JPS59191219A - 電子部品のベ−スの成形方法 - Google Patents
電子部品のベ−スの成形方法Info
- Publication number
- JPS59191219A JPS59191219A JP6665383A JP6665383A JPS59191219A JP S59191219 A JPS59191219 A JP S59191219A JP 6665383 A JP6665383 A JP 6665383A JP 6665383 A JP6665383 A JP 6665383A JP S59191219 A JPS59191219 A JP S59191219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- resin
- gap
- forming
- bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の分野
この発明は、端子や接点などをイン→ノートして樹脂成
形する電子部品のベースの成形力法に関−リ゛る。
形する電子部品のベースの成形力法に関−リ゛る。
(ロ)発明の背景
第1図に示す押しボタンスイッチ1は筐体状のベース2
の内面に、固定接点3.3.4および可動接点5が配設
され、押しボタン6を押下すると、接点3,4が閉じて
ONとなるスイッチ構造を有するが、このスイッチ1の
固定接点3,3./Nc1イン1ナートされて形成され
る。
の内面に、固定接点3.3.4および可動接点5が配設
され、押しボタン6を押下すると、接点3,4が閉じて
ONとなるスイッチ構造を有するが、このスイッチ1の
固定接点3,3./Nc1イン1ナートされて形成され
る。
上述の接点3.3.4のインサート部材は、第2図に示
すように、樹脂成形金型の一対のキャビティ7.8間に
刻設されたベース形成空間部9)に、前述の接点3,3
. /Iどなる一方の面をベース形成面10に接当させ
て、インター1〜部4第11の両端をキャビティ7.8
のパーツ面に保持させるが、この状態で樹脂が注入され
ると、接点3,3.4部分の内側はキPどティ8のいず
れの部分にも支持されていないので、内側に移動しやJ
い状態にあり、成形過程において接点3,3.4部分の
べ−ス形成面10に対する接触が幾分か離れて若干の間
隙が生じると、樹脂注入時にこの間隙に樹脂が侵入して
、接点3.3.4の接点面を被覆することになり、その
結果、接点3,3.4の導電性が阻害される欠点となる
。
すように、樹脂成形金型の一対のキャビティ7.8間に
刻設されたベース形成空間部9)に、前述の接点3,3
. /Iどなる一方の面をベース形成面10に接当させ
て、インター1〜部4第11の両端をキャビティ7.8
のパーツ面に保持させるが、この状態で樹脂が注入され
ると、接点3,3.4部分の内側はキPどティ8のいず
れの部分にも支持されていないので、内側に移動しやJ
い状態にあり、成形過程において接点3,3.4部分の
べ−ス形成面10に対する接触が幾分か離れて若干の間
隙が生じると、樹脂注入時にこの間隙に樹脂が侵入して
、接点3.3.4の接点面を被覆することになり、その
結果、接点3,3.4の導電性が阻害される欠点となる
。
第3図は上述の欠点を除去する手段を示し、接点3.3
.4部分の内側にこれら接点3.3.4部分を支持する
支持部12をキャビディ8に連設して形成した構造であ
るが、この場合、ベース成形品は上述の支持部12の部
分に樹脂の注入がされないために、インサー1へ部材1
0が露出状態となり、このようなベースを使用したスイ
ッチを、たとえば自動はんだ付り装置を用いて、プリン
ト基板上にスイッチ端子をはんだ付けすると、噴出状態
で下面側から吹付りられるはんだ用のフラックスが前述
のインサート部材の露出部分に侵入して、短絡事故や導
通不良などの結源エラーが生じる欠点どなる。
.4部分の内側にこれら接点3.3.4部分を支持する
支持部12をキャビディ8に連設して形成した構造であ
るが、この場合、ベース成形品は上述の支持部12の部
分に樹脂の注入がされないために、インサー1へ部材1
0が露出状態となり、このようなベースを使用したスイ
ッチを、たとえば自動はんだ付り装置を用いて、プリン
ト基板上にスイッチ端子をはんだ付けすると、噴出状態
で下面側から吹付りられるはんだ用のフラックスが前述
のインサート部材の露出部分に侵入して、短絡事故や導
通不良などの結源エラーが生じる欠点どなる。
(ハ)発明の目的
この発明は、インサート部材の不要な露出箇所かない状
態で接点面に樹脂の被覆のない良好な導電性を備えたベ
ースを得ることのできる電子部品のベースの成形方法の
提供を目的とする。
態で接点面に樹脂の被覆のない良好な導電性を備えたベ
ースを得ることのできる電子部品のベースの成形方法の
提供を目的とする。
(ニ)発明の要約
この発明は、インサート部材の内側に端面を対向させて
対向方法に移動可能な間隙形成ビンを設けるとともに、
このビン側のキャビライに樹脂注入のゲートを形成し、
ビンの端面をインサ−−1へ部材に接近させてその間隙
を小さくして樹脂注入し、ビン端面を後退させて樹脂注
入を継続する電子部品のベースの成形方法であることを
特徴とする。
対向方法に移動可能な間隙形成ビンを設けるとともに、
このビン側のキャビライに樹脂注入のゲートを形成し、
ビンの端面をインサ−−1へ部材に接近させてその間隙
を小さくして樹脂注入し、ビン端面を後退させて樹脂注
入を継続する電子部品のベースの成形方法であることを
特徴とする。
(ホ)発明の効果
この発明によれば、樹脂注入の際に、インサート部材の
内側に間隙形成ビンを接近させて、その間隙を小さくし
、このビン側のキ1ノビフイのゲートより樹脂注入する
ことに、樹脂注入圧が上述の小さい間隙部分で高圧とな
り、しかもイン”J−1〜部材の内側に作用して、この
インサー1〜部材をへ一ス形成面に強く押付けてインサ
ート部イΔと保持することができ、イの結果、インナー
ト部材とベース形成面との接当部分への樹脂の侵入が確
実に防止される。
内側に間隙形成ビンを接近させて、その間隙を小さくし
、このビン側のキ1ノビフイのゲートより樹脂注入する
ことに、樹脂注入圧が上述の小さい間隙部分で高圧とな
り、しかもイン”J−1〜部材の内側に作用して、この
インサー1〜部材をへ一ス形成面に強く押付けてインサ
ート部イΔと保持することができ、イの結果、インナー
ト部材とベース形成面との接当部分への樹脂の侵入が確
実に防止される。
さらにその後間隙形成ビンは後退して樹脂注入が継続さ
れるので、上述のビンが位置した部分にも樹脂が注入さ
れ、インサート部材の不要な露出部分もなくなる。
れるので、上述のビンが位置した部分にも樹脂が注入さ
れ、インサート部材の不要な露出部分もなくなる。
これによってインサート部材の不要な露出部分のない導
電性の良Ofな電子部品のベースが得られる。
電性の良Ofな電子部品のベースが得られる。
(へ)発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は電子部品のベースの例として押しボタンスイッチ
のベースの成形方法を示し、第4図において、ベース2
0は筺体状をなし、内部には接点21.21.22を露
出状態に形成し、これら接点21.22はインサート部
材23によって形成され、外部は各接点21.22の端
子24.25を形成している。
のベースの成形方法を示し、第4図において、ベース2
0は筺体状をなし、内部には接点21.21.22を露
出状態に形成し、これら接点21.22はインサート部
材23によって形成され、外部は各接点21.22の端
子24.25を形成している。
第5図、第6図において、上述のベース20を射出成形
によって形成する一tトビティ26,27は一対により
構成され、これらキ17ビアイ2G。
によって形成する一tトビティ26,27は一対により
構成され、これらキ17ビアイ2G。
27間にベース20を成形するベース形成空間部28が
刻設されている。
刻設されている。
前述のインサート部材23はその接点21,21.22
がベース形成空間部28のベース形成面29に接当され
。J、た各接点21,21.22と対接するベース形成
面2つには接点形状に対応して接当面が形成され、端子
24.25部分がキトビティ26.27のパーツ而で保
持される。
がベース形成空間部28のベース形成面29に接当され
。J、た各接点21,21.22と対接するベース形成
面2つには接点形状に対応して接当面が形成され、端子
24.25部分がキトビティ26.27のパーツ而で保
持される。
前述の各接点21,21.22部分の内面側には、その
端面30をこれに対向して対向方向に出入りの移動が可
能な間隙形成ビン31をキャビティ27に支持させ、か
つ樹脂を注入するゲート32はこのキ17ビテイ27側
に形成している。
端面30をこれに対向して対向方向に出入りの移動が可
能な間隙形成ビン31をキャビティ27に支持させ、か
つ樹脂を注入するゲート32はこのキ17ビテイ27側
に形成している。
このように形成された金型のキ17ビ】−イ2G。
27に樹脂を注入するときは、−J、?1′間隙形成ピ
ン31の端面を接点21.21.22部分の内側に接近
させてこの部分の間隙を小ざくしで樹脂を注入する。
ン31の端面を接点21.21.22部分の内側に接近
させてこの部分の間隙を小ざくしで樹脂を注入する。
このようにすると、樹脂は間隙の小さい部分でその流圧
が高圧になり、しかもゲート32がビン31側、すなわ
ち接点21.21.22の内側であるため、樹脂の強い
流圧で接点21,21.22をベース形成面29に抑圧
保持させながら樹脂がベース形成空間部28に装填され
、これによって接点21,21.22とこれに対接づる
ベース形成面29との間に樹脂の侵入が防止される。
が高圧になり、しかもゲート32がビン31側、すなわ
ち接点21.21.22の内側であるため、樹脂の強い
流圧で接点21,21.22をベース形成面29に抑圧
保持させながら樹脂がベース形成空間部28に装填され
、これによって接点21,21.22とこれに対接づる
ベース形成面29との間に樹脂の侵入が防止される。
つづいて第7図に示すように、樹脂が間隙形成ビン31
の存在状態で、ベース形成空間部28に装填した後、間
隙形成ビン31を後退させて、その端面30をベース形
成面と面一にして、樹脂注入を継続すれば、ビン31の
後退ににる空間部には未だ硬化していない樹脂で装填さ
れる。このときインサート部材23の周辺にはすでに樹
脂が装填されているので、この装填樹脂でインナート部
月23は保持され、ビン31の後退後の樹脂流圧でイン
ナー1一部jtA23が可動することはない。
の存在状態で、ベース形成空間部28に装填した後、間
隙形成ビン31を後退させて、その端面30をベース形
成面と面一にして、樹脂注入を継続すれば、ビン31の
後退ににる空間部には未だ硬化していない樹脂で装填さ
れる。このときインサート部材23の周辺にはすでに樹
脂が装填されているので、この装填樹脂でインナート部
月23は保持され、ビン31の後退後の樹脂流圧でイン
ナー1一部jtA23が可動することはない。
このようにして成形したベース20は接点21゜21.
2’2の面に樹脂の被覆はなく、また接点の背面側には
インサート部材23の露出もなく形成し得る。
2’2の面に樹脂の被覆はなく、また接点の背面側には
インサート部材23の露出もなく形成し得る。
なお上述の実施例は電子部品のベースの例としてスイッ
チのベースを示したが、これに限定されるものではない
。
チのベースを示したが、これに限定されるものではない
。
第1図は押しボタンスイッチの断面図。
第2図はベース成形方法の従来例を示ずキトビティの断
面図。 第3図は同じく他の従来例を示づキ髪・ビライの断面図
。 以下はこの発明の実施例を示し、 第4図はベースの平面図。 第5図はキャビディの断面正面図。 第6図はその断面側面図。 第7図は成形過程を示η−断面側面図である。 20・・・ベース 23・・・イン4ノー一ト
部材26.27・・・キilビテイ 28・・・ベース形成空間部 29・・・ベース形成面 30・・・端 面31・・
・間隙形成ビン 32・・・ゲート7 第1図 第2図 0 第3図 第4図 第5図
面図。 第3図は同じく他の従来例を示づキ髪・ビライの断面図
。 以下はこの発明の実施例を示し、 第4図はベースの平面図。 第5図はキャビディの断面正面図。 第6図はその断面側面図。 第7図は成形過程を示η−断面側面図である。 20・・・ベース 23・・・イン4ノー一ト
部材26.27・・・キilビテイ 28・・・ベース形成空間部 29・・・ベース形成面 30・・・端 面31・・
・間隙形成ビン 32・・・ゲート7 第1図 第2図 0 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一対のキjyビテイ間に刻設されたベース形成空間
部に、設定された一方の面をベース形成面に接当さけて
インサート部材を保持し、 インサート部材の他方の面側に端面を対向させて対向方
向に移動可能な間隙形成ビンを設【プるとともに、この
間隙形成ビン側のキャビティ、に樹脂注入のグー1−を
形成し、上記間隙ビンの端面をインサート部材に接近さ
せてその間隙を小さくした状態で樹脂注入を行なうとと
もに、その後間隙形成ビンの端面をベース形成面に後退
させて樹脂注入を継続覆る 電子部品のベースの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6665383A JPS59191219A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 電子部品のベ−スの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6665383A JPS59191219A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 電子部品のベ−スの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191219A true JPS59191219A (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=13322067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6665383A Pending JPS59191219A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 電子部品のベ−スの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191219A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121226A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-18 | Alps Electric Co Ltd | Housing for electronic device with stationary contact and method of forming same |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP6665383A patent/JPS59191219A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121226A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-18 | Alps Electric Co Ltd | Housing for electronic device with stationary contact and method of forming same |
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