方が予め定めたレベル以上の車両の減速力を受け
る時、爪に生じた慣性力はこの爪を他の歯列72
の1つと係合するように時計方向に枢動させて、
これによりシートバツク24の中間の傾斜位置か
ら前方に傾斜する位置への運動を有効に阻止す
る。シートバツク24およびシート・クツシヨン
22は、車両における減速力が予め定めたレベル
よりも低い時はいつでも、それぞれの完全に傾斜
した位置および前方に変位した位置へ手動により
運動させることができる。
された位置の1つにあり、シートバツクと爪の両
方が予め定めたレベル以上の車両の減速力を受け
る時、爪に生じた慣性力はこの爪を他の歯列72
の1つと係合するように時計方向に枢動させて、
これによりシートバツク24の中間の傾斜位置か
ら前方に傾斜する位置への運動を有効に阻止す
る。シートバツク24およびシート・クツシヨン
22は、車両における減速力が予め定めたレベル
よりも低い時はいつでも、それぞれの完全に傾斜
した位置および前方に変位した位置へ手動により
運動させることができる。
3個の歯部72を示したが、これ以上の歯を必
要に応じて付加することができることは明らかで
あろう。歯の1つが常にシートバツクの直立位置
と対応し、他の歯はシートバツクのそれぞれ多く
の各中間の位置即ち部分的に傾斜した位置と対応
している。
要に応じて付加することができることは明らかで
あろう。歯の1つが常にシートバツクの直立位置
と対応し、他の歯はシートバツクのそれぞれ多く
の各中間の位置即ち部分的に傾斜した位置と対応
している。
爪64の当接部分のプラスチツク・コーテイン
グにより、支持アーム46の壁面76による爪の
係合および基部壁面42と爪の係合状態は車両1
0の通常の使用中如何なる騒音も生じることがな
い。更に、製造の経済性のため、また別の実施態
様として、蝶番部材40は図示の如き単一の部材
の代りに相互に入れ子状のL字形の内側および外
側の部材から作ることもできる。このような場合
には、基部壁面42は2倍の肉厚となる。
グにより、支持アーム46の壁面76による爪の
係合および基部壁面42と爪の係合状態は車両1
0の通常の使用中如何なる騒音も生じることがな
い。更に、製造の経済性のため、また別の実施態
様として、蝶番部材40は図示の如き単一の部材
の代りに相互に入れ子状のL字形の内側および外
側の部材から作ることもできる。このような場合
には、基部壁面42は2倍の肉厚となる。
シート20を占める乗客のためバツクル組立体
80が設けられる。このバツクル組立体80は、
ある長さのシート・ベルトの帯材84の上端部に
対して従来固定されている従来のシート・ベルト
のバツクル82を含む。帯材の下端部は、ピン4
8上に回転自在に取付けられた係止部材86に対
して従来通り固定される。ばね鋼の補強材88が
バツクル82および係止部材86に対して固定さ
れ、ピン48を囲繞し、かつブツシング50によ
り弾性的に係合されて係止部材86を支持アーム
46に対して定置させ、また更に第6図に示され
るようにこのアームを蝶番部材40の内側壁面に
対して回転自在に定置させる延長部90を有す
る。
80が設けられる。このバツクル組立体80は、
ある長さのシート・ベルトの帯材84の上端部に
対して従来固定されている従来のシート・ベルト
のバツクル82を含む。帯材の下端部は、ピン4
8上に回転自在に取付けられた係止部材86に対
して従来通り固定される。ばね鋼の補強材88が
バツクル82および係止部材86に対して固定さ
れ、ピン48を囲繞し、かつブツシング50によ
り弾性的に係合されて係止部材86を支持アーム
46に対して定置させ、また更に第6図に示され
るようにこのアームを蝶番部材40の内側壁面に
対して回転自在に定置させる延長部90を有す
る。
係止部材86は、これから内側に延在する側方
のタブ92と側方フランジ94を有する。従来周
知のプラスチツク製の鞘部96は帯材84と補強
材88を囲繞し、タブ92は前記鞘部の内壁面の
内側に突出している。
のタブ92と側方フランジ94を有する。従来周
知のプラスチツク製の鞘部96は帯材84と補強
材88を囲繞し、タブ92は前記鞘部の内壁面の
内側に突出している。
シートバツク24が第4図に示されたその通常
の直立位置にある時、支持アーム46の前縁部は
フランジ94と係合してバツクル組立体80を直
立位置即ち使用位置に定置し、従つてシートに着
座する乗客は車内に取付けられたシート・ベルト
組立体のDリング(図示せず)をバツクル82に
挿入して乗客拘束ベルトを提供することができ
る。
の直立位置にある時、支持アーム46の前縁部は
フランジ94と係合してバツクル組立体80を直
立位置即ち使用位置に定置し、従つてシートに着
座する乗客は車内に取付けられたシート・ベルト
組立体のDリング(図示せず)をバツクル82に
挿入して乗客拘束ベルトを提供することができ
る。
シートバツク24が第2図および第3図に示さ
れた完全に傾斜した位置に運動される時、アーム
46のピン48の周囲の回転運動が前記アームの
上縁部をしてタブ92に作動させて、バツクル組
立体80をピン48の周囲に反時計方向に回転さ
せ、従つてバツクル組立体80は、シートバツク
24に略々沿つて収納位置即ち邪魔にならない位
置に置かれる。
れた完全に傾斜した位置に運動される時、アーム
46のピン48の周囲の回転運動が前記アームの
上縁部をしてタブ92に作動させて、バツクル組
立体80をピン48の周囲に反時計方向に回転さ
せ、従つてバツクル組立体80は、シートバツク
24に略々沿つて収納位置即ち邪魔にならない位
置に置かれる。
シートバツクがその直立位置に戻される時、支
持アーム46の前縁部は再びフランジ94に作動
して、シート・ベルト組立体80をその直立位置
即ち使用位置に戻す。
持アーム46の前縁部は再びフランジ94に作動
して、シート・ベルト組立体80をその直立位置
即ち使用位置に戻す。
このように、本発明は車両のシートのための改
善された蝶番兼ラツチ装置を提供する。
善された蝶番兼ラツチ装置を提供する。
第1図はシートのクツシヨンおよびシートバツ
クを通常の位置で示した本発明による蝶番兼ラツ
チ装置による前方に変位可能なシート・クツシヨ
ンおよびその上に載置された傾斜するシートバツ
クを含む後部シートを有する車両の前方からの部
分的な斜視図、第2図は前方に変位させた位置に
おけるシート・クツシヨンとその完全に傾斜した
位置におけるシートバツクを示す部分図、第3図
はシート・クツシヨンとシートバツクを通常位置
においては実線で、また前方に変位された完全に
傾斜した位置においては破線で示している拡大側
面図、第4図は第3図の一部の部分的に破断した
拡大図、第5図は第4図の線5−5に関する断面
図、第6図は第4図の線6−6に関する断面図、
第7図は第4図の線7−7に関する断面図、およ
び第8図は部分的に傾斜した位置におけるシート
バツクを示す第4図の部分図である。 10……車両、12……フロア・パン、14,
16……垂直方向壁面、18……壁面、20……
後部シート、22……シート・クツシヨン、24
……シート背もたれ、26……リンク、30……
ブラケツト、32……枢着軸、34……ブラケツ
ト、36……ばね、38……蝶番兼ラツチ装置、
40……蝶番部材、42……基部壁面、46……
支持アーム、48……ピン、50……ブツシン
グ、54……リンク、60……プラスチツク・バ
ンパー、62……側方フランジ、63……貨物領
域、64……爪、66……ピン、68……歯、7
0……ブツシング、72……歯、74……切欠
き、76……壁面、78……リブ、80……バツ
クル組立体、82……バツクル、84……帯材、
86……係止部材、88……補強材、90……延
長部、92……タブ、94……側方フランジ、9
6……鞘部。
クを通常の位置で示した本発明による蝶番兼ラツ
チ装置による前方に変位可能なシート・クツシヨ
ンおよびその上に載置された傾斜するシートバツ
クを含む後部シートを有する車両の前方からの部
分的な斜視図、第2図は前方に変位させた位置に
おけるシート・クツシヨンとその完全に傾斜した
位置におけるシートバツクを示す部分図、第3図
はシート・クツシヨンとシートバツクを通常位置
においては実線で、また前方に変位された完全に
傾斜した位置においては破線で示している拡大側
面図、第4図は第3図の一部の部分的に破断した
拡大図、第5図は第4図の線5−5に関する断面
図、第6図は第4図の線6−6に関する断面図、
第7図は第4図の線7−7に関する断面図、およ
び第8図は部分的に傾斜した位置におけるシート
バツクを示す第4図の部分図である。 10……車両、12……フロア・パン、14,
16……垂直方向壁面、18……壁面、20……
後部シート、22……シート・クツシヨン、24
……シート背もたれ、26……リンク、30……
ブラケツト、32……枢着軸、34……ブラケツ
ト、36……ばね、38……蝶番兼ラツチ装置、
40……蝶番部材、42……基部壁面、46……
支持アーム、48……ピン、50……ブツシン
グ、54……リンク、60……プラスチツク・バ
ンパー、62……側方フランジ、63……貨物領
域、64……爪、66……ピン、68……歯、7
0……ブツシング、72……歯、74……切欠
き、76……壁面、78……リブ、80……バツ
クル組立体、82……バツクル、84……帯材、
86……係止部材、88……補強材、90……延
長部、92……タブ、94……側方フランジ、9
6……鞘部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 傾斜するシートバツクを有する車両シートの
ためのシートバツク蝶番兼ラツチ装置であつて、 車両の床に支持された第1の蝶番部材40と、
シートバツク24に固定され、該第1の蝶番部材
に枢着され、直立位置から複数の部分的に傾斜し
た位置を通じて十分に傾斜した位置まで回動する
ようにシートバツクを載置する第2の蝶番部材4
6と; 該第2の蝶番部材46およびシートバツクを直
立の位置に位置させる手段60と; 第2の蝶番部材の枢着軸の周りに半径方向に配
置され周方向に離間されて第2の蝶番部材46上
に設けられた複数の歯72と、 ここで、1つの歯はシートバツクの直立位置に
対応し、他の複数の歯はシートバツクの各々の傾
斜位置に対応する; 該第1の蝶番部材40に回動可能に取り付けら
れた慣性により作動する爪64と、 ここで、該爪は、シートバツク24の傾斜した
位置に対応する前記の他の歯の回動径路に近接し
た第1の位置に該第1の蝶番部材40と係合する
ように重力により付勢されており、そして慣性作
用による動きによつて前記の他の歯の1つと係合
してシートバツクをそれ以上の傾斜の動きに抗し
て固定する; 該シートバツクが慣性作用により傾斜した時に
該1つの歯によつて瞬時に係合させるように、該
爪を該1つの歯の径路中の第2の位置に該爪を重
力による付勢に抗して動かす、該第2の蝶番に設
けられた係合手段74,76と; からなるシートバツク蝶番兼ラツチ装置。 2 該第1の蝶番部材40がチヤンネル形状であ
り、該第2の蝶番部材46が該チヤンネル状の第
1の蝶番部材40の側壁の間において回動のため
に支持され、該爪64はまた、該チヤンネル形状
の第1の蝶番部材40の該側壁の間において回動
可能に取り付けられている特許請求の範囲第1項
記載のシートバツク蝶番兼ラツチ装置。 3 シートバツクが直立位置にあるときにのみ該
爪を係合させる、該第2の蝶番部材上の該手段7
4,76が、該爪64にまたがる切る欠き74か
らなる特許請求の範囲第1項記載のシートバツク
蝶番兼ラツチ装置。 4 該第1の蝶番部材40および第2の蝶番部材
46と係合する該爪64の部分が、それらに係合
するときの雑音を減少するために、その上にプラ
スチツク被覆を有している特許請求の範囲第1項
記載のシートバツク蝶番兼ラツチ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US401187 | 1982-07-23 | ||
US06/401,187 US4475769A (en) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | Hinge and latch arrangement for vehicle seats |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920117A JPS5920117A (ja) | 1984-02-01 |
JPH0121016B2 true JPH0121016B2 (ja) | 1989-04-19 |
Family
ID=23586701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58116279A Granted JPS5920117A (ja) | 1982-07-23 | 1983-06-29 | 車両のシ−トのための蝶番兼ラツチ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475769A (ja) |
JP (1) | JPS5920117A (ja) |
CA (1) | CA1206084A (ja) |
DE (1) | DE3325508A1 (ja) |
MX (1) | MX156944A (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699418A (en) * | 1986-03-31 | 1987-10-13 | General Motors Corporation | Convertible seat apparatus and method |
JPH057859Y2 (ja) * | 1986-08-18 | 1993-02-26 | ||
DE3635071A1 (de) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | Autoflug Gmbh | Rueckenlehnenverriegelung fuer einen mit sicherheitsgurten ausgeruesteten fahrzeugsitz |
US4888854A (en) * | 1989-04-17 | 1989-12-26 | Chrysler Motors Corporation | Folding seat hinge assembly with quick disconnect |
US5038437A (en) * | 1990-10-26 | 1991-08-13 | Chrysler Corporation | Folding seat hinge assembly |
US5558386A (en) * | 1995-04-20 | 1996-09-24 | Chrysler Corporation | Asymmetrical wire hook latch arrangement |
GB2302271B (en) * | 1995-06-16 | 1999-08-25 | Acg Deutschland Gmbh | Hinge assembly for a vehicle rear seat |
DE19613220A1 (de) * | 1996-04-02 | 1997-10-09 | Opel Adam Ag | Kraftfahrzeugsitz mit einem schwenkbaren Sitzteil |
US5871255A (en) * | 1997-01-06 | 1999-02-16 | Chrysler Corporation | Vehicle seat |
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