JPS59192711A - 溶融紡糸法 - Google Patents

溶融紡糸法

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JPS59192711A
JPS59192711A JP6507283A JP6507283A JPS59192711A JP S59192711 A JPS59192711 A JP S59192711A JP 6507283 A JP6507283 A JP 6507283A JP 6507283 A JP6507283 A JP 6507283A JP S59192711 A JPS59192711 A JP S59192711A
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JP
Japan
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cooling
spinning
nozzle
speed
cylinder
Prior art date
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JP6507283A
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English (en)
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JPH0772366B2 (ja
Inventor
Hajime Nakatsuka
中塚 一
Eiichi Sasagawa
笹川 栄一
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、5〜9 kIIl/分の紡糸引取速度におい
て安定なすなわち糸切れを生ずることなく、その結果、
U%と均染性に優れたポリエステル糸を得る溶融紡糸冷
却方法に関するものである。
溶融紡糸法の冷却手段として、紡出糸条の一側面から冷
却気流を吹きつけて冷却する方法と全周から吹きつけで
冷却する方法がある。そして、前者の方法が一般的であ
るが、この方法は引取速度の上昇に伴なってその冷却効
果が冷却気流の当たる側の糸と当らない側の糸の間で差
が生じ、それが糸の則化状態のバラツキとなり安定紡糸
が得られなくなったり、引取速度の上昇に伴って糸の周
囲に随伴気流が生じはじめて周囲の気流を巻き込むよう
になってこれが整流効果を妨けることとなる。かかる片
側冷却方式に対して全周からの均一冷却方式は紡出各糸
条が同一の位1龜で同一の冷却が成されることをねらい
としたものである。とくに引取速度が51anZ分以上
の高速紡糸になると、ノズルから出た糸が急激に細くな
る点かノズル近くにあるので通常のノズル温度とされて
いる約280〜300℃から冷却気流温度約20〜30
℃に急激に対応させにくいためにノズル直下を約200
〜300℃の加熱徐冷雰囲気とすることが望ましいとさ
れている。このノズル直下の加熱による緩慢な冷却の結
果、紡出糸条に均一な微細構造が発現形成されるととも
に変形速度がゆるやかなために外乱による変動を受けに
<<U%に対しで好ましい影響を与える。かかるノズル
直下の加熱徐冷に次ぐ冷却紡糸の従来技術として特開昭
54−64152号公報に開示の技術をあげることがで
きる。かがる技術は、紡糸引取速度3,000〜4,0
00 m7分で紡糸するに際して、ノズル直下を255
〜550℃に保ち、ついで設けられたポリマーの融点以
下の冷却域で約5m/分(約8.5cm/秒)以上の冷
却気流の存在しない領域で冷却し巻取ろうとするもので
ある。本発明がかかる技術と相違する点は、同公報には
直接記載のない引取速度5〜9knIZ分の紡糸に関す
るものであることおよび冷却域における冷却気流の速度
が同公報の如く低速ではなく2El〜35cm/IJ)
の間にあるという点である。さらにまた、とくに本発明
の知見とするところは、引取速9)   度に対応して
特定の冷却筒長さを規定するものである。すなわち、冷
却筒の長さく 1cm )  は、引取速度をVkm/
’分とするとき、l≦(V−14アー20であることが
必要である。また、下限長についでは1=cV−14)
2−20として求められた値すなわち冷却筒の上限長の
Aより好ましくは%であることが冷却効果からして鋳ま
しい。これら特開昭54−64132号公報の技術との
ちがいおよびそれによる作用効果の相違についでは以下
の実施例、比較例を以って示したとおりである。本発明
においで冷却筒の長さが規定された理由は、本発明者ら
の研究の結果、紡出糸条に対して本当に冷却が必要な領
域はネッキング点に相当する糸の細化現象が開始される
迄の領域であって、その点より下流では冷却気流を吹き
つけることがむしろ糸に乱流を与え糸切れを生じさせ、
そのため安定紡糸が損われるということがわかったため
である。すなわち、本発明としで見出された冷却筒長は
、紡出糸条のネッキング点をこの領域内に入れないよう
にせしめたものであろうそして、かかるネッキング点を
冷却領域に入れないようにする配Bばとくに引取速度が
61a+1/分以上になると求められる。
このように、本発明は引取速度5〜9IaIlZ分のポ
リエステル糸の紡糸に際しで、加熱徐冷領域に次ぐ冷却
領域を、β≦(V−14)2−20の冷却筒とし、そこ
で冷却気流20〜55 cm7’秒 で冷却せんとする
ものであって、こうすることによって紡糸の安定性と得
られる糸の均質性を達することができるのである。それ
故、本発明はこれらの諸点以外は従来のポリエステルの
紡糸冷却技術をそのまま転用可能である。
以下に本発明について実施例と比較例によって説明する
が、評価項目のうち紡糸性は紡糸引取中にガイド類に付
着する毛羽および冷却筒下部での単糸切れの発生度合を
目視したもの、均染性は東しエンジニアリング製のFY
L装置にで連続染色した糸の染色斑によって判定し、F
YL値の分散の度合によって分散値0.1以下を良とし
た。また風速は、熱線風速計によって円筒冷却筒中央部
の壁面で糸を通さない状態で測定したものである。これ
ら実施例、比較例の結果に徴し、本発明の要件とくにl
規定と冷却気流速度との結合の必要性が明らかである。
実施例1〜6および比較例1〜10 〔η)0.65でTi0z f 0.5%含有するポリ
エチレンテレフタレートを孔径0.25 rrrnの孔
を6゛6孔有するノズルから紡糸温度295℃で浴融紡
糸し、種々の引取速度で巻取った。なお、加熱紡糸筒か
ある場合は、それがノズル面下20α間に設けられたも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ℃ ポリエステルをノズル孔が同上円状に配列したノズ
    ルから5〜9 km/分の引取速度で浴融紡糸するに際
    し、ノズル直下に加熱紡糸筒を設け、ついで核部に連続
    して円筒状冷却筒を下記の長さを満足するように設は冷
    却風速20〜35cm/秒で冷却することを特徴とする
    溶融紡糸法。−4≦(V−14)2−20 ただし 4:冷却筒の長さく (ITI )■=引取速
    度(km/分)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206018A (ja) * 1985-11-26 1987-09-10 Toray Ind Inc ポリエステル繊維の製造方法

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JPS56140116A (en) * 1980-04-04 1981-11-02 Teijin Ltd Preparation of polyester fiber
JPS56140117A (en) * 1980-02-18 1981-11-02 Ici Ltd Continuous filament yarn and method

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