JPS59190598A - 農用トラクタ−の作動油フイルタ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本件発明は、農用トラクターの作業機用油圧装置や、油
圧クラッチ装置用に用いる作動油を変速室内の潤滑油を
兼用して用いる場合の作動油の濾過装置に関するもので
を）る。

潤滑油は、長時間の使用により、徐々に歯車の　　　　
゛欠損粉や、塵埃等の混入により汚几てくるものであり
、こ几らが、イη度を要求さ几る油圧部品に噛み込まわ
ると洩ｎや作動不良の原因となるので厳重な作動油の１
１・３過が必要となるのである。

従来からフィルター装置として、変速室内の吸引口にお
けるオイルフィルターと、油圧ポンプへ送る途中のライ
ンフィルターとの２段構造とし。

特にラインフィルターの方に取すイ利は取り外しを容易
として反び度び清）、１１が行えるようにイイ１よ成さ
γしていたのである。

しかし、従来のラインフィルター装置は、変速室の外部
に配管さｎた吸引パイプの途中に吸引パイプを支持体と
して固定さ几ていたので、ラインフィルターの清掃時に
キャップをとり外したり、内部のＷＭＩ滑油を抜く作案
がや９つらかったのである。又、グラグラと動く吸引パ
イプへの取付けてあったので、ボルトの締め付けや、緩
め作業により吸引パイプを傷める等の不具合いがあった
のである。

又、これら力場囚でこのラインフィルターより更に油路
を分岐して、他の作′業機用の油圧を取り出すことなど
できなかったのである。

本件発明はとわらの不具合い全解消すべく、ラインフィ
ルターを吸引パイプにとりつけるのではなく、変速室を
侠二成するケースのケース壁（ｃとりつけることにより
フィルタ一作業が行えるように構成し／ζものである。

この為には、従来の吸引パイプ部分を変速室全構成する
ケースの壁部内に穿設したり、合せ而を利用することに
より代役とし、吸引パイプを欠くし、ラインフィルター
の春がミッションケース壁部に外付けすることができる
ようにしたものである。

又、とのよ′）にラインフィルターを外付けで変速室を
構成するケースの側面に確実に固定可能としたことによ
りこのラインフィルターの基部よジ他の油圧ポンプへ圧
油を分岐する、分岐ロケも設けることができたのである
。

本件発明の目的は以上の如くでを・す、添付の図面に示
した実施例の構成に基づいて、本発明の具体的な構成全
説明すると。

算１図（ば農用トラクターの全体側］面図第２図はミッ
ションケース（１）の側面図纂３図はミノンヨンクース
の後面図 第４図にラインフィルターの取付部を示す平面断面図 第５図はラインフィルターの後面１図 第６図は農用Ｉ・ラフターの油圧回路図である。

１ず第１図、輩６図により農用トラクターの全体回路か
ら説明してゆくと。

エンジン（イ）の抜部にクラノチノ・ワジング（５〕全
固設し、クラッチハウジング（５）の後面にミノンヨン
ケース（１）全固設し、更にその後面にリアアクスルケ
ース（２〕ヲ固設している。このクラノチノ・ウジンク
（５）、　ミッションケース（１）、　　リアアクスル
ケース（２）により内部に変速室（Ｉ３）を構成してい
る。この変速室（Ｂ）のうち、ミッションケース（１）
の側面にラインフィルクー装置（Ａ）と、前輪１駆動ク
ラツチ装置（イ）用の油圧バルブ（８）全固設している
。又ミッションケース（１）の上面に：ＰＴＯ油圧クラ
ッり装置□□□用の油圧バルブ（９）と高低変速油圧ク
ラッチ装置（あ＋　（ａａ）用の油圧バルブ（１，０）
　ｆｉ　ｆ−ねて設けている。又、主りラノ・チ情の慣
性仝転全防止う−る慣性空転防止ブレーキ装置用の７［
Ｉ］圧バルブｑυも設けら２′シている。

第６図において、変速室（Ｂ）内のオイルフィルター　
（１４）にて潤滑油全吸引し、ラインフィルターい）内
に吸引している。

ラインフィルターｃＡ）にて薊過後に２方向に分岐し、
油圧ポンプ（１８）と翰に作動油を供給している。

油圧ポンプα引でて作ら′ｎた圧油は、ＰＴ、Ｏ油圧ク
ラッチ装置（ロ）の油圧バルブ（９）に送ら７シ、ここ
で制御さ、／’また後にＰＴＯ油圧クラッチ装置（ハ）
と、ＰＴＯ俊速ローツクシリンダー翰と、ＰＴＯ慣性空
転防止シリンダー（３０）へ送ら汎ている。

又、油圧ポンプ（イ）にて作らｎた圧油は前輪、駆動油
圧クラッチ装置（ハ）の油圧バルブ（８）に送らｆＬ、
更にこの後、高低変速用の油圧バルブ（］０）へ送ら汎
ている。高低変速用の油圧バルブ（１，ＯＫて制御さｎ
た圧油は高低変速用の油圧クラッチ（，３５）（，１ｌ
Ｌｉｊへ送ら几る。

市低変速用の油圧バルブ（１０にて使用さてした圧油は
次（Ｃ慣性空転防止用の油圧バルブ（１）へ入り、制御
さ几た圧油が制動油圧ンリンダーｔ３４）へ送ら几る。

この慣性空転防止用の油圧バルブＯυを出た圧（′ＩＩ
Ｉはアダプター（８３）　’ｆｆ：　Ａ’ｌてラジェー
ターの前に設けらｎたオイルクーラーしくへ送らｆｌ、
、又、アダプター（８３）を経て、主クラツチ軸の潤滑
へ利用さ扛ている。

（イ）Ｕ　？ｌＩＩ圧ブレーギ用の油圧ポンプとイコラ
イザー装備である。農用Ｉ・ラフターの作業機昇降用の
油圧装置ぽからドレーン油が回路（イ））から送ら２’
して、アダプター（’＝３ｇｌから油圧ポンプ（ハ）へ
と作動油を補給している。（８１１８１ｊ　（ｒｊニー
　ｉ山王〕゛レーキのアクチュエーターでｐ）る。この
ような全体的な油圧回路において、本件考案は、オイル
フィルター０４）とラインフィルター（３）の構成に関
するものである。

第３図において、第３図はミッションケース（１）リア
アクスルケース（２）の後面図である。ラインフイルク
ー（Ａ）ｋミッションケース（１）の右側に設けている
が、こ７Ｌは第１図の如く左側に設けてもどちらでもｊ
：い。

オイルフィルターα４）はミッションケース（１）又は
リアアクスルケース（２）の底面に前後方向へ向けて西
装置さ扛ている。

そして、このオイルフィルタθ４）ハケースＱて穿設さ
才′シた油路（ｌａ）　ｖｃ嵌合さｎている。ポンプの
回転と共に潤滑油を吸収し、油路（１ａ）よりミノ７ヨ
ンケース（ＩＪとリアアクスルケース（２）の合せ面前
路（市）を経て、７４図にも見らｎるミノショ、ンケー
ス（１）１則の油路（ｌｃ）Ｋ入る。（１ｃ）から＋囲
路（ｌｄ）’を経てラインフィルター（３）の基部（３
）の油路（３ｃ）に入る。（３ｃ）より（３ｅ）　”＜
経て、ラインフィルター（５）のキャップ（４）内に入
り網目にて朔過さｎる。

ＩＲｉ−Ａ後、基部（３）の油路（３ｄ）より分岐油路
（３ａ）（３ｂ）に至る。第４図では蓋体α功にて閉じ
ているがここにパイプ全連結して、油圧ポンプ（イ）へ
と作動／ｎ＋　ｋ分岐するのである。油路（３ｂ）内の
作動油は再び、ミッションケース（１）の油路（ｉｆ）
（，１ｅ）に戻り、第３図の合せ油路（１ｇ）にて上っ
て、油路（ｌｈ）から主軸（１６＋にてＭ勤さ扛る油圧
ポンプ０８）へ吸引さ扛る。

吐出さ九る圧油は油路（ｌｉ）（ｌｊ）よ’）　ｌ’ｌ
ｌｌ圧バルブ（９ンへ送ら几る。

銅６図に示す如く主軸（１６，ｌ上には油圧ポンプ（１
８）と（イ）が並置さγし、どちらも主軸（１６）にて
回転さγしている。油圧ポンプ（１８）は第３図の如く
ミッション、ケース（１）とリアアクスルケース（２）
の接合面のミッションケースで１〕側に固定さ几ている
。

メ、？山王ポンプ（８）ハミソンヨンケース（１）とク
ラッチハウジング（５）との接合面のミノ７ヨンケース
（１ン側へ固設さ扛ている。

油圧ポンプ（２０へと作動油を取り出す場合には、蓋体
α功を外してここにパイプをと９つけるのである。

以上の如く本件発明は、クラッチハウジング（５〕ミツ
シヨンケース（１１，リアアクスルケース（２）等で構
成さ几る変速室（Ｂ）内の潤滑油を油圧装置の作動油と
して利用すべく吸引して油圧ポンプへ送る径路において
変速室ＣＢ）内の潤滑油を吸引する吸引口部分ニオイル
フィルターを設けて、ケースとケースの接合面又はすＩ
（部に設けた油路を介して油圧ポンプへ碍ひく途中でケ
ース外壁へ油路を開口し、該油路に連通して外付けのラ
インフィルター全貼設したので、従来の如く、ラインフ
ィルター（Ａ）ｋ吸引パイプにて支持したり、取付はバ
ンドにてミッションケース壁へ取りつけるのではないの
で、確固とした取りつけが行なえ、又、油圧ポンプへは
、壁部内の油路又は接合７面の油路にて圧／′ｌｌＪを
送るので、パイプが多数露出することがなくなり、パイ
プの切損や破損事故が少なくな４）のである。

又、ラインフィルターの清掃において、キャップな：取
り外す際にも基部（３）が固定さ、ｌ’Ｌでいるので取
り外し易くなったのである。

又、該ラインフィルターより他の油圧ポンプ装置へも作
動油を送るべく外信けのパイプをラインフィルター囚へ
取イ’Ｊけ可能としたので、分岐点より前へラインフィ
ルターがあるので、ラインフィルターは油圧ポンプが２
個の場合でも１個ですみ又、ラインフィルターにて分岐
部を兼用するのて別にアダプターや分岐弁を設ける必要
もなくなったのである。

【図面の簡単な説明】

第：１図は農用トラクターの全体側面図第２図はミッシ
ョンケース（１）の側面図第３図はミッションケースの
後面図 ゛第４図はラインフィルターの取付部を示す平面断面図 第５図はラインフィルターの後面図 第６図は農用トラクターの油圧回路図である。 ゛（Ａ）・　ラインフィルター　（■３）−変速室（１
）ミッションケース　（２）・・リアアクスルケース（
５）・・クラッチハウジング （３）・・ラインフィルターの基部 （４）・・ラインフィルターのキャップ。 ０８）（イ）・・・油圧ポンプ 出願人　ヤンマーディーゼル株式会社 代理人　弁理士　矢　野　寿一部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）クラッチハウシング、ミッションケース、リアア
   クスルケース等で構成する変速室内の潤滑油全油圧装置
   の作動油として利用すべく吸引して油圧ポンプへ送る径
   路において変速室内の潤滑油を吸引する吸引口部分にオ
   イルフィルターを設けて、ケースとケースの接合面又は
   壁部に設けた油路を介して油圧ポンプへ導く途中で、ケ
   ース外壁へ油路を開口し、該油路に連通して、外付けの
   ラインノイルクーを貼設したことを特徴とする農用トラ
   クターの作動油フィルター装置 （２〕該ラインフイルターより、他の油圧ポンプ装置へ
   も作動油を送るべく外信けのパイプをライ