JPH04363432A - 階段踊り場ユニット - Google Patents

階段踊り場ユニット

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Publication number
JPH04363432A
JPH04363432A JP3166340A JP16634091A JPH04363432A JP H04363432 A JPH04363432 A JP H04363432A JP 3166340 A JP3166340 A JP 3166340A JP 16634091 A JP16634091 A JP 16634091A JP H04363432 A JPH04363432 A JP H04363432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
landing
staircase
housing
stairway
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166340A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nishio
真治 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP3166340A priority Critical patent/JPH04363432A/ja
Publication of JPH04363432A publication Critical patent/JPH04363432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階段の踊り場を構成す
る階段踊り場ユニットに係り、特に複数の住宅ユニット
で構成されるユニット住宅に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、2階建てや3階建ての住宅等で
は上下階を連絡するために階段を住宅内部に設けており
、例えば図5に示すように、ユニット住宅50では一般
に折れ階段51を設けていた。すなわち、ユニット住宅
50は、複数の下部住宅ユニット52A,52Bおよび
上部住宅ユニット53A,53Bで構成され、下部住宅
ユニット52Bには、下階段54、踊り場55、上階段
56からなる折れ階段51を取付けていた。また、この
折れ階段51の上に配置される上部住宅ユニット53B
の床面を開口して、人が階段51を昇降する際に頭をぶ
つけないように階段上部の天井高を確保していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
階段51を設置するには、階段54,56部分と踊り場
55部分とを合わせた面積が必要であった。このため、
例えば図5に示すように住宅ユニット52Bの短辺方向
に沿って階段51を設置すると、住宅ユニット52Bの
短辺方向の幅寸法一杯に階段51が設置され、ユニット
52B内で大きな面積を専有してしまうという問題があ
った。従って、折れ階段51に連続する廊下等を階段5
1が設けられた住宅ユニット52B内に設けることはで
きず、隣接する住宅ユニット52Aに設けなければなら
ず、すなわち、折れ階段51が設けられた住宅ユニット
52Bの隣には必ず廊下を備える住宅ユニット52Aを
配置しなければならず、このため間取りが制限されて顧
客の要望に必ずしも応えることができないという問題が
あった。
【0004】また、下階段54や踊り場55の下部空間
は、天井高が低いため用途の無い所謂デッドスペースと
なり、従来の折れ階段51ではこのデッドスペースが比
較的大きくなって住宅ユニット52Bの内部空間の有効
利用が図れないという問題もあった。
【0005】本発明の目的は、建物内部での階段の設置
面積を減少できてデッドスペースを小さくでき、空間の
有効利用を図ることができるとともに、間取り設計の自
由度を向上できる階段踊り場ユニットを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の階段踊り場ユニ
ットは、建物側面に取付けられるとともに、建物内部の
階段に連続する踊り場を有することを特徴とするもので
ある。この際、建物がユニット住宅であれば、ユニット
住宅の上下に配置された少なくとも2つの住宅ユニット
の側面に各住宅ユニットに跨がって取付けられるととも
に、下側の住宅ユニット内部に配置された階段に連続す
る踊り場を有する階段踊り場ユニットを用いることが好
ましい。
【0007】
【作用】このような本発明では、建物の側面に階段踊り
場ユニットを取付け、建物内部に設けられた上階段およ
び下階段等と踊り場ユニットの踊り場とを連結して階段
を完成する。これにより、階段の踊り場部分は建物の内
部ではなく、建物外部の踊り場ユニット部分に形成され
るため、建物内部には踊り場部分を除いた階段部分のみ
を設ければよく、建物内部での階段の設置面積が減少し
、デッドスペースも小さくなって空間の有効利用が図れ
る。また、階段の設置面積が減少するため、その減少し
た分で廊下等を設けることが可能となり、ユニット住宅
等では階段および廊下を1つのユニット内に設置でき、
従来のように隣接するユニット側に廊下等を設ける必要
がなくなるため、間取り設計の自由度が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1および図2には、本発明の一実施例を適用
したユニット住宅1の一部が示されている。ユニット住
宅1は、図示しない基礎上に配置されて住宅1の1階を
構成する下部住宅ユニット2A,2Bと、この住宅ユニ
ット2の上に配置されて2階を構成する上部住宅ユニッ
ト3A,3Bとを備えて構成されている。
【0009】住宅ユニット2B,3Bの側面には、軽量
気泡コンクリート製等の外壁パネル4A,4Bがそれぞ
れ取付けられている。これらの外壁パネル4A,4Bの
うち、外壁パネル4Aは住宅ユニット2Bの下端からユ
ニット2Bの高さ方向中間部まで達する寸法で形成され
、外壁パネル4Bは住宅ユニット3Bの上端からユニッ
ト3Bの高さ方向中間部まで達する寸法で形成されてお
り、これらの外壁パネル4A,4B間の側面は開口され
ている。
【0010】この住宅ユニット2B,3Bの開口された
側面には、階段踊り場ユニット5がユニット2B,3B
に跨がって取付けられている。踊り場ユニット5は、略
箱状に形成され、住宅ユニット2B,3Bに接する面が
開口されているとともに、開口面に対向する外面には採
光、換気等に用いられるガラス窓6が設けられている。 また、踊り場ユニット5の底面によって階段の踊り場7
が構成されている。
【0011】住宅ユニット2B内には、住宅ユニット2
Bの床8から踊り場ユニット5の踊り場7まで掛け渡さ
れた下階段9と、踊り場7から住宅ユニット3Bの床1
0まで掛け渡された上階段11とが配置されている。こ
れら踊り場7、下階段9、上階段11によりユニット住
宅1の折れ階段12が構成されている。
【0012】また、住宅ユニット2Bは、図2にも示す
ように下階段9に連続する床8に形成された廊下13を
備え、この廊下13に沿ってトイレ14、浴室15が設
けられている。
【0013】次に、このような本実施例の作用について
説明する。まず、工場において住宅ユニット2A,2B
,3A,3B、階段踊り場ユニット5をそれぞれ製造す
る。この際、住宅ユニット2B内には下階段9および上
階段11と、トイレ14や浴室15等の設備機器とを予
め取付けておく。
【0014】次いで、各ユニット2A,2B,3A,3
B,5をトラック等に積んで建設現場に搬送する。現場
においては、複数の下部住宅ユニット2A,2Bを基礎
上に配置して1階を構成した後、住宅ユニット2A,2
Bの上に上部住宅ユニット3A,3Bを配置して2階を
構成する。
【0015】その後、住宅ユニット2B,3Bの開口さ
れた側面に踊り場ユニット5をボルト等の連結具を用い
て固定する。これにより、住宅ユニット2B内の下階段
9、上階段11は踊り場ユニット5の踊り場7に連結さ
れ、折れ階段12が完成される。
【0016】このような本実施例によれば、階段踊り場
ユニット5を住宅ユニット2B,3Bの側面に取付けた
ので、折れ階段12の踊り場7を住宅ユニット2Bの外
側に設けることができ、住宅ユニット2B内には下階段
9、上階段11のみを設ければよく、折れ階段12が住
宅ユニット2B内で占める専有面積を従来のものに比べ
て減少することができる。このため、下階段9の下部等
のデッドスペースを小さくできてユニット住宅2Bの空
間を有効に利用することができる。
【0017】また、踊り場7を住宅ユニット2Bの外側
に設けることができるため、下階段9の最下段や上階段
11の最上段に接続する床8,10部分に廊下13等を
設けるスペースを確保できる。このため、従来のように
隣接する住宅ユニット2A,3A側に廊下等を設ける必
要がなくなり、住宅ユニット2A,3Aと2B,3Bと
を間仕切パネル等で仕切ることもでき、間取り設計の自
由度を向上できて顧客の要望に応じた間取りを実現する
ことができる。
【0018】さらに、図2に示すように、住宅ユニット
2B,3Bの折れ階段12が設けられる部分にのみ踊り
場ユニット5を取付ければよく、トイレ14や浴室15
部分には住宅ユニット2B,3Bから出っ張る部分が無
いため、踊り場ユニット5の設置に必要な面積を最小限
にできるとともに、北側斜線制限等の規制にも容易に対
応することができる。特に、踊り場ユニット5の上面を
図1に示すように斜めに形成すれば北側斜線制限により
容易に対応することができ、かつ踊り場7の天井高を十
分確保することができ、階段12を昇降する際に天井に
頭がぶつかる等の不具合をなくすことができる。
【0019】また、階段9,11を工場において予め住
宅ユニット2B内に配置しておくことができ、現場では
各ユニット2A,2B,3A,3B,5の接続作業のみ
を行えばよくて階段設置作業が不要なため、現場作業を
軽減することができる。さらに、踊り場ユニット5は、
住宅ユニット2Bと住宅ユニット3Bとに跨がって配置
されるため、上下に配置される住宅ユニット2B,3B
を踊り場ユニット5を介して接合して補強することがで
き、ユニット住宅1の強度を向上することができる。
【0020】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形
、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、階段
踊り場ユニット5は、前記実施例の構成に限らず、図3
に示すようにその外面が住宅ユニット2Bの下面まで延
長され、その上下方向の中間部に踊り場7を構成する板
材等が設けられた階段踊り場ユニット5Aを用いてもよ
い。この場合、住宅ユニット2Bの下階段9の下方およ
び踊り場ユニット5の踊り場7の下方の空間を収納スペ
ース等に利用してもよい。
【0021】また、踊り場ユニット5の天井面は前記実
施例のように斜めに形成されているものに限らず、水平
に形成されているものでもよい。要するに、踊り場ユニ
ット5の形状は、踊り場7を有し、階段12の昇降に支
承の無い程度の天井高を有するものであればよく、具体
的な形状、材質等は実施にあたって適宜設定すればよい
【0022】さらに、本発明の階段踊り場ユニット5を
用いて構成される階段は、前記実施例のように折れ階段
12に限らず、らせん階段、回り階段等でもよく、踊り
場ユニット5の形状、大きさはこれらの階段の形状等に
合わせて設定すればよい。
【0023】また、前記実施例では、図2に示すように
上下2つの住宅ユニット2B,3Bに跨がって階段踊り
場ユニット5を配置していたが、図4に示すように、水
平方向に連設された2つの住宅ユニット2Bに跨がるよ
うに設置することで、水平方向に2つ、上下方向に2つ
の計4つの住宅ユニット2B,3Bに跨がるように設置
してもよい。要するに、本発明の階段踊り場ユニット5
は、住宅1の階段が配置される部分に取付ければよい。
【0024】さらに、本発明の階段踊り場ユニット5は
、ユニット住宅1に設ける場合に限らず、鉄骨軸組み構
造等の種々の住宅に適用することができる。
【0025】
【発明の効果】前述のような本発明によれば、建物内部
での階段の設置面積を減少できてデッドスペースを小さ
くでき、空間の有効利用を図ることができるとともに、
間取り設計の自由度を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るユニット住宅の要部を
示す縦断面図である。
【図2】前記実施例のユニット住宅の要部を示す概略平
面図である。
【図3】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図4】本発明の他の変形例を示す概略平面図である。
【図5】本発明の従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1          ユニット住宅 2A,2B  下部住宅ユニット 3A,3B  上部住宅ユニット 5,5A    階段踊り場ユニット 7          踊り場 9          下階段 11        上階段 12        折れ階段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  建物側面に取付けられるとともに、建
    物内部の階段に連続する踊り場を有することを特徴とす
    る階段踊り場ユニット。
  2. 【請求項2】  ユニット住宅の上下に配置された少な
    くとも2つの住宅ユニットの側面に各住宅ユニットに跨
    がって取付けられるとともに、下側の住宅ユニット内部
    に配置された階段に連続する踊り場を有することを特徴
    とする階段踊り場ユニット。
JP3166340A 1991-06-11 1991-06-11 階段踊り場ユニット Pending JPH04363432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166340A JPH04363432A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 階段踊り場ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166340A JPH04363432A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 階段踊り場ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04363432A true JPH04363432A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15829557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166340A Pending JPH04363432A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 階段踊り場ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH04363432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11107379A (ja) * 1997-08-04 1999-04-20 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物
JP2007177596A (ja) * 2005-12-26 2007-07-12 Yasuki Sonobe 階段構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141792A (en) * 1979-04-20 1980-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of mounting leadless component to oneeside printed circuit board
JPH01120149A (ja) * 1987-11-02 1989-05-12 Nec Corp トラヒック制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961119