JPS5919295Y2 - フロ−トスイツチ - Google Patents

フロ−トスイツチ

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Publication number
JPS5919295Y2
JPS5919295Y2 JP13853679U JP13853679U JPS5919295Y2 JP S5919295 Y2 JPS5919295 Y2 JP S5919295Y2 JP 13853679 U JP13853679 U JP 13853679U JP 13853679 U JP13853679 U JP 13853679U JP S5919295 Y2 JPS5919295 Y2 JP S5919295Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
case
shaft
oil
magnet
Prior art date
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Expired
Application number
JP13853679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5656143U (ja
Inventor
孝信 古口
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士重工業株式会社 filed Critical 富士重工業株式会社
Priority to JP13853679U priority Critical patent/JPS5919295Y2/ja
Publication of JPS5656143U publication Critical patent/JPS5656143U/ja
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Publication of JPS5919295Y2 publication Critical patent/JPS5919295Y2/ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フロートスイッチのケース内への金属粉の流
入を阻止したフロートスイッチに関するものである。
従来、例えばクランクケース内に配設されるフロートス
イッチSのフロートケース1は第1図に示すように、下
面を開口して上方に空気抜き口2を有している。
そして、このフロートスイッチSはフロートケース1内
にリードスイッチ3を配設したシャフト4と、このシャ
フト4に沿って上下動し内周面上部に円筒状磁石5を装
着したフロート6とを設けている。
然しなから、上記従来のフロートケース1にあっては、
例えば潤滑オイル内に混入しているシリンダライナー、
ギヤ等の摩耗金属粉がオイルとともにフロートケース1
内の下側より流入するので、この金属粉が前記フロート
6の磁石5に吸着してこの磁石5又はフロート6の内周
とシャフト4との間隙にはいり込んでフロート6の円滑
な上下動を阻害して正常なオイルレベルの検出を行えな
くなる虞れがあった。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、ケース壁面
に孔を形成し、この孔に磁石製のブツシュを嵌入してケ
ースの内外を連通させる連通孔を形成したことにより、
前記磁石製のブツシュに、フロートケース内に流入する
液中から混入金属粉を吸着除去してフロートの磁石への
金属粉の吸着を減少させ、更に金属粉がシャフト及びフ
ロートの隙間へ侵入するのを防止しフロートの上下動を
円滑に行なわせるようにしたフロートスイッチを提供す
ることを目的とする。
又、本考案の他の目的は、上述のようにケース壁面に連
通孔を形成したことにより、フロート下面方向のみなら
ず横方向からも液がフロートケース内に流入し、ケース
内の液の流れが良好となって適度な衝撃をフロートに与
え、フロートの引つかかりを防止したフロートスイッチ
を提供するにある。
次に本考案の第一実施例を第2図及び第3図を参照して
説明する。
フロートケース11は、クランクケース12内の底部に
形成したオイルパン13内に装着され、取付金具14と
ボルト15とによってクランクケース12に取付けられ
ている。
このフロートケース11は、フロート室16をオイルパ
ン13から区画してフロート室16内のオイル面の波立
ちを防止し、フロート17の上下動を安定させる為のも
のである。
上記フロートケース11は、オイルをフロート室16内
に流入させる開口18を下面に形成している。
又、フロートケース11は、その壁面に複数の縦方向長
孔20を有し、この長孔20に磁石にて形成されたブツ
シュ21を嵌入して縦方向長礼状の連通孔22を形成し
ている。
この連通孔22は、オイルの流入、流出口を空気抜き口
とを兼用している。
上記フロート室16内に配設されたフロート17は、フ
ロート室16内に鉛直方向に取付けたシャフト23に装
着され、このシャフト23に決って上下動するようにな
っている。
又、フロート17はその内周面上部に環状の磁石24を
配設している。
上記シャフト23の下端にはクリップ25が嵌着されて
おり、フロート17が外れないよう構成されている。
さらにシャフト23内には、フロート17の磁石24の
接離によって、オン・オフするオイルレベル検出用のリ
ードスイッチ26が配設され、このリードスイッチ26
に接続されたリード線27は、シャフト23内を上方に
至り、図示しない導管等にてクランクケース12外部に
導出されている。
尚、図中符号28はシャフト23の上部に設けた上板を
示す。
而かして、本考案フロートスイッチによればケース壁面
に設けた磁石製ブツシュ21の連通孔22からフロート
室16内に流入するオイルは、その混入している金属粉
を連通孔22内周面に吸着させることから、フロート1
7の磁石24への金属粉の吸着を減少させるものである
又、オイルはフロートケース11の下面開口18のみな
らず横方向に設けた連通孔22からもフロートケース1
1内へ流入、流出するから、フロートケース11内のオ
イルの流れが良好となり、このオイルの流れによってフ
ロート17に適度な衝撃が与えられてさらにフロート1
7の上下動を円滑に行うものである。
第4図に示すものは本考案の第二実施例である。
この実施例は、フロートケース11壁面のオイルレベル
位置に複数の小孔29を穿設し、この小孔29に磁石製
ブツシュ30を嵌入して連通孔31を形成したものであ
る。
又、この実施例においてはフロートケース11の上方に
別途空気抜き口32が形成される。
尚、本考案フロートケースはオイルのみならず種々の液
面検出に使用される。
本考案は上述のように、フロートケース壁面に孔を形成
し、この孔に磁石製ブツシュを嵌入してケースの内外を
連通させる連通孔を設けたので、この連通孔からケース
内に流入、流出する液中から金属粉を吸着除去してフロ
ートの磁石への金属粉の吸着を減少させることができ、
フロートの上下動を円滑にすることができる。
又、液は開口下面のみならずケース壁面に形成した連通
孔からもケース内へ流入、流出で゛きるので゛、フロー
トケース内の液の流れが良好となってフロートに適度な
衝撃が与えられ、さらにフロートの上下動を円滑に行う
ことができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフロートケースを示す断面図、第2図は
本考案の第一実施例を示す断面図、第3図は第2図の正
面図、第4図は本考案の第二実施例を示す断面図である
。 図中符号 11はフロートケース、17はフロー)、2
0.29はケース壁面に形成した孔、21.30は磁石
製ブツシュ、22,31は連通孔、23はシャフト、2
4はフロートの磁石を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リードスイッチを配設したシャフトと、前記リードスイ
    ッチを作動させる磁石を設けて上記シャフトに沿って上
    下動するフロートとをフロートケースにて覆い構成した
    フロートスイッチにおいて、ケース壁面に孔を形成し、
    この孔に磁石製のブツシュを嵌入してケース内外を連通
    させる連通孔を形成したことを特徴とするフロートスイ
    ッチ。
JP13853679U 1979-10-06 1979-10-06 フロ−トスイツチ Expired JPS5919295Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13853679U JPS5919295Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 フロ−トスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13853679U JPS5919295Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 フロ−トスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656143U JPS5656143U (ja) 1981-05-15
JPS5919295Y2 true JPS5919295Y2 (ja) 1984-06-04

Family

ID=29369886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13853679U Expired JPS5919295Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 フロ−トスイツチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4391968B2 (ja) 2005-06-23 2009-12-24 本田技研工業株式会社 内燃機関のオイルレベル検知装置
JP4699911B2 (ja) 2006-02-10 2011-06-15 本田技研工業株式会社 土木機械用内燃機関のオイルレベル検知装置

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Publication number Publication date
JPS5656143U (ja) 1981-05-15

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