JPH04350231A - 階段室ユニット及びユニット建物 - Google Patents

階段室ユニット及びユニット建物

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Publication number
JPH04350231A
JPH04350231A JP3125926A JP12592691A JPH04350231A JP H04350231 A JPH04350231 A JP H04350231A JP 3125926 A JP3125926 A JP 3125926A JP 12592691 A JP12592691 A JP 12592691A JP H04350231 A JPH04350231 A JP H04350231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
entrance
floor
upper floor
floor beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3125926A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Maeda
謙一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3125926A priority Critical patent/JPH04350231A/ja
Publication of JPH04350231A publication Critical patent/JPH04350231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階段室ユニット及びユニ
ット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物においては、上下に積層さ
れる一般ユニット1A、1Bの側部で、上階一般ユニッ
ト1Bに玄関を設け、この玄関に連なる昇降用階段、玄
関ステップ、玄関たたき等を設けることがある。
【0003】このとき、従来技術は、それら上下の一般
ユニット1A、1Bの側部に、(A)図4に示す如くの
階段ユニット1C及び玄関ユニット1Dを隣接配置する
もの、あるいは(B)特公昭52−43011号公報の
第6図に記載の如くの階段及び踊り場を内蔵した階段装
置を隣接配置するものがある。
【0004】尚、図4(A)、(B)において、2は上
階一般ユニット1Bの玄関床面材、3は玄関ユニット1
Dの床梁、4は玄関ユニット1Dの床小梁、5は玄関ス
テップ、6は玄関たたき、7は玄関ドア、8は沓摺であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記(A
)の従来技術には、下記■、■の問題点がある。
【0006】■上階玄関ユニット1Dの床梁3上に玄関
ステップ5、玄関たたき6を設置するとき、玄関たたき
6と上階一般ユニット1Bの玄関床面材2とのレベル差
が極めて小さく、意匠上、機能上好ましくない。
【0007】■上階玄関ユニット1Dの床梁3下に玄関
ステップ5、玄関たたき6を設置し、玄関たたき6と上
階一般ユニット1Bの玄関床面材2とのレベル差を大き
く取ると、上階玄関ユニット1Dの床小梁4上に設けら
れる沓摺8が玄関ステップ5、玄関たたき6の面上に突
出し、この沓摺8をまたいで出入りする必要を生じ、機
能上好ましくない。
【0008】また、上記(B)の従来技術にあっても、
階段装置の踊り場を上階一般ユニット1Bの床梁と同一
レベルに設置しており、上記■と同様の問題点がある。
【0009】本発明は、ユニット建物において、上階一
般ユニットに玄関を設けるに際し、一般ユニット側の玄
関床面材に対し、玄関たたき等のレベル差を適正化し、
意匠、機能の向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、上下に積層される一般ユニットの側部で、上階一般
ユニットの床梁上に設けた玄関床面材に臨む位置に隣接
配置される階段室ユニットにおいて、 4本の長柱と、
長柱の下端部に接合される 4本の下階床梁と、長柱の
中間部に接合される 4本の上階床梁と、長柱の上端部
に接合される 4本の天井梁とを有して構成され、上階
床梁が上階一般ユニットの床梁より下方レベルに設定さ
れ、下階床梁と上階床梁との間に階段が設けられ、上階
床梁上に玄関たたきが設けられるようにしたものである
【0011】請求項2に記載の本発明は、前記上階床梁
上に、階段側の玄関ステップと、上階一般ユニット側の
玄関たたきとが設けられ、玄関ステップと玄関たたきと
の境界に玄関ドアが設置されるようにしたものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、上下に積層さ
れる一般ユニットの側部で、上階一般ユニットの床梁上
に設けた玄関床面材に臨む位置に、請求項1又は2記載
の階段室ユニットを隣接配置したユニット建物である。
【0013】
【作用】本発明によれば、下記■、■の作用がある。
【0014】■階段室ユニットの上階床梁を上階一般ユ
ニットの床梁より下方レベルに設定したから、階段室ユ
ニット側の玄関たたきをその上階床梁上に設けながら、
一般ユニット側の玄関床面材に対する、該玄関たたきの
レベル差を任意に大きく設定でき、意匠、機能の向上を
図ることができる。
【0015】■玄関ステップ、玄関たたきが階段室ユニ
ットの上階床梁上に設けられるから、玄関ドア下の沓摺
が該上階床梁に固定される床小梁の存在によってそれら
玄関ステップ、玄関たたきの面上に突出することもない
。従って、該沓摺レベルを玄関たたき位置まで低レベル
化でき、機能の向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明が適用されたユニット建物を示
す模式図、図2は図1の要部断面図、図3は図1の斜視
図、図4は従来例を示す模式図である。
【0017】ユニット建物10は、図1〜図3に示す如
く、上下に積層される一般ユニット11A、11Bの側
部で、上階一般ユニット11Bの床梁13上に、床小梁
(不図示)、床根太15、床板16を介して設けた玄関
床面材17に臨む位置に、階段室ユニット21を隣接配
置したものである。尚、図2において、18は框である
【0018】ここで、一般ユニット11A、11Bは、
 4本の柱12と、柱12の下端部に接合される 4本
の床梁13と、柱12の上端部に接合される 4本の天
井梁14とを有して構成された箱形骨組体であり、工場
で生産された後、建築現場に搬入され、据付けられたも
のである。尚、図2において、19は天井根太、20は
天井面材である。
【0019】然るに、階段室ユニット21は、 4本の
長柱22と、長柱22の下端部に接合される 4本の下
階床梁23と、長柱22の中間部に接合される 4本の
上階床梁24と、長柱22の上端部に接合される 4本
の天井梁25とを有して構成された箱形骨組体であり、
工場で生産された後、建築現場に搬入され、据付けられ
たものである。尚、図2において、26は相対する上階
床梁24間に架け渡された床小梁である。
【0020】そして、階段室ユニット21において、上
階床梁24は上階一般ユニット11Bの床梁13より下
方レベルに設定され、下階床梁23と上階床梁24との
間に階段27が設けられる。
【0021】また、階段室ユニット21において、上階
床梁24上に、階段27側の玄関ステップ28と、上階
一般ユニット11B側の玄関たたき29とが設けられ、
玄関ステップ28と玄関たたき29との境界に玄関ドア
30が設置される。尚、玄関ステップ28、玄関たたき
29はALC板にて構成できる。
【0022】次に、上記実施例の作用について説明する
【0023】■階段室ユニット21の上階床梁24を上
階一般ユニット11Bの床梁13より下方レベルに設定
したから、階段室ユニット21側の玄関たたき29をそ
の上階床梁24上に設けながら、一般ユニット11B側
の玄関床面材17に対する、該玄関たたき29のレベル
差を任意に大きく設定でき、意匠、機能の向上を図るこ
とができる。
【0024】■玄関ステップ28、玄関たたき29が階
段室ユニット21の上階床梁24上に設けられるから、
玄関ドア30下の沓摺が該上階床梁24に固定される床
小梁26の存在によってそれら玄関ステップ28、玄関
たたき29の面上に突出することもない。従って、該沓
摺レベルを玄関たたき29位置まで低レベル化でき、機
能の向上を図ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユニット
建物において、上階一般ユニットに玄関を設けるに際し
、一般ユニット側の玄関床面材に対し、玄関たたき等の
レベル差を適正化し、意匠、機能の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用されたユニット建物を示す
模式図である。
【図2】図2は図1の要部断面図である。
【図3】図3は図1の斜視図である。
【図4】図4は従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
10  ユニット建物 11A、11B  一般ユニット 21  階段室ユニット 22  長柱 23  下階床梁 24  上階床梁 25  天井梁 27  階段 28  玄関ステップ 29  玄関たたき 30  玄関ドア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上下に積層される一般ユニットの側部
    で、上階一般ユニットの床梁上に設けた玄関床面材に臨
    む位置に隣接配置される階段室ユニットにおいて、 4
    本の長柱と、長柱の下端部に接合される 4本の下階床
    梁と、長柱の中間部に接合される 4本の上階床梁と、
    長柱の上端部に接合される 4本の天井梁とを有して構
    成され、上階床梁が上階一般ユニットの床梁より下方レ
    ベルに設定され、下階床梁と上階床梁との間に階段が設
    けられ、上階床梁上に玄関たたきが設けられることを特
    徴とする階段室ユニット。
  2. 【請求項2】  前記上階床梁上に、階段側の玄関ステ
    ップと、上階一般ユニット側の玄関たたきとが設けられ
    、玄関ステップと玄関たたきとの境界に玄関ドアが設置
    される請求項1記載の階段室ユニット。
  3. 【請求項3】  上下に積層される一般ユニットの側部
    で、上階一般ユニットの床梁上に設けた玄関床面材に臨
    む位置に、請求項1又は2記載の階段室ユニットを隣接
    配置したユニット建物。
JP3125926A 1991-05-29 1991-05-29 階段室ユニット及びユニット建物 Pending JPH04350231A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217022A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Misawa Homes Co Ltd 階段構造およびユニット建物
JP2015190212A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 トヨタホーム株式会社 建物の階段構造及びこの階段構造の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217022A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Misawa Homes Co Ltd 階段構造およびユニット建物
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