JPS59190179A - マンコンベアの設置方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、エスカレータ−１あるいは、電動道路等のマ
ンコンベアに係り、特に、駅構内等の設置に便利なマン
コンベアの設置方法に関する。

〔従来技術〕

従来のマンコンベアの設置形態について・第１図に示す
ように、駅構内の下階１１階段２及び上階３と並設した
マンコンベア４の例で説明する。

この場合１階段２とマンコンベア４との間には側壁５を
設けて仕切りとし、さらに、下階１と上階３にはマンコ
ンベア４の機械構造部を沈めるための下階ピット６（深
さｈ）と上階ピット（図示せざるも上階３に設けたピッ
トである）を設けるのが普通である。

このような設置形態は、下階１や階段２などを施工する
建築計画時点でマンコンベア４の設置を計画し、下階ピ
ット６なども下階１の建築工事と併せて工事が行なわれ
る。

しかし、最近では既設駅（建築）にマンコンベアを追加
して旅客サービスに努める例も多くなっており、この場
合は、第１図に示した下階ピット６や上階ピットを新ら
たに設けることになる。このような下階ビット６などの
追加工事は、既設建築物の解体、さらには、解体工事中
の階段２の閉鎖など費用、サービスの両面で大きな犠牲
を払うことになる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、既設の建築物にマンコンベアを容易に
設置する方法を提供するにある。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を図にもとづき説明する。

第２図において、建築物は＝し・ンベアが設置されてい
ない下階７、Ｃ階床面７ａ）階段８及び上階９（階床面
９ａ）から成っており・この階段８の側方にマンコンベ
アＩＯを置き、さらに、このマンコンベア１０の乗降口
１１部分には高さＨの階段１２を置いである。この場合
、乗降口１１１７）上面１１ａと底部１１ｂの高さＨは
マンコンベア１０の機械室１１ａの高さと同一であり、
この乗降口１１には階段１２或いは・スロープ（図示せ
ず）を利用して乗降する仕組みになっている。

このように、マンコンベア１ｏは下階７にシカに置いた
形となるため、下階７に従来の下階ビット６を設ける必
要はなくなる。一方、上階９部分の図示は、マンコンベ
ア１ｏを階段８の側部に沈めた形態を示したが、もし、
階段８の側部にこの（３） ようなスペースがない場合には、上階９にマンコンベア
１０の上部側の底部を置き、ここにも階段１２を置けば
下階７側と同様な乗降ができる。

々お、本発明は例えば第２図に局部を示したように階段
８がマンコンベア１０の下方まで延びるような形態Ａの
場合にはこの階段（Ａ部）でマンコンベア１０の重量を
矢印Ｂのように支えることも可能であり、この場合には
マンコンベア１０の重量を下階７及び上階９以外に分散
できる利点がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、既設の建築物に容易にマンコンベアを
設置できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のマンコンベアの設置形態を示した斜視図
、第２図は本発明の一実施例のマンコンベアの斜視図で
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、下階と上階の階床面にかけて設置されるマンコンベ
   アにおいて。 このマンコンベアの下部機械室の底部を前記下階の前記
   階床面に置いたことを特徴とするマンコンベアの設置方
   法。 ２、　前記下階の階床面から前記マンコンベアの乗降口
   に導く階段或いはスロープを設けたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のマンコンベアの設置方法。