JPS59188731A - 情報処理方式 - Google Patents

情報処理方式

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JPS59188731A
JPS59188731A JP58062133A JP6213383A JPS59188731A JP S59188731 A JPS59188731 A JP S59188731A JP 58062133 A JP58062133 A JP 58062133A JP 6213383 A JP6213383 A JP 6213383A JP S59188731 A JPS59188731 A JP S59188731A
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JP
Japan
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data
display
printer
memory
character
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Pending
Application number
JP58062133A
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English (en)
Inventor
Yusuke Hino
裕介 日野
Yuji Suzuki
鈴木 勇次
Kunihiko Kizaki
木崎 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、情報処理方式に関し、特に情報出力用の装置
として、文字表示装置やプリンタ等の端末装置を有する
端末システムにおける情報処理方式に関する。
〔発明の背景〕
一般に、ドツトパターン化された文字等を可視的に出力
する端末装置として、CRTディスプレイの様な文字表
示装置や、ラインプリンタ。
インクジェットプリンタ、ワイヤマトリックス形プリン
タ等のプリンタが知られている。この種の端末装置は、
勿論オフライン用の出力装置としても使用されているが
、一般には、中央処理装置等のホストや端末制御装置等
即ち上位装置に接続されて端末システムを形成し、この
上位装置で編集されたデータをオンラインで端末装置の
文字表示装置やプリンタに出力する処理方式がよく知ら
れている。
この様な公知の端末システムにおいて、文字表示装置と
しては1行当り80字の文字等が表示できるCRTティ
スプレィが最も広く使われてお沙、また、プリンクとし
ては、1行描シ132字の文字等が印字できるワイヤド
ツトマトリクス形のシリアルプリンタ(以下単にプリン
タと言う)が最も広く用いられている。そして、1行当
シ80の文字が例えば24行にわたって表示されている
C1(Tディスプレイの表示画面の内容を、オフライン
でハードコピーとして)゛リンクに出力する場合には、
1行当)80の文字が24行にわたってそのまま印字さ
れる。一方、このプリンタの他の印字形態として、上位
装置で予め1行当9132字に編集されたデータをオン
ラインでプリンタに転送し、制御文字の制御によって、
1行当り132字印字できるプリンタも知られている。
最近では、プリンタに装填される用紙や帳票類も色々な
ものがあシ、これに応じて、プリンタでの出力フォーマ
ットを逐一任意に変えたいという要求、も多々ある。
この様な場合、従来の端末システムでは、上位装置にお
けるアプリケーションプログラムとして、例えば、予め
1行当シ80字の表示が可能なCRTディスプレイの画
面設計と、1行当り132字の印字が可能な印字出力の
設計、及び1行当シの文字数を80字から132字に変
換するためのプログラムを用意しておき、表示画面の内
容をプリンタに印字するときに、このプログラムによっ
て1行当シの文字数を80字から132字に順次変換し
直して、変換後のデータをプリンタに送シ、制御文字に
よって制御して1行fi、9132字で印字することも
考えられる。
然しなから、この種の技術によれば、上位装置における
アプリケーションプログラムのステップ数が増大かつ複
雑化し、しかも出力データを変換するためにかなシの時
間がかかるという欠点がある。
この様な欠点を解決するために、更に、1行当シ132
の文字の表示が可能なCRTディスプレイ、及び1行当
シ132字のノ・−トコビー印字が可能なプリンタを端
末システムに更に追加接続し、プリンタに装填された用
紙の印字フォーマットに応じて、1行当り80文字表示
のCRTディスプレイを使うか、或いは162文字表示
のCRTディスプレイを使うかを、キーボード等を介し
てオペレータにその都度設定させるということも考えら
れないではない。
然し乍ら、この様な言ってみれば、表示フォーマット、
及び印字フォーマットに応じた固定的すCRTディスプ
レイやプリンタを、その度に用意することは不経済であ
るし、システムとして柔軟性に欠ける。また、表示フォ
ーマット耀いは印字フォーマットに併せて、その専用の
プリンタ或いはCRTディスプレイをその都度オペレー
クが設定するのは、非常にわずられしい。
しかも、その設定を間違えた場合、例えばCRTディス
プレイの表示画面上では、1行当シ80字で表示されて
いるにも拘らず、ノ・−トコビー用のプリンタとして1
行当シ162字印字するプリンタが誤って指定された場
合には、その印字データは混乱し、読めないものとなっ
てしまう。
〔発明の目的〕
従って、本発明の目的は、文字、記号等のデータを、表
示装置、或いはプリンタ等の出力装置に可視的に出力す
る場合、1行当シに出力されるデータの数を任意に変え
られ得る情報処理方式を提供することにある。本発明の
他の目的は、表示装置の表示モードに、プリンタの印字
出力モードを自動的に合わせてデータを印字出力するこ
とができる情報処理方式を提供することにある。本発明
の他の目的は、表示装置、プリンタ等の端末装置が上位
装置に接続されている端末システムにおいて、1行当シ
に表示或いは印字されるデータの数を上位装置で任意に
市1j御踵表示又は印字フォーマットに合わせて、オン
ラインでデータ処理ができると共に、表示装置の表示内
容をオフラインでプリンタにノ・−トコビー出力できる
情報処理方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
而して、本発明は、データを可視的に出力する表示装置
、プリンタ等の端末装置と、これら端末装置を制御する
上位装置を有するシステムにおいて実現される。各端末
装置及び上位装置は出力すべきデータをキャラクタコー
ドとして格納するメモリを有し、これらのキャラクタコ
ードは通常上位装置のメモリから読出されて端末装置に
送られ、端末装置でキャラクタノくターン化されて、表
示器及び印字器に出力される。
各表示器及び印字器に表示或いは印字される文字数即ち
、画面サイズは複数種のモード中から1つモードが選択
される。好しい実施例において、画面サイズは、 96
0字(so字店×12行)。
1920字(809m×24行)、2560字(80帖
×62行) 、 3432字(132字膚×26行)の
4Wiあシ、この中から唯一のモードが選択され得る。
画面サイズモードの指定は、上位装置において行なわれ
る。即ち、上位装置には、端末装置アドレス対応に、上
記の4種の中からいかなる画面サイズのモードでデータ
を出力すべきかを指定する画面サイズモード制御情報を
格納する第1のテーブルが設けられている。表示又は印
字のために、上位装置のメモリに格納されたデータを端
末装置に転送する場合には、該第1のテーブルよ)端末
装置アドレスに対応する画面サイズモード制御情報も併
せて該端末装置に転送する。
端末装置側では、これら制御情報及びデータは一旦メモ
リに格納される。そこで、この制御情報に基づいて表示
又は印字すべきデータはある画面サイズに編集され、そ
の後、例えばキャラクタパターン化されて、出力される
。上位装置において、前記第1のテーブル内の画面サイ
ズモードはホスト又は入力装置からの指定により任意の
モードが選択され得る。従って、表示装置の表示モード
又はプリンタの印字モードによって任意にあるモードが
設定され得、しかも、その結果、表示器又は印字器の出
力フォーマット1行abに出力されるキャラクタノくタ
ーンの数を複数種の中から任意の1つに設定することが
できる。
更に、本発明によれば、表示装置の表示内容をプリンタ
にノ・−トコピー印字する場合に有効である。即ち、上
位装置には各端末装置アドレス対応にデータを出力すべ
き先の端末装置通常プリンタアドレスを登録する第2の
テーブルを有し、この第2のテーブルの内容はキーボー
ド等の入力装置からの指示によシ任意に書替えて設定す
ることができる。ある表示装置の表示内容をキーボード
よシ指定されたあるプリンタに出力する場合、まず、該
第2のテーブルが検索され、出力光のプリンタがチェッ
クされる。また、前記第1のテーブルが検索され、当該
表示装置の画面サイズモードと、指定されたプリンタの
画面サイズモードとが等しいか否か比較される。この比
較動作の結果、両者が一致すれば、表示装置の表示内容
がそのままプリンタに出力される。一方、この比較動作
の結果両者が一致しなければ、プリンタの画面サイズモ
ードを表示装置のそれに合わせるべく、前記第1のテー
ブルのプリンタのアドレスに対応した画面サイズ% −
トが書替えられる。しかして、プリンタでは、この変更
後の画面サイズモード制御情報に従って、表示装置から
直接又は上位装置を介して間接的に送られて来たデータ
を編集し直し、公知の手段によって印字出力する。この
様にある端末装置のデータ出力フォーマットに合わせて
、他の端末装置のデータ出力フォーマットを設定するこ
とができる。
〔実施例の説明〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。第1図は、本発明の実施例が適用される端末システム
のブロック図である。このシステムは、概略、中央処理
装置の様なホスト1と、端末制御装置(T(J)2と、
複数台のワークステーションとしての端末装置、本例の
場合ニハ、表示器fR(VDT ) 30、及ヒプリy
、J(PR)40が通信回線又はケーブルで接続されて
構成される。ホスト1では、種々のデータ処理が行なわ
れ、その処理結果を表示装置30或いはプリンタ40に
出力するために、データはTCE 2に転送される。よ
く知られている様に、このホスト1からTCE 2への
ラーータの転送は、第2図に示されるように、ホスト1
からTCE 2に送信要求としてSELコードを送信す
る。TCE 2がこれを受信して、肯定応答としてAC
Kコードを返送すると、ホスト1からTCE2へテキス
トが送信される。
尚、8BLコード中には、データを出力すべき端末装置
のアドレスが含まれ、これは、後述する画面サイズの設
定に使用される。このホスト1からT(J2へ送信され
るテキストのデータ形式については、第6図(a)に示
される様に、テキストの開始コードSTXの次に、コマ
ンドコードESC及びコマンド、さらにコントロールバ
イトCBが付加され、以下表示又は印字データが続く。
そしてその後にチェックコードCRCが付され、最後に
テキスト終了コードBTXが付されて構成される。ここ
で、コマンドとは、表示装置30.プリンタ40で実行
すべき動作指令であシ、色々あるコマンドの中で特に本
実施例では、表示画面(バッファ)ザイズ可変を指定す
るコマンドが有用とされ、このコマンドを例えばEra
se/wri teコマンドと呼ぶことにする。具体的
には、画面サイズの可変制御は、コントロールバイ)C
Bによって行なわれる。コントロールバイトCBは例え
ば2バイトから成シ、プリンタ40の制御文字機能、印
字開始等を指定する他、予め設定された複数の画面サイ
ズから1つを選択して、画面サイズを指定する。本例の
場合、後述するCRTディスプレイの如き表示器34の
表示画面に表示される最大文字数に従って例えば4種の
モードが設定される。即ち、1画面中に表示され得る最
大文字数が960字(80字店×12行)、1920字
(80字店×24行) 、 2560字(80字店×3
2行)。
3462字(132字膚×26行)の4種のモードのう
ちから1つが選択される。この選択動作は、前記Era
se/writeコマンドト、コントロールバイトCB
によって行なわれる。
さて、説明をもとにもどして、第3図(a)のデータ形
式によって示されるテキストは、ホスト1よυTCE 
2内に設けられた送受信回路21に送られる。送受信回
路21はホスト1との間でデータの送受信制御を行なう
もので、送受信回路21内には送受信データを一時的に
格納するために送受信バッファ211を有しておυ、前
記ホスト1よシ受信されたデータはこのバッファ211
に一時格納される。その後、この送受信回路21で受信
データのCRCチェックが行なわれ、その結果が正しけ
れば、後述するマイクロプロセッサ23へ受信完了割込
みを発する。一方、正しくなければ、ホス)IKデデー
再送のためにエラ一応答NAKを返信する。
TCE2において、共通バス26には送受信回路21の
他にメモリ22.マイクロプロセッサ23゜デバイス制
御回路24.及びメモリ25が接続されている。ここで
、メモリ22は、制御用テーブル221と画面メモリ2
22から構成される。制御テーブル221は、表示装置
60.プリンタ40等の端末装置との間のデータ転送用
のインタフェースバッファとして使用され、後述の画面
サイズテーブルから選択された前記コントロールノ(イ
)CBが制御情報として一時格納される。また、画面、
メモリ222は、表示器34の表示画面上に表示される
データ、又は印字器44で印字出力される印字データを
一時格納する。基本的には、表示画面上の表示形式でデ
ータは文字コードとして格納される。従って、表示画面
上に1920字(80字店×24行)、或いは、343
2字(162字/行×26行)等々、種々のモードに応
じた画面サイズで表示又は印字される場合には、それに
対応した配列で文字コードがこの画面メモリ222に格
納されることになる。
アイクロプロセッサ23は、ホスト1よシ受信されたデ
ータを端末装置に出力するための種々のデータ処理を行
なう。即ち送受信回路21から発せられる受信完了割込
みを受付けると、マイクロプロセッサ23は送受信バッ
フ1211内に既に格納されているデータを1ノくイト
ずつ読み出して解読する。この解読によって、コントロ
ールバイ)CBは後述する画面サイズテーブル251へ
格納される。また、表示或いは印字データは内部文字コ
ードに変換され、この変換後の文字コードは画面メモリ
222に格納される。送受信バッファ211内のデータ
が全て画面メモリ222に格納し終ると、マイクロプロ
セッサ23はデ/<イス制御回路24を起動する。
デバイス制御回路24は、TCE2と表示装置30゜プ
リンタ40等の端末装置間のデータ転送の制御を行−な
う。TCE 2においては、制御用テーブル221内の
制御情報及び画面メモリ222内の文字コードを読み出
し、転送するための制御を行なう。TCE2からワーク
ステーションである端末装置へ転送されるデータの形式
は第3図(b)に示される様に、主に端末アドレスA、
転送バイト数及びデータ等から成る。勿論、このデータ
転送に先立って、TCE 2から端末装置へは、端末ア
ドレス書込み又は読出しを指示するコマンド、端末装置
側の画面メモリの先頭アドレス及び、転送バイト数等の
制御情報が送られる。さて、メモリ25に構成された画
面サイズテーブル251及びプリンタマトリクステーブ
ル252は本実施例に特徴的な役割を果たす。尚、この
メモリ25は、メモリ22と別構成になっているが、こ
のメモリ25はメモリ22と物理的に同一なメモリ例え
ば一体的なRAMであってもよい。
画面サイズテーブル251は、第4図に示すように端末
装置対応に出力される表示データ、印字データのデータ
数即ち画面サイズを設定するdまた、表示装置30には
端末アドレス″1″が、プリンタ40にはアドレス”2
”が予め設定されておシこれらサイズ情報は端末アドレ
ス対応に格納される。即ち画面サイズは前述した様にコ
ントロールバイトCBによって4種類の中から任意のも
のが設定され得ることになる。具体的に、オンラインに
よってホスト1から設定される場合には、送信要求とし
て送られて来るSELコード中の端末装置アドレスによ
ってテーブル251中の端末装置アドレスが指定され、
そのアドレスに対応して、その後ホスト1から送信され
て来るテキスト中のコントロールバイ)CBが画面サイ
ズエリアにセットされる。これによって、データを出力
すべき表示装置60又はプリンタ4001行当pの出力
文字数が設定される。なお、オフライン処理として作用
する場合には、TCB2は端末装置の電源投入状況をチ
ェックしており、例えば、表示装置60が電源を投入し
たことを認識すると、TCB2は、この表示装置30の
端末アドレス”1”に対応した画面サイズエリアに、例
えば4種類の画面サイズの中から予め定められた画面サ
イズを示すコントロールバイ)CBを強制的に初期設定
することもできる。勿論このテーブル251の内容は逐
次書替え可能である。一方、プリンタマトリクステーブ
ル252は、データを印字出力すべきプリンタを設定す
るテーブルでアシ、端末装置アドレス対応に印字出力す
べきプリンタの端末装置アドレスが登録される。例えば
、端末アドレス”1″の表示装置50から端末アドレス
”2”のプリンタ40へ出力する場合には、このテーブ
ル252の表示装置30に対応するアドレス”1”には
プリンタ40のアドレス゛2′が登録される。
この対応はキーボード37からのシステム構成指示によ
って逐次変えられ得る。尚、出力すべきプリンタが登録
されていない場合には、(FF)、6が書かれている。
次に表示装置60の構成について説明する。表示装置3
0において、共通バス68には、送受信回路31.メモ
リ62.マイクロプロセンサ35゜キーボードアダプタ
36等が接続されている。送受信回路31は、デバイス
制御回路−24を介してTCB 2とのデータの転送の
制御、及び送受信回路41を介してプリンタ40との間
でデータの転送制御を行なう。具体的には、TCB2か
ら表示装置30に表示すべきデータを転送する場合、及
び、TCB2からプリンタ40に印字すべきデータを転
送する場合に第3図(b)に示される様なデータ形式の
データの転送制御を行なう。さらに、オフライン用とし
て、表示装置30からプリンタ40にハードコピーとし
てデータを転送する場合の制御を行なう。
メモリ62は、TCB2におけるメモリ22と同様の構
成をしておシ制御用テーブル621と画面メモリ622
から成る。TCE 2から送受信回路31を介して受信
された制御用テーブル221の内容即ち画面サイズ制御
情報はテープ/l/321に格納され、画面メモリ22
2の内容即ち表示用文字コードは画面メモリ322に格
納される。
この画面メモリ322の内容は、制御用テーブル621
内の制御情報によって制御きれ、表示制御回路33でド
ツトパターン化されて、表示器34の表示画面に表示さ
れる。尚、この表示制御回路66の構成については、第
4図を参照して後で詳述する。
前記メモリ62にデータが全て格納されると、送受信回
路31よシマイクロプロセッサ35に対して受信完了の
割込み信号が発せられる。マイクロプロセッサ35は、
表示装置30内における表示制御及びキーボード37か
ら入力されるデータの入力制御を行々う。とシわけ、前
記割込み信号を受付けると、制御用テーブル621内に
格納されている制御情報に従って、表示制御回路36を
制御する。通常、表示器34を使用する場合には、入力
手段としてキーボード67が必要とされる。
このためバス68よシキーボードアダプタ36を介して
キーボード37が接続されている。このキーボード67
からは通常のデータの入力の他、制御信号例えば、画面
メモリ322の内容をプリンタ40に印字する場合の印
字起動や、印字出力すべきプリンタのアドレス指定等の
だめの信号が入力される。
さて、ここで、第4図を参照して表示制御回路66につ
いてより詳しく説明する。第4図は主にデータの流れを
示すブロック図であシ、第1図と同様の部分には同一符
号が付しである。ここで表示装置30内の一点鎖線で示
しであるのが表示制御回路33である。前記制御用テー
ブル321内の画面サイズを指定するだめの制御情報は
、表示制御部333及び切換回路365に与えられる。
本例の場合、表示画面に表示される文字数は、4種類の
モードあるが、′基本的には、表示行1行当980字か
162字かの違いであり、その他は表示行数の多少によ
る。表示制御部366は、制御用テーブル621及び画
面メモリ522内の情報を読出し壜込みするために、ア
ドレスをメモリ32に与える。このアドレスは、ドツト
カウンタ334によって順次更新されるので、画面メモ
リ622からは順次文字コードが読出されて、文字発生
器361に送られる。この表示制御部333は、まだ、
文字発生器331及び表示器34に同期信号を送出する
が、特に、制御用テーブル321内の制御情報によって
表示行1行当シ80字か又は132字かが指定され、ド
ツトカウンタ334からのキャラクタクロックに応じて
、画面メモリ322のアドレス信号、キャラクタジェネ
レータ361ノラスクアドレス信号、及び表示器34の
水平、垂直同期信号を発生する。
発振器336、及び637はそれぞれ発振周波数の異な
る信号を常に発生している。即ち、発振器336は、表
示行1行当り80字表示されるに対応したタイミング信
号を発生しておシ、発振器337は1行当9132字が
表示されるに対応したタイミング信号を発生している。
言ってみれば、発振器只7の発生するタイミング信号の
方が発振器336のそれよシフイミング周期が短いこと
になる。
切替回路365は、制御用テーブル321からの画面サ
イズ指定のための制御情報によって、発振器336か又
は367のいずれかのタイミング信号を切替え選択する
。即ち、この制御情報が、80V行を指定する制御情報
であれば、発振器336からの信号が選択され、132
字店を指定する制御情報であれば、発振器557からの
信号が選択される。この選択されたタイミング信号に基
いて、ドツトカウンタ664のカウントのタイミンク及
ヒ、シフトレジスタ332のシフトタイミングが制御さ
れる。ドツトカウンタ634は、前記タイミング信号に
基いて計数動作をくシ返し、例えば、キャラクタパター
ンが縦7×横5ドツトで構成されている場合には、5”
を計数する毎にイニシャライズされ、表示制御部636
に信号を送出する。表示制御部633はドツトカウンタ
334からの信号を受ける毎に画面メモリ622に対す
るアドレスを更新し、次々に文字コートを読出す。勿論
、80字店表示する場合に比べ、132字/行の場合に
は、タイミング周期が短いのでドツトカウンタ634及
び、特に図示してないが、ラスタカウンタ及び行カウン
タの計数動作は比較的遅く行なわれることになる。
よく知られている様に、文字発生器631には表示出力
可能なキャラクタパターンが多数格納されている。本例
の場合、キャラクタパターンは、例えば、1文字画シ縦
7×横5のドツトパターンとして格納されている。そし
て前記画面メモリ622から出力される文字コードに対
応したキャラクタパターンが順次出力され、シフトレジ
スタ332に一時的に格納される。シフトレジスタ33
2は、本例の場合、最大132文字分のキャラクタパタ
ーンが格納され得る。勿論80字店表示される場合には
80字分のキャラクタパターンが格納されると、順次シ
ントされて出力され、表示器34に与えられる。尚、文
字発生器661から出力されるキャラクタパターンの出
力タイミング及びシフトレジスタ632内でのシフトタ
イミングは、表示制御部333及び切替回路335によ
って80字膚か、132字店かいずれかのタイミングで
制御される。
さて、説明を第1図に戻して、次にプリンタ40の構成
について説明する。印字器44は最大132字店 印字
可能な公知のシリアル式ドツトマトリクスプリンタであ
シ、プリレタ40はその印字出力を制御する。このプリ
ンタ4oにおいても、バス46に送受信回路41.メモ
リ42.マイクロプロセッサ45及び行バッフ143が
接続され、構成としては、前記表示装置30とほぼ同様
な構成をしている。即ち、送受信回路41は表示装置3
0内の送受信回路31との間のデータ転送の制御をする
。メモリ42は制御用テーブル421と画面メモリ42
2から成シ、前記メモリ32と同様の構成である。ただ
、画面メモリ422内には、印字器44にて印字される
文字コードが格納されることになる。マイクロプロセッ
サ45は、受信データがすべてメモリ42に格納され、
受信が完了した旨の割込み信号を受けると、制御用テー
ブル421内に格納されている画面サイズ制御情報に従
って、80字膚か又は132乳俯  かのいずれかのモ
ードに設定して、画面メモリ422から順次文字コード
を出力する。画面メモリ422から出力される文字コー
ドは、プリンタ4o内に設けられたキャラクタジェネレ
ータ(図示せず)によって順次キャラクタパターン化さ
れ、そのキャラクタパターンはドツト情報として行バッ
ファ45に順次格納される。前記画面サイズ制御情報に
よって制御され、行バツフア43内に最大80文字分又
は132文字分のドツト情報が格納されると、印字器4
4へ送出される。この様に、画面メモリ422内の文字
コードは、1行毎に行バッファ43でキャラクタパター
ンさして編集され、順次印字器44で印字される。
次に、第1図を参照して、本実施例の色々な処理動作に
ついて説明する。この動作の説明としては、第4図及び
第6図を参照したオンライン処理、及び第5図、第7図
を参照したオフライン処理に大きく分類される。
(オンライン処理の場合)′ 第4図は第1図のデータ処理ブロックをよシ簡明に示し
た図であり、以下、主として第4図、第6図のプログラ
ムフロー図を参照してオンライン処理の動作について説
明する。尚、第4図において一1破線で示したブロック
27及び47は編集処理部であシ、この編集処理は、実
際には、プログラムによって行なわれる。まずホスト1
からTCE 2に対して送信要求としてSELコードが
送信されて来る。このSELコードは、それ以降転送さ
れて来るデータを出力させるべき端末装置のアドレスが
含まれる。TCE 2内の送受信回路21でこのSEL
コードを受け、受信可ならば第2図に示す如く、ホスト
1へACK信号を返送する。ホスト1はこのACK信号
を受信すると、次に第3図(a)に示す如きテキストを
T(J2に送信する。TCE 2において送受信回路2
1は送信符号をチェックすると共に、受信データは順次
送受信バッフ1211内に取シ込まれる。そして、最後
にETXが検出されると、受信完了する。尚、CBJc
チェックによって誤シを検出された場合には、ホスト1
に対してNAK信号を返送し、データの再送が要求され
る。次に、送受信バッファ211内に格納されているコ
マンド及び制御コード等が読み出され、マイクロプロセ
ッサ23テ解析される。ここで、系スト1から転送され
るコマンドとしては、ホスト1がら送信するデータを端
末装置内のメモリに書込むための書込み(write)
系のコマンドと、端末装置内のメモリの内容を読出し、
そのデータをホスト1に送信するための読出しく re
ad )系のコマンドがある。本実施例において特に有
意義となるのは、write系のコマンドを解析した場
合である。以下、それKついて説明する。write系
のコマンドにも幾つかの種類があ)、ホスト1から転送
されるデータを単に画面メモリ222に書き込むだけの
ものもあるが、本実施例においては特にErase/w
ri teコマンドを解析した場合に以下の処理が有用
となる。この場合、次にマイクロプロセッサ23でコン
トロールバイ)CBの解析が行なわれる。このコントロ
ールバイ)CBは前述した様に、画面サイズを指定する
ための制御情報であり、これによって、−画面当シの表
示又は印字の文字数が、960字、 1920字、 2
560字、 3432字のうちのいずれか1種類のモー
ドが指定される。勿論、このコントロールバイトCBは
2バイトから成るため、画面サイズを指定するだけでな
く、キルボードをロックするか否か、プリント出力を行
なうか否か、そのプリント出力は、ハードコピー印字か
それともプリンタ制御文字の制御による出力か等々を指
定するだめの制御ビットも含入でる。
このコントロールバイトCBが解析されると、それに基
いて画面サイズの変更処理が行なわれる。とれは、画面
サイズテーブル251に、端末装置アドレス対応にコン
トロールバイトCBを書き込むことによって唯一のモー
ドの画面サイズが指定される。ここで、端末装置のアド
レスは先にSELコードによって指定されているので、
それ例対応した画面サイズエリアにコントロールバイ)
CBが書込まれる。
次に、画面メモリ222へのデータの書込みが行なわれ
るが、通常は、それに先立ち、データを出力すべきワー
クステーションWS例えば表示装置30の画面メモリ3
22の内容が読出される。
これは、画面メモリ内の部分的な書替えや、データーの
挿入を一旦TCE2内で編集処理し、その後表示装置3
0内の画面メモリ322に編集後のデータを書込むため
である。しかし初期状態においては、この動作は行なわ
れず、ホスト1よシ送受信′バッファ211内に取シ込
まれた受信デーりがマイクロプロセッサ26で編集され
、順次画面メモリ222内に書き込まれる。こ、の編集
処理の主なものとしては、受信データを内部コードに変
換し、キャラクタコードを作成する処理である。全ての
データの編集処理が終了し、画面メモリ222へのキャ
ラクタコードの書込みが終ると、マイクロプロセッサ2
6は、端末装置例えば表示装置3.0へデータを出力す
るために、その端末アドレスに対応した画面サイズ制御
情報を画面サイズテーブル251がら制御用テーブル2
21へ移す。そして、マイクロプロセッサ23ハチバイ
ス制御回路24を起動する。デバイス制御回路24は、
制御用テーブル221、及び画面メモリ222から読み
出されたデータを第3図(b)の形式で指定されたワー
クステーション例えば、表示装置30へ出力する。ワー
クステーションである表示装置30は送受信回路31を
介してデータを受信する。このとき、正常に受信できた
らTCE 2に対してACKを返送し、一方、ワークス
テーションがビジー状態であった。9、CRCチェック
の結果エラーである場合にはTOE 2に対してNAK
を返し、データの再送が要求される。TCE 2は、ワ
ークステーションよj5 NAKを受信したら、データ
の再送を行ない、ACKを受信したら、ホスト1に対し
てACKを出力する。第2図にも示されるように、ホス
ト1はこれによって受信シーケンスの正常終了を意味す
るEOTをTCP 2に対して送信する。TCE 2は
とのEOTを受信すると、ワークステーションである表
示装置30等に対して準備完了の旨の信号を出力する。
ワークステーション側の送受信回路31がこの信号を正
常に受信するとACKがTCE2 に対して送られ、こ
れで、TCE2[おけるホスト1がらの一連の受信動作
が終了する。以後、ワークステーションである表示装置
30ylはプリンタ4oの処理動作に移るd=方、本実
施例では余シ重要ではないが、前記コマンドの解析にお
いて、read系のコマンドである場合には、SELコ
ードに含まれる端末装置アドレスに従って、指定される
端末装置例えば表示装置30の画面メモリ622内のデ
ータの読出し動作及び画面サイズテーブル251が検索
される。そして、マイクロプロセッサ23によってホス
ト1へ送信すべきデータの編集が行なわれる。データ編
集後、ホスト1ヘデータが送信され、ホスト1よfi 
ACKが受信されると、EOTを送信し一連の読出し処
理が終了する。
次に、端末装置における処理動作について説明する。表
示装置30でもプリンタ4oでも基本的動作は同様であ
る。例えば、TCE2よりプリンタ40に印字出力する
ために、制御情報及び、文字コードが制御用テーブル4
21及び画面メモリ422に送られるものとする。プリ
ンタ4oの送受信回路41が第3図(b)の形式のデー
タを正常に受信すると、これらのデータはテーブル42
1及び画面メモリ422に書込まれる。しかる後、マイ
クロプロセッサ45は、制御用テーブル421内に格納
された2バイトの制御情報を解析する。
その結果、印字の指示がなければ、TcE2へ息を出力
し、この指示があれば、以下の動作に移る。即ち、さら
にこの制御情報であるコントロールバイトCBの画面サ
イズを指定する制御ビットを解析する。その結果、15
2字店のモード即ち6432字出力するモードである場
合には、画面メモリ422に格納されたキャラクタコー
ドを1行当シ最犬132文字分ずつ読み出し、キャラク
タジェネレータでドツトパターン化した情報を順次に行
バッファ46に格納する。そして、1行当シ132の文
字パターンが印字器44にて印字される。ここで、Nは
印字行数を示し、印字器44で1行印字される毎に、プ
ログラマブルに”1″ずつカウントアツプされる。画面
サイズが3462字のモードの場合、26行にわたって
印字しなければならないので、Nの値が”26″になっ
たことによって3432文字分のキャラクタパターンの
印字動作は終了し、たとみなされ、送受信回路41よシ
TCE 2に対して印字完了の旨が報告され印字が終了
する。
一方、前記画面サイズ指定の解析釦よって、960字、
 192o字、 2560字の夫々のモードのいずれか
の場合には、1行当pao字印字することになるので、
第6図(b)に示すフローチャートの右側のフローに移
る。この場合、各モードによって印字行数が異なるのみ
で、その他は上述した動作と同様である。例えば、画面
サイズが1920字モードの場合には24行印字される
のでNが”24”になったら終了し、960字モードの
場合は同じくNが”12”、 2560字モードの場合
には、同じくNが”32″になったら印字動作は終了す
る。
以上、オンライン処理によるプリンタ40での動作につ
いて説明したが、この動作は表示装置30においても基
本的には同様である。即ち、制御用テーブル321内の
制御情報を解析し、表示指示がある場合には、表示装置
30内での処理が有効となる。この場合には、前述した
ように画面サイズ指定情報によって発振器336又は3
67のいずれかからのタイミング信号に基いて表示制御
部333の制御によシ文字コードが画面メモリ322か
ら順次出力される。この場合、3452字表示モードの
場合には、シフトレジスタ332に132文字分のキャ
ラクタパターンが格納される毎に、順次これらのパター
ンは表示器64へ転送される。そして、このモードの場
合には、この動作が順次〈シ返され、表示画面には26
行にわたって文字パターンが表示される。一方、960
字。
1920字、 2560字の夫々のモードの場合には、
1行当980字ずつ表示され、前述のモードとはタイミ
ング信号及び表示行数が変るのみで実質的な動作は同様
である。この様に、本実施例によれば、端末装置に表示
或いは印字出力すべき画面サイズのモードを任意に設定
することができる。
(オフライン処理の場合) 次に、第5図及び第7図を参照1〜てオン2イン処理動
作について説明する。ここでオフジイン処理とは、表示
器34の表示画面に表示されているキャラクタパターン
を、印字器44にハードコピー出力することである。こ
の場合、例えば、表示画面に80字店×24行にわたっ
て表示されているキャラクタパターンをそのまま印字器
44に出力するとと即ち809償X 24行で印字する
ことは、従来からも行なわれておシ、特に重要なことで
はない。むしろ、本実施例の場合、例えば表示画面に1
32字1’6 X n行にわたって表示されているキャ
ラクタパターンをハードコピー出力する場合、プリンタ
側ので先に設定されていた80字/行×m行の印字モー
ドを162字/行×n行の印字モードに設定し直して印
字する場合に有意義となる。表示画面のノ・−トコピー
印字が行なわれるに先立って、まず、印字出力すべきプ
リンタの指定が行なわれる。第7図(a)を参照するに
、この指定は、キーボード67の特定キー例えばi d
entキーを押下し、数字キーによりプリンタ装置の端
末アドレスを入力することによって行なわれる。この端
末アドレスはキーボードアダプタ36でリードされる。
同時にTCE 2からのポーリングにょシ、プリンタが
レディー状態か否か、例えば電源が投入されているか否
かがチェックされ、その結果、エラーならば、表示装置
30にエラー報告され、アドレスの再設定が要求される
。エラーでなければ、端末アドレスは表示装置30よ、
9TCE2に送られ、プリンタマトリクステーブル25
2に登録される。本例の場合、端末アドレス″1”の表
示装置30における表示画面のハードコピー用プリンタ
として端末アドレス゛2”のプリンタ40が指定される
とすると、プリンタマトリクステーブル252の端末ア
ドレス゛1”に対応して、端末アドレス”2”が登録さ
れる。
この様に印字出力すべきプリンタの指定がなされた後、
第7図(b)に示される動作が実行される。TCE 2
のデバイス制御回路24から各端末装置へはポーリング
信号が発せられておシ、端末装置からの要求があるか否
か検索されている。
この状況下で、表示装置30のキーボード37よシバ−
トコピー印字のための印字指令キーが押下されたことが
検出されると、プリンタマトリクス252が参照され、
印字出力すべきプリンタの端末アドレスが登録されてい
るか否かチェックされる。この結果、前述したようにそ
のアドレスが登録されていなければ、表示装置30に対
してエラー報告が発せられ、第7図(a)のフローに示
すプリンタの端末アドレスを設定させる動作が促がされ
る。一方既既にプリンタマトリクステーブル252にそ
のアドレスが登録されていれば、次に表示装置60の画
面メモリ322の内容即ちハードコピー印字すべきデー
タの読出し動作に移る。との動作はTCE 2から表示
装置30に対してreadコマンドが発せられることに
よって行なわれ、画面メモリ322よシ読出しされたデ
ータは、パス68送受信回路61を介して、TCB2に
送られ、TCB2内の画面メモリ222内に一旦格納さ
れる。
次に、第5図の如く画面サイズテーブル251及びプリ
ンタマトリクステーブル252が参照される。ここで、
プリンタマトリクステーブル252には端末アドレス”
1”に対応して、端末アドレス”2”が登録されている
ので、画面サイズテーブル251の当該端末アドレスに
対応する画面サイズが読出され、マイクロプロセッサ2
3で比較すれる。この比較動作によって、表示装置3o
の表示器34の表示画面の表示文字数(あるモード)と
プリンタ40の印字器44で印字出力される印字文字数
(あるモード)とが一致すれば、TCB 2内の画面メ
モリ222の内容がプリンタ40に送られ、画面メモリ
422に格納される。勿論、制御用テーブル221へは
画面サイズテーブル251の端末アドレス゛2”K対応
する画面サイズ情報がセットされ、その結果、画面サイ
ズ情報はプリンタ40の画面サイズに併せて(この場合
同一モード)設定されるととになり、プリンタ40に転
送されて制御用テーブル421に書込まれる。プリンタ
40側の画面メモリ422及び制御用テーブル421に
データ及び画面サイズ制御情報が全て書込まれると、プ
リンタ40の送受信回路41はTCE 2に対して正常
受信を意味するACK信号を送信する。TCE 2はと
のACK信号を受信すると、印字データの転送終了とし
、以後プリンタ40内で印字器44の印字動作に移る。
一方、八〇に信号を受信しなければ、画面メモリ222
及び制御用テーブル221内のデータの再送を行なう。
そして、プリンタ40では第6図(b)の動作フローに
従って印字動作が行なわれる。尚、印字器44は公知の
シリアル式ワイヤマトリクス形プリンタであシ、その印
字動作につbてもよく知られているので、ここでは特に
説明を要しない。ただ、画面サイズのモードに従って8
09情印字か、162字店印字かの動作が異なる。
さて、プリンタ40における画面サイズが例えば予め8
0字/行×24行のモードに設定されておυ、一方、表
示装置30における画面サイズが、132字/行×26
行のモードで表示されておシ、この表示画面の内容を印
字器44にノ・−トコピー印字する場合について説明す
る。この場合、前記表示装置30における画面サイズと
プリンタ40における画面サイズとの比較動作の結果、
両者は一致しない。すると、第5図に示す如く、画面サ
イズテーブル251において、プリンタ40の端末アド
レス”2″に対応する画面サイズは、80f:/’6の
画面サイズモードから132v行の画面サイズモードに
書き替えられ、かつ制御用テーブル221内の画面サイ
ズ制御情報もそれに対応して新たに設定される。そして
、次に制御用テーブル221及び画面メモリ222の内
容がプリンタ40に転送され、制御用テーブル421及
び画面メモリ422に格納される。以後の動作は前述と
同様であシ、第6図(b)の70−に従って印字動作が
行なわれる。
以上の説明から理解される様に、表示装置30の画面サ
イズモードに、プリンタ40の画面サイズモードを合わ
せて印字出力を行なわせることができる。尚、上述の実
施例の結果、プリンタ40の画面サイズは162字膚×
26行の画面サイズモードに設定されているが、その後
表示装置60の画面サイズが例えば80f”/r−r 
X 24行のモードに変わった場合には、前述と同様の
動作で画面サイズテーブル251の端末アドレス″1″
に対応する画面サイズは80字店×24行のモードに書
き替られる。しかも、表示装置30の表示画面の内容を
プリンタ40にハードコヒー出力する場合には、画面サ
イズテーブル251の端末アドレス”2”の画面サイズ
は80字店×24行のモードに書き替えられる。斯かる
動作は、前述のものと同様であるので容易に理解され得
る。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
述の実施例に限定されることなく、種々変形成いは応用
して実施し得る。例えば、TCB 2に接続される表示
装置、プリンタの数は更に多数であっても良く、この場
合でも本発明の考えを応用して容易に実施できる。
また、プリンタ40を表示装置6oに置き換てもよいこ
とは容易に理解され得る。この場合、ハードコピー印字
はでき々いが、第1の表示装置の画面サイズモードに、
第2の表示装置の画面サイズモードを合わせ、第1の表
示装置の画面メモリの内容を第2の表示装置の画面メモ
リに書き込み、第2の表示装置の表示器にその内容を表
示することが可能となる。
また、プリンタ4oとしては、公知の色々な種類のプリ
ンタが使用できることも理解される。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、画面サイズを、複
数のモードから任意にあるモードに設定することができ
、そのモードに従って出力すべきデータの編集処理を行
なうことができる。
また、表示装置に対して設定されたある種のモードに、
プリンタの出力モードを合わせて設定することができる
ので、従来技術に比べてハードコピー印字が容易に行な
える。さらに、本件システムはオンライン処理及びオフ
ラインによるバー トコピー印字等に有用とされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る端末システムを示す
ブロック図、第2図はホス) 、 TCE及び端末装置
間のデータの伝送手順を示す図、第3図はホストとTC
B間及び、’II’cEと端末装置(ワークステーショ
ン)間の転送データ形式を示す図、第4図及び第5図は
TCB及び端末装置における主にデータ処理部分を示す
ブロック図、第6図は、動作説明に供するTCE及び端
末装置の処理フローチャート、第7図は特に、オフライ
ンによるハードコピー印字時の処理70−チヤード。 1 ・ホスト、      2・・・TCE 。 30・・・表示装置、40・・・プリンタ、251・・
・画面サイズテーブル、 252・・・プリンタマトリクステーブル。 代理人弁理士 高 橋 明 拓すの 第70 体−寄?昼、7o − ((−1tp’i pO−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  キャラクタパターン化された情報を可視的に
    出力する端末システムにおいて、出力され得るデータを
    コード化情報として格納するメモリと、該メモリ内のデ
    ータを順次キャラクタパターン化するキャラクタジェネ
    レータと、該キャラクタパターンを可視的に出力する装
    置と、該装置に出力され得るデータ数に応じて、その設
    定された複数のモードのうちから選択されたある1つの
    モードを登録する書替え可能なテーブルと、該テーブル
    からのモード情報に従って前記メモリ内のデータを編集
    処理する処理装置を有することを特徴とする情報処理方
    式。
  2. (2)前記装置はCRTディスプレ・イであシ、周期の
    異なるタイミング信号を発生する発振手段と、前記モー
    ド情報に従って唯一の周期のタイミング信号を選択する
    選択手段と、前記モード情報及び選択手段によって選択
    されたタイミング信号に応じて少なくとも前記メモリか
    らのデータの読出し、キャラクタジェネレータからのキ
    ャラクタパターンの読出しを制御する表示制御部を有す
    る第1項記載の情報処理方式。
  3. (3)  前記装置は夫々異なる端末アドレス力;付さ
    れて複数あシ、前記テーブルには、端末アドレスに対応
    して、任意のモードが登録されることを特徴とする第1
    項又は第2項記載の情報処理方式。
  4. (4)  少なくとも1台の表示装置と、少なくとも1
    台のプリンタ、及びこれらを制御する上位装置を含む端
    末システムにおいて、 表示装置は a0表示器と、 b0表示器に表示され得るデータを一時的に格納する第
    1のメモリと、 C1第1のメモリよシ誤出されたデータをキャラクタパ
    ターン化して前記表示器に与える表示制御手段と、 d、該表示制御手段をあるモードに従って制御するため
    に、モード制御情報を格納する第1のテーブルと、 e、第1ノテーブル内のモード制御情報に従って、第1
    のメモリから読み出されたデータを編集処理する処理装
    置 を含み、 プリンタは、 f、 印字器と、 g、該印字器に印字され得るデータをキャラクタコード
    化して一時的に格納する第2のメモリと、 h、 あるモードに従って印字器で印字させるためのモ
    ード制御情報を格納する第2のテーブルと、 1、第2のテーブル内のモード制御情報に従って第2の
    メモリから読出されたデータを編集処理する処理装置と
    、 j、 印字器に転送するため該処理装置によって編集処
    理されたデータに対応したキャラクタパターンを一時格
    納するノくツファ前記上位装置は、 k、前記第1又は第2のメモリに格納されるデータを格
    納する第3のメモリと、 1、前記表示器又は印字器で表示又は印字され得る文字
    数によって予め設定された複数のモードのうち、任意の
    モード制御情報を、前記表示装置及びプリンタに付され
    たアドレス対応に登録する第6のテーブルと、 m0表示装置における表示器の表示内容をノ・−トコビ
    ー印字するために、少なくとも表示装置に対応して印字
    出力先となるプリンタのアドレスを登録する第4のテー
    ブルと、 n、該第4のテーブルを検索し、該第6のテーブルに登
    録された邑該表示装置のモード制御情報と出力光となる
    プリンタのモード制御情報を比較し、不一致の場合には
    、プリンタのモード制御情報を表示装置と合わせるべく
    第6のテーブルの書替え処理を行なり処理装置、 を有することを特徴とする情報処理方式(5)  表示
    装置には、少なくとも印字出力先のプリンタを指定する
    だめの情報を入力することができる入力手段を有し、こ
    の入力手段からの情報によって前記第4のテーブルの内
    容を書替えることを特徴とする第4項記載の情報処理方
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