JPH0720969A - パソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置 - Google Patents
パソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置Info
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- JPH0720969A JPH0720969A JP18676593A JP18676593A JPH0720969A JP H0720969 A JPH0720969 A JP H0720969A JP 18676593 A JP18676593 A JP 18676593A JP 18676593 A JP18676593 A JP 18676593A JP H0720969 A JPH0720969 A JP H0720969A
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- personal computer
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- switching device
- signal switching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パソコンのキーボードインターフェイスを入
力チャンネルとし、該パソコンのプリンターインターフ
ェイスを出力チャンネルとしたパソコン利用のオンライ
ン用データ入出力切換装置に関する。 【構成】 キーボード入力のインターフェイスの中間に
他の機器のデータをパソコンに出力する入力信号切換装
置と、プリンター出力のインターフェイスの中間に他の
機器にデータを出力する出力信号切換装置とを配設して
構成される。
力チャンネルとし、該パソコンのプリンターインターフ
ェイスを出力チャンネルとしたパソコン利用のオンライ
ン用データ入出力切換装置に関する。 【構成】 キーボード入力のインターフェイスの中間に
他の機器のデータをパソコンに出力する入力信号切換装
置と、プリンター出力のインターフェイスの中間に他の
機器にデータを出力する出力信号切換装置とを配設して
構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンのキーボード
インターフェイスを入力チャンネルとし、該パソコンの
プリンターインターフェイスを出力チャンネルとしたパ
ソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置に関す
るものである。
インターフェイスを入力チャンネルとし、該パソコンの
プリンターインターフェイスを出力チャンネルとしたパ
ソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース等を有する大型ホス
トコンピュータ(以下、ホストと称する)に通信回線等
を経由してリアルタイム(即時)にターミナルマシン
(端末機器)よりアクセスする場合において、一般的に
次の二方式がある。
トコンピュータ(以下、ホストと称する)に通信回線等
を経由してリアルタイム(即時)にターミナルマシン
(端末機器)よりアクセスする場合において、一般的に
次の二方式がある。
【0003】1.A方式 ターミナルマシンとしてパソ
コンを使用する方式。このA方式は図6に示されている
ように、パソコン(ターミナルマシン)101とホスト
102を回線103で結んでアクセスする。このA方式
の場合は一般的にホスト102との通信手段が標準化さ
れており、非常に廉価に利用することができる。 2.B方式 ターミナルマシンとしてパソコン以外のタ
ーミナル専用マシンを使用する方式。このB方式は図7
に示されているように、ターミナル専用マシン104と
ホスト102を回線103で結んでアクセスする。この
B方式の場合には、それぞれの目的に応じた周辺機器が
作動するように設計されており、システムとしては例え
ば銀行などのテラーズマシンなどのように非常に複雑で
高度なものが多い。
コンを使用する方式。このA方式は図6に示されている
ように、パソコン(ターミナルマシン)101とホスト
102を回線103で結んでアクセスする。このA方式
の場合は一般的にホスト102との通信手段が標準化さ
れており、非常に廉価に利用することができる。 2.B方式 ターミナルマシンとしてパソコン以外のタ
ーミナル専用マシンを使用する方式。このB方式は図7
に示されているように、ターミナル専用マシン104と
ホスト102を回線103で結んでアクセスする。この
B方式の場合には、それぞれの目的に応じた周辺機器が
作動するように設計されており、システムとしては例え
ば銀行などのテラーズマシンなどのように非常に複雑で
高度なものが多い。
【0004】ところで、パソコン(PC)201は、単
独では通常、図8に示されているように、パソコン本体
202に手入力させるキーボード(KB)203と,パ
ソコン本体202から出力される画像表示装置(CR
T)204及び/又はプリンタ205とでパーソナルコ
ンピュータとして利用される。
独では通常、図8に示されているように、パソコン本体
202に手入力させるキーボード(KB)203と,パ
ソコン本体202から出力される画像表示装置(CR
T)204及び/又はプリンタ205とでパーソナルコ
ンピュータとして利用される。
【0005】上記パソコン201は、図示されていない
が、それに通信用ソフトウェア(オンライン端末エミュ
レータと称される)をローディングして読み込ませるこ
とでホストとの通信用のターミナルマシンとなる。そこ
で、上記パソコン201をターミナルマシンとして利用
する場合、図9に示されているように、キーボード20
3より手入力し、ホスト102に回線103を介してア
クセスし、その結果等は画像表示装置204やプリンタ
205に出力される。
が、それに通信用ソフトウェア(オンライン端末エミュ
レータと称される)をローディングして読み込ませるこ
とでホストとの通信用のターミナルマシンとなる。そこ
で、上記パソコン201をターミナルマシンとして利用
する場合、図9に示されているように、キーボード20
3より手入力し、ホスト102に回線103を介してア
クセスし、その結果等は画像表示装置204やプリンタ
205に出力される。
【0006】以上のように、パソコン201をターミナ
ルマシンとして利用する場合、容易で安価である特徴が
あるが、次のような制限がある。 1.パソコン・ターミナルよりの入力手段は、通常、キ
ーボード203よりの手入力である。 2.パソコン・ターミナルへの出力は、画像表示装置2
04やプリンタ205への出力である。
ルマシンとして利用する場合、容易で安価である特徴が
あるが、次のような制限がある。 1.パソコン・ターミナルよりの入力手段は、通常、キ
ーボード203よりの手入力である。 2.パソコン・ターミナルへの出力は、画像表示装置2
04やプリンタ205への出力である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、手入力に
よりキーボード203からデータを入力し、その結果は
画像表示装置204への画面出力やプリンタ205への
印字出力するだけの利用範囲であるならば、パソコンを
オンライン端末エミュレータソフトウェアを使用してタ
ーミナルマシンとすることは非常に有効な手段である
が、一方、前述のB方式の専用端末としては使用できな
い欠点がある。
よりキーボード203からデータを入力し、その結果は
画像表示装置204への画面出力やプリンタ205への
印字出力するだけの利用範囲であるならば、パソコンを
オンライン端末エミュレータソフトウェアを使用してタ
ーミナルマシンとすることは非常に有効な手段である
が、一方、前述のB方式の専用端末としては使用できな
い欠点がある。
【0008】本発明は現在普及しているパソコンを利用
し、それに通信用ソフトウェアであるオンライン端末エ
ミュレータを使用して前述のB方式の如き専用端末を簡
単に接続してオンライン用データ入出力が得られるよう
にしようとするものである。
し、それに通信用ソフトウェアであるオンライン端末エ
ミュレータを使用して前述のB方式の如き専用端末を簡
単に接続してオンライン用データ入出力が得られるよう
にしようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き観点
に鑑みてなされたものであって、キーボード入力のイン
ターフェイスの中間に他の機器のデータをパソコンに出
力する入力信号切換装置と、プリンター出力のインター
フェイスの中間に他の機器にデータを出力する出力信号
切換装置とを配設してなるパソコン利用のオンライン用
データ入出力切換装置を提供しようとするものである。
に鑑みてなされたものであって、キーボード入力のイン
ターフェイスの中間に他の機器のデータをパソコンに出
力する入力信号切換装置と、プリンター出力のインター
フェイスの中間に他の機器にデータを出力する出力信号
切換装置とを配設してなるパソコン利用のオンライン用
データ入出力切換装置を提供しようとするものである。
【0010】
【作用及び実施例】以下、本発明一実施例を図面を参照
しながら作用と共に説明する。図1には通常のパソコン
のキーボード11入力のインターフェイス12の中間に
他機器13のデータをパソコン本体14に出力する入力
信号切換装置15が設置されている構成が示されてい
る。キーボード11より入力信号切換装置15を経由し
てパソコン本体14に流れる入力データaは入力信号切
換装置15の影響を受けない。他機器13より入力信号
切換装置15に流れるデータb1は入力信号切換装置1
5によりキーボード11よりのデータと同じ電気的信号
に変換されたデータb2の流れにのってパソコン本体1
4に到達する。
しながら作用と共に説明する。図1には通常のパソコン
のキーボード11入力のインターフェイス12の中間に
他機器13のデータをパソコン本体14に出力する入力
信号切換装置15が設置されている構成が示されてい
る。キーボード11より入力信号切換装置15を経由し
てパソコン本体14に流れる入力データaは入力信号切
換装置15の影響を受けない。他機器13より入力信号
切換装置15に流れるデータb1は入力信号切換装置1
5によりキーボード11よりのデータと同じ電気的信号
に変換されたデータb2の流れにのってパソコン本体1
4に到達する。
【0011】即ち、入力信号切換装置15は、他機器1
3よりのデータb1をあたかもキーボード11よりのデ
ータとみなしてパソコン本体14に渡す機能を有する。
そして、パソコン本体14はそのデータをキーボード1
1より手入力されたものと判断して処理する。
3よりのデータb1をあたかもキーボード11よりのデ
ータとみなしてパソコン本体14に渡す機能を有する。
そして、パソコン本体14はそのデータをキーボード1
1より手入力されたものと判断して処理する。
【0012】そして、図2にはパソコンのプリンター1
6出力のインターフェイス17の中間に他機器18にデ
ータを出力する出力信号切換装置19が設置されている
構成が示されている。この出力信号切換装置19はパソ
コン本体14よりプリンター16へ出力されるはずのデ
ータcをプリンター16以外の他機器18へ出力する機
能を有する。この場合、図中のd1はプリンター用の電
気的インターフェイス(セントロニクス規格)である。
又、d2は他機器用の電気的インターフェイス(RS2
32Cなど)である。
6出力のインターフェイス17の中間に他機器18にデ
ータを出力する出力信号切換装置19が設置されている
構成が示されている。この出力信号切換装置19はパソ
コン本体14よりプリンター16へ出力されるはずのデ
ータcをプリンター16以外の他機器18へ出力する機
能を有する。この場合、図中のd1はプリンター用の電
気的インターフェイス(セントロニクス規格)である。
又、d2は他機器用の電気的インターフェイス(RS2
32Cなど)である。
【0013】上記入力信号切換装置15と出力信号切換
装置19は一体型に構成することができるものである。
装置19は一体型に構成することができるものである。
【0014】上記構成をオンライン上での全体の流れで
示すと図3に示す如き例になる。は他機器13よりホ
スト20に出力したいデータ流れである。はそのデー
タが入力信号切換装置15によりキーボード11からの
出力としてパソコン本体14に入力される流れである。
は通信として他機器13よりのデータがホスト20に
出力される流れである。はホスト20よりの返答デー
タが通信としてパソコン本体14に出力される流れであ
る。はパソコン本体14より、プリントされる印字デ
ータとして、出力信号切換装置19へ出力される流れで
ある。は出力信号切換装置19により他機器18に渡
されるデータと判断してその他機器18に出力される流
れである。
示すと図3に示す如き例になる。は他機器13よりホ
スト20に出力したいデータ流れである。はそのデー
タが入力信号切換装置15によりキーボード11からの
出力としてパソコン本体14に入力される流れである。
は通信として他機器13よりのデータがホスト20に
出力される流れである。はホスト20よりの返答デー
タが通信としてパソコン本体14に出力される流れであ
る。はパソコン本体14より、プリントされる印字デ
ータとして、出力信号切換装置19へ出力される流れで
ある。は出力信号切換装置19により他機器18に渡
されるデータと判断してその他機器18に出力される流
れである。
【0015】ここで、入力信号切換装置15は他機器1
3よりのデータにID(識別符号)などを付加すること
で、パソコン本体14にキーボード11よりのデータ
か、他機器13よりのデータかを判断させることもでき
る。尚、入力信号切換装置15自体はキーボード11か
らのデータか、他機器13からのデータは当然に判断で
きる。
3よりのデータにID(識別符号)などを付加すること
で、パソコン本体14にキーボード11よりのデータ
か、他機器13よりのデータかを判断させることもでき
る。尚、入力信号切換装置15自体はキーボード11か
らのデータか、他機器13からのデータは当然に判断で
きる。
【0016】逆に、上記段階で、ホスト20よりのデ
ータにIDが付されていることで、出力信号切換装置1
9はプリンター16にはデータを出力せずに他機器18
にのみ選択的にデータを出力することが可能である。
ータにIDが付されていることで、出力信号切換装置1
9はプリンター16にはデータを出力せずに他機器18
にのみ選択的にデータを出力することが可能である。
【0017】上記とのインターフェイスは、一般的
には、RS232Cなどのインターフェイスの外、特殊
なインターフェイスであってもよい。
には、RS232Cなどのインターフェイスの外、特殊
なインターフェイスであってもよい。
【0018】図4は他機器13、18を利用した無線親
子機によるホストデータのアクセスシステムの一例を示
すものであって、無線子機21で例えば商品コードを入
力して無線親機である他機器13を作動し、その入力デ
ータを入力信号切換装置15を経由してホスト20の中
のデータベースをアクセスし、その数量、金額のデータ
を無線親機の他機器18に戻し、ターミナルである無線
子機21に表示する。
子機によるホストデータのアクセスシステムの一例を示
すものであって、無線子機21で例えば商品コードを入
力して無線親機である他機器13を作動し、その入力デ
ータを入力信号切換装置15を経由してホスト20の中
のデータベースをアクセスし、その数量、金額のデータ
を無線親機の他機器18に戻し、ターミナルである無線
子機21に表示する。
【0019】このシステム構築で無線子機21を有する
現場作業員が遠隔の大型コンピュータの中のデータをリ
アルタイムで得ることができる。
現場作業員が遠隔の大型コンピュータの中のデータをリ
アルタイムで得ることができる。
【0020】図5は複数の画像表示装置(CRT)とそ
れに対応するキーボード(KB)を有するエントリーシ
ステムの一例を示すものであって、即ち、キーボード
(A)とCRT(A´)、キーボード(B)とCRT
(B´)、…、…の組合せで複数のデータエントリーシ
ステムを構築する。キーボードA、B、…、…は他のキ
ーボードからの入力データと区別するためにID(識別
符号)を付けてパソコンに渡し、そのエントリーキーボ
ードを上位システムに判断させることもできる。
れに対応するキーボード(KB)を有するエントリーシ
ステムの一例を示すものであって、即ち、キーボード
(A)とCRT(A´)、キーボード(B)とCRT
(B´)、…、…の組合せで複数のデータエントリーシ
ステムを構築する。キーボードA、B、…、…は他のキ
ーボードからの入力データと区別するためにID(識別
符号)を付けてパソコンに渡し、そのエントリーキーボ
ードを上位システムに判断させることもできる。
【0021】又、画像表示装置(CRT)A´、B´、
…、…は上位システム(ホスト又はパソコン)で付され
たIDを基に、選択的に自身のデータのみを捕まえるこ
とができる。
…、…は上位システム(ホスト又はパソコン)で付され
たIDを基に、選択的に自身のデータのみを捕まえるこ
とができる。
【0022】このシステムの構築でパソコンターミナル
を増やすことなく容易にマルチエントリーシステムを組
むことができる。もちろん、これらの入出力システムは
入力系のみ或は出力系のみの使用も当然にできるもので
ある。
を増やすことなく容易にマルチエントリーシステムを組
むことができる。もちろん、これらの入出力システムは
入力系のみ或は出力系のみの使用も当然にできるもので
ある。
【0023】ところで、上記入力信号切換装置15の構
成と作用の一例は図10に示されている。入力信号切換
装置15内の信号切換装置(電磁リレー、半導体スイッ
チ)の信号方向は、通常、Aである。この状態において
入力信号切換装置15は常にキーボードの遷移状態を把
握している。キーボードの遷移状態は英数字大文字状態
/子文字、カタカナ、ひらがな、コントロールコード等
である。又、パソコン本体がオンライン端末として使用
されていると、パソコンからの信号によりキーボードの
状態も変わるため、常に監視しなければならない。
成と作用の一例は図10に示されている。入力信号切換
装置15内の信号切換装置(電磁リレー、半導体スイッ
チ)の信号方向は、通常、Aである。この状態において
入力信号切換装置15は常にキーボードの遷移状態を把
握している。キーボードの遷移状態は英数字大文字状態
/子文字、カタカナ、ひらがな、コントロールコード等
である。又、パソコン本体がオンライン端末として使用
されていると、パソコンからの信号によりキーボードの
状態も変わるため、常に監視しなければならない。
【0024】他機器とは通常RS−232C回線(JI
S C6361)にて接続されている。特定の機器にこ
だわらないようにDTE結線/DCE結線、プロトコル
(通信速度、ビット数、パリティ、ストップビット、X
on/off等)もジャンパー線の変更、ROMの交
換、機能選択スイッチで変更可能となっている。また、
他機器との通信において、”データの形式”も多種多様
であるため、ROMの交換、機能選択スイッチで対応し
ている。 及び、他機器とは双方向に通信が可能であり、図11に
示すように、他機器をコントロール可能である。
S C6361)にて接続されている。特定の機器にこ
だわらないようにDTE結線/DCE結線、プロトコル
(通信速度、ビット数、パリティ、ストップビット、X
on/off等)もジャンパー線の変更、ROMの交
換、機能選択スイッチで変更可能となっている。また、
他機器との通信において、”データの形式”も多種多様
であるため、ROMの交換、機能選択スイッチで対応し
ている。 及び、他機器とは双方向に通信が可能であり、図11に
示すように、他機器をコントロール可能である。
【0025】 CPUは一旦RAMにデータを書き込む。その時、必要
とあれば他機器と通信する。CPUは他機器から来たデ
ータを加工しなければならない。
とあれば他機器と通信する。CPUは他機器から来たデ
ータを加工しなければならない。
【0026】次に、CPUは信号切換装置に信号を発
し、信号方向をBにする。そして、パソコン本体に加工
したデータを送るのであるが、この時にキーボードの遷
移状態に合わせたデータを送らなければならない。例え
ば、キーボードが”カタカナ”状態であると、カタカナ
しか入力できないため、パソコンに対して”英数字”モ
ードの信号を発する。
し、信号方向をBにする。そして、パソコン本体に加工
したデータを送るのであるが、この時にキーボードの遷
移状態に合わせたデータを送らなければならない。例え
ば、キーボードが”カタカナ”状態であると、カタカナ
しか入力できないため、パソコンに対して”英数字”モ
ードの信号を発する。
【0027】次に、加工したデータに対するキーコード
データをデータテーブルより参照して、そのデータをパ
ソコンに送る。データを送り終わると、元のキーボード
の遷移に戻さなければならない。
データをデータテーブルより参照して、そのデータをパ
ソコンに送る。データを送り終わると、元のキーボード
の遷移に戻さなければならない。
【0028】最後に、信号切換装置を断つと、自動的に
信号方向がAに切り換わり、通常の信号の流れa(キー
ボード→パソコン)になり、一連の処理が終了する。例
として、キーボードが”カタカナ”状態の時の流れを纏
めると、 この例以外にもパソコンの形式により多様なデータ形式
がある。
信号方向がAに切り換わり、通常の信号の流れa(キー
ボード→パソコン)になり、一連の処理が終了する。例
として、キーボードが”カタカナ”状態の時の流れを纏
めると、 この例以外にもパソコンの形式により多様なデータ形式
がある。
【0029】入力信号切換装置15の電源はパソコン本
体より供給を受けている。パソコンによっては+12V
系があり、その場合には+5Vに変換するための電源回
路が備わっている。
体より供給を受けている。パソコンによっては+12V
系があり、その場合には+5Vに変換するための電源回
路が備わっている。
【0030】そして又、上記出力信号切換装置19の構
成と作用の一例は図12に示されている。通常、パソコ
ンはプリンター出力端子を有している。(セントロニク
ス規格、および準拠)パソコンとプリンターは「ハンド
シェーク」といわれる形態で通信を行っている。そのハ
ンドシェーク信号は、図13に示されているような、S
TB,BUSY,ACKの3本の信号である。
成と作用の一例は図12に示されている。通常、パソコ
ンはプリンター出力端子を有している。(セントロニク
ス規格、および準拠)パソコンとプリンターは「ハンド
シェーク」といわれる形態で通信を行っている。そのハ
ンドシェーク信号は、図13に示されているような、S
TB,BUSY,ACKの3本の信号である。
【0031】ハンドシェーク信号は上記3本が普通であ
るが、STB,BUSYの2本の簡易セントロの場合
(PC−9800)や、パソコンの種類によっては、図
14に示されているように、ACKとBUSYのタイミ
ングが異なるものもある。また、ACKのパルス幅が比
較的短いプリンター(2μ秒)や、長いプリンター(4
μ秒)もある。
るが、STB,BUSYの2本の簡易セントロの場合
(PC−9800)や、パソコンの種類によっては、図
14に示されているように、ACKとBUSYのタイミ
ングが異なるものもある。また、ACKのパルス幅が比
較的短いプリンター(2μ秒)や、長いプリンター(4
μ秒)もある。
【0032】出力信号切換装置19はそれらのタイミン
グの違いやパルス幅がジャンパー線の変更、ROMの変
更などにより調整可能であり、セントロニクス規格(お
よび準拠)のハンドシェーク通信をパソコンの種類に拘
らず実現させている。
グの違いやパルス幅がジャンパー線の変更、ROMの変
更などにより調整可能であり、セントロニクス規格(お
よび準拠)のハンドシェーク通信をパソコンの種類に拘
らず実現させている。
【0033】また、ハンドシェーク信号、データ信号の
他に、パソコンからの制御信号、逆にプリンターからの
制御信号もサポートしている。 例) パソコンからの制御信号 INPUT−PRIME : イニシャル信号 等がある。 例) プリンターからの制御信号 P.E. : 紙切れ信号 FAULT : プリンター異常信号 SELECT : プリント可能/不可能 等がある。
他に、パソコンからの制御信号、逆にプリンターからの
制御信号もサポートしている。 例) パソコンからの制御信号 INPUT−PRIME : イニシャル信号 等がある。 例) プリンターからの制御信号 P.E. : 紙切れ信号 FAULT : プリンター異常信号 SELECT : プリント可能/不可能 等がある。
【0034】出力信号切換装置19は常にプリンターか
らのデータを待ち続けている。ある特定のデータ及びデ
ータ列が入力されることにより図15に示されているよ
うな識別開始符号が他機器に対するコマンド(命令)と
見なす。
らのデータを待ち続けている。ある特定のデータ及びデ
ータ列が入力されることにより図15に示されているよ
うな識別開始符号が他機器に対するコマンド(命令)と
見なす。
【0035】図16に示されているように、識別開始符
号の次に続くデータ及びデータ列は他機器に対するデー
タと見なされ、識別終了符号が来るまでデータをメモリ
ーにため込む。識別終了符号が来ると、他機器に対し、
データ転送を行う。
号の次に続くデータ及びデータ列は他機器に対するデー
タと見なされ、識別終了符号が来るまでデータをメモリ
ーにため込む。識別終了符号が来ると、他機器に対し、
データ転送を行う。
【0036】出力信号切換装置19は他機器とRS−2
32C回線によって接続されている(JIS C636
1)。これも入力信号切換装置と同様にDTE/DC
E、プロトコル等をジャンパー線、ROMの交換、機能
選択スイッチなどで変更可能であり、多様性を持たせて
いる。
32C回線によって接続されている(JIS C636
1)。これも入力信号切換装置と同様にDTE/DC
E、プロトコル等をジャンパー線、ROMの交換、機能
選択スイッチなどで変更可能であり、多様性を持たせて
いる。
【0037】また、メモリーに記憶したデータの加工も
必要であり、図17に示されているように、識別開始符
号や識別終了符号の削除、日付及び時刻データの付け加
え等も機能選択スイッチで可能である。
必要であり、図17に示されているように、識別開始符
号や識別終了符号の削除、日付及び時刻データの付け加
え等も機能選択スイッチで可能である。
【0038】
【発明の効果】上記の説明により明らかなように、本発
明によれば、ホストコンピュータとの通信手段を有しな
い機器でも、リアルタイムにホストコンピュータとのデ
ータの交信が容易に且つ安価に行えるようになり、オン
ライン利用の限界が著しく広がることになる。また、オ
ンラインによるホストコンピュータ利用でなく、パソコ
ンでの利用であってもよい。
明によれば、ホストコンピュータとの通信手段を有しな
い機器でも、リアルタイムにホストコンピュータとのデ
ータの交信が容易に且つ安価に行えるようになり、オン
ライン利用の限界が著しく広がることになる。また、オ
ンラインによるホストコンピュータ利用でなく、パソコ
ンでの利用であってもよい。
【図1】本発明一実施例のキーボード入力のインターフ
ェイスの中間に他の機器のデータをパソコンに出力する
入力信号切換装置を配置した構成を示す概念図である。
ェイスの中間に他の機器のデータをパソコンに出力する
入力信号切換装置を配置した構成を示す概念図である。
【図2】本発明一実施例のプリンター出力のインターフ
ェイスの中間に他の機器にデータを出力する出力信号切
換装置を配置した構成図である。
ェイスの中間に他の機器にデータを出力する出力信号切
換装置を配置した構成図である。
【図3】本発明一実施例の構成をオンライン上に配置し
た構成図である。
た構成図である。
【図4】本発明一実施例の構成を無線アクセスシステム
に編成した構成図である。
に編成した構成図である。
【図5】本発明一実施例の構成を複数の画像表示装置と
それに対応するキーボードを有するエントリーシステム
に編成した構成図である。
それに対応するキーボードを有するエントリーシステム
に編成した構成図である。
【図6】従来のホストコンピュータと端末機器とをリア
ルタイムでアクセスする一例を示す構成図である。
ルタイムでアクセスする一例を示す構成図である。
【図7】従来のホストコンピュータと端末機器とをリア
ルタイムでアクセスする他の例を示す構成図である。
ルタイムでアクセスする他の例を示す構成図である。
【図8】従来のパソコンとして単独利用する場合の構成
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図9】従来のパソコンをターミナルとして利用する場
合の構成を示す構成図である。
合の構成を示す構成図である。
【図10】本発明一実施例の入力信号切換装置の構成を
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
【図11】本発明一実施例の入力信号切換装置のAC
K,NAKモードを示すモード図である。
K,NAKモードを示すモード図である。
【図12】本発明一実施例の出力信号切換装置の構成を
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
【図13】本発明一実施例の出力信号切換装置のハンド
シェーク信号の一例を示す信号図である。
シェーク信号の一例を示す信号図である。
【図14】本発明一実施例の出力信号切換装置のハンド
シェーク信号の他の例を示す信号図である。
シェーク信号の他の例を示す信号図である。
【図15】本発明一実施例の出力信号切換装置の識別開
始符号の一例を示す符号構成図である。
始符号の一例を示す符号構成図である。
【図16】本発明一実施例の出力信号切換装置の識別開
始符号の次に続くデータの一例を示す符号構成図であ
る。
始符号の次に続くデータの一例を示す符号構成図であ
る。
【図17】本発明一実施例の出力信号切換装置のメモリ
ーに記憶したデータに識別開始符号や識別終了符号の削
除、日付及び時刻データの付け加え等を行った一例を示
す符号構成図である。
ーに記憶したデータに識別開始符号や識別終了符号の削
除、日付及び時刻データの付け加え等を行った一例を示
す符号構成図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボード入力のインターフェイスの中
間に他の機器のデータをパソコンに出力する入力信号切
換装置と、プリンター出力のインターフェイスの中間に
他の機器にデータを出力する出力信号切換装置とを配設
してなることを特徴とするパソコン利用のオンライン用
データ入出力切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676593A JPH0720969A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | パソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676593A JPH0720969A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | パソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720969A true JPH0720969A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16194246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18676593A Pending JPH0720969A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | パソコン利用のオンライン用データ入出力切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102193893A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-09-21 | 山东超越数控电子有限公司 | 一种串口232/422信号输出切换方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62221761A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | Omron Tateisi Electronics Co | デ−タ処理装置 |
JPH03251902A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
JPH0476719A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Nec Corp | キーボード制御方式 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP18676593A patent/JPH0720969A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62221761A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-29 | Omron Tateisi Electronics Co | デ−タ処理装置 |
JPH03251902A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
JPH0476719A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Nec Corp | キーボード制御方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102193893A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-09-21 | 山东超越数控电子有限公司 | 一种串口232/422信号输出切换方法 |
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