JPS59194920A - プリント基板移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ベルト駆動で運ばれたプリン１基板を所定の位置（ポジ
ショナ一部）に１枚ずつ正確に移送すると同時に゛、所
定の位置（ポジショナ一部）より１つ前に供給されたプ
リント基板をプリント基板排出装置に運ぶことを可能と
する。プリント基板移２　、　　・− 送装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のプリント基板移送装置は、第１図にその具体構成
を示すように、プリント基板の端面を後押しするアタッ
チメント１と、それを保持し水平方向にプリント基板を
移送するシリンダ２と、シリンダ２を保持するシリンダ
スタンド３からなるものであった。

第２図では、シリンダ２が駆動されアタッチメント１が
、プリント基板４の端面を押し移送している状態を表わ
している。この時、・所定の位置（ポジショナ一部）に
、あらかじめ１枚のブリ、ント基板が保持されておシ、
そのプリント基板５の排出も行われるが、プリント基板
４の端面を押す為。

プリント基板４，６のソリが影響され互いに重なり合い
、プリント基板４，６の基準穴６に所定の位置（ポジシ
ョナ一部）のレバーピン等が入らず、位置決めが非常に
不確実となる欠点を有していたまた、プリント基板４，
５の端面を後押しする為に、プリント基板の大きさによ
って、シリンダ３ベージ ２とストッパー７の設定位置を再調整しなくてはならな
い不便があった。

発明の目的 本発明は、前記従来の欠点である。プリント基板を２枚
並べて、プリント基板の端面を後押しする為に、起こり
うるプリント基板のソリの影響による非常に不確実な移
送、また、常に所定の位置（ポジショナ一部）に位置し
ない、あるいはプリント基板の大きさが変わる毎に、再
調整をしなくてはいけない使用性の問題を解消するもの
で、プリント基板の１枚送りを可能にし、尚且つ構成を
簡素化し、生産切替時を無調整とするものである。

発明の構成 本発明は、プリント基板の基準穴を利用し、基準穴に入
るガイドビンと、排出するプリント基板の端面を後押し
するブツシュブラケットとを備え、２枚のプリント基板
を分離し移送できるようにしたもので、これによりプリ
ント基板のソリによる問題は解決され、尚且つガイドピ
ンでプリント基板の基準穴を利用したことにより、移送
距離が一定となりプリント基板の大きさによる調整がな
くなるものである。

実施例の説明 以下に１本発明の実施例を第３図に基づいて説明する。

図において、所定の位置（ポジショナ一部１ｏＯ）に供
給されたプリント基板４の右側にレール８を有するプリ
ント基板供給装置１０１が配置されている。まだ左側に
はレール９を有するプリント基板排出装置１０２が配置
されている。

はじめに、上記のプリント基板供給、排出装置１０１．
１０２におけるレール８，９の上下動する機構について
、第４図に基づいて説明する。

ベースプレート１０に垂直にサイドプレート１１が両端
に固定されている。またサイドプレート１１には２本の
シャフト１２を保持する軸受穴が孔けられている。この
２本のシャフト１２にはレバー１３が２ケ固定されてい
る。レール８．９が固定されているレールブラケット１
４と、レバー１３はピン１５によって連結され、シャフ
ト１２を支点として円弧上に移動する。まだ、一方のシ
ャツ５ベージ ト１２にはレバー１６が固定され、ピン１７によってジ
ヨイント１８と結ばれ、そのジヨイント１８にシリンダ
１９のシャフトがネジ締めされて固定されている。

シリンダ１９はピン２１によってブラケット２゜に取付
けられブラケッ）２０はベースプレート１０に固定され
ている。尚、ピン１５，１７．２１はおのおのソリピン
で固定されており、シリンダ１９の動きにより回転動を
することになる。

シリンダ１９が作動することによって、レバー１６が動
き、シャフト１２を支点としてレバー１３に円弧運動を
させる。それによってレール８．９がシャフト１２を中
心に円弧運動を行う。

第３図において、矢印Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ、Ｈは、レー
化８とレール９が上下する動作を示すもので、Ｇ、Ｈの
動作では、レール８とレール９が下降し、所定の位置（
ポジショナ一部１００）のガイドレール２２によって、
水平方向に一直線となる。

レール８の上をベルト搬送されてきたプリント７−− 基板４は、ストッパー２３によって止められ、常時同一
位置に保持される。

あらかじめ、ストッパー２３によって位置決めされたプ
リント基板４の基準穴の垂直方向上に、ガイドビン２４
が位置するように、調整しておく。

プリント基板４の基準穴４ａに入るガイドビン２４はプ
リント基板６の端面を後押しするブツシュブラケット２
５に固定され、ブツシュブラケット２６はシリンダ２６
に固定されている。シリンダプラケット２７は、移送駆
動手段であるシリンダ２６を保持し、上下駆動子役であ
る上下シリンダ２７に固定されている。まだ上下シリン
ダ２７は、ブラケット２８に固定されている。

上記の本発明の移送装置の動作を１．Ｔ、に、Ｌに示す
。

レール８とレール９がシリンダ１９の動作で下降した後
に、上下シリンダ２７によって、ガイドビン２４をプリ
ント基板４０基準穴４ａに下降させ挿入させる。同時に
ストッパー２３も解除される。同時にレール９の動作で
レバーピン６が下降７ページ する。

次にシリンダ２６が動作し、ガイドピン２４によってプ
リント基板４の基準穴４ａが、所定の位置（ポジショナ
一部１００）のレバーピン６の位置まで移送される。同
時に、ブツシュブラケット２５によって、プリント基板
５がレール９に排出される。

次に上下シリンダ２７が上昇動作をし、ガイドピン２４
とブツシュブラケット２５を上昇させる。

さらにシリンダ２６によって、もとの位置にガイドピン
２４とブツシュブラケット２５が戻る。

まだ、同時にシリンダ１９によってレール８とレール９
が上昇する。

また、レール９の上昇によってレバービン６が上昇し、
プリント基板４０基準穴４ａに入る。

上記の動作を１サイクルとし、１枚ずつプリント基板の
移送を完了させる。

発明の効果 このように本発明は、プリント基板の基準穴を利用し、
移送を行うガイドピンと、前方のプリント基板を送るブ
ツシュブラケットを有しているため１枚ずつ確実にプリ
ント基板を供給、排出移送できる。

したがって、プリント基板の所定の位置の有無に関係な
く、またプリント基板のソリによる移送ミスもなく移送
できる。

また、プリント基板の大きさによる再調整がいらない。

また、ガイドピンを複数にすることにより、複数のプリ
ント基板を同時に所定の位置に移送することが可能とな
る。

本発明により、プリント基板の移送において、高知な信
頼性と、使用性が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の斜視図、第２図は従来装置の平面図
、第３図は本発明の一実施例のプリント基板移送装置の
斜視図、第４図は従来のプリント基板供給、排出装置に
おけるレール上下動を行う部分の側面図である。 １・・・・・・アタッチメント、２・・・・・・シリン
ダ、３・・・９１・−コ・ ・・・シリンダスタンド、４・・・・・・プリント基板
（後方）、６・・・・・・プリント基板（前方）、６・
・・・・レバービン、７・・・・・・ストッパー、８・
・・・・・レール（供給側）、９・・・・・・し　ｋ（
排出側）、１　ｏ・・・・・・ガイドレール（ポジショ
ナ一部）、２６・・・・・・シリンダ（移送駆動手段）
、２７・・・・・・上下シリンダ（上下駆動手段）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 間隔を有して配置された２枚のプリント基板の自送シ方
   向後方に位置するプリント基板の基準穴に入るガイドピ
   ンと、送り方向前方に位置するプリント基板の端面を後
   押しするブ・νシュブラケットと、前記ガイドピン及び
   ブツシュブラケットを保持し、水平方向に前記２枚のプ
   リント基板の移送を行う移送駆動手段と、この駆動手段
   及び前記ガイドピン、ブラケットを垂直方向に上下させ
   る上下駆動手段とを備えたプリント基板移送装置０