JPS59188235A - ジヨセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲ−ト回路 - Google Patents

ジヨセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲ−ト回路

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JPS59188235A
JPS59188235A JP6320383A JP6320383A JPS59188235A JP S59188235 A JPS59188235 A JP S59188235A JP 6320383 A JP6320383 A JP 6320383A JP 6320383 A JP6320383 A JP 6320383A JP S59188235 A JPS59188235 A JP S59188235A
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JP
Japan
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input
current
junction
gate circuit
josephson
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Application number
JP6320383A
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English (en)
Inventor
Shuichi Tawara
修一 田原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/195Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
    • H03K19/1954Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with injection of the control current
    • H03K19/1956Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices with injection of the control current using an inductorless circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジョセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲー
ト回路に関し、さらに詳しくは入力線からの雑音に対し
、保護機能をもつ電流注入型論理ゲート回路に関する。
ジョセフソン接合と抵抗体よりなる電流注入型論理ゲー
ト回路としていくつかの回路型式が提案されており、そ
の−例はアプライド、フィジンクス、レター誌(App
l ied Physics Letters)VOI
 、40 No。8 1)り 741−1)p744 
 に示される抵抗結合型ジョセフソン論理回路である。
これらの回路の一般的な特徴は、入力感度が高い事、ゲ
ート電流及び入力電流の動作範囲が広い事、インククタ
ンスを用いていない為に回路が小型化できるΦ 事、及びファンアウト能力の大なる事、などある。
さらにこれらに加えて抵抗体とジョセフソン接合だけで
なる構成であるので設計が容易である事が長所としてあ
げられる。
第1図(a)(b)は従来例である和の論理を行なう電
流注入型論理ゲート回路の回路図を示し、第1図(b)
はその制御特性を示している。第1図(a)において1
0 、 Il、 、 1.2はそれぞれ臨界電流値Ll
 r IHr 113を有するジョセフソン接合、13
 、1.4 、1.5 、16はそれぞれ抵抗値rII
 r r12 + r13 r r14 を有する抵抗
体、17はゲート電流I2の供給線、18は入力線、1
9は出力端子、20は抵抗体RLの負荷抵抗体である。
本回路においては和の論理機能に入出力分離機能を付加
されている。
本従来例の回路の動作については以下の如(である。ゲ
ート電流稲の流れている該ゲート回路に入力電流■8、
もしくは入力電流■b(以下入力暖流は工。て表わす)
が注入されると入力電流■cは接合10 、11を通っ
て接地へ流れこみ接合10を電圧状態に遷移させる。す
ると接合10をそれまで流れていたジョセフソン電流は
1部が接合12を通って抵抗体16へ、また残りが抵抗
体、13 、14及び抵抗体15を通って接合11へ注
入され、接合11がスイッチングする。その結果、ゲー
ト電流の1部が負荷抵抗体20へ、残りが接合12を通
って抵抗体16に注入され、また入力電流■。は1sが
接合12を通って負荷抵抗体20へ、残りが抵抗体16
に注入され、接合12がスイッチングする。このように
ゲート電流■gは負荷抵抗体20へ、入力電流■cは抵
抗体16へ流れる事になり、該ゲート回路のスイッチン
グが完了するとともに接合12が高インピーダンス状態
になる事で入出力分離が図られる。
該論理ゲート回路が広いゲート電流の動作マージン、ま
た高利得特性をもつとともに、入出力電流の充分な分離
を図るには下記の設計ルールに従うのがよい。
まず抵抗値rIf + rl! + r13 r r1
4 + ”L % ジョセフソン臨界電流値IIt T
 Ll r 113の関係は例えば下記のように選ばれ
る。
この関係を満たしながら、接合10がスイッチングする
条件、その時接合12がスイッチングしない条件、接合
11がスイッチングする条件、接合12がスイッチング
する条件は次のとおりである。
71g+ Ic > I。         (2)I
c<  Io             (3)2 −I、 + 、Io> I。
6              (′)112 361g91c>3 ”       (5)第1図(
b)はこのようにして得られる制御特性で斜線部分は該
ゲート回路が電圧状態にある事を示す。図中直線21 
、22 、23 、24はそれぞれ前記条件(2) +
 (31、+4) 、 ib)に対応する。
本制御特性よりわかるように該論理ゲート回路は利得に
対応する直線21の傾きが2、ゲート電流■gの動作マ
ージンが43チと、広い動作マージン高利得特性が得ら
れている。さらζこ本従来例の回路はインダクタンスを
用いないため、回路の小型化、高集積化が可能であり、
また共振現象が存在しないため、回路上、共振を抑える
工夫が必要でない。また超電導ループ回路を使ったゲー
ト回路ではないため、超電導転移をする際、浮遊の磁束
をトラップする危険性がない等の利点を有する。
しかしながら本回路は、その利点である高利得特性のた
めに、デー1屯流が最大ゲート電流■mの近くにバイア
スされると、入力線からの雑音などで該ゲート回路がス
イッチングしてしまい、理論どおりの動作マージンを確
保できな(なる危険性を有する。例えば実際に雑音によ
る誤動作の危険性を避けるためケート電流1gを最大ケ
ート電流1mの90%以上にバイアスしないとすると、
ゲート電流の動作マージンは+38チとなる。
上記の説明で述べたように和の論理動作を行うゲート回
路の従来例だけを述べたが、他の従来例として積の論理
動作を行う電流注入型論理ゲート回路や、3本の入力線
のうち2本以上に入力電流が流れればスイッチングする
いわゆる多数決の論理動作を行なう電流注入型論理ケー
ト回路なとも上述の従来例と同様に高利得特性を有する
ために入力線からの雑音に対しで弱いという欠点を崩す
る。
本発明の目的は従来の論理ゲート回路のもつ広い動作マ
ージベ高い入力感度などその利点を維持しながら前記欠
点を除去せしめた、雑音に対する保護能力をもつジョセ
フソン効果を用いた電流注入型論理ゲート回路を捺供す
ることにある。
本発明によれば複数個のジョセフソン接合と、複数個の
抵抗体と少なくとも1つ以上の入力端子と1つの出力端
子より構成されさらに該入力端子一 より入力信号電流を流入させる一rり該ジョセフ合回路
において、全ての上記入力端子に接続される入力抵抗体
と、該入力抵抗体の他端に一方の電極が接続され、他端
が接点Gに接続されたジョセフソン接合によって構成さ
れ、該入力抵抗体さ、該ジョセフソン接合の接続点に入
力線を接続する事を特徴とするジョセフソン効果を用い
た電流注入型論理ゲート回路が得られる。
以下本発明を図面を用いて説明する。第2図(a)(b
)は本発明の第一の実施例であるジョセフソン効果を用
いた和の論理動作を行う電流注入型論理ゲート回路を説
明するための図で(a)は回路図、(b)はその制御特
性である。図において30 、31 、32 、33は
それぞれジョセフソン臨界電流値■2+ + ’2□+
’2M+■、いをもつジョセフソン接合、31! 、 
35 、36 H37゜38はそれぞれ抵抗値r2□+
r2□r r23 r r24 + r25をもつ抵抗
体、39はゲートを流供給m、4oは入力線、41は出
力端子、42は抵抗値lモLの負荷抵抗体、49は入力
端子である。
本実施例のゲート回路の動作は以下の如くである。ゲー
ト電流■gの流れている該ゲート回路に入力電流■8、
もしくは入力電流1b(以下、入力電流はIc であら
れす)が住人されると、該入力電流Ic は接合33を
通って接地に流れこみ、接合33をスイッチングさせる
。続いて入力電流は抵抗体38、接合32 、30を通
って接地へ流れこみ、接合30にはゲート電流の一部と
入力電流の一部が加えあわさって流れ、接合30がスイ
ッチングする。すると、接合30をそれまで流れていた
ジョセフソン電流は一部が接合32を通って抵抗体37
へ、また残りが抵抗体、34 、35及び抵抗体36を
通って接合31へ注入され、接合31がスイッチングす
る。その結果、デー1−電流の一部が出方線41を通っ
て負荷抵抗体42へ、残りが接合32を通って抵抗体3
7へ注入され、また入力電流1cは一部が接合32、出
力端子41を通って負荷抵抗体42へ、残りが抵抗体3
7へ注入され、接合32はスイッチングする。こうして
、ゲート電流■gは負荷抵抗体42へ、入力′電流■。
は抵抗体38 、37を通−って接地へ流れこむことに
なり、該ゲート回路のスイッチングが完了すると共に、
接合32が高インピーダンス状軒になる事で入出力電流
の分離が図られる。
流の充分な分離を図り、入力線への雑音に対し、充分な
保護機能をもつには例えば下記の設計ルールに従うのが
よい。
まず抵抗値r21 r r22 r r23 y r2
4.r25 F ”L % ジョセフソン臨界電流値1
2□+ ’22 * ’23 + ”44の関係は、上
記のような条件において接合30がスイッチングする条
件、その時、接合32がスイッチングしない条件、接合
31がスイッチングする条件、接合;32がスイッチン
グする条印、接ハ33がスイッチングする条件、接合3
3がスイッチングしでない時にケートがスイッチングす
る条件はそれぞれ下記のようである。
ヲ’g + Ic > IO(7) Ic<百IO(8) 、 Ig + T Ic > 1o+g)1 元工g−百J・〉s■・      00)1 1o)−I。              (11)賄
> 2 Io             Q4第2図(
b)はこのようにして得られる制御特性で斜線部は該ゲ
ート回路が電圧状態にある事を示す。
図中直線43 、44 、45 、46 、47 、4
8はそれぞれ前記条件(力、 t8) 、 +91 、
00) 、 (11) 、αりに対応する。
本制御特性かられかるように該論理ゲート回路は、接合
33の存在により入力線からの雑音(こ対して強くなっ
ている。すなわち接合33の臨界電流値124以下の大
きさの雑音か入力線より入ってきても接合33をスイッ
チングさせる事ができず、従って接合30に注入される
事はなく、該ゲート回路に対する入力線からの雑音によ
る誤動作を防ぐことができる。さらに該接合33の臨界
電流値の大きさを変える事で該ゲート回路の入力感度す
なわち該ゲート回路をスイッチングさせるに必要な最小
入力電流値と、雑音に対する保護能力の強さを自由に変
える事ができる。例えば、今、接合33の臨界1 電流値の大きさを−IOとすると、−I。以下の大3 きさを持つ雑音電流に対し保護機能を有し、該ゲート回
路はゲート電流の動作可能範囲の上限まで実際に使用す
る事ができ、理論どおりの動作マージンを実現する事が
・できる。また該論理ゲート回路は、利得が高くゲート
電流■gの動作マージンが±43%と従来例と同様の広
い動作マージン高利得特性が得られている。さらにイン
タフタンスを用いない構成から回路の小型化、高集積化
、が可能、また共振現象を抑える工夫が必要でない、超
屯導転移する際浮遊の磁束をトラップする危険性がない
等の利点を有する。
第3図(a) 、 (b)は本発明の第2の実施例であ
るジョセフソン効果を用いた積の論理動作を行う電流注
入型論理ゲート回路を説明する為の図で、第3図(a)
はその回路図、(b)はその制御特性を示す図である。
図において50 、5+ 、 52 、53はそれぞれ
臨界電流値”H+ ’St r 133 * I84を
もつジョセフソン接合、55 、56 、57 、58
 、59はそれぞれ抵抗値’31 、’32 rr!1
3 + ’34 + r35をもつ抵抗体、60は抵抗
値几りをもつ負荷抵抗体、61 、62は入力線、63
は出力端子、64 、65は入力端子を示す。
本実施例の動作は以下の如くである。
本実施例において前記ジョセフソン臨界電流値131 
+ 132 + ’33 + ■34 H工35、およ
び抵抗値r31 + ’32 +rl r r34 r
 r35 + R’LIは下記の関係を満たTJ:、う
+cv定されている。
■s+/2 = I32二1,3= 3 I34. =
 31sa = Io HfB2 r31 ”” ’32°−>  = r       
 tl几Lz >> r              
時r34 = r35 : aL1ti6)いま2本の
入力電流Ia、  Ib のうち一方だけ例えば入力電
流■a だけが該論理ゲート回路に注入された時を想定
する。1aの値が(13)式で定義される■。/3より
小さい時には入力電流■a は接合53を通って接地へ
流れこみ、該ゲート回路に対する入力端子の影響はない
。一方、■8が1゜より大きくなった時には、ジョセフ
ソン接合53 、51がスイッチングをおこし、入力電
流Ia はI式の抵抗Ia > Io        
   Q樽が満たされれば前記接合50 、52は零電
圧状態のまり流れてきても雑音電流は接合54を通って
接地に流れこみ、該ケート回路に影響を与えないが入力
電流■bが下記の関係式を満足するように注入されると Ia/3 +I+) > Io        1i1
a + Ib> 2 Io            (
2(1接合54がスイッチングし入力電流■b は接合
52に注入される。09式に従って接合52がスイッチ
ングし、入力電流■a、■b  は接合50に注入され
る。
四式(こ従って該接合50がスイッチングし、入力・電
流13.Ibは出力端子63を通って負荷抵抗60へ流
れこむ。入力電流よりがIa  より先に該論理ケート
回路に注入された場合は上記のr++を明で13とib
を入れかえれば同様の説明がつく。
第3図(b)は上記の回路パラメータから得られる制御
特性である。図中、点線で示した直線は接合、53.5
4、抵抗体58.59かない場合の%性で、その場合ζ
こ、上記入力電流Ia及びlbが、最大値付近にバイア
スされている時には、該回路が入力線からの雑音電流に
より誤動作しやすい事を示している。本図かられかるよ
うに入力電流13. ibのうち1本だけが流れている
状態では大きさ31゜以上の入力電流が流れないと該論
理ゲート回路の出力電流は流れない。一方大きさの等し
い入力電床1■3.■bが流れている時(こは■3二I
b=Io以上の入力電流が流れれば、該論理ゲート回路
の出力端子に出力電流が流れる。さらに該論理ゲート回
路は接合53 、54の存在により入力線からの雑音に
対し保護機能を有している。すなわら該接合53゜54
のそれぞれの臨界電流値’34 J 130以下の大き
さの雑音が入力線より入ってきても該接合53 、54
をスイッチングする事ができず、従って接合51、及び
52に注入される事はなく該論理)r−ト回路に対する
入力線からの雑音による誤動作を防ぐことができる。該
接合53 、54の臨界電流値の大きさを変える事で該
論理ゲート回路の入力感)Wすなわち該ゲート回路をス
イッチングさせるに必蜆な最小入力電流値と雑音に対す
る保護能力の強さを自由に変える事ができる。例えば今
、接合53 、54の臨界1 電流値の大きさを一■oとすると、−I。までの犬3 きさを持つ雑音電流に対する保護機能を有しケート電流
の動作可能範囲の上限まで実際に使用する事ができる。
このように本実施例に示す電流注入型論理ケー1 ト回路は広い動作マージンま’fE’? −+−回路と
して高い利得を有し、雑音ζこ対しても強く、高速な物
−作が可能である。さらに本回路ではインタククンスを
用いておらず、回路の小型化、高集積化が可能である、
また共振現象を抑える工夫が必要でない、超電導転移す
る際、浮遊の磁束をトラップする危険性がない等の利点
を有する。
第4図(a) 、 (b)は本発明の第3の実施例であ
る3本の入力のうち2本以上の入力があれはスイッチン
グするという論理動作を行うジョセフソン効果を用いた
電流注入型論理ゲート回路を説明するための図で、(a
)は回路図(b)はその制御特性である。
図において81 、82 、83 、84 、85 、
86 、87はそれぞれジョセフソン′電流値I4+ 
+ I42 + I43 * 144 + I45 r
 I46 +14□をもつジョセフソン接合、813 
、89 、90 、91 。
92 、93 、94はそれぞれ抵抗値、[41+ r
42 + r43 v r44 +r45 + r46
 y r47をもつ抵抗体、95は抵抗値1t、2をも
つ負荷抵抗体、95 、97 、98はそれぞれ入力電
流IaITblICの流れる入力線、99は出力端子で
、ある。それぞれの値は下記の関係に従うとする。
入力電流I3.’b+ Ioはそれぞれの大きさがお通
って接地へ流れこみ該ゲート回路には影響を与えない。
いま入力電流’a r ib r ’Cがこの順にそれ
ぞれ■。/3より大きな値で該ゲート回路に入力された
と想定する。入力電流1a は抵抗体92を通って接合
81へ注入され、該接合81をスイッチングし、続いて
入力電流Ia は3等分されて接合82゜83 、84
へ注入される。この状態で該ゲート回路がスイッチング
しない条件は ■a/3〈Io              レフ■a
〉I0               しJ。
次に下記の条件 ■、I/3十1b〉工0           シ4)
を満たす入力電流1bが該ゲート回路に人力されると接
合82がスイッチングし、入力成(r’y I 2 、
 I bがそれぞれ2等分され、接合83 、84へ注
入される。
この時下記の条件 !a+Ib>2Iocps が満足されると該接合83 、84がスイッチングして
出力端子99へ入力電流I8+11.が流れ出す。その
後入力電流■。が該ゲート回路に注入されても既に接合
81 、82 、83 、84 、85 、86 、’
 87は電圧状態ζご遷移しているので抵抗94 、9
1 、88を通って出力端子99に注入され結局出力端
子99には入力電流Ia+■b+ICが流れる事になる
入力′電流Ibが13よりも先に該論理ゲート回路に注
入された場合には上記の説明でI3と■bヲ入れかえれ
ば同様の説明が成り立つ。
以上のようにして得られる該論理ゲート回路の制御特性
を第4図(b)に示す。図中斜線部は該ゲート回路が電
圧状態ζこある事を示す。本制御特性は入力電流■。よ
りも入力電流:t3. Ibが先に入力されるとして得
られたが本ゲート回路の入力電流13、:Ib、I。に
対する対称性から入力電流、■3゜Ib、■oの入力さ
れる順番によらず同一の制イ即特性が得られる事がわか
る。図中点線で示したのは接合85 、86 、87、
抵抗体92,93 、94が存在しない場合の制御特性
で、第2の実施例についての説明でのべたと同様に入力
電流が最大値付近にバイアスされると雑音により誤動作
しやすくなる。ところが本図より該ゲート回路は、接合
、+35 、86 、87の存在により、それぞれの入
力線からの雑音に対する保護機能を有する事がわかる。
つまり接合85゜86 、87のそれぞれの臨界電流値
■45 + ’46 r 14?以下の大きさの雑音が
入力線よりはいってきても接合85 、86 、87を
スイッチングする事ができず、接合。
81 、82 、83に注入される事はなく、該ゲート
回路に対する入力線からの雑音の影響を防ぐことができ
る。さらに該接合85 、13fi 、 87の臨界電
流値の大きさを変える事で該ゲート回路の入力感度すム
;わち該ゲート回路をスイッチングさせるに必袈な最小
入力電流値と雑音に対する保軸能力の強さを自由に変え
る事ができる。例えば今接合85 、86 、871 の臨界電流値の大きさを=■oとすると−10まで3 の大きさを持つ雑音電流に対する保鰭機能を有し該ゲー
ト回路はゲート電流の動作可能範囲の上限まで実際に使
用する事ができる。才た該ゲート回路が、正常に動作す
る為には入力電流’3+’t)+ICの大きさはそれぞ
れI。より大きく310より小さければよく、その動作
マージンは±50tlDと広い。
さらに第41シ、1(a)に示すように本回路は入力電
流■2.■b、ICに対し完全に対称で、デバイス設計
が容易である。さらにインダクタンスを用いた@陵では
ないので回路の小型化、高集積化がoJ能、共振現象を
抑える工夫が不要、超電導転移の際浮遊の磁束をトラッ
プする危険性がないなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はジョセフソン効果を用いた電流注
入型論理ゲート回路の従来例を詣1明する為の図で、(
a)は回路図(b)は制御特性である。図において10
゜11 、12・・・ジョセフソン接合、13 、14
 、15 、16・抵抗体、17・・・ゲート電流供給
線、18・・入力線、19・・・01力端子、20・・
・負荷抵抗体、21 、22 、23 、24・・・該
論理ゲート回路がスイッチングをする領域を規定する為
の直線である。 第2図(a)(b)は本発明の第1の実施例であるジョ
セフソン効果を用いた電流注入型論理ゲート回路を説明
する為の図で、(a)は回路図、(b)は制御特性であ
る。1姐こおいて’A0 、31 、32 、33・・
・ジョセフソン接合、34 、35 、36 、37 
、38・・・抵抗体、39・・・ゲート′電流供給線、
40・・・入力線、41・・・出力端子、42・・・負
荷抵抗体、4(1・・・入力端子、4:(、44、4’
l 、 46 、47゜’<8 ・該論理ケート回路が
スイッチングをする領域を規定する為の直線である。 第3図(a)(b)fJ本発明の第2の実施例であるジ
ョセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲート回路を説
明する為の図で、(a)は電流注入型論理ゲート回路を
示し、(b)は制御特性を示す。図におい−C50゜5
1 、52 、53 、54・・・ジョセフソン接合、
55 、56 、57゜58 、59・・・抵抗体、6
0・・・負荷抵抗体、I:11 、62・・入力線、6
3・・・出力端子、64 、6!5・・・入力端子であ
る。 第4図(a) 、 (b)は本発明の第4の実施例であ
るジョセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲート回路
を説明する為の図で、(a)は回路図、(b)は制御特
性である。図において81 、82 、8:3 、84
 、85 、+へり。 87・・・ジョセフソン接合、88 、87 、90 
、91 、92.93゜94・・・抵抗体、95川負荷
抵抗体、96 、97 、98川入カ約、99・・・出
力端子、1oo・・・入力端子である。 代理人ブrF+士 内厚  晋( 第1図(Cl) 1g lU        ll 第1図(b) 第2図(Cl) 9 第3図(α) 、57

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個のジョセフソン接合と複数個の抵抗体と、少なく
    とも1つ以上の入力端子と、1つの出力端子より構成さ
    れ、さらに該入力端子より入力信号電流を流入させる事
    により該ジョセフソン接合を零電圧状態から電圧状態へ
    遷移させ、該出力端子から出力電流を取り出すジョセフ
    ソン接合回路と、全ての上記入力端子に接続される入力
    抵抗体と、該入力抵抗体の他端に一方の電極が接続され
    、他端が接点Gに接続されたジョセフソン接合によって
    構成され、該入力抵抗体と、該ジョセフソン接合の接続
    点に入力線を接続する事を特徴とするジョセフソン効果
    を用いた電流注入型論理ゲート回路。
JP6320383A 1983-04-11 1983-04-11 ジヨセフソン効果を用いた電流注入型論理ゲ−ト回路 Pending JPS59188235A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008522063A (ja) * 2004-12-02 2008-06-26 ピュアパイン モールディングス リミティド 下見板システム及び下見板組立体を提供する関連手段

Citations (2)

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