JPS59195803A - サ−ミスタの製造方法 - Google Patents
サ−ミスタの製造方法Info
- Publication number
- JPS59195803A JPS59195803A JP6973683A JP6973683A JPS59195803A JP S59195803 A JPS59195803 A JP S59195803A JP 6973683 A JP6973683 A JP 6973683A JP 6973683 A JP6973683 A JP 6973683A JP S59195803 A JPS59195803 A JP S59195803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- substrate
- layer
- thermistor element
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサーミスタの製造方法に関する。
温度検出器において検出素子として用いられるサーミス
タ素子片は、高速応答性の要求のため、極めて小さい、
例えば幅0.2 g、長さ0.8諺、厚み0.015m
m程度のものを使用する。そしてサーミスタ素子片は一
般にもろく、その取扱性はそれ程優れたものではなく、
検出器としてのサーミスタを組立て製造する際に破損等
の事故を生じる虞れがある。
タ素子片は、高速応答性の要求のため、極めて小さい、
例えば幅0.2 g、長さ0.8諺、厚み0.015m
m程度のものを使用する。そしてサーミスタ素子片は一
般にもろく、その取扱性はそれ程優れたものではなく、
検出器としてのサーミスタを組立て製造する際に破損等
の事故を生じる虞れがある。
本発明は前記諸点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、サーミスタ素子片の取扱性を向上し得
、破損等の事故を低減し得る上に、均一な特性を有する
サーミスタや製造方法を提供することにある。
とするところは、サーミスタ素子片の取扱性を向上し得
、破損等の事故を低減し得る上に、均一な特性を有する
サーミスタや製造方法を提供することにある。
次に本発明による好ましい実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
まず第1図に示すよう々電気的に絶縁な基板1を用意す
る。基板1としては、C0RNING GLAssWO
RKS社製のマコール等のセラミックを用いることがで
き、その板厚tは2u程度のものでよい。
る。基板1としては、C0RNING GLAssWO
RKS社製のマコール等のセラミックを用いることがで
き、その板厚tは2u程度のものでよい。
次に基板1に多数の貫通孔2を規則的に穿設し、貫通孔
2の夫々にAu、 Ag−Pd又はpt等の導電性ペー
ストを注入充填し、更に、第2図に示すように、導電性
ペーストが充填された孔2を有する基板1の一方の面3
に、サーミスタペーストを孔2の列に沿って印刷、塗布
し、その後孔2の導電性ペースト及び面3のサーミスタ
ペーストを焼成して固化し、夫々導電体4及びサーミス
タ素子層5を各孔2内及び基台1の一方の面3に形成す
る。
2の夫々にAu、 Ag−Pd又はpt等の導電性ペー
ストを注入充填し、更に、第2図に示すように、導電性
ペーストが充填された孔2を有する基板1の一方の面3
に、サーミスタペーストを孔2の列に沿って印刷、塗布
し、その後孔2の導電性ペースト及び面3のサーミスタ
ペーストを焼成して固化し、夫々導電体4及びサーミス
タ素子層5を各孔2内及び基台1の一方の面3に形成す
る。
サーミスタペーストの印刷塗布は、所望の電気抵抗値が
得られる幅で、かつ対応する孔列の各導電体4と電気的
な接続が生じるよシに行い、場合によっては面3全体に
行ってもよい。導電体4及び眉5の形成後、第3図に示
すように、層5を覆って面3全体に、ガラスペーストを
印刷塗布し、焼成によりガラス製の保獲層6を形成する
。ガラスペーストに混入する粉末ガラスとしては、例え
ばの固化後、第4図に示すような2個の導電体4を含ん
だサーミスタ素子片7を多数得るべく、第3図に示す層
5、導電体4及び層6が形成された基板1釜グイシング
ツ−にょシ位置a1〜all及びす、−b3で切断する
。次に、第5図に示すように、ステンレス鋼等の金属製
の円筒状ケース8内に形成されいpt等の金属製のリー
ド線9及び1゜が埋め込まれたガラス製の基台11を用
意する。
得られる幅で、かつ対応する孔列の各導電体4と電気的
な接続が生じるよシに行い、場合によっては面3全体に
行ってもよい。導電体4及び眉5の形成後、第3図に示
すように、層5を覆って面3全体に、ガラスペーストを
印刷塗布し、焼成によりガラス製の保獲層6を形成する
。ガラスペーストに混入する粉末ガラスとしては、例え
ばの固化後、第4図に示すような2個の導電体4を含ん
だサーミスタ素子片7を多数得るべく、第3図に示す層
5、導電体4及び層6が形成された基板1釜グイシング
ツ−にょシ位置a1〜all及びす、−b3で切断する
。次に、第5図に示すように、ステンレス鋼等の金属製
の円筒状ケース8内に形成されいpt等の金属製のリー
ド線9及び1゜が埋め込まれたガラス製の基台11を用
意する。
基台11のガラス材としては、例えば軟化点650℃、
作業点1015℃を有する旭、研子、■製のASF20
1を用いることができる。用意した基台11の一方の面
12で露出するリード線9及び10の端面13及び14
にAu、 Ag−Pd又はpt等の導電性ペーストを印
刷塗布し、この導電性ペーストが塗布された端面13及
び14に素子片7の導電体4の一端面が夫々位置するよ
うに素子片7を基台11の一方の面12に載置し、その
後端面13及び14に塗布され声導電性ペーストを焼成
固化して導電体4の夫々とリード線9及び10とを電気
的に接続する。次に素子片7において層5の露出面15
及び16側にガラスペーストを塗布してこれの焼成固化
によシ面15及び16を被覆する被覆部17を形成する
。素子片7の周シに形成された被盈部17に用いるガラ
スペーストとべ しては、例えば層6の形成に使用したガラス、例えばG
A−1又は軟化点490℃、作業点560℃を有する日
本電気料す■製のGA−8等のガラスの粉末体からなる
ものを用いることができる。
作業点1015℃を有する旭、研子、■製のASF20
1を用いることができる。用意した基台11の一方の面
12で露出するリード線9及び10の端面13及び14
にAu、 Ag−Pd又はpt等の導電性ペーストを印
刷塗布し、この導電性ペーストが塗布された端面13及
び14に素子片7の導電体4の一端面が夫々位置するよ
うに素子片7を基台11の一方の面12に載置し、その
後端面13及び14に塗布され声導電性ペーストを焼成
固化して導電体4の夫々とリード線9及び10とを電気
的に接続する。次に素子片7において層5の露出面15
及び16側にガラスペーストを塗布してこれの焼成固化
によシ面15及び16を被覆する被覆部17を形成する
。素子片7の周シに形成された被盈部17に用いるガラ
スペーストとべ しては、例えば層6の形成に使用したガラス、例えばG
A−1又は軟化点490℃、作業点560℃を有する日
本電気料す■製のGA−8等のガラスの粉末体からなる
ものを用いることができる。
尚、被覆部17の形成において、素子片7と基台11と
の間に生じる間隙18をもこの被覆部17で埋めるよう
にするとよい。
の間に生じる間隙18をもこの被覆部17で埋めるよう
にするとよい。
このようにしてサニミスタ30を製造すると、サーミス
タ素子片7が層6及び基板1によシ保獲されているため
、製造において極めて取扱い易くなり、層5の破断等の
事故をなくし得る。加えて、素子片7を一度に同時に多
数個製造し得るため、均一な特性のサーミスタ30を提
供し得る。
タ素子片7が層6及び基板1によシ保獲されているため
、製造において極めて取扱い易くなり、層5の破断等の
事故をなくし得る。加えて、素子片7を一度に同時に多
数個製造し得るため、均一な特性のサーミスタ30を提
供し得る。
ところで前記実施例では、平坦な面1′−を有する基台
11を用意して、この基台11の面12に素子片7を載
置したが、本発明はこれに限定されず、例えば第6図に
示すように、面12に凹所41′″〜を有する基台11
を用意し、素子片7を凹所41内に挿入し、凹所41内
で露出するリード線9及び10の端面13及び14と導
電体4とを夫々前記と同様に導電性ペーストの焼成同化
によシミ気的に接続し、その後基台11のT方の面12
に、被覆部17の形成と同様の方法を用いて、被覆部4
2を形成してサーミスタ43を製造するようにしてもよ
い。
11を用意して、この基台11の面12に素子片7を載
置したが、本発明はこれに限定されず、例えば第6図に
示すように、面12に凹所41′″〜を有する基台11
を用意し、素子片7を凹所41内に挿入し、凹所41内
で露出するリード線9及び10の端面13及び14と導
電体4とを夫々前記と同様に導電性ペーストの焼成同化
によシミ気的に接続し、その後基台11のT方の面12
に、被覆部17の形成と同様の方法を用いて、被覆部4
2を形成してサーミスタ43を製造するようにしてもよ
い。
加えて、前記実施例では、導電体4を2個含んだ素子片
7でもってサーミスタを製造したが、これに代えて、3
個又はそぐ以上の導電体4を含んだ素子片7でもってサ
ーミスタを製造してもよい。
7でもってサーミスタを製造したが、これに代えて、3
個又はそぐ以上の導電体4を含んだ素子片7でもってサ
ーミスタを製造してもよい。
すなわち、必要な温度検出特性が得られるように第3図
に示す切断位置を任意に変化してもよい。
に示す切断位置を任意に変化してもよい。
前記の如く、本発明によれば、基板にサーミスタ層を形
成し、このサーミスタ層を覆って基板に保護層を形成し
、その後この基板を切断してサーミスタ素子片を得るた
め、サーミスタ素子片の取扱いが極めて容易となシ、サ
ーミスタ素子片の破損等を極力少なくし得、加えて、切
断によシ同時に多数のほぼ同一のサーミスタ素子片を得
ることができるため、特性の均一なサーミスタを安価、
容易に製造することができる。
成し、このサーミスタ層を覆って基板に保護層を形成し
、その後この基板を切断してサーミスタ素子片を得るた
め、サーミスタ素子片の取扱いが極めて容易となシ、サ
ーミスタ素子片の破損等を極力少なくし得、加えて、切
断によシ同時に多数のほぼ同一のサーミスタ素子片を得
ることができるため、特性の均一なサーミスタを安価、
容易に製造することができる。
第1図から第5図は本発明による好ましい一実施例の説
明図、第6図は他の好ましい実施例の説明図である。 1・・・基板、 2・・・貫通孔、 4・・・導電体、
5・・・サーミスタ層、 6・・・保護層。 第1図 第2図 第5図 第6図
明図、第6図は他の好ましい実施例の説明図である。 1・・・基板、 2・・・貫通孔、 4・・・導電体、
5・・・サーミスタ層、 6・・・保護層。 第1図 第2図 第5図 第6図
Claims (1)
- 電気的に絶縁な基板に複数の貫通孔を形成し、この貫通
孔に導電体を形成し、この導電体に電気的に接続するよ
うにサーミスタ素子層を基板の一方の面に形成し、この
サーミスタ素子層を覆って基板の一方の面にガラス製の
保饅層を形成し、このようにしてサーミスタ素子層及び
保護層が形成された基板を切断して少なくとも2個の導
電体を含んだサーミスタ素子片を得、このサーミスタ素
子片を一対のリード線が埋設された電気的に絶縁な基台
に、前記導電体とリード線とを電気的に接続して、固定
するサーミスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6973683A JPS59195803A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6973683A JPS59195803A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59195803A true JPS59195803A (ja) | 1984-11-07 |
Family
ID=13411393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6973683A Pending JPS59195803A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | サ−ミスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59195803A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04293202A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接触型薄膜サーミスタ |
JPH04293201A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜サーミスタ |
JPH05283204A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜サーミスタおよびその製造方法 |
-
1983
- 1983-04-20 JP JP6973683A patent/JPS59195803A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04293202A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接触型薄膜サーミスタ |
JPH04293201A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜サーミスタ |
JPH05283204A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜サーミスタおよびその製造方法 |
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