JPS59199651A - メチルグリオキサ−ルアセタ−ルの合成法 - Google Patents
メチルグリオキサ−ルアセタ−ルの合成法Info
- Publication number
- JPS59199651A JPS59199651A JP58074360A JP7436083A JPS59199651A JP S59199651 A JPS59199651 A JP S59199651A JP 58074360 A JP58074360 A JP 58074360A JP 7436083 A JP7436083 A JP 7436083A JP S59199651 A JPS59199651 A JP S59199651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methylglyoxal
- alcohol
- acetal
- water
- acidic catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、メチルグリオキサール水溶液とアルコールか
らメチルグリオキサールのアセタールを製造する方法に
関するものである。さらに詳しくは、酸性触媒の存在下
に50’C〜100’Cでアルコールとメチルグリオキ
サール水溶液を水を系外に除かないで反応させることを
特徴とする式 %式%() (式中、kは炭素原子1ないし4のアルキル基を示す) で示される化合物の合成法である。反応式で示せは以下
のとおりである。
らメチルグリオキサールのアセタールを製造する方法に
関するものである。さらに詳しくは、酸性触媒の存在下
に50’C〜100’Cでアルコールとメチルグリオキ
サール水溶液を水を系外に除かないで反応させることを
特徴とする式 %式%() (式中、kは炭素原子1ないし4のアルキル基を示す) で示される化合物の合成法である。反応式で示せは以下
のとおりである。
CH3C0CHO+ 2ROH−CI(3COCH(O
R)2+H20米国特許2.421.559号明細書に
よれば、メチルグリオキサールのアセタールは、相当す
るアルコール(ROM )及び100℃以下で沸騰する
不活性な水とまさらない曳行剤の有機液体から成る混合
物を加熱し、且つ反応により生じる水を508C〜10
0℃までの間の温度で共沸混合物として蒸留により除く
ことにより製造できる。
R)2+H20米国特許2.421.559号明細書に
よれば、メチルグリオキサールのアセタールは、相当す
るアルコール(ROM )及び100℃以下で沸騰する
不活性な水とまさらない曳行剤の有機液体から成る混合
物を加熱し、且つ反応により生じる水を508C〜10
0℃までの間の温度で共沸混合物として蒸留により除く
ことにより製造できる。
曳行剤を添加する目的は、生成する水を100°C以下
の温度で除去して平衡状態にすることであり、その理由
は、メチルグリオキサールは100℃以上の温度でα−
アルコキシカル”ボン酸エステルに転位するからである
。
の温度で除去して平衡状態にすることであり、その理由
は、メチルグリオキサールは100℃以上の温度でα−
アルコキシカル”ボン酸エステルに転位するからである
。
(米国特許第2.421.378号明細書)更に日本特
開昭56−145238号公法によれば、メチルグリオ
キザール水溶液と水とまさらないか又はわずかだけまざ
るアルコールから、酸性触媒の存在下で、水を共沸脱水
しながら30℃〜100℃の温度範囲でメチルグリオキ
ザールアセタールを製造する方法にして、0.01バー
ルから0.8バールまでの間の低圧で水を、使用した曳
行剤のアルコールの助けによって共沸混合物として除く
ことを特徴とする方法を開示している。
開昭56−145238号公法によれば、メチルグリオ
キザール水溶液と水とまさらないか又はわずかだけまざ
るアルコールから、酸性触媒の存在下で、水を共沸脱水
しながら30℃〜100℃の温度範囲でメチルグリオキ
ザールアセタールを製造する方法にして、0.01バー
ルから0.8バールまでの間の低圧で水を、使用した曳
行剤のアルコールの助けによって共沸混合物として除く
ことを特徴とする方法を開示している。
これ等の方法は、経済的及び処理技術的に不満足である
。なぜなら曳行剤の添加は未反応のアルコールの回収及
び単離を困難にする。又、水とまざらないか、又わずか
にまざるアルコールとしてあげられているのはc−4〜
10のアルコールで、たとえばn−ブタノール、イソブ
タノール等であるが、いずれも経済的に高価なもの番こ
なっている。更に、装置上からも脱水管を用いるなど不
利な点があった。そこで、従って前記の欠点を回避する
方法を開発することが大きな課題である。
。なぜなら曳行剤の添加は未反応のアルコールの回収及
び単離を困難にする。又、水とまざらないか、又わずか
にまざるアルコールとしてあげられているのはc−4〜
10のアルコールで、たとえばn−ブタノール、イソブ
タノール等であるが、いずれも経済的に高価なもの番こ
なっている。更に、装置上からも脱水管を用いるなど不
利な点があった。そこで、従って前記の欠点を回避する
方法を開発することが大きな課題である。
本発明は、メチルグリオキザール水溶液とアルコールか
ら酸性触媒の存在下で水を除去する事なく508C〜1
00℃の間の温度でメチルグリオキザールアセタールを
製造する方法に関するものである。
ら酸性触媒の存在下で水を除去する事なく508C〜1
00℃の間の温度でメチルグリオキザールアセタールを
製造する方法に関するものである。
本発明による方法は、反応成分に追加して助剤を使用し
ない点が米国特許第2.421.559号明細書の方法
よりもすぐれている。そのために後処理はかなり簡単で
ある。
ない点が米国特許第2.421.559号明細書の方法
よりもすぐれている。そのために後処理はかなり簡単で
ある。
更に、経済的に高価なアルコールを必要とせず、かつ、
装置上より複雑な脱水管を接続する必要がないという点
、更に反応するだけで収率よくメチルグリオキザールア
セタールが得られることは、上記の特許明細書では予期
できなかった。
装置上より複雑な脱水管を接続する必要がないという点
、更に反応するだけで収率よくメチルグリオキザールア
セタールが得られることは、上記の特許明細書では予期
できなかった。
メチルグリオキザールは水溶液で使用される。
その場合のメチルグリオキザールの割合は一般に10重
量%から80重fi%までの間、殊に3゜重ff1%か
ら60重量%までの間である。そのような水性のメチル
グリオキザール溶液は例えば1.2−プロピレングリコ
ールの酸化反応で得られる。
量%から80重fi%までの間、殊に3゜重ff1%か
ら60重量%までの間である。そのような水性のメチル
グリオキザール溶液は例えば1.2−プロピレングリコ
ールの酸化反応で得られる。
アルコール(ROH)はメタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール、プロピルアルコール等のC工〜C
4の脂肪族アルコールが好ましく、特にメタノールが好
適である。使用するアルコールの量はメチルグリオキザ
ール1モルに対し、2〜60モル、好ましくは10〜3
0モルである。
プロピルアルコール、プロピルアルコール等のC工〜C
4の脂肪族アルコールが好ましく、特にメタノールが好
適である。使用するアルコールの量はメチルグリオキザ
ール1モルに対し、2〜60モル、好ましくは10〜3
0モルである。
酸性触媒としては、鉱酸、有機スルホン酸、酸性イオン
交換樹脂が適する。例えば、硫酸、塩酸、P−トルエン
スルホン酸、5O3H基をもつポリスチレンを基礎とす
る市販の酸性イオン交換樹脂があげられる。酸性イオン
交換樹脂は反応が終った後にろ過により容易に分離する
ことができる。酸性触媒の量としてはメチルグリオサプ
ール1モル当り、o、oi〜1ミル1モルしくは0.0
3へ0.3モルである。
交換樹脂が適する。例えば、硫酸、塩酸、P−トルエン
スルホン酸、5O3H基をもつポリスチレンを基礎とす
る市販の酸性イオン交換樹脂があげられる。酸性イオン
交換樹脂は反応が終った後にろ過により容易に分離する
ことができる。酸性触媒の量としてはメチルグリオサプ
ール1モル当り、o、oi〜1ミル1モルしくは0.0
3へ0.3モルである。
本発明による方法は50〜100℃までの温度範囲で行
なわれ、好ましくは60〜80’Cである。
なわれ、好ましくは60〜80’Cである。
反応終了後、反応混合物に水を添加した後、水に非相溶
性の溶媒、例えば塩化メチレンで反応混合物を抽出し、
蒸留するが、あるいは反応混合物を直接蒸留するという
常法で反応生成物を得ることができる。
性の溶媒、例えば塩化メチレンで反応混合物を抽出し、
蒸留するが、あるいは反応混合物を直接蒸留するという
常法で反応生成物を得ることができる。
本発明lζよるアセタールは純度98%以上である。
実施例1
Claims (1)
- 酸性触媒の存在下に、50’C〜100’Cでアルコー
ルとメチルグリオキザール水溶液を水を系外に除かない
で反応させることを特徴とする式で示される化合物の合
成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58074360A JPS59199651A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | メチルグリオキサ−ルアセタ−ルの合成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58074360A JPS59199651A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | メチルグリオキサ−ルアセタ−ルの合成法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59199651A true JPS59199651A (ja) | 1984-11-12 |
Family
ID=13544886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58074360A Pending JPS59199651A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | メチルグリオキサ−ルアセタ−ルの合成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59199651A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1061642C (zh) * | 1994-09-30 | 2001-02-07 | Basf公司 | 甲基乙二醛二甲基缩醛的制备方法 |
CN102531864A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-07-04 | 温州澳珀化工有限公司 | 一种制备丙酮醛缩二甲醇的方法 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58074360A patent/JPS59199651A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1061642C (zh) * | 1994-09-30 | 2001-02-07 | Basf公司 | 甲基乙二醛二甲基缩醛的制备方法 |
US6214172B1 (en) | 1994-09-30 | 2001-04-10 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of methylglyoxal dimethyl acetal |
CN102531864A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-07-04 | 温州澳珀化工有限公司 | 一种制备丙酮醛缩二甲醇的方法 |
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